JP5483200B2 - リニアモータ - Google Patents

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Description

本発明は、可動子を固定子に対し往復移動させるピストン型のリニアモータに関する。
従来、軸方向に所定のピッチで複数の磁極が配列された可動子と、この可動子が挿通される複数の電機子巻線が配列された筒状の固定子とを備え、可動子を固定子に対し往復移動させるピストン型のリニアモータが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
このようなリニアモータは、半導体製造装置、組立装置などの各種の装置に組み込まれ、機器・部品等を移動させて取り付けるために用いられる。
国際公開2006/035946号パンフレット
通常、機器・部品等の移動に用いられるピストン型のリニアモータでは、機器・部品等をハンドリングするための治具が可動子の先端に設けられる。治具としては、例えば空気圧駆動あるいは電動駆動のグリッパや、真空吸着器等があるが、このような治具を駆動するために、可動子の先端側に流体の供給・吸引や配線等を行う必要がある。
上記従来技術のリニアモータにおいては、可動子が固定子の内周側に挿通された1本のシャフトで構成されている。このシャフトの内部はマグネットで占められているため、仮にシャフトを中空にして流体を供給・吸引するためのチューブや配線スペースを設けた場合には、その分だけ可動子のマグネット量を減らさねばならず、モータ特性が低下してしまう。したがって、チューブや配線を可動子先端部に横方向より接続することになるが、この方法ではチューブや配線のテンションによって可動子に作用する駆動抵抗が増加すると共に、流路方向を変更するための部材等により可動子の重量が増加するため、タクトタイムの悪化を招くことになる。
本発明の目的は、可動子の駆動抵抗や重量を軽減することによって高タクト化が可能なリニアモータを提供することにある。
上記目的を達成するために、第1の発明は、複数の磁極が軸方向に配列された第1シャフトと、前記第1シャフトの前記軸方向と平行に配置された中空状の第2シャフトと、前記第1シャフトが貫通する第1貫通孔、及び、前記第2シャフトが貫通する第2貫通孔、を有し、前記第1貫通孔の内周面に複数の電機子巻線が配列されるとともに、前記第2貫通孔の内周面に、前記第2シャフトに設けられたスケールを検出可能なセンサが設けられたフレームと、を備え、前記第1シャフト及び前記第2シャフトを有する可動子と、前記フレームを有する固定子とが、前記軸方向に相対的に進退移動するリニアモータであって、前記フレームの負荷側において前記第1シャフトと前記第2シャフトを連結する負荷側連結部材と、前記フレームの反負荷側において前記第1シャフトと前記第2シャフトを連結する反負荷側連結部材と、を有し、前記第2シャフトは、前記負荷側連結部材及び前記反負荷側連結部材をそれぞれ貫通して取り付けられていることを特徴とする。
本願第1発明のリニアモータにおいては、複数の磁極が配列された第1シャフトの軸方向と平行に第2シャフトが配置されている。この第2シャフトは第1シャフトと連結されており、中空状に形成されている。そして、第1シャフト及び第2シャフトを有する可動子と、フレームを有する固定子とが、軸方向に相対的に進退移動する。
これにより、機器・部品等をハンドリングするために可動子の負荷側先端部に設けられる治具に対して流体や電力を供給するためのチューブや配線を、第2シャフトの内部を挿通して配設することができる。その結果、それらのチューブや配線を可動子の先端部に横方向より接続する必要がないので、チューブや配線のテンションによって可動子に作用する駆動抵抗を軽減することができる。また、流路方向を変更するための部材等も不要となるため、可動子の重量を軽減することができる。したがって、タクトタイムを向上することができる。
さらに、上記流路方向を変更する部材が不要となることで、可動子の軸ブレを防止するためのガイド部材等も不要となるので、モータ全体の重量をさらに軽減し、且つ小型化を図ることができる。また、チューブや配線を第2シャフト内に配設できるので、それらをモータ外部において引き回す場合に比べて省スペース化を図ることができる。
また、本願第1発明のリニアモータにおいては、フレームが第2シャフトを貫通させる第2貫通孔を有しており、第1シャフト及び第2シャフトの両方がフレームを貫通した構造となっている。そして、第2貫通孔の内周面には、第2シャフトに設けられたスケールを検出可能なセンサが設けられている。これにより、第2シャフトをエンコーダとして使用することが可能となり、モータの位置検出を行うことができる。また、スケールを第1シャフトに設けてモータの位置検出を行う場合には、スケールを第1シャフトの磁極と直列に配置する必要があるが、本願第1発明の構成ではスケールを第1シャフトの磁極と並列に配置することが可能となるため、上記構成に比べてモータの軸方向の全長を短縮することができる。
第2の発明は、上記第1発明において、前記可動子によって移動される負荷部材が、前記第2シャフトの軸線上、又は、前記第1シャフトの軸線よりも前記第2シャフトの軸線に近くなる位置に、取り付けられることを特徴とする。
可動子を第1シャフト及び第2シャフトによる2軸構造とした場合、各シャフトの撓みや部材の寸法精度等によって、第1シャフトと第2シャフトとの間に微小な位置ずれが生じる場合がある。
本願第2発明においては、可動子によって移動される負荷部材が、エンコーダとして用いる第2シャフトの軸線上、あるいは、第1シャフトの軸線よりも第2シャフトの軸線に近くなる位置に取り付けられる。これにより、第2シャフトに設けたスケールと可動子に取り付けられた負荷部材との軸線に直角な方向におけるオフセットを最小限に抑え、位置決め精度の低下を防止することができる。
第3の発明は、上記第1発明において、前記フレームは、前記第1貫通孔の両端に配置され、前記第1シャフトを前記軸方向に移動可能且つ回転可能に支持する第1軸受と、前記第2貫通孔の両端に配置され、前記第2シャフトを前記軸方向に移動可能に支持する第2軸受と、を有していることを特徴とする。
本願第3発明においては、フレームが第1シャフトを軸方向に移動可能且つ回転可能に支持する第1軸受を有することにより、第1シャフトを回転駆動することが可能となる。また第1シャフトを回転駆動しても、第1シャフトと独立した第2シャフトは回転されないため、第2シャフトに設けられたスケールをセンサで引き続き検出することが可能であり、エンコーダ機能が阻害されることはない。したがって、直動運動と同時に回転駆動も可能なリニアモータを実現することができる。
第4の発明は、上記第3発明において、記反負荷側連結部材に設けられ、前記第1シャフトを回転駆動する回転モータをさらに備え、前記負荷側連結部材及び前記反負荷側連結部材は、前記第1シャフトを回転可能に支持する第3軸受をそれぞれ有していることを特徴とする。
本願第4発明においては、反負荷側の連結部材に設けられた回転モータによって、フレームの負荷側及び反負荷側の両側において連結部材の第3軸受で回転可能に支持された第1シャフトを、回転駆動することができる。これにより、直動運動と同時に回転駆動も可能なリニアモータを実現することができる。
第5の発明は、上記第1乃至第4発明のいずれかにおいて、前記第2シャフトは、反負荷側の端部に、流体用チューブを着脱可能な流体用継手、又は、ケーブルを着脱可能なコネクタを設けていることを特徴とする。
これにより、モータ外部より可動子の負荷側先端部に設けられる治具に対して流体や電力を供給するための流体用チューブや配線を、第2シャフトの内部に配設された流体用チューブや配線に対して、流体用継手又はコネクタを介して容易に着脱することができる。
本発明によれば、可動子の駆動抵抗や重量を軽減することによってタクトタイムを向上することができる。
本発明の一実施形態のリニアモータの全体構成を表す側断面図である。 第1シャフトを回転可能とする変形例において、リニアモータの全体構成を表す側断面図である。 リニアモータの負荷側部分を抜粋して表す説明図である。 第2シャフトの反負荷側にコネクタ又は流体用継手を設ける変形例において、リニアモータの全体構成を表す側断面図である。
以下、本発明の一実施形態について図面を参照して説明する。
図1は、本実施形態のリニアモータの全体構成を表す側断面図であり、図1(a)は、電動グリッパが取り付けられた状態、図1(b)は、ピックが取り付けられた状態を示している。
図1(a)(b)において、リニアモータ1は、可動子を2軸構造としたピストン型のリニアモータである。このリニアモータ1は、第1フレーム2Aと、第2フレーム2Bと、長尺な円柱状に形成された第1シャフトSH1と、この第1シャフトSH1の軸方向(図1(a)(b)中の左右方向)と平行に配置され、長尺な円筒状(中空状)に形成された第2シャフトSH2と、これら第1及び第2シャフトSH1,SH2を連結する一対のアーム3(連結部材)とを備えている。
第1フレーム2Aは、上記軸方向に沿って設けられ、第1シャフトSH1が貫通する第1貫通孔4と、この第1貫通孔4の負荷側(図1(a)(b)中の右側)及び反負荷側(図1(a)(b)中の左側)の両端に配置された一対の第1直動軸受5とを有している。
一対の第1直動軸受5は、ブッシュ等で構成されており、第1貫通孔4に挿通された第1シャフトSH1を上記軸方向に直線移動可能に支持する。
第1貫通孔4の内周面には、第1シャフトSH1の外周面及びこの第1シャフトSH1に配列された複数の永久磁石6(後述)の外周面と空隙を介して対向するように、言い換えれば、複数の永久磁石6の磁極面と磁気的空隙を介して対向するように、銅線等で円筒状に形成された電機子巻線7が複数配列されている。
第2フレーム2Bは、第1フレーム2Aと別体的に設けられており、適宜の固着剤を介して第1フレーム2Aと連結されている。これら第1フレーム2A及び第2フレーム2Bが、各請求項記載のフレームに相当する。なお、第1フレーム2A及び第2フレーム2Bを一体的に、すなわち1つのフレームとして設けてもよい。第2フレーム2Bは、上記軸方向に沿って設けられ、第2シャフトSH2が貫通する第2貫通孔8と、この第2貫通孔8の負荷側及び反負荷側の両端に配置された一対の第2直動軸受9(第2軸受)とを有している。
一対の第2直動軸受9は、ブッシュ等で構成されており、第2貫通孔8に挿通された第2シャフトSH2を上記軸方向に直線移動可能に支持する。
第2貫通孔8の内周面のうち、第2シャフトSH2の外周面に設けられた後述のスケール10と対向する位置には、可動子の位置検出用のセンサ11が設けられている。センサ11は、例えば公知の反射型センサ等で構成されており、スケール10上の位置情報を光学的に検出する。
一対のアーム3は、一方が第1及び第2フレーム2A,2Bの負荷側に、他方が第1及び第2フレーム2A,2Bの反負荷側に設けられている。これら一対のアーム3は、それぞれに形成された図示しない凹部及び貫通孔を介して第1及び第2シャフトSH1,SH2をそれぞれ固定することにより、第1及び第2フレーム2A,2Bの負荷側及び反負荷側において第1及び第2シャフトSH1,SH2を連結する。
第1シャフトSH1は、上記一対の第1直動軸受5により上記軸方向に直線移動可能に軸支されつつ第1フレーム2Aの第1貫通孔4に挿通されると共に、一対のアーム3のそれぞれに形成された凹部に嵌合することにより当該一対のアーム3に固定されている。この第1シャフトSH1は、一対のアーム3を介し第2シャフトSH2と連結されている。また、第1シャフトSH1のうち、上記複数の電機子巻線7と対向する位置(言い換えれば複数の電機子巻線7の内側)には、複数の磁極を構成する複数の永久磁石6が上記軸方向に所定のピッチで配列されている。
複数の永久磁石6は、軸方向にN極同士又はS極同士が対向するように交互に向きを反転させて配列されている。すなわち、第1シャフトSH1における複数の永久磁石6が配列された部分では、N極の磁極とS極の磁極とが交互に配列されている。なお、複数の磁極を構成する部材としては、永久磁石に限られず、その他の部材(例えば電磁石等)を用いてもよい。
第2シャフトSH2は、上記一対の第2直動軸受9により上記軸方向に直線移動可能に軸支されつつ第2フレーム2Bの第2貫通孔8に挿通されると共に、一対のアーム3のそれぞれに形成された貫通孔に挿通されることにより当該一対のアーム3に固定されている。この第2シャフトSH2は、一対のアーム3を介し第1シャフトSH1と連結されている。また、第2シャフトSH2の外周面には、上記センサ11と対向する面に目盛やパターン等の位置情報が形成されたスケール10が設けられている。スケール10上の位置情報は、上記センサ11で検出可能となっている。すなわち、スケール10が設けられた第2シャフトSH2は、エンコーダとして使用される。
以上のように構成されたリニアモータ1においては、第1フレーム2A、複数の電機子巻線7、第2フレーム2B、及びセンサ11が固定子30を構成し、第1シャフトSH1、複数の永久磁石6、第2シャフトSH2、スケール10、及び一対のアーム3が可動子40を構成する。
そして、リニアモータ1においては、可動子40と固定子30とが、上記軸方向に相対的に進退移動するようになっている。すなわち、各電機子巻線7に通電すると、各電機子巻線7に流れる電流と各永久磁石6により形成される磁束との相互作用によって、電機子巻線7と永久磁石6の各磁極との間に吸引力及び反発力が発生する。そして、これが推進力となって、可動子40が、上記軸方向に進退移動する。また、可動子40が移動するときに、センサ11によりスケール10上の位置情報を検出することによって、可動子40の位置(移動量)を検出することができる。
また、リニアモータ1には、第2シャフトSH2の軸線AX1上に、詳細には第2シャフトSH2の負荷側の端部(以下適宜、「第2シャフトSH2の負荷側先端部」と称する)に、機器や部品等をハンドリングするための治具が取り付けられている。
例えば、図1(a)に示すリニアモータ1には、第2シャフトSH2の負荷側先端部に、治具の一例である電動グリッパ14が軸線AX1上となるように取り付けられている。電動グリッパ14は、2つの爪を有しており、当該2つの爪で機器や部品等を把持可能な治具である。この電動グリッパ14は、可動子40の移動に伴って移動される。なお、この電動グリッパ14は、各請求項記載の負荷部材に相当する。あるいは、電動グリッパ14及び当該電動グリッパ14と第2シャフトSH2との間に介在する図示しない部材を含む構成を、負荷部材としてもよい。また、図1(a)に示す例では、電動グリッパ14に一端側が接続され当該電動グリッパ14に対して電力を供給するためのケーブル13が、第2シャフトSH2の内部12(以下適宜、「中空部12」と称する)を挿通して配設されている。したがって、ケーブル13を介して、電動グリッパ14に電力を供給することができる。なお、図1(a)中の部分拡大図には、第2シャフトSH2に設けられたスケール10の被検出面と、当該第2シャフトSH2の負荷側先端部に取り付けられている電動グリッパ14の取付位置(図1(a)に示す例では軸線AX1)との、上記軸線AX1に直角な方向(図1(a)中の上下方向)における距離であるオフセットOを示している。
一方、図1(b)に示すリニアモータ1には、第2シャフトSH2の負荷側先端部に、治具の一例であるピック16が軸線AX1上となるように取り付けられている。ピック16は、機器や部品等を真空吸着可能な治具である。このピック16は、可動子40の移動に伴って移動される。なお、このピック16は、各請求項記載の負荷部材に相当する。あるいは、ピック16及び当該ピック16と第2シャフトSH2との間に介在する図示しない部材を含む構成を、負荷部材としてもよい。また、図1(b)に示す例では、ピック16に一端側が接続され当該ピック16に対して空気等の流体を吸引するための流体用チューブ15が、上記中空部12を挿通して配設されている。したがって、流体用チューブ15を介して、ピック16より流体を吸引することができる。
以上説明したように、本実施形態のリニアモータ1においては、複数の永久磁石6が配列された第1シャフトSH1の軸方向と平行に第2シャフトSH2が配置されている。この第2シャフトSH2は、一対のアーム3を介して第1シャフトSH1と連結されており、中空状に形成されている。そして、可動子40と固定子30とが、上記軸方向に相対的に進退移動する。
これにより、可動子40の負荷側先端部、言い換えれば第2シャフトSH2の負荷側先端部に設けられる電動グリッパ14やピック16に対して流体や電力を吸引・供給するための流体用チューブ15やケーブル13を、第2シャフトSH2の中空部12を挿通して配設することができる。その結果、それらの流体用チューブ15やケーブル13を可動子40の先端部に横方向より接続する必要がないので、流体用チューブ15やケーブル13のテンションによって可動子40に作用する駆動抵抗を軽減することができる。また、電動グリッパ14やピック16と第2シャフトSH2との間に介在して設けられる部材(例えば流路方向を変更するための部材等)も不要となるため、可動子40の重量を軽減することができる。したがって、タクトタイムを向上することができる。
さらに、上記流路方向を変更する部材等が不要となることで、可動子40の軸ブレを防止するためのガイド部材等も不要となるので、モータ全体の重量をさらに軽減し、且つ小型化を図ることができる。また、流体用チューブ15やケーブル13を第2シャフトSH2の中空部12内に配設できるので、それらをリニアモータ外部において引き回す場合に比べて省スペース化を図ることができる。
また、本実施形態では特に、第2フレーム2Bが第2シャフトSH2を貫通させる第2貫通孔8を有しており、第1及び第2シャフトSH1,SH2の両方が、第1及び第2フレーム2A,2Bを貫通した構造となっている。そして、第2貫通孔8の内周面には、第2シャフトSH2に設けられたスケール10を検出可能なセンサ11が設けられている。これにより、第2シャフトSH2をエンコーダとして使用することができるため、リニアモータ1の位置検出を行うことができる。また、例えばスケール10を第1シャフトSH1に設けてリニアモータ1の位置検出を行う場合には、スケール10を第1シャフトSH1の磁極である永久磁石6と直列に配置する必要があるが、本実施形態の構成ではスケール10を第2シャフトSH2側に設けることで、第1シャフトSH1の磁極である永久磁石6と並列に配置することができるため、上記構成に比べてリニアモータ1の軸方向の全長を短縮することができる。
また、本実施形態では特に、可動子40によって移動される電動グリッパ14やピック16が、第2シャフトSH2の軸線AX1上に取り付けられる。これにより、次のような効果を得ることができる。すなわち、可動子40を第1及び第2シャフトSH1,SH2による2軸構造とした場合、各シャフトSH1,SH2の撓みや部材の寸法精度等によって、第1及び第2シャフトSH1,SH2の間に微小な位置ずれが生じる場合がある。そこで本実施形態では、上述のように可動子40によって移動される電動グリッパ14やピック16を、エンコーダとして用いる第2シャフトSH2の軸線AX1上に取り付けることにより、前述のオフセットO(図1(a)中の部分拡大図を参照)を最小限に抑え、位置決め精度の低下を防止することができる。
なお、本発明は、上記実施形態に限られるものではなく、その趣旨及び技術的思想を逸脱しない範囲内で種々の変形が可能である。以下、そのような変形例を順を追って説明する。
(1)第1シャフトを回転可能とする場合
上記実施形態においては、第1シャフトSH1を直線移動可能に設けていたが、これに限られず、第1シャフトを直線移動可能且つ回転可能に設けてもよい。
図2は、本変形例のリニアモータの全体構成を表す側断面図であり、図2(a)は、電動グリッパ14が取り付けられた状態であり、図2(b)は、ピック16が取り付けられた状態を示している。図3は、本変形例のリニアモータの負荷側部分を抜粋して表す側断面図であり、図3(a)は、電動グリッパ14が取り付けられた状態、図3(b)は、ピック16が取り付けられた状態を表している。なお、図2(a)(b)及び図3(a)(b)は、前述の図1(a)(b)に対応する図である。図1(a)(b)と同等の部分には同符号を付し、説明を適宜省略する。
図2(a)(b)及び図3(a)(b)において、本変形例のリニアモータ1′は、第1フレーム2A′と、第2フレーム2Bと、第1シャフトSH1′と、この第1シャフトSH1′の軸方向(図2(a)(b)中の左右方向)と平行に配置された第2シャフトSH2と、これら第1及び第2シャフトSH1′,SH2を連結する一対のアーム3′(連結部材)とを備えている。
第1フレーム2A′は、上記軸方向に沿って設けられ、第1シャフトSH1′が貫通する第1貫通孔4′と、この第1貫通孔4′の負荷側(図2(a)(b)中の右側)及び反負荷側(図2(a)(b)中の左側)の両端に配置された一対の直動回転軸受5′(第1軸受)とを有している。
一対の直動回転軸受5′は、いわゆるリニアブッシュ等で構成されており、第1貫通孔4′に挿通された第1シャフトSH1′を、上記軸方向に直線移動可能且つ当該第1シャフトSH1′の軸線AX2周りに回転可能に支持する。
第1貫通孔4′の内周面には、第1シャフトSH1′の外周面及びこの第1シャフトSH1′に配列された前述の複数の永久磁石6の外周面と空隙を介して対向するように、言い換えれば、複数の永久磁石6の磁極面と磁気的空隙を介して対向するように、電機子巻線7が複数配列されている。電機子巻線7の構成は、上記実施形態と同様である。
第2フレーム2Bは、第1フレーム2A′と別体的に設けられており、適宜の固着剤を介して第1フレーム2A′と連結されている。これら第1フレーム2A′及び第2フレーム2Bが、各請求項記載のフレームに相当する。なお、第1フレーム2A′及び第2フレーム2Bを一体的に、すなわち1つのフレームとして設けてもよい。第2フレーム2Bは、第2貫通孔8と、一対の第2直動軸受9とを有している。第2貫通孔8、当該第2貫通孔8に設けられたセンサ11、及び一対の第2直動軸受9の構成は、上記実施形態と同様である。
一対のアーム3′は、一方が第1及び第2フレーム2A′,2Bの負荷側に、他方が第1及び第2フレーム2A′,2Bの反負荷側に設けられている。これら一対のアーム3′は、それぞれに形成された図示しない貫通孔に配置された回転軸受17(第3軸受)をそれぞれ有している。回転軸受17は、アーム3′の貫通孔に挿通された第1シャフトSH1′を軸線AX2周りに回転可能に支持する。そして、これら一対のアーム3′は、回転軸受17を介して第1シャフトSH1′を軸線AX2周りに回転可能に支持すると共に、貫通孔を介して第2シャフトSH2を固定することにより、第1及び第2フレーム2A′,2Bの負荷側及び反負荷側において第1及び第2シャフトSH1′,SH2を連結する。また、これら一対のアーム3′のうち反負荷側のアーム3′には、第1シャフトSH1′を軸線AX2周りに回転駆動する回転モータMが設けられている。
第1シャフトSH1′は、上記一対の直動回転軸受5′により上記軸方向に直線移動可能且つ軸線AX2周りに回転可能に軸支されつつ第1フレーム2A′の第1貫通孔4′に挿通されると共に、一対のアーム3′のそれぞれの回転軸受17で軸線AX2周りに回転可能に軸支されることにより当該一対のアーム3に軸線AX2周りに回転可能に支持されている。この第1シャフトSH1′は、一対のアーム3′を介し第2シャフトSH2と連結されている。また、図3(a)(b)に示すように、第1シャフトSH1′の負荷側の端部(以下適宜、「第1シャフトSH1′の負荷側先端部」と称する)には、Dカット状(又はキー溝状等でもよい)の係合部22が形成されている。第1シャフトSH1′の負荷側先端部をDカット状とすることにより、当該負荷側先端部に、前述の電動グリッパ14やピック16等の治具を空回りさせることなく取り付けることができる。この結果、治具に対して回転を確実に伝達することができる。また、第1シャフトSH1′のうち、前述の複数の電機子巻線7と対向する位置には、複数の永久磁石6が上記軸方向に所定のピッチで配列されている。複数の永久磁石6の構成は、上記実施形態と同様である。
第2シャフトSH2の構成、及び、この第2シャフトSH2に設けられたスケール10の構成は、上記実施形態と同様である。この第2シャフトSH2は、一対のアーム3′を介し第1シャフトSH1′と連結されている。
なお、以上のように構成されたリニアモータ1′においては、第1フレーム2A′、複数の電機子巻線7、第2フレーム2B、及びセンサ11が固定子30′を構成し、第1シャフトSH1′、複数の永久磁石6、第2シャフトSH2、スケール10、及び一対のアーム3′が可動子40′を構成する。
そして、リニアモータ1′においては、可動子40′が、上記軸方向に進退移動すると共に、第1シャフトSH1′及び複数の永久磁石6が、上記回転モータMによって上記軸線AX2周りに回転駆動するようになっている。
また、リニアモータ1′には、第1シャフトSH1′の負荷側先端部に、前述の電動グリッパ14やピック16等の治具が取り付けられている。
すなわち、図2(a)及び図3(a)に示すリニアモータ1′には、第1シャフトSH1′の負荷側先端部に、電動グリッパ14が軸線AX2上となるように取り付けられている。具体的には、図3(a)に示すように、第1シャフトSH1′の負荷側先端部に形成された上記係合部22に、電動グリッパ14に形成された図示しない凸部が嵌合されることにより、電動グリッパ14が取り付けられている。電動グリッパ14の構成は、上記実施形態と同様である。この電動グリッパ14は、可動子40′の移動に伴って移動されると共に、第1シャフトSH1′の回転に伴って回転される。また、図2(a)及び図3(a)に示す例では、第2シャフトSH2は、その負荷側先端部に、電動グリッパ14に一端側が接続され当該電動グリッパ14に対して電力を供給するためのケーブル20を着脱可能な、この例では当該ケーブル20の他端側が接続されたコネクタ19を着脱可能な、コネクタ18を設けている。そして、このコネクタ18に一端側が接続された前述のケーブル13が、前述の中空部12を挿通して配設されている。したがって、ケーブル13、コネクタ18,19、及びケーブル20を介して、電動グリッパ14に電力を供給することができる。
一方、図2(b)及び図3(b)に示すリニアモータ1′には、第1シャフトSH1′の負荷側先端部に、ピック16が軸線AX2上となるように取り付けられている。具体的には、図3(b)に示すように、第1シャフトSH1′の負荷側先端部に形成された上記係合部22に、ピック16に形成された図示しない凸部が嵌合されることにより、ピック16が取り付けられている。ピック16の構成は、上記実施形態と同様である。このピック16は、可動子40′の移動に伴って移動されると共に、第1シャフトSH1′の回転に伴って回転される。また、図2(a)及び図3(a)に示す例では、第2シャフトSH2は、その負荷側先端部に、ピック16に一端側が接続され当該ピック16に対して空気等の流体を吸引するための流体用チューブ24を着脱可能な、この例では当該流体用チューブ24の他端側を着脱可能な、流体用継手23を設けている。そして、この流体用継手23に一端側が接続された前述の流体用チューブ15が、上記中空部12を挿通して配設されている。したがって、流体用チューブ15、流体用継手23、及び流体用チューブ24を介して、ピック16より流体を吸引することができる。
以上説明した本変形例のリニアモータ1′においては、第1フレーム2A′が第1シャフトSH1′をその軸方向に移動可能且つ回転可能に支持する一対の直動回転軸受5′を有し、一対のアーム3′が第1シャフトSH1′を回転可能に支持する回転軸受17をそれぞれ有することにより、反負荷側のアーム3′に設けられた回転モータMによって、第1シャフトSH1′を回転駆動することができる。また、第1シャフトSH1′を回転駆動しても、第1シャフトSH1′と独立した第2シャフトSH2は回転されないため、第2シャフトSH2に設けられたスケール10をセンサ11で引き続き検出することができ、エンコーダ機能が阻害されることはない。したがって、直動運動と同時に回転駆動も可能なリニアモータ1′を実現することができる。
(2)第2シャフトの反負荷側にコネクタ又は流体用継手を設ける場合
すなわち、第2シャフトSH2の反負荷側の端部に、電力を供給するためのケーブルを着脱可能なコネクタ、又は、流体を吸引するための流体用チューブを着脱可能な流体用継手を設けてもよい。
図4は、本変形例のリニアモータ1の全体構成を表す側断面図であり、図4(a)は、電動グリッパ14が取り付けられた状態、図4(b)は、ピック16が取り付けられた状態を表している。なお、図4(a)(b)は、前述の図1(a)(b)に対応する図である。図1(a)(b)と同等の部分には同符号を付し、説明を適宜省略する。
図4(a)(b)において、本変形例のリニアモータ1の構成は、前述の実施形態のリニアモータ1の構成とほぼ同様であるが、本変形例のリニアモータ1が有する第2シャフトSH2の反負荷側(図4(a)(b)中の左側)の端部に、コネクタ又は流体用継手が設けられている点に相違がある。なお、以下適宜、第2シャフトSH2の反負荷側の端部を、「第2シャフトSH2の反負荷側先端部」と称する。
すなわち、図4(a)に示す本変形例のリニアモータ1においては、第2シャフトSH2は、その反負荷側先端部に、当該第2シャフトSH2の負荷側(図4(a)(b)中の右側)先端部に取り付けられている前述の電動グリッパ14に対して電力を供給するための図示しないケーブルを着脱可能なコネクタ26を設けている。そして、電動グリッパ14に一端側が接続されると共に、コネクタ26に他端側が接続された前述のケーブル13が、前述の中空部12を挿通して配設されている。したがって、図示しないケーブル、コネクタ26、及びケーブル13を介して、電動グリッパ14に電力を供給することができる。
一方、図4(b)に示す本変形例のリニアモータ1においては、第2シャフトSH2は、その反負荷側先端部に、当該第2シャフトSH2の負荷側先端部に取り付けられている前述のピック16に対して空気等の流体を吸引するための図示しない流体用チューブを着脱可能な流体用継手27を設けている。そして、ピック16に一端側が接続されると共に、流体用継手27に他端側が接続された前述の流体用チューブ15が、上記中空部12を挿通して配設されている。したがって、図示しない流体用チューブ、流体用継手27、及び流体用チューブ15を介して、ピック16より流体を吸引することができる。
本変形例によれば、前述の実施形態と同様の効果を得ることができる。さらに本変形例においては、第2シャフトSH2は、その反負荷側先端部に、流体用チューブを着脱可能な流体用継手27(図4(b)を参照)、又は、ケーブルを着脱可能なコネクタ26(図4(a)を参照)を設けている。これにより、リニアモータ1外部より第2シャフトSH2の負荷側先端部に設けられる電動グリッパ14やピック16に対して流体や電力を吸引・供給するための流体用チューブやケーブルを、第2シャフトSH2の中空部12に配設された流体用チューブ15やケーブル13に対して、流体用継手27又はコネクタ26を介して容易に着脱することができる。
(3)その他
上記実施形態においては、電動グリッパ14やピック16を、第2シャフトSH2の軸線AX1上となるように取り付けていたが、必ずしも軸線AX1上である必要はない。例えば、第1シャフトSH1の軸線よりも第2シャフトSH2の軸線AX1に近くなる位置(例えば負荷側のアーム3における第1シャフトSH1の軸線よりも第2シャフトSH2の軸線AX1に近くなる位置)に、取り付けてもよい。この場合、電動グリッパ14やピック16を第1シャフトSH1側に取り付けた場合よりも、前述のオフセットOを抑制でき、位置決め精度の低下を防止することができる。
また、以上既に述べた以外にも、上記実施形態や各変形例による手法を適宜組み合わせて利用しても良い。
その他、一々例示はしないが、本発明は、その趣旨を逸脱しない範囲内において、種々の変更が加えられて実施されるものである。
1,1′ リニアモータ
2A,2A′ 第1フレーム
2B 第2フレーム
3,3′ アーム(連結部材)
4,4′ 第1貫通孔
5 第1直動軸受
5′ 直動回転軸受(第1軸受)
7 電機子巻線
8 第2貫通孔
9 第2直動軸受(第2軸受)
10 スケール
11 センサ
13,20 ケーブル
14 電動グリッパ(負荷部材)
15,24 流体用チューブ
16 ピック(負荷部材)
17 回転軸受(第3軸受)
18,19,26 コネクタ
23,27 流体用継手
30 固定子
30′ 固定子
40 可動子
40′ 可動子
AX1 軸線
M 回転モータ

Claims (5)

  1. 複数の磁極が軸方向に配列された第1シャフトと、
    前記第1シャフトの前記軸方向と平行に配置された中空状の第2シャフトと、
    前記第1シャフトが貫通する第1貫通孔、及び、前記第2シャフトが貫通する第2貫通孔、を有し、前記第1貫通孔の内周面に複数の電機子巻線が配列されるとともに、前記第2貫通孔の内周面に、前記第2シャフトに設けられたスケールを検出可能なセンサが設けられたフレームと、を備え、
    前記第1シャフト及び前記第2シャフトを有する可動子と、前記フレームを有する固定子とが、前記軸方向に相対的に進退移動するリニアモータであって、
    前記フレームの負荷側において前記第1シャフトと前記第2シャフトを連結する負荷側連結部材と、
    前記フレームの反負荷側において前記第1シャフトと前記第2シャフトを連結する反負荷側連結部材と、を有し、
    前記第2シャフトは、
    前記負荷側連結部材及び前記反負荷側連結部材をそれぞれ貫通して取り付けられている
    ことを特徴とするリニアモータ。
  2. 前記可動子によって移動される負荷部材が、
    前記第2シャフトの軸線上、又は、前記第1シャフトの軸線よりも前記第2シャフトの軸線に近くなる位置に、取り付けられる
    ことを特徴とする請求項1に記載のリニアモータ。
  3. 前記フレームは、
    前記第1貫通孔の両端に配置され、前記第1シャフトを前記軸方向に移動可能且つ回転可能に支持する第1軸受と、
    前記第2貫通孔の両端に配置され、前記第2シャフトを前記軸方向に移動可能に支持する第2軸受と、を有している
    ことを特徴とする請求項1に記載のリニアモータ。
  4. 記反負荷側連結部材に設けられ、前記第1シャフトを回転駆動する回転モータをさらに備え、
    前記負荷側連結部材及び前記反負荷側連結部材は、
    前記第1シャフトを回転可能に支持する第3軸受をそれぞれ有している
    ことを特徴とする請求項3に記載のリニアモータ。
  5. 前記第2シャフトは、
    反負荷側の端部に、流体用チューブを着脱可能な流体用継手、又は、ケーブルを着脱可能なコネクタを設けている
    ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載のリニアモータ。
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