JP5483547B2 - 化粧料 - Google Patents

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本発明は化粧料に関し、より詳しくは、温度安定性に優れ、使用性の良い化粧料に関するものである。
従来から皮膚に適当な潤いを与えるために、水と油とを安定に含有する化粧料が求められている。
そのため、通常の化粧品においては乳化安定性を保たせるために界面活性剤を用いて乳化粒子を細かくした上、水中油型乳化物ならば外相をポリアクリル酸、増粘多糖類等の水溶性高分子あるいは水膨潤性の粘土鉱物で、油中水型乳化物ならばシリコーン樹脂あるいは有機変性粘土鉱物などで増粘させる技術が用いられている。
しかしながら界面活性剤は特有のべたつきを有するため、界面活性剤をできるだけ減量、あるいは完全に抜去する試みが多くなされている。
例えば特許文献1では、外水相に合成膨潤性層状ケイ酸塩を配合して、水を膨潤させた合成膨潤性層状ケイ酸塩のカードハウス構造中に、油を攪拌によって細粒化し保持させる方法が報告されている。この技術は水と水膨潤性粘土鉱物により生成したゲルに、界面活性剤を用いずに油を含有させるものであるが、使用感、温度安定性が悪いという欠点がある。
また、特許文献2では、水膨潤性粘土鉱物と有機変性粘土鉱物を用いて、界面活性剤を用いずに乳化を行う技術が開示されている。しかしながら、この場合には、二種類の粘土鉱物を使用するため、製造工程が煩雑であるという欠点がある。
特開2002−370917号公報 特開2006−1913号公報
そこで本発明は、べたつかず、きしみがないなどの優れた使用感を有し、温度安定性がよく、しかも簡単な製造工程で製造することのできる化粧料を提供することを目的とする。
本発明者らは鋭意研究の結果、特定の水膨潤性粘土鉱物とエタノールを用いることで、べたつきの原因となる界面活性剤を実質上配合することなく水と油分とが油の極性に影響されることなく安定に配合され、使用感の良い化粧料が簡易な方法で得られることを見出した。
本発明は、次の(A)〜(D)を含み、実質的に界面活性剤を含有しないことを特徴とする化粧料である。
(A)モンモリロナイトからなる水膨潤性粘土鉱物 1.0〜15.0質量%
(B)水 30.0〜90.0質量%
(C)油分 0.01〜10質量%
(D)エタノール 2.0〜20.0質量%
本発明の化粧料は、べたつかず、きしみがないなどの優れた使用感を有し、温度安定性がよく、簡単な製造工程で製造することができるものである。また3ヵ月以上の長期保存時の安定性にも優れている。
界面活性剤を用いずに水、油分含有の化粧料を調製しようとすると、従来技術では、製造工程が煩雑であるものか、あるいは使用感や温度安定性に劣るものしか得られなかった。本発明では、特定の水膨潤性粘土鉱物とエタノールを用いることで、一種類の水膨潤性粘土鉱物のみで製造可能となるために製造工程が簡略化されて、かつ使用感(べたつきのなさ、きしみのなさ)や温度安定性、保存安定性のよい化粧料を得ることができたものである。
以下、各構成成分について詳細に説明する。
((A)モンモリロナイトからなる水膨潤性粘土鉱物)
本発明で用いられる(A)モンモリロナイトからなる水膨潤性粘土鉱物は、含水ケイ酸アルミニウムよりなるものである。市販品としては、クニピアF、クニピアG、クニピアG−4(クニミネ工業社製の天然モンモリロナイト)、ベンゲル(豊順洋行社製の天然モンモリロナイト)などが挙げられる。
本発明で用いられる水膨潤性粘土鉱物の配合量は、化粧料全量に対して、1.0〜15.0質量%であり、好ましくは3.0〜10.0質量%である。配合量が多すぎると、使用感が悪くなり、少なすぎると、油分を安定に配合することが困難である。またモンモリロナイト以外の水膨潤性粘土鉱物では安定性や使用性が劣るようになる。
((B)水)
本発明で用いられる水の配合量は、化粧料全量に対して、30.0〜90.0質量%であり、好ましくは50.0〜85.0質量%である。配合量が多すぎたり、少なすぎたりすると使用感が悪くなる。
((C)油分)
本発明に配合される(C)油分は、極性油、シリコーン油、揮発性炭化水素油から選ばれる一種又は二種以上である。本発明においては、通常、安定に乳化することが難しい極性油を含有する場合でも、安定に配合することができる。
前記した極性油としては、合成エステル油として、ミリスチン酸イソプロピル、オクタン酸セチル、ミリスチン酸オクチルドデシル、パルミチン酸イソプロピル、ステアリン酸ブチル、ラウリン酸ヘキシル、ミリスチン酸ミリスチル、オレイン酸デシル、ジメチルオクタン酸ヘキシルデシル、乳酸セチル、乳酸ミリスチル、酢酸ラノリン、ステアリン酸イソセチル、イソステアリン酸イソセチル、12−ヒドロキシステアリル酸コレステリル、ジ−2−エチルヘキシル酸エチレングリコール、ジペンタエリスリトール脂肪酸エステル、モノイソステアリン酸N−アルキルグリコール、ジカプリン酸ネオペンチルグリコール、リンゴ酸ジイソステアリル、ジ−2−ヘプチルウンデカン酸グリセリン、トリ−2−エチルヘキシル酸トリメチロールプロパン、トリイソステアリン酸トリメチロールプロパン、テトラ−2−エチルヘキシル酸ペンタンエリスリトール、トリ−2−エチルヘキシル酸グリセリン、トリイソステアリン酸トリメチロールプロパンを挙げることができる。
さらに、セチル2−エチルヘキサノエート、2−エチルヘキシルパルミテート、トリミリスチン酸グリセリン、トリ−2−ヘプチルウンデカン酸グリセライド、ヒマシ油脂肪酸メチルエステル、オレイン酸オイル、セトステアリルアルコール、アセトグリセライド、パルミチン酸2−ヘプチルウンデシル、アジピン酸ジイソブチル、N−ラウロイル−L−グルタミン酸−2−オクチルドデシルエステル、アジピン酸ジ−2−ヘプチルウンデシル、エチルラウレート、セバチン酸ジ−2−エチルヘキシル、ミリスチン酸2−ヘキシルデシル、パルミチン酸2−ヘキシルデシル、アジピン酸2−ヘキシルデシル、セバチン酸ジイソプロピル、コハク酸2−エチルヘキシル、酢酸エチル、酢酸ブチル、酢酸アミル、クエン酸トリエチル、オクチルメトキシシンナメート等も挙げられる。
また、天然油として、アボガド油、ツバキ油、タートル油、マカデミアナッツ油、トウモロコシ油、ミンク油、オリーブ油、ナタネ油、卵黄油、ゴマ油、パーシック油、小麦胚芽油、サザンカ油、ヒマシ油、アマニ油、サフラワー油、綿実油、エノ油、大豆油、落花生油、茶実油、カヤ油、コメヌカ油、シナギリ油、日本キリ油、ホホバ油、胚芽油、トリグリセリン、トリオクタン酸グリセリン、トリイソパルミチン酸グリセリン等が挙げられる。
シリコーンとしては、ジメチルポリシロキサン、メチルフェニルポリシロキサン、高重合ジメチルポリシロキサン、ジメチルシロキサン−メチル(ポリオキシエチレン)シロキサン共重合体等のポリエーテル変性シリコーン、デカメチルシクロペンタシロキサン、オクタメチルシクロテトラシロキサン等の環状シリコーン、高重合ジメチルシロキサンメチル(アミノプポピル)シロキサン共重合体等のアミノ変性シリコーン等の各種誘導体を含むシリコーン類が挙げられる。
揮発性炭化水素油としては、イソドデカン、イソヘキサデカン等が挙げられる。
本発明で用いられる油分の配合量は、化粧料全量に対して、0.01〜10質量%であり、好ましくは1.0〜5.0質量%である。配合量が多すぎると、経時での油の染み出しが見られ、少なすぎると、使用感が悪くなる。
((D)エタノール)
本発明においてはエタノールを含ませることで、使用感に優れる化粧料が得られると共に、温度安定性も良くなる。
エタノールの配合量は、2.0〜20.0質量%であり、好ましくは3.0〜10.0質量%である。配合量が多すぎると、硬度が出なくなり、少なすぎると使用感が悪くなり、温度安定性も悪くなる傾向にある。
本発明の化粧料は実質的に界面活性剤を含有しないものであり、界面活性剤を含有することなく、極性の高い油分を配合した場合も安定な化粧料とすることができる。ここで、「実質的に」とは、不純物として等、意図せずに含まれる場合を除いて、という意味である。実質的に界面活性剤を含有しないため、皮膚刺激性の少ない化粧料となる。
本発明の化粧料の硬度は、次の測定方法で測定した時に5〜80dyn/cm2であることが好ましく、より好ましくは15〜50dyn/cm2である。硬度が低すぎると経時での安定性が悪くなる場合があり、高すぎると使用感が悪くなる場合がある。
(測定方法)
ガラス製の内径40mm、深さ30mmの容器に試料を充填し、カードテンションメーター(アイテクノエンジニアリング社製、型番M301AR)を用い、200gのウェイト、200g用のスプリングを用いて硬度を測定する。感圧軸は感圧軸φ:8mmの円板を有するものを用い、上昇台板は0.36cm/secの速さで上昇させる。
本発明の化粧料には以上の必須成分に加え、必要に応じて通常化粧料中に配合される各種他の成分を本発明の所期の効果を損なわない限りにおいて配合することができる。
本発明の化粧料中に適宜配合される他の成分としては、例えばポリエチレングリコール、グリセリン、1,3−ブチレングリコール、エリスリトール、ソルビトール、キシリトール、マルチトール、ムコ多糖、ヒアルロン酸、コンドロイチン硫酸、キトサン等の保湿剤、エタノール等の低級アルコール、ブチルヒドロキシトルエン、トコフェロール、フィチン等の酸化防止剤、安息香酸、サリチル酸、ソルビン酸、パラオキシ安息香酸アルキルエステル、ヘキサクロロフェン等の抗菌剤等が挙げられる。特に保湿剤を7〜15質量%含ませることが使用性、防腐性の点から好ましい。
さらに、グリシン、アラニン、バリン、ロイシン、トレオニン、フェニルアラニン、チロシン、アスパラギン酸、アスパラギン、グルタミン、タウリン、アルギニン、ヒスチヂン等のアミノ酸及びこれらのアルカリ金属塩と塩酸塩、アシルサルコシン酸(例えばラウロイルサルコシンナトリウム)、グルタチオン、クエン酸、リンゴ酸、酒石酸、乳酸等の有機酸、ビタミンA及びその誘導体、ビタミンB6塩酸塩、ビタミンB6トリパルミテート、ビタミンB6ジオクタノエート、ビタミンB2及びその誘導体、ビタミンB12、ビタミンB15及びその誘導体のビタミンB類、アスコルビン酸、アスコルビン酸硫酸エステル(塩)、アスコルビン酸リン酸エステル(塩)、アスコルビン酸ジパルミテート等のビタミンC類も挙げられる。
また、α−トコフェロール、β−トコフェロール、γ−トコフェロール、ビタミンE類、ビタミンD類、ビタミンH、パントテン酸、パンテチン等のビタミン類、ニコチン酸アミド、ニコチン酸ベンジル、γ−オリザノール、アラントイン、グリチルリチン酸(塩)、グリチルレチン酸及びその誘導体、ヒノキチオール、ビサボロール、ユーカリプトール、チモール、イノシトール、サイコサポニン、ニンジンサポニン、ヘチマサポニン、ムクロジサポニン等のサポニン類、パントテニルエチルエーテル、エチニルエストラジオール、トラネキサム酸、アルビチン、セフォラチン、プラセンタエキ等の各種薬剤等が挙げられる。
さらに、ギシギシ、クララ、コウホネ、オレンジ、セージ、ノコギリソウ、ゼニアオイ、センブリ、タイム、トウキ、トウヒ、バーチ、スギナ、ヘチマ、マロニエ、ユキノシタ、アルニカ、ユリ、ヨモギ、シャクヤク、アロエ、クチナシ、サワラ等の有機溶媒、アルコール、多価アルコール、水、水性アルコール等で抽出した天然エキス、色素、中和剤、酸化防止剤、香料、精製水等が挙げられる。
そして、以上の他にも、水溶性高分子、油溶性高分子の配合も可能ではあるが、本発明の特長であるさっぱり感が失われるため多量の配合は望ましくない。
さらに、粘土鉱物以外の各種粉末や顔料を配合することも可能であるが、食塩等の塩類を多量に配合することは、水相のゲル化を著しく阻害するため好ましくない。
本発明の化粧料がとり得る剤型については、特に限定されるものではなく、各種剤型(形態)の化粧料全般にわたって本発明を適用することができる。また、その用途も乳液、クリーム、日焼け止め、ヘアケア製品等の多くの化粧品にわたるものである。
本発明の化粧料は、まず水と水膨潤性粘土鉱物でゲルを形成させ、そこに粉末や顔料などを湿潤させた保湿剤を添加し、最後に油分を溶解させたアルコールを添加するという方法で製造でき、従来の方法とは界面活性剤を実質用いずに、一種類の水膨潤性粘土鉱物のみで製造できる点で異なる。
本発明について以下に実施例を挙げてさらに詳述するが、本発明はこれによりなんら限定されるものではない。配合量は特記しない限り質量%で示す。
実施例の説明に先立ち本発明で用いた効果試験方法について説明する。
(1)べたつきのなさの評価試験
パネル50名を被験者として実使用試験によって行った。
その使用性の評価は、「べたつきのなさ」に関し、各パネラーが判定し、その結果を集計することによって行った。その際の各パネラーの判定基準及びその集計時の評価基準は、それぞれ以下のとおりである。
(判定基準)
著効:べたつかない
有効:わずかにべたつくが、使用上問題のない程度である
やや有効:ややべたつく
無効:著しくべたつく
(評価基準)
◎:著効、有効、およびやや有効の評価をした被験者が80%以上
○:著効、有効、およびやや有効の評価をした被験者が50〜80%未満
△:著効、有効、およびやや有効の評価をした被験者が30〜50%未満
×:著効、有効、およびやや有効の評価をした被験者が30%未満
(2)きしみのなさの評価試験
パネル50名を被験者として実使用試験によって行った。
その使用性の評価は、「きしみのなさ」に関し、各パネラーが判定し、その結果を集計することによって行った。その際の各パネラーの判定基準及びその集計時の評価基準は、それぞれ以下のとおりである。
(判定基準)
著効:きしまない
有効:わずかにきしむが、使用上問題のない程度である
やや有効:ややきしむ
無効:著しくきしむ
(評価基準)
◎:著効、有効、およびやや有効の評価をした被験者が80%以上
○:著効、有効、およびやや有効の評価をした被験者が50〜80%未満
△:著効、有効、およびやや有効の評価をした被験者が30〜50%未満
×:著効、有効、およびやや有効の評価をした被験者が30%未満
(3)温度安定性の評価試験
40℃で3ヶ月間保存した後に、実施例及び比較例の試料を肉眼観察した。
◎:完全に安定である。
○:ほぼ完全に安定である
△:一部に水または油の解離がみられる
×:完全に水と油が解離している
なお、「−」と表中に記載した例は、使用性が悪く、安定性の測定を行っていないものである。
(4)製造工程の煩雑さの評価
◎:煩雑さなし
○:煩雑さややなし
△:やや煩雑
(5)硬度の測定
試料を、ガラス製の内径40mm、深さ30mmの容器に、気泡を生じないように注意して容器一杯に充填した。硬度の測定はカードテンションメーター(アイテクノエンジニアリング社製、型番M301AR)を用い、200gのウェイト、200g用のスプリングを用いた。感圧軸は直径8mmの円板を有するものを用いて、上昇台板は0.36cm/secの速さで上昇させた。
実施例1、比較例1〜4
次の表1に示す処方で常法によりクリームを調製し、べたつきのなさ、きしみのなさ、温度安定性および製造工程の煩雑さについて、上記した基準で評価した。その結果を併せて表1に示す。
Figure 0005483547
※1:クニミネ工業(株)販売の天然モンモリロナイト
※2:合成ヘクトライト
※3:仏国、LCW社製の合成膨潤性雲母
※4:ナショナルレッド社製のジステアリルジメチルアンモニウムクロライド処理モンモリロナイト
※5:不二化成社製のアエロジル#200
以下に、本発明の化粧料の処方例を挙げる。本発明はこの処方例によって何ら限定されるものではなく、特許請求の範囲によって特定されるものであることはいうまでもない。
処方例1 保湿クリーム
(配合成分) (質量%)
精製水 64.0
グリセリン 5.0
1,3−ブチレングリコール 8.0
ジプロピレングリコール 7.0
クニピアG‐4 7.0
エタノール 5.0
テトラエチルへキサン酸ペンタエリスリチル 4.0
合計 100.0
製造方法:
水膨潤性粘土鉱物としてクニピアG−4(クニミネ工業社製)を用い、水相部に油相部を添加しながらディスパーで攪拌する。
処方例2 練り香水
(配合成分) (質量%)
精製水 64.0
グリセリン 5.0
1,3−ブチレングリコール 5.0
ジプロピレングリコール 5.0
クニピアG‐4 9.0
エタノール 5.0
香料 7.0
合計 100.0
製造方法:
実施例1と同様にして調製した。
処方例3 整髪料
(配合成分) (質量%)
精製水 67.0
グリセリン 5.0
1,3−ブチレングリコール 5.0
ジプロピレングリコール 5.0
クニピアG−4 7.0
エタノール 5.0
マイクロクリスタリンワックスP 6.0
合計 100.0
製造方法:
水膨潤性粘土鉱物としてクニピアG−4(クニミネ工業社製)を用い、実施例1と同様の製法によりヘアワックスを作製した。なお、油相は水相との混合前に加熱し均一溶解した。
処方例4 日焼け止めクリーム
(配合成分) (質量%)
精製水 69.0
グリセリン 5.0
1,3−ブチレングリコール 5.0
ジプロピレングリコール 5.0
クニピアG−4 6.0
エタノール 5.0
オクチルメトキシシンナメート 5.0
合計 100.0
製造方法:
水膨潤性粘土鉱物としてクニピアG−4(クニミネ工業社製)を用い、実施例1と同様の製法により日焼け止めクリームを作製した。

Claims (2)

  1. 次の(A)〜(D)を含み、実質的に界面活性剤を含有しないことを特徴とする化粧料。
    (A)モンモリロナイトからなる水膨潤性粘土鉱物 6.0〜9.0質量%
    (B)水 30.0〜90.0質量%
    (C)油分 0.01〜10質量%
    (D)エタノール 2.0〜20.0質量%
  2. 次の測定方法で測定した時の硬度が5〜80dyn/cm2であることを特徴とする請求項1に記載の化粧料。
    (測定方法)
    ガラス製の内径40mm、深さ30mmの容器に試料を充填し、カードテンションメーター(アイテクノエンジニアリング社製、型番M301AR)を用い、200gのウェイト、200g用のスプリングを用いて硬度を測定する。感圧軸は感圧軸φ:8mmの円板を有するものを用い、上昇台板は0.36cm/secの速さで上昇させる。
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