JP5478659B2 - 誘導灯点灯装置 - Google Patents
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Description
第二の目的は、停電や災害等の非常時において、光源に異常が発生したときでも、異常の発生していない光源を点灯させて誘導灯としての役目を最優先する誘導灯点灯装置を提供することを目的とする。
図1は、誘導灯点灯装置50の一例を示す正面図である。誘導灯点灯装置50は、ランプ6を内蔵した表示板ASSY12と、ランプ6からの光を受ける導光性を有する表示パネル11と、後述する表示手段(表示モニタ)8と、後述する各種回路及びバッテリ3等が内蔵されている本体13とで構成されている。ここでは、表示手段8が表示板ASSY12の上側に設けられている場合を例に示すが、これに限定するものではなく、横側や下側に設けられていてもよい。
常用時電源回路1は、降圧回路であり、平滑用コンデンサC2にFET等のスイッチング素子SWを介して1次巻線N1が並列に接続されるトランスT1と、トランスT1の2次巻線N2にダイオードD1を介して接続される2次側平滑用コンデンサC1とから成り、2次側で発生した交流をダイオードD1で整流、コンデンサC1で平滑し、直流電圧を得るものである。ここでは、フライバック式の回路を例に示しているが、これに限定するものではなく、フォワード式の回路でもよく、商用電源をそのままトランスで降圧するレギュレータ電源方式でもよい。
誘導灯では、法律により、定格電源電圧の85〜40%の間で、非常点灯に切り替えるように定められている。常用時電源遮断回路10は、常用電源の電圧を監視し、電源が停電等で低下してきたときに常用時電源回路1を強制的に遮断し常用時電源回路1の2次側に出力がでないようして、非常時動作に円滑に移行するようするものである。
常用時電源回路1で整流平滑された直流電圧でバッテリ3を充電するものである。
バッテリ3は、充電回路2と直列に接続されており、商用電源Eからの電源供給がなくなった場合に商用電源Eを代替する非常時電源回路4に直流電源を供給するものである。このバッテリ3は、直流電源を蓄電できるものであればよく、とくに種類を限定するものではない。なお、バッテリ3が充電されているかどうかや、外れているかどうか等の充電状態は、後述する充電モニタで常に表示することになっている。
非常時電源回路4は、非常時にバッテリ3からの直流電源をランプ6に供給するものである。すなわち、常用時電源回路1からの電源供給中に充電されたバッテリ3の直流電源を利用してランプ6を点灯させるのに適切な電圧を供給するようになっている。
ランプ6は、光源となるものであり、ここではLEDを使用している。また、ランプ6は、LEDを直列にn個(nは2以上の整数)、並列にm列(mは1以上の整数)接続したLEDモジュールとして構成されている。そうすれば、光源を細かく設定できるので、表示パネル11の明るさ調整が容易に可能になる。
電流制限回路として機能する定電流回路9は、ランプ6の各列毎に接続されており、ランプ6に流れる直流電源の電流値を分流して後述の制御回路7に検出させるものである。すなわち、ランプ6の各列毎の定電流回路9に流れる電流は、制御回路7で検出されてランプ6の異常の有無が判断されるようになっている。なお、ランプ6の各列毎に接続されている定電流回路9は、各列毎に同一の回路構成としてもよく、また異なる回路構成としてもよい。また、定電流回路9の詳細については後述する(図4参照)。
光源状態検出回路として機能するランプ状態検出回路5は、ランプ6の各列毎に接続されている定電流回路9全体の総称である。ランプ6は、LEDモジュールとして構成されており、短絡破壊した素子の個数に応じて出力電圧が段階的に変化する。したがって、その出力電圧の変化を制御回路7が検出して、それらの変化に基づいてランプ6の状態を判断するようになっている。なお、構成部品の発熱を制御回路7が検出してランプ6の状態を判断するようにしてもよい。
制御回路7は、マイクロコンピュータ等の制御装置を備え、ランプ状態検出回路5から検出した電圧値に応じて各定電流回路9に流す電流を制御するものである。常用時に、ランプ状態検出回路5からの情報に基づいてランプ6に異常が発生していると判断したときは、常用時電源回路1からのランプ6への電源供給を停止させる。また、非常時に、ランプ状態検出回路5からの情報に基づいてランプ6に異常が発生していると判断したときは、その異常が発生しているLED以外のLEDを点灯させるように非常時電源回路4からの電源供給を継続させる。
表示手段8は、制御回路7が検出したランプ6やバッテリ3の状態を表示するものである。また、ランプ6やバッテリ3の点検中であることを表示するものである。ここでは、充電モニタaと、ランプモニタbと、点検モニタcとが備えられている場合を例に示している。充電モニタaは、充電回路2がバッテリ3を充電しているときに点灯するものである。ランプモニタbは、ランプ6が異常若しくは寿命であるときに点灯するものである。点検モニタcは、バッテリ3の点検やランプ6状態を点検しているときに点灯するものである。
図4(a)に示す定電流回路9aでは、ランプ6を構成する直列に接続されたLEDは、スイッチング素子Q1のコレクタに直列に接続している。この点をVR とする。また、抵抗R7は、LEDとスイッチング素子Q1と並列に接続し、抵抗R6と直列に接続している。制御回路7は、抵抗R7と抵抗R6との接続点(A点)に接続している。すなわち、制御回路7は、このA点の電圧を検出することでランプ6の異常の有無を判断する。なお、ランプ6には常用時電源回路1、または、非常時電源回路4からの直流電源Vinが供給されている。
常用時において、商用電源Eは、常用時電源回路1で降圧、整流、平滑されて直流電源となってランプ6に供給される。同時に、充電回路2に供給されてバッテリ3を充電する。この直流電源の制御は、制御回路7が行っている。このとき、制御回路7は、表示手段8の充電モニタ(a)とランプモニタ(b)を点灯・消灯・点滅させる。したがって、誘導灯点灯装置50の現状を一見して把握することが可能になっている。
Claims (4)
- 商用電源を直流電源に変換する常用時電源回路と、
補助電源を有し、前記商用電源からの電源供給がないときに前記補助電源から光源に電源を供給する非常時電源回路と、
前記補助電源から供給される電源によって前記光源を点灯させて、前記補助電源が寿命であるかを点検する制御回路と、
該制御回路が前記補助電源を点検し、前記補助電源が寿命であると判断したとき、異常であることを表示する充電モニタと、
該制御回路が前記補助電源を点検しているとき、点検中であることを表示する点検モニタと、
を備えた
ことを特徴とする誘導灯点灯装置。 - 前記充電モニタは、
該制御回路が前記補助電源を点検し、前記補助電源が寿命であると判断したとき、点滅する
ことを特徴とする請求項1記載の誘導灯点灯装置。 - 商用電源を直流電源に変換する常用時電源回路と、
補助電源を有し、前記商用電源からの電源供給がないときに前記補助電源から光源に電源を供給する非常時電源回路と、
前記補助電源から供給される電源によって前記光源を点灯させて、前記補助電源が寿命であるかを点検する制御回路と、
該制御回路が前記補助電源を点検しているとき、点検中であることを表示する点検モニタと、
を備え、
前記光源は2個以上のLEDを直列に接続し、該列が1列により、又は、2列以上並列に接続して構成され、
前記直列に接続して構成された前記光源に流れる電流を設定されている電流値になるようにする電流制限回路と、
前記光源の点灯状態を検出する光源状態検出回路と、
を備え、
前記制御回路は、
前記光源状態検出回路の検出出力が前記光源の一部のLEDが短絡異常であることを示すとき、前記商用電源からの電源供給であるときは短絡異常の前記LEDを含む前記直列回路に直列に接続された前記電流制限回路に流れる電流を遮断して、前記光源の一部のLEDの異常が発生していることを報知し、前記補助電源からの電源供給であるときは短絡異常の前記LEDを含む前記直列回路に直列に接続された前記電流制限回路に電流を流し、短絡異常の前記LEDを含む前記直列回路に直列接続された異常の発生していない前記LEDを点灯させ、
前記商用電源から電源供給がされており、前記光源及び前記補助電源の点検を行なうとき、該商用電源からの供給を一時的に遮断して、前記補助電源からの電源供給に切り換えて前記光源を点灯させて前記光源及び前記補助電源の点検を行なう
ことを特徴とする誘導灯点灯装置。 - 前記制御回路は、前記補助電源の点検中において、所定時間、前記補助電源から前記光源に電力を供給させる
ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の誘導灯点灯装置。
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