JP5478348B2 - 詰め替え容器用スパウト及び詰め替え容器 - Google Patents

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Description

本発明は、詰め替え容器の収納部から延びる注出路を詰め替え先の相手容器の注入口に挿入して、内容物を詰め替える際に使用する詰め替え容器用スパウト、及び詰め替え容器に関する。
近年、シャンプー容器、リンス容器に代表されるように、省資源や廃棄物の減容を目的として、容器内に内容物(液体)がなくなった場合には、専用の詰め替え容器に収納された内容物を、充填先となる相手容器に対して補充する、いわゆる詰め替えが行われている。この際、相手容器が倒れたり、内容物がこぼれたりしないように、詰め替え容器に設けたスパウトを相手容器に係合(嵌合)させる技術が提案されている(例えば、特許文献1〜4参照)。
これら特許文献1〜4に開示されている詰め替え容器のスパウトは、例えば、合成樹脂等によって形成されていて、内容物を詰め替える際には、このスパウトを、同様に合成樹脂等で形成されている相手容器の筒状の注入口に嵌合させて詰め替えを行う。これらのスパウトは、詰め替え容器を製造する際に詰め替え容器と一体に形成されており、また、詰め替え時に内容物(例えば、液体)が通過する流路となる部分と、相手容器の注入口に係合される部分とを有している。
特開2006−89133号公報 特開平9−193954号公報 特開2007−302318号公報 特開2000−313422号公報
しかしながら、上記特許文献1〜4のスパウトは、内容物の流路となる部分と、相手容器の注入口に係合する部分とを設ける必要があり、その分、構成が複雑になるという問題があった。特に、流路を通る内容物が液体の場合には、流路となる部分は、液体が漏れないように水密,油密等に構成する必要がある。このため、相手容器及び詰め替え容器全体が密閉状態となり、内容物の詰め替えが円滑に行われない、詰め替え容器から絞り出しにくいといった問題がある。なお、このような不具合を防止するためには、例えば、専用のエア抜き(空気抜き)を設ける必要がある。また、上記スパウトは、詰め替え容器と一体に形成されたり、一部が詰め替え容器内に入り込んでいたりするため、例えば、既に内容物が充填されて製品として完成した詰め替え容器にさらに付加して設けることは困難であった。
本発明は、内容物の流路に相当する部分が不要で構成が簡単であり、また、専用のエア抜きを設ける必要がなく、さらに、内容物が充填されて製品として完成した詰め替え容器に対して簡単に付加することができる詰め替え容器用スパウト、及び詰め替え容器を提供することを目的とするものである。
請求項1に係る発明は、内容物を収納する収納部と前記収納部から延びて詰め替え時に前記内容物の流路となる折曲可能な可撓性の注出路とを有する詰め替え容器の、前記注出路に取り付けられる詰め替え容器用スパウトにおいて、前記注出路の外周面に接着される接着部と、前記注出路との間に前記内容物の充填先となる相手容器の注入口が入り込み得る間隙を形成する係合部と、を備え、前記係合部は、前記内容物の詰め替え時に、前記内容物の充填先となる相手容器の注入口に係合されるとともに、前記間隙に前記相手容器の注入口が入り込むことにより、前記注入口に挿入される前記注出路の挿入状態を保持する、ことを特徴とする。


請求項2に係る発明は、請求項1に係る詰め替え容器用スパウトにおいて、前記係合部は、前記接着部よりも前記収納部から遠い側に設けられて前記注入口の外周面に係合される、ことを特徴とする。
請求項3に係る発明は、請求項2に係る詰め替え容器用スパウトにおいて、前記係合部は、軸心に沿って延びる筒状に形成され、内周面に、前記注入口の外周面に螺刻された雄ねじ部に係脱可能な雌ねじ部を有する、ことを特徴とする。
請求項4に係る発明は、請求項3に係る詰め替え容器用スパウトにおいて、前記係合部は、前記軸心を通る平面で分割された2つのパーツを相互に組み合わせることで構成されている、ことを特徴とする。
請求項5に係る発明は、請求項4に係る詰め替え容器用スパウトにおいて、前記2つのパーツのうちの、一方のパーツにのみ、前記収納部に近い側に前記接着部が設けられている、ことを特徴とする。
請求項6に係る発明は、請求項2に係る詰め替え容器用スパウトにおいて、前記注出路の外周面に接着されて前記接着部を構成する第1筒状部材と、前記第1筒状部材によって回転可能に支持されるとともに、前記注入口の外周面に螺刻された雄ねじ部に係脱可能な雌ねじ部を有して前記係合部を構成する第2筒状部と、を有する、ことを特徴とする。
請求項7に係る発明は、請求項3ないし6のいずれか1項に係る詰め替え容器用スパウトにおいて、前記係合部は、先端側の開口部を閉蓋する開閉自在なキャップを有する、ことを特徴とする。
請求項8に係る発明は、請求項7に係る詰め替え容器用スパウトにおいて、前記係合部は、引き延ばすと前記係合部から突出する前記注出路の先端側を折り畳んだ状態で収納して前記キャップにより前記開口部が閉蓋される、ことを特徴とする。
請求項9に係る発明は、請求項2に係る詰め替え容器用スパウトにおいて、前記係合部は、前記注入口に設けられた雄ねじ部の基端側の首部に係合して、前記首部を直径方向から弾性的に把持する係脱可能なばね状部材によって構成されている、ことを特徴とする。
請求項10に係る発明は、請求項1に係る詰め替え容器用スパウトにおいて、前記係合部は、前記注入口の内側に挿入される筒状部材によって形成され、前記筒状部材は、内周面に、前記注出路の外周面に接着される接着部を有し、外周面に、スカート状に広がって前記注入口の内周面の基端部の肩部に係合可能であるとともに、拡開方向が前記筒状部材の軸心に沿って反転可能な可撓性の拡開部を有する、ことを特徴とする。
請求項11に係る発明は、詰め替え容器において、相手容器に詰め替える内容物を収納した詰め替え容器において、内容物を収納する収納部と、前記収納部から延びて詰め替え時に前記内容物の流路となる折曲可能な注出路と、前記注出路の外周面に設けられた詰め替え容器用スパウトと、を備え、前記詰め替え容器用スパウトが、請求項1ないし10のいずれか1項に係る詰め替え容器用スパウトである、ことを特徴とする。
請求項1の発明によれば、内容物の詰め替え時に、係合部は、相手容器の注入口に係合されて、折曲可能な注出路を注入口に挿入された状態で保持することができるので、詰め替え容器に収納された内容物を、注出路を介して相手容器に移し替える(詰め替える)ことができる。この際、内容物が通る注出路は、詰め替え容器側のものをそのまま使用することができるので、従来のものとは異なり、スパウト自体には、流路に相当する部分を設ける必要がなく、その分、構成を簡略化することができる。
また、係合部は、単に、注出路を保持するためのものであるので、相手容器の注入口に密着させる必要がないので、専用のエア抜きを設けることなく、内容物の詰め替えを円滑に行うことができ、例えば、詰め替え容器がパウチである場合には、詰め替え容器から内容物を絞り出すのが容易となる。
さらに、従来のスパウトが詰め替え容器と一体に形成されたり、一部が詰め替え容器本体内に入り込んでいたりするのとは異なり、詰め替え容器側の注出路の外周面に接着することで設けることができるので、既に内容物が充填された製造後の詰め替え容器に対して設けたり、あるいは、製造における最終工程で設けたりすることが可能である。
請求項2の発明によれば、係合部は、接着部よりも収納部から遠い側に設けられて注入口の外周面に係合されるので、相手容器の注入口の内周面側と外周面側とのいずれにも係合可能である。
請求項3の発明によれば、係合部は、先端側における内周面の雄ねじ部を、注入口の外周面の雄ねじに部に係合(螺合)させることで、確実に注入口に取り付けられて、注出路を保持することができる。
請求項4の発明によれば、係合部は、軸心を通る平面で分割された2つのパーツを相互に組み合わせることで構成されているので、注出路に対して容易に取り付けることができる。
請求項5の発明によれば、例えば、注出路が管状ではなく、シート状に形成されている場合であっても、分割状態の一方のパーツに対して接着部を設けるのは容易である。
請求項6の発明によれば、相手容器の注入口の雄ねじ部に対して、第2筒状部を回転させることで係合させることができる。
請求項7の発明によれば、係合部の開口部をキャップによって閉蓋することで、外部から注出路を見えなくすることができる。
請求項8の発明によれば、注出路が長い場合であっても、先端側を折り畳んで係合部の内側に収納することができ、また、詰め替え時には、キャップを開いて内側から注出路の先端側を引き出して長く使用することができるので、内容物の通路(流路)となる注出路を相手容器の注入口の奥まで挿入した状態で、この注出路を介して詰め替えを行うことができる。
請求項9の発明によれば、係合部は、ばね状部材によって注入口の首部を挟持することで、注出路の挿入状態を保持することができる。
請求項10の発明によれば、スカート状の可撓性の拡開部を、注入口の内周面の基端部の肩部に係合させることで、注出路の挿入状態を保持することができる。また、詰め替え後には、係合部を強く引っ張ることにより、拡開部の拡開方向を反転させることができるので、係合部を注入口の内周面側から簡単に引き抜くことができる。
請求項11の発明によれば、詰め替え容器は、上記請求項1ないし10の効果を奏する詰め替え容器用スパウトを備えているので、詰め替え容器として、上述の効果を奏することができる。
実施形態1のスパウト1を説明する図である。 実施形態1のスパウト1の変形例を説明する図である。 実施形態2のスパウト2を説明する図である。 実施形態3のスパウト3を説明する図である。 実施形態4のスパウト4を説明する図である。 実施形態5のスパウト5を説明する図である。 実施形態6のスパウト6を説明する図である。 実施形態7のスパウト7を説明する図である。 (A)〜(F)は実施形態6のスパウト6の変形例であるスパウト6Aを説明する図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づき詳述する。なお、各図面において、同一又は類似の構成のものは同じ符号を付して、これらについての重複説明は適宜省略するものとする。また、各図面においては、説明に不要なものは、適宜、図示を省略している。
<実施形態1>
図1〜図2を参照して、本発明を適用した実施形態1に係る詰め替え容器用スパウト1について説明する。なお、以下の説明では、詰め替え容器10が、廃棄時の減容効果が高い軟包装パウチである場合を例に説明する。
図1に示すように、詰め替え容器10は、可撓性を有する1枚又は複数枚のフィルムを張り合わせることによって所定の形態に形成されている。ここで、フィルムとしては、例えば、アルミ箔、ナイロン、ポリエステル、ポリエチレン、ポリプロピレン等で形成されたものを使用することができる。また、所定の形態としては、例えば、三方シール袋、四方シール袋、ピロー袋、封筒貼り、スタンドパウチ等の任意のものを採用することができる。なお、以下の説明では、形態としては、シャンプー,リンス等の詰め替え容器に多用されているスタンドパウチである場合を例に説明する。スタンドパウチは、内容物を相手容器に詰め替えた後は、廃棄物となるが、この際、シート状に潰して減容することが可能である。
詰め替え容器10は、表側(一方の面)を構成するフィルムF1と、裏側(他方の面)を構成するフィルムF2と、全体を自立させるべく底部を構成するフィルムF3(不図示)との、合計3枚のフィルムをそれぞれの周端縁13で張り合わせることで製袋されており、内側には、内容物(シャンプー液,リンス液等)が密封状態で収納されている。なお、以下では、特にことわらない限り、「詰め替え容器」という言葉を、内容物を含む場合と含まない場合との双方について使用する。
詰め替え容器10は、内容物を収納する収納部11と、この収納部11から延びる注出路12とを備えて構成されている。なお、実際には、収納部11と注出路12とは一体に形成されているが、説明の便宜上、図1中の二点鎖線L1近傍を境に、内容物が収納される側を収納部11とし、この収納部11に突設されて、内容物の詰め替え時には、内容物の通路(流路)となる部分を注出路12とする。
3枚のフィルムF1〜F3で構成された収納部11は、内容物が収納された状態においては、その内容物により、底部(下部)から中間部にかけては表側のフィルムF1と裏側のフィルムF2との距離が離れて、表裏方向に膨らんでいる。そして、上部に至ると、表裏のフィルムF1,F2間の距離が徐々に近接して厚さが薄くなり、上端近傍では、表裏のフィルムF1,F2がくっついて略シート状になっている。
注出路12は、上述のフィルムF1,F2の一部によって構成されており、詰め替え容器10の自立状態においては、ここには内容物が入り込んでいないので、表裏のフィルムF1,F2がくっついて略シート状になっており、紙と同様に、折ったり曲げたり湾曲したりすることができるようになっている。つまり、折曲可能となっている。注出路12は、基端部(下端部)12aが収納部11に連通し、先端部(上端部)12bが上方に延びるように形成されている。注出路12の先端部12bには、例えば、使用者が切り取り線L2から手で切り取ることができる切除部12cが設けられていて、この切除部12cを切除することで、内容物の注出を可能にする開口部が形成される。注出路12は、内容物の詰め替え時には、内容物の充填先となる相手容器20に設けられた円筒状の注入口21の内側に挿入される。なお、注出路12は、内容物の詰め替え時には、上述の切除部12cが切除され、相手容器20の注入口21の内側、つまり内周面12aに挿入された状態で、注出路12の内側を内容物が通過する(流れる)ことになるが、このときには、内容物の圧力により管状に形成される。注出路12には、詰め替え容器用スパウト1が取り付けられている。
詰め替え容器用スパウト(以下単に「スパウト」という。)1は、上述の注出路12の外周面に接着されている。なお、ここで、注出路12の外周面とは、上述のように、注出路12は、詰め替え時にその内側を内容物が通過する際には、管状になるため、その時の外周面という意味であり、内容物の詰め替え前の、詰め替え容器10の自立時には、この外周面は、表裏のフィルムF1,F2の外側に露出されている面に相当する。
本実施形態のスパウト1は、全体が天部も底部もない、略円筒形に形成されている。スパウト1は、上述の詰め替え容器10の収納部11に近い基端側(注出路12の基端部12a側)に接着部31を有し、収納部11から遠い先端側(注出路12の先端部12b側)には、係合部32を有している。
接着部31(図1中の斜線で示す部分)は、略円筒状のスパウト1の、基端側における内周面の略全周にわたって、したがって、注出路12の表裏のフィルムF1,F2の略全周にわたって設けられている。このため、注出路12は、この接着部31が設けられることにより、内側を内容物が通らない状態においても、略環状に形成されることになる。ここで、接着部31としては、接着剤を使用した接着や、溶融を利用した接着によって形成することができる。なお、接着部31は、完全に全周ではなく、少なくとも一部に、詰め替え時のエア抜き(空気抜き)となる部分を接着しないで残しておくとよい。
本実施形態においては、接着部31は、スパウト1の基端側に設けられ、先端側には設けられていない。つまり、スパウト1は、基端側においては、接着部31を介して注出路12に接続されているが、先端側においては注出路12からは離間されていて、スパウト1の先端側と、注出路12のうちの、この先端側に対応する部分との間には、相手容器20の円筒状の注入口21が入り込み得る間隙Gが形成されている。
係合部32は、雌ねじ部33を有している。上述の相手容器20の注入口21の外周面21bには、雄ねじ部22が螺刻されている。一方、略円筒状に形成されたスパウト1の係合部32の内周面には、注入口21の雄ねじ部22に係脱可能な雌ねじ部33が形成(螺刻)されている。
本実施形態のスパウト1は、この係合部32の雌ねじ部33を、注入口21の雄ねじ部22に螺合させることにより、注入口21に係合され、この係合により、詰め替え容器10の注出路12を、注入口21の内周面21a側に挿入された状態に保持することができるようになっている。
なお、スパウト1の材質としては、ポリエチレンやポリプロピレンをはじめ、他の合成樹脂を使用することができる。
上述のスパウト1は、内容物が空になった相手容器20に対して以下のようにして使用する。
図1に示すように、内容物が収納された詰め替え容器10を自立させ、あるいはスパウト1が上側に位置するように一方の手で持ちながら、注出路12における切り取り線L2の下方を一方の手の指で掴み、他方の手の指で切除部12cを掴んで、切り取り線L2から切除部12cを除去して注出路12の先端部12bを開口させる。図1に示すように、空になった相手容器20を上下逆さにして(注入口21が下方を向くようにして)他方の手で持ち、注入口21の内周面21a側に、切除部12cを切除した状態の注出路12の先端部12bを挿入し、その後、相手容器20全体を回転させて、注入口21の雄ねじ部22を、スパウト1の雌ねじ部33に螺合させる。その後、全体を上下逆さにする。すると、詰め替え容器10側の収納部11に収納されていた内容物が、注出路12を管状に膨らませてこの内側を通過して相手容器20側に充填される。
本実施形態によれば、詰め替え時に相手容器20の注入口21に挿入された注出路12の挿入状態を、スパウト1の雌ねじ33を注入口21の雄ねじ部22に螺合させることで、保持することができるので、詰め替え時に相手容器20から手を離したり、詰め替え容器10側の注出路12が揺れ動いたりしても、相手容器20から注出路12が外れることがなく、したがって、詰め替え中に内容物がこぼれるおそれがない。また、スパウト1の雌ねじ部33を、相手容器20の注入口21の雄ねじ部22に螺合させていても、上述のように、接着部31の一部を接着しないで残しているので、この部分が内容物の詰め替え時にエア抜き(空気抜き)となるので、専用のあるいは特別なエア抜きを設けることなく、内容物の円滑な詰め替えが可能となる。
また、詰め替え時の内容物の通路(流路)となる注出路12は、詰め替え容器10側のものをそのまま流用することができるので、スパウト1には、通路に相当する部分を設ける必要がなく、その分、スパウト1の構成を簡略化することができる。つまり、従来のスパウトが、通路に相当する部分と係合部に相当する部分との双方が必要であったのとは異なり、本実施形態1のスパウト1は、通路に相当する部分は設ける必要がなく、係合部に相当する部分のみを設ければ足る。なお、この点は、後述するスパウト1〜7についても同様である。
さらに、スパウト1は、詰め替え容器10側の注出路12の外周面に接着で設けることができるので、内容物が収納されて製品として完成した後の詰め替え容器10に対して、特別な設備を設ける等することなく、簡単に取り付けることができる。あるいは、製品を製造する際の最終工程として、注出路12に取り付けることができる。
図2に本実施形態のスパウト1の変形例として、スパウト1Aを示す。スパウト1Aの基端側の接着部31は、上述では、係合部32と一体の筒状に形成されていたが、図示例のものは、これに代えて、筒状の部材を、その軸心を含む平面で切ったような、半割状の部材34によって構成してもよく、この半割状の部材34の内周面に接着部31を設けて、注出路12を構成する一方のフィルム、例えば、表側のフィルムF1に半割状の部材34を接着するようにしてもよい。なお、略円筒状の係合部32の内周面には、図1に示すスパウト1と同様、雌ねじ部33が螺刻され、また、この係合部32と半割状の部材34とは、連結部34aによって連結されている。このスパウト1Aによると、シート状の表側のフィルムF1のみを半割状の部材34に接着すれば十分であるので、接着作業の簡素化を図ることができる。また、円筒状の係合部32の基端側と、注出路12との間が全周にわたってエア抜きとして作用する。
<実施形態2>
図3を参照して、本発明を適用した実施形態2のスパウト2について説明する。
スパウト2全体は、略円筒状に形成されているが、本実施形態では、スパウト2の軸心Cを通る平面(不図示)によって分割された2つのパーツ35,35を接着又は嵌合によって組み合わせることで、略円筒状のスパウト2を構成している。本実施形態では、注出路12(図1参照)との間の接着部31(図3中の斜線部分)は、一方のパーツ35の基端側の内周面にのみ設け、他方のパーツ35には設けない。一方のパーツ35の基端側を、注出路12の一方のフィルム、例えば、表側のフィルムF1に接着し、その後、2つのパーツ35,35を組み合わせて略円筒状のスパウト2を構成する。
本実施形態によれば、注出路12に対するスパウト2の接着作業を簡素化することができる。すなわち、2つのパーツ35,35の基端部を双方とも、注出路12に接着する場合には、基端部が環状に形成されるのに合わせて、表裏のフィルムF1,F2が合わさってシート状になっている排出路12を一旦、管状に膨らませる必要があるが、一方のパーツ35のみを接着する場合には、このような必要はなく、接着作業が簡単になる。なお、2つのパーツ35,35の内周面には、これらを組み合わせてスパウト2を構成した際に、相手容器20の雄ねじ部22に螺合し得る雌ねじ部33(不図示)が形成されている。
<実施形態3>
図4を参照して、本発明を適用した実施形態3のスパウト3について説明する。
本実施形態3のスパウト3は、接着部31と係合部32とをそれぞれ異なる部材である第1筒状部材36と第2筒状部材37とに設け、これら第1筒状部材36と第2筒状部材37とを組み合わせて、スパウト3を構成している。
第1筒状部材36は、基端側に配置されて、その内周面に設けた接着部31を介して、詰め替え容器10側の注出路12に接着されている。一方、第2筒状部材37は、先端側に配置されるとともに、第1筒状部材36によって回転自在に支持されている。なお、回転自在に支持するための構成としては、例えば、第1筒状部材36の内周面に全周にわたって環状のガイド溝を形成し、一方、第2筒状部材37の外周面にはこの環状のガイド溝に係合する凸部を、周方向を4等分する位置のそれぞれに設けることで、第1筒状部材36に対して、第2筒状部材37を回転自在とすることができる。第2筒状部材37の内周面には、係合部32として、相手容器20の雄ねじ部22に螺合し得る雌ねじ部33が形成されている。
本実施形態によれば、上述の実施形態1,2がスパウト1,2の雌ねじ部33を相容器20の雄ねじ部22に螺合させる際に相手容器20側を回転させる必要があったのとは異なり、相手容器20は回転させないで、スパウト3の一部を構成する第2筒状部材37を例えば、矢印R1方向に回転させることで、螺合を行うことができるため、螺合作業が簡単になる。
<実施形態4>
図5を参照して、本発明を適用した実施形態4のスパウト4について説明する。
本実施形態のスパウト4は、略筒状のスパウト本体4Aの先端側の開口部4aを閉鎖する係脱自在(開閉自在)なキャップ40を設けている。内容物の詰め替え前には、開口部4aにキャップ40を係合することで、注出路12をスパウト4内に収納して外部からの視認を阻止することができ、一方、詰め替え時には、キャップ40を外して注出路12を露出させることができる。なお、スパウト本体4Aの基端側(図5中では下側)の内周面には接着部31が設けられ、先端側(図5中では上側)の内周面には、係合部32として雌ねじ部33が設けてある。
<実施形態5>
図6を参照して、本発明を適用した実施形態5のスパウト5について説明する。
本実施形態のスパウト5は、略筒状のスパウト本体5Aの内側に、注出路12の先端側を折り畳んだ状態で収納し、さらに、キャップ41で開口部5aを閉蓋している。本実施形態のスパウト5によれば、詰め替え容器10側の注出路12を長く形成した場合でもその先端部12bを折り部L3で折り畳んで、スパウト本体5A内に収納し、その後、開口部5aをキャップ41で閉蓋することができる。注出路12を長く形成することにより、内容物の詰め替え時に、キャップ41を外し、この長く形成した注出路12を矢印R2方向に引き延ばし、その後、相手容器20の注入口21から奥深くに挿入することができるので、詰め替え時の内容物の漏れをさらに確実になくすことができる。しかも、この長い注出路12が折り畳まれて、スパウト本体5Aの内側に収納され、さらに、キャップ41によって開口部5aが閉蓋されるので、詰め替え容器10の販売時や取り扱い時に、長い注出路12が邪魔になったり、外部から視認されたりするおそれがない。なお、スパウト本体5Aの内周面における基端側には、接着部31が設けられ、また、先端側には、係合部32として雌ねじ部33が設けられている。
<実施形態6>
図7を参照して、本発明を適用した実施形態6のスパウト6について説明する。
上述の実施形態1〜5では、スパウト1〜5の係合部32に雌ねじ部33を設け、この雌ねじ部33を相手容器20の注入口21の雄ねじ部22に螺合させることで、スパウト1〜5を相手容器20に係合させていたが、本実施形態6では、これに代えて、ばね状部材42を介して、スパウト6を相手容器20に係合させている。
スパウト6は、基端側に図3に示すものと同様、半割状の部材34によって接着部31を構成している。一方、先端側の係合部32は、相手容器20(図1参照)の注入口21の雌ねじ部22の基端側に設けられた首部23に係脱可能なばね状部材42によって構成されている。ばね状部材42は、一部に切欠部42aを有する環状に形成されていて、首部23をその径方向から弾性的に把持するものである。ばね状部材42と半割状の部材34とは連結部34aによって連結されている。
本実施形態のスパウト6によれば、内容物の詰め替え時に、まず、詰め替え容器10の注出路12を相手容器20の注入口21に挿入し、その後、ばね状部材42の切欠部42aを開いて、首部23を通過させることで、簡単に首部23に係合させることができる。つまり、相手容器20に対するスパウト6の係脱が容易となる。なお、スパウト6は、例えば、金属によって全体を一体に形成してもよく、また、合成樹脂によって全体を一体に形成してもよい。
図9を参照して、本実施形態のスパウト6の一部を変更したスパウト6Aについて説明する。図9(A)は、詰め替え容器10の輸送時・保管時等のスパウト6Aの状態を示す図、(B)〜(D)は、この順に、ばね状部材42を倒した状態(倒伏姿勢)、起こした状態(起立姿勢)、反転させた状態を説明する図、(E)は、スパウト6Aに付加したロック機構42bを説明する図である。
図9(B)に示すように、係合部32を構成するばね状部材42は、ヒンジ部H1を介して連結部34aによって揺動可能に支持され、さらに、連結部34aは、ヒンジ部H2を介して半割状の部材34によって揺動可能に支持されている。(A)に示すように、詰め替え容器10の輸送時・保管時等には、スパウト6Aは、(B)に示す状態で、半割状の部材34が、詰め替え容器10の注出路12の裏側のフィルムF1に接着されて接着部34を構成することで、詰め替え容器10の裏側のフィルムF2に取り付けられている。これにより、表側のフィルムF1の取り付けられる場合と比較して、デザイン性の向上を図ることができる。また、(A),(B)に示すように、ばね状部材42が倒された状態(倒伏姿勢)となっているので、スパウト6A全体を平面に近い状態で、詰め替え容器10の輸送・保管等をすることができる。
詰め替え容器10の使用時(開封時)には、(B)に示す倒伏姿勢のばね状部材42をヒンジ部H1を基準として略90度引き起こして、(C)に示す起立姿勢とし、さらに、この起立姿勢を保持したまま、ばね状部材42と連結部34aとを一体的に、ヒンジ部H2を基準として、略180度反転して、(C)に示す状態とする。これにより、スパウト6A全体を、図7に示すスパウト6を略同形に構成することができ、スパウト6と同様に使用することができる。
図9(E)に、上述のスパウト6Eにロック機構42bを付加した例を示す。ロック機構42bは、ばね状部材42の一方の端部に設けた突起42cと、他方の端部に設けたリング42dとによって構成されている。ばね状部材42を、相手容器20(図1参照)の注入口21の首部23に係合させた後、突起42cにリング42dを掛けてロックすることができ、これにより、詰め替え中に、ばね状部材42が注入口21から脱落することを確実に防止できる。なお、突起42cからリング42dを外すことにより、簡単にロックを解除することができる。
また、図9(F)に示すように、ロック機構42bとして、相互に係脱可能なフック42e,42fを設けるようにしてもよい。
<実施形態7>
図8を参照して、本発明を適用した実施形態7のスパウト7について説明する。
上述の実施形態1〜6のスパウト1〜6では、いずれも係合部32を相手容器20の注入口21の外周面21b側に係合させていた。これに対し、本実施形態のスパウト7は、係合部32を注入口21の内周面21a側に係合させている。
スパウト7は、略円筒状のスパウト本体7Aと、その先端側に設けられたスカート状の拡開部43とを備えており、この拡開部43が係合部32を構成している。拡開部43は、薄い可撓性を有する部材によってスカート状に形成されていて、注入口21の内周面21bに挿入される際には、挿入方向の上流側に向けて、つまり、軸心に沿っての基端側(図8中では下側)に向けて拡開している。この状態でスパウト7を注入口21の内周面21aに矢印R3方向に挿入すると、拡開部43は、内周面21aを通過中には、周端縁43が少し縮められた状態で移動し、内周面21aを通過し終えて、相手容器20の肩部24の内周面側を通過すると、元の状態に広がる。これにより、拡開部43の周端縁43aが肩部24の内周面側に係合されて、スパウト7が注入口21から抜けなくなる。なお、内容物の詰め替えが終了して、スパウト7を注入口21から抜く際には、スパウト7を注出路12を介して、比較的強く引くことで、可撓性を有する拡開部43は、その拡開方向が反転されるので(拡開方向の反転については、図8中の矢印R4参照)、比較的容易に抜くことができる。
本実施形態のスパウト7によれば、実施形態1〜6のスパウト1〜6とは異なり、注出路12とスパウト7における先端側との間に、詰め替え時に相手容器20の注入口21が入り込む間隙Gを確保する必要がないので、スパウト7の内周面に設ける接着部31の接着面積を広くとることができ、スパウト7を注出路12の外周面に強力に接着することが可能になる。また、相手容器20に対するスパウト7の係脱が、極めて容易である。
以上説明した実施形態1〜7では、詰め替え容器10がスタンドパウチで、収納部11と注出路12とが一体に形成されている場合を例に説明したが、詰め替え容器としては、これに限定されるものではなく、注出路12が折曲可能なものであれば、任意の詰め替え容器に対して適用することができる。例えば、収納部11については、注出路12と別体に形成された硬質のプラスチック製やガラス製の容器であってもよい。
なお、以上説明した実施形態1〜7のスパウト1〜7の各部分の組み合わせを変更して構成した別のスパウトも、本発明に含まれるものである。
<実施形態8>
本発明を適用した詰め替え容器は、図1に示すように、相手容器20に詰め替える内容物を収納するものであり、内容物を収納する収納部11と、収納部11から延びて詰め替え時に内容物の流路となる折曲可能な注出路12と、注出路12の外周面に設けられた詰め替え容器用スパウト1〜7のいずれかのスパウトとを備えている。本発明に係る詰め替え容器は、容器全体として、上述の詰め替え容器用スパウト1〜7の効果を奏することができる。
1 実施形態1の詰め替え容器用スパウト(スパウト)
1A 実施形態1の変形例の詰め替え容器用スパウト(スパウト)
2 実施形態2の詰め替え容器用スパウト(スパウト)
3 実施形態3の詰め替え容器用スパウト(スパウト)
4 実施形態4の詰め替え容器用スパウト(スパウト)
4a 開口部
5 実施形態5の詰め替え容器用スパウト(スパウト)
6 実施形態6の詰め替え容器用スパウト(スパウト)
7 実施形態7の詰め替え容器用スパウト(スパウト)
10 詰め替え容器
11 収納部
12 注出路
20 相手容器
21 注入口
22 雄ねじ部
23 首部
31 接着部
32 係合部
33 雌ねじ部
35 パーツ
36 第1筒状部
37 第2筒状部
40,41 キャップ
42 ばね状部材
43 拡開部
C 軸心

Claims (11)

  1. 内容物を収納する収納部と前記収納部から延びて詰め替え時に前記内容物の流路となる折曲可能な可撓性の注出路とを有する詰め替え容器の、前記注出路に取り付けられる詰め替え容器用スパウトにおいて、
    前記注出路の外周面に接着される接着部と、
    前記注出路との間に前記内容物の充填先となる相手容器の注入口が入り込み得る間隙を形成する係合部と、を備え、
    前記係合部は、
    前記内容物の詰め替え時に、前記内容物の充填先となる相手容器の注入口に係合されるとともに、前記間隙に前記相手容器の注入口が入り込むことにより、前記注入口に挿入され前記注出路の挿入状態を保持する、
    ことを特徴とする詰め替え容器用スパウト。
  2. 前記係合部は、前記接着部よりも前記収納部から遠い側に設けられて前記注入口の外周面に係合される、
    ことを特徴とする請求項1に記載の詰め替え容器用スパウト。
  3. 前記係合部は、軸心に沿って延びる筒状に形成され、内周面に、前記注入口の外周面に螺刻された雄ねじ部に係脱可能な雌ねじ部を有する、
    ことを特徴とする請求項2に記載の詰め替え容器用スパウト。
  4. 前記係合部は、前記軸心を通る平面で分割された2つのパーツを相互に組み合わせることで構成されている、
    ことを特徴とする請求項3に記載の詰め替え容器用スパウト。
  5. 前記2つのパーツのうちの、一方のパーツにのみ、前記収納部に近い側に前記接着部が設けられている、
    ことを特徴とする請求項4に記載の詰め替え容器用スパウト。
  6. 前記注出路の外周面に接着されて前記接着部を構成する第1筒状部材と、前記第1筒状部材によって回転可能に支持されるとともに、前記注入口の外周面に螺刻された雄ねじ部に係脱可能な雌ねじ部を有して前記係合部を構成する第2筒状部と、を有する、
    ことを特徴とする請求項2に記載の詰め替え容器用スパウト。
  7. 前記係合部は、先端側の開口部を閉蓋する開閉自在なキャップを有する、
    ことを特徴とする請求項3ないし6のいずれか1項に記載の詰め替え容器用スパウト。
  8. 前記係合部は、引き延ばすと前記係合部から突出する前記注出路の先端側を折り畳んだ状態で収納して前記キャップにより前記開口部が閉蓋される、
    ことを特徴とする請求項7に記載の詰め替え容器用スパウト。
  9. 前記係合部は、前記注入口に設けられた雄ねじ部の基端側の首部に係合して、前記首部を直径方向から弾性的に把持する係脱可能なばね状部材によって構成されている、
    ことを特徴とする請求項2に記載の詰め替え容器用スパウト。
  10. 前記係合部は、前記注入口の内側に挿入される筒状部材によって形成され、
    前記筒状部材は、内周面に、前記注出路の外周面に接着される接着部を有し、外周面に、スカート状に広がって前記注入口の内周面の基端部の肩部に係合可能であるとともに、拡開方向が前記筒状部材の軸心に沿って反転可能な可撓性の拡開部を有する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の詰め替え容器用スパウト。
  11. 相手容器に詰め替える内容物を収納した詰め替え容器において、
    内容物を収納する収納部と、
    前記収納部から延びて詰め替え時に前記内容物の流路となる折曲可能な注出路と、
    前記注出路の外周面に設けられた詰め替え容器用スパウトと、を備え、
    前記詰め替え容器用スパウトが、請求項1ないし10のいずれか1項に記載の詰め替え容器用スパウトである、
    ことを特徴とする詰め替え容器。
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