JP5472947B2 - ビデオサーバ装置及びそのリビルド処理制御方法 - Google Patents

ビデオサーバ装置及びそのリビルド処理制御方法 Download PDF

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Description

本発明の実施形態は、放送局内において、放送番組の送出素材の送出処理を行うビデオサーバ装置、及びこのビデオサーバ装置で使用されるリビルド処理制御方法に関する。
周知のように、放送番組送出システムは、放送番組の送出素材を予めビデオサーバ装置に格納しておき、自動番組送出制御装置(APC)からの指示に従って該当する素材を再生し、オンエアを行う。このようなオンエア処理において、通常、オンエア前にオンエア順序に従った素材の確認作業が行われている。
ところで、映像品質がハイビジョンからフルハイビジョン(2K×1K)、超ハイビジョン(4K×2K)、スーパーハイビジョン(8K×4K)に向け飛躍的に向上し、地上放送からBS(放送衛星)放送、CS(通信衛星)放送へとコンテンツが大容量化、多チャネル化していく。そのため、これら素材を収録するビデオサーバ装置も大容量化、多チャンネル化が必要となる。
このようなビデオサーバ装置にあっても、再生障害が発生した時の対応手段として、二系統化することで信頼性向上を図っている。しかしながら、上記のようにビデオサーバ装置を二系統の構成にすると、装置費用が大幅に上がる。そのため、地方局や地方のケーブルテレビ局等における、二系統の映像収録再生装置の導入に支障をきたしている。
一方で、ビデオサーバ装置が管理する映像素材は番組/CM放送に必須であるため、ビデオサーバ装置にリードソロモン符号化/復号化の機能を組み込むことで、素材データの一部にエラーが発生しても素材データを救済できるようにしている。しかしながら、リードソロモン符号化/復号化の機能のみでは、記憶部そのものや素材データの複数箇所に異常が発生すると救済も復元もできない場合があるため、素材データの救済・復元が可能なRAID(Redundant Array of Inexpensive Disk)機能及びRAID機能を利用したリビルド処理をビデオサーバ装置に組み込むことで、素材データを保証するようにしている。
特開2007−122477号公報
ところで、上記ビデオサーバ装置にあっても、記憶部に異常が発生し、異常が発生した記憶部を交換してRAID機能を利用したリビルド処理を行う場合、リビルド開始する際にリビルド対象の記憶部に対して収録されているとリビルドが開始できない。そのため、複数の収録が連続して行われた場合、リビルドが開始されず、その結果リビルド完了までの時間がかかる。
また、リビルドの時間を要すことで別の記憶部に故障が発生すると複数の記憶部で故障が発生することになるため素材データを読み出すことができなくなる。読み出しができなければリビルドができないため、素材データを救済・復元できなくなる。
本発明の目的は、リビルド対象になる記憶部に対する素材データの収録に影響を及ぼされることなく、RAID機能を利用したリビルド処理を行うことが可能なビデオサーバ装置及びそのリビルド処理制御方法を提供することにある。
実施形態によれば、ビデオサーバ装置は、収録部にてオンエア用放送番組の複数の素材データを、n(nは整数)+1個のストレージデバイスに分割記録される冗長系RAID(Redundant Array of Inexpensive Disk)構成を有する記憶部に記録し、再生部にて記憶部に記録された素材データを再生するビデオサーバ装置を対象とし、記憶部は、テーブル生成手段と、リビルド処理手段と、リビルド制御手段とを備える。テーブル生成手段は、素材データの記録時に、素材データを特定する素材IDと、素材データのストレージデバイスに対する書き込み場所(メモリアドレス)とを対応付ける管理テーブルを生成する。リビルド処理手段は、n+1個のストレージデバイスのいずれか1つが故障したとき、故障したストレージデバイス以外のn個のストレージデバイスに分割記録されているリビルド対象素材データを読み出して故障したストレージデバイスに記録されていデータを復元し、その復元したリビルド対象素材データを、故障したストレージデバイスを交換後のn+1個のストレージデバイスに書き込むことによりリビルド対象素材データを復元するリビルド処理を実行する。リビルド制御手段は、リビルド処理手段によるリビルド開始要求が発生したときに、管理テーブルを参照し、この参照結果及び素材データごとの収録中か否かの状態に基づいて、素材データごとにリビルド処理手段によるリビルド処理の実行及び停止を制御する。
第1の実施形態が適用される放送番組送出システムの構成を示すブロック図。 第1の実施形態とするビデオサーバの構成を示す回路ブロック図。 上記図2に示した記憶部の構成を示すブロック図。 第1の実施形態において、記憶部によるリビルド制御動作を説明するために示すタイミング図。 第2の実施形態として、記憶部によるリビルド制御動作を説明するために示すタイミング図。 第3の実施形態として、複数の記憶部の構成を示すブロック図。 第3の実施形態として、記憶部によるリビルド制御動作を説明するために示すタイミング図。 第3の実施形態として、ストレージ切り離しが行われる際のRAIDコントローラ部24の制御手順を示すフローチャート。 第3の実施形態として、ストレージに故障が発生した記憶部から別の記憶部のリソースを割当て、収録部との連携制御を示すシーケンス図。 第4の実施形態として、記憶部によるリビルド制御動作を説明するために示すタイミング図。 第5の実施形態として、記憶部によるリビルド制御動作を説明するために示すタイミング図。 第6の実施形態として、制御部と、各記憶部との間の信号の送受信動作を説明するためのシーケンス図。 第6の実施形態として、制御部の制御処理手順を示すフローチャート。
以下、実施の形態について、図面を参照して説明する。
(第1の実施形態)
図1は本第1の実施形態が適用される放送番組送出システムの構成を示すブロック図である。図1において、符号11はビデオサーバで、カメラ12、再生デッキ13及びノンリニア編集機14からのオンエア用放送番組の素材データ(ここでは、映像データと称する)を格納し、オンエア指示に従って該当する映像データを選択的に再生する。この再生データは、ビデオサーバ11内で映像信号にデコードされて放送設備15に導かれて、出力される。また、ビデオサーバ11から再生される映像信号はモニタ16に供給される。
一方、ビデオサーバ11は、操作端末17の操作入力指示に従い、映像データの書き込み/読み出し制御が行われる。
図2は、第1の実施形態とするビデオサーバ11の構成を示す回路ブロック図である。
ビデオサーバ11は、制御部111と、収録部1121〜112nと、記憶部1131〜113mと、再生部1141〜114pと、伝送部115とを備える。制御部111は、装置全体の制御を行う。収録部1121〜112nは、カメラやビデオデッキなどから送られてくる映像信号を符号化するといった収録処理を実行する。記憶部1131〜113mは、収録部1121〜112nで取り込んだ映像データを記録するためのフラッシュメモリなどの記録媒体への書き込み・読み出し処理を行う。再生部1141〜114pは、記憶部1131〜113mから読み出した映像データを映像信号に復号化し、映像信号を出力するといった再生処理を実行する。伝送部115は、映像データ高速に転送する非同期バスが用いられる。また、伝送部115は、記憶部1131〜113mを接続した入力チャネルと、再生部1141〜114pを接続した出力チャネルの切替処理も実行する。
映像記録時に、制御部111は制御情報により、収録部1121〜112nに対し映像データの取り込みを指示する。すると、指示を受けた収録部1121〜112nは映像データをMPEG2などへの符号化処理を実行する。また、収録部1121〜112nに対する指示と同時に、制御部111は、記憶部1131〜113mに対して映像データの書き込みを指示する。すると、記憶部1131〜113mは、記録媒体への映像データの書き込み処理を実行する。再生時には、制御部111は制御信号によって、記憶部1131〜113mに対して映像データの読み出しを指示する。また記憶部1131〜113mに対する指示と同時に、制御部111は再生部1141〜114pに対して映像データの復号化を指示する。指示を受けた再生部1141〜114pはMPEG2等の符号化された映像データを映像信号に復号化して出力を行う。
非同期バスが用いられた伝送部115においては、複数の収録部1121〜112nからの映像データや記憶部1131〜113mからの映像データが伝送部115に集中することによりパケットの衝突が生じる。その結果、パケット廃棄や一時的な遅延が発生することになる。
図3は、上記記憶部1131〜113mの構成を示すブロック図である。ここでは、記憶部1131を代表として説明する。
記憶部1131は、データ転送処理部21,22と、ストレージデバイス(以下、ストレージと称する)231〜23(n+1)と、RAIDコントローラ部24とを備えている。
データ転送処理部21は、収録部1121〜112nとの間で素材データの転送処理を行う。データ転送処理部22は、再生部1141〜114pとの間で素材データの転送処理を行う。
各ストレージ231〜23(n+1)には、収録部1121〜112nから転送される素材データが書き込まれる。
RAIDコントローラ部24は、各ストレージ231〜23(n+1)の統括的な制御・管理を行う。
また、RAIDコントローラ部24は、再生時に、ストレージ231〜23(n+1)に書込まれた素材データを読出し、データ転送処理部22を経由して再生部1141〜114pにデータ転送することで実現される。RAIDコントローラ部24は、読出し制御部241で該当する素材データをストレージ232から読出し、データ復元部242でパリティ情報をもとに読出した素材データの妥当性をチェックする。管理・制御部243は、読出し制御部241やデータ復元部242で使用するリソースを管理、制御する。
さらに、RAIDコントローラ部24は、収録時に、データ転送処理部21で素材データを受信し、ストレージ231〜23(n+1)に素材データを書込む。RAIDコントローラ部24は、パリティ付加部244でパリティを付加し、書込み制御部245からストレージ231〜23(n+1)に素材データを書込む。管理・制御部243は、パリティ付加部244や書込み制御部245で使用するリソースを管理、制御する。
ところで、本第1の実施形態では、管理・制御部243は、管理テーブル生成部2431と、リビルド処理部2432と、リビルド制御部2433とを備える。管理テーブル生成部2431は、素材データの収録時に、素材データを特定する素材IDと、素材データのストレージ231〜23(n+1)に対する書き込み場所(メモリアドレス)とを対応付けた管理テーブルT1を生成し、蓄積部246に記憶する。
リビルド処理部2432は、ストレージ231〜23(n+1)の少なくとも1つのストレージ232が故障したとき、故障したストレージ232のストレージ231,233〜23(n+1)の素材データを読み出して、これら読み出しデータをストレージ231〜23(n+1)に書き込んで故障が発生したストレージ232の素材データを復元するリビルド処理を実行する。
リビルド制御部2433は、制御部111からのリビルド開始要求による管理・制御部243からの指示に基づき、蓄積部26の管理テーブルT1を参照し、この参照結果に基づいて、ストレージ231〜23(n+1)からの素材データとパリティとから、素材データを復元しパリティ付加部244に素材データを折り返し、再度パリティを付加することで実現される。素材データのリビルド状況は、管理・制御部243で管理、制御される。
次に、上記構成による動作について説明する。
図4は、記憶部1131によるリビルド制御動作を説明するために示すタイミング図である。
リビルド開始要求された際、管理・制御部243は、蓄積部246の管理テーブルT1を参照して、それまでに収録済みの素材データ(素材データA、B、C、E)をリビルド必要な素材データとして管理する。収録途中の素材データ(素材データD、F)はリビルド処理が必要な素材データとして、ストレージ231〜23(n+1)に対する書込み場所までの情報(素材データDはXXXXX、FはYYYYY)をRAIDコントローラ部24の管理・制御部243で管理する。
また、管理・制御部243は、リビルド開始要求以降に収録を開始した素材データ(素材データG、H)についてリビルド処理が不要な素材データとして管理する。管理・制御部243は、素材データG、Hを、故障が発生したストレージ232を除く各ストレージ231,233〜23(n+1)に書き込む。
リビルド開始要求により、RAIDコントローラ部24は、リビルド処理対象のストレージ232を含む(n+1)個のストレージ231〜23(n+1)に対して素材データを書込む。リビルド開始要求により、リビルドが必要な素材データである収録済みの素材データと収録途中の素材データについてもリビルド対象のストレージ232に対して素材データを書込む。
以上により、素材データ単位にリビルド処理を行い、収録状況に影響せずにリビルドを開始することが可能になる。
以上のように、上記第1の実施形態では、素材データの収録時に、RAIDコントローラ部24の管理・制御部243にて、素材データを特定する素材IDと、素材データのストレージ231〜23(n+1)に対する書き込み場所とを対応付けた管理テーブルT1を生成し蓄積部246に蓄積管理しておき、制御部111からリビルド開始要求を受信したときに、管理テーブルT1を参照し、この参照結果に基づいて、収録完了または収録途中にある素材データについてはリビルド処理を実行し、ストレージ231〜23(n+1)への未収録の素材データについてはリビルド処理を停止するというように、素材データごとに最適なリビルド処理が行われることになる。
従って、例えばストレージ232に異常が発生しRAID機能のリビルドで素材データの復元を行う場合に、上記管理テーブルT1を用いることで、リビルド元になる記憶部1131の収録に影響を及ぼすことなくリビルドを開始でき、これによりリビルド処理に不必要な時間を要することなくリビルド完了までの時間を短縮できる。その結果、収録を待ってリビルドを実行する方法と比較すると、リビルド処理中またはリビルド処理の開始待ち中に別の記憶部に故障が発生し、素材データを救済・復元できなくなるというリスクを低減できる。
また、上記第1の実施形態によれば、RAIDコントローラ部24の管理・制御部243において、管理テーブルT1を参照することで、リビルド開始以前に収録完了の素材データ(A〜C,E)については最初から最後まで全てリビルド処理を行い、収録途中の素材データDについては最初から収録途中の書き込み場所(メモリアドレスXXXX)、素材データFについては最初から収録途中の書き込み場所(メモリアドレスYYYY)までリビルド処理を行うというように、収録状況ごとに最適なリビルド処理を行うことができる。
(第2の実施形態)
第2の実施形態は、リビルド開始前までに収録途中の素材データについて、収録完了時間が早い順に素材データ単位でリビルド処理を実行するものである。
図5は、第2の実施形態として、記憶部1131によるリビルド制御動作を説明するために示すタイミング図である。
リビルド開始要求された際、RAIDコントローラ部24の管理・制御部243は、それまでに収録済みの素材データ(素材データA、B、C、E)と収録中の素材データ(素材データD、F)をリビルド必要な素材データとして管理する。また、管理・制御部243は、リビルド開始要求以降に収録を開始した素材データ(素材データG、H)について、リビルド処理が不要な素材データとして管理する。
収録途中の素材データについて、管理・制御部243は、リビルド開始要求に関係なく素材データの収録が完了するまでリビルド処理対象の例えばストレージ233に対して素材データを書込まない。リビルド開始要求により、管理・制御部243は、蓄積部246の管理テーブルT2を参照して、すでに収録済みの素材データを先にリビルド処理を行い、収録中の素材データについて、収録が早く終了した順番(素材データF→D)でリビルド処理する。
以上により、素材データ単位にリビルド処理を行い、収録状況に影響せずにリビルドを開始することが可能になる。
以上のように上記第2の実施形態によれば、RAIDコントローラ部24は、管理テーブルT2を用いることで、リビルド開始要求時に、収録途中の素材データ(D,F)について収録完了時間が早い順(F→D)にリビルド処理を行うことができ、これにより、リビルド開始要求時に、例えば収録途中の素材データが多数集中したとしても、比較的短時間でリビルド処理を完了することができる。
(第3の実施形態)
第3の実施形態は、複数の記憶部の少なくとも1つの記憶部のストレージで障害が発生し該当するストレージデバイスを切り離しする際に、切り離し対象のストレージデバイスが属する記憶部にて収録中か否かを判定し、収録中の場合は該当ストレージの切り離し以降の素材データを別の記憶部のストレージデバイスに記録するものである。
図6は、第3の実施形態として、上記記憶部1131〜113mの構成を示すブロック図である。ここでは、記憶部1131,1132,1133を代表として説明する。また、図6において、上記図3と同一部分には同一符号を付して詳細な説明を省略する。
記憶部1131は、ストレージ234で障害が発生した際に、ストレージ231〜23(n+1)からの情報に基づき、管理・制御部243から制御部111に情報が上げられる。制御部111は、ビデオサーバ11のリソース状況に基づき、別の記憶部1132と連携して収録中の素材データをつぎの収録のタイミングから別の記憶部1132に収録を開始する。
次に、上記構成による動作について説明する。
図7は、記憶部1131によるリビルド制御動作を説明するために示すタイミング図である。図8は、ストレージ切り離しが行われる際のRAIDコントローラ部24の制御手順を示すフローチャートである。
ストレージ234に故障が発生し該当ストレージ234を切り離す際、RAIDコントローラ部24は、蓄積部26の管理テーブルT3を参照して、それまでに収録済みの素材データ(素材データA)をリビルド必要な素材データとして管理する。
RAIDコントローラ部24の管理・制御部243は、収録途中の素材データがあるか否かの判定を行う(ステップST8a)。ここでは、収録途中の素材データが存在するので(Yes)、RAIDコントローラ部24の管理・制御部243は、素材データB、C、Dについてリビルド処理が必要な素材データとして、ストレージ231〜23(n+1)に対する書込み場所までの情報(素材データBはXXXXX、CはYYYYY、DはZZZZZ)を管理テーブルT3に記憶し、管理する(ステップST8b)。一方、収録途中の素材データが存在しなければ(No)、RAIDコントローラ部24の管理・制御部243は、制御部111へリビルド処理終了の旨を通知する。
一方、制御部111は、ストレージ234に故障が発生した記憶部1131から別の記憶部1132のリソースを割当て、収録部1121との連携制御を行い別の記憶部1132のストレージへ素材データを書込む。
図9は、ストレージに故障が発生した記憶部から別の記憶部のリソースを割当て、収録部1121との連携制御を示す。
いま、収録部1121は、記憶部1131に対し素材データを転送して記録している状態であるとする(図9(1))。
そして、記憶部1131でストレージの異常を検出すると、記憶部1131は、制御部111へストレージ故障発生の旨を通知する(図9(2))。制御部111は、リソース割当てを行い(図9(3))、記憶部1132〜113mに対して素材データの情報を含む素材データ受信要求を送信する(図9(4))。
例えば、記憶部1132は、新たな素材データを受信可能な場合に、制御部111に受信OKを返送する(図9(5))。この結果を受け、制御部111は収録部1121へ受信先変更要求を送信する(図9(6))。それ以降、収録部1121は、記憶部1132に対して素材データを転送する(図9(7))。
以上のように上記第3の実施形態によれば、障害が発生したストレージ234が自身でリビルド処理により復旧できず、切り離す必要が生じた場合に、RAIDコントローラ部24にて収録中か否かを判定して、収録中の場合は該当ストレージ234の切り離しを行った後に収録される素材データを別の記憶部1132に記録することで、収録中の素材データがストレージ234の切り離しにより途切れたとしても、途切れた残りの素材データを別の記憶部1132に記録して保護することができ、途切れた素材データをはじめから収録し直す必要がなくなる。
(第4の実施形態)
第4の実施形態は、リビルド開始以降に収録要求される素材データについて、リビルド中の記憶部のストレージに戻して記録するものである。
図10は、第4の実施形態として、記憶部1131によるリビルド制御動作を説明するために示すタイミング図である。
ストレージに故障が発生し該当ストレージを切り離す際、RAIDコントローラ部24の管理・制御部243は、蓄積部246の管理テーブルT4を参照して、それまでに収録済みの素材データ(素材データA)をリビルド必要な素材データとして管理する。
また、RAIDコントローラ部24の管理・制御部243は、収録途中の素材データ(素材データB、C、D)をリビルド処理が必要な素材データとして、ストレージ231〜23(n+1)に対する書込み場所までの情報(素材データBはXXXXX、CはYYYYY、DはZZZZZ)を管理テーブルT4中で管理する。
また、制御部111は、ストレージ234に故障が発生した記憶部1131から別の記憶部1132のリソースを割当て、収録部1121との連携制御を行い別の記憶部1132のストレージへ素材データを書込む。
一方、RAIDコントローラ部24の管理・制御部243は、リビルド開始要求により、それ以降に新たに収録開始された素材データ(素材データG、H)とリビルドが必要な素材データについてリビルド対象のストレージ234に対して素材データを書込む。
以上のように上記第4の実施形態によれば、制御部111によりリビルド対象の記憶部1131のストレージ234がリビルド処理により復旧できると判断した場合に、リビルド開始以降に収録要求される素材データ(G,H)をリビルド対象の記憶部1131に記録することができ、これにより収録要求される素材データ(G,H)がストレージ234の切り離し前に収録済みの素材データ(A)と関連がある場合に、1つの記憶部1131に集約して記録できる。
また、上記第4の実施形態によれば、リビルド開始以降に収録要求される素材データ(G,H)についてのみ、リビルド中の記憶部1131のストレージ231〜23(n+1)に戻して記録することができるので、リビルド開始要求時に収録途中にある素材データ(D,E,F)については別の記憶部1132に連続性を保持した状態で保護でき、収録における信頼性を向上できる。
(第5の実施形態)
第5の実施形態は、リビルド開始以降に収録される素材データについて、リビルド中の記憶部のストレージに戻して記録するものである。
図11は、第5の実施形態として、記憶部1131によるリビルド制御動作を説明するために示すタイミング図である。
ストレージ234に故障が発生し該当ストレージ234を切り離す際、RAIDコントローラ部24の管理・制御部243は、蓄積部246の管理テーブルT5を参照して、それまでに収録済みの素材データ(素材データA)をリビルド必要な素材データとして管理する。収録途中の素材データ(素材データB、C、D)はリビルド処理が必要な素材データとして、ストレージ231〜23(n+1)に対する書込み場所までの情報(素材データBはXXXXX、CはYYYYY、DはZZZZZ)を管理テーブルT5上で管理する。
また、制御部111は、ストレージ234に故障が発生した記憶部1131から別の記憶部1132のリソースを割当て、収録部1121との連携制御を行い別の記憶部1132のストレージへ素材データを書込む。
一方、RAIDコントローラ部24の管理・制御部243は、リビルド開始要求により、収録中の素材データ(素材データD、F)、新たに収録開始された素材データ(素材データG、H)とリビルドが必要な素材データについてリビルド対象のストレージ234に対して素材データを書込む。
以上のように上記第5の実施形態によれば、リビルド開始以降に収録途中にある素材データについても、リビルド中の記憶部1131のストレージ231〜23(n+1)に戻して記録することで、1つの記憶部1131に集約して記録できる。
(第6の実施形態)
第6の実施形態は、予め設定されたモード情報(構成情報)に従って、各記憶部1131〜113mでそれぞれ異なるリビルド制御処理を行わせるようにしたものである。
図12は、第6の実施形態として、制御部111と、各記憶部1131〜113mとの間の信号の送受信動作を説明するためのシーケンス図である。図13は、制御部111の制御処理手順を示すフローチャートである。
構成情報による前もった設定では、ビデオサーバ11が起動した際に、制御部111は構成情報を読出し、構成情報に基づき、記憶部1131に対するリビルド処理動作モードを決定し(図12(1))、決定したリビルド処理動作モード1を示す情報を記憶部1131に送信する(図12(2))。
記憶部1131は、制御部111からリビルド処理動作モード1を示す情報を受信すると、ステップST13aからステップST13bに移行して、蓄積部246の管理テーブルT1を参照し、それまでに収録済みの素材データ(素材データA、B、C、E)をリビルド必要な素材データとして管理する。
そして、記憶部1131は、収録途中の素材データが存在するか否かの判断を行い(ステップST13c)、ここでは存在する場合を想定すると(Y)、素材データD、Fをリビルド処理が必要な素材データとして、ストレージ231〜23(n+1)に対する書込み場所までの情報(素材データDはXXXXX、FはYYYYY)を管理テーブルT1中に記憶し、管理する(ステップST13d)。
また、記憶部1131の管理・制御部243は、リビルド開始要求以降に収録を開始した素材データ(素材データG、H)についてリビルド処理が不要な素材データとして管理する。管理・制御部243は、素材データG、Hを、故障が発生したストレージ232を除く各ストレージ231,233〜23(n+1)に書き込む。
リビルド開始要求により、記憶部1131のRAIDコントローラ部24は、リビルド処理対象のストレージ232を含む(n+1)個のストレージ231〜23(n+1)に対して素材データを書込む。リビルド開始要求により、リビルドが必要な素材データである収録済みの素材データと収録途中の素材データについてもリビルド対象のストレージ232に対して素材データを書込む(ステップST13e)。
一方、制御部111は、構成情報に基づき、記憶部1132に対するリビルド処理動作モードを決定し、決定したリビルド処理動作モード2を示す情報を記憶部1132に送信する(図12(3))。
記憶部1132は、制御部111からリビルド処理動作モード2を示す情報を受信すると、ステップST13aからステップST13fに移行して、蓄積部246の管理テーブルT2を参照し、それまでに収録済みの素材データ(素材データA、B、C、E)をリビルド必要な素材データとして管理する。
そして、記憶部1132のRAIDコントローラ部34は、収録途中の素材データが存在するか否かの判断を行い(ステップST13g)、ここでは存在する場合を想定すると(Y)、素材データD、Fをリビルド処理が必要な素材データとしてストレージ231〜23(n+1)に書き込み(ステップST13h)、すでに収録済みの素材データを先にリビルド処理を行い(ステップST13i)、収録中の素材データについて、収録が早く終了した順番(素材データF→D)でリビルド処理する(ステップST13j)。
一方、上記ステップST13gにおいて収録途中の素材データが存在しなければ(N)、記憶部1132のRAIDコントローラ部34は全ての素材データをリビルド処理する(ステップST13k)。
一方、制御部111は、構成情報に基づき、記憶部1133に対するリビルド処理動作モードを決定し、決定したリビルド処理動作モード3を示す情報を記憶部1133に送信する。
記憶部1133は、制御部111からリビルド処理動作モード3を示す情報を受信すると、ステップST13aからステップST13lに移行して、管理テーブルT3を参照し、リビルド開始要求により、新たに収録要求する素材データをリビルド処理対象のストレージを含む(n+1)個のストレージに書込む(ステップST13m)。
さらに、制御部111は、構成情報に基づき、記憶部1134に対するリビルド処理動作モードを決定し、決定したリビルド処理動作モード4を示す情報を記憶部1134に送信する。
記憶部1134は、制御部111からリビルド処理動作モード4を示す情報を受信すると、ステップST13aからステップST13nに移行して、管理テーブルT4を参照し、リビルド開始要求により、リビルド処理対象のストレージを含む(n+1)個のストレージに対して素材データを書込む(ステップST13o)。
また、画面やコマンドによる要求では制御部111を介して記憶部1131〜113mに動作モードを設定してリビルド処理の動作を決定する。
以上のように上記第6の実施形態によれば、記憶部1131〜113mごとにモード設定を選択的に行えるようにすることで、ある記憶部1131についてはリビルド開始要求時に収録完了または収録途中のある素材データについてリビルド処理を早く完了させ、一方別の記憶部1132については収録途中の素材データについてデータ品質を保持した状態でリビルド処理を行うというように、記憶部ごとに最適なリビルド処理を行うことができる。
また、上記第6の実施形態において、ある記憶部1131については制御部111からの指示により、収録要求される素材データについてリビルド処理を行い、一方別の記憶部1132については収録途中の素材データを他の記憶部1135に記録して保護し、また別の記憶部1133については収録途中の素材データであってもリビルド処理を行って1つの記憶部1133に集約して記録するというように、記憶部ごとに最適なリビルド処理を行うこともできる。
(その他の実施形態)
その他、上記各実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記各実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
11…ビデオサーバ、12…カメラ、13…再生デッキ、14…ノンリニア編集機、15…放送設備、16…モニタ、17…操作端末、111…制御部、1121〜112n…収録部、1131〜113m…記憶部、1141〜114p…再生部、115…伝送部、21,22…データ転送処理部、231〜23(n+1)…ストレージ、24…RAIDコントローラ部、241…読出し制御部、242…データ復元部、243…管理・制御部、244…パリティ付加部、245…書込み制御部、2431…管理テーブル生成部、2432…リビルド処理部、2433…リビルド制御部、T1〜T5…管理テーブル。

Claims (10)

  1. 収録部にてオンエア用放送番組の複数の素材データを、n(nは整数)+1個のストレージデバイスに分割記録される冗長系RAID(Redundant Array of Inexpensive Disk)構成を有する記憶部に記録し、再生部にて前記記憶部に記録された前記素材データを再生するビデオサーバ装置であって、
    前記記憶部は、
    前記素材データの記録時に、前記素材データを特定する素材IDと、前記素材データの前記ストレージデバイスに対する書き込み場所(メモリアドレス)とを対応付ける管理テーブルを生成するテーブル生成手段と、
    前記n+1個のストレージデバイスのいずれか1つが故障したとき、故障したストレージデバイス以外のn個の前記ストレージデバイスに分割記録されているリビルド対象素材データを読み出して前記故障したストレージデバイスに記録されていたデータを復元し、その復元した前記リビルド対象素材データを、前記故障したストレージデバイスを交換後の前記n+1個のストレージデバイスに書き込むことにより前記リビルド対象素材データを復元するリビルド処理を実行するリビルド処理手段と、
    前記リビルド処理手段によるリビルド開始要求が発生したときに、前記管理テーブルを参照し、この参照結果及び素材データごとの収録中か否かの状態に基づいて、素材データごとに前記リビルド処理手段によるリビルド処理の実行及び停止を制御するリビルド制御手段と、
    を有することを特徴とするビデオサーバ装置。
  2. 前記リビルド制御手段は、前記管理テーブルの参照結果から、前記リビルド対象素材データに対し、前記リビルド開始以降のリビルド非対象の素材データを、前記故障したストレージデバイスを交換後の前記n+1個のストレージデバイスに書込み、
    前記リビルド開始以前に収録完了もしくは収録途中の前記リビルド対象素材データのうち、前記故障したストレージデバイス以外のn個の前記ストレージデバイスに分割記録されている前記リビルド対象素材データを読み出して、前記リビルド処理手段によって前記リビルド処理を実行して前記リビルド対象素材データを復元することを特徴とする請求項1記載のビデオサーバ装置。
  3. 前記リビルド制御手段は、前記リビルド開始以降に収録が完了する前記リビルド対象素材データ以外について、収録完了時間が早い順に素材データ単位で前記リビルド処理手段によって前記リビルド処理させることを特徴とする請求項1記載のビデオサーバ装置。
  4. 前記冗長系RAID構成を有する前記記憶部を複数備え、
    前記リビルド制御手段は、前記複数の記憶部のうち前記故障したストレージデバイスが属する前記記憶部をシステムから切り離しする際に、その切り離し対象記憶部にて収録中か否かを判定し、収録中の場合は収録済みの場所までを示す情報を前記管理テーブルに記憶すると共に、前記切り離し対象記憶部を切り離し、以降の前記素材データを別の記憶部のストレージデバイスに記録することを特徴とする請求項1記載のビデオサーバ装置。
  5. 前記収録部、前記複数の記憶部及び前記再生部を統括的に制御する主制御部を更に備え、
    前記リビルド制御手段は、前記切り離し後のリビルド開始以降に収録要求される前記素材データについて、前記主制御部からの指示により、前記切り離し後に前記故障したストレージデバイスを交換して復旧した前記記憶部に記録することを特徴とする請求項4記載のビデオサーバ装置。
  6. 前記リビルド制御手段は、前記切り離し後のリビルド開始以降に収録要求される素材データを、前記復旧した前記記憶部のストレージデバイスに戻して記録することを特徴とする請求項記載のビデオサーバ装置。
  7. 前記リビルド制御手段は、前記切り離し後には前記別の記憶部に収録される前記素材データであってリビルド開始以降に収録される素材データについて、前記復旧した前記記憶部のストレージデバイスに戻して記録することを特徴とする請求項記載のビデオサーバ装置。
  8. 前記リビルド制御手段は、
    前記管理テーブルの参照結果から、前記リビルド対象素材データに対し、リビルド開始以降の前記リビルド非対象素材データを、前記故障したストレージデバイスを交換後の前記n+1個のストレージデバイスに書込み、リビルド開始以前に収録完了もしくは収録途中の前記故障したストレージデバイス以外のn個の前記ストレージデバイスから前記リビルド対象素材データを読み出して、前記リビルド処理手段によって前記リビルド処理を実行する第1のモードと、
    前記リビルド開始以降に収録が完了する前記リビルド対象素材データについて、収録完了時間が早い順に前記リビルド処理手段によって前記リビルド処理させる第2のモードと、
    予め設定されたモード設定情報に基づいて、少なくとも前記第1のモード及び前記第2のモードを含むモードの中から、選択的に実行するモード選択制御手段と、
    を備えることを特徴とする請求項1記載のビデオサーバ装置。
  9. 前記リビルド制御手段は、
    前記切り離し後に収録要求される前記素材データについて、前記収録部、前記複数の記憶部及び前記再生部を統括的に制御する主制御部からの指示により、前記切り離し後に前記故障したストレージデバイスを交換して復旧した前記記憶部に記録する第1のモードと、
    前記切り離し後に収録要求される素材データについて、前記主制御部からの指示により、前記切り離し対象記憶部とは記憶部のストレージデバイスに記録する第2のモードと、
    め設定されたモード設定情報に基づいて、少なくとも前記第1のモード及び前記第2のモードを含むモードの中から選択的に実行するモード選択制御手段と、
    を備えることを特徴とする請求項記載のビデオサーバ装置。
  10. 収録部にてオンエア用放送番組の複数の素材データを、n(nは整数)+1個のストレージデバイスに分割記録される冗長系RAID(Redundant Array of Inexpensive Disk)構成を有する記憶部に記録し、再生部にて前記記憶部に記録された前記素材データを再生するビデオサーバ装置のリビルド処理制御方法において、
    前記n+1個のストレージデバイスのいずれか1つが故障したとき、故障したストレージデバイス以外のn個の前記ストレージデバイスに分割記録されているリビルド対象素材データを読み出して前記故障したストレージデバイスに記録されていたデータを復元し、その復元したリビルド対象素材データを、前記故障したストレージデバイスを交換後の前記n+1個のストレージデバイスに書き込むことにより前記リビルド対象素材データを復元するリビルド処理を実行するリビルド処理手段を備える場合、
    前記素材データの記録時に、前記素材データを特定する素材IDと、前記素材データの前記ストレージデバイスに対する書き込み場所(メモリアドレス)とを対応付ける管理テーブルを生成し、
    リビルド開始要求が発生したときに、前記管理テーブルを参照し、この参照結果及び素材データごとの収録中か否かの状態に基づいて、前記素材データごとに前記リビルド処理手段によるリビルド処理の実行及び停止を制御することを特徴とするビデオサーバ装置のリビルド処理制御方法。
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