JP5479241B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、像担持体から中間転写体に向けてトナー像を転写する転写手段を備えた画像形成装置に関する。
従来、高さ方向に省スペースとするために複数の感光体ドラムを横一列に配置し、この複数の感光体ドラムから中間転写ベルトへトナー像を一次転写するフルカラー画像形成装置がある。このような画像形成装置において、中間転写ベルト内周面に、シート部材を押圧して摺擦させ、シート部材に転写電流を印加するものがある(特許文献1)。特に、感光ドラムと対向する位置で弾性体によってシート部材を中間転写ベルトに押圧して、安定して接触させることで、所望のニップ部を形成するようにしたものがある(特許文献2)。これらの構成は、シート部材の代わりにローラ部材を用いた構成に比べて、シート部材と中間転写ベルトとの間で、所望の接触領域を作ることができ、高画質化、小型化に有利である。
特許3388535号公報 特開2009−048051号公報
しかしながら、上記特許文献1、2では、シート部材と中間転写ベルトとの間の摩擦力が大きいため、中間転写ベルトの回転トルクが大きくなる。このため、駆動モータやギアに負荷がかかり、中間転写ベルトの搬送速度が安定せず、画像形成精度が低下するおそれがある。特に、感光ドラムを1列に配列するフルカラー画像形成装置は、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの4箇所で、シート部材と中間転写ベルトとの間の摩擦力が発生するため、さらに摩擦力が大きくなる。
そこで、ブラックのみのモノカラー画像形成時には、イエロー、マゼンタ、シアンにおいてはシート部材と中間転写ベルトの押圧を解除するか低下させておくことで摩擦力を低下させて、中間転写ベルトの回転トルクが上昇するのを抑制することが望ましい。
そこで、シート部材を中間転写ベルト搬送方向に垂直に離間させる構成が考えられるが、シート部材を垂直に離間させる構成では、中間転写ベルトの内側のスペースを大きくとる必要があり、装置の大型化を招いてしまう。
そこで本発明は、高さ方向に省スペースな構成において、シート部材と中間転写ベルトの押圧力を変更でき、かつ押圧力低減および増大を繰り返しても常に中間転写ベルトとシート部材の適切な接触領域を確保できる、高画質かつ高耐久性を実現できる画像形成装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために本発明に係る画像形成装置の代表的な構成は、トナー像を担持する像担持体と、前記像担持体からトナー像を転写される中間転写ベルトと、一端が固定され、他端が前記中間転写ベルトの内周面に接触するシート部材と、前記シート部材を前記中間転写ベルトへ押圧するシート部材押圧部材と、を有する画像形成装置において、前記シート部材を前記中間転写ベルトへ押圧する第一の押圧位置と、前記第一の押圧位置の押圧力よりも弱い押圧力で押圧する第二の押圧位置とに、前記シート部材押圧部材をベルト搬送方向に移動させる移動手段と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、高さ方向に省スペースな構成において、シート部材と中間転写ベルトの押圧力を変更でき、かつ押圧力低減および増大を繰り返しても常に中間転写ベルトとシート部材の適切な接触領域を確保できる、高画質かつ高耐久性を実現できる。
第一実施形態に係る画像形成装置の構成図である。 第一実施形態に係る転写ユニットの構成図である。 転写ユニットの電荷の移動を説明する図である。 第一実施形態に係る転写ユニットの押圧力変更手段を説明する図である。 第一実施形態に係る画像形成装置の押圧力変更手段を説明する図である。 比較例に係る転写ユニットの押圧力変更手段を説明する図である。 第二実施形態に係る転写ユニットの押圧力変更手段を説明する図である。 第二実施形態に係る画像形成装置の押圧力変更手段を説明する図である。
[第一実施形態]
本発明に係る画像形成装置のについて、図を用いて説明する。図1は本実施形態に係るカラー画像形成装置の構成図である。図1に示すように、画像形成装置100は、着脱自在なプロセスカートリッジ1Y、1M、1C、1Kを備えている。感光ドラム(像担持体)1Ya〜1Kaは、帯電ローラ1Yb〜1Kb、によって帯電された後、レーザーユニット2Y〜2Kによって露光され、それぞれ静電潜像が形成される。静電潜像は現像ローラ1Yf〜1Kfによって、現像容器1Yc〜1Kc内のトナー1Yg〜1Kgによって現像され、各色のトナー像が形成される。
中間転写ベルトユニット3は、無端ベルト状の中間転写ベルト3a、3つの張架ローラ(駆動ローラ3b、二次転写対向ローラ3c、ベルト張架ローラ3d)を有している。転写ユニット(転写手段)4Y、4M、4C、4Kに対し、トナーと逆極性のバイアスが1次転写電源5Y〜5Kから印加されることで、中間転写ベルト3a上にトナー像が転写される。感光ドラム1Ya〜1Ka表面に残ったトナーは、クリーニングブレード1Yd〜1Kdによって除去される。
一方、給搬送装置8の給送カセット8aに収納された転写材Pは、給送ローラ8bによって給送され、レジストローラ対9によって、二次転写ローラ6と中間転写ベルト3aのニップ部へ搬送される。二次転写ローラ電源7が二次転写ローラ6に電圧を印加することで、転写材Pにトナー像が転写される。
トナー像を転写された転写材Pは、定着装置10に搬送され、定着ローラ10aと加圧ローラ10bにて加熱、加圧されて、トナー像が定着される。転写材Pは、排出ローラ対11によって不図示の排出トレイに排出される。転写材Pへの二次転写後に中間転写ベルト3a上に残ったトナーは、クリーニングブレード12によって除去され、廃トナー回収容器12aへと回収される。
(転写ユニットの構成)
転写ユニット4Y〜4Kの構成は同一であるので、転写ユニット4Yの構成について説明する。図2は転写ユニット4Yの構成図である。図2に示すように、転写ユニット4Yは、中間転写ベルト3aを挟んで感光ドラム1Yaと反対側に配置されている。転写ユニット4Yは、シート部材4Yb、弾性部材(シート部材押圧部材)4Yfを有している。
シート部材4Ybは、感光ドラム1Yaの反対側から弾性部材4Yfによって矢印T方向に押圧され、中間転写ベルト3aの内周面に付勢されている。シート部材4Ybは、ベルト搬送方向の上流側の一端(固定端)をシート支持部4Ycとシートカバー4Ydによって支持されており、反対側の他端(下流側端部)は、自由端として、中間転写ベルト3aに接触している。シート部材4Ybの固定端は、ベルト搬送方向に対して角度θ=30°で支持されている。
弾性部材4Yfは、中間転写ベルト3a側かつベルト搬送方向上流側に斜面を有し、この斜面はシート部材4Ybを押圧する押圧面となっている。弾性部材4Yfは領域aにおいてシート部材4Ybを強く押圧しており、領域aよりベルト搬送方向下流側の領域bでは、領域aより弱い極軽圧でシート部材4Ybを押圧するか、非接触となっている。弾性部材4Yfは、弾性部材保持部材4Ygによって保持されている。弾性部材4Yfは、シート部材4Ybの中間転写ベルト3aの内周面に接触する接触位置(物理ニップd)とシート部材4Ybの固定位置(固定端の位置)との間を押圧する。
上記構成により、感光ドラム1Yaと中間転写ベルト3aは、所望の転写ニップを作る。転写ニップは、物理ニップd、下流テンションニップeに分けることが出来る。物理ニップdとは、感光ドラム1aとシート部材4Ybによって中間転写ベルト3aを挟み込んだ状態における、感光ドラム1aと中間転写ベルト3aの接触部分である。下流テンションニップeとは、感光ドラム1aが中間転写ベルト3aに接触せず、中間転写ベルト3aとシート部材4Ybのみが接触する部分である。本実施形態においては、転写ニップのニップ幅を約4mm、物理ニップdの幅を2mm、下流テンションニップeの幅を2mm以上とするのが好ましい。物理ニップdが1mm以下になってしまうと、良好な転写性能が得られなくなってしまう。このため、物理ニップdを1mm以上確保し、良好な転写性能を確保する。
物理ニップdの上流側にテンションニップが存在すると、感光ドラム1Ya上のトナー像が物理ニップdに侵入する前に転写されることがあり、トナー像が飛び散るといった画像不良を引き起こす場合がある。このため、テンションニップは、物理ニップdの下流側のみ形成し、上流側にテンションニップは設けず、ナー像の飛び散りといった画像不良を抑制する。
図3(a)は剥離放電Qの発生過程を説明する図である。図3(b)は正電荷除電の過程を説明する図である。図3(a)、図3(b)に示すように、中間転写ベルト3aの中に、シート部材4Ybを介して供給された正電荷(図3中には+で表す)が蓄積される。ここで、下流テンションニップeが短すぎると、図3(a)に示すように、蓄積された正電荷+は、ベルト搬送方向下流側において感光ドラム1Yaと中間転写ベルト3aとの間で剥離放電Qを発生させる。剥離放電Qが発生すると、トナー画像が乱れ、画像不良となってしまう。
しかし、下流テンションニップeの幅を充分確保した場合には、図3(b)に示すように、下流テンションニップeによって正電荷+が除電されるため、剥離放電Qは発生しない。よって、下流テンションニップeは、2mm以上形成し、剥離放電を抑制して画像不良を抑制する。
なお、シート部材4Ybは、ベルト搬送方向の長さ15mm、厚み200μmの超高分子ポリエチレンであり、体積抵抗率は、5V印加で10〜10Ωcmである。尚、体積抵抗率は、超高抵抗計R8340A(アドバンテスト社製)と超高抵抗計測定用試料箱TR42(アドバンテスト社製)、主電極板はφ22mm、ガードリング電極板は内径41mm、外径49mmを用いて測定した。本実施形態では、シート部材4Ybとしてポリエチレンシートを用いたが、ポリカーボネート、ポリフッ化ビニリデン、ポリエチレンテレフタレート、ポリイミド、酢酸ビニル、ポリアミドなどの、基材が導電性シートもしくは表面に導電コートを施したものを用いてもよい。
弾性部材4Yfは、ウレタンの発泡スポンジ状の弾性部材であって、肉厚5mm、幅5mmの略直方体形状で、アスカーC硬度1kg荷重で18°のものが用いられる。なお、本実施の形態では、ウレタンの発泡スポンジを用いたが、エピクロルヒドリンゴム、アクリロニトリル−ブタジエンゴム、エピクロルヒドリン系ゴム等のゴム材料を用いてもよいし、ソリッドタイプの弾性ゴム材料を用いてもよい。さらには、弾性力を有するのであればゴム材料に限定する必要はなく、樹脂やエラストマー等の材料を弾性部材4Yfとして用いる場合であっても、同様の効果を奏することが可能である。
シートカバー4Ydは、アクリロニトリルブタジエンスチレン樹脂で形成されている。シート支持部材4Ycは、ステンレス板金で形成されている。
(転写ユニットの押圧力変更)
図4は本実施形態における転写ユニット4Yの押圧力変更方法を説明する図である。図4(a)は押圧力低減動作、図4(b)は押圧動作を示している。転写ユニット4Y〜4Kの押圧力変更方法は同一であるので、ここでは転写ユニット4Yの構成を説明する。
シート部材4Ybと中間転写ベルト3aの間の摺擦による摩擦力Fは、シート部材4Ybと中間転写ベルト3aの間の摩擦係数μと垂直抗力Nの積(μ×N)によって決定される。このうち、垂直抗力Nは、シート部材4Ybと中間転写ベルト3aの間の機械的な押圧Nと、シート部材4Ybと中間転写ベルト3aの間の静電吸着力Nの和(N+N)となる。本構成においては、シート部材4Ybが磨耗して表面に凹凸がなくなると、シート部材4Ybと中間転写ベルト3aの接触面積が増大する。接触面積が増大すると、特に静電吸着力Nによる垂直抗力が大きくなり、摩擦力Fが大きくなる。各色の1次転写部において、摩擦力Fが大きくなると、ベルトの駆動トルクが上昇してしまう。シート部材4Ybの磨耗は、物理ニップdの位置において特に発生しやすい。従って、ベルト駆動トルクの上昇を軽減するためには、物理ニップdの位置におけるシート部材4Ybの磨耗を軽減することが有効である。
図4(a)に示すように、シート支持部4Ycは固定したまま、弾性部材保持部材4Ygと弾性部材4Yfを、ベルト搬送方向下流側の低押圧位置(第二の押圧位置)に移動させる。これにより、シート部材4Ybに対する弾性部材4Yfの押圧力を低減する。押圧力を低減されたシート部材4Ybは、シート自身の剛性によって自由端側の領域fでのみ中間転写ベルト3aと軽圧で接触した状態となる。以下この状態を低押圧状態という。
図4(b)に示すように、シート支持部4Ycは固定したまま、弾性部材保持部材4Ygと弾性部材4Yfを、ベルト搬送方向上流側の強押圧位置(第一の押圧位置)へ移動させ、弾性部材保持部材4Ygを位置決め部材4Yiに突き当てる。これにより、弾性部材4Yfはシート部材4Ybを矢印T方向に所定の圧で押圧する位置に移動する。その結果、物理ニップdを2mm、テンションニップeを2mm以上と、所望の転写ニップを形成することが出来る。以下この状態を画像形成状態という。
本構成においては、弾性部材4Yfの押圧力は小さく、かつシート部材4Ybも剛性を持っている。この時、物理ニップd、下流テンションニップeの形状は、主にシート部材4Ybの固定位置と角度、シート剛性に依存し、弾性部材4Yfの圧力の精度の影響は比較的少ない。そのため、押圧力低減と押圧力増大動作を繰り返しても、常に最適な転写ニップを再現することが出来る。
図5は低押圧状態から画像形成状態への移行を説明する図である。図5(a)は低押圧状態における中間転写ベルトユニット3の構成図である。図5(b)はフルカラー画像形成状態における中間転写ベルトユニット3の構成図である。図5(c)はモノカラー画像形成状態における中間転写ベルトユニット3の構成図である。
図5(a)に示すように、画像形成装置の電源投入時や、画像形成準備状態や、転写動作終了後は、低押圧状態となる。中間転写ベルトユニット3は、フレーム(転写ユニット支持部材)3e、移動手段(可動式アーム3g、3i、ソレノイド3j、カム3h)を有している。シート支持部4Yc、4Mc、4Cc、4Kcは、フレーム3eに固定されている。
弾性部材保持部材4Yg、4Mg、4Cgは、可動式アーム3gに固定されている。可動式アーム3gはバネ3kの弾性力によって、カム3hに突き当たった状態となる。カム3hは、ベルト搬送方向下流側に設けられ、ベルト搬送方向上流側が短い半径の弧となる状態となっている。これにより、シート支持部4Yc、4Mc、4Ccは、弾性部材保持部材4Yg、4Mg、4Cgとともに、図4(a)の押圧力を低減した状態に移動している。
弾性部材保持部材4Kgは、可動式アーム3iに固定されている。可動式アーム3iは、バネ3mの弾性力によってベルト搬送方向下流側に設けられたソレノイド3jに突き当たった状態となっている。ソレノイド3jは、ベルト搬送方向下流側に退避した状態となっている。これにより、シート支持部4Kcは、弾性部材保持部材4Kgとともに、図4(a)の押圧力を低減した状態に移動している。以上より、4つの転写ユニット4Y〜4Kは、図4(a)に示した低押圧状態となり、不必要な磨耗を回避することが出来る。
図5(b)に示すように、図5(a)の低押圧状態からカム3hが半回転すると、カム3hの長い半径の弧がベルト搬送方向上流側となる。これにより、カム3hの長い半径の弧が、バネ3kの付勢力に抗して、可動式アーム3gをベルト搬送方向上流側(矢印F方向)に移動させる。その結果、弾性部材保持部材4Yg、4Mg、4Cg、弾性部材4Yf、4Mf、4Cfも可動式アーム3gとともに移動する。これにより、シート支持部4Yc、4Mc、4Ccは、弾性部材保持部材4Yg、4Mg、4Cgとともに、図4(b)の押圧力を増大した状態に移動する。
同様に、ソレノイド3jが、図5(a)の退避した状態からベルト搬送方向上流側に突出し、可動式アーム3iをベルト搬送方向上流側に移動させる。これにより、弾性部材保持部材4Kg、弾性部材4Kfも可動式アーム3iとともに、図4(b)の押圧力を増大した状態に移動する。以上より、4つの転写ユニット4Y〜4Kは、図4(b)に示した押圧力増大状態となり、中間転写ベルト3aとシート部材4Yb、4Mb、4Cb、4Kbの適切な接触領域を確保でき、高画質なフルカラー画像形成ができる。なお、この押圧力変更動作は、ベルト駆動状態中に行うと、シート部材4Yb〜4Kbの姿勢が安定するのでより好ましい。
図5(c)に示すように、図5(a)の低押圧状態から、ソレノイド3jのみを動作させて図5(b)の状態とする。この際、カム3hは動作させない。これにより、ブラックの転写ユニット4Kのみ画像形成状態となり、他の転写ユニットY、M、Cは、図4に示した低押圧状態を維持されるため、不必要な磨耗を回避することが出来る。
(比較実験)
図6は比較例に係る転写ユニットの押圧力変更手段を説明する図である。図6に示すように、比較例1はシート部材に変えてにローラ13を採用したものである。比較例2はシート部材に変えてに転写ブラシ14を採用したものである。比較例3はシート部材に変えて採用した転写ブラシ14をベルト搬送方向上流側、下流側へ移動するものである。
比較例1の(a)は画像形成状態を示し、比較例1の(b)は低押圧状態を示している。トナー像の飛び散りと剥離放電を防止するためには、上流側にテンションニップを設けず、下流側に2mm以上のテンションニップを設ける必要がある。そのためには、低硬度で直径の大きいローラを使用し、ニップ部でローラ13のゴムが大きく弾性変形する必要がある。比較例1では、ローラ13の構成として、直径6mmSUS芯金上にウレタン樹脂、導電性粒子としてのカーボンブラック、硫化剤、発泡剤等を処方した中抵抗の発泡ウレタン層をローラ状に形成して直径12mmとした。硬度は、アスカーC硬度で28度であった。また、ローラ13は中間転写ベルト3aに対して、5g/cm程度の線圧で加圧させ、中間転写ベルト3aの移動に対して従動回転するよう配置した。その結果、画像形成状態、低押圧状態の高さの差ΔHは5mmとなり、かつ、感光ドラム1Yaから転写部材の端部までの高さHは、20mmと本実施形態に比較して大きくなった。
比較例2の(c)は画像形成状態を示し、比較例2の(d)は低押圧状態を示している。転写ブラシ14として、アクリル樹脂にカーボンを分散した炭素繊維ブラシを使用し、植毛密度は4600本/inchとし、Hは15mmとした。転写ブラシ14においてΔHを決める際には、繊維が倒れて転写ブラシの高さが変わってしまっても、中間転写ベルト3aとの良好な接触を保障する必要がある。そのため、ΔHは7mm程度は必要である。しかも、押圧力変更を繰り返したり、長期に渡って中間転写ベルト3aと摺擦することにより、ブラシの毛の形状が変わってしまうという問題が生じる。ブラシの毛の形状が変わってしまうと、上流側テンションニップ、物理ニップ、下流側テンションニップの形状が変わってしまい、画質が劣化してしまう。
比較例3(a)は画像形成状態を示し、比較例3(b)は低押圧状態を示している。転写ブラシ14は、ベルト搬送方向上流側、下流側への移動を繰り返すと、繊維の向きが変わり、ブラシの形状が乱れてしまう。ブラシの毛の形状が変わってしまうと、比較例2と同様に、上流側テンションニップ、物理ニップ、下流側テンションニップの形状が変わってしまい、画質が劣化してしまうという問題が生じる。
本実施形態では、上記比較例1〜3に比べて、小型の部品と軽い圧力を用いており、繰り返し押圧力変更しても常に望ましい物理ニップ、下流側テンションニップの形状を再現することが出来る。その結果、長期に渡って、トナー飛び散りや放電による画像不良のない高画質を実現できる。更に、高さHは7mmと小さく、画像形成状態と低押圧状態において高さが同一の構成とすることが出来、省スペース設計に有利である。また、装置寿命に対する押圧時間の割合を小さく出来るため、弾性部材の材質に圧縮永久歪みの大きな材質を選択することも可能になり、材質の選択肢が広がる。
[第二実施形態]
次に本発明に係る画像形成装置の第二実施形態について図を用いて説明する。上記と説明の重複する部分については、同一の符号を付して説明を省略する。図7は本実施形態における押圧力変更動作を説明する図である。図7(a)は押圧力低減動作を示している。図7(b)は押圧力増大動作を示している。図8は本実施形態における低押圧状態から画像形成状態への移行を説明する図である。図8(a)は低押圧状態を示す。図8(b)は低押圧状態からフルカラー画像形成状態に移行する動作を示す。図8(c)は低押圧状態からモノカラー画像形成状態に移行する動作を示す。
図7、図8に示すように、本実施形態の画像形成装置は、上記第一実施形態の移動手段(可動式アーム3g、3i、ソレノイド3j、カム3h)に変えて、第二の移動手段(ソレノイド3Yi、3Mi、3Ci、3Ki)を設け、弾性部材保持部材4Yg〜4Kgを回動中心4Yh〜4Khを中心に回動可能としたものである。
図7(a)に示すように、弾性部材保持部材4Ygは、ソレノイド3Yiが退避した状態で、ベルト搬送方向下流側の回動中心4Yhを中心に、シート支持部4Ycから離れる方向(矢印W方向)に回動する。これにより、弾性部材4Yfは、シート部材4Ybの押圧力を低減し、シート部材4Ybと弾性部材4Yfは非接触状態となる。なお、回動中心4Yhは、シート支持部4Ycと同様にフレーム3eに固定されている。回転によって動く距離は、ΔHは1.5mm程度である。
図7(b)に示すように、弾性部材保持部材4Ygは、ソレノイド3Yiが突出することで、回動中心4Yhを中心に、シート支持部4Ycに近づく方向(矢印X方向)に回動する。そして、弾性部材保持部材4Ygは、位置決め部材4Yiに突き当たる。これにより、弾性部材4Yfはシート部材4Ybを矢印T方向に所定の圧で押圧することが出来る。その結果、再び物理ニップdを2mm、テンションニップeを2mm以上と、所望の転写ニップを形成することが出来る。
上記第一実施形態と同様に、すべての転写ユニット4Y〜4Kを使用しないときには、図8(a)に示すように、すべてのソレノイド3Yi、3Mi、3Ci、3Kiを退避状態とし、すべての転写ユニット4Y〜4Kを低押圧力状態とする。これにより、不必要な磨耗を回避することが出来る。
また、フルカラー画像形成時には、図8(b)に示すように、すべてのソレノイド3Yi〜3Kiを突出させ、すべての転写ユニット4Y〜4Kを図7(b)の押圧力増大状態とする。これにより、中間転写ベルト3aとシート部材4Yb〜4Kbの適切な接触領域を確保でき、高画質なフルカラー画像形成ができる。
また、モノカラー画像形成には、図8(c)に示すように、ソレノイド3Kiのみを突出させ、他のソレノイド3Yi〜3Ciは退避状態とする。転写ユニット4Kのみ画像形成状態となり、他の転写ユニット4Y〜4Cは低押圧状態となるため、不必要な磨耗を回避することが出来る。
本実施形態によれば、上記第一実施形態と同様の効果が得られる。さらに本実施形態では、弾性部材保持部材4Ygは、回動中心4Yhによってフレーム3eに固定されている。従って、本構成はシート支持部4Ycと回動中心4Yhが同一部品であるフレーム3eに固定されている。そのため、押圧力低減動作と押圧力増大動作を繰り返し行った場合において、弾性部材保持部材4Ygが平行移動する第一実施形態に比較して、図7中の点線S、Tに示す弾性部材4Yfの端部の位置精度を高めるために有利な構成である。弾性部材4Yfの端部の位置精度を出しやすいと、所望の転写ニップの位置制度を高く保つことが出来る。すなわち、長期において画像形成装置を使用した場合にも、安定して高画質を保つことが出来る構成である。
1Y〜1K‥‥プロセスカートリッジ
1Ya〜1Ka‥‥感光ドラム(像担持体)
1Yf〜1Kf‥‥現像ローラ
1Yg〜1Kg‥‥トナー
2Y〜2K‥‥レーザーユニット
3‥‥中間転写ベルトユニット
3a‥‥中間転写ベルト
3b‥‥駆動ローラ
3c‥‥二次転写対向ローラ
3d‥‥ベルト張架ローラ
3e‥‥フレーム
3f、3m‥‥スプリング
3g、3i‥‥可動式アーム(移動手段)
3h‥‥カム(移動手段)
3j、3Yi、3Mi、3Ci、3Ki‥‥ソレノイド(移動手段、第二の移動手段)
4Y〜4K‥‥転写ユニット
4Yb〜4Kb‥‥シート部材
4Yc〜4Kc‥‥シート支持部
4Yd〜4Kd‥‥シートカバー
4Yf〜4Kf‥‥弾性部材(シート部材押圧部材)
4Yg〜4Kg‥‥弾性部材保持部材
4Yh〜4Kh‥‥回動中心
4Yi〜4Ki‥‥位置決め部材
6‥‥二次転写ローラ
8‥‥給搬送装置
10‥‥定着装置
11‥‥排出ローラ対
d‥‥物理ニップ
e‥‥下流テンションニップ
P‥‥転写材

Claims (4)

  1. トナー像を担持する像担持体と、
    前記像担持体からトナー像を転写される中間転写ベルトと、
    一端が固定され、他端が前記中間転写ベルトの内周面に接触するシート部材と、
    前記シート部材を前記中間転写ベルトへ押圧するシート部材押圧部材と、
    を有する画像形成装置において、
    前記シート部材を前記中間転写ベルトへ押圧する第一の押圧位置と、前記第一の押圧位置の押圧力よりも弱い押圧力で押圧する第二の押圧位置とに、前記シート部材押圧部材をベルト搬送方向に移動させる移動手段と、
    を有することを特徴とする画像形成装置。
  2. トナー像を担持する像担持体と、
    前記像担持体からトナー像を転写される中間転写ベルトと、
    一端が固定され、他端が前記中間転写ベルトの内周面に接触するシート部材と、
    前記シート部材を前記中間転写ベルトへ押圧するシート部材押圧部材と、
    を有する画像形成装置において、
    前記シート部材を前記中間転写ベルトへ押圧する第一の押圧位置と、前記第一の押圧位置の押圧力よりも弱い押圧力で押圧する第二の押圧位置とに、前記シート部材押圧部材をベルト搬送方向下流側の回動中心を中心として回動させる第二の移動手段と、
    を有することを特徴とする画像形成装置。
  3. 前記シート部材押圧部材は、前記シート部材の前記中間転写ベルトの内周面に接触する接触位置と前記シート部材の固定位置との間を押圧することを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  4. 前記像担持体と前記シート部材と前記シート部材押圧部材は、各色ごとに設けられ、前記移動手段は、画像形成に必要な色の前記シート部材押圧部材のみ前記第一の押圧位置に移動することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の画像形成装置。
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