JP2014211461A - 投写型映像表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】故障検出回路を設けることなく、光源アレイを構成する複数の光源の点灯状態を検出し、検出した光源の点灯状態に基づいて点灯制御を行うことが可能な投写型映像表示装置を提供することを目的とする。
【解決手段】投写型映像表示装置1は、光源制御部30と、光量検出センサ14とを備えている。光源制御部30は、各LEDアレイ40R,40G,40Bを構成する複数のLED50a〜50fについて順次消灯させるように電流を制御し、光量検出センサ14を用いて複数のLED50a〜50fについての消灯の前後で出力光量の変化を検出することで、各LEDの点灯異常を検出し、点灯異常が検出されたLEDへの電流の供給を遮断するように制御する。
【選択図】図1

Description

本発明は、投写型映像表示装置における光源の点灯制御に関するものである。
従来、光源から出射された照明光を画像信号に基づいて変調、合成してスクリーンに投影することで、スクリーン上に映像表示を行う投写型映像表示装置がある。装置の小型化、低消費電力化および光源の長寿命化の要求の高まりから、従来、光源として使用されていた放電ランプに代わって、LED(Light Emitting Diode:発光ダイオード)が近年広く使用されている。
光源としてLEDを用いた投写型映像表示装置では、例えば、赤色、緑色、青色の3原色の光をそれぞれ発光する3つのLEDから構成される光源からの照明光を、ダイクロイックミラーまたはダイクロイックプリズム等で合成し、DMD(Digital Micromirror Device)等の画像表示素子で映像光に変調してカラー映像を投写している。
投写型映像表示装置において光源としてLEDを用いる場合、光源が、1つのLEDで構成されたものと、複数のLEDが配列されたLEDアレイで構成されたものがあるが、LEDアレイを用いた場合は、LEDアレイを構成する個々のLEDについて点灯制御を行う必要がある。
例えば、特許文献1には、故障したLD(Laser Diode)アレイにおいて故障したLDをユーザに報知する装置が開示され、特許文献2には、光源アレイを構成する光源において、発光効率の悪い光源の点灯制御をすることで投入電力に対する発光効率を向上させる装置が開示されている。
特開2009−237483号公報 特開2009−169348号公報
投写型映像表示装置において、例えば1つのLEDアレイが6つのLEDから構成されている場合、駆動回路にLEDの点灯検出機能を搭載することが考えられるが、回路規模および製造コストを考慮すると、6つのLEDが1つの駆動回路に接続されることが多いものと考えられる。6つのLEDが駆動回路に対して直列に接続されると、1つのLEDが故障した場合に全てのLEDが不点灯となるため、6つのLEDと駆動回路は並列に接続されることが望ましい。
並列接続時の短絡故障はLEDと直列に接続された電圧検出抵抗の印加電圧を用いることで容易に故障を検出することができる。また、LEDに電流制限回路を接続することで短絡故障時にLEDが拡大破損することなく運用を続けることができる。
一方、並列接続時に1つのLEDが開放故障して電流が流れなくなった場合、残りのLEDに印加される電流が増加してしまう。並列接続時の開放故障を検出するためには、LEDアレイを構成する各々のLEDに対し電流検出回路が必要となるため、回路規模が大きくなり製造コストも増加する。
特許文献1に記載の装置では、壊れたLD(Laser Diode)アレイにおいて壊れたLDをユーザに報知するのみであり点灯制御までは考慮されていない。特許文献2に記載の装置では、光源アレイを構成する光源において、発光効率の悪い光源の点灯制御をすることで投入電力に対する発光効率を向上させているが故障検出は行われていない。
そこで、本発明は、故障検出回路を設けることなく、光源アレイを構成する複数の光源の点灯状態を検出し、検出した光源の点灯状態に基づいて点灯制御を行うことが可能な投写型映像表示装置を提供することを目的とする。
本発明に係る投写型映像表示装置は、複数の光源でそれぞれが構成された複数の光源アレイから出射された光について、映像信号に応じて変調した映像光を投写する投写型映像表示装置であって、前記光源アレイを構成する複数の光源に供給する電流の制御を含む前記複数の光源に対する制御を行う制御部と、前記光源アレイからの出力光量を検出する光量検出センサとを備え、前記制御部は、各前記光源アレイを構成する前記複数の光源について順次消灯させるように電流を制御し、前記光量検出センサを用いて前記複数の光源についての消灯の前後で出力光量の変化を検出することで、各前記光源の点灯異常を検出し、点灯異常が検出された光源への電流の供給を遮断するように制御するものである。
本発明に係る別の投写型映像表示装置は、複数の光源でそれぞれが構成された複数の光源アレイから出射された光について、映像信号に応じて変調した映像光を投写する投写型映像表示装置であって、前記光源アレイを構成する複数の光源に供給する電流の制御を含む前記複数の光源に対する制御を行う制御部と、前記光源アレイからの出力光量を検出する光量検出センサとを備え、前記制御部は、前記光量検出センサを用いて出力光量の減少を検出したときに、出力光量の減少が検出された光源アレイを構成する前記複数の光源について順次消灯させるように電流を制御し、前記光量検出センサを用いて前記複数の光源についての消灯の前後で出力光量の変化を検出することで、各前記光源の点灯異常を検出し、点灯異常が検出された光源への電流の供給を遮断するように制御するものである。
本発明によれば、制御部は、各光源アレイを構成する複数の光源について順次消灯させるように電流を制御し、光量検出センサを用いて複数の光源についての消灯の前後で出力光量の変化を検出することで、各光源の点灯異常を検出し、点灯異常が検出された光源への電流の供給を遮断するように制御する。
したがって、光源アレイを構成する複数の光源の点灯状態を検出し、検出した光源の点灯状態に基づいて点灯制御を行うことが可能となる。また、輝度補正を行うために通常、搭載されている光量検出センサを活用することで、故障検出回路を新たに設ける必要がない。
実施の形態1に係る投写型映像表示装置の構成図である。 LEDアレイの配置図である。 LEDアレイとLED駆動回路の接続図である。 LEDアレイの点灯異常検出動作のフローチャートである。 実施の形態2に係る投写型映像表示装置におけるLEDアレイの点灯異常検出動作のフローチャートである。
<実施の形態1>
本発明の実施の形態1について、図面を用いて以下に説明する。図1は、実施の形態1に係る投写型映像表示装置1の構成図である。図1に示すように、投写型映像表示装置1は大別すると、光源を有する照明光学系2と、光源制御部30(制御部)と、照明光学系2から出射される照明光を映像情報に置き換えてスクリーン(図示省略)に投影する投写光学系3から構成されている。
照明光学系2は、光源アレイである赤色LEDアレイ40R、緑色LEDアレイ40Gおよび青色LEDアレイ40Bと、コリメータレンズ群7R,7G,7Bと、ダイクロイックミラー8R,8G,8Bと、コンデンサーレンズ群9と、LED駆動回路31R,31G,31Bとを備えている。LEDアレイ40R,40G,40Bは、例えば、それぞれ6個(より一般的にはm個:mは2以上の整数)の光源であるLEDから構成されている。
LED駆動回路31R,31G,31Bは、光源制御部30の制御に基づいてLEDアレイ40R、40G、40Bを駆動する。また、LED駆動回路31R,31G,31Bは定電流回路であるため、対応する各LEDアレイ40R,40G,40Bの消費電流の合計が常に一定になるように制御され、LEDアレイ40R,40G,40B内で点灯するLEDの個数に関わらず常に同じ電流値になる。例えば、LED駆動回路31Rが12Aの電流を供給する場合、LEDアレイ40R内で6つのLEDが点灯するときは各LEDに2Aの電流が流れることになり、5つのLEDが点灯するときは各LEDに2.4Aの電流が流れることになる。
コリメータレンズ群7R,7G,7Bは、LEDアレイ40R,40G,40Bから時系列的に発光される赤色、緑色、青色の3原色の照明光を略平行に整形する。ダイクロイックミラー8R,8G,8Bは、略平行に整形された各照明光(各々の光束)を選択して反射または透過させ1つの光路に合成する。コンデンサーレンズ群9は、1つの光路に合成された各照明光を集光し投写光学系3へ出射する。
光源制御部30は、LEDアレイ40R,40G,40Bを構成する複数のLEDに供給する電流の制御を含む複数のLEDに対する制御を行う。より具体的には、光源制御部30は、LED駆動回路31R,31G,31Bを制御することで、各LEDアレイ40R,40G,40B内の複数のLEDに供給する電流を制御し、各LEDアレイ40R,40G,40Bの点灯を制御する。また、光源制御部30は、LEDの出力光量の変化の検出を行うが、詳細については後述する。
投写光学系3は、インテグレータ素子10と、リレーレンズ群11と、内部に全反射面を有するTIR(Total Internal Reflection)プリズム12と、DMD(画像表示素子)13と、光量検出センサ14と、投写レンズ20とを備えている。
インテグレータ素子10は、例えばライトトンネルまたはガラスロッドであり、コンデンサーレンズ群9から出射される照明光の照度分布を均一化させてリレーレンズ群11へ出射する。リレーレンズ群11は、レンズおよび反射ミラーから構成され、インテグレータ素子10から出射される赤色、緑色、青色の合成光についてTIRプリズム12を介してDMD13へ伝播させる。
DMD13は、インテグレータ素子10からリレーレンズ群11とTIRプリズム12とを介して出射される照明光を映像光に変調し投写レンズ20へ出射する。投写レンズ20は、DMD13から出射される映像光をスクリーンに向けて投影する。
光量検出センサ14は、通常、輝度補正を行うために投写型映像表示装置に設けられており、映像信号1フレームあたり各色少なくとも1パルス以上の光が照射されることで、出力光量を検出する。光量検出センサ14を照射する光は、例えば、1フレーム内で映像光に使用されなかった光を利用するなどの方法がある。
LEDアレイ40R,40G,40Bは、時系列的に発光しているため、光量検出センサ14は、赤色、緑色、青色それぞれの出力光量を検出することができる。光量検出センサ14で検出した各LEDアレイ40R,40G,40Bの光量情報は光源制御部30へ伝達される。
次に、図2と図3を用いて、LEDアレイ40R,40G,40Bの点灯異常検出について説明する。図2は、LEDアレイ40Rの配置図であり、図3は、LEDアレイ40RとLED駆動回路31Rの接続図である。なお、LEDアレイ40R,40G,40Bはそれぞれ同じ構成であり、またLED駆動回路31R,31G,31Bもそれぞれ同じ構成であるため、ここでは、LEDアレイ40RとLED駆動回路31Rを用いて説明する。
LEDアレイ40Rは、複数の光源である6つのLED50a〜50fから構成され、LED50a〜50fはそれぞれ並列に接続されている。より具体的には、LED50a〜50fのアノード同士が接続され、LED50a〜50fのカソードには最大電流を制限する電流制限回路32a〜32fと、電圧検出抵抗33a〜33fが接続されている。電圧検出抵抗33a〜33fの一端には、電流制限回路32a〜32fがそれぞれ接続され、電圧検出抵抗33a〜33fの他端には、LED50a〜50fの点灯と消灯とを切り換えるためのスイッチ34a〜34fがそれぞれ接続されている。
LED50a〜50fの短絡故障時に電圧検出抵抗33a〜33fの印加電圧が変化することで、電流制限回路32a〜32fは、故障したLEDを検出し、このLEDに対する電流を制限する。これにより、LED50a〜50fにおいて短絡故障箇所に電流が集中して流れ破損することを防止している。
LED50a〜50fは、それぞれ並列に接続されているため、LED50aが短絡故障するとLED50a〜50fに印加されていた電流が全て電圧検出抵抗33aに流れ、検出電圧が上昇する。検出電圧が閾値を越えると、電流制限回路32aが電圧検出抵抗33aに印加される電流値が制限される。
光源制御部30は、LEDアレイ40RのLED50a〜50fについて点灯・消灯を個々に制御することができる。また、光源制御部30は、LEDアレイ40Rを構成するLED50a〜50fの点灯個数を記憶する記憶領域を有している。
次に、図4を用いて、光源制御部30が実行するLEDアレイ40R,40G,40Bの点灯異常検出動作について説明する。図4は、LEDアレイ40R,40G,40Bの点灯異常検出動作のフローチャートである。光源制御部30は、定期的にLED50a〜50fの順に消灯させることで、LED50a〜50fの点灯状態を知ることができる。
本実施の形態ではLEDアレイ40R,40G,40Bはm=6であり、LED50aを1番目、LED50bを2番目、・・・LED50fを6番目というように順に番号をつける。光源制御部30は、色毎に点灯しているLEDの個数i(i:m以下の整数)を記憶している。全てのLEDが点灯しているときはi=mとなる。
上記のように、LED50a〜50fは並列に接続されているため、これらのうちの1つを消灯させると、残りのLEDに電流が追加で印加されることになる。そこで光源制御部30は、点灯異常検出動作を開始すると、対象となる色(例えば赤色)のLEDアレイへの印加電流Ifを(i−1)/i倍へ減少させ(ステップS1)、個々のLEDに印加される電流が点灯異常検出動作開始前と同じになるようにする。
次に、光量検出センサ14はステップS1で調整した電流値での出力光量を検出し、光源制御部30はその値を記憶する(ステップS2)。光源制御部30は、対象となる色のLEDアレイのn番目のLEDを消灯させるように電流を制御する(ステップS3)。すなわち、光源制御部30は、LED50a〜50fを順次消灯させるように電流を制御する直前に、当該LED50a〜50fへの電流が減少(低減)するように制御している。ここで、初期状態ではn=1であるため、光源制御部30は1番目のLEDを消灯させる消灯処理を行う。
光源制御部30は、光量検出センサ14の光量情報を用いて出力光量の変化の有無を判定する(ステップS4)。ここで、光源制御部30は、LEDの消灯の前後で出力光量の変化を判定(検出)することで、当該LEDの点灯異常を検出する。光源制御部30は、LEDの消灯の前後で出力光量が変化したことを判定した場合、すなわち、消灯前の出力光量よりも消灯後の出力光量が減少していると判定した場合は(ステップS4においてYes)、光源制御部30は、消灯処理の前において当該LEDについて点灯していたと判定する。
このとき、光源制御部30は、点灯しているLEDの個数iが点灯最低個数lminを下回っていないかどうかを判定する(ステップS7)。光源制御部30は、点灯しているLEDの個数iが点灯最低個数lminを下回っていない場合は(ステップS7においてNo)、n=mであるかどうかを判定する(ステップS8)。ここでは、n=1、m=6であるため、光源制御部30は、n=mではないと判定し(ステップS8においてNo)、次(n+1番目)のLEDを消灯させるため、nのカウント値を1だけインクリメント(n+1)し(ステップS9)、ステップS3へ戻る。
仮に、出力光量の変化が検出されない場合、すなわち、消灯前の出力光量と消灯後の出力光量が同じである場合は(ステップS4においてNo)、光源制御部30は、消灯処理の前に当該LEDが故障などの要因で消灯していたと判定し、当該LEDへの電流供給を遮断する(ステップS5)。
次に、点灯しているLEDの個数iの値を1だけデクリメント(i−1)する(ステップS6)。このとき、光源制御部30は、点灯しているLEDの個数iが点灯最低個数lminを下回っていないかどうかを判定する(ステップS7)。光源制御部30は、iが点灯最低個数lminを下回っている場合は(ステップS7においてYes)、LEDエラーを出力し(ステップS11)、点灯異常検出動作を終了する。
光源制御部30は、iが点灯最低個数lminを下回っていない場合は(ステップS7においてNo)、他に消灯しているLEDがないかどうかを検出するため、ステップS8およびステップS9を実行してステップS3へ戻る。
光源制御部30は、ステップS3〜ステップS9をLEDの個数分(m回)繰り返した後、電流値をIf=If0×i/i0(If0:点灯異常検出動作開始前の電流値、i0:点灯異常検出動作開始時に点灯しているLEDの個数)に設定する(ステップS10)。
すなわち、LEDの点灯異常が検出されない場合は、LEDアレイに印加される電流値は、点灯異常検出動作開始前の電流値If0に戻される。LEDの点灯異常が検出された場合は、光源制御部30は、故障していないLEDに印加される電流値が点灯異常検出動作開始前と同じになるようにLEDアレイに印加する電流値IfをIf0×i/i0に制御する。なお、故障しているLEDへの電流供給についてはステップS5で遮断されている。
光源制御部30は、赤色のLEDアレイについての点灯異常検出動作を終了し、残りの色(例えば緑色、青色)のLEDアレイについて順次、点灯異常検出動作を実行する。なお、図3においてはLEDの点灯と消灯とを切り換えるためにスイッチ34a〜34fを使用しているが、スイッチ以外の切り換え手段を使用することも可能である。
以上のように、実施の形態1に係る投写型映像表示装置1では、光源制御部30は、各光源アレイ40R,40G,40Bを構成する複数の光源50a〜50fについて順次消灯させるように電流を制御し、光量検出センサ14を用いて複数の光源50a〜50fについての消灯の前後で出力光量の変化を検出することで、各光源の点灯異常を検出し、点灯異常が検出された光源への電流の供給を遮断するように制御する。
したがって、LEDアレイ40R,40G,40Bを構成する複数のLED50a〜50fの点灯状態を検出し、検出したLED50a〜50fの点灯状態に基づいて点灯制御を行うことが可能となる。このため、LED50a〜50fに過電流が流れてLED50a〜50fが破損することを防止できる。また、輝度補正を行うために通常、搭載されている光量検出センサ14を活用することで、故障検出回路を新たに設ける必要がない。
故障検出回路が不要となり回路規模を小さくすることができるため、投写型映像表示装置1の小型化を図ることが可能となる。
さらに、点灯異常検出動作中はLEDアレイ40R,40G,40Bを構成する複数のLED50a〜50fのうち、消灯するLEDは1つであるため、点灯異常検出動作中における映像輝度の低下を最小限に抑えることができる。
図4のフローチャートのステップS1で説明したように、光源制御部30は、複数のLED50a〜50fを順次消灯させるように電流を制御する直前に、当該複数のLED50a〜50fへの電流を低減するように制御するため、さらなるLEDの故障を防止したうえで、LEDアレイ40R,40G,40Bを構成する複数のLED50a〜50fの点灯状態を検出し、検出したLED50a〜50fの点灯状態に基づいて点灯制御を行うことができる。
<実施の形態2>
次に、実施の形態2に係る投写型映像表示装置1について説明する。図5は、実施の形態2に係る投写型映像表示装置1におけるLEDアレイ40R,40G,40Bの点灯異常検出動作のフローチャートである。なお、実施の形態2において、実施の形態1で説明したものと同一の構成要素については同一符号を付して説明は省略する。
実施の形態2に係る投写型映像表示装置1の構成は、実施の形態1の場合と同様である。また、実施の形態2における点灯異常検出動作は、LEDアレイの出力光量減少の検出をきっかけに、出力光量減少が検出されたLEDアレイを構成するLED50a〜50fについて消灯処理を行う点が、実施の形態1の場合と異なる。実施の形態2における図5のフローチャートは、実施の形態1における図4のフローチャートに対してステップS0を追加したものであるため、実施の形態1において説明した内容については説明を省略する。
通常はLED50a〜50fの全てが点灯しており、光量検出センサ14がその総出力光量をモニタリングしている。ここで例えば、LED50aが開放故障にて不点灯となった場合、LED50b〜50fにはLED50aに印加されていた電流が分散して印加される。しかしながら、LEDの電流に対する発光効率の関係に基づき、LEDアレイの総出力光量は元と同じにはならない。すなわち、光量検出センサ14で検出される出力光量が減少する。光源制御部30は、光量検出センサ14が検出した光量情報を用いて出力光量の減少を検出する。
このとき、LED50b〜50fに定格電流が印加されていた場合、電流が増加することで定格を超えてしまう。そこで、光源制御部30は、光量検出センサ14が検出した出力光量を用いて出力光量の変化を検出した際に、光源制御部30はLED50a〜50fのいずれか1つが開放故障したと判定し、LED駆動回路からの出力電流を5/6倍へ減少するように制御する。これにより、LED50aへの印加電流が減少し、残りのLED50b〜50fへの印加電流が定格電流を越えないように制御される。
光源制御部30は、点灯異常検出動作を開始し、光量検出センサ14の光量情報を用いて、ある色の出力光量の減少を検出した場合(ステップS0においてYes)、出力光量の減少を検出した色のLEDアレイへの印加電流Ifを(i−1)/i倍へ減少させ(ステップS1)、個々のLED50a〜50fに印加される電流が検出動作開始前と同じになるようにする。但し、光源制御部30は出力光量の減少を検出しない場合は(ステップS0においてNo)、ステップS0へ戻る。
次に、光量検出センサ14はステップS1で調整した電流値での出力光量を検出し、光源制御部30はその値を記憶する(ステップS2)。光源制御部30は、対象となる色のn番目のLEDを消灯させるように電流を制御する(ステップS3)。すなわち、光源制御部30は、LED50a〜50fを順次消灯させるように電流を制御する直前に、当該LED50a〜50fへの電流が減少(低減)するように制御している。ここで、初期状態ではn=1であるため、光源制御部30は1番目のLEDを消灯させる消灯処理を行う。
光源制御部30は、光量検出センサ14の光量情報を用いて出力光量の変化の有無を判定する(ステップS4)。より具体的には、光源制御部30は、LEDの消灯の前後で出力光量の変化を判定(検出)することで、当該LEDの点灯異常を検出する。
光源制御部30は、LEDの消灯の前後で出力光量が変化したことを判定した場合、すなわち、消灯前の出力光量よりも消灯後の出力光量が減少していると判定した場合は(ステップS4においてYes)、光源制御部30は、消灯処理の前において当該LEDについて点灯していたと判定する。
一方、出力光量の変化が検出されない場合、すなわち、消灯前の出力光量と消灯後の出力光量が同じである場合は(ステップS4においてNo)、光源制御部30は、消灯処理の前に当該LEDが故障などの要因で消灯していたと判定し、当該LEDへの電流供給を遮断し(ステップS5)、ステップS6〜ステップS9を実行してステップS3へ戻る。
光源制御部30は、ステップS3〜ステップS9をLEDの個数分(m回)繰り返した後、電流値をIf=If0×i/i0(If0:点灯異常検出動作開始前の電流値、i0:点灯異常検出動作開始時に点灯しているLEDの個数)に設定する(ステップS10)。
すなわち、LEDの点灯異常が検出されたため、光源制御部30は、故障していないLEDに印加される電流値が点灯異常検出動作開始前と同じになるようにLEDアレイに印加する電流値IfをIf0×i/i0に制御する。なお、故障しているLEDへの電流供給についてはステップS5で遮断されている。その後、点灯異常検出動作を終了する。
以上のように、実施の形態2に係る投写型映像表示装置1では、光源制御部30は、光量検出センサ14を用いて出力光量の減少を検出したときに、出力光量の減少が検出されたLEDアレイを構成する複数のLED50a〜50fについて順次消灯させるように電流を制御し、光量検出センサ14を用いて複数のLEDについての消灯の前後で出力光量の変化を検出することで、各LEDの点灯異常を検出し、点灯異常が検出されたLEDへの電流の供給を遮断するように制御する。
したがって、LEDアレイ40R,40G,40Bを構成する複数のLED50a〜50fの点灯状態を検出し、検出したLED50a〜50fの点灯状態に基づいて点灯制御を行うことが可能となる。このため、LED50a〜50fに過電流が流れてLED50a〜50fが破損することを防止できる。また、輝度補正を行うために通常、搭載されている光量検出センサ14を活用することで、故障検出回路を新たに設ける必要がない。
故障検出回路が不要となり回路規模を小さくすることができるため、投写型映像表示装置1の小型化を図ることが可能となる。
さらに、点灯異常検出動作中はLEDアレイ40R,40G,40Bを構成する複数のLED50a〜50fのうち、消灯するLEDは1つであるため、点灯異常検出動作中における映像輝度の低下を最小限に抑えることができる。
図5のフローチャートのステップS1で説明したように、光源制御部30は、複数のLED50a〜50fを順次消灯させるように電流を制御する直前に、当該複数のLED50a〜50fへの電流を低減するように制御するため、さらなるLEDの故障を防止したうえで、LEDアレイ40R,40G,40Bを構成する複数のLED50a〜50fの点灯状態を検出し、検出したLED50a〜50fの点灯状態に基づいて点灯制御を行うことができる。
なお、本発明は、その発明の範囲内において、各実施の形態を自由に組み合わせたり、各実施の形態を適宜、変形、省略することが可能である。
1 投写型映像表示装置、14 光量検出センサ、30 光源制御部、40R,40G,40B LEDアレイ、50a,50b,50c,50d,50e,50f LED。

Claims (3)

  1. 複数の光源でそれぞれが構成された複数の光源アレイから出射された光について、映像信号に応じて変調した映像光を投写する投写型映像表示装置であって、
    前記光源アレイを構成する複数の光源に供給する電流の制御を含む前記複数の光源に対する制御を行う制御部と、
    前記光源アレイからの出力光量を検出する光量検出センサと、
    を備え、
    前記制御部は、各前記光源アレイを構成する前記複数の光源について順次消灯させるように電流を制御し、前記光量検出センサを用いて前記複数の光源についての消灯の前後で出力光量の変化を検出することで、各前記光源の点灯異常を検出し、点灯異常が検出された光源への電流の供給を遮断するように制御する、投写型映像表示装置。
  2. 複数の光源でそれぞれが構成された複数の光源アレイから出射された光について、映像信号に応じて変調した映像光を投写する投写型映像表示装置であって、
    前記光源アレイを構成する複数の光源に供給する電流の制御を含む前記複数の光源に対する制御を行う制御部と、
    前記光源アレイからの出力光量を検出する光量検出センサと、
    を備え、
    前記制御部は、前記光量検出センサを用いて出力光量の減少を検出したときに、出力光量の減少が検出された光源アレイを構成する前記複数の光源について順次消灯させるように電流を制御し、前記光量検出センサを用いて前記複数の光源についての消灯の前後で出力光量の変化を検出することで、各前記光源の点灯異常を検出し、点灯異常が検出された光源への電流の供給を遮断するように制御する、投写型映像表示装置。
  3. 前記制御部は、前記複数の光源を順次消灯させるように電流を制御する直前に、当該複数の光源への電流を低減するように制御する、請求項1または請求項2記載の投写型映像表示装置。
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