JP5475913B1 - タバコの吸殻消火処理装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】確実に消火する。
【解決手段】タバコの吸殻消火処理装置1は、タバコの吸殻XA1を投入口18から受け入れて、当該タバコの吸殻XA1を断裁して破片XA2を生成しつつ火種を消火する断裁手段20と、破片XA2を回収する容器23と、を備えている。断裁手段20は、複数の刃30aを有する周面同士が噛み合う対の断裁用ローラー30を備えている。そして、タバコの吸殻消火処理装置1は、破片XA2を受け入れて、当該破片XA2を押圧する押圧手段22を備えている。
【選択図】図2
【解決手段】タバコの吸殻消火処理装置1は、タバコの吸殻XA1を投入口18から受け入れて、当該タバコの吸殻XA1を断裁して破片XA2を生成しつつ火種を消火する断裁手段20と、破片XA2を回収する容器23と、を備えている。断裁手段20は、複数の刃30aを有する周面同士が噛み合う対の断裁用ローラー30を備えている。そして、タバコの吸殻消火処理装置1は、破片XA2を受け入れて、当該破片XA2を押圧する押圧手段22を備えている。
【選択図】図2
Description
本発明は、タバコの吸殻消火処理装置に関する。
タバコの灰や吸殻を回収する吸殻入れとして、水を使わずに消火する技術を採用したタバコの吸殻消火処理装置がある(例えば、特許文献1及び2参照)。
このタバコの吸殻消火処理装置は、タバコの吸殻を上方から受け入れる円筒容器と、この円筒容器内に受け入れたタバコの吸殻が段階的に着地する複数段の棚部材と、これら複数段の棚部材上の各々に移動可能に設けられ、当該棚部材上に存するタバコの吸殻を下段の棚部材に押し出す押出手段と、を備えている。
このようなタバコの吸殻消火処理装置において、円筒容器に受け入れられたタバコの吸殻は、棚部材上に着地した後に当該棚部材から押し出されて落下し、下段の棚部材に着地する。この流れを各段で繰り返すことで、タバコの吸殻は棚部材と摩擦接触し、火種が分離される。これにより、タバコの吸殻が消火される。
このように、上記のタバコの吸殻消火処理装置によれば、水を使わないことから、タバコの吸殻は乾燥状態のまま溜まるので、一般ゴミとしてそのまま廃棄でき、処理がとても簡単で衛生的である。吸殻処理作業の負担軽減だけでなく、ニコチンによる汚水を出さないので、人にも環境にも優しい。このため、公共施設や商業施設などの人が集まる場所へ導入されつつある。
ところで、タバコの太さは、一般的なもので8mm程度であるが、極細のもの(いわゆるスリムタイプ)で5.5mm程度であり、一つに定まったものではない。しかしながら、上記のタバコの吸殻消火処理装置は、様々な太さのタバコを考慮したものではない。このため、一般的な太さのタバコの吸殻を消火することができた場合であっても、極細のタバコの吸殻を消火することができない可能性があった。
極細のタバコは、女性の愛煙家を中心に需要が増えていることから、回収されるタバコの吸殻の中に消火できていないものが混入する可能性が高まっていた。本発明者による試験では、3000本に1本程度の割合で、消火できていないものが混入していた。
また、一般的な太さのタバコの吸殻であっても、フィルター付近まで、すなわちギリギリまで吸われたものについては、火種を分離することが難しく、消火できない可能性があった。
本発明は、上記課題を鑑みてなされたものであり、確実に消火できるタバコの吸殻消火処理装置を提供することを目的とする。
(1)本発明は、タバコの吸殻を投入口から受け入れて、該タバコの吸殻を断裁して破片を生成する断裁手段と、前記破片を受け入れて、該破片を押圧して空気から遮断する押圧手段と、前記押圧手段で押圧された前記破片を回収する容器と、を備えていることを特徴とする、タバコの吸殻消火処理装置である。
本発明によれば、タバコの吸殻を断裁する際に火種が分離するので、確実に消火できる。そして、タバコの吸殻が破片になるので、万が一、火種が破片から分離しなかった場合であっても、火種が当該破片を燃やす程度であり、延焼を食い止めることができる。結果、確実に消火できる。また、断裁手段の能力の範囲内であれば、大量のタバコの吸殻を一気に消火できる。
そして、破片を押圧する押圧手段を備えているので、破片を押圧する際に火種を空気から遮断するので、確実に消火できる。すなわち、万が一、断裁手段によって火種が破片から分離しなかった場合であっても、確実に消火できる。
そして、破片を押圧する押圧手段を備えているので、破片を押圧する際に火種を空気から遮断するので、確実に消火できる。すなわち、万が一、断裁手段によって火種が破片から分離しなかった場合であっても、確実に消火できる。
(2)本発明はまた、前記断裁手段として、複数の刃を有する周面同士が噛み合う対の断裁用ローラーを備えていることを特徴とする、上記(1)に記載のタバコの吸殻消火処理装置である。
上記発明によれば、簡単な構造でありながら、タバコの吸殻を確実に断裁することができる。
(3)本発明はまた、前記投入口は、前記タバコの吸殻を前記対の断裁用ローラーに向けて転げ落とす傾斜面を有することを特徴とする、上記(2)に記載のタバコの吸殻消火処理装置である。
上記発明によれば、タバコの吸殻を横に倒した状態で断裁用ローラーに投入することができる(図4(A)参照)。これにより、断裁用ローラーと平行となる状態にしてタバコの吸殻を断裁することができる(図4(B)参照)。結果、火種を確実に分離することができ、タバコの吸殻を確実に消火できる。
(4)本発明はまた、前記傾斜面は、前記対の断裁用ローラーが噛み合う噛合部分を覆うように設けられていることを特徴とする、上記(3)に記載のタバコの吸殻消火処理装置である。
上記発明によれば、タバコの吸殻が噛合部分に直接投入されることを防止できる。これにより、タバコの吸殻が、横に倒された状態で断裁用ローラーに投入される可能性が高まる。
(5)本発明はまた、前記押圧手段として、弾性変形する周面が相手側部材に押し付けられて、該周面が該相手側部材に面接触する押圧用ローラーを備えていることを特徴とする、上記(1)〜(4)のいずれかに記載のタバコの吸殻消火処理装置である。
上記発明によれば、簡単な構造でありながら、破片を確実に押圧して消火することができる。そして、対の押圧用ローラーに吸い込ませて破片を一方の端から他方の端に向けて順次押圧するので、破片が大きい場合であっても、ムラなく確実に押圧することができる。
(6)本発明はまた、前記押圧用ローラーの周面における前記相手側部材に面接触する部分は、前記破片の搬送方向である周方向の長さが、前記破片のサイズより大きいことを特徴とする、上記(5)に記載のタバコの吸殻消火処理装置である。
上記発明によれば、破片を空気から遮断して、確実に消火することができる。
(7)本発明はまた、前記押圧用ローラーの周面に毛先が当たるように設けられ、該押圧用ローラーの周面に付着した灰を削ぎ落とすブラシを備えていることを特徴とする、上記(5)又は(6)に記載のタバコの吸殻消火処理装置である。
上記発明によれば、押圧用ローラーの周面に灰が固着してしまうことを防止できる。
(8)本発明はまた、前記押圧用ローラーを、前記相手側部材から離反する方向にスライド可能に支持する支持手段と、前記支持手段にスライド可能に支持された前記押圧用ローラーを、前記相手側部材に近接する方向に弾性力を付与する弾性部材と、を備えていることを特徴とする、上記(5)〜(7)のいずれかに記載のタバコの吸殻消火処理装置である。
上記発明によれば、タバコの吸殻や異物の破片の押圧時に押圧用ローラーに無用な負荷が掛かることを防止できる。
(9)本発明はまた、前記破片を前記断裁手段から前記押圧手段に案内する案内手段を備えていることを特徴とする、上記(1)〜(8)のいずれかに記載のタバコの吸殻消火処理装置である。
上記発明によれば、断裁手段で生成された破片が分散した場合であっても、当該破片を押圧手段に確実に案内することができる。
(10)本発明はまた、前記案内手段は、前記断裁手段から落下する前記破片を受け入れて、該破片を前記押圧手段に向けて落下させる漏斗であることを特徴とする、上記(9)に記載のタバコの吸殻消火処理装置である。
上記発明によれば、簡単な構造でありながら、破片を押圧手段に確実に案内することができる。
(11)本発明はまた、前記断裁手段は、前記タバコの吸殻を構成する巻紙から生成される前記破片の大きさが100mm2以下となるように、該タバコの吸殻を断裁することを特徴とする、上記(1)〜(10)のいずれかに記載のタバコの吸殻消火処理装置である。
(12)本発明はまた、前記断裁手段は、前記タバコの吸殻を構成する巻紙から生成される前記破片の長辺が15mm以下となるように、該タバコの吸殻を断裁することを特徴とする、上記(1)〜(11)のいずれかに記載のタバコの吸殻消火処理装置である。
上記(11)及び(12)に記載の発明によれば、万が一、火種が破片から分離しなかった場合であっても、破片が小さく燃え尽きるまでの時間が短いので、他の破片に飛び火することが防止できる。
本発明の上記(1)〜(12)に記載のタバコの吸殻消火処理装置によれば、確実に消火できる。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態に係るタバコの吸殻消火処理装置について詳細に説明する。
まず、図1〜図3を用いて、タバコの吸殻消火処理装置1の構成について説明する。図1は、タバコの吸殻消火処理装置1を備えるテーブル10の外観斜視図である。図2は、テーブル10の内部構造を示す縦断面図である。図3は、断裁用ローラーの側面図である。なお、各図において、一部の構成を適宜省略して、図面を簡略化する。
図1に示されるタバコの吸殻消火処理装置1は、テーブル10に組み込まれる装置であり、コーヒースタンドやセルフサービスの喫茶店、飲食店や居酒屋のカウンターテーブル、立ち飲み居酒屋、休憩所や待合所の喫煙コーナーなど、長机やカウンターテーブルのある場所に採用される。このタバコの吸殻消火処理装置1は、複数の灰皿13に投入されたタバコの吸殻XA1を、水を使わずに消火しながら一ヶ所に回収する。
具体的に、テーブル10は、タバコの吸殻消火処理装置1の他に、天板11と、この天板11の四隅に設けられた四脚の脚12と、天板11面に埋め込まれた複数の灰皿13と、天板11の下方に固定されたタバコの吸殻搬送装置14と、を備えている。
タバコの吸殻消火処理装置1及びタバコの吸殻搬送装置14は、制御ユニットによって統括的に制御される。制御ユニットは、CPU、RAM及びROMなどから構成され、各種制御を実行する。CPUは、いわゆる中央演算処理装置であり、各種プログラムが実行されて各種機能を実現する。RAMは、CPUの作業領域として使用される。ROMは、CPUで実行されるプログラムを記憶する。
天板11は、長さや幅、形状(正方形、長方形、円形、楕円形、自由曲線の形状など)を自由に設計できるものであり、本実施形態では、狭いスペースで大勢の人が利用できる長尺形状に設計されている。この天板11には、灰皿13が埋め込まれる所望の個所に、タバコの吸殻XA1を落下させる孔(符号省略)が貫通するように穿たれている。
四脚の脚12は、長さを自由に設計できるものであり、本実施形態では、大人(例えば、伸長170cmの人)が立ったまま利用できる高さに設計されている。
複数の灰皿13は、天板11における位置や互いの間隔、個数(一つ以上)を自由に設計できるものであり、本実施形態では、四つが真っ直ぐに並ぶように等間隔に配置されている。これら複数の灰皿13は、それぞれ、天板11の孔(符号省略)に繋がる孔(符号省略)を有している。これにより、灰皿13に投入されたタバコの吸殻XA1は、タバコの吸殻搬送装置14の筐体17内へ落下する。また、複数の灰皿13は、それぞれ、ヒンジで取り付けられた蓋(符号省略)を備えている。これにより、使用していない灰皿13を蓋で閉じることができ、臭いの拡散を防止できる。
タバコの吸殻搬送装置14は、天板11の下方において、タバコの吸殻XA1を、一方から他方(図1における左下から右上、図2における左から右)に向けて搬送する。
図2に示されるように、タバコの吸殻搬送装置14は、搬送方向に沿って配置されたスクリュー軸15と、このスクリュー軸15の動力源となる電動モーター16と、これらを収容する筐体17と、などを備えている。
スクリュー軸15は、電動モーター16の駆動により回転する。このスクリュー軸15は、回転することにより、筐体17内のタバコの吸殻を搬送する。
電動モーター16は、自身が有する回転軸(図示省略)にスクリュー軸15を連結している。この電動モーター16は、電力を回転動力に変換し、スクリュー軸15を回転させる。また、電動モーター16は、定常時、常時駆動状態にしてもよいが、間欠的に駆動する態様であってもよい。そして、人為的操作やタバコの吸殻XA1の有無を検知するなどして、電動モーター16を所望の最適な回転速度で制御して駆動することもできる。
筐体17は、上方が開口(符号省略)となる直方体形状を呈し、開口を塞ぐように天板11の下面に固定されている。この筐体17は、搬送方向の下流側におけるスクリュー軸15直下に、タバコの吸殻消火処理装置1に繋がる投入口(符号省略)を有している。これにより、スクリュー軸15で搬送されてきたタバコの吸殻XA1が、投入口18からタバコの吸殻消火処理装置1に投入される。この投入口18は、いわゆるホッパー形状を呈し、その傾斜面18aには、タバコの吸殻XA1と共に投入される金属異物を吸着する磁石(図示省略)が設けられている。これにより、金属ねじやクリップなどのように、剛性の高い金属異物が誤って投入されて、タバコの吸殻消火処理装置1の内部で詰まるなどの事故を未然に防止する。傾斜面18aは、タバコの吸殻XA1を一対の断裁用ローラー30に向けて転げ落とす面を構成する。この傾斜面18aは、一対の断裁用ローラー30が噛み合う噛合部分30bを覆うように設けられている。
タバコの吸殻消火処理装置1は、断裁手段20と、案内手段21と、押圧手段22と、容器23と、これらを収容する筐体24と、などを備えている。
タバコの吸殻消火処理装置1の各部は、それぞれ、鉄、アルミニウム、ステンレスなどの金属素材、あるいは難燃性の合成樹脂素材などにより形成される。
断裁手段20は、タバコの吸殻XA1を投入口18から受け入れて、当該タバコの吸殻XA1を断裁して破片XA2を生成しつつ火種を消火する。これにより、タバコの吸殻XA1は、刻(タバコの葉)、刻を包む巻紙、煙を濾過するフィルター、刻とフィルターを巻き合わせるチップペーパー、などに分解され、粉々になる。具体的に、断裁手段20は、一対の断裁用ローラー30と、これら一対の断裁用ローラー30の動力源となる電動モーター(図示省略)と、などを備えている。
図3に示される一対の断裁用ローラー30は、所定の強度以上の素材からなり、タバコの吸殻XA1のみならず、異物(例えば、マッチ、プラスチック製のマドラーなど)を断裁することができる。そして、一対の断裁用ローラー30は、それぞれ、周面に複数の刃30aを有している。これら一対の断裁用ローラー30は、周面同士が噛み合うように配置されている。そして、一対の断裁用ローラー30は、複数の刃30aを有する周面同士でタバコの吸殻XA1を挟み込むことで、当該タバコの吸殻XA1を断裁して破片XA2を生成する。なお、一対の断裁用ローラー30は、双方が能動的に回転する態様であってもよいし、一方が能動的に回転しそれに連動して他方が受動的に回転する態様であってもよい。複数の刃30aの厚みtは、0.5mm以上3.0mm以下であることが好ましく、強度を優先した場合、1.8mm以上3.0mm以下であることがより好ましい。
電動モーターは、自身が有する回転軸に、断裁用ローラー30の回転軸を直接的に又は間接的に連結している。この電動モーターは、電力を回転動力に変換し、断裁用ローラー30を回転させる。また、電動モーターは、定常時、常時駆動状態にしてもよいが、間欠的に駆動する態様であってもよい。そして、人為的操作やタバコの吸殻XA1の有無を検知するなどして、電動モーターを所望の最適な回転速度で制御して駆動することもできる。
なお、断裁手段20は、タバコの吸殻XA1を構成する巻紙から生成される破片XA2の大きさが100mm2以下となるように、タバコの吸殻XA1を断裁することが好ましい。そして、断裁手段20は、巻紙から生成される破片XA2の大きさが30mm2以下となるように、タバコの吸殻XA1を断裁することがより好ましい。あるいは、断裁手段20は、巻紙から生成される破片XA2の長辺が15mm以下となるように、タバコの吸殻XA1を断裁することが好ましい。そして、断裁手段20は、巻紙から生成される破片XA2の長辺が10mm以下となるように、タバコの吸殻XA1を断裁することがより好ましい。また、断裁手段20は、巻紙から生成される破片XA2の長辺が5mm以下となるように、タバコの吸殻XA1を断裁することが更に好ましい。
図2に戻って説明する。案内手段21は、破片XA2を断裁手段20から押圧手段22に案内する。具体的に、案内手段21は、断裁手段20から落下する破片XA2を受け入れて、当該破片XA2を押圧手段22に向けて落下させる漏斗である。
押圧手段22は、破片XA2を受け入れて、当該破片XA2を押圧して消火する。この押圧手段22は、断裁手段20で生成された破片XA2の量と同じ量又はそれより多い量の破片XA2を押圧する能力を有する。具体的に、押圧手段22は、一対の押圧用ローラー31と、これら一対の押圧用ローラー31の動力源となる電動モーター(図示省略)と、などを備えている。
一対の押圧用ローラー31は、弾性変形する素材(例えば、硬質ゴム)からなる。当該素材の硬度は、JIS K 6253に準拠したデュロメーターで測定した値が、30以上70以下であることが好ましい。これら一対の押圧用ローラー31は、弾性変形する周面同士が押し付けられて、当該周面同士が面接触するように配置されている。すなわち、一方の押圧用ローラー31は、他方の押圧用ローラー31を相手側部材として、当該相手側部材に押し付けられる。結果、一方の押圧用ローラー31は、その周面が相手側部材に面接触する。そして、一対の押圧用ローラー31は、周面同士で破片XA2を挟み込むことで、当該破片XA2を押圧して消火する。なお、一対の押圧用ローラー31は、双方が能動的に回転する態様であってもよいし、一方が能動的に回転しそれに連動して他方が受動的に回転する態様であってもよい。
そして、一対の押圧用ローラー31の少なくとも一方は、相手側部材から離反する方向にスライド可能に支持されている。具体的に、一対の押圧用ローラー31の少なくとも一方は、自身の軸が長孔(支持手段)32に支持されている。また、スライド可能に支持された押圧用ローラー31は、コイルスプリングなどの弾性部材33(図5参照)によって、相手側部材に近接する方向に弾性力が付与されている。さらに、一対の押圧用ローラー31の下方には、それぞれ、押圧用ローラー31の周面に毛先34a(図5参照)が当たるようにブラシ34が設けられている。ブラシ34は、押圧用ローラー31の周面に付着した灰を削ぎ落とす。このブラシ34は、押圧用ローラー31がスライドする方向と平行となるように設けられており、押圧用ローラー31のスライドを阻害することはない。削ぎ落とされた灰は、回収用の容器23に向けて落下する。
電動モーターは、自身が有する回転軸に、押圧用ローラー31の回転軸を直接的に又は間接的に連結している。この電動モーターは、電力を回転動力に変換し、押圧用ローラー31を回転させる。具体的に、電動モーターは、断裁手段20で生成された破片XA2の量と同じ量又はそれより多い量の破片XA2を押圧する能力となる速度で、押圧用ローラー31を回転させる。また、電動モーターは、定常時、常時駆動状態にしてもよいが、間欠的に駆動する態様であってもよい。そして、人為的操作やタバコの吸殻XA1や破片XA2の有無を検知するなどして、電動モーターを所望の最適な回転速度で制御して駆動することもできる。
次に、図2を用いて、タバコの吸殻消火処理装置1によるタバコの吸殻XA1の消火手順を説明する。
灰皿13から投下されたタバコの吸殻XA1は、電動モーター16で回転するスクリュー軸15によって搬送され、スクリュー軸15直下に形成されている投入口(符号省略)からタバコの吸殻消火処理装置1へ投入される。投入されたタバコの吸殻XA1は、断裁手段20に受け入れられる。
断裁手段20に受け入れられたタバコの吸殻XA1は、一対の断裁用ローラー30に挟み込まれることで、断裁されて破片XA2になって落下する。断裁手段20から落下した破片XA2は、案内手段21を介して押圧手段22に受け入れられる。
押圧手段22に受け入れられた破片XA2は、一対の押圧用ローラー31に挟み込まれることで、押圧されてから落下する。押圧手段22から落下した破片XA2は、容器23に集められる。
消火処理は、次のように行われる。まず、タバコの吸殻搬送装置14によって搬送される段階で、すなわち、タバコの吸殻消火処理装置1に投入される前の段階で行われる。そして、断裁手段20によって断裁される段階で積極的に行われる。また、断裁手段20で生成された破片XA2が断裁手段20から押圧手段22に向けて落下する段階で、自然に燃え尽きる時間を与えることで行われる。さらに、押圧手段22によって押圧される段階で積極的に行われる。
このように、タバコの吸殻消火処理装置1によれば、タバコの吸殻XA1を断裁する際に火種が分離するので、確実に消火できる。そして、タバコの吸殻XA1が破片XA2になるので、万が一、火種が破片XA2から分離しなかった場合であっても、火種が当該破片XA2を燃やす程度であり、延焼を食い止めることができる。結果、確実に消火できる。また、断裁手段20の能力の範囲内であれば、大量のタバコの吸殻XA1を一気に消火できる。
さらに、断裁手段20として、複数の刃30aを有する周面同士が噛み合う対の断裁用ローラー30を備えているので、簡単な構造でありながら、タバコの吸殻XA1を確実に断裁することができる。
そして、投入口18が、タバコの吸殻XA1を対の断裁用ローラー30に向けて転げ落とす傾斜面18aを有しているので、図4(A)に示されるように、タバコの吸殻XA1を横に倒した状態で断裁用ローラー30に投入することができる。これにより、図4(B)に示されるように、断裁用ローラー30と平行となる状態にしてタバコの吸殻XA1を断裁することができる。結果、火種を確実に分離することができ、タバコの吸殻XA1を確実に消火できる。
また、傾斜面18aが、対の断裁用ローラー30が噛み合う噛合部分30bを覆うように設けられているので、タバコの吸殻XA1が噛合部分30bに直接投入されることを防止できる。これにより、タバコの吸殻XA1が、横に倒された状態で断裁用ローラー30に投入される可能性が高まる。
そして、破片XA2を押圧して消火する押圧手段22を備え、破片XA2を押圧する際に火種を空気から遮断するので、確実に消火できる。すなわち、万が一、断裁手段20によって火種が破片XA2から分離しなかった場合であっても、確実に消火できる。
また、押圧手段22として、弾性変形する周面同士が押し付けられて、当該周面同士が面接触する対の押圧用ローラー31を備えているので、簡単な構造でありながら、破片XA2を確実に押圧して消火することができる。さらに、対の押圧用ローラー31に吸い込ませて破片XA2を一方の端から他方の端に向けて順次押圧するので、破片XA2が大きい場合であっても、ムラなく確実に押圧することができる。
そして、図5に示されるように、押圧用ローラー31の周面における面接触する部分は、破片XA2の搬送方向である周方向の長さLが、破片XA2のサイズPより大きいので、破片XA2を空気から遮断して、確実に消火することができる。
また、押圧手段22が、断裁手段20で生成された破片XA2の量と同じ量又はそれより多い量の破片XA2を押圧する能力を有するので、押圧前の破片XA2が溜まることが防止できる。このため、万が一、火種が残っていた場合であっても、押圧前の破片XA2に飛び火することが防止できる。
さらに、破片XA2を断裁手段20から押圧手段22に案内する案内手段21を備えているので、断裁手段20で生成された破片XA2が分散した場合であっても、当該破片XA2を押圧手段22に確実に案内することができる。
そして、案内手段21が、断裁手段20から落下する破片XA2を受け入れて、当該破片XA2を押圧手段22に向けて落下させる漏斗であるので、簡単な構造でありながら、破片XA2を押圧手段22に確実に案内することができる。
また、タバコの吸殻XA1を構成する巻紙から生成される破片XA2の大きさが100mm2以下となるように、あるいは、巻紙から生成される破片XA2の長辺が15mm以下となるように、当該タバコの吸殻XA1を断裁するので、万が一、火種が破片XA2から分離しなかった場合であっても、破片XA2が小さく燃え尽きるまでの時間が短いので、他の破片XA2に飛び火することが防止できる。
本発明は、上記実施形態に限られるものではなく、その趣旨及び技術思想を逸脱しない範囲で種々の変形が可能である。
すなわち、上記実施形態において、各構成の位置、大きさ、形状、材質、向き、数量などは適宜変更できる。例えば、断裁用ローラー30の数や、押圧用ローラー31の数などが挙げられる。
具体的に、上記実施形態では、一対の断裁用ローラー30を備えている場合を例に説明しているが、本発明は、二対以上の断裁用ローラー30を備えるようにしてもよい。この場合、一対の断裁用ローラー30の下方に、もう一対の断裁用ローラー30を配置して、繰り返し断裁するように構成することになる。
あるいは、上記実施形態では、一対の押圧用ローラー31を備えている場合を例に説明しているが、本発明は、二対以上の断裁用ローラー31を備えるようにしてもよい。この場合、一対の押圧用ローラー31の下方に、もう一対の押圧用ローラー31を配置して、繰り返し押圧するように構成することになる。
あるいは、二対以上の断裁用ローラー30と、二対以上の押圧用ローラー31と、を備え、一対の断裁用ローラー30の下方に一対の押圧用ローラー31を配置する組合せを繰り返すようにしてもよい。
あるいは、上記実施形態において、押圧用ローラー31の素材を、周面だけ硬いものを採用してもよい。すなわち、押圧用ローラー31を、ローラー本体と、その周りに嵌め込まれる筒体と、から構成されるようにしてもよい。この場合、ローラー本体の硬度が相対的に低くなり、筒体の硬度が相対的に高くなるように素材を選択することになる。
あるいは、上記実施形態において、タバコの吸殻消火処理装置1は、テーブル10に組み込まれる場合を例に説明したが、本発明はこれに限定されず、遊技場の島に組み込まれたり、スタンド灰皿の単体として使用されたりする。遊技場の島に組み込まれる場合、各遊技機の脇に設置される灰皿から投入されるタバコの吸殻XA1を、水を使わずに消火しながら一ヶ所に回収することになる。
1 タバコの吸殻消火処理装置
18 投入口
18a 傾斜面
20 断裁手段
21 案内手段(漏斗)
22 押圧手段
23 容器
30 断裁用ローラー
30a 刃
31 押圧用ローラー
32 長孔(支持手段)
33 弾性部材
34 ブラシ
34a 毛先
XA1 タバコの吸殻
XA2 破片
18 投入口
18a 傾斜面
20 断裁手段
21 案内手段(漏斗)
22 押圧手段
23 容器
30 断裁用ローラー
30a 刃
31 押圧用ローラー
32 長孔(支持手段)
33 弾性部材
34 ブラシ
34a 毛先
XA1 タバコの吸殻
XA2 破片
Claims (12)
- タバコの吸殻を投入口から受け入れて、該タバコの吸殻を断裁して破片を生成しつつ火種を消火する断裁手段と、
前記破片を受け入れて、該破片を押圧して空気から遮断する押圧手段と、
前記押圧手段で押圧された前記破片を回収する容器と、を備えていることを特徴とする、
タバコの吸殻消火処理装置。 - 前記断裁手段として、
複数の刃を有する周面同士が噛み合う対の断裁用ローラーを備えていることを特徴とする、
請求項1に記載のタバコの吸殻消火処理装置。 - 前記投入口は、前記タバコの吸殻を前記対の断裁用ローラーに向けて転げ落とす傾斜面を有することを特徴とする、
請求項2に記載のタバコの吸殻消火処理装置。 - 前記傾斜面は、前記対の断裁用ローラーが噛み合う噛合部分を覆うように設けられていることを特徴とする、
請求項3に記載のタバコの吸殻消火処理装置。 - 前記押圧手段として、
弾性変形する周面が相手側部材に押し付けられて、該周面が該相手側部材に面接触する押圧用ローラーを備えていることを特徴とする、
請求項1〜4のいずれかに記載のタバコの吸殻消火処理装置。 - 前記押圧用ローラーの周面における前記相手側部材に面接触する部分は、前記破片の搬送方向である周方向の長さが、前記破片のサイズより大きいことを特徴とする、
請求項5に記載のタバコの吸殻消火処理装置。 - 前記押圧用ローラーの周面に毛先が当たるように設けられ、該押圧用ローラーの周面に付着した灰を削ぎ落とすブラシを備えていることを特徴とする、
請求項5又は6に記載のタバコの吸殻消火処理装置。 - 前記押圧用ローラーを、前記相手側部材から離反する方向にスライド可能に支持する支持手段と、
前記支持手段にスライド可能に支持された前記押圧用ローラーを、前記相手側部材に近接する方向に弾性力を付与する弾性部材と、を備えていることを特徴とする、
請求項5〜7のいずれかに記載のタバコの吸殻消火処理装置。 - 前記破片を前記断裁手段から前記押圧手段に案内する案内手段を備えていることを特徴とする、
請求項1〜8のいずれかに記載のタバコの吸殻消火処理装置。 - 前記案内手段は、前記断裁手段から落下する前記破片を受け入れて、該破片を前記押圧手段に向けて落下させる漏斗であることを特徴とする、
請求項9に記載のタバコの吸殻消火処理装置。 - 前記断裁手段は、前記タバコの吸殻を構成する巻紙から生成される前記破片の大きさが100mm2以下となるように、該タバコの吸殻を断裁することを特徴とする、
請求項1〜10のいずれかに記載のタバコの吸殻消火処理装置。 - 前記断裁手段は、前記タバコの吸殻を構成する巻紙から生成される前記破片の長辺が15mm以下となるように、該タバコの吸殻を断裁することを特徴とする、
請求項1〜11のいずれかに記載のタバコの吸殻消火処理装置。
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