JP5483405B2 - ログファイル管理システム、ログファイル管理方法及びプログラム - Google Patents
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Description
しかしながら、ログファイルを長期間保存して管理する場合、大量のディスク容量を必要とする。このため、従来から、保存のためのディスク容量を最小化することがログ保存を行う場合の課題であり、保存するログファイルを圧縮して保存管理することは勿論のこと、日時差分のみ追加保存していく方式も一般化している。ここで差分を判断する際には圧縮した大容量ファイルを展開する必要があり、一時的ではあるが大容量ディスクを必要とするので、この差分判断の処理を少ない容量で実行することも課題であった。
オープンシステムでは、ログファイルを保存・管理するソフトウェアと、ログを出力するAPとの間で密な情報連携を行うことができないため、更新部分を抽出するための処理は、APで出力されたログファイルを用いてログファイルを保存・管理するソフトウェア側で行う必要がある。
また、本発明の他の目的は、圧縮保管しているログファイルと、収集対象の複数のログファイルとを比較して、その追加保存すべき更新箇所のみを抽出する処理を行う際に、圧縮保管しているログファイルの復元に必要な復元時間を短縮することができるログファイル管理システムを提供することにある。
また、本発明の他の目的は、圧縮保管しているログファイルと、収集対象の多数のログファイルとを比較して、その追加保存すべき更新箇所のみを抽出する処理を行う際に、圧縮保管しているログファイルの復元に必要な復元時間を短縮することができるログファイル管理方法を提供することにある。
前記ブロック内差分位置取得手段が取得した差分情報に基づいて、前記データ圧縮された歴代のログファイルを更新し、保管するログ保存手段と、を備えたことを特徴とするログファイル管理システムを提供するものである。
また、ログファイルから差分レコードを抽出するためには、圧縮保存されたファイルを元のログファイルの形式に復元して比較処理を行う必要があるが、本発明に係るログファイル管理システムでは、ログファイルを固定長サイズのブロックに分割し、該分割したログファイルの単位で圧縮管理及び差分比較処理を行うことにより、復元のために必要となる一時領域の容量の増大を抑制している。
具体的には、各ブロック単位の誤り検出符号と圧縮後ブロックサイズとを、保存ログファイルの管理情報の誤り検出符号と圧縮後ブロックサイズと比較することで、これらの情報が一致しないものは追加レコードが含まれたブロックと判断できる。よって、この管理情報に相違点が有ったブロックを、追加保存対象のブロックとして抽出している。
管理情報に相違点が有った先頭と末尾のブロックに対しては、保存ログから対応する圧縮ブロックを取り出し、そのブロックを復元して差分比較を行い、追加レコードを抽出することができる。
図1は、本発明の実施形態に係るログファイル管理システムの全体構成を示す構成図である。
同図において、本実施形態のログファイル管理システムは、カレントログファイル101と、ブロック管理情報取得機能部102と、追加ログレコード取得機能部109と、ログファイル保存管理情報119と、ログ保存機能部118と、を備えて構成される。
また、追加ログレコード取得機能部109は、差分ブロック判定機能部110と、ブロック内差分抽出機能部112と、を備える。
ブロック管理情報121と、最終更新ブロック情報122と、を含んで構成されている。
以下、本実施形態のログファイル管理システムが有する機能を各構成要素毎に説明する
。但し、以下では、符号付きの情報の各々については、該情報に対応する記憶部が存在す
るものとして、「〜情報に保存する」または「〜情報に記録する」、或いは「〜情報に保
持する」といった表現は、該情報を対応する該記憶部に格納することを意味するものとす
る。
カレントログファイル101は、保存・管理を行う対象となるログファイルであり、追
加ログレコードを抽出する対象となるログファイルである。
ブロック管理情報取得機能部102は、カレントログファイル101から、ブロック管
理情報107を生成する。
チェックサム取得機能部105は、カレントログ分割ブロック103のチェックサム値を計算し、ブロック管理情報107に値を保存する。
ブロック圧縮機能部106は、カレントログ分割ブロック103を圧縮し、カレントログ圧縮ブロック108を生成し、圧縮後のサイズをブロック管理情報107に保存する。
追加ログレコード取得機能部109は、ログ保存機能部118により、カレントログファイル101をログファイル123として蓄積管理する。
差分ブロック判定機能部110は、ブロック管理情報107の情報と、ログファイル保存管理情報119の情報とを比較し、差分が存在するブロックを、差分ブロック情報111に記録する。
ブロック内差分抽出機能部112は、差分ブロック情報111に記録されたブロックに対して、ブロック内の差分レコード位置を判定する。
圧縮ブロック復元機能部113は、ログファイル123のログ圧縮保存ブロック124を比較元ログブロック125に復元し、カレントログ圧縮ブロック108をカレントログ差分ブロック114に復元する。
最終収集ログ管理情報更新機能部117は、差分ブロック情報111と、差分位置情報116とを参照し、ログファイル保存管理情報119を更新する。
以下、図1を参照しながら、図5に示すフローチャートを使用して、本実施形態のログファイル管理システムの動作を説明する。
(ステップS1)
ステップS1では、ブロック管理情報取得機能部102は、カレントログファイル101を読み込み、差分管理に必要なブロック管理情報107を生成する。
(ステップS2)
ステップS2では、ブロック分割機能部104は、カレントログファイル101を読み込み、ログファイル保存管理情報119に指定されたブロックサイズにより、ブロック分割を行い、カレントログ分割ブロック103を生成する。
ステップS3では、チェックサム取得機能部105は、カレントログ分割ブロック103を読み込み、チェックサム値を分割ブロック単位に取得し、ブロック管理情報107に保存する。さらに、読み込んだカレントログ分割ブロック103を、ブロック圧縮機能部106により、ブロック単位に圧縮し、カレントログ圧縮ブロック108を生成すると共に、圧縮後のブロックサイズをブロック管理情報107に保存する。
ここで、カレントログ分割ブロック103として圧縮されたブロックは、ブロック管理情報107と関連付けて、ログ保存機能部118により、蓄積管理する。
ステップS4では、差分ブロック判定機能部110は、ログ保存機能部118で管理している前回収集ログの情報である保存ログブロック管理情報121を取得し、ブロック管理情報107と情報(内容)の比較を行う。この情報比較において、管理情報に保存されているチェックサム値と圧縮後サイズが一致しないものについては、差分レコードの存在するブロックと判断し、該ブロックのブロック番号を差分ブロック情報111に保存する。
一般に、ログ出力は連続して記録されるため、追加ログレコードが記録されて差分が発生したブロックにも連続性が存在する。分割したブロック内の全てのログレコードが追加ログレコードである場合は、前記の差分比較を行う必要がない。管理情報で差分の有った連続したブロック番号において、先頭と末尾のブロック番号のみがブロック内に追加ログレコードが一部含まれるブロックであり、ブロック内で差分レコードを抽出する必要のあるブロックである。
(ステップS5)
ステップS5では、上記の理由により、追加ログレコードの末尾レコードが存在する末尾の差分ブロックのみを対象にして、ブロック内差分抽出機能部112により、末尾レコードの位置を特定する。
ステップS6では、ブロック内差分抽出機能部112では、差分ブロック情報111から、末尾ブロック番号を取得し、カレントログ圧縮ブロック108から、対応する圧縮ブロックを取り出す。取り出した圧縮ブロックは、圧縮ブロック復元機能部113により、テキストなどの元の形式のログファイルに復元し、カレントログ差分ブロック114に一時保存する。
(ステップS7)
ステップS7では、さらに圧縮ブロック復元機能部113は、ログ保存機能部118により、保存管理しているログ圧縮保存ブロック124から、末尾ブロック番号に対応する圧縮ブロックを取得し、比較元ログブロック125に一時保存する。
ステップS8では、ブロック内差分位置取得機能部115は、カレントログ差分ブロック114と、比較元ログブロック125とから、それぞれログレコードを取り出し、ログレコード単位での両者の差分比較を行う。このログレコード単位の差分比較は、ブロックの先頭から末尾までの全ての情報(内容)に渡って比較を行い、最後に検出された差分レコードの末尾位置を、差分ログレコードの末尾位置として差分位置情報116に記録する。
(ステップS9)
ステップS9では、最終収集ログ管理情報更新機能部117は、カレントログ圧縮ブロック108の差分レコードが存在するブロックを、ログ保存機能部118を介して保存ログファイル123に保存し、差分位置情報116に記録された差分ログレコード位置を、最終更新ブロック情報122に保存する。
以下、図2を参照し、具体例に基づいて本実施形態のログファイル管理システムの動作を説明する。
本実施形態のログファイル管理システムでは、サイクリックに上書きされるログについて、図2に示すようにレコード情報が記録されていく。
時刻T1のログファイル201は、ログファイルの上限サイズに達していない。この場合、前回の最終レコード位置から今回の最終レコード位置までが追加ログレコードであると簡単に判断できる。
ログファイルをブロック分割して処理することで、ログレコードの内容比較を行う範囲を特定し、ログ管理に要する処理時間を短縮することができる。以下、この点について詳説する。
以下、図3を参照し、追加ログが存在するブロックを特定する場合の処理動作について説明する。
ここでは、カレントログファイル101については、図2に示す時刻T3のログファイル203のように、ファイル途中に追加ログレコードが存在する場合を例にして説明する。まず、カレントログファイル101は、ブロック分割機能部104により、ログファイル保存管理情報119で指定された固定サイズでもってブロック分割を行い、カレントログ分割ブロック103に一時保存する。
このブロック管理情報107の情報は、次回の差分レコード比較のために使用するので、ログ保存機能により、情報(内容)を保存するものである。
なお、追加ログレコードが出力されるブロックは、ブロック2〜4と連続するため、先頭と末尾のブロック番号の間のブロックとなるブロック3は、ブロック全体が追加レコードで構成されたものであると判断することができるので、差分比較する必要がない。
また、連続するブロックの先頭であるブロック2は、前回収集して保存されたときに追加ログレコードの末尾位置が保存されているため、その位置からブロック末尾までを追加レコードとして管理することができる。
以下、図4を参照して、本実施形態のログファイル管理システムにおいて追加ログレコードを抽出する場合の処理動作について説明する。但し、時刻T3のログファイル203(図2)と同じように、レコード#0021〜#0025の追加ログレコードがブロック2〜4に出力されている場合の例で説明する。
そこで、圧縮ブロック復元機能部113は、差分ブロック情報111から、差分比較対象であるブロック4の情報を取得し、カレントログを分割管理しているカレントログ圧縮ブロック108を取得し、さらに、収集したログを蓄積保存管理しているログ圧縮保存ブロック124からは対応するブロックを取得し、元のログ形式に復元する。ここで、カレントログはカレントログ差分ブロック114に復元し、保存管理されているログは比較元ログブロック125に復元する。
114と、比較元ログブロック125とに対しては、両者のファイル内容をレコード単位
で比較する。
図4に示す例では、カレントログ差分ブロック114内のブロック4のレコード#00
25と、比較元ログブロック125内の同じくブロック4のレコード#0010とで違い
があるため、ブロック内差分位置取得機能部115は、差分位置情報116に、差分有り
レコードのブロック番号(即ち「4」)を記録すると共に、追加レコードの終端位置とし
て、カレントログ差分ブロック114内のブロック4のレコード#0025の末尾位置(
即ち「Offset-T3」)を一時保存する。次のレコードの比較では、両ブロック共レコード#0011であり、内容が一致するため、次のレコード比較処理を続けて行う。次のレコードも、両ブロック共レコード#0012であって内容が一致し、しかも、ブロック終端となったため比較処理を終了する。
また、複数のファイルに対して、差分抽出のための比較を多重度を上げて同時実行処理することが可能であり、この場合にも、同時実行処理するファイル数分だけの一時領域を確保するだけで同時実行処理することができる。
なお、ここでは、誤り検出符号としてチェックサムを用いたが、一般に、本発明の誤り検出符号は、チェックサムとは限らず、例えば、CRCやハッシュ値を用いることができる。
本発明は他の実施形態が可能であり、以下、本発明の他の実施形態の1つを説明する。図6は、本発明の他の実施形態に係るログファイル管理システムの1構成例を示す構成図である。同図は、複数のサーバ装置(以下、単に「サーバ」と略称する)に存在するログファイルを管理サーバで収集して一元保存管理する場合の構成例を示している。
データ転送機能部504は、ブロック管理情報を転送するための管理情報転送機能部505と、追加ログが保存された圧縮ブロックを転送するための圧縮ブロック転送機能部506とを備える。
成例の動作を説明する。
ログ収集対象のサーバ内のブロック管理情報取得機能部102は、収集対象となるカレ
ントログファイル101を、固定長ブロックに分割し、ブロック管理情報107と、カレ
ントログ圧縮ブロック108とを生成する。
ログ収集対象サーバ内のブロック管理情報取得機能部102が生成したブロック管理情
報107は、管理情報転送機能部505を介してログ管理サーバ503に転送し、ログ管
理サーバ側の差分ブロック判定機能部110において、差分を有するブロックか否かを判
断する。
なお、末尾ブロックに対する差分ログレコードの抽出処理であるブロック内差分抽出機能部112の動作は、図1に示す実施形態と同様である。
102 ブロック管理情報取得機能部
103 カレントログ分割ブロック
104 ブロック分割機能部
105 チェックサム取得機能部
106 ブロック圧縮機能部106
107 ブロック管理情報
108 カレントログ圧縮ブロック
109 追加ログレコード取得機能部
110 差分ブロック判定機能部
111 差分ブロック情報
112 ブロック内差分抽出機能部
113 圧縮ブロック復元機能部
114 カレントログ差分ブロック
115 ブロック内差分位置取得機能部
116 差分位置情報
117 最終収集ログ管理情報更新機能部
118 ログ保存機能部
119 ログファイル保存管理情報
120 保存対象ログ管理情報
121 保存ログブロック管理情報
122 最終更新ブロック情報
123 ログファイル
124 ログ圧縮保存ブロック
125 比較元ログブロック
501 ログ収集対象サーバA
503 ログ管理サーバ
504 データ転送機能部
Claims (9)
- 保存・管理の対象となる所与のカレントログファイルを、管理に適した形態で管理するログファイル管理システムであって、
所与のカレントログファイルのデータを、複数のブロックに分割して保管するブロック分割手段と、
前記カレントログファイルの複数のブロックの各々の誤り検出符号を取得する誤り検出符号取得手段と、
前記カレントログファイルの複数のブロック内の各々のデータを圧縮するデータ圧縮手段と、
前記複数のブロックのブロック番号に対応付けて、前記誤り検出符号取得手段によって得られた前記複数のブロック各々の誤り検出符号と前記データ圧縮手段によってデータ圧縮された前記複数のブロック各々の圧縮後サイズとを格納する一覧情報をカレントログファイルのブロック管理情報として記録するブロック管理情報取得手段と、
データ圧縮された歴代のログファイルを管理するためのログファイル保存管理情報に含まれる保存ログブロック管理情報と、前記カレントログファイルのブロック管理情報とを比較し、前記誤り検出符号または前記圧縮後サイズに相違が有るブロックを差分ブロックとして抽出する差分ブロック判定手段と、
前記差分ブロックの前記データ圧縮手段によるデータ圧縮を解凍すると共に、前記差分ブロック内で差分を有するレコードのレコード位置を判定するブロック内差分位置取得手段と、 前記ブロック内差分位置取得手段が取得した差分情報に基づいて、前記データ圧縮された歴代のログファイルを更新し、保管するログ保存手段と、
を備えたことを特徴とするログファイル管理システム。 - 前記ブロック内差分位置取得手段は、
前回処理終了時にブロック内に未追加のレコード領域を有するとき、
当該前回処理終了時の未追加のレコード領域における先頭の位置を今回処理における前記レコード位置の始点であると判定し、
前記差分ブロックのうち、次ブロックが差分ブロックでない差分ブロックのみを解凍し、
当該解凍した差分ブロックにおいて差分を有するレコードの末尾の位置を前記レコード位置の終点であると判定する、
ことを特徴とする請求項1記載のログファイル管理システム。 - 前記ブロック内差分位置取得手段は、
ブロック内の全レコードが追加ログレコードであるとき、
前記差分ブロックの解凍を行わず、当該追加ログレコードの先頭の位置から末尾の位置までを前記レコード位置と判定する、
ことを特徴とする請求項1または請求項2の何れか1項に記載のログファイル管理システム。 - 前記各手段のうち、前記カレントログファイルを対象とする前記ブロック管理情報取得手段をログ収集対象サーバ装置に配し、前記ブロック分割手段と前記誤り検出符号取得手段と前記データ圧縮手段とを含む前記ブロック管理情報取得手段を除く差分ブロック判定手段とブロック内差分位置取得手段とログ保存手段とをログ管理サーバ装置に配すると共に、前記ログ収集対象サーバ装置から前記ログ管理サーバ装置へデータを転送するデータ転送手段を前記両サーバに備えたことを特徴とする請求項1から請求項3の何れか1項に記載のログファイル管理システム。
- 保存・管理の対象となる所与のカレントログファイルを、管理に適した形態で管理するログファイル管理方法であって、
所与のカレントログファイルのデータを、複数のブロックに分割して保管するブロック分割ステップと、
前記カレントログファイルの複数のブロックの各々の誤り検出符号を取得する誤り検出符号取得ステップと、
前記カレントログファイルの複数のブロック内の各々のデータを圧縮するデータ圧縮ステップと
前記誤り検出符号取得ステップによって得られた前記複数のブロック各々の誤り検出符号、及び前記データ圧縮ステップによってデータ圧縮された前記複数のブロック各々の圧縮後サイズを、前記複数のブロックのブロック番号に対応付けて成る一覧情報をカレントログファイルのブロック管理情報として記録するブロック管理情報取得ステップと、
データ圧縮された歴代のログファイルを管理するためのログファイル保存管理情報に含まれる保存ログブロック管理情報と、前記カレントログファイルのブロック管理情報とを比較し、前記誤り検出符号または前記圧縮後サイズに相違が有るブロックを差分ブロックとして抽出する差分ブロック判定ステップと、
前記差分ブロックの前記データ圧縮ステップによるデータ圧縮を解凍すると共に、前記差分ブロック内で差分を有するレコードのレコード位置を判定するブロック内差分位置取得ステップと、
前記ブロック内差分位置取得ステップが取得した差分情報に基づいて、前記データ圧縮された歴代のログファイルを更新し、保管するログ保存ステップと、
を有することを特徴とするログファイル管理方法。 - 前回処理終了時にブロック内に未追加のレコード領域を有するとき、
前記ブロック内差分位置取得ステップは、
当該前回処理終了時の未追加のレコード領域における先頭の位置を今回処理における前記レコード位置の始点であると判定し、
前記差分ブロックのうち、次ブロックが差分ブロックでない差分ブロックのみを解凍し、
当該解凍した差分ブロックにおいて差分を有するレコードの末尾の位置を前記レコード位置の終点であると判定する、
ことを特徴とする請求項5に記載のログファイル管理方法。 - ブロック内の全レコードが追加ログレコードであるとき、
前記ブロック内差分位置取得ステップは、
前記差分ブロックの解凍を行わず、当該追加ログレコードの先頭の位置から末尾の位置までを前記レコード位置と判定する、
ことを特徴とする請求項5または請求項6の何れか1項に記載のログファイル管理方法。 - 前記各ステップのうち、前記カレントログファイルを対象とする前記ブロック管理情報取得ステップをログ収集対象サーバ装置側にて実行し、前記ブロック分割ステップと前記誤り検出符号取得ステップと前記データ圧縮ステップとを含む前記ブロック管理情報取得ステップを除く差分ブロック判定ステップとブロック内差分位置取得ステップとログ保存ステップとをログ管理サーバ装置側にて実行すると共に、前記ログ収集対象サーバ装置から前記ログ管理サーバ装置へデータを転送するデータ転送ステップを前記両サーバ装置において実行することを特徴とする請求項5から請求項7の何れか1項に記載のログファイル管理方法。
- 保存・管理の対象となる所与のカレントログファイルを、管理に適した形態で管理するログファイル管理システムを、
所与のカレントログファイルのデータを、複数のブロックに分割して保管するブロック分割手段、
前記カレントログファイルの複数のブロックの各々の誤り検出符号を取得する誤り検出符号取得手段、
前記カレントログファイルの複数のブロック内の各々のデータを圧縮するデータ圧縮手段、
前記複数のブロックのブロック番号に対応付けて、前記誤り検出符号取得手段によって得られた前記複数のブロック各々の誤り検出符号と前記データ圧縮手段によってデータ圧縮された前記複数のブロック各々の圧縮後サイズとを格納する一覧情報をカレントログファイルのブロック管理情報として記録するブロック管理情報取得手段、
データ圧縮された歴代のログファイルを管理するためのログファイル保存管理情報に含まれる保存ログブロック管理情報と、前記カレントログファイルのブロック管理情報とを比較し、前記誤り検出符号または前記圧縮後サイズに相違が有るブロックを差分ブロックとして抽出する差分ブロック判定手段、
前記差分ブロックの前記データ圧縮手段によるデータ圧縮を解凍すると共に、前記差分ブロック内で差分を有するレコードのレコード位置を判定するブロック内差分位置取得手段、
前記ブロック内差分位置取得手段が取得した差分情報に基づいて、前記データ圧縮された歴代のログファイルを更新し、保管するログ保存手段、
として動作させるためのプログラム。
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JP2009108235A JP5483405B2 (ja) | 2009-04-27 | 2009-04-27 | ログファイル管理システム、ログファイル管理方法及びプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2009108235A JP5483405B2 (ja) | 2009-04-27 | 2009-04-27 | ログファイル管理システム、ログファイル管理方法及びプログラム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2010257330A JP2010257330A (ja) | 2010-11-11 |
JP5483405B2 true JP5483405B2 (ja) | 2014-05-07 |
Family
ID=43318141
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2009108235A Active JP5483405B2 (ja) | 2009-04-27 | 2009-04-27 | ログファイル管理システム、ログファイル管理方法及びプログラム |
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JP2006295656A (ja) | 映像音声記録再生装置、及び映像音声記録再生方法 |
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