JP5475580B2 - 携帯電子機器及びその制御方法 - Google Patents

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Description

本発明は、数字及び文字を入力可能な携帯電子機器及びその制御方法に関する。
従来、携帯電話機等の携帯電子機器は、入力操作キーや発信キー等の複数の操作キーを有している。このような複数の操作キーを有する携帯電子機器に関する技術として、例えば、特許文献1のような携帯電子機器が提案されている。
特許文献1に記載の携帯電子機器は、待ち受け画面が表示されている状態において、入力操作キーが操作されると、操作された入力操作キーに割り当てられる数字及び文字を入力して、表示部に表示させる。そして、携帯電子機器は、数字及び文字が表示されている状態において、発信キーが操作されると、入力された数字に基づいて発信を行う。
特開2009−032209号公報
しかし、特許文献1に記載の携帯電子機器では、待ち受け画面が表示されている状態において、入力操作キーにより入力された数字を用いて発信を行うことはできるが、入力操作キーにより入力された数字を用いて、計算や単位の換算等の演算を行うことはできなかった。
そこで、本発明は、待ち受け画面が表示されている状態において、入力された数字を用いて容易に演算を行うことができる携帯電子機器及びその制御方法を提供することを目的とする。
本発明に係る携帯電子機器は、上記課題を解決するために、数字及び文字が割り当てられる操作キーと、表示部と、前記表示部に待ち受け画面が表示されている状態において、前記操作キーが操作された場合に、当該操作キーに割り当てられている数字及び文字を共に入力させて、前記表示部に表示させる制御部と、を有し、前記制御部は、前記数字及び前記文字を表示させる場合に、当該数字を演算するための演算候補及び当該文字を変換するための変換候補を同時に表示させ、前記数字及び前記文字が表示されている状態において、前記演算候補が選択された場合には、選択された前記演算候補により前記数字に対して演算に関する処理を行い、前記変換候補が選択された場合には、選択された前記変換候補により前記文字に対して変換処理を行う。
また、前記携帯電子機器は、方向指定キーを更に備え、前記演算候補又は前記変換候補は、前記方向指定キーの操作により選択されることが好ましい。
また、前記制御部は、前記数字及び前記文字が表示されている状態において、前記演算候補が選択された場合に、表示されている前記文字の表示を解除し、表示されている前記数字の表示を維持することが好ましい。
また、前記制御部は、前記数字及び前記文字が表示されている状態において、前記演算候補が選択された場合に、表示されている前記数字に対して選択された前記演算候補に関する演算処理を実行すると共に、表示されている前記文字の表示に代えて前記演算処理の結果を表示させることが好ましい。
また、前記制御部は、前記演算候補及び前記変換候補が表示されている状態において、前記演算候補が選択された場合に、表示されている前記変換候補に代えて前記演算項目に関する選択候補を表示させることが好ましい。
また、前記制御部は、前記数字及び前記文字が表示されている状態において、前記演算候補が選択された場合に、表示されている前記数字に対して選択された前記演算候補に関する演算処理を実行すると共に、表示されている前記文字の表示に代えて前記演算処理の過程を表示させ、かつ、表示されている前記数字の表示に代えて前記演算処理の結果を表示させることが好ましい。
本発明に係る携帯電子機器の制御方法は、上記課題を解決するために、表示部に待ち受け画面が表示されている状態において、操作部が操作された場合に、当該操作部に割り当てられている数字及び文字を共に入力させて、前記表示部に表示させるステップと、前記数字及び前記文字を表示させる場合に、当該数字を演算するための演算候補及び当該文字を変換するための変換候補を同時に表示させるステップと、前記数字及び前記文字が表示されている状態において、前記演算候補が選択された場合には、選択された前記演算候補により前記数字に対して演算に関する処理を行い、前記変換候補が選択された場合には、選択された前記変換候補により前記文字に対して変換処理を行うステップとを備える。
本発明によれば、待ち受け画面が表示されている状態において、入力された数字を用いて容易に演算を行うことができる携帯電子機器及びその制御方法を提供することができる。
本実施形態に係る携帯電話機の外観斜視図を示す。 本実施形態に係る携帯電話機の機能を示す機能ブロック図である。 本実施形態に係るキーアサインについて説明するための図である。 本実施形態に係る制御部の機能を示す機能ブロック図である。 本実施形態に係る表示部に表示される画面遷移例を示す図である。 図5に示す例の内部処理について示すフローチャートである。 本実施形態に係る表示部に表示される他の画面遷移例を示す図である。 図7に示す例の内部処理について示すフローチャートである。 本実施形態に係る表示部に表示される他の画面遷移例を示す図である。 図9に示す例の内部処理について示すフローチャートである。 本実施形態に係る表示部に表示される他の画面遷移例を示す図である。 図11に示す例の内部処理について示すフローチャートである。 本実施形態に係る表示部に表示される他の画面遷移例を示す図である。
図1は、本発明に係る携帯電子機器の一実施形態である携帯電話機1の外観斜視図を示す。なお、図1は、いわゆる折り畳み型の携帯電話機の形態を示しているが、本発明に係る携帯電話機の形態としては特にこれに限られない。例えば、両筐体を重ね合わせた状態から一方の筐体を一方向にスライドさせるようにしたスライド式や、重ね合せ方向に沿う軸線を中心に一方の筐体を回転させるようにした回転式(ターンタイプ)や、操作部と表示部とが一つの筐体に配置され、連結部を有さない形式(ストレートタイプ、フリップタイプ)でもよい。
携帯電話機1は、操作部側筐体部2と、表示部側筐体部3と、を備える。操作部側筐体部2は、表面部10に、操作部11と、携帯電話機1の使用者が通話時に発した音声が入力されるマイク12と、を備える。操作部11は、各種設定や電話帳機能やメール機能等の各種機能を作動させるための機能設定操作キー13と、電話番号の数字やメールの文字等を入力するための入力操作キー14と、各種操作における決定やスクロール等を行う決定操作キー15と、から構成されている。なお、機能設定操作キー13、入力操作キー14及び決定操作キー15は、表示部21と一体に形成されたタッチパネル上に配置するように構成してもよい。
また、表示部側筐体部3は、表面部20に、各種情報を表示するための表示部21と、通話の相手側の音声を出力するレシーバ22と、を備える。
また、操作部側筐体部2の上端部と表示部側筐体部3の下端部とは、ヒンジ機構4を介して連結されている。また、携帯電話機1は、ヒンジ機構4を介して連結された操作部側筐体部2と表示部側筐体部3とを相対的に回転することにより、操作部側筐体部2と表示部側筐体部3とを互いに開いた状態(開放状態)にしたり、操作部側筐体部2と表示部側筐体部3とを折り畳んだ状態(折畳み状態)にしたりできる。
図2は、携帯電話機1の機能を示す機能ブロック図である。携帯電話機1は、例えば、図2に示すように、操作部11と、マイク12と、メインアンテナ40と、RF回路部41と、表示制御部42と、音声処理部43と、メモリ44と、制御部45と、が操作部側筐体部2に備えられる。携帯電話機1は、表示部21と、レシーバ22と、ドライバIC23と、が表示部側筐体部3に備えられている。
メインアンテナ40は、第1の使用周波数帯(例えば、800MHz)で基地局等と通信を行い、GPS通信のための第2の使用周波数帯(例えば、1.5GHz)に対応できるデュアルバンド対応構成である。なお、本実施の形態では、第1の使用周波数帯として、800MHzとしたが、これ以外の周波数帯であってもよい。また、メインアンテナ40は、第1の使用周波数帯で外部装置と通信を行い、GPS通信のための第2の使用周波数帯に対応できるアンテナを別途設けてもよい。
RF回路部41は、メインアンテナ40によって受信した信号を復調処理し、処理後の信号を制御部45に供給する。そして、RF回路部41は、制御部45から供給された信号を変調処理し、メインアンテナ40を介して外部装置(基地局)に送信する。また、その一方で、RF回路部41は、メインアンテナ40によって受信している信号の強度を制御部45へ通知を行う。
表示制御部42は、制御部45の制御にしたがって、所定の画像処理を行い、処理後の画像データをドライバIC23に出力する。ドライバIC23は、表示制御部42から供給された画像データをフレームメモリに蓄え、所定のタイミングで表示部21に出力する。
音声処理部43は、制御部45の制御にしたがって、RF回路部41から供給された信号に対して所定の音声処理を行い、処理後の信号をレシーバ22又はスピーカ(図示せず)に出力する。レシーバ22又はスピーカは、音声処理部43から供給された信号を外部に出力する。
また、音声処理部43は、制御部45の制御にしたがって、マイク12から入力された信号を処理し、処理後の信号をRF回路部41に出力する。RF回路部41は、音声処理部43から供給された信号に所定の処理を行い、処理後の信号をメインアンテナ40に出力する。
メモリ44は、例えば、ワーキングメモリを含み、制御部45による演算処理に利用される。また、メモリ44には、複数のアプリケーションや当該アプリケーションが必要とする各種のテーブル等が記憶されている。また、メモリ44は、着脱可能な外部メモリを兼ねていてもよい。
制御部45は、携帯電話機1の全体を制御しており、中央処理装置(CPU)等を用いて構成される。ここで、操作部11によるキー操作に応じた制御部45の制御動作について説明する。制御部45は、原則的に現在アクティブに起動されているアプリケーションに応じて、操作部11を構成する各キー(機能設定操作キー13、入力操作キー14、決定操作キー15)に割り当てる記号や機能を変化させる。
具体的には、操作部11は、いずれかのキーが押下されたときに、当該キーの位置情報(例えば、図3(a)に示すように、入力操作キー14の第2行左列のキー(「1」と「あ」が表面に印刷されているキー)が押下された場合には、(X2、Y1)なる位置情報)を制御部45に送信する。制御部45は、メモリ44にアクセスして、現在アクティブになっているアプリケーションに対応するキーアサインテーブルを参照し、操作部11から送信されてきた位置情報から割り当てられている記号や機能の処理を実行する。例えば、メモリ44には、図3(b)〜図3(d)に示すように、複数のキーアサインテーブルが格納されている。なお、図3(b)は、電話発信を行う際に利用されるテーブルであり、図3(c)は、メモ帳アプリケーションやメールアプリケーションにおいて利用されるテーブルであり、図3(d)は、テレビアプリケーションにおいてチャンネルを変更する際に利用されるテーブルである。
なお、記号の処理の実行とは、例えば、現在アクティブになっているアプリケーションがメモ帳の場合には、「1」や「あ」を表示部21に表示することを意味している。また、機能の処理の実行とは、例えば、現在アクティブになっているアプリケーションがテレビの場合に、表示チャンネルを1chに設定することを意味している。
また、メモリ44には、複数のキーアサインテーブルが格納されている。制御部45は、アプリケーションに応じて、参照するキーアサインテーブルを切り替え、操作部11から送信されてくるキーの位置情報に基づいて所定のキーアサインテーブルを参照して、所定の処理を実行する。
このように構成される携帯電話機1では、通信の待ち受け状態において、キー操作が行われた場合に、当該キーに割り当てられている複数の記号(例えば、数字や文字)それぞれを、例えば、別々の画面領域に並列的に表示し、所定のキー操作が行われた場合に一方の記号が表示されている画面を有効にする機能を有している。また、通信の待ち受け状態において、キー操作が行われた場合に、当該キーに割り当てられている複数の記号のうち、一の記号(例えば、文字)を表示してもよい。
また、携帯電話機1は、操作部11により入力された文字の変換候補として漢字変換候補あるいは、次に続く予測変換候補を表示させると機能を有する。更に、携帯電話機1は、これらの漢字変換候補あるいは予測変換候補が選択されることにより、アプリケーション名又はアプリケーションに関する処理内容を示す文字列が入力された場合には、このアプリケーションを実行する機能を有している。
ここで、上述した機能を発揮するための構成について説明する。携帯電話機1の制御部45は、図4に示すように、文字入力部50と、アプリケーション実行部51と、設定制御部52と、を備える。
文字入力部50は、ユーザによりキー操作が行われた場合に、文字及び数字を編集するアプリケーション(後述するアプリケーションA)を起動して、当該キーに割り当てられている文字を表示させるように、表示制御部42を制御する。また、文字入力部50は、入力された文字に対する漢字変換候補あるいは予測変換候補をメモリ44から抽出し、表示制御部42を介して表示部21に表示させる。
なお、メモリ44には、漢字変換候補や予測変換候補が記憶され、かつ、管理されている予測DB(図示せず)が格納されている。文字入力部50は、入力された文字に基づいて、この予測DBを検索し、変換される漢字等の漢字変換候補や、後に続く文字の予測変換候補を抽出する。
更に、文字入力部50は、携帯電話機1が有するアプリケーションの候補、又はアプリケーションにおける動作(処理)を、入力文字に基づいてメモリ44から抽出し、漢字変換候補あるいは予測変換候補の中に表示させる。具体的には、文字入力部50は、例えば、「か」と入力された場合に、「か」で始まるアプリケーションである「カメラ」を予測変換候補として表示させる。次に、「カメラ」が入力された場合や、「カメラ」が予測変換候補として選択された場合に、カメラアプリケーションにおける処理内容として、「起動する」や「使い方」といった処理名を予測変換候補として表示させる。
なお、メモリ44には、携帯電話機1が有するアクティビティ(アプリケーション名及びアプリケーションにおける処理名、更には携帯電話機1の状態を設定する機能名等)が、アクティビティ候補DBとして格納される。
そして、ユーザにより、これらのアプリケーション名や処理名が選択された場合には、アプリケーション実行部51は、該当のアプリケーション(例えば、カメラ、メール、テレビ等)あるいは、アプリケーションの特定の動作(処理)を、実行する。
また、文字入力部50は、携帯電話機1が有するアプリケーションの実行に限らず、携帯電話機1の状態(例えば、マナーモードや電波OFFモード等)を設定する機能名を、メモリ44から抽出し、漢字変換候補あるいは予測変換候補として表示する。そして、設定制御部52は、これらの機能名が選択されたことに応じて、携帯電話機1の状態設定を行う。
次に、待ち受け画面が表示されている状態において、制御部45により入力された数字を用いて演算を行う処理について説明する。
なお、本実施形態においては、「文字」とは、数字以外の文字(かな文字、カナ文字、英字、記号)等を含むものと定義する。また、「数字」とは、電話発信に用いる数字等(0〜9、*、#、ポーズの「p」)及び計算に用いる記号(+、−、×、÷、=)を含むものと定義する。また、「文字」及び「数字」は、一の文字、一の数字だけでなく、文字列、数字列も含むものと定義する。また、待ち受け画面とは、着信を待ち受けている場合及びアプリケーションの起動を待ち受けている場合に表示される画面である。
制御部45は、表示部21に待ち受け画面が表示されている状態において、入力操作キー14(いわゆる、テンキー)のうちいずれかの操作キーが操作された場合に、当該操作キーに割り当てられている数字及び文字を共に入力させて、表示部21に表示させる。
そして、制御部45は、数字及び文字を表示部21表示させる場合に、当該数字を演算するための演算候補(例えば、記号「+」、「−」、「×」、「÷」、「=」等)及び当該文字を変換するための変換候補を同時に表示させる。
更に、制御部45は、数字及び文字が表示されている状態において、演算候補が選択された場合、選択された演算候補により数字に対して演算に関する処理を行い、変換候補が選択された場合、選択された変換候補により文字に対して変換処理を行う。
具体的には、制御部45は、以下のような処理を行う。
図5は、本実施形態に係る表示部21に表示される画面遷移例を示す図である。
制御部45は、初期画面としての待ち受け画面D1が表示されている状態において、入力操作キー14が操作された場合に、当該操作キーに割り当てられている数字「322」を領域R3に表示(入力)させ、当該操作キーに割り当てられている文字「さき」を領域R1に表示(入力)させる。また、制御部45は、入力された文字「さき」の変換候補「先」、「作業」、「先ほど」、「先程」及び「先物」を領域R2に表示させる。
更に、制御部45は、数字「322」及び文字「さき」を表示させる場合に、数字「322」を演算させるための演算候補(「+」、「−」、「×」、「÷」、「=」)及び上述した変換候補を領域R2に表示させる(画面D2)。
なお、表示部21の上段に表示される領域R1は、主に文字を表示させる領域であり、表示部21の中断に表示される領域R2は、主に変換候補及び演算候補を表示させる領域であり、表示部21の下段に表示される領域R3は、主に数字を表示させる領域である。
また、変換候補及び演算候補は、決定操作キー15を構成する方向指定キー15aの操作により選択される。
すなわち、画面D2において、制御部45は、方向指定キー15aの下方向(↓)キーが3回操作され(画面D3、D4、D5)、右方向(→)キーが2回操作されると、演算候補「×」が選択される(画面D6)。
画面D6において、制御部45は、決定操作キー15を構成する決定キー15bが操作されて、演算候補「×」の入力が確定されると、領域R3に数字「322×」が入力される(画面D7)。
画面D7において、制御部45は、入力操作キー14が操作された場合に、当該操作キーに割り当てられている数字「78」を領域R3に表示(入力)させ、当該操作キーに割り当てられている文字「まや」を領域R1に表示(入力)させる。これにより、領域R1には、文字「さきまや」が入力され、領域R3には、「322×78」が入力される(画面D8)。
画面D8において、制御部45は、方向指定キー15aの操作により演算候補「=」が選択され、決定キー15bが操作されて、演算候補「=」の入力が確定されると、領域R3に演算処理の結果である数字「25116」が入力される(画面D9)。
また、画面D6において、制御部45は、決定操作キー15を構成する決定キー15bが押下されて、演算候補「×」の入力が確定された場合、すなわち、演算候補「×」が選択された場合(演算候補のいずれかが選択された場合)、領域R1及びR2の表示を解除し、数字「322×」が入力された領域R3のみを表示させてもよい(画面D10)。
このように本実施形態に係る携帯電話機1は、演算候補と変換候補の選択に応じて数字及び文字に対する処理を切り換えることができるため、待ち受け画面が表示されている状態において入力された数字を用いて、演算を容易に行うことができる。
また、本実施形態によれば、演算候補又は変換候補は、方向指定キー15aの操作により選択される。これにより、携帯電話機1は、演算候補又は変換候補の選択を容易に行うことができる。
また、本実施形態によれば、制御部45は、数字及び文字が表示されている状態において、演算候補が選択(確定)された場合(画面D6)、表示されている文字の表示を解除し、表示されている前記数字の表示を維持してもよい(画面D10)。これにより、携帯電話機1は、不要な文字の表示を解除することで演算候補に関する演算結果や演算過程等をより明確に表示させることができる。
図6は、図5に示す例の内部処理について示すフローチャートである。
ステップS1において、制御部45は、待ち受け画面D1が表示されている状態において、入力操作キー14の操作を検出する。
ステップS2において、制御部45は、入力操作キー14の操作の検出に応じて、入力される文字及び数字を編集するアプリケーションA(以下、単にアプリケーションAという)を起動する処理を行う。
ステップS3において、制御部45は、操作が検出された入力操作キー14のいずれかに割り当てられた数字及び文字をアプリケーションAに入力させる。これにより、アプリケーションAは、図5の画面D2に示すように、領域R1に文字を表示させ、領域R2に変換候補及び演算候補を表示させ、領域R3に数字を表示させる。
ステップS4において、制御部45は、方向指定キー15aの操作により演算候補を選択させ、決定キー15bの操作により選択された演算候補を確定させる(図5の画面D3〜D6)。
ステップS5において、制御部45は、選択された演算候補をアプリケーションAにより領域R3に表示させる(図5の画面D7)。
ステップS6において、制御部45は、演算候補が「=」であるか否かを判定する。演算候補が「=」である場合(YES)には、ステップS7へ進む。演算候補が「=」でない場合(NO)には、ステップS3へ戻る。
ステップS7において、制御部45は、演算候補による演算結果をアプリケーションAにより領域R3に表示させる。
次に、演算候補「=」を領域R2に表示させない場合の処理について説明する。
図7は、本実施形態に係る表示部21に表示される他の画面遷移例を示す図である。
図5に示す例と同様に、制御部45は、初期画面としての待ち受け画面D11が表示されている状態において、入力操作キー14が操作された場合に、当該操作キーに割り当てられている数字「322」を領域R3に表示させ、当該操作キーに割り当てられている文字「さき」を領域R1に表示させる。また、制御部45は、入力された文字「さき」の変換候補「先」、「作業」、「先ほど」、「先程」及び「先物」を領域R2に表示させる。
更に、制御部45は、数字「322」及び文字「さき」を表示させる場合に、数字「322」を演算させるための演算候補(「+」、「−」、「×」、「÷」)及び上述した変換候補を領域R2に表示させる(画面D12)。
すなわち、図7に示す画面D12は、演算候補「=」が領域R2に表示されない点が図5に示す画面D2と異なる。
次に、画面D12において、制御部45は、方向指定キー15aの操作により演算候補「×」を選択し(画面D13〜D16)、決定キー15bの操作により演算候補「×」が確定されると、領域R3に数字「322×」が表示される(画面D16)。
画面D16において、制御部45は、入力操作キー14が操作された場合に、当該操作キーに割り当てられている数字「78」を領域R3に表示させ、当該操作キーに割り当てられている文字「まや」を領域R1に表示(入力)させる。これにより、領域R1には、文字「さきまや」が入力され、領域R3には、数字「322×78」が入力される(画面D17)。
画面D17において、制御部45は、決定キー15bが操作されると、領域R3に表示されている数字「322×78」の演算処理が実行され、演算処理の結果である数字「25116」が領域R3に表示される(画面D18)。このように本実施形態においては、決定キー15bの操作により演算候補「=」の入力が確定されたと判断される。
図8は、図7に示す例の内部処理について示すフローチャートである。
ステップS11において、制御部45は、待ち受け画面D11が表示されている状態において、入力操作キー14の押下操作を検出する。
ステップS12において、制御部45は、入力操作キー14の操作の検出に応じて、アプリケーションAを起動する処理を行う。
ステップS13において、制御部45は、操作が検出された入力操作キー14のいずれかに割り当てられた数字及び文字をアプリケーションAに入力させる。これにより、アプリケーションAは、図7の画面D12に示すように、領域R1に文字を表示させ、領域R2に変換候補及び演算候補を表示させ、領域R3に数字を表示させる。
ステップS14において、制御部45は、方向指定キー15aの操作により演算候補を選択させ、決定キー15bの操作により選択された演算候補を確定させる(図7の画面D13〜D16)。
ステップS15において、制御部45は、選択された演算候補をアプリケーションAにより領域R3に表示させる(図7の画面D17)。
ステップS16において、制御部45は、ステップS14において決定キー15bが操作された後に、再度決定キー15bが操作されたか否かを判定する。決定キー15bが操作された場合(YES)には、ステップS17へ進む。決定キー15bが操作されない場合(NO)には、ステップS13へ戻る。
ステップS17において、制御部45は、領域R3に表示されている数字の演算処理を実行させ、演算処理の結果を領域R3に表示させる(図7の画面D18)。
このように本実施形態に係る携帯電話機1は、演算候補「=」を表示させない場合であっても、待ち受け画面が表示されている状態において入力された数字を用いて、演算を容易に行うことができる。
次に、領域R1における文字の表示に代えて演算処理の結果を表示させる処理について説明する。
図9は、本実施形態に係る表示部21に表示される他の画面遷移例を示す図である。
図5及び7に示す例と同様に、制御部45は、初期画面としての待ち受け画面D21が表示されている状態において、入力操作キー14が操作された場合に、当該操作キーに割り当てられている数字「322」を領域R3に表示させ、当該操作キーに割り当てられている文字「さき」を領域R1に表示させる。また、制御部45は、入力された文字「さき」の変換候補「先」、「作業」、「先ほど」、「先程」及び「先物」を領域R2に表示させる。
更に、制御部45は、数字「322」及び文字「さき」を表示させる場合に、数字「322」を演算させるための演算候補(「+」、「−」、「×」、「÷」)及び上述した変換候補を領域R2に表示させる(画面D22)。
次に、画面D22において、制御部45は、方向指定キー15aの操作により演算候補「×」を選択し(画面D23〜D27)、決定キー15bの操作により演算候補「×」が確定されると、領域R3に数字「322×」が表示され、領域R1に文字「さき」に代えて、数字「322」の漢字表記である漢数字「三百二十二」を表示させる(画面D27)。
画面D27において、制御部45は、入力操作キー14が操作された場合に、当該操作キーに割り当てられている数字「78」を領域R3に表示させる。これにより、領域R1には、漢数字「三百二十二」が入力され、領域R3には、数字「322×78」が入力される(画面D28)。
画面D28において、制御部45は、決定キー15bが操作されると、領域3に表示されている数字「322×78」の演算処理が実行され、演算処理の結果である数字「25116」が領域3に表示されると共に、数字「25116」の漢字表記である漢数字「二万五千百十六」が領域R1に表示される(画面D29)。
このように制御部45は、数字及び文字が表示されている状態において、演算候補が選択された場合、表示されている数字に対して選択された演算候補に関する演算処理を実行すると共に、表示されている文字の表示に代えて演算処理の結果を漢数字で表示させる。これにより、携帯電話機1は、表示されている文字の表示に代えて演算処理の結果が漢数字で表示されるため、ユーザは演算処理の結果を一見して容易に把握することができ、ユーザの利便性が向上する。
図10は、図9に示す例の内部処理について示すフローチャートである。
ステップS21において、制御部45は、待ち受け画面D21が表示されている状態において、入力操作キー14の操作を検出する。
ステップS22において、制御部45は、入力操作キー14の操作の検出に応じて、アプリケーションAを起動する処理を行う。
ステップS23において、制御部45は、操作が検出された入力操作キー14のいずれかに割り当てられた数字及び文字をアプリケーションAに入力させる。これにより、アプリケーションAは、図9の画面D22に示すように、領域R1に文字を表示させ、領域R2に変換候補及び演算候補を表示させ、領域R3に数字を表示させる。
ステップS24において、制御部45は、方向指定キー15aの操作により演算候補を選択させ、決定キー15bの操作により選択された演算候補の入力を確定させる(図9の画面D23〜D27)。
ステップS25において、制御部45は、入力を確定させた演算候補を領域R3に表示させ、文字に代えて、数字の漢字表記を領域R1に表示させる(画面D27)。
ステップS26において、制御部45は、ステップS24において決定キー15bが操作された後に、再度決定キー15bが操作されたか否かを判定する。決定キー15bが操作された場合(YES)には、ステップS27へ進む。決定キー15bが操作されない場合(NO)には、ステップS23へ戻る。
ステップS27において、制御部45は、領域R3に表示されている数字の演算処理を実行させ、演算処理の結果を領域R3に表示させると共に、演算処理の結果の漢字表記を領域R1に表示させる(図9の画面D29)。
次に、領域R1における文字の表示に代えて演算処理の過程を表示させる処理について説明する。
図11は、本実施形態に係る表示部21に表示される他の画面遷移例を示す図である。
図5、7及び9に示す例と同様に、制御部45は、初期画面としての待ち受け画面D31が表示されている状態において、入力操作キー14が操作された場合に、当該操作キーに割り当てられている数字「322」を領域R3に表示させ、当該操作キーに割り当てられている文字「さき」を領域R1に表示させる。また、制御部45は、入力された文字「さき」の変換候補「先」、「作業」、「先ほど」、「先程」及び「先物」を領域R2に表示させる。
更に、制御部45は、数字「322」及び文字「さき」を表示させる場合に、数字「322」を演算させるための演算候補(「+」、「−」、「×」、「÷」)及び上述した変換候補を領域R2に表示させる(画面D32)。
次に、画面D32において、制御部45は、方向指定キー15aの操作により演算候補「×」を選択し(画面D33〜D37)、決定キー15bの操作により演算候補「×」が確定されると、領域R3に数字「322」が表示され、領域R1に文字「さき」に代えて、数字「322×」を表示させる(画面D37)。
画面D37において、制御部45は、入力操作キー14が操作された場合に、当該操作キーに割り当てられている数字「78」を領域R3に表示させる。これにより、領域R1には、文字「322×78」が入力され、領域R3には、数字「78」が入力される(画面D38)。
画面D38において、制御部45は、決定キー15bが操作されると、領域R3に表示されている数字「322×78」の演算処理が実行され、演算処理の結果である数字「25116」が領域R3に表示されると共に、演算処理の過程である数字「322×78」が領域R1に表示される(画面D39)。
このように制御部45は、数字及び文字が表示されている状態において、演算候補が選択された場合、表示されている数字に対して選択された演算候補に関する演算処理を実行すると共に、表示されている文字の表示に代えて演算処理の過程を表示させ、かつ、表示されている数字の表示に代えて演算処理の結果を表示させる。したがって、ユーザは、演算処理の過程及び演算処理の結果の両方を視認することができるため、携帯電話機1は、演算処理についての利便性を向上させることができる。
図12は、図11に示す例の内部処理について示すフローチャートである。
ステップS31において、制御部45は、待ち受け画面D31が表示されている状態において、入力操作キー14の操作を検出する。
ステップS32において、制御部45は、入力操作キー14の操作の検出に応じて、アプリケーションAを起動する処理を行う。
ステップS33において、制御部45は、操作が検出された入力操作キー14のいずれかに割り当てられた数字及び文字をアプリケーションAに入力させる。これにより、アプリケーションAは、図11の画面D32に示すように、領域R1に文字を表示させ、領域R2に変換候補及び演算候補を表示させ、領域R3に数字を表示させる。
ステップS34において、制御部45は、方向指定キー15aの操作により演算候補を選択させ、決定キー15bの操作により選択された演算候補の入力を確定させる(図11の画面D33〜D37)。
ステップS35において、制御部45は、入力を確定させた演算候補を領域R3に表示させ、文字に代えて、演算処理の過程を領域R1に表示させる(画面D37)。
ステップS36において、制御部45は、ステップS24において決定キー15bが操作された後に、再度決定キー15bが操作されたか否かを判定する。決定キー15bが操作された場合(YES)には、ステップS37へ進む。決定キー15bが操作されない場合(NO)には、ステップS33へ戻る。
ステップS37において、制御部45は、領域R3に表示されている数字の演算処理を実行させ、演算処理の結果を領域R3に表示させると共に、演算過程を領域R1に表示させる(図11の画面D39)。
また、制御部45は、領域R2に演算候補及び変換候補が表示されている状態において、方向指定キー15aの操作により演算候補が選択された(カーソルで選択された)場合、表示されている変換候補に代えて演算項目に関する選択候補(例えば、メニューアイコン等)を領域R2に表示させてもよい。
具体的には、図13の画面D45に示すように、方向指定キー15aの操作により演算候補が選択された(カーソルで選択された)場合、制御部45は、変換候補に代えて演算項目に関する選択候補としてメニューアイコンM1〜M4を領域R2に表示させる(画面D46)。
領域R2に表示される演算候補に関する選択候補の例としては、計算用アプリケーションにより領域R3に表示されている数字の計算を行うものや、通貨換算用アプリケーションにより領域R3に表示されている数字の通貨換算(例えば、円→ドル)を行うものや、領域R3に表示されている数字の単位換算(例えば、メートル→ヤード)を行うものや、領域R3に表示されている数字の時差換算(例えば、日本の標準時→イギリスの標準時)を行うものが挙げられる。
そして、制御部45は、方向指定キー15a及び決定キー15bの操作によりアプリケーションの演算項目に関する選択候補としてのメニューアイコンM1〜M4のいずれかの選択が確定されると、メニューアイコンM1〜M4のいずれかに対応する選択候補によって領域R3に表示されている数字に対して演算処理を行い、演算結果を領域R3に表示させる。
これにより、携帯電話機1は、演算項目に関する選択候補の選択を容易に行うことができ、選択された選択候補によって容易に演算(計算、換算等)を行うことができる。
例えば、制御部45は、初期画面として待ち受け画面D41が表示されている状態において、入力操作キー14が操作された場合に、当該操作キーに割り当てられている数字「322」を領域R3に表示させ、当該操作キーに割り当てられている文字「さき」を領域R1に表示(入力)させる。また、制御部45は、入力された文字「さき」の変換候補「先」、「作業」、「先ほど」、「先程」及び「先物」を領域R2に表示させる。
更に、制御部45は、数字「322」及び文字「さき」を表示させる場合に、数字「322」を演算させるための演算候補に関する選択候補としてのメニューアイコンM1〜M4及び上述した変換候補を領域R2に表示させる(画面D42)。
画面D42において、制御部45は、方向指定キー15aの下方向(↓)キーが3回操作されると(画面D42、D43、D44)、計算用アプリケーションにより領域R3に表示されている数字を演算するためのメニューアイコンM1が選択される(画面D45)。
更に、制御部45は、メニューアイコンM1が選択されると、入力された文字「さき」の変換候補に代えて、領域R3に表示されている数字「322」を演算するための演算候補(「+」、「−」、「×」、「÷」)を領域R2に表示させる(画面D45)。
画面D45において、制御部45は、方向指定キー15a及び決定キー15bが操作されて、演算候補「×」の選択が確定されると、計算用アプリケーションにより演算処理が行われ、領域R3に演算処理の結果である数字「25116」が入力される。
また、通貨換算アプリケーションにより通貨換算を行う場合には、以下のような処理を行う。
すなわち、画面D42において、制御部45は、方向指定キー15aの下方向(↓)キーが3回操作され(画面D42、D43、D44)、右方向(→)キーが1回操作されると、通貨換算用アプリケーションにより領域R3に表示されている数字の通貨換算を行うメニューアイコンM2が選択される(画面D46)。
更に、制御部45は、メニューアイコンM2が選択されると、入力された文字「さき」の変換候補に代えて、領域R3に表示されている数字「322」を通貨換算するための演算候補(例えば、「$(米国ドルを表す記号)」、「ユーロを表す記号」、「¥(円を表す記号)」、「ウォンを表す記号」を領域R2に表示させる(画面D46)。
画面D46において、制御部45は、方向指定キー15a及び決定キー15bが操作されて、演算候補「米国ドルを表す記号」の選択が確定されると、通貨換算用アプリケーションにより数字「322」を米国ドルに換算する処理が行われ、領域R3に換算処理の結果である数字「28465」が入力される。
また、時差換算アプリケーションにより通貨換算を行う場合には、以下のような処理を行う。
すなわち、画面D42において、制御部45は、方向指定キー15aの下方向(↓)キーが3回操作され(画面D42、D43、D44)、右方向(→)キーが3回操作されると、時差換算用アプリケーションにより領域R3に表示されている数字の時差換算を行うメニューアイコンM4が選択される(画面D47)。
更に、制御部45は、メニューアイコンM4が選択されると、入力された文字「さき」の変換候補に代えて、領域R3に表示されている数字を時差換算するための演算候補(例えば、「米(米国を表す記号)」、「伊(イタリアを表す記号)」、「独(ドイツを表す記号)」、「豪(オーストラリアを表す記号」)を領域R2に表示させる(画面D47)。
次に、制御部45は、方向指定キー15a及び決定キー15bが操作されて、演算候補「米」の選択が確定されると、時差換算用アプリケーションにより領域R3に表示されている数字を米国標準時に換算する処理が行われ、領域R3に換算処理の結果が入力される。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上述した実施形態に制限されるものではなく、適宜変更が可能である。例えば、領域R3は、主に電話番号としての数字を表示させる領域であるため、演算候補(「+」、「−」、「×」、「÷」等)を表示できない場合が考えられる。この場合には、制御部45は、演算候補(「+」、「−」、「×」、「÷」等)に代えて、例えば、電話番号を入力する際に用いられる記号(「+」、「#」、「*」、「p」等)を領域R3に表示させてもよい。
また、上述した実施形態において、携帯電子機器としての携帯電話機1について説明したが、これに限定されず、デジタルカメラ、PHS(登録商標;Personal Handy phone System)、PDA(Personal Digital Assistant)、ポータブルナビゲーション装置、パソコン、ノートパソコン、携帯ゲーム装置等であってもよい。
1 携帯電話機(携帯電子機器)
11 操作部
15 入力操作キー(操作キー)
21 表示部
45 制御部

Claims (7)

  1. 数字及び文字が割り当てられる操作キーと、
    表示部と、
    前記表示部に待ち受け画面が表示されている状態において、前記操作キーが操作された場合に、当該操作キーに割り当てられている数字及び文字を共に入力させて、前記表示部に表示させる制御部と、を有し、
    前記制御部は、前記数字及び前記文字を表示させる場合に、当該数字を演算するための演算候補及び当該文字を変換するための変換候補を同時に表示させ、前記数字及び前記文字が表示されている状態において、前記演算候補が選択された場合には、選択された前記演算候補により前記数字に対して演算に関する処理を行い、前記変換候補が選択された場合には、選択された前記変換候補により前記文字に対して変換処理を行う携帯電子機器。
  2. 方向指定キーを更に備え、
    前記演算候補又は前記変換候補は、前記方向指定キーの操作により選択される請求項1に記載の携帯電子機器。
  3. 前記制御部は、前記数字及び前記文字が表示されている状態において、前記演算候補が選択された場合に、表示されている前記文字の表示を解除し、表示されている前記数字の表示を維持する請求項1又は2に記載の携帯電子機器。
  4. 前記制御部は、前記数字及び前記文字が表示されている状態において、前記演算候補が選択された場合に、表示されている前記数字に対して選択された前記演算候補に関する演算処理を実行すると共に、表示されている前記文字の表示に代えて前記演算処理の結果を表示させる請求項1又は2に記載の携帯電子機器。
  5. 前記制御部は、前記演算候補及び前記変換候補が表示されている状態において、前記演算候補が選択された場合に、表示されている前記変換候補に代えて前記演算候補に関する選択候補を表示させる請求項4に記載の携帯電子機器。
  6. 前記制御部は、前記数字及び前記文字が表示されている状態において、前記演算候補が選択された場合に、表示されている前記数字に対して選択された前記演算候補に関する演算処理を実行すると共に、表示されている前記文字の表示に代えて前記演算処理の過程を表示させ、かつ、表示されている前記数字の表示に代えて前記演算処理の結果を表示させる請求項1又は2に記載の携帯電子機器。
  7. 表示部に待ち受け画面が表示されている状態において、操作部が操作された場合に、当該操作部に割り当てられている数字及び文字を共に入力させて、前記表示部に表示させるステップと、
    前記数字及び前記文字を表示させる場合に、当該数字を演算するための演算候補及び当該文字を変換するための変換候補を同時に表示させるステップと、
    前記数字及び前記文字が表示されている状態において、前記演算候補が選択された場合には、選択された前記演算候補により前記数字に対して演算に関する処理を行い、前記変換候補が選択された場合には、選択された前記変換候補により前記文字に対して変換処理を行うステップとを備える携帯電子機器の制御方法。
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