JP5476947B2 - 追尾装置、焦点調節装置、および、撮像装置 - Google Patents

追尾装置、焦点調節装置、および、撮像装置 Download PDF

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Description

本発明は、追尾装置、焦点調節装置、および、撮像装置に関する。
撮像対象を含む画像をテンプレート画像とし、このテンプレート画像に類似した画像の位置を撮像対象の位置として認識することにより、撮像対象を追尾する。そして、この追尾した位置に対する焦点検出結果に基づいて、撮影光学系の焦点調節を行う焦点調節装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2009−111742号公報
しかしながら、特許文献1に示す画像追尾装置にあっては、たとえば、追尾の対象となる被写体の像が小さい場合、追尾性能が悪くなるという問題がある。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、被写体の像が小さい場合であっても、当該特定の対象を適切に追尾することができる追尾装置、焦点調節装置、および、撮像装置を提供することにある。
この発明は、第1画像を出力した後に第2画像を出力する撮像素子と、前記第1画像における特定被写体に対応する領域である第1領域を決定する決定部と、前記第1画像の前記第1領域に対応する画像を基準画像として記憶する記憶部と、前記基準画像を用いて前記第2画像における前記基準画像に対応する領域である追尾領域を設定する設定部と、前記特定被写体が所定値よりも小さいか否かを判断する判断部と、前記判断部により前記特定被写体が前記所定値よりも小さいと判断されたとき前記第2画像の前記追尾領域に対応する画像を用いて前記基準画像を更新するように前記記憶部を制御し、前記判断部により前記特定被写体が前記所定値よりも小さいと判断されないとき前記記憶部に記憶された前記基準画像を更新しないように前記記憶部を制御する制御部とを含むことを特徴とする追尾装置である。
また、この発明は、第1画像を出力した後に第2画像を出力する撮像素子と、前記第1画像における特定被写体に対応する領域である第1領域を決定する決定部と、前記第1画像の前記第1領域に対応する画像を基準画像として記憶する記憶部と、前記基準画像を用いて前記第2画像における前記基準画像に対応する領域である追尾領域を設定する設定部と、被写体距離を取得する被写体距離取得部と、前記被写体距離取得部により取得された前記被写体距離を用いて、前記被写体距離が所定値よりも無限遠側であるか否かを判断する判断部と、前記判断部により前記被写体距離が前記所定値よりも無限遠側であると判断されたとき前記第2画像の前記追尾領域に対応する画像を用いて前記基準画像を更新するように前記記憶部を制御し、前記判断部により前記被写体距離が前記所定値よりも無限遠側であると判断されないとき前記記憶部に記憶された前記基準画像を更新しないように前記記憶部を制御する制御部とを含むことを特徴とする追尾装置である。
また、この発明は、第1画像を出力した後に第2画像を出力する撮像素子と、前記第1画像における特定被写体に対応する領域である第1領域を決定する決定部と、前記第1画像の前記第1領域に対応する画像を基準画像として記憶する記憶部と、前記基準画像を用いて前記第2画像における前記基準画像に対応する領域である追尾領域を設定する設定部と、像倍率を取得する像倍率取得部と、前記像倍率取得部により取得された前記像倍率を用いて、前記像倍率が所定値よりも小さいか否かを判断する判断部と、前記判断部により前記像倍率が前記所定値よりも小さいと判断されたとき前記第2画像の前記追尾領域に対応する画像を用いて前記基準画像を更新するように前記記憶部を制御し、前記判断部により前記像倍率が前記所定値よりも小さいと判断されないとき前記記憶部に記憶された前記基準画像を更新しないように前記記憶部を制御する制御部とを含むことを特徴とする追尾装置である。
また、この発明は、第1画像を出力した後に第2画像を出力する撮像素子と、前記第1画像における特定被写体に対応する領域である第1領域を決定する決定部と、前記第1画像の前記第1領域に対応する画像を基準画像として記憶する記憶部と、前記基準画像を用いて前記第2画像における前記基準画像に対応する領域である追尾領域を設定する設定部と、複数の焦点検出エリアの焦点調節状態を検出する焦点検出部と、前記焦点検出部により取得された前記焦点調節状態を用いて、前記特定被写体に対応する領域が所定値よりも小さいか否かを判断する判断部と、前記判断部により前記特定被写体に対応する領域が前記所定値よりも小さいと判断されたとき前記第2画像の前記追尾領域に対応する画像を用いて前記基準画像を更新するように前記記憶部を制御し、前記判断部により前記特定被写体に対応する領域が前記所定値よりも小さいと判断されないとき前記記憶部に記憶された前記基準画像を更新しないように前記記憶部を制御する制御部とを含むことを特徴とする追尾装置である。
また、この発明は、上記に記載の追尾装置と、前記第2画像の前記追尾領域の焦点検出エリアの焦点調節状態に基づいて焦点調節制御をする焦点調節制御部と、を含むことを特徴とする焦点調節装置である。
また、この発明は、上記に記載の焦点調節装置を含むことを特徴とする撮像装置である。
この発明によれば、被写体の像が小さい場合であっても、適切に追尾することができる。
この発明の一実施形態による焦点検出装置を備えたデジタル一眼レフカメラの構成を示すブロック図である。 焦点検出装置が備える複数の測距領域を示す説明図である。 本実施形態のカメラによる焦点調節の動作を示すフローチャートである。 図3のフローチャートにおけるステップS103の処理を示すフローチャートである。 図3のフローチャートにおけるステップS104の処理を示すフローチャートである。 図3のフローチャートにおけるステップS112の処理の第1例を示すフローチャートである。 図3のフローチャートにおけるステップS112の処理の第2例を示すフローチャートである。 図3のフローチャートにおけるステップS112の処理の第3例を示すフローチャートである。 被写体の色情報を抽出した一例を示す説明図である。 図9(a)の被写体追尾領域に対して、デフォーカス量を算出し、被写体の存在領域の特定をする手順を示す説明図である。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態について説明する。図1は、一実施の形態による焦点調節装置を備えたデジタル一眼レフカメラ(以下、カメラという)の構成を示す図である。なお、本発明の焦点調節装置および撮像装置に関わる機器および装置以外のカメラの一般的な機器および装置については図示と説明を省略する。
一実施の形態のカメラはカメラボディ100にレンズ鏡筒200が装着され、レンズ鏡筒200は各種の撮影レンズに交換可能である。なお、この一実施の形態ではレンズ交換式カメラを例に上げて説明するが、本発明はレンズ交換式カメラに限定されず、レンズ固定式カメラに対しても適用できる。
レンズ鏡筒200は、ズーミングレンズおよびフォーカスレンズなどの複数のレンズから構成される撮影光学系(光学系)1と、レンズ駆動用モータ14と、を備えている。撮影光学系1のうち、焦点を調整するフォーカスレンズは、レンズ駆動用モータ14により光軸方向に駆動される。これにより、撮影光学系1の焦点が調節される。
カメラボディ100は、メインミラー2、焦点板3、ペンタプリズム4、接眼レンズ5、撮像部6、サブミラー7、位相差検出方式の焦点検出装置8(以下、焦点検出装置8とする)、測光用レンズ15、測光センサー16、操作部材18、焦点調節装置300、制御部400、および、記録部500を備えている。
撮像部6はCCDやCMOSなどから構成され、撮影光学系1により結像した特定の対象の像(被写体像)を電気信号に変換して出力する。この撮像部6から出力される電気信号を記録することにより、特定の対象の像が撮像される。以降の説明においては、特定の対象の像を、被写体像と称して説明する。
焦点検出装置8は、図2に示すように撮像画面上に対応付けて複数の焦点検出位置(複数の測距領域)を備えており、複数の焦点検出位置ごとに検出される焦点検出信号を焦点調節装置300に出力する。
焦点調節装置300は、焦点検出装置8から入力された焦点検出信号に基づいて、撮影光学系1の焦点調節状態を示すデフォーカス量を求め、求めたデフォーカス量に基づいて、レンズ駆動用モータ14を介して撮影光学系1の焦点を調節する。
撮影時以外は、メインミラー2とサブミラー7が図1に示すように撮影光路中に置かれる。このとき、撮影光学系1を透過した被写体からの光の一部は、メインミラー2に反射されて焦点板3へ導かれ、焦点板3上に被写体像を結像する。
焦点板3上の被写体像は、ペンタプリズム4と接眼レンズ5を介して撮影者に観測可能となるとともに、その光束は、ペンタプリズム4と測光用レンズ15を介して測光用センサー16へ導かれる。
測光センサー16は、被写体像に対応した撮影画面を複数の領域に分割して各領域ごとの輝度に応じた測光信号を、焦点調節装置300に出力する。
撮影時は、メインミラー2とサブミラー7が撮影光路から退避(ミラーアップ)され、撮影光学系1を透過した被写体からの光束が撮像部6へ導かれ、撮像部6の撮像面に結像された被写体像が撮像される。
制御部400は、カメラボディ100が備えるメインミラー2、撮像部6、サブミラー7、焦点検出装置8、測光センサー16、焦点調節装置300、および、記録部500を制御する。
記録部500は、撮影光学系1を介して撮像部6により撮像された被写体像を記録する。たとえば、このカメラボディ100にはカードメモリ等の取り外しが可能な記憶媒体が接続部を介して接続される。そして、この記録部500は、撮像部6により撮像された被写体像をこの記憶媒体に記録する。
操作部18は、ユーザにより操作されることにより、ユーザの操作に応じた信号を、制御部400に出力する。この操作部18は、たとえば、撮影光学系1の焦点調節を行う動作を起動するスイッチであるレリーズ半押しスイッチSW1(以降、スイッチSW1とする)を備えている。
<焦点調節装置300の構成>
次に、焦点調節装置300の構成について説明する。この焦点調節装置300は、AF−CCD制御部9、デフォーカス演算部(焦点検出部)10、フォーカスエリア位置決定部11、レンズ駆動量演算部12、レンズ駆動制御部13、および、追尾装置17を備えている。
AF−CCD制御部9は、上述した被写体からの光の他の一部に基づいて、焦点検出装置8が備える電荷蓄積型の光電変換素子からなるラインセンサに電荷を蓄積させる制御をするとともに、蓄積された電荷を焦点検出装置8から読み出して、デフォーカス演算部10に出力する。
デフォーカス演算部10は、AF−CCD制御部9を介して焦点検出装置8から読み出された出力に基づいて、撮影光学系1による像面内に設定された複数の焦点検出位置に対して撮影光学系1の焦点状態を算出する。
追尾装置17は、測光センサー16から出力された測光信号、すなわち、撮影画面を複数の領域に分割して各領域ごとの輝度に応じた測光信号に基づいて、撮影光学系1による像のうち、基準画像に対応する被写体像の位置を対象位置として繰り返し認識し、当該特定の対象を追尾する。この基準画像とは、後述する基準画像記憶部23に記憶されている画像、すなわち、テンプレート画像のことである。
フォーカスエリア位置決定部11は、追尾装置17により認識された対象位置に基づいて、デフォーカス演算部10により算出された複数の焦点検出位置に対して撮影光学系1の焦点状態のうち、いずれかの焦点検出位置に対する撮影光学系1の焦点状態を選択する。
レンズ駆動量演算部12は、フォーカスエリア位置決定部11によって選択された対象位置に対応する焦点検出位置に対してデフォーカス演算部10によって検出される焦点状態(デフォーカス量)に基づいてレンズ駆動量を算出し、当該算出したレンズ駆動量に基づいてレンズ駆動制御部13を介してレンズ駆動用モータ14を制御することにより、撮影光学系1の焦点調節を行う。
レンズ駆動制御部13は、レンズ駆動量演算部12から出力されるレンズ駆動量に基づいてレンズ駆動用モータ14を制御し、撮影光学系1の焦点調節を行う。
<追尾装置17の構成>
次に、追尾装置17の構成について説明する。追尾装置17は、設定部20、変更部21、追尾部22、および、基準画像記憶部23を備えている。
基準画像記憶部23には、基準画像(テンプレート画像)が記憶される。
設定部20は、撮像部6によって撮像された画像のうち被写体像に対応する画像を、基準画像として基準画像記憶部23に記憶することにより、撮像部6によって撮像された画像のうち被写体像に対応する画像を、基準画像として設定する。
たとえば、設定部20は、起動時やフォーカス処理が開始された場合に、すなわち、所定の初回追尾制御の場合に、撮影光学系1による像のうち、自動被写体認識技術により選択された被写体像、または、操作部18の操作によりユーザに選択された被写体像を、基準画像記憶部23に基準画像として記憶する。ここでいう自動被写体認識技術とは、たとえば、顔認識技術や移動体検出技術である。
変更部21は、被写体像の大きさに基づいて、基準画像記憶部23に記憶されている基準画像を変更する。
追尾部22は、撮影光学系1による測光センサー16を介した画像内の、基準画像記憶部23に記憶されている基準画像に対応する像の位置を繰り返し認識し、特定の対象を追尾する。
<本実施形態のカメラによる焦点調節の動作>
次に、図3のフローチャートを用いて、本実施形態のカメラによる焦点調節の動作について説明する。以降においては、撮影光学系1の焦点調節を行う動作をAF(オートフォーカス)動作と称して説明する。また、焦点調節をAFと称して説明する。また、焦点検出位置をAFエリアまたはエリアと称する。
まず、ステップS101において、制御部400は、スイッチSW1がONされているか否かを判定する。ここで、スイッチSW1の半押しは、AF動作の起動に対応するため、スイッチSW1がOFFからONへ変化したことに応じて、制御部400がAF動作を開始することになる。
このステップS101で判定した結果が、スイッチSW1がONされていない場合には、制御部400はステップS101からの処理を繰り返す。一方、このステップS101で判定した結果が、スイッチSW1がONされている場合には、制御部400は次のステップS102に処理を進める。
次に、ステップS102において、制御部400は、AF動作が初回AF動作であるか否かを判定する。ここで、初回AF動作とは、上述したステップS101でOFFからONに切り替わった直後であって、AFの演算結果が何も出力されていない段階のことである。
このステップS102で判定した結果が初回AF動作である場合には、制御部400は処理をステップS103に進める。一方、このステップS102で判定した結果が初回AF動作でない場合には、制御部400は処理をステップS104に進める。
ステップS103において、AF動作が開始された直後であるため、制御部400の制御に基づいて、追尾装置17により所定の初回追尾制御を行う。この初回追尾制御については、後に図4を用いて詳細に説明する。
また、ステップS104において、AF動作が継続中であり、既に追尾制御が行われているため、制御部400の制御に基づいて、追尾装置17により追尾演算処理を行う。この追尾演算処理については、後に図5を用いて詳細に説明する。
上述のステップS103またはステップS104に続いて、次のステップS105において、制御部400の制御に基づいて、AF−CCD制御部9は、焦点検出装置8に対して蓄積制御を行わせる。なお、制御部400は、ステップS101でスイッチSW1がONされていれば、ステップS102〜ステップS104の動作と並行して本処理を実行してもよい。
次に、ステップS106において、制御部400の制御に基づいて、AF−CCD制御部9は、ステップS105で蓄積した電荷を焦点検出装置8から読み出し、A/D変換してデフォーカス演算部10に出力する。
次に、ステップS107において、制御部400の制御に基づいて、デフォーカス演算部10は、焦点検出装置8から入力された電荷信号に基づいて相関演算により像ズレ量を求め、この求めた像ズレ量に基づいてデフォーカス量を算出する。
なお、上述したステップS105からステップS107の処理は、焦点検出装置8が備えるAFエリアのうち、追尾の領域に相当するAFエリア、または、焦点検出装置8が備え持つ全てのAFエリアについて実行されてもよい。
次に、ステップS108において、制御部400は、所定エリア数のデフォーカス量の演算が終了したか否かを判定する。ここでいう所定数とは、たとえば、焦点検出装置8が備えるAFエリアのうち、追尾の領域に相当するAFエリア数や、焦点検出装置8が備える全てのAFエリア数である。
このステップS108の判定結果として所定エリア数のデフォーカス量の演算が終了していない場合には、制御部400は、ステップS105からの処理を繰り返す。一方、ステップS108の判定結果として所定エリア数のデフォーカス量の演算が終了した場合には、制御部400は、次のステップS109に処理を進める。
次に、ステップS109において、制御部400の制御に基づいて、フォーカスエリア位置決定部11はエリア決定処理を実行する。
次に、ステップS110において、制御部400の制御に基づいて、レンズ駆動量演算部12は、ステップS109のエリア決定処理により選択されたエリアに基づいてレンズ駆動量演算を実行する。
次に、ステップS111において、制御部400の制御に基づいて、レンズ駆動制御部13は、ステップS110のレンズ駆動量演算の結果に応じてレンズ駆動用モータ14を介してフォーカスレンズの位置を変更することにより、撮影光学系1の焦点調節を行う。
次に、ステップS112において、制御部400は、テンプレート画像の再取得の判定処理を実行する。
<ステップS103:初回追尾制御>
次に、図4のフローチャートを用いて、図3のステップS103における初回追尾制御について説明する。
まず、ステップS201において、追尾装置17の設定部20は、追尾初期画像中のAFエリアに対応する領域の画像の被写体の色情報を記憶部に記憶する。この記憶部とは、例えば、追尾装置17の設定部20が備える記憶部であってもよい。
次に、ステップS202において、追尾装置17の設定部20は、追尾初期画像中のAFエリアの周辺部で、被写体色情報と同様な色情報を示す同色情報を検出する。
次に、ステップS203において、追尾装置17の設定部20は、検出した同色情報を初期被写体領域とする。
次に、ステップS204において、追尾装置17の設定部20は、追尾初期画像中の被写体追尾領域を以降の追尾処理に用いるテンプレート画像として基準画像記憶部23に記憶する。
次に、ステップS205において、追尾装置17の設定部20は、被写体追尾領域を所定画素ずつ拡大した領域を探索領域に設定する。
<ステップS104:追尾演算処理>
次に、図5のフローチャートを用いて、図3のステップS104における追尾演算処理について説明する。
まず、ステップS301において、追尾装置17の追尾部22は、追尾画像の探索領域から、基準画像記憶部23から読み出したテンプレート画像と同じサイズの領域を順次切り出し、切り出した画像とテンプレート画像とを対比し、画素ごとに色情報の差分を演算する。
次に、ステップS302において、追尾装置17の追尾部22は、色情報の差が最も小さい領域を探索し、その領域を新しい追尾領域に決定する。ここで、追尾装置17の変更部21は、新しい追尾被写体領域の画像情報を用いて、基準画像記憶部23に記憶されているテンプレート画像の画像情報を変更してもよい。
次に、ステップS303において、追尾装置17の追尾部22は、新しい追尾領域の周辺に所定画素ずつ拡大した領域を、新しい探索領域として設定する。
<ステップS109:テンプレート画像再取得を行う処理>
次に、図6のフローチャートを用いて、図3のステップS112におけるテンプレート画像再取得を行う処理について説明する。
まず、ステップS501において、制御部400に、装着されているレンズの情報が入力される。このレンズの情報とは、たとえば、レンズの種類、焦点距離の他、現在のフォーカスレンズの位置などの情報を含んでいるものとする。
一例としては、制御部400は、レンズ鏡筒200が備えるレンズ情報記憶部から、レンズ鏡筒200とカメラボディ100との電気的な接続部を介して、このレンズの情報を読み出す。
次に、ステップS502において、制御部400は、被写体距離が無限側であるか否かを判定する。無限側であるか否かの判定は、レンズの距離エンコーダーの指標がレンズの最も無限側に相当しているか否かより判定される。例えば、レンズの距離エンコーダーの指標をDe[i]として、De[i]の範囲が(i=0〜30)であるとする。そして、De[0]を至近端、De[30]を無限端、とした場合、たとえば、i≧29ならば、上記判定を満たすとする。なお、本条件は各々のレンズによって変更させてもよい。
ステップS502において、被写体距離が無限側であると判定された場合には、次のステップS503において、制御部400は、テンプレート画像の再取得要求を、追尾装置17に対して出力する。このテンプレート画像の再取得要求が制御部400から入力されたことに応じて、追尾装置17の変更部21は、基準画像記憶部23に記憶されている基準画像を変更する。
ステップS503に続いて、または、ステップS502において被写体距離が無限側でないと判定された場合、制御部400は、図6に示す処理をリターンし、処理を図3のステップS112に後続する処理に進める。
この図6のフローチャートを用いて説明においては、ステップS502およびステップS503の処理を制御部400が実行するものとして説明したが、この処理は、追尾装置17の変更部21が実行してもよい。
すなわち、追尾装置17の変更部21が、特定の対象までの距離情報に基づいて、被写体像の大きさを求め、当該求めた被写体像の大きさが、基準画像の大きさに応じた所定値よりも小さい場合に、基準画像記憶部23に記憶されている基準画像を変更してもよい。
このようにして、追尾装置17の変更部21が、被写体像の大きさに基づいて、基準画像記憶部23に記憶されている基準画像を変更する。たとえば、追尾装置17の変更部21は、被写体像が小さい場合には、基準画像記憶部23に記憶されている基準画像を変更する。
これにより、被写体像が小さい場合、基準画像が適切に変更される。そして、追尾装置17の追尾部22は、この変更された基準画像に対応する像の位置を繰り返し認識し、特定の対象を追尾する。
従って、追尾装置17は、被写体像が小さい場合であっても、当該特定の対象を適切に追尾することができる。
<ステップS112:テンプレート画像再取得を行う処理の変形例1>
図7は、テンプレート画像再取得を行う処理を示すフローチャートであり、図6の変形例である。
まず、ステップS601において、制御部400は、図6のステップS501と同様の処理を実行する。
次に、ステップS602において、制御部400は、被写体の像倍率の算出を行う。
次に、ステップS603において、制御部400は、ステップS602で算出した像倍率が小さいか否かを判定する。像倍率が小さいと判断されれば、制御部400は、次のステップS604で、テンプレート画像再取得要求を追尾装置17に対して出力する。このテンプレート画像の再取得要求が制御部400から入力されたことに応じて、追尾装置17の変更部21は、基準画像記憶部23に記憶されている基準画像を変更する。
なお、この像倍率の判定は、例えば、焦点距離f、被写体距離Dとして、像倍率の閾値をBthmaxとして、Bthmax≧f/D×Kであれば、像倍率が小さいと判定する。このKは、通常はK=1とし、条件によっては1以外のものを適用する場合ものとする。なお、像倍率でなく、実際の被写体の大きさを条件としてもよい。
ここで、被写体の像倍率の一例について説明する。たとえば、被写体を人と仮定した場合、像倍率は何倍くらいかについて説明する。
一例として、人の顔の場合、人の顔の大きさは、約23cm(直径)であるとする。ここで、たとえば、後述する図10に示す被写体追尾領域を1辺5mmとすると、5/230 = 1/46倍であれば、追尾領域の全域に人の顔が入る。よって、これより像倍率が小さい場合には、被写体追尾領域全域に被写体が入らないのでテンプレート画像を再取得すればよい。
この図7のフローチャートを用いて説明においては、ステップS602、ステップS603、および、ステップS604の処理を制御部400が実行するものとして説明したが、この処理は、追尾装置17の変更部21が実行してもよい。
すなわち、追尾装置17の変更部21が、距離情報と撮影光学系1の焦点距離とに応じた像倍率に基づいて、対象の像の大きさを求め、当該求めた被写体像の大きさが、基準画像の大きさに応じた所定値よりも小さい場合に、基準画像記憶部23に記憶されている基準画像を変更してもよい。
この図7の場合も、図6の場合と同様に、追尾装置17は、被写体像が小さい場合であっても、当該特定の対象を適切に追尾することができる。
<ステップS112:テンプレート画像再取得を行う処理の変形例2>
図8は、テンプレート画像再取得を行う処理を示すフローチャートであり、図6または図7の変形例である。
まず、ステップS701において、制御部400は、図6のステップS501または図7のステップS601と同様の処理を実行する。
次に、ステップS702において、制御部400は、被写体追尾情報を入力する(図10(a)参照)。
次に、ステップS703において、制御部400は、デフォーカス演算部10から、追尾領域内のデフォーカス量の分布を入力する。(図10(b)参照)。
次に、ステップS704において、制御部400は、被写体の大きさを算出する(被写体領域を特定する)。たとえば、図10(c)に示すように、制御部400は、追尾領域に含まれるAFエリアのデフォーカス量によりグループ化し、図10(d)に示すように、実際に被写体が存在すると思われる領域を特定する。
次に、ステップS705において、制御部400は、被写体領域が追尾領域未満であるか否かを判定する。この追尾領域は、テンプレート画像の大きさを示す。
このステップS705において追尾領域未満であると判定された場合には、次のステップS706において、制御部400は、テンプレート画像の再取得要求を、追尾装置17に対して出力する。このテンプレート画像の再取得要求が制御部400から入力されたことに応じて、追尾装置17の変更部21は、基準画像記憶部23に記憶されている基準画像を変更する。
ステップS706に続いて、または、ステップS705において追尾領域未満でないと判定された場合、制御部400は、図8に示す処理をリターンし、処理を図3のステップS112に後続する処理に進める。
このステップS705とステップS706との処理により、例えば、制御部400は、図9(a)の場合は大きさを加味したテンプレート画像再取得を行うが、図9(b)の場合は大きさを加味したテンプレート画像再取得は行わない。なお、この図9は被写体の色情報を抽出した際の一例である。図9(a)は被写体が遠い、または、被写体が小さい場合の図であり、図9(b)は図9(a)に比べて、被写体が近い、または、被写体が大きい場合の図である。
また、図10は、図9(a)の被写体追尾領域に対して、デフォーカス量を算出し、上述したように、被写体の存在領域の特定をする手順の一例である。
図8のフローチャートを用いて上記の説明においては、ステップS703、ステップS704、ステップS705、および、ステップS706の処理を制御部400が実行するものとして説明したが、この処理は、追尾装置17の変更部21が実行してもよい。
すなわち、変更部21は、焦点状態に基づいて複数の焦点検出位置をグルーピングし、当該グルーピングした焦点検出位置が存在する範囲に基づいて被写体像の大きさを推定する。そして、変更部21は、当該推定した被写体像の大きさが、基準画像の大きさに応じた所定値よりも小さい場合に、基準画像を変更するようにしてもよい。
この図8の場合も、図6または図7の場合と同様に、追尾装置17は、被写体像が小さい場合であっても、当該特定の対象を適切に追尾することができる。
上記に説明した本実施形態による追尾装置17によれば、追尾装置17の変更部21が、被写体像の大きさに基づいて、基準画像記憶部23に記憶されている基準画像を変更する。これにより、たとえば、被写体像が小さい場合、基準画像が適切に変更される。そして、追尾装置17の追尾部22は、この変更された基準画像に対応する像の位置を繰り返し認識し、特定の対象を追尾する。
従って、追尾装置17は、被写体像が小さい場合であっても、当該特定の対象を適切に追尾することができる。
なお、上述した追尾装置17、追尾装置17が備える各構成、焦点調節装置300、または、制御部400は専用のハードウェアにより実現されるものであってもよく、また、メモリおよびマイクロプロセッサにより実現させるものであってもよい。
なお、この追尾装置17、追尾装置17が備える各構成、焦点調節装置300、または、制御部400は専用のハードウェアにより実現されるものであってもよく、また、この追尾装置17、追尾装置17が備える各構成、焦点調節装置300、または、制御部400はメモリおよびCPU(中央演算装置)により構成され、追尾装置17、追尾装置17が備える各構成、焦点調節装置300、または、制御部400の機能を実現するためのプログラムをメモリにロードして実行することによりその機能を実現させるものであってもよい。
以上、この発明の実施形態を図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計等も含まれる。
1…撮影光学系、6…撮像部、10…デフォーカス演算部、11…フォーカスエリア位置決定部、12…レンズ駆動量演算部、17…追尾装置、20…設定部、21…変更部、22…追尾部、23…基準画像記憶部、300…焦点調節装置、500…記録部

Claims (8)

  1. 第1画像を出力した後に第2画像を出力する撮像素子と、
    前記第1画像における特定被写体に対応する領域である第1領域を決定する決定部と、
    前記第1画像の前記第1領域に対応する画像を基準画像として記憶する記憶部と、
    前記基準画像を用いて前記第2画像における前記基準画像に対応する領域である追尾領域を設定する設定部と、
    前記特定被写体が所定値よりも小さいか否かを判断する判断部と、
    前記判断部により前記特定被写体が前記所定値よりも小さいと判断されたとき前記第2画像の前記追尾領域に対応する画像を用いて前記基準画像を更新するように前記記憶部を制御し、
    前記判断部により前記特定被写体が前記所定値よりも小さいと判断されないとき前記記憶部に記憶された前記基準画像を更新しないように前記記憶部を制御する制御部とを含むことを特徴とする追尾装置。
  2. 第1画像を出力した後に第2画像を出力する撮像素子と、
    前記第1画像における特定被写体に対応する領域である第1領域を決定する決定部と、
    前記第1画像の前記第1領域に対応する画像を基準画像として記憶する記憶部と、
    前記基準画像を用いて前記第2画像における前記基準画像に対応する領域である追尾領域を設定する設定部と、
    被写体距離を取得する被写体距離取得部と、
    前記被写体距離取得部により取得された前記被写体距離を用いて、前記被写体距離が所定値よりも無限遠側であるか否かを判断する判断部と、
    前記判断部により前記被写体距離が前記所定値よりも無限遠側であると判断されたとき前記第2画像の前記追尾領域に対応する画像を用いて前記基準画像を更新するように前記記憶部を制御し、
    前記判断部により前記被写体距離が前記所定値よりも無限遠側であると判断されないとき前記記憶部に記憶された前記基準画像を更新しないように前記記憶部を制御する制御部とを含むことを特徴とする追尾装置。
  3. 第1画像を出力した後に第2画像を出力する撮像素子と、
    前記第1画像における特定被写体に対応する領域である第1領域を決定する決定部と、
    前記第1画像の前記第1領域に対応する画像を基準画像として記憶する記憶部と、
    前記基準画像を用いて前記第2画像における前記基準画像に対応する領域である追尾領域を設定する設定部と、
    像倍率を取得する像倍率取得部と、
    前記像倍率取得部により取得された前記像倍率を用いて、前記像倍率が所定値よりも小さいか否かを判断する判断部と、
    前記判断部により前記像倍率が前記所定値よりも小さいと判断されたとき前記第2画像の前記追尾領域に対応する画像を用いて前記基準画像を更新するように前記記憶部を制御し、
    前記判断部により前記像倍率が前記所定値よりも小さいと判断されないとき前記記憶部に記憶された前記基準画像を更新しないように前記記憶部を制御する制御部とを含むことを特徴とする追尾装置。
  4. 第1画像を出力した後に第2画像を出力する撮像素子と、
    前記第1画像における特定被写体に対応する領域である第1領域を決定する決定部と、
    前記第1画像の前記第1領域に対応する画像を基準画像として記憶する記憶部と、
    前記基準画像を用いて前記第2画像における前記基準画像に対応する領域である追尾領域を設定する設定部と、
    複数の焦点検出エリアの焦点調節状態を検出する焦点検出部と、
    前記焦点検出部により取得された前記焦点調節状態を用いて、前記特定被写体に対応する領域が所定値よりも小さいか否かを判断する判断部と、
    前記判断部により前記特定被写体に対応する領域が前記所定値よりも小さいと判断されたとき前記第2画像の前記追尾領域に対応する画像を用いて前記基準画像を更新するように前記記憶部を制御し、
    前記判断部により前記特定被写体に対応する領域が前記所定値よりも小さいと判断されないとき前記記憶部に記憶された前記基準画像を更新しないように前記記憶部を制御する制御部とを含むことを特徴とする追尾装置。
  5. 請求項3に記載の追尾装置であって、
    前記像倍率取得部は、レンズ鏡筒から取得した情報を用いて前記像倍率を算出することを特徴とする追尾装置。
  6. 請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の追尾装置と、
    前記撮像素子とは異なる記録用の被写体像を撮像する記録用撮像部を有することを特徴とする追尾装置。
  7. 請求項1から請求項のいずれか1項に記載の追尾装置と、
    前記第2画像の前記追尾領域の焦点検出エリアの焦点調節状態に基づいて焦点調節制御をする焦点調節制御部と、
    を含むことを特徴とする焦点調節装置。
  8. 請求項7に記載の焦点調節装置を含むことを特徴とする撮像装置。
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