JP5478226B2 - アンテナ装置 - Google Patents

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Description

本発明は、アンテナ装置に関し、特に、モノポールアンテナの先端部にトップローディング電極板を備えるアンテナ装置に関する。
モノポールアンテナ装置は、高さが1/4波長以上必要であり、例えば、2.6GHzの周波数に適用する場合、高さは約30mmとなり、サイズが大きく、低姿勢化の要求に対応できない。そこで、モノポールアンテナ装置を低姿勢化したものとしてトップローディングモノポールアンテナ装置がある。このトップローディング型モノポールアンテナ装置として、例えば、図17に示すようなものがある。図17に示すトップローディング型モノポールアンテナ装置10は、トップローディング電極1(以下、電極1という)と、電極1と対向して設けられ、かつ、中心に給電用同軸ケーブル4から円形平板形状の接地導体5と、電極1の中心と給電点(図示せず)とを電気的に接続する線状素子3と、電極1の中心と異なる電極1上の点と接地導体5を電気的に接続する短絡導体2と、を備えて構成される。ここで、給電用同軸ケーブル4の中心導体は給電点に接続され、給電用同軸ケーブル4の接地導体は接地導体5に接続される。
このトップローディング型モノポールアンテナ装置10は、モノポールアンテナ装置の上部に円形平板形状の電極1を接続して構成したものである。円形平板形状の電極1を用いることで、2.6GHzの周波数に適用した場合は、例えば、高さを10mm、0.087λに低姿勢化することが可能になる。
また、モノポールアンテナ装置を低姿勢化するものとして、例えば、特許文献1に記載されたアンテナ装置がある。このアンテナ装置では、導体板と対向して配置され、導体板に部分的に短絡される放射素子を備え、給電点から放射素子へは拡幅した形状として、広帯域化し、高さを0.0625λと低姿勢化している。このアンテナ装置では、放射素子を短絡するショートピンが設けられており、ショートピンは給電点を中心とする円周上に等間隔に2本以上設けられている。
さらに、他のモノポールアンテナ装置を低姿勢化するものとして、特許文献2に記載されたアンテナ装置がある。このアンテナ装置では、M型アンテナを基本構造として用いて、特許文献2内の図1に示すように、接地板10に対向して平面外形が正方形の放射電極部22が配設されている。放射電極部22の正方形の平面外形の略中央部に給電ピン14が電気的に接続され、放射電極部22の正方形の平面外形の対向する2辺の略中間位置に放射電極22と接地板10を電気的に短絡させるショートピン16が配設されている。このアンテナ装置は、図中にa,b,c,d,eとして示す各部の長さを基に、(a+b+2×c+d+e)の長さを全長とする電流経路でλ/2の同相モードで共振する。この構成により、放射電極部22の高さと平面形状を大きくすることなく共振周波数を低くしている。
特開2008−219853号公報 特開2007−221774号公報
特許文献1に記載されたアンテナ装置では、給電点を中心とする円周上に等間隔に短絡板を配置している。この場合、より低姿勢化するためにトップローディング電極と接地導体との間隔を短くすると、短絡板の本数を増やし、トップローディング電極を大きくする必要がある。これは小型化の観点から望ましくない。
また、トップローディング電極を方形形状とした場合、円周上に等間隔に短絡板を配置することに従って方形のエッジに短絡板を配置し、トップローディング電極と接地導体との間隔を0.05λ以下にしようとすると、入力インピーダンスが低下し、給電用同軸ケーブルとアンテナ間の整合がとれないという問題があった。
また、特許文献2に記載されたアンテナ装置では、図Bに示した構成により、放射電極部22の高さと平面形状を大きくすることなく共振周波数を低くするとしているが、この構成条件でシミュレーションしたところ、放射電極部22の正方形の一辺の寸法は124mmと大きくなり、高さも0.074λに設定しなければインピーダンス整合がとれなかった。また、高さを0.043λに設定してシミュレーションした場合は、十分なインピーダンス整合がとれなかった。
本発明は上記の課題に鑑み、トップローディング型電極を備えるモノポールアンテナ装置のインピーダンス整合を維持し、低姿勢化と小型化を実現するアンテナ装置を提供することを目的とする。
本発明の一実施の形態に係るアンテナ装置は、接地導体板と、前記接地導体板と対向して配置される矩形状のトップローディング電極板と、前記トップローディング電極板の略中央部に電気的に接続されるモノポールアンテナと、前記トップローディング電極板の複数の辺の各略中央部に配置されて前記トップローディング電極板と前記接地導体板との間を電気的に短絡する複数の短絡導体と、を備えることを特徴とする。このアンテナ装置によれば、入力インピーダンスの整合を維持しながら、低姿勢化と小型化が可能になる。
また、前記複数の短絡導体の本数は3本であり、前記トップローディング電極板の3辺の各略中央部に配置してもよい。このアンテナ装置によれば、複雑な構造を用いることなく、良好な放射特性を得ることができる。
本発明の一実施の形態に係るアンテナ装置は、接地導体板と、矩形状のトップローディング電極板と、前記トップローディング電極板の略中央部に電気的に接続されるモノポールアンテナと、前記トップローディング電極板の複数の辺の各略中央部に配置されて前記トップローディング電極板と前記接地導体板との間を電気的に短絡する複数の短絡導体と、を有するアンテナ部と、前記接地導体板上に配置されて複数の前記アンテナ部を有するアレイアンテナと、を備えることを特徴とする。このアンテナ装置によれば、入力インピーダンスの整合を維持しながら、アレイアンテナの低姿勢化と小型化が可能になる。
また、前記複数の短絡導体の本数は3本であり、前記トップローディング電極板の3辺の各略中央部に配置してもよい。このアンテナ装置によれば、複雑な構造を用いることなく、良好な放射特性を得ることができる。
また、前記アレイアンテナは、前記複数のアンテナ部を前記短絡導体が配置されている辺を互いに向かい合わせて配置してもよい。このアンテナ装置によれば、アレイアンテナのカップリング特性を改善できる。
また、前記複数のアンテナ部の間に複数の誘電体を配置してもよい。このアンテナ装置によれば、
本発明によれば、入力インピーダンスの整合を維持しながら、トップローディング電極板を備えるモノポールアンテナの低姿勢化と小型化を実現するアンテナ装置を提供することができる。
本発明の第1の実施形態に係るアンテナ装置の概略構成を示す斜視図である。 図1のアンテナ装置の高さHを0.061λに設定し、エッジ短絡と中央短絡で短絡導体の数を変更した場合の入力インピーダンスZinの変化を示したグラフである。 図1のアンテナ装置の高さHを0.043λに設定し、エッジ短絡と中央短絡で短絡導体の数を変更した場合の入力インピーダンスZinの変化を示したグラフである。 図1のアンテナ装置100の高さHを0.061λと0.043λに設定し、エッジ短絡と中央短絡で短絡導体の数を変更した場合のVSWRの変化を示したグラフである。 図1のアンテナ装置の高さHを0.061λと0.043λに設定し、エッジ短絡と中央短絡で短絡導体の数を変更した場合のトップローディング電極板の一辺の長さW1[λ]の変化を示したグラフである。 図1の短絡導体の幅W2[λ]を変化させた場合の共振周波数fcの変化とVSWRが2以下の周波数帯域幅BWの変化とを示すグラフである。 第1の実施形態に係るアンテナ装置と従来のトップローディング電極板を有するアンテナ装置の水平面の放射パターンを比較したグラフである。 本発明の第2の実施形態に係るアンテナ装置の概略構成を示す斜視図である。 図8のアンテナ装置の4つのアンテナ部間におけるX方向とY方向と対角方向の各カップリング特性について周波数を可変して測定したグラフである。 第2の実施形態に係る比較例のアンテナ装置の概略構成を示す斜視図である。 図10のアンテナ装置の4つのアンテナ部間におけるX方向とY方向と対角方向の各カップリング特性について周波数を可変して測定したグラフである。 本発明の第3の実施形態に係るアンテナ装置の概略構成を示す斜視図である。 図12に示したアンテナ装置と図8に示したアンテナ装置を中心周波数が2.6GHzに設定して動作させた場合の各VSWR特性を示すグラフである。 第3の実施形態に係る比較例のアンテナ装置の概略構成を示す斜視図である。 図14に示したアンテナ装置と図10に示したアンテナ装置を中心周波数が2.6GHzに設定して動作させた場合の各VSWR特性を示すグラフである。 本発明の他の実施形態に係るアンテナ装置の概略構成を示す斜視図である。 従来のトップローディング型モノポールアンテナ装置の概略構成を示す図である。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態に係るアンテナ装置について詳細に説明する。
(第1の実施形態)
本発明に係る第1の実施形態のアンテナ装置100について、図1〜図7を参照して説明する。
図1は、第1の実施形態に係るアンテナ装置100の概略構成を示す斜視図である。図1において、アンテナ装置100は、接地導体板101と、モノポールアンテナ102と、複数の短絡導体103a〜103cと、トップローディング電極板104と、給電部105と、を備える。
接地導体板101は、例えば、矩形状の導体板で形成される。接地導体板101の略中央部上には、長さを短くした(例えば、0.1λ以下)モノポールアンテナ102が配置されている。モノポールアンテナ102の下端部には、給電部105が電気的に接続されている。本実施形態では、モノポールアンテナ102の高さHは、例えば、0.043λに設定している。なお、λはアンテナ装置100を動作させる所望の周波数の波長を示す。
給電部105は、例えば、給電用同軸ケーブルが用いられ、その中心導体が接地導体板101と絶縁された状態でモノポールアンテナ102の下端部に電気的に接続される。
トップローディング電極板104は、例えば、矩形状の導体板で形成され、その略中央部がモノポールアンテナ102の上端部に電気的に接続されている。本実施形態では、トップローディング電極板104は、例えば、一辺の長さW1が0.273λの正方形状平板としている。
短絡導体103a〜103cは、トップローディング電極板104の三辺の各中央部に配置されている。短絡導体103a〜103cは、トップローディング電極板104と接地導体板101を電気的に短絡させる。本実施形態では、短絡導体103a〜103cの幅W2は、例えば、0.0087λに設定している。
例えば、中心周波数が2.6GHzの場合、トップローディング電極板104の一辺の長さW1は31.5mm、短絡導体103a〜103cの幅W2は1mm、高さHは5mmである。なお、図1において、モノポールアンテナ102と、短絡導体103a〜103cと、トップローディング電極板104と、給電部105と、を含む構成は、アンテナ部110とする。
次に、第1の実施形態に係るアンテナ装置100の動作特性について、図2〜図7に示す各グラフを参照して説明する。なお、図2〜図7に示す各グラフは、アンテナ装置100の中心周波数を2.6GHzに設定して動作させる場合の特性を示す。
図2は、アンテナ装置100の高さHを0.061λに設定し、短絡導体の数を変更した場合の入力インピーダンスZinの変化を示したグラフである。この図2では、短絡導体の数を1本から4本に変更し、短絡導体の配置位置をトップローディング電極板104の各辺の端部(図中に“E”で示す)と各辺の中央部(図中に“C”で示す)に配置した場合の各入力インピーダンスZinの変化を、実数部E_Re,C_Reと虚数部E_Im,C_Imに分けて示している。以下では、短絡導体をトップローディング電極板104の各辺の端部に配置したものを「エッジ短絡」と呼び、短絡導体をトップローディング電極板104の各辺の中央部に配置したものを「中央短絡」と呼ぶことにする。図2において、エッジ短絡した場合の入力インピーダンスZinの変化E_Re,E_Imは○及び点線で示し、中央短絡した場合の入力インピーダンスZinの変化C_Re,C_Imは●及び実線で示している。
ここで、アンテナ装置100の入力インピーダンスZinを50Ωに整合させる条件を図2に示すグラフから抽出する。エッジ短絡した場合にE_Re及びE_Imを含む入力インピーダンスZinが50Ωと整合が取れる短絡導体の本数は4本の時である。このエッジ短絡において短絡導体の本数を4本とした時のトップローディング電極板104の一辺の長さW1は0.312λである。また、中央短絡した場合にC_Re及びC_Imを含む入力インピーダンスZinが50Ωと整合が取れる短絡導体の本数は2本及び3本の時である。この中央短絡において短絡導体の本数を2本とした時のトップローディング電極板104の一辺の長さW1は0.22λである。したがって、図2では、アンテナ装置100の高さHを0.061λに設定し、中央短絡を適用することにより、トップローディング電極板104の大きさを小型化でき、短絡導体の本数も減らせることが判明した。
図3は、アンテナ装置100の高さHを0.043λとして低姿勢に設定し、短絡導体の数を変更した場合の入力インピーダンスZinの変化を示したグラフである。この図3では、短絡導体の数を1本から4本に変更し、エッジ短絡(図中に“E”で示す)と中央短絡(図中に“C”で示す)した場合の各入力インピーダンスZinの変化を、実数部E_Re,C_Reと虚数部E_Im,C_Imに分けて示している。図3において、エッジ短絡した場合の入力インピーダンスZinの変化E_Re,E_Imは○及び点線で示し、中央短絡した場合の入力インピーダンスZinの変化C_Re,C_Imは●及び実線で示している。
図4は、アンテナ装置100の高さHを0.061λと0.043λに設定し、短絡導体の数を変更した場合のVSWR(Voltage Standing Wave Ratio:電圧定在波比)の変化を示したグラフである。この図4では、短絡導体の数を1本から4本に変更し、エッジ短絡において高さHを0.043λとした場合のVSWRの変化を△と点線で示し、エッジ短絡において高さHを0.061λとした場合のVSWRの変化を○と点線で示し、中部短絡において高さHを0.043λとした場合のVSWRの変化を●と実線で示し、中部短絡において高さHを0.061λとした場合のVSWRの変化を■と実線で示している。アンテナ装置100は、VSWR<2で使用することが望ましい。
ここで、アンテナ装置100の入力インピーダンスZinを50Ωに整合させる条件を図3及び図4に示す各グラフから抽出する。エッジ短絡した場合にE_Re及びE_Imを含む入力インピーダンスZinは40Ωより高くならず、VSWRも2以下の周波数帯域幅を確保することはできない。また、中央短絡した場合にC_Re及びC_Imを含む入力インピーダンスZinが50Ωと整合が取れる短絡導体の本数は3本及び4本の時であり、VSWRも2以下の周波数帯域幅を確保することができる。したがって、アンテナ装置100の高さHを0.043λとして低姿勢に設定した場合も、エッジ短絡より中央短絡の方が良好な特性が得られることが判明した。
図5は、アンテナ装置100の高さHを0.061λと0.043λに設定し、短絡導体の数を変更した場合のトップローディング電極板104の一辺の長さW1[λ]の変化を示したグラフである。この図5では、短絡導体の数を1本から4本に変更し、エッジ短絡において高さHを0.043λとした場合のW1の変化を▲と点線で示し、エッジ短絡において高さHを0.061λとした場合のW1の変化を○と一点鎖線で示し、中部短絡において高さHを0.043λとした場合のW1の変化を●と実線で示し、中部短絡において高さHを0.061λとした場合のW1の変化を□と二点鎖線で示している。
図5を参照すると、エッジ短絡では高さHを0.061λと0.043λで各々短絡導体の本数を増加させた場合、各本数におけるW1は殆ど同一の値であり、中央短絡では高さHを0.061λと0.043λで各々短絡導体の本数を増加させた場合、各本数におけるW1の増加は0.05λ程度である。このことから、中央短絡を採用したアンテナ装置100では、短絡導体の本数を3本と少なくし、高さHを0.043λに低姿勢化しても、50Ωに対する入力インピーダンスZinの整合が取れることから、小型化に有利である。これに対して、エッジ短絡を採用したアンテナ装置では、短絡導体の本数を3本と少なくし、高さHを0.043λに低姿勢化した場合、VSWRも2以下の周波数帯域幅を確保できず、50Ωに対する入力インピーダンスZinの整合も取れない。なお、エッジ短絡を採用したアンテナ装置では、高さHを0.061λに設定し、短絡導体の本数を4本にすれば、VSWRも2以下の周波数帯域幅を確保でき、50Ωに対する入力インピーダンスZinの整合も取れるが、中央短絡を採用したアンテナ装置100に比べて、高さHが高くなり、トップローディング電極板104の一辺の長さW1も大きくなるため、低姿勢化と小型化には不利である。
図6は、短絡導体の幅W2[λ]を変化させた場合の共振周波数fcの変化とVSWRが2以下の周波数帯域幅BWの変化とを示すグラフである。このグラフにおいて、短絡導体の幅W2[λ]を0.005λから0.026λまで変化させても、共振周波数fcの変化は少なく、VSWRが2以下の周波数帯域幅BWの変化も少ない。このため、図1に示した接地導体130a〜130cの取り付け方法の自由度が大きいことが判明した。
図7は、本第1の実施形態に係るアンテナ装置100と従来のトップローディング電極板を有するアンテナ装置の水平面の放射パターンを示したグラフである。このグラフによれば、アンテナ装置100の放射パターンは無指向性であることが判明した。
以上のように、本第1の実施形態に係るアンテナ装置100によれば、正方形状平板のトップローディング電極板104の三辺の中央部に短絡導体103a〜103cを配置する中央短絡を採用することにより、水平面の放射パターンが無指向性の特性が得られる構成を複雑な構造をとらずに、低姿勢化して小型化することが可能になる。このアンテナ装置100を小型の無線通信基地局に適用することにより、デザインの自由度を高めることができるとともに開発コストを低減することが可能になる。
(第2の実施形態)
本発明に係る第2の実施形態のアンテナ装置について、図8〜図11を参照して説明する。本第2の実施形態では、第1の実施形態に示したアンテナ部110を利用して、接地導体板の上面に複数のアンテナ部110を配置するアレイアンテナを構成する例について説明する。図8及び図9では、4つのアンテナ部110A〜110Dを短絡導体103a〜103cが配置された辺を互いに向かい合わせて配置した構成例と、そのカップリング特性を示し、図10及び図11では、4つのアンテナ部110A〜110Dを短絡導体103a〜103cが配置されていない辺を互いに向かい合わせて配置した構成例と、そのカップリング特性を比較例として示す。
図8は、第2の実施形態に係る誘電体を配置しないアンテナ装置200の概略構成を示す斜視図である。なお、図8において、図1に示したアンテナ装置100と同一の構成部分には同一符号を付しており、その構成説明は省略する。
図8において、アンテナ装置200は、接地導体板201の上面に4つのアンテナ部110A〜110Dを配置している。アンテナ部110A〜110Dは、図1に示したアンテナ部110と同様の構成を有する。これら4つのアンテナ部110は、アレイアンテナ202を構成する。4つのアンテナ部110A〜110Dは、短絡導体103a〜103cが配置された辺が互いに向かい合わせて配置されている。すなわち、図8では、アンテナ部110Aとアンテナ部110Bは図中に示すX方向で短絡導体103a〜103cが配置された辺が互いに向かい合わせて配置され、アンテナ部110Aとアンテナ部110Cは図中に示すY方向で短絡導体103a〜103cが配置された辺が互いに向かい合わせて配置され、アンテナ部110Cとアンテナ部110Dは図中に示すX方向で短絡導体103a〜103cが配置された辺が互いに向かい合わせて配置され、アンテナ部110Bとアンテナ部110Dは図中に示すY方向で短絡導体103a〜103cが配置された辺が互いに向かい合わせて配置されている。アンテナ部110A〜110Dは、それぞれ、モノポールアンテナ102の下端部(図示せず)に給電ポート(図示せず)が設けられている。アンテナ部110Aの給電ポートはPort1、アンテナ部110Bの給電ポートはPort2、アンテナ部110Cの給電ポートはPort3、アンテナ部110Dの給電ポートはPort4とする。
次に、アンテナ装置200のカップリング特性について図9を参照して説明する。図9は、アンテナ装置200の4つのアンテナ部110A〜110D間におけるX方向とY方向と対角方向の各カップリング特性について周波数を可変してシミュレーションした結果を示すグラフである。
図9に示すように、アンテナ部110Aとアンテナ部110Bとの間、及びアンテナ部110Cとアンテナ部110Dとの間の各X方向(Port2−Port1,Port4−Port3)のカップリング特性と、アンテナ部110Aとアンテナ部110Cとの間、及びアンテナ部110Bとアンテナ部110Dとの間の各Y方向(Port4−Port2,Port3−Port1)のカップリング特性は、同様のカップリング特性を示す。また、図9に示すように、アンテナ部110Aとアンテナ部110Dとの間、及びアンテナ部110Bとアンテナ部110Cとの間の各対角方向(Port3−Port2,Port4−Port1)のカップリング特性は、X方向及びY方向の各カップリング特性に比べて低くなる。
(比較例)
次に、図8に示したアンテナ装置200に対する比較例について図10及び図11を参照して説明する。図10は、図8に示したアンテナ装置200のカップリング特性と比較するためのアンテナ装置300の概略構成を示す斜視図である。なお、図10において、図1に示したアンテナ装置100と同一の構成部分には同一符号を付しており、その構成説明は省略する。
図10に示すアンテナ装置300の構成において、図8に示したアンテナ装置200の構成と異なる点は、4つのアンテナ部110A〜110Dは短絡導体103a〜103cが配置されていない辺が互いに向かい合わせて配置されていることであり、各構成部分は図8に示したアンテナ装置200と同様である。4つのアンテナ部110A〜110Dは、アレイアンテナ302を構成する。
次に、アンテナ装置300のカップリング特性について図11を参照して説明する。図11は、アンテナ装置300の4つのアンテナ部110A〜110D間におけるX方向とY方向と対角方向の各カップリング特性について周波数を可変して測定したグラフである。図11に示すX方向とY方向と対角方向の各カップリング特性は、図9に示したX方向とY方向と対角方向と同様の方向でシミュレーションした結果である。
図9に示したアンテナ装置200のカップリング特性と、図11に示したアンテナ装置300のカップリング特性を比較すると、X方向とY方向と対角方向の各カップリング特性は、4つのアンテナ部110A〜110Dを短絡導体103a〜103cが配置された部分を互いに向かい合わせて配置した構成した図9に示したアンテナ装置200の方が良好であることが判明した。
したがって、4つのアンテナ部110A〜110Dを用いてアレイアンテナを構成する場合、短絡導体103a〜103cが配置された辺を互いに向かい合わせて配置することにより、カップリング特性を低減することができる。また、本第2の実施形態に係るアンテナ装置200では、4つのアンテナ部110A〜110Dは図1に示したアンテナ部110と同様の構成であるため、入力インピーダンスの整合を維持しながらアレイアンテナの低姿勢化と小型化が可能である。これにより、アンテナ装置200は、MIMO(Multiple-Input Multiple-Output)やビームホーミング等の性能を向上させることが可能になる。また、アンテナ装置200をMIMO等の基地局に適用することにより、小型化の促進やデザインの自由度の向上等に寄与することができる。
(第3の実施形態)
本発明に係る第3の実施形態のアンテナ装置について、図12〜図15を参照して説明する。第2の実施形態に示した4つのアンテナ部110A〜110Dの間に誘電体を配置する構成例について説明する。なお、図12において、図1及び図8に示したアンテナ装置と同一の構成部分には同一符号を付しており、その構成説明は省略する。
図12に示すアンテナ装置400の構成において、図8に示したアンテナ装置200の構成と異なる点は、アンテナ部110Aとアンテナ部110Bとの間に誘電体403を配置し、アンテナ部110Cとアンテナ部110Dとの間に誘電体404を配置したことであり、各構成部分は図8に示したアンテナ装置200と同様である。4つのアンテナ部110110A〜110Dは、アレイアンテナ402を構成する。
次に、アンテナ装置400のVSWR特性について図13を参照して説明する。図13は、図12に示したアンテナ装置400と図8に示したアンテナ装置200を、中心周波数が2.6GHzに設定して動作させた場合の各VSWR特性を示すグラフである。
図13を参照すると、2.6GHzにおけるVSWRは、誘電体を配置していないアンテナ装置200が1.2程度であり、誘電体403,404を配置したアンテナ装置400が1.2程度である。このことから、アンテナ装置200とアンテナ装置400の各VSWR特性は同等であることが判明した。すなわち、4つのアンテナ部110A〜110Dは短絡導体103a〜103cが配置された辺を互いに向かい合わせて配置した場合、アンテナ装置400のように誘電体403,404を配置してもVSWR特性に対する影響は殆どなく、良好なVSWR特性が維持されることが判明した。
(比較例)
次に、図12に示したアンテナ装置400に対する比較例について図14及び図15を参照して説明する。図14は、図13に示したアンテナ装置400のVSWR特性と比較するためのアンテナ装置500の概略構成を示す斜視図である。なお、図14において、図1及び図8に示したアンテナ装置と同一の構成部分には同一符号を付しており、その構成説明は省略する。
図14に示すアンテナ装置500の構成において、図12に示したアンテナ装置400の構成と異なる点は、4つのアンテナ部110A〜110Dは短絡導体103a〜103cが配置されていない辺が互いに向かい合わせて配置されていることであり、各構成部分は図12に示したアンテナ装置400と同様である。4つのアンテナ部110A〜110Dは、アレイアンテナ502を構成する。
次に、アンテナ装置500のVSWR特性について図15を参照して説明する。図15は、図14に示したアンテナ装置500と図10に示したアンテナ装置300を、中心周波数が2.6GHzに設定して動作させた場合の各VSWR特性を示すグラフである。
図15を参照すると、2.6GHzにおけるVSWRは、誘電体を配置していないアンテナ装置300が1.2程度であり、誘電体403,404を配置したアンテナ装置500が1.4程度である。このことから、誘電体403,404を配置したアンテナ装置500は、アンテナ装置200に比べてVSWR特性が劣化することが判明した。
以上のことから、アンテナ部110Aとアンテナ部110Bとの間に誘電体403を配置し、アンテナ部110Cとアンテナ部110Dとの間に誘電体404を配置し、4つのアンテナ部110A〜110Dは短絡導体103a〜103cが配置された辺を互いに向かい合わせて配置した場合は、誘電体を配置しないアンテナ装置200のVSWR特性と比べて変化は殆どなく良好であることが判明した。また、アンテナ部110Aとアンテナ部110Bとの間に誘電体403を配置し、アンテナ部110Cとアンテナ部110Dとの間に誘電体404を配置し、4つのアンテナ部110A〜110Dは短絡導体103a〜103cが配置されていない辺を互いに向かい合わせて配置した場合は、誘電体を配置しないアンテナ装置300のVSWR特性と比べて劣化することが判明した。
したがって、4つのアンテナ部110A〜110Dを用いてアレイアンテナを構成する場合、アンテナ部110A〜110Dの間に誘電体を配置する場合も、4つのアンテナ部110A〜110Dは短絡導体103a〜103cが配置されている辺を互いに向かい合わせて配置した方がVSWR特性は良好である。これにより、アンテナ装置400は、MIMO(Multiple-Input Multiple-Output)やビームホーミング等の性能を向上させることが可能になる。また、本第3の実施形態に係るアンテナ装置400では、4つのアンテナ部110A〜110Dは図1に示したアンテナ部110と同様の構成であるため、入力インピーダンスの整合を維持しながらアレイアンテナの低姿勢化と小型化が可能である。アンテナ装置400をMIMO等の基地局に適用することにより、小型化の促進やデザインの自由度の向上等に寄与することができる。
なお、図1に示したアンテナ装置100においてトップローディング電極板104の形状は矩形状とした場合を示したが、これに限定するものではなく、例えば、図16に示すアンテナ装置600のようにトップローディング電極板604の形状を変更してもよい。このトップローディング電極板604は、隣り合う短絡導体103a〜103cを直線で結んだ辺より飛び出した部分を有している。このアンテナ装置600では、トップローディング電極板604以外の構成部分は、図1に示したアンテナ装置200と同様であるため同一符号を付している。また、第1〜第3の実施形態においてアンテナ装置100,200,400に示したモノポールアンテナ102の高さH、トップローディング電極板104の一辺の長さW1、短絡導体103a〜103cの幅W2は、周波数が2.6GHzで使用する場合の例を示したものであり、これらの寸法は使用する周波数に応じて適宜変更してもよい。
100,200,300,400,500,600…アンテナ装置、101,201…接地導体板、102…モノポールアンテナ、103a〜103c…短絡導体、104,604…トップローディング電極板、105…給電部、110,110A〜110D…アンテナ部、202,302,402,502…アレイアンテナ。

Claims (4)

  1. 接地導体板と、
    前記接地導体板と対向して配置される矩形状のトップローディング電極板と、
    前記トップローディング電極板の略中央部に電気的に接続されるモノポールアンテナと、
    前記トップローディング電極板の複数の辺の各略中央部に配置されて前記トップローディング電極板と前記接地導体板との間を電気的に短絡する複数の短絡導体と、
    を備え
    前記複数の短絡導体の本数は3本であり、前記トップローディング電極板の3辺の各略中央部に配置されることを特徴とするアンテナ装置。
  2. 接地導体板と、
    矩形状のトップローディング電極板と、前記トップローディング電極板の略中央部に電気的に接続されるモノポールアンテナと、前記トップローディング電極板の複数の辺の各略中央部に配置されて前記トップローディング電極板と前記接地導体板との間を電気的に短絡する複数の短絡導体と、を有するアンテナ部と、
    前記接地導体板上に配置されて複数の前記アンテナ部を有するアレイアンテナと、
    を備え
    前記複数の短絡導体の本数は3本であり、前記トップローディング電極板の3辺の各略中央部に配置されることを特徴とするアンテナ装置。
  3. 前記アレイアンテナは、前記複数のアンテナ部を前記短絡導体が配置されている辺を互いに向かい合わせて配置していることを特徴とする請求項記載のアンテナ装置。
  4. 前記複数のアンテナ部の間に複数の誘電体を配置していることを特徴とする請求項2または3に記載のアンテナ装置。
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