JP5473693B2 - 遊技機 - Google Patents

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Description

この発明は、コネクタがそれぞれ設けられた複数のユニットを有し、該各ユニットを組み付けることにより、前記各ユニットのコネクタ同士を電気的に接続させる遊技機に関する。
複数のユニットを組み付けるときに、同時に、コネクタ同士を電気的に接続させるコネクタは、ドッキングコネクタと称される。ドッキングコネクタは、一般的なコネクタと同様に、プラグ及びソケットを有する。プラグ及びソケット等のコネクタは、複数の接触子(コンタクト)、及び、各接触子を配列して保持するハウジングをそれぞれ有している。各接触子には信号線又は電源線が接続されている。一般的にハウジングの形状や接触子の配列は非対称に構成されている。仮に、コネクタをユニットに逆に組み付けると、ハウジングの形状及び接触子の配列も逆となってしまう。
遊技盤及びその遊技盤を支持するための中枠を備えたパチンコ遊技機においては、中枠に支持された遊技盤は、遊技盤の両側部の一方を略中心にして、遊技盤の両側部の他方を前方へ開閉可能となっている。また、ドッキングコネクタにおいては、遊技盤の両側部の他方に前記ソケットが設けられ、前記ソケットに対応させた前記プラグが中枠に設けられている。ドッキングコネクタは、遊技盤の他方の側部を閉じることにより、プラグとソケットとを互いに嵌合させ、電気的に接続させる。
以上のように、遊技盤や中枠のような複数のユニットにそれぞれ設けられるコネクタとして、複数のドッキングコネクタを設ける場合であっても、複数のユニットを組み付ける時に、同時に、各ドッキングコネクタの電気的な接続関係をとることができ、組み付け時の作業性を向上させることが可能となる。
遊技盤が閉じられるとき、遊技盤の他方の側部に設けられたソケットは、遊技盤の一方の側部を略中心にして円弧運動をする。そのため、プラグとソケットとの嵌合を開始した時と、嵌合を完了した時とで、プラグとソケットとが互いに相対的に移動し、その結果、接触子(コンタクト)の変形、摩耗又は破損の要因となる。
接触子への負荷を軽減して、接触子の変形等を防止するために、上記ドッキングコネクタは、プラグとソケットとを互いに相対的に移動可能に支持した、フローティングコネクタの構造をとる。フローティングコネクタの構造の一例としては、プラグ(第1コネクタ)とソケット(第2コネクタ)との嵌合接続方向に対して略直角な面内で移動可能に支持するフローティングブッシュを有し、接触子への負荷を軽減している(例えば、特許文献1)。
特開2005−218730号公報
しかしながら、上記特許文献に記載された遊技機では、組立作業者は、遊技盤及び中枠などの各ユニットに対して、プラグ及びソケットなどの各コネクタの組み付けが正しいか否かを特別に確認せずに、正しい組み付けであることを前提として、各ユニットを組み付けるため、コネクタをユニットに逆に組み付けた場合、前述したように、ハウジングの形状や接触子の配列が逆になってしまうため、上記のフローティングコネクタの構造を採用していたとしても意味をなさず、接触子の破損やコネクタの損傷を招くという問題点があった。また、仮に、コネクタ同士を電気的に接続させることができたとしても、誤信号の送受信や、予定されない電圧の供給を生じるという問題がある。
この発明は、上記の問題を解決するものであり、ユニットに対するコネクタの逆付けを防止することが可能な遊技機を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、この発明は、コネクタと、コネクタが取り付けられる座面部とに、コネクタを逆付けしようとしても、逆付けできない形状をそれぞれ設けることに着目した。
具体的に、この発明の第1の形態は、コネクタがそれぞれ設けられた複数のユニットを有し、該各ユニットを組み付けることにより、前記各ユニットのコネクタ同士を電気的に接続させる遊技機において、前記各ユニットは、前記コネクタを取り付けるための座面部を有し、前記座面部は、予め定められた距離をおいて設けられた第1座穴及び第2座穴、並びに、確認用係止部を有し、前記コネクタは、前記距離と同じ距離をおいて設けられた第1貫通穴及び第2貫通穴係止部と、前記被係止部が設けられた底部及び周壁を含むハウジングと、該ハウジングの前記周壁内に配列された接触子とを有し、前記底部は、該底部の両端から前記接触子の配列方向にそれぞれ延ばされた一対の延出部を有し、前記一対の延出部の一方は、前記第1貫通穴を有し、前記一対の延出部の他方は、前記第1貫通穴に対して前記定められた距離をおいた前記第2貫通穴を有し、前記底部の両端から前記接触子の配列方向にそれぞれ延ばされた一対の前記延出部の形状は、前記第1貫通穴と前記第2貫通穴との間の中心位置に対して非点対称に形成され、前記確認用係止部及び前記被係止部は、前記第1座穴に前記第1貫通穴を対向させ、前記第2座穴に前記第2貫通穴を対向させた場合に、前記コネクタを前記座面部に取り付けるように互いに嵌合し、前記第1座穴に前記第2貫通穴を対向させ、前記第2座穴に前記第1貫通穴を対向させた場合に、前記コネクタを前記座面部に取り付けられないように互いの嵌合を阻止する構造であることを特徴とする遊技機である。
また、この発明の第2の形態は、第1の形態に係る遊技機であって、前記確認用係止部は、前記座面部の前記第1座穴と前記第2座穴との間の中心位置から外れた位置に設けられ、凸状又は凹状の一方の形状に形成され、前記被係止部は、前記コネクタの前記第1貫通穴と前記第2貫通穴との間の中心位置から外れた位置に設けられ、凸状又は凹状の他方の形状に形成されたことを特徴とする。
さらに、この発明の第3の形態はの形態又はの形態係る遊技機であって、前記凸状に形成された前記被係止部は、前記底部又は前記延出部の前記中心位置寄りの位置に設けられたことを特徴とする。
さらに、この発明の第の形態は、第の形態から第の形態のいずれかに係る遊技機であって、前記第1貫通穴及び前記第1座穴に通し、及び、前記第2貫通穴及び第2座穴に通して、前記コネクタを前記座面部に取り付けるためのねじ部材を有し、前記凸状に形成された前記被係止部の前記嵌合する方向の長さは、前記ねじ部材の首下の長さ以上を有することを特徴とする。
さらに、この発明の第の形態は、第1の形態から第の形態のいずれかに係る遊技機であって、前記コネクタは、記接触子の配列方向に予め定められた範囲内で位置調整可能に前記座面部に支持されたことを特徴とする。
さらに、この発明の第の形態は、第1の形態から第の形態のいずれかに係る遊技機であって、前記被係止部は、前記第1貫通穴又は前記第2貫通穴の一方の貫通穴の周縁部に設けられ、前記確認用係止部は、前記一方の貫通穴に対応する、前記第1座穴又は前記第2座穴の一方の座穴の周縁部に設けられたことを特徴とする。
さらに、この発明の第の形態は、第1の形態に係る遊技機であって、前記確認用係止部は、前記座面部の前記第1座穴と前記第2座穴との間の中心位置に設けられ、凸状又は凹状の一方の形状に形成され、前記被係止部は、前記コネクタの前記第1貫通穴と前記第2貫通穴との間の中心位置に設けられ、凸状又は凹状の他方の形状に形成され、前記確認用係止部及び前記被係止部の嵌合する方向に対して直交する各断面形状は、前記中心位置に対して非点対称にそれぞれ形成されたことを特徴とする。
さらに、この発明の第の形態は、第1の形態又は第の形態に係る遊技機であって、遊技球が流下可能な遊技領域を形成した遊技盤と、該遊技盤の両側縁部の一方を略中心にして他方の側縁部を前方向に開閉可能に支持した中枠とを備え、前記複数のユニットの一つは前記遊技盤であり、前記コネクタは、前記遊技盤の他方の側縁部に複数設けられ、前記複数のユニットの他の一つは、前記中枠に設けられたベース部材であり、該ベース部材のコネクタは、前記遊技盤に設けられた前記複数コネクタに対応させて複数設けられたことを特徴とする。
この発明の第1の形態によると、座面部に確認用係止部を設け、コネクタに被係止部を設けて、正しい組付けの場合に、確認用係止部と被係止部とを互いに嵌合し、逆付けの場合に、互いの嵌合を阻止するようにしたので、簡単な構造により、コネクタの逆付けを防止することが可能となる。また、この発明の第1の形態によると、第1貫通穴及び第2貫通穴を設けるための延出部を有するので、その延出部に被係止部を設けることが可能となる。組立作業者が、延出部を把持し、また、見たりすることで、コネクタの逆付けを予防することが可能となる。さらに、この発明の第1の形態によると、延出部を中心位置に対して非点対称に形成しため、非対称の形状を基に、コネクタの逆付けを簡単に判断することが可能となる。
また、この発明の第2の形態によると、第1座穴に第2貫通穴を対応させ、第2座穴に第1貫通穴を対応させた場合、被係止部は、確認用係止部と対応する本来的な位置に対し、第1貫通穴と第2貫通穴との間の中心位置とする点対称の位置にあって、確認用係止部に対応せず、確認用係止部と被係止部との互いの嵌合を阻止する。それにより、コネクタの逆付けを防止することが可能となる。
さらに、この発明の第の形態によると、中心位置寄りの位置に被係止部を設けることにより、コネクタを逆付けした場合、コネクタが座面部に対して傾く。それにより、コネクタの逆付けを判断することが可能となる。
さらに、この発明の第の形態によると、コネクタを逆付けしようとした場合に、被係止部により、ねじ部材が第1座穴及び第2座穴に届かないので、コネクタの逆付けを防止することが可能となる。
さらに、この発明の第の形態によると、コネクタ同士が互いに斜めに嵌合する場合において、接触子同士の摩擦により、接触子に大きな負荷がかかりそうな場合、コネクタを自動的に位置調整することで、接触子の負荷を軽減して、接触子の変形等を防止することが可能となる。
さらに、この発明の第の形態によると、確認用係止部及び被係止部をあえて特別な場所に設けずに済み、コネクタの大型化を防止することが可能となる。
さらに、この発明の第の形態によると、確認用係止部及び被係止部がそれぞれ中心位置に設けられても、互いに非点対称の断面形状を有しない場合は、180度回転させて、取り付けようとしても、確認用係止部と被係止部とが互いに嵌合せず、コネクタの逆付けを防止することが可能となる。
さらに、この発明の第の形態によると、複数のコネクタが設けられた分だけ、コネクタ同士を嵌合させる際に、大きな力が必要となるが、複数のコネクタがいずれも正しく組み付けられているので、その大きな力で、コネクタ同士を嵌合させても、コネクタの損傷を防止することが可能となる。
この発明の一実施形態に係るパチンコ遊技機の背面図である。 遊技盤を斜め前方から見た斜視図である。 外枠、中枠、及び、遊技盤の取付関係を示す図であり、(a)は、中枠に組み付けられた後の遊技盤の水平断面図、(b)は、中枠に組み付けられる直前の遊技盤の水平断面図である。 遊技盤の正面図である。 遊技盤の背面図である。 主制御装置を設けた遊技盤の背面図である。 各種基板の接続関係を示す回路図である。 中枠、中枠に取り付けられるベース部材、コネクタ、及び、遊技盤の分解斜視図である。 コネクタ、及び、ベース部材の分解斜視図である。 (a)は雄コネクタの背面図、(b)は平面図、(c)は(a)のC−C線断面図、(d)は、逆付けした場合の雄コネクタの平面図である。 (a)は嵌合完了時のコネクタの図、(b)は、嵌合開始時のコネクタの図である。 (a)は雌コネクタの正面図、(b)は平面図、(c)は背面図、(d)は逆付けした場合の雌コネクタの平面図である。 雄コネクタの変形例を示し、(a)は雄コネクタの背面図、(b)は平面図、(c)は逆付けした場合の雄コネクタの平面図である。 雌コネクタの変形例を示し、(a)は雌コネクタの縦断面図、(b)は逆付けした場合の雌コネクタの縦断面図である。
次に、この発明の一の実施形態に係る遊技機について、図1から図12を参照して説明する。図1はパチンコ遊技機の背面図、図2は遊技盤の斜視図、図3は外枠、中枠、及び、遊技盤の取付関係を示す図である。なお、本実施形態では、遊技球としてパチンコ球を用いて遊技を行うパチンコ遊技機を代表して説明するが、例えば、遊技者の操作で図柄の変動を開始させ、図柄の変動を停止させた際の図柄組み合わせに応じて遊技者に賞球を付与する遊技が行われる回胴式の遊技機を含む各種の遊技機であっても良い。また、以下の説明において、「前」、「後」、「左」、「右」とは、特に断りのない限り、遊技機を正面側から見た場合に、遊技機の手前、遊技機の背後、遊技機の左、及び、遊技機の右を示し、それらを図2に示す。
(パチンコ遊技機)
本実施形態に係るパチンコ遊技機10は、図1に示すように、矩形枠状に形成されて遊技店の図示しない設置枠台に設定される矩形枠状の外枠11と、外枠11の開口前面側に開閉及び着脱可能に組み付けられる中枠12と、中枠12に着脱可能に保持された遊技盤40(図2参照)と、中枠12の前面側に配され、遊技盤40を透視保護するガラス板(図示省略)を備えた前枠(図示省略)とを有している。外枠11には、中枠12及び前枠が開閉可能に組み付けられる。また、中枠12には、遊技盤40が着脱可能に組み付けられるよう構成される。また、実施形態では、前枠の下部位置に、パチンコ球を貯留する上球受け皿が一体的に組み付けられており、前枠の開閉に合わせて上球受け皿も一体的に開閉するよう構成される。上枠111、下枠112、左枠113、及び、右枠114を有する外枠11を図1に示す。
(中枠)
中枠12は、図3に示すように、上縁をなす上枠部材(図示省略)と、下縁をなし、スピーカや打球発射装置、操作ハンドル等が設定された下枠部材122と、左側縁をなす左枠部材123と、右側縁をなす右枠部材124とから構成されて、これら上下左右の枠部材を組み付けた際に、全体が外枠11の開口に整合する矩形枠状に形成される。そして、上下左右の枠部材を組み付けた際に前後に開口する開口部分が、遊技盤40を設定する遊技盤保持部125として機能する。ここで、中枠12は、外枠11の左枠113の上端部及び左下端部に設けられた支軸115を介して枢支され、左側端部を中心として中枠12を回転させることで、外枠11に対して中枠12を開閉し得るようになっている。なお、図3において、想像線により前枠13を概念的に示す。
また、図2及び図3に示すように、左枠部材123の開口内側には、上下に離間する位置に、遊技盤40の左側端部43を回転及び着脱可能に保持する回転保持部126が設けられると共に、右枠部材124側に、遊技盤40の右側端部44の上下端部を固定する固定具(図示省略)がそれぞれ設けられている。すなわち、遊技盤40を中枠12に配設するには、遊技盤保持部125に斜めに遊技盤40を臨ませて、遊技盤40の左側端部43を回転保持部126で保持した状態で、遊技盤40の右側端部44を押し込んで、遊技盤40の左側端部43(回転保持部126)を中心に回動させる。左側端部43を中心に回動させる遊技盤40を図3(b)に示す。次に、遊技盤40全体を遊技盤保持部125に臨ませて、固定具45により遊技盤40の右側端部44の上下端部を支持固定する。固定具45により右側端部44の上下端部を支持固定される遊技盤40を図2及び図3(a)に示す。このように、実施形態に係る遊技盤40は、中枠12と同様に、左側端部43が回転中心となるようにされる。なお、以下の説明において、パチンコ遊技機10(遊技盤40)における左側を枢支端側と称し、右側を開放端側と称することもある。
図1から図3に示すように、中枠12の上枠部材(図示省略)の裏側には、設置枠台等に設けられた外部球供給設備から供給されたパチンコ球を貯留する球タンク127が、上枠部材の左右幅の略全幅に亘って設けられている。下枠部材122の裏側には、上下の球受け皿(図示省略)に連通する球供給路及び設置枠台に設けた球回収樋に連通する球排出路がそれぞれ形成されたセット部材128が配設されている。球タンク127及びセット部材128を図1に示す。球タンク127とセット部材128とは、各部材127、128における左枠部材123側の端部間に架設された球通路ユニット129を介して連通接続されており、球通路ユニット129に配設された球払出し装置129aの駆動により球タンク127に供給されたパチンコ球を上下の球受け皿(図示省略)へ給出するように構成されている。このセット部材128には、パチンコ遊技機10の電源制御を行う電源装置21、球通路ユニット129に配設した球払出し装置129aを駆動制御する払出し制御装置22、打球発射装置(図示省略)を駆動制御する発射制御装置23、外部端末に接続されるインターフェース基板24等が配設されている。なお、これらの各装置21、22、23、24は、遊技盤40の裏側に配設される主制御装置20に配線接続され、主制御装置20からの制御信号に基づいて所定の制御を実行するようになっている。主制御装置20、電源装置21、払出し制御装置22、発射制御装置23、インターフェース基板24を図1に示す。なお、図1は、リアパックを外して電源装置21等を表している。
(遊技盤)
次に、遊技盤40について、図1から図6を参照して説明する。図4は遊技盤40の正面図、図5は遊技盤40の背面図、図6は主制御装置20を設けた遊技盤の背面図である。
図3に前記透明板41及び裏ユニット51を一体的にかつ概念的に表現した遊技盤40を示し、図4に透明板41を示し、また、図5に、裏ユニット51を示す。図3から図5に示すように、遊技盤40は、中枠12の遊技盤保持部125に整合する略正方形に形成されたアクリルやポリカーボネート等の光透過性の合成樹脂材からなる平板状の透明板41と、透明板の後面に組み付けられて図柄表示装置(図示省略)が着脱可能に配設される裏ユニット51とから構成され、裏ユニット51に形成された前後に開口する可視表示部52(図2参照)を介して図柄表示装置の表示面を前面側から視認し得るように構成されている。
図4に示すように、透明板41の前面には略円形状に湾曲形成したレール42が配設されて、レール42によりパチンコ球が流下可能な遊技領域40aが画成され、打球発射装置(図示省略)から発射されたパチンコ球が遊技領域40a内に打ち出されるようになっている。透明板41の下方位置には、遊技領域40aを流下するパチンコ球が入賞可能な始動入賞装置や特別入賞装置が配設されており、始動入賞装置にパチンコ球が入賞することで、図柄表示装置において図柄変動ゲームが展開され、図柄変動ゲームの結果、図柄表示装置に所定の図柄組み合わせで図柄が停止表示されると、特別入賞装置の入賞口が開放して所謂大当たりが発生し、多数の賞球を獲得し得るよう構成されている。
図5に示すように、裏ユニット51は、透視不能な合成樹脂(例えば、ABS樹脂)から、外郭形状が透明板41と略整合する大きさ及び形状に形成され、裏ユニット51の略中央位置に可視表示部52が開設された枠状に形成されている。透明板41及び可視表示部52を図4に示す。可視表示部52より上側の部位を上枠部521と称し、可視表示部52より下側の部位を下枠部522と称する。また、裏ユニット51において、可視表示部52の上下縁部(上枠部521、下枠部522)の間であって、枢支端側(図4で左側、図5で右側)の枠部分を枢支端側枠部523と称し、可視表示部52の上下縁部(上枠部521、下枠部522)の間であって、開放端側(図4で右側、図5で左側)の枠部分を開放端側枠部524と称する。下枠部522の裏側には、前方に開口する横長矩形箱状に形成された設置部材61が配設されている。設置部材61の上面62が図柄表示装置(図示省略)を支持する支持面として機能している。
図1及び図5に示すように、設置部材61の後面には、中継基板65を設置する基板設置部63が設けられ、基板設置部63に配設された中継基板65に対して、パチンコ遊技機10や図柄表示装置の裏側に配置された各種制御装置21、22、23、24、25、27や発光装置71、その他の各種の電気部品が配線接続されている。設置部材61の所定位置には、中継基板65に接続される配線を係止保持する配線止め(図示省略)を形成してある。各中継基板65を図5に示す。また、設置部材61の裏側には、主制御装置20を着脱可能に設置する主基板ベース70(図1及び図6参照)が配設されて、主基板ベース70に配設された主制御装置20も、中継基板65に配線接続されるようになっている。なお、裏ユニット51と設置部材61との間には、配線(図示省略)を挿通し得る空間部(図示省略)が画成されている。
(図柄表示装置)
図5に示すように、遊技盤40に配設される図柄表示装置は、各種図柄を表示可能な液晶パネルが収容ケースに収容されたユニット部材であって、収容ケースの後面に液晶パネルの表示を制御する表示制御装置25や、液晶パネルのバックライトを制御するインバータ装置(図示省略)が配設される。さらに、表示制御装置25及びインバータ装置の背面側には、発光装置(図示省略)を発光制御する統括制御装置27が前後に重なるように配設されており、統括制御装置27の制御信号に基づいて表示制御装置25が制御を実行して液晶パネルの表示面で図柄変動ゲームが行われると共に、発光装置が発光するようになっている。なお、統括制御装置27も主制御装置20(図6参照)に配設接続され、主制御装置20からの制御信号に基づいて制御を実行するように設定される。表示制御装置25、及び、統括制御装置27を図1に示す。
次に、主制御装置20、電源装置21、払出し制御装置22、発射制御装置23、表示制御装置25、及び、統括制御装置27の接続関係について、図7を参照して説明する。図7は、各種基板の接続関係を示す回路図である。主制御装置20、電源装置21、払出し制御装置22、発射制御装置23、表示制御装置25、及び、統括制御装置27の各装置は、主制御基板201、電源基板211、払出発射制御基板221、図柄表示基板251、及び、サブ統括制御基板271の各基板をそれぞれ有している。また、サブ統括制御基板271には、音声データ基板272、及び、サブ統括駆動制御基板273が接続されている。また、上記中継基板65にも含まれているが、主制御基板201と払出発射制御基板221とを接続する信号線及び電源線の中継を行う主制御中継基板651を有し、さらに、払出発射制御基板221と発射制御抵抗器、ソレノイド用スイッチ及びタッチセンサ等(共に図示省略)とを接続する信号線及び電源線の中継を行う発射制御中継基板652を有し、さらに、主制御基板201と磁気センサ、入賞口スイッチ及びカウントスイッチ等(共に図示省略)とを接続する信号線及び電源線の中継を行う遊技盤入出力信号中継基板653を有し、さらに、前枠(図示省略)に設けられた前枠中継信号基板654を有し、さらに、サブ統括制御基板271と前枠中継信号基板654とを接続する信号線及び電源線の中継を行うサブ統括制御中継基板655を有している。
主制御基板201は、パチンコ遊技機10全体を制御するための各種処理を実行し、該処理結果に応じて遊技を制御するための各種の制御指令としての制御信号(制御コマンド)を演算処理し、該制御信号(制御コマンド)を出力する。
払出発射制御基板221は、賞球払出指示コマンドに基づき賞球を払い出させるように球払出装置(図示省略)を制御する基板である。主制御基板201のメインCPUが各種センサのうち入賞口の入賞検知センサから入賞検知信号を入力したか否かを判定し、この判定結果が肯定の場合、メインCPUが賞球払出指示コマンドを払出発射制御基板221に出力し、払出発射制御基板221は、当該賞球払出指示コマンドを受けて、賞球を払い出させるように球払出装置を制御する。また、払出発射制御基板221は、発射ハンドル(図示省略)の操作状態を検知し、その検知結果に応じて遊技球の発射間隔や発射強度などの発射制御を実行する。
サブ統括制御基板271は、主制御基板201が出力した制御信号(制御コマンド)に基づき、音声データ基板272、サブ統括駆動制御基板273、演出表示制御基板281、演出左右ボタン基板、及び、LED駆動基板(共に、図示省略)を統括的に制御する。演出表示制御基板281は、主制御基板201とサブ統括制御基板271が出力した制御信号(制御コマンド)に基づき、演出表示装置(図示省略)の表示態様(図柄、背景、文字などの表示画像など)、及び可動体(図示省略)の動作態様を制御する。また、音声データ基板272及びサブ統括駆動制御基板273は、主制御基板201とサブ統括制御基板271が出力した制御信号(制御コマンド)に基づき、各種ランプ部(図示省略)や遊技盤用発光体(図示省略)の発光態様(点灯(点滅)/消灯のタイミングなど)及びスピーカ(図示省略)の音声出力態様(音声出力のタイミングなど)を制御する。
(ユニット、コネクタ)
次に、複数のユニットを組み付けることにより、各ユニットのコネクタ同士を電気的に接続させる組み付け構成について、図3及び図7から図12を参照して説明する。図8は、中枠12、それに取り付けられるベース部材30、雄コネクタ81、雌コネクタ82、及び、遊技盤40の分解斜視図、図9は雄コネクタ81、フロントベース31、及び、リヤベース32の分解斜視図、図10は雄コネクタ81の背面図及び平面図等、図11は嵌合完了時の雄コネクタ81と雌コネクタ82、及び、完了開始時の雄コネクタ81と雌コネクタ82を示す図、図12は雌コネクタ82の正面図、平面図、及び、背面図等である。ここで、ユニットとは、1又は複数の部品から構成され、組み付け対象として一体的に扱われる物をいう。したがって、ユニット同士を組み付けることにより、組み付け対象として一体的に扱われる物は、新たなユニットとなる。本実施形態では、複数のユニットの一例として、中枠12及び遊技盤40を挙げ、また、ユニットの組み付け時に電気的に接続するドッキングコネクタの一例として、中枠12に設けられた雄コネクタ81、および、遊技盤40に設けられた雌コネクタ82を挙げて説明する。なお、中枠12に取り付けられる上記ベース部材30及び遊技盤40に取り付けられる下記ホルダ部材33もユニット同士として扱う場合がある。
中枠12に遊技盤40を組み付けるには、上述したように、遊技盤40の左側端部43(裏ユニット51の枢支端側枠部523)を回転保持部126で保持した状態で、遊技盤40の右側端部44(裏ユニット51の下枠部522の開放端側)を押し込んで(図3(b)参照)、遊技盤40の左側端部43(回転保持部126)を中心に回動させて、遊技盤40全体を遊技盤保持部125に臨ませて、固定具により遊技盤40の右側端部44の上下端部を固定具45により支持固定する(図2及び図3(a)参照)。
図8に示すように、遊技盤40の右側端部44にはホルダ部材33が設けられ、ホルダ部材33に主制御中継基板651が固定され、主制御中継基板651に雌コネクタ82が設けられている。この雌コネクタ82に対し、中枠12にはベース部材30が設けられ、ベース部材30には、雄コネクタ81が設けられている。上述したように遊技盤40の回動中心である、遊技盤40の左側端部43を同じく中心に雌コネクタ82が回動する(図3(a)参照)。したがって、雌コネクタ82が回動するとき、雌コネクタ82は、雄コネクタ81に対して左右方向に相対移動しようとする。このとき、雄コネクタ81を雌コネクタ82と同じ方向に移動可能に取り付け、雄コネクタ81が雌コネクタ82と共に左右方向に移動し、雌コネクタ82と雄コネクタ81との相対移動を生じさせないようにする。このために、本実施形態に係るコネクタの取付構造は、フローティングコネクタの構造を採用している。また、フローティングコネクタの構造をとっても、雄コネクタ81をベース部材30に対して逆付けした場合、又は、雌コネクタ82をホルダ部材33に対して逆付けした場合、雄コネクタ81及び雌コネクタ82はハウジングの形状や接触子の配列が非対称に構成されているため、フローティングコネクタの構造は意味をなさず、雄コネクタ81及び雌コネクタ82の変形や破損の要因となる。そのため、本実施形態では、雄コネクタ81及び雌コネクタ82の逆付け防止の構造を有する。
(雄コネクタの逆付け防止の構造)
次に、雄コネクタ81の逆付け防止の構造について、図8から図11を参照して説明する。3つの雄コネクタ81が上段、中段、下段のように、上下方向に並ぶようにしてベース部材30に取り付けられている。図8に示すように、3つの雄コネクタ81は、基本的な構成は同じであり、ハウジング及びハウジングの周壁内に配列されて保持された接触子を有する。中段及び下段の各雄コネクタ81は、払出発射制御基板221にその一端が接続された信号線及び電源線(以下、ケーブルハーネスCHという。)の他端に設けられ、遊技盤40側に設けられた主制御中継基板651の各雌コネクタ82に嵌合することにより、中枠12及び遊技盤40の各ユニット同士が電気的に接続される。
ベース部材30は、フロントベース31及びリヤベース32を有する。フロントベース31とリヤベース32とを前後方向で組み付け、ねじ部材91により中枠12の下枠部材122及び右枠部材124に固定される。図9に示すように、フロントベース31は、左方向に面した左下側壁部311、蓋部312、及び、前方向に面した前壁部313を有している。リヤベース32は、底面部321、右方向に面した右側壁部322、前記左下側壁部311に連続するように形成され、同じく左方向に面した左上側壁部323、上方向に面した天井部324、及び、後方向に面した後壁部325を有している。底面部321と、連続するように形成された左下側壁部311及び左上側壁部323と、右側壁部322と、天井部324とから後方向ダクトが形成され、該後方向ダクトにより、雄コネクタ81から延びるケーブルハーネスCHが後方向に導かれ、前記後方向に導かれた、少なくとも上段の雄コネクタ81(場合により中段の雄コネクタ81)からのケーブルハーネスCHを天井部324及び後壁部325により下方向に曲げ、後壁部325と底面部321と、蓋部312とから左方向ダクトが形成され、前記後方向かつ下方向に導かれたケーブルハーネスCHを左方向ダクトにより、左方向に曲げて、左方向ダクトの外に導くようになっている。左方向ダクトの外に導かれたケーブルハーネスCHを図8に示す。
フロントベース31の前壁部313には、各雄コネクタ81を取り付けるための各座面部34が設けられている。ここで、座面部とは、雄コネクタ81を取り付けるための座が形成されたユニットの部位あるいはユニットの部品、又は、雄コネクタ81を取り付けるための座となる部品(ユニットとは別部品)をいう。本実施形態に係る座面部34は、雄コネクタ81を取り付けるための座が形成されたフロントベース31の前壁部313(ユニットの部位)である。各座面部34の基本的な構成は同じである。座面部34は、予め定められた距離をおいて設けられた第1座穴35及び第2座穴36、並びに、確認用係止部37を有している。第1座穴35と第2座穴36との間には、雄コネクタ81からのケーブルハーネスCHを通すための、略矩形状の貫通穴38が設けられている。第1座穴35及び第2座穴36は、ねじ部材91が螺合する際にネジ溝が刻設される。なお、第1座穴35及び第2座穴36は、予めネジ溝が形成されていても良い。確認用係止部37は、略矩形状の貫通穴38の右上角縁部に連続して形成された長穴である。3つの雄コネクタ81の各々に対応させて設けられた座面部34、第1座穴35、第2座穴36、確認用係止部37、及び、貫通穴38を図9に示す。
図9に示すように、雄コネクタ81は、第1座穴35と第2座穴36との間の距離と同じ距離をおいて設けられた第1貫通穴85及び第2貫通穴86、並びに、雄コネクタ81の背面(底部側の面)から後方に突設させた被係止部87を有している。確認用係止部37及び被係止部87は、第1座穴35に第1貫通穴85を対向させ、第2座穴36に第2貫通穴86を対向させた正規の取り付けの場合に、雄コネクタ81を座面部34に取り付けるように互いに嵌合し、第1座穴35に第2貫通穴86を対向させ、第2座穴36に第1貫通穴85を対向させた逆付けの場合に、雄コネクタ81を座面部34に取り付けられないように互いの嵌合を阻止する構造となっている。ここで、「互いに嵌合し」とは、確認用係止部37及び被係止部87の各位置、及び、各形状のいずれにおいても、互いに嵌合関係を有することをいう。また、「互いの嵌合を阻止する」とは、確認用係止部37及び被係止部87の各位置、又は、各形状のいずれかにおいて、互いに嵌合関係を有しないことをいう。
次に、確認用係止部37及び被係止部87の各位置が、正規の取り付けの場合に、互いに嵌合関係を有し、逆付けの場合に、互いに嵌合関係を有しない態様について説明する。
図10に示すように、確認用係止部37は、座面部34の第1座穴35と第2座穴36(各穴の位置を図10(b)に示す)との間の中心位置Pから外れた位置に設けられ、凸状又は凹状の一方の形状に形成されている。被係止部87は、雄コネクタ81の第1貫通穴85と第2貫通穴86との間の中心位置Pから外れた位置に設けられ、凸状又は凹状の他方の形状に形成されている。実施形態では、確認用係止部37は、凹状に形成された穴を有するが、座面部34より後方向に位置する面でも良い。また、被係止部87は、凸状に形成され、円形の軸直交断面形状の軸を有するが、軸直交断面形状はどのような形でも良く、被係止部87の先端部が、雄コネクタ81の底部(座面部34に接する底部)より後方向に位置していれば良い。凹状に形成された確認用係止部37、及び、凸状に形成された被係止部87を図9に示す。また、確認用係止部37を通る水平線(図9のXB−XB線)で座面部34を破断した、確認用係止部37、及び、その確認用係止部37に嵌合する被係止部87を図10(b)に示す。
雄コネクタ81は、中枠12と遊技盤40との組み付け時に、左右方向に予め定められた範囲内で位置調整可能に座面部34に支持されたフローティングコネクタの構造を有する。嵌合完了時の雄コネクタ81と雌コネクタ82とを図11(a)に示し、嵌合開始時の雄コネクタ81と雌コネクタ82とを図11(b)に示す。雄コネクタ81は、嵌合開始時から嵌合完了時まで予め定められた範囲Lを移動する。
このフローティングコネクタの構造において、雄コネクタ81に設けられた第1貫通穴85及び第2貫通穴86は、長手方向に少なくとも範囲L(図11(b)参照)の幅を有する長穴に形成されている(図10(a)参照)。その長穴であるに第1貫通穴85及び第2貫通穴86には、ブッシュ92がそれぞれ嵌め込まれている。第1貫通穴85及び第2貫通穴86に嵌め込まれたブッシュ92を図10(c)、及び、図11(a)、(b)に示す。ブッシュ92は、円板形状に形成された上下一対のフランジ部921と、上下一対のフランジ部921の中心部を連結すると共に、貫通する筒部922とを有している。その筒部922内を通り第1座穴35及び第2座穴36にそれぞれ螺合するねじ部材91により、雄コネクタ81が座面部34に取り付けられている。このようなフローティングコネクタの構造において、雄コネクタ81は、中枠12と遊技盤40との組み付け時に、左右方向に予め定められた範囲L(図11に右端壁885の移動差で示す)を移動する。それにより、確認用係止部37と被係止部87との相対移動量もLとなる。
雄コネクタ81が前記範囲Lを移動し、その範囲Lに応じて、第1貫通穴85及び第2貫通穴86が長手方向に所定の幅を有する長穴である場合、第1貫通穴85と第2貫通穴86との間の中心位置Pとは、第1貫通穴85の長穴中心と第2貫通穴86の長穴中心との間の位置をP0とすると、左端P1(=P0−L/2)から右端P2(=P0+L/2)までの範囲内の位置をいう。P0、P1、及び、P2を図10(a)、(b)に示す。この中心位置Pから外れた位置に凸状に形成された被係止部87が設けられる。前述したように、確認用係止部37と被係止部87との相対移動量がLとなることから、凹状に形成された確認用係止部37は、座面部34の第1座穴35と第2座穴36との間の中心位置Pから外れた位置に単に設けられる丸穴ではなく、被係止部87の相対移動量L以上の左右方向の幅を有する長穴となる。略矩形状の貫通穴38と連続するように形成された長穴である確認用係止部37を図9に示す。
雄コネクタ81は、第1貫通穴85と第2貫通穴86との間の前記定められた距離内に、略箱形状に形成され、被係止部87が設けられた底部881及び周壁882を含むハウジング88と、ハウジング88の周壁882内に配列されて保持された接触子89とを有している。雄コネクタ81と雌コネクタ82とのハウジング88同士が嵌合するように形成されている。雌コネクタ82のハウジング88に内嵌する雄コネクタ81のハウジング88を図11(a)、(b)に示す。ハウジング88の右端壁885の先端部に傾斜面886が形成され、嵌合開始時に、傾斜面886同士が相対的に摺動することにより、雄コネクタ81が左方向に移動し、接触子89同士の摩擦力が軽減され、接触子89に大きな負荷がかからず、接触子89の変形等を防止するフローティングコネクタの構造となっている。図10(b)に示すように、底部881は、底部881の両端から接触子89の配列方向(左右方向)にそれぞれ延ばされた一対の延出部883、884を有している。左側の延出部883には第1貫通穴85が設けられている。右側の延出部884には第2貫通穴86が設けられている。
底部881の一対の延出部883、884の形状は、中心位置Pに対して非点対称に形成されている。「非点対称に形成され」とは、一対の延出部883、884を、正面方向又は背面方向から見たとき、中心位置Pに対し、非点対称に形状されたことを意味する。背面方向から見たとき、外周縁の形状が非点対称に形成された左右一対の延出部883、884を図10(a)に示す。図10(a)では、左側の延出部883の外周縁に切欠部887が設けられている。なお、非点対称の形状としては、延出部883、884の外周縁の形状に限らず、延出部883、884の面に凹凸を施した形状であっても良い。非点対称の形状を基に、雄コネクタ81が逆付けであるか否かを視認することが可能となる。
雄コネクタ81を逆付けしようとする場合、確認用係止部37及び被係止部87の互いの位置が中心位置Pに点対称の位置となり、一致しないため、被係止部87が確認用係止部37に嵌合せず、座面部34に乗り上げて、雄コネクタ81が傾いた状態となる。その雄コネクタ81の傾きを作業者が視認することで、雄コネクタ81の逆付けを防止することが可能となる。被係止部87が座面部34に乗り上げられて、底部881が座面部34に対して角度θを成す雄コネクタ81を図10(d)に示す。凸状に形成された被係止部87は、底部881又は延出部883、884の中心位置P寄りの位置に設ければ良い。被係止部87が設けられる位置を中心位置Pに近づけるに応じて、角度θが大きくなり、雄コネクタ81の逆付けを視認し易くなる。また、被係止部87を延出部883、884に設けることにより、作業者が雄コネクタ81を把持するとき、被係止部87に触れたり、見たりすることで、被係止部87の位置を確認することができ、この点からも、雄コネクタ81の逆付けを防止することが可能となる。なお、雄コネクタ81の正規の取付の場合、中枠12に遊技盤40を組み付ける時、上段、中段、下段の3つの雄コネクタ81が、共に、フローティングコネクタの構造を採っているため、各雌コネクタ82からの大きな抵抗(主に接触子同士の摩擦抵抗)を受けず、雄コネクタ81及び雌コネクタ82の損傷を防止することが可能となる。
雄コネクタ81を座面部34に取り付ける場合、ねじ部材91を第1貫通穴85及び第2貫通穴86にそれぞれ通し、第1座穴35及び第2座穴36に螺合させて、雄コネクタ81を座面部34に取り付ける。このとき、凸状に形成された被係止部87の嵌合する方向の長さは、ねじ部材91の首下の長さ以上にすれば良い。それにより、ねじ部材91の先端部が第1座穴35又は第2座穴36に達せず、雄コネクタ81の取付が不能となる。雄コネクタ81の逆付けを容易に判断することが可能となる。なお、説明の都合上、雄コネクタ81、雌コネクタ82、ベース部材30、ホルダ部材33等の固定する対象を同種類のねじ部材91で固定するものを示したが、パチンコ遊技機10を製作する際には、固定する対象に応じて、種類の異なるねじ部材91を使用することはいうまでもない。
(雌コネクタの逆付け防止の構造)
次に、雌コネクタ82の逆付け防止の構造について図2、図8及び図12を参照して説明する。雌コネクタ82の逆付け防止の構造は、前述した雄コネクタ81の逆付け防止の構造と基本的に同じである。以下、雌コネクタ82の逆付け防止の構造が、雄コネクタ81の逆付け防止の構造に対し異なる点について主に説明し、重複した説明を省略する。図12(a)は雌コネクタの正面図、(b)は平面図、(c)は背面図、(d)は逆付けした場合の雌コネクタの平面図である。
前記したように、遊技盤40の右側端部44にはホルダ部材33が設けられ、ホルダ部材33に主制御中継基板651が固定され、主制御中継基板651に雌コネクタ82が設けられている。ホルダ部材33に固定された主制御中継基板651を図8に示す。なお、図8では、遊技盤40の下枠部522の開放端側を示し、また、その開放端側に設けられるホルダ部材33、及び、主制御中継基板651を部分的に示している。前記上段、中段及び下段の3つの雄コネクタ81に対応して3つの雌コネクタ82が設けられているが、図8では、下段の雄コネクタ81に対応する雌コネクタ82、及び、その雌コネクタ82を取り付けるための1組の第1座穴35及び第2座穴36のみを示し、上段及び中段の2つの雄コネクタ81に対応する2つの雌コネクタ82、及び、その2つの雌コネクタ82を取り付けるための2組の第1座穴35及び第2座穴36を省略している。
第1座穴35、第2座穴36、及び、確認用係止部37が、主制御中継基板651に設けられている。なお、第1座穴35、第2座穴36、及び、確認用係止部37をホルダ部材33に設けても良い。また、被係止部87が雌コネクタ82の底部881(右側の延出部884寄りの位置)に設けられている。雌コネクタ82は、フローティングコネクタの構造を採らないため、第1貫通穴85及び第2貫通穴86は、丸穴である。ねじ部材91を第1貫通穴85及び第2貫通穴86にそれぞれ通り、主制御中継基板651に設けられた第1座穴35及び第2座穴36に螺合することにより、雌コネクタ82を主制御中継基板651又はホルダ部材33に取り付ける。底部881から前方向(図12の紙面下方向)に凸状に形成された被係止部87が、座面部34に設けられた確認用係止部37に嵌合して正規の取付の場合の雌コネクタ82を図12(b)に示す。中心位置Pから外れた底部881の位置に設けられた被係止部87を図12(c)に示す。また、被係止部87が確認用係止部37に嵌合せず、座面部34に乗り上げられた逆付けの場合の雌コネクタ82を図12(d)に示す。
(変形例)
次に、本実施形態の変形例について、図13を参照して説明する。図13は、雄コネクタ81の変形例を示した図である。前記実施形態では、底部881又は延出部883、884に設けられ、かつ、後方向へ凸状に形成された被係止部87を示したが、これに限らず、雄コネクタ81の外周縁の一部に設けられ、かつ、前方及び後方へそれぞれ凸状に形成された被係止部87としても良い。被係止部87を雄コネクタ81の外周縁に設け、また、前後方向に突出させたので、被係止部87の位置や形状を視認し易くなり、雄コネクタ81の逆付けか否かを容易に判定することが可能となる。雄コネクタ81の外周縁の一部に設けられた被係止部87を図13(a)に示し、前方及び後方にそれぞれ凸状に形成された被係止部87が確認用係止部37に嵌合する正規の取付の場合の雄コネクタを図13(b)に示し、被係止部87が確認用係止部37に嵌合せず、座面部34に乗り上がった逆付けの場合の雄コネクタ81を図13(c)に示す。
本実施形態の他の変形例について説明する。図14を参照して説明する。図14は、雌コネクタ82の変形例を示した図である。被係止部87は、第1貫通穴85又は第2貫通穴86の一方の貫通穴の周縁部に設けられ、確認用係止部37は、一方の貫通穴に対応する、第1座穴35又は第2座穴36の一方の座穴の周縁部に設けられる。凸状に形成された第2座穴36の周縁部361、凹状に形成された第2貫通穴86の周縁部861を図14に示す。雌コネクタ82の正規の取付の場合、凸状に形成された第2座穴36の周縁部361が、凹状に形成された第2貫通穴86の周縁部861に嵌合し、雌コネクタ82を座面部34に取り付けることができる。凹状に形成された第2貫通穴86の周縁部861に対し、嵌合した凸状に形成された第2座穴36の周縁部361を図14(a)に示す。雌コネクタ82の逆付けの場合、凸状に形成された第2座穴36の周縁部361が、第1貫通穴85に嵌合せず、凸状に形成された第2座穴36の周縁部361に雌コネクタ82が乗り上がるようになる。それにより、雌コネクタ82の逆付けを容易に視認することが可能となる。凸状に形成された第2座穴36の周縁部361に乗り上がって、座面部34と角度θを成す雄コネクタ81を図14(b)に示す。なお、第2座穴36の周縁部361を凹状に形成し、第2貫通穴86の周縁部861を凸状に形成し、凹状に形成された第2座穴36の周縁部361に、凸状に形成された第2貫通穴86の周縁部861を嵌合するようにしても良い。以上のように、第2座穴36の周縁部及び第2貫通穴86の周縁部を凹凸形状にすることで、確認用係止部37及び被係止部87をあえて特別な場所に設けずに済み、雌コネクタ82の大型化を防止することが可能となる利点がある。なお、このような構成は、フローティングコネクタの構造を採らない雄コネクタ81にも適用可能であるが、フローティングコネクタの構造を採る雄コネクタ81に適用しても良い。
前記実施形態では、確認用係止部37及び被係止部87の各位置において、互いに嵌合関係を有しないことにより、確認用係止部37及び被係止部87の互いの嵌合を阻止する構造を示したが、具体的に、確認用係止部37及び被係止部87を中心位置Pから外れた位置に設けた。これに限らず、確認用係止部37及び被係止部87の各形状において、互いに嵌合関係を有しないことにより、確認用係止部37及び被係止部87の互いの嵌合を阻止する構造であっても良い。一例としては、確認用係止部37及び被係止部87の嵌合する方向に対して直交する各断面形状は、中心位置Pに対して非点対称にそれぞれ形成されている。確認用係止部37は、凸状又は凹状の一方の形状に形成され、被係止部87は、凸状又は凹状の他方の形状に形成される。確認用係止部37及び被係止部87の各断面形状としては、例えば、三角形及び五角形が含まれる。逆付けしようとする場合、確認用係止部37の外周縁に被係止部87の外周縁野一部又は全部が当接し、確認用係止部37と被係止部87とが嵌合しないため、雄コネクタ81又は雌コネクタ82の各逆付けを防止することが可能となる。以上のように、確認用係止部37及び被係止部87の各断面形状を形成した場合、確認用係止部37は、座面部34の第1座穴35と第2座穴36との間の中心位置Pに設けられても良く、また、被係止部87は、雄コネクタ81又は雌コネクタ82の第1貫通穴85と第2貫通穴86との間の中心位置Pに設けられても良い。
また、前記実施形態では、ドッキングコネクタの構造の一例として、ユニット同士である中枠12と遊技盤40とを組み付ける時、雄コネクタ81と雌コネクタ82とを嵌合させ、ユニット同士を電気的に接続させる構造を示したが、ユニット同士はこれに限定するものではない。例えば、前枠13と遊技盤40とを組み付ける場合、雄コネクタ81と雌コネクタ82とを電気的に接続させる構造であっても良い。前枠13には前枠中継信号基板654(図7参照)が設けられ、前枠中継信号基板654には、雄コネクタ81又は雌コネクタ82の一方が設けられ、遊技盤40には、サブ統括制御中継基板655(図7参照)が設けられ、サブ統括制御中継基板655には、雄コネクタ81又は雌コネクタ82の他方が設けられている。ユニット同士である前枠13と遊技盤40とを組み付ける時、雄コネクタ81と雌コネクタ82とを嵌合させ、ユニット同士を電気的に接続することが可能となる。
10 パチンコ遊技機 11 外枠 111 上枠 112 下枠
113 左枠 114 右枠 12 中枠 122 下枠部材
123 左枠部材 124 右枠部材 125 遊技盤保持部
126 回転保持部 127 球タンク 128 セット部材 129 球通路ユニット 129a 球払出し装置
20 主制御装置 21 電源装置 22 払出し制御装置 23 発射制御装置
24 インターフェース基板 25 表示制御装置 27 統括制御装置
201 主制御基板 211 電源基板 221 払出発射制御基板
251 図柄表示基板 271 サブ統括制御基板 272 音声データ基板
273 サブ統括駆動制御基板
30 ベース部材 31 フロントベース 32 リヤベース 33 ホルダ部材
34 座面部 35 第1座穴 36 第2座穴 37 確認用係止部
38 貫通穴 40 遊技盤 40a 遊技領域 41 透明板
42 レール 43 左側端部 44 右側端部 45 固定具
51 裏ユニット 52 可視表示部 521 上枠部 522 下枠部
523 枢支端側枠部 524 開放端側枠部
61 設置部材 62 設置部材の上面 63 基板設置部 65 中継基板
651 主制御中継基板 652 発射制御中継基板 653 遊技盤入出力信号中継基板 654 前枠中継信号基板 655 サブ統括制御中継基板
70 主基板ベース 71 発光装置
81 雌コネクタ 82 雄コネクタ 85 第1貫通穴 86 第2貫通穴
87 被係止部 88 ハウジング 881 底部 882 周壁
883、884 延出部 885 右端壁 886 傾斜面
89 接触子 91 ねじ部材 92 ブッシュ 921 フランジ部
922 筒部

Claims (8)

  1. コネクタがそれぞれ設けられた複数のユニットを有し、該各ユニットを組み付けることにより、前記各ユニットのコネクタ同士を電気的に接続させる遊技機において、
    前記各ユニットは、前記コネクタを取り付けるための座面部を有し、
    前記座面部は、予め定められた距離をおいて設けられた第1座穴及び第2座穴、並びに、確認用係止部を有し、
    前記コネクタは、前記距離と同じ距離をおいて設けられた第1貫通穴及び第2貫通穴係止部と、前記被係止部が設けられた底部及び周壁を含むハウジングと、該ハウジングの前記周壁内に配列された接触子とを有し、
    前記底部は、該底部の両端から前記接触子の配列方向にそれぞれ延ばされた一対の延出部を有し、
    前記一対の延出部の一方は、前記第1貫通穴を有し、
    前記一対の延出部の他方は、前記第1貫通穴に対して前記定められた距離をおいた前記第2貫通穴を有し、
    前記底部の両端から前記接触子の配列方向にそれぞれ延ばされた一対の前記延出部の形状は、前記第1貫通穴と前記第2貫通穴との間の中心位置に対して非点対称に形成され、
    前記確認用係止部及び前記被係止部は、前記第1座穴に前記第1貫通穴を対向させ、前記第2座穴に前記第2貫通穴を対向させた場合に、前記コネクタを前記座面部に取り付けるように互いに嵌合し、前記第1座穴に前記第2貫通穴を対向させ、前記第2座穴に前記第1貫通穴を対向させた場合に、前記コネクタを前記座面部に取り付けられないように互いの嵌合を阻止する構造である
    ことを特徴とする遊技機。
  2. 前記確認用係止部は、前記座面部の前記第1座穴と前記第2座穴との間の中心位置から外れた位置に設けられ、凸状又は凹状の一方の形状に形成され、
    前記被係止部は、前記コネクタの前記第1貫通穴と前記第2貫通穴との間の中心位置から外れた位置に設けられ、凸状又は凹状の他方の形状に形成された
    ことを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
  3. 前記凸状に形成された前記被係止部は、前記底部の端部又は前記延出部の端部より、前記接触子の配列方向で前記中心位置に寄った位置に設けられた
    ことを特徴とする請求項1又は請求項に記載の遊技機。
  4. 前記第1貫通穴及び前記第1座穴に通し、及び、前記第2貫通穴及び第2座穴に通して、前記コネクタを前記座面部に取り付けるためのねじ部材を有し、
    前記凸状に形成された前記被係止部の前記嵌合する方向の長さは、前記ねじ部材の首下の長さ以上である
    ことを特徴とする請求項から請求項のいずれかに記載の遊技機。
  5. 前記コネクタは、記接触子の配列方向に予め定められた範囲内で位置調整可能に前記座面部に支持されたことを特徴とする請求項1から請求項のいずれかに記載の遊技機。
  6. 前記被係止部は、前記第1貫通穴又は前記第2貫通穴の一方の貫通穴の周縁部に設けられ、
    前記確認用係止部は、前記一方の貫通穴に対応する、前記第1座穴又は前記第2座穴の一方の座穴の周縁部に設けられた
    ことを特徴とする請求項1から請求項のいずれかに記載の遊技機。
  7. 前記確認用係止部は、前記座面部の前記第1座穴と前記第2座穴との間の中心位置に設けられ、凸状又は凹状の一方の形状に形成され、
    前記被係止部は、前記コネクタの前記第1貫通穴と前記第2貫通穴との間の中心位置に設けられ、凸状又は凹状の他方の形状に形成され、
    前記確認用係止部及び前記被係止部の嵌合する方向に対して直交する各断面形状は、前記中心位置に対して非点対称にそれぞれ形成された
    ことを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
  8. 遊技球が流下可能な遊技領域を形成した遊技盤と、該遊技盤の両側縁部の一方を略中心にして他方の側縁部を前方向に開閉可能に支持した中枠とを備え、
    前記複数のユニットの一つは前記遊技盤であり、前記コネクタは、前記遊技盤の他方の側縁部に複数設けられ、
    前記複数のユニットの他の一つは、前記中枠に設けられたベース部材であり、該ベース部材のコネクタは、前記遊技盤に設けられた前記複数コネクタに対応させて複数設けられた
    ことを特徴とする請求項1又は請求項に記載の遊技機。
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