JP5475302B2 - レジスト剥離装置およびレジスト剥離方法 - Google Patents
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Description
ウェット剥離法においては、アセトンやエタノールなどの有機溶剤、硫酸と過酸化水素水との混合液(硫酸過水)などからなる剥離液を用いてレジストマスクを溶解、剥離するようにしている。
このプラズマアッシング処理においても、中性活性種(ラジカル)、イオンなどのプラズマ生成物をレジストに効果的に浸透させることができれば、剥離時間の短縮や残渣の抑制を図ることができる。この場合、特に、下地に与える影響の少ない中性活性種(ラジカル)をレジストに効果的に浸透させることが好ましい。
しかしながら、特許文献1、2に開示がされた技術によれば、下地(例えば、ウェーハやガラス基板など)に熱応力や衝撃力が加わるおそれがある。また、装置の大型化や工程の複雑化などを招くおそれもある。
図1は、第1の実施形態に係るレジスト剥離装置1を例示するための模式断面図である。
図1に示すように、レジスト剥離装置1には、処理容器11が設けられている。
そして、処理容器11の天井には開孔11e、11fが設けられ、開孔11eには後述するノズル13eが挿通するようにして設けられている。また、開孔11fには後述するノズル23eが挿通するようにして設けられている。
また、レジストRの表面に形成される変質層(硬化層)は化学的に安定しているため、変質層(硬化層)が形成されたレジストRに対しては反応性の高い酸を用いることが好ましい。この様な場合にも亀裂液100としてフッ化水素酸を含む溶液を用いるものとすれば、レジストRに効果的に亀裂を発生させることができる。
また、被処理物Wに向けて純水などのリンス液を供給する図示しない洗浄手段を設けるようにすることもできる。
図示しない搬送装置により、表面にレジストR(レジストマスク)が形成された被処理物Wが、開孔11bから処理容器11の内部に搬入され、載置台17に載置、保持される。そして、図示しない搬送装置が処理容器11の外に退避した後、開閉扉14が閉じられ処理容器11が密閉される。
乾燥は、例えば、処理容器11内を減圧することで行うことができる。また、載置台17に設けられたヒータなどにより被処理物Wを加熱して乾燥させることもできる。また、載置台17を低速回転させるなどして常温下で乾燥させることもできる。また、これらの乾燥法を組み合わせて乾燥させることもできる。なお、ヒータなどによる加熱乾燥や載置台17を回転させて行う乾燥は大気圧下で行うこともできる。そのため、減圧下で乾燥を行わない場合には、前述した真空ポンプなどの図示しない排気手段を設ける必要はない。
この後、純水などのリンス液を図示しないノズルなどからレジストR上に供給することもできる。そのようにすれば、剥離時間の短縮化を図ることができるとともに、被処理物W表面の清浄化を図ることができる。
この場合、亀裂液100を供給する工程において、レジストRに液滴状の亀裂液100を供給するようにすることもできる。
図2は、亀裂の発生と剥離液の浸透について例示をするための模式図である。
図2(a)に示すように被処理物Wの表面のレジストR上に亀裂液100を供給し乾燥を行うと、膜状の亀裂液100は図2(b)に示すように液滴状に散在するようになる。
その後、図2(d)に示すように剥離液101を被処理物Wの表面のレジストRに向けて供給すると、供給された剥離液101は亀裂102を介してレジストR内に浸透し、レジストRの剥離が行われる。
その結果、剥離液101を亀裂102を介してレジストR内に効果的に浸透させることができるので、剥離性を大幅に向上させることができる。また、残渣の発生も大幅に抑制することができる。また、剥離性を向上させることができるので使用する剥離液101の量を大幅に削減することができる。
また、乾燥過程において亀裂液100に含まれる酸の濃度が高められることになるので、供給される亀裂液100の酸の濃度を低くすることができる。そのため、下地(被処理物W)に与える影響を抑制することができ、作業の安全性をも向上させることができる。
図1において例示をしたレジスト剥離装置1は、ウェット剥離法によりレジストRを剥離するものであるが、本実施の形態に係るレジスト剥離装置10は、ドライアッシング法(ドライ剥離法)によりレジストRを剥離するものである。
そのため、図3に示すように、レジスト剥離装置10には前述した剥離液供給手段23に代えてプラズマPを発生させるプラズマ発生手段12が設けられている。また、処理容器11は大気圧よりも減圧された雰囲気を維持可能とされている。また、処理容器11の天井には開孔11fに代えて開孔11aが設けられている。なお、開孔11aは、処理容器11の天井の中央部付近に載置台17の載置面と対向させるようにして設けられている。
また、イオンと中性活性種(ラジカル)を用いて剥離(アッシング)を行うものに限定されるわけではなく、イオンと中性活性種(ラジカル)のいずれかを用いるものであってもよい。ただし、下地(被処理物W)に与える影響の少ない中性活性種(ラジカル)を用いるようにすることがより好ましい。この場合、例えば、CDE(Chemical Dry Etching)のようなプラズマ分離型としたり、いわゆるダウンフロー方式としたりすることで中性活性種(ラジカル)を主体とした剥離(アッシング)を行わせることができる。
レジスト剥離装置10においても、処理容器11内に搬入され載置台17に載置、保持された被処理物Wの表面のレジストR上に亀裂液100が供給される。そして、レジストR上の亀裂液100を乾燥させ、レジストRに亀裂を発生させる。
この際、イオンにより物理的な剥離(アッシング)が行われるとともに、中性活性種(ラジカル)により化学的な剥離(アッシング)が行われる。また、亀裂102を介してレジストR内に中性活性種(ラジカル)が導入される。
その結果、中性活性種(ラジカル)を亀裂102を介してレジストR内に効果的に浸透させることができるので、剥離性を大幅に向上させることができる。また、残渣の発生も大幅に抑制することができる。この場合、下地(被処理物W)に与える影響の少ない中性活性種(ラジカル)をレジストに効果的に浸透させることができるので、剥離(アッシング)にともなうダメージの発生を抑制することができる。また、剥離性を向上させることができるので使用する反応性ガスの量を大幅に削減することができる。
また、乾燥過程において亀裂液100に含まれる酸の濃度が高められることになるので、供給される亀裂液100の酸の濃度を低くすることができる。そのため、被処理物Wに与える影響を抑制することができ、作業の安全性をも向上させることができる。
前述した亀裂液供給手段13は被処理物Wの表面のレジストRに向けて亀裂液100を吐出するようにしているが、本実施の形態に係る亀裂液供給手段33は被処理物Wの表面のレジストRに向けて液滴状の亀裂液100を供給するようにしている。
図4に示すように、亀裂液供給手段33には、亀裂液100を収納するタンク33a、亀裂液100を霧化する霧化部33c、霧化された亀裂液100を噴霧するノズル33dが設けられている。
また、液滴状の亀裂液100が吐出可能であればよく、例えば、インクジェット法を用いたものなどとすることもできる。
図5に示すように、レジスト剥離装置40には、被処理物Wの表面のレジストRに亀裂液100を供給し、これを乾燥させることで亀裂を発生させる亀裂発生部40aと、亀裂が発生したレジストRに剥離液101を供給して剥離を行う剥離部40bと、被処理物Wを収納し、また、亀裂発生部40aと剥離部40bに被処理物Wを搬送、供給する搬送供給部40cとが備えられている。
まず、搬送装置41のアーム41aを所定の収納装置42の正面まで移動させる。なお、収納装置42の扉は図示しない開閉装置により開かれている。次に、アーム41aを屈曲させるようにして収納装置42の方向に伸ばし、剥離前の被処理物Wを受け取る。そして、アーム41aを屈曲させるようにして縮め収納装置42から被処理物Wを取り出す。
次に、アーム41aを180°回転させ、その向きを亀裂発生部40aの方向に向ける。なお、その際、亀裂発生部40aの開閉扉14と対向する位置にアーム41aの位置が適宜調整される。
次に、アーム41aを屈曲させるようにして、レジストRに亀裂を発生させた被処理物Wを亀裂発生部40aから搬出し、同様にして剥離部40bに搬入、載置する。剥離部40bにおいては、亀裂が発生したレジストRに剥離液101を供給して剥離を行う。
本実施の形態によれば、亀裂の発生と剥離とを並行して行うことができるので生産性を向上させることができる。
前述の実施の形態に関して、当業者が適宜設計変更を加えたものも、本発明の特徴を備えている限り、本発明の範囲に包含される。
例えば、レジスト剥離装置1、レジスト剥離装置10、レジスト剥離装置40が備える各要素の形状、寸法、材質、配置などは、例示をしたものに限定されるわけではなく適宜変更することができる。
また、前述した各実施の形態が備える各要素は、可能な限りにおいて組み合わせることができ、これらを組み合わせたものも本発明の特徴を含む限り本発明の範囲に包含される。
Claims (6)
- 被処理物に形成されたレジストを剥離するレジスト剥離装置であって、
前記レジストにフッ化水素酸を含む溶液である亀裂液を供給する亀裂液供給手段と、
前記レジストに供給された亀裂液を乾燥させて前記レジストに亀裂を発生させる乾燥手段と、
前記亀裂が発生したレジストに剥離液を供給する剥離液供給手段と、
を備えたことを特徴とするレジスト剥離装置。 - 前記亀裂液供給手段は、前記レジストに液滴状の亀裂液を供給することを特徴とする請求項1記載のレジスト剥離装置。
- 被処理物に形成されたレジストを剥離するレジスト剥離装置であって、
前記レジストにフッ化水素酸を含む溶液である亀裂液を供給する亀裂液供給手段と、
前記レジストに供給された亀裂液を乾燥させて前記レジストに亀裂を発生させる乾燥手段と、
大気圧よりも減圧された雰囲気を維持可能な処理容器と、
前記処理容器内を減圧する排気手段と、
プラズマを発生させるプラズマ発生手段と、
前記プラズマに向けて反応性ガスを導入する反応性ガス導入手段と、
を備えたことを特徴とするレジスト剥離装置。 - 被処理物に形成されたレジストを剥離するレジスト剥離方法であって、
前記レジストにフッ化水素酸を含む溶液である亀裂液を供給する工程と、
前記レジストに供給された亀裂液を乾燥させて前記レジストに亀裂を発生させる工程と、
前記亀裂が発生したレジストに剥離液を供給する工程と、
を備えたことを特徴とするレジスト剥離方法。 - 前記亀裂液を供給する工程において、前記レジストに液滴状の亀裂液を供給することを特徴とする請求項4記載のレジスト剥離方法。
- 被処理物に形成されたレジストを剥離するレジスト剥離方法であって、
前記レジストにフッ化水素酸を含む溶液である亀裂液を供給する工程と、
前記レジストに供給された亀裂液を乾燥させて前記レジストに亀裂を発生させる工程と、
大気圧よりも減圧された雰囲気においてプラズマを発生させ、前記プラズマに向けて導入した反応性ガスを励起させてプラズマ生成物を生成し、前記プラズマ生成物を前記亀裂が発生したレジストに供給する工程と、
を備えたことを特徴とするレジスト剥離方法。
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