JP4139425B1 - タバコの吸殻処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】消火水をタバコの吸殻に掛けたりして火種を消火するのではなく、タバコの吸殻から火種を分離しつつ、消火処理して回収する。
【解決手段】容器12,32内に上下方向に所定間隔を存して配置された複数段の棚部材13,33と、該各段の棚部材13,33とに設けられた開口部19,35と、該各棚部材13,33に対して相対移動可能に設けられ、最上段の棚部材13,33に投下されたタバコの吸殻10を押し出して開口部19,35から下段の棚部材13,33へ落下させる押出し手段14,34と、最下段の棚部材13の下方に配置した回収部材15とを具備し、各段の開口部19,35を通じて上段から下段の棚部材13,33へ移動することで、タバコの吸殻10から火種が消火処理されるようにした。
【選択図】図2

Description

本発明は、タバコの吸殻処理装置に関する。
従来、パチンコ等の遊技機におけるタバコの吸殻を回収する技術として許文献1〜4に記載のものが知られている。これら特許文献に記載の技術は、遊技機の共通カウンターに遊技機毎にタバコ灰皿を設置し、カウンター下部に沿って搬送装置を配置し、搬送装置の送り側の終端に回収箱を設け、終端から落下されるタバコの吸殻を回収する。特許文献1の搬送装置は、搬送経路の途中に消火水で満たした溝を設け、そこを通過させることでタバコの吸殻の火種を消火する。また、特許文献2〜4では回収箱に消火水が満たされ、回収箱に投下されることでタバコの吸殻の火種が完全に消火されるようにしている。
特開2005−130714号公報 特開平10−323451号公報 特開平9−285629号公報 特開平8−10437号公報
しかしながら、上記の特許文献1〜4に記載の技術にあっては、タバコの吸殻の火種を消火するために消火水が使用されるため、有害物質で汚れた廃液が多量に発生するという問題があった。例えば、その廃液量は店舗毎に毎日100リッターを超える場合が多く、また、回収箱の洗浄するさいに発生する廃液を含めると、毎日200リッター以上の廃液が生じるという問題があった。それをそのまま吸殻とともに下水や浄化槽へ排水すると、セルロース・アセテートや化成ポリマーなどのプラスチックの一種で形成される吸殻のフィルターなどによる自然環境の汚染を招いたり、浄化槽用の細菌が死滅してしまうという問題があった。しかも、回収箱の取り扱いに際しては回収廃液から発する不快臭により周囲の衛生環境を悪化させる場合もあり、その処理にあたって慎重な対処が求められる。
また、廃液と吸殻を分離して、吸殻側をゴミとして回収することも可能であるが、この吸殻は湿り気を多量に含んでいるため、ゴミの重量が大きくなってその取扱が極めて不便であるという問題もあった。また、地域によっては、湿り気のあるゴミを可燃ごみとして処理できない場合があり、この種の吸殻は、特別に回収しなければらないという問題もあった。
本発明は上記技術的課題に着目してなされたものであり、消火水をタバコの吸殻に掛けたりして火種を消火するのではなく、タバコの吸殻から火種を分離して両者を自然消火させることで、有害成分を含有する廃液の生成を廃止し、吸殻、ひいては吸殻に含まれるフィルターを効率的に回収できる環境保護に好適なタバコの吸殻処理装置を提供することを目的とする。
上記目的は、以下の(1)から(12)の各手段によって達成されるものである。
(1)容器内に上下方向に所定間隔を存して配置された複数段の棚部材と、該各段の棚部材に設けられた開口部と、該各棚部材に対して相対移動可能に設けられ、前記棚部材に投下されたタバコの吸殻を前記棚部材の面方向に押し出して前記開口部から下段の棚部材へ落下させる押出し手段と、最下段の前記棚部材の下方に配置した回収部材とを具備し、前記各段の開口部を通じて上段から下段の棚部材へ移動することでタバコの吸殻から火種が消火されることを特徴とするタバコの吸殻処理装置。
このような構成とすることで、上段の棚部材を移動したタバコの吸殻は、開口部から下段の棚部材へ落下して受け止められ、棚部材上の押出し手段がタバコの吸殻を押し出しながら移動させ、開口部から次の下段の棚部材へ落下させていく。このような、移動、開口部からの落下、下段の棚部材で受け止められて移動、そしてまた開口部からの落下・・・を順次繰り返す過程で、棚部材と摩擦接触するので、タバコの吸殻の火種を確実に分離・消火処理できる。この結果、完全に消火したタバコの吸殻を、真空掃除機などを使用して吸引することで回収処理できる。こうして、従来技術のように、黒く濁ったタバコの吸殻が混入した悪臭を発する廃液を持ち歩くことが不要となり、さらには下水道へ廃液とともに吸殻を廃棄することに起因する環境汚染を効果的に阻止できる。また、消火水を使用することが不要となるので、回収作業負担が軽減される。
(2)前記棚部材と前記押し出し手段の間に、前記タバコの灰が残留可能な隙間を形成したことを特徴とする上記(1)記載のタバコの吸殻処理装置。
このように構成すると、棚部材上の移動過程でタバコの本体側と灰が分離しても、本体と灰が同時に移動・落下していく確率を低減させる。つまり、タバコ本体と、火種となる灰の移動に時間差を確保することで、灰が分離されたタバコ本体側が次第に消火されながら、優先的に回収部材に自動的に回収される。そして、棚部材に残留した灰及び火種は、自ら燃える能力がほとんど無いために自然消火し、その次に落下してくるタバコ本体によって押し出されるようにして落下する。この結果、タバコ本体と灰が離れて別々に自然消火していくので、回収部材内でタバコの吸殻が再びくすぶり出して、煙りを発生するのを未然に防止できる。
(3)前記容器は、断面円形状の筒状部材で形成され、前記開口部は、前記棚部材を所定の中心角だけ扇状に切り欠くことで前記円筒状部材の内周壁に沿って形成されることを特徴とする上記(1)又は(2)記載のタバコの吸殻処理装置。
このようにすると、周方向にタバコを移動去ることで、小さいスペースで効率的に移動距離を確保することが可能となり、小型化することが可能となる。
(4)前記押出し手段は、前記容器の略中心で回転する回転軸と、該回転軸に略直交する方向に設けられて、前記各段の棚部材上に存するタバコの吸殻を押し出す少なくとも一個のフィンと、を備えることを特徴とする上記(1)、(2)又は(3)記載のタバコの吸殻処理装置。
係る構成により、フィンが棚部材に対して相対回転することで、棚部材上のタバコの吸殻が棚部材上の搬送面を摩擦接触しながら棚部材上を移動して、次の下段にある棚部材へ落下していき、これを繰り返して移動していくことで、タバコの吸殻における火種や灰を確実に消火して回収できる。これにより、回収部材内で吸殻がくすぶり出したりする事態を阻止できるようになる。
(5)前記棚部材を少なくとも3段備えることを特徴とする上記(1)乃至(4)のいずれか記載のタバコの吸殻処理装置。
このようにすると、より確実にタバコの火種を消火することが可能になる。
(6)前記開口部に臨む前記棚部材の開口縁に、タバコの吸殻から火種を分離する凸状の火種分離部を設けたことを特徴とする上記(1)乃至(5)のいずれか記載のタバコの吸殻処理装置。
これによれば、タバコの吸殻がフィンにより押し出されて開口終端縁の火種分離部を乗り越えるときに、火種がタバコの吸殻から分離し易くなり、消火効率を高めることができる。
(7)前記棚部材における前記火種分離部近傍は、外力によって下段側に変位可能に構成されていることを特徴とする上記(6)記載のタバコの吸殻処理装置。
これによれば、棚部材上に異物が侵入しても、フィン等の押出し手段と火種分離部の間に異物が挟まってしまうことを回避できる。
(8)前記棚部材に複数の凸部を突設したことを特徴とする上記(1)乃至(7)のいずれか記載のタバコの吸殻処理装置。
係る構成によれば、フィンの回転等により吸殻は凸部と接触し、吸殻の凸部に対する摩擦接触力が高められるので、灰や火種の分離が一層確実に促進される。
(9)前記凸部は、前記押出し手段の相対移動方向に向かって前記容器の内壁から次第に離れる案内領域に沿って形成されることを特徴とする上記(1)乃至(8)のいずれか記載のタバコの吸殻処理装置。
これにより、吸殻から分離された火種あるいは灰などは、棚部材上を移動しつつ、常に棚部材の中央側(容器の内壁から離れる方向)へ寄せられるので、筒状部材の内壁と棚部材の外周縁の間の角部に灰が堆積するのを低減できる。
(10)前記凸部は、前記棚部材に孔を穿って形成されることを特徴とする上記(8)または(9)記載のタバコの吸殻。
(11)前記開口の前記中心角は、略60度乃至190度の範囲であることを特徴とする上記(3)に記載のタバコの吸殻処理装置。
押出し手段の搬送速度、タバコの吸殻の処理量などを考慮すると、中心角60度〜190度の範囲に設定することが好ましいからである。
(12)隣接する2つの前記棚部材を上下方向視した際に、前記棚部材の前記開口が相互に重ならないように形成されていることを特徴とする上記(1)乃至(11)のいずれか記載のタバコの吸殻処理装置。
このようにすると、吸殻が一気に落下してしまうことを回避でき、棚部材の上面を効率的に活用することが可能となる。
(13)前記棚部材は左右交互に並行して伸びており、前記押出し手段は、棚部材上を往復移動する押出し手段で形成されており、前記押出し手段の往路終端に前記開口部が形成され、タバコの吸殻が前記開口部を介して上段から下段の棚部材に落下させることにより、前記容器内をジグザグ状に搬送されることを特徴とする上記(1)記載のタバコの吸殻処理装置。
このように、押出し手段を往復移動させ、その往路過程でタバコの吸殻から火種を分離処理する形態とすることで、下段の棚部材へタバコの吸殻が落下していき、回収部材へ火種を分離したタバコの吸殻だけを回収することが可能となる。
(14)上記(1)乃至(13)のいずれか記載のタバコの吸殻処理装置が、遊技機の共通カウンターに沿って配置されたタバコの吸殻の搬送装置終端側に設けられ、該終端側から排出されたタバコの吸殻が前記最上段の前記棚部材へ投下されるように構成されたことを特徴とするタバコの吸殻処理装置。
係る構成によれば、遊技店の店員が回収部材を掃除する場合には、タバコの吸殻の混じった廃液に起因する汚臭による不快感をお客に与えることを避けることができ、しかも、下水道への廃液を捨てることから解放されるので、環境汚染を確実に防止できるようになる。また、回収部材内のタバコの吸殻には水分が存在しない状態で回収されているので、真空掃除機などを使用して簡単に吸殻などを吸引して回収部材を掃除でき、遊技者の遊技に支障を来すことなくタバコの吸殻の処理を衛生的、かつ、見栄え良く行え、常時店内の遊技環境を良好に維持できるようになる。
本発明によれば、消火水をタバコの吸殻に掛けたりして火種を消火するのではなく、タバコの吸殻から火種だけを分離しながら自然消火処理するので、有害成分を含有する廃液の生成が廃止され、環境保護に好適なタバコの吸殻処理装置を得ることができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態を、遊技機としてのパチンコ台に適用した場合を例に挙げ、図を参照して詳述する。図1(a)は本実施形態に係るタバコの吸殻処理装置1を遊技島2に設置した状態の概要構成を示す全体構成図、(b)は図1のA−A腺における断面図、図2は図1(a)の矢印Bの部分拡大図である。タバコの吸殻処理装置1は、複数のパチンコ台やスロットルマシンなどの遊技台3を横方向に並列した遊技島2の共通カウンター4の下部で、右方側に外部から見えないように収容設置される。
共通カウンター4の下部には、自体公知の搬送手段であるスクリュー軸5が支持部材6を介して軸支され、その軸端(図1の右方端)に電動モータ7が設置される。スクリュー軸5はダクト8で外部から見えないように収容される。共通カウンター4には、パチンコ台3毎にお客用のタバコ用灰皿9が設けられ、該灰皿9から投下されたタバコの吸殻10が投下口11からダクト8へ落下する。こうして、電動モータ7の駆動により回転するスクリュー軸5により、ダクト8に投下されたタバコの吸殻10はスクリュー軸5で右方向へ搬送されるようになっている。
スクリュー軸5の下流側におけるダクト8には、スクリュー軸5直下に投入口Dが設けられ、投入口Dにタバコの吸殻処理装置1が接続するように配置され、スクリュー軸5で搬送されてきた吸殻10を投入口Dからタバコの吸殻処理装置1へ投入するようになっている。
タバコの吸殻処理装置1は、容器12と、容器12に収納される棚部材13と、電動モータ16で回転駆動される押出し手段14と、タバコの吸殻10を回収する回収部材15との要素で成る。これら要素は鉄、アルミニウム、ステンレス等の適宜の金属素材あるいは難燃性の合成樹脂素材により形成される。容器12は図3に示すように、横断面円形状の筒状部材で形成され、その上下両開口端にフランジ12aが設けられ、フランジ12aに形成したボルト用の取付け孔12bにボルト(図示されない)によりコ字型の所定の強度を有する機台17に位置決め固定される(図2,図7参照)。
容器12内部には、図4、図5(a)に示すように、棚部材13が上下方向に所定の等間隔を有して6段構成で取付けられる。より具体的に説明すると、棚部材13は、容器12の内周壁に接合可能な円板を基本形態とし、この基本形態を基準に所定の中心角θに相当する扇状部分だけを切り欠いた形状に形成される。本実施形態では中心角として90度に設定したので、残余の270度の領域がタバコの吸殻を搬送する搬送面13aとして機能する。各棚部材13は各開口部19から落下する吸殻10が下段の棚部材13に受け止められるようにするため、図4に示すように、上段の棚部材13における火種分離部13bの下方には、必ず下段の棚部材13における火種分離部13bを有しない側の搬送面13aが所定の中心角だけオーバーラップして存するように下段の棚部材13が配置される。つまり、この容器12を軸視した際に、隣接する棚部材13間で開口部19が重ならないように配慮されている。こうして各段の棚部材13と容器12の内壁との間に開口部19(合計6個)が形成されていき、各段は開口部19を通して連通し、吸殻10が上段の棚部材13から下段の棚部材13へ落下するたびに下段の棚部材13で受け止められて移動するように形成される。
搬送面13aには、所定間隙を存して後述する押出し手段14の一構成要素であるフィン20が時計回りの方向Cへ回転するが、フィン20の回転方向における搬送面13aの終端の開口縁に、半径方向にギザギザ状となり、上方に凸となるように折れ曲がった火種分離部13bが、プレス成形により一体形成される。具体的には、上記の火種分離部13bは搬送面13aから若干湾曲しながらそり上がり、そこに火種分離部13bが形成される。これにより、タバコの吸殻が火種分離部13bを乗り越えて通過するときに、吸殻から灰や火種だけが分離されるようになっている。なお、ここでは火種分離部13bの上端のエッジがギザギザとなっている場合を例示したが、エッジが直線状になっていても構わない。
また、特に図示しないが、棚部材13における火種分離部13b近傍の内外周縁は、容器12の内壁から解放されており、これにより、この火種分離部13b近傍が下段側に弾性変形するようになっている。仮に容器12内にネジやタバコ用のフィルタなどの異物が混入した際に、フィン20と火種分離部13bにこの異物が挟まってしまい易いが、このように火種分離部13bが下段側に逃げることができれば、混入した異物を円滑に下段に落下させることができる。
また、棚部材13には、図5(a)に示すように、搬送面13aから突出する複数個の凸部13cと、中心部に後述する押出し手段14の一構成要素である回転軸21を遊挿する、270度の円弧を有する切欠き穴13eとが設けられる。なお、図4,図6、図8では、凸部13cの図示は省略している。図示これら凸部13cの突出量は上記火種分離部13bの高さよりも低く設定されるとともに、フィン20の回転方向Cにほぼ山形状に配列される。このように山形状にしたのは、山の外側の斜面が、フィン20の移動方向に向かって容器12の内壁から次第に離れる案内領域となるからである。この斜面(案内領域)に沿って凸部13cを形成すること、吸殻10から取り除かれて灰と化した火種が棚部材13の中央部に寄せられるようになり、灰が容器12の外壁に固着することを低減できる。
さらに、各凸部13cには小孔13dが穿たれる。こうして、タバコの吸殻10が凸部13cに当たることで摩擦接触圧を高めて火種が分離し易くなる。この小孔13dから下段へ灰が落下するようにしている。
容器12に組み込まれる押出し手段14は、図5(b)、同(c)、図6、図7に示されるように、各段の棚部材13の切欠き穴13eを遊挿される回転軸21と、各段の棚部材13毎に設けたフィン20とで構成される。回転軸21はその上下両端を、機台17に取付けた軸受部17aに軸支され、軸線Lを回転中心とするように機台17に組み込まれる(図7参照)。フィン20は回転軸21に略直交して直径方向に取付けられ、その自由端を容器12内周壁に近接するところまで伸ばした左右一対の同一形状を有するフィン20である。隣り合う上下段のフィン20は、その取付け角度を互いに90度の位相角をなすように取付けられる。回転軸21が回転すると、各段のフィン20は回転軸21と一体に回転する。
フィン20と一体の回転軸21は、各段の棚部材13の切欠き穴13eに干渉しないように遊挿される。
回転軸21は各棚部材13に干渉することなく回転し、更にフィン20は棚部材13の搬送面13aを所定間隙を存して移動可能、換言するとC方向(時計回りの方向)に回転する。この場合、フィン20と搬送面13aとの間は、タバコの吸殻10の通過は許さないが、火種や灰などの通過を許容するように設定され、フィン20の回転により吸殻10を火種分離部13bへ押し出しながら搬送する。タバコの吸殻10はフィン20で押し出されるので、棚部材13の搬送面13aに摩擦接触をしながら搬送され、開口部19から下段の棚部材13へ落下して搬送されるようになっている。一方、灰や火種は棚部材12の搬送面13a上に残留し、時間と共に自然消火していく。残留した灰は、後に落下してくる吸殻10によって次第に押し出されて、数多くの吸殻10が通過していく過程でようやく回収部材15まで到達する。
機台17は、遊技島2を形成する基本構成部材などに適宜結合して取付けられる。電動モータ16はギヤ減速装置23を介して機台17に装着され(図2参照)、ギヤ減速装置23の出力軸(原動軸)23aは、チェーン、ベルトなどの巻掛けリンク24を介して回転軸(従動軸)21に連結される。なお、図7には、電動モータ16およびギヤ減速装置23の図示は割愛したが、図2に示す状態で取付けられるものである。符号17bは出力軸23aを捜通するための穴を示す。こうして、電動モータ16の回転はギヤ減速装置23で減速され、巻掛けリンク24を介して回転軸21に伝達され、押出し手段14のフィン20を時計回りの方向Cへ低速度で回転する。
スクリュー軸5を駆動する電動モータ7と、押出し手段14を駆動する電動モータ16の回転制御は、図示されないコントロール回路で行われる。各電動モータ7および16の回転速度は、緩慢なものであり、例えば、電動モータ7が駆動するときには電動モータ16も同時に駆動される。詳細には、多少先(例えば3秒前)に電動モータ7を回転させておき、その後に電動モータ16を回転させるように制御することが好ましい。このようにすると、吸殻が容器12の入り口で詰まることを回避できる。
また、ここでは特に図示しないが、電動モータ7、16(或いはスクリュー軸5や押出し手段14)の回転状態を検出するセンサーをそれぞれ配置しておき、電動モータ7が何らかの要因で停止した際には、自動的に電動モータ16を停止する。一方、電動モータ16が何らかの要因で停止した際には、電動モータ7は継続して回転させておくようにする。このようにすると、電動モータ7が停止して吸殻の処理ができない場合は、吸殻自体の供給を停止することが可能となり、一方、電動モータ16が停止てい吸殻の供給が停止しても、既に容器13内に存在する吸殻を継続して処理できるようになる。
また、定常時は、電動モータ7,16の駆動を常時駆動状態にしてもよいが、間欠的に駆動する態様であってもよい。そして、人為的操作や吸殻の有無状態を検知したりして、両電動モータ7,16を所望の最適な回転速度で制御して駆動することもできる。
容器12の下方には、機台17を介して回収部材15が着脱自在に設けられ、火種を分離処理され、最下段の棚部材13の開口部13eを経由して落下してくる吸殻を収容できるようになっている。この回収部材15は従業員が、図示されない開閉扉を開いて、機台17から取り外し、内部に溜まった吸殻10を、例えば、真空掃除機により吸引して清掃できる。勿論、回収部材15を他の場所へ運んで回収するようにしてもよい。
スクリュー軸5やタバコの吸殻処理装置1を設置する内部は、共通カウンター4やダクト8などにより外部から仕切られ、回収部材15の吸殻回収作業や内部の清掃作業といったメンテナンスを行うとき以外は外部から遮蔽される。これにより、不用意にタバコの匂いや灰などが外部へ排出するのを防いでいる。
本実施形態の作用を説明する。お客が灰皿9からダクト8内へ投下したタバコの吸殻10は、電動モータ7で回転するスクリュー軸5により、図1、図2に示すように右方へ搬送されていき、投入口Dからタバコの吸殻処理装置1へ投入される。投入された吸殻10は、最上段の棚部材13あるいは開口部19を通して臨むその下段の棚部材13へ落下する。その一方で、電動モータ16の駆動により、その回転数がギヤ減速装置23で減速され、巻掛けリンク24を介して回転軸21が駆動され、図6に示す各フィン20は時計回りの方向Cに低速で回転する。
図6で図示された押出し手段14の図示を省略した図8に示されるように、棚部材13に落ちたタバコの吸殻10は、回転するフィン20により火種分離部13eへ押し出されていく。押し出される過程で、吸殻10は凸部13cと摩擦接触、すなわち、凸部13cにぶつかりながら擦れ、灰や火種が細分化され、これらの分離が促進される。さらに、火種分離部13eに到達した吸殻10は、これを乗り越えるときに、分離されなかった灰や火種の分離をより一層促進し、火種を分離された吸殻が開口部19から下段の棚部材13に落下する。それでも消火しきれずに、新たな小さい火種や灰を発生している吸殻は、さらに下段の棚部材13上をフィン20で押し出されて搬送されていく過程においてこれらが分離されて消火される。
また、棚部材13の搬送面13aに設けた凸部13cは、フィン20の回転方向に山形状に配列されているので、こ灰は棚部材の中央寄りに案内されて集まるようになるので、棚部材の外周縁に堆積するのを防ぐことができる。
消火処理は、各段に設置される棚部材13を吸殻がフィン20で押し出されながら搬送される過程で、完全に行われる。そして、最下段の開口部19からは、灰や火種が無くなり、消火処理が行われた吸殻が、回収部材15へ落下されていく。回収部材15で溜められた吸殻には火種が無い状態にあるので、吸殻が再びくすぶり出すことが全くなく、したがって消火水を回収部材15に溜めておく必要は一切ない。また、搬送面13aに残った灰や火種は、自ら燃え尽きて完全に自然消火される。この灰は、他の吸殻によって次第に押されて時間をかけて落下していく。
回収部材16内で溜まったタバコの吸殻を処置する場合には、電動モータ7,16の駆動モードを中止し、メンテナンス用の開閉扉を開いて、回収部材15を機台17から取り外して行う。
掃除完了後は、回収部材15を機台17にセットして開閉扉を閉じ、駆動モードを再開することでタバコの吸殻処理装置1の作動を開始することができる。
本実施形態によれば、吸殻は水に濡れた状態にはないので、掃除機などを使用して吸殻や灰を簡単に吸引して掃除することができ、タバコの吸殻を容易に回収することができる。このため、店内にタバコの灰や匂いを放散することがなく、お客に対して見栄え良く、かつ、衛生的にタバコの吸殻を処理回収することで、クリーンな遊技環境を実現できる。また、タバコの吸殻で汚れた廃液を生じることもないので、環境保護を講じたタバコの吸殻処理装置1を得ることができる。
以上、本発明を一実施形態により詳述してきたが、具体的な構成はこの一実施形態に限られるものでなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等も本発明の範囲に含まれるものである。
上記実施形態では、遊技機に適用した場合を例に挙げて説明したが、それ以外の通常一般の場所にも設置するタバコの吸殻処理装置としても利用できるものである。
また、タバコの吸殻処理装置1における容器12を、図9に示すように、二分割構造にしてもよい。すなわち、容器12をヒンジ30により結合して開閉可能な構造とすることもできる。勿論、この場合、各段の棚部材も適宜に二分割できるように、縦割りに分割した合わせ構造に形成されることが好ましい。係る構成とすることで、容器12、棚部材13および押出し手段14のメンテナンス作業を容易に行えるようになる利点がある。
また、上記実施形態では、棚部材13およびフィン20を6段で構成したが、これ以外の適宜数の段構成であってもよいのは言うまでもない。
また、各段にフィン20を2個設けたが、1個であってもよい。
また、回転軸21は機台17に設けた軸受部17aに軸支したが、この代わりに、容器12に軸受部を設けて回転軸21を軸支する形態でもよい。
また、火種分離部13bは棚部材13と一体成形した場合を例に挙げて説明したが、火種分離部だけを予め別に製作した部品を棚部材の開口縁部に取付ける形態であってもよい。
また、回転軸21と切欠き穴13eとの間の隙間をなくすように、機械摩擦損失を極力低く抑えた軸受部材の機能を有する形態のシール部材(図示されない)を設けるようにすることも可能である。これにより、フィン20の回転を安定的なものにすることができる。
また、上記凸部13cには、小孔13dを設けたが、勿論設けない形態であってもよいのは言うまでもない。
また、タバコの吸殻処理装置のおける容器内の構造を、模式的に示した図10のような構造を備えた変形例とすることも可能である。すなわち、上記実施形態ではフィン20を回転させたが、本変形例のタバコの吸殻処理装置31では、往復動させる構造にした点で相違する。容器32に、棚部材33を片持ちはり状に左右交互に並行して伸ばして取付ける。押出し手段であるフィン34は、図示されない適宜の電動モータ等により棚部材33の上を所定の隙間を存して矢印方向(左右方向)に往復移動するように組み込まれる。フィン34の往路終端に位置する棚部材33の自由端に、開口部35に臨む火種分離部36を形成する。
各フィン34は容器32の内壁に近接する点線の位置と、火種分離部36を若干通り超した位置までの間を往復動する。フィン34は往路工程では、フィン34は棚部材33に隙間を存した状態でタバコの吸殻10を棚部材33と摩擦接触しながら押し出しながら進行する。タバコの吸殻10は火種分離部36を乗り越えると開口部35から下段の棚部材33に落下し、下段でも同じようにしてタバコの吸殻がフィン34により押し出されながら火種を吸殻から分離処理しながら搬送していく。こうして、タバコの吸殻は各段の開口部35を通して上段から下段の棚部材33へと落下し、容器32内をジグザグ状に搬送されていく。
係る変形例によれば、タバコの吸殻は各棚部材33上をフィン34で押し出しながら火種を吸殻から分離し、容器32をジグザグ状に搬送されて回収部材15で回収することができる。
なお、本変形例の場合、棚部材33を水平方向に設けたが、緩やかな登り坂またはゆるやかな下り坂の傾斜をなすような形態で設けてもよい。
本変形例によっても、上記の実施形態とほぼ同様の効果を発揮することができる。
遊技機を設置した店舗、あるいは商用施設、文化施設等人が集まる場所に設置することにより有益な効果を発揮するタバコの吸殻処理装置として利用できる。
本発明の実施形態に係るタバコの吸殻処理装置を示し、(a)はタバコの吸殻処理装置を遊技島に設置した状態の概要構成を示す全体構成図、(b)は(a)のA−A腺における断面図である。 図1(a)の矢印Bの部分拡大図である。 図2の容器の外観を示す斜視図である。 容器の内部を透視して示した透視図である。 (a)は棚部材の外観斜視図,(b)はフィンの断面図,(c)は棚部材とフィンと容器との相対関係を説明する断面図である。 棚部材と押出し手段との相対関係を説明する外観斜視図である。 機台の外観斜視図である。 タバコの吸殻から火種が分離処理される過程を説明する斜視図である。 容器の変形例を示す外観斜視図である。 タバコの吸殻処理装置の変形例に係り、容器の縦断面図である。
符号の説明
1、31 タバコの吸殻処理装置
10 タバコの吸殻
12、32 容器
13、33 棚部材
13a 搬送面
13b、36 火種分離部
13c 凸部
14 押出し手段
15 回収部材
16 電動モータ
17 機台
19、35 開口部
20、34 フィン
21 回転軸
30 ヒンジ
C 時計回りの回転方向
D 投入口
L 軸腺

Claims (14)

  1. 容器内に上下方向に所定間隔を存して配置された複数段の棚部材と、該各段の棚部材に設けられた開口部と、該各棚部材に対して相対移動可能に設けられ、前記棚部材に投下されたタバコの吸殻を前記棚部材の面方向に押し出して前記開口部から下段の棚部材へ落下させる押出し手段と、最下段の前記棚部材の下方に配置した回収部材とを具備し、前記各段の開口部を通じて上段から下段の棚部材へ移動することでタバコの吸殻から火種が消火されることを特徴とするタバコの吸殻処理装置。
  2. 前記棚部材と前記押し出し手段の間に、前記タバコの灰が残留可能な隙間を形成したことを特徴とする請求項1記載のタバコの吸殻処理装置。
  3. 前記容器は、断面円形状の筒状部材で形成され、前記開口部は、前記棚部材を所定の中心角だけ扇状に切り欠くことで前記円筒状部材の内周壁に沿って形成されることを特徴とする請求項1又は2記載のタバコの吸殻処理装置。
  4. 前記押出し手段は、前記容器の略中心で回転する回転軸と、該回転軸に略直交する方向に設けられて、前記各段の棚部材上に存するタバコの吸殻を押し出す少なくとも一個のフィンと、を備えることを特徴とする請求項1、2又は3記載のタバコの吸殻処理装置。
  5. 前記棚部材を少なくとも3段備えることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか記載のタバコの吸殻処理装置。
  6. 前記開口部に臨む前記棚部材の開口縁に、タバコの吸殻から火種を分離する凸状の火種分離部を設けたことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか記載のタバコの吸殻処理装置。
  7. 前記棚部材における前記火種分離部近傍は、外力によって下段側に変位可能に構成されていることを特徴とする請求項6記載のタバコの吸殻処理装置。
  8. 前記棚部材に凸部を突設したことを特徴とする請求項1乃至7のいずれか記載のタバコの吸殻処理装置。
  9. 前記凸部は、前記押出し手段の相対移動方向に向かって前記容器の内壁から次第に離れる案内領域に沿って形成されることを特徴とする請求項1乃至8のいずれか記載のタバコの吸殻処理装置。
  10. 前記凸部は、前記棚部材に孔を穿って形成されることを特徴とする請求項8または9記載のタバコの吸殻。
  11. 前記開口の前記中心角は、略60度乃至190度の範囲であることを特徴とする請求項3に記載のタバコの吸殻処理装置。
  12. 隣接する2つの前記棚部材を上下方向視した際に、前記棚部材の前記開口が相互に重ならないように形成されていることを特徴とする請求項1乃至11のいずれか記載のタバコの吸殻処理装置。
  13. 前記棚部材は左右交互に並行して伸びており、前記押出し手段は、棚部材上を往復移動する押出し手段で形成され、前記押出し手段の往路終端に前記開口部が形成され、タバコの吸殻が前記開口部を介して上段から下段の棚部材に落下させることにより、前記容器内をジグザグ状に搬送されることを特徴とする請求項1記載のタバコの吸殻処理装置。
  14. 請求項1乃至13のいずれか記載のタバコの吸殻処理装置が、遊技機の共通カウンターに沿って配置されたタバコの吸殻の搬送装置終端側に設けられ、該終端側から排出されたタバコの吸殻が前記最上段の前記棚部材へ投下されるように構成されたことを特徴とするタバコの吸殻処理装置。
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