JP5472118B2 - 操作支援方法、操作支援システム、操作支援装置、及び操作支援プログラム - Google Patents

操作支援方法、操作支援システム、操作支援装置、及び操作支援プログラム Download PDF

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Description

本発明は、操作画面における操作を支援する操作支援方法、操作支援システム、操作支援装置、及び操作支援プログラムに関する。
パーソナルコンピュータや、携帯端末、カーナビゲーション端末、デジタル家電製品、ATMにおける操作を支援する各種の操作支援システムが提案されている。例えば、関連する技術として、操作支援システムの一例が特許文献1に記載されている。
図11は、特許文献1に記載された機器操作支援システムの構成例を示すブロック図である。図11に示すように、この特許文献1に記載された機器操作支援システムは、主要な構成要素として、操作履歴記憶手段902と、次操作予測手段903と、次操作表示手段905とを備える。操作履歴記憶手段902は、アプリケーション911やOSにおいて操作者が行った操作を操作履歴として保持する。また、次操作予測手段903は、操作履歴記憶手段902が記憶する操作履歴に基づいて、操作者が次に操作しそうな操作(次操作という)を予測する。また、次操作表示手段905は、次操作予測手段903によって予測された次操作を表示する。
特許文献1に記載された機器操作支援システムでは、上記の構成により、次操作を予測し、煩雑なメニューの操作から操作者を開放することを目的としている。
また、関連する技術として、操作支援システムの別の一例が特許文献2に記載されている。この特許文献2に記載された機器操作支援システムでは、特許文献1に記載されたシステムと同様の次操作予測を行うことに加えて、先行処理制御を行う。そのようにすることで、処理時間が長い操作の待ち時間を減少することを目的としている。また、特許文献2には、入力コマンドを統計することによって次回のコマンドへの遷移確率表を生成し、生成した遷移確率表を参照して次回の先行コマンドを出力することが記載されている。
また、関連する技術として、操作支援システムのさらに別の一例が特許文献3に記載されている。この特許文献3に記載された機器操作支援システムでは、特許文献1に記載された機器操作支援システムが1つの次操作コマンドの入力操作の予測を行うものであったのに対し、複数の次操作コマンドを一括して予測する。なお、特許文献3に記載された機器操作支援システムは、主要な構成要素として、特許文献1に記載された機器操作支援システムと同様に、図11に示されるような構成要素を備える。そして、次操作予測手段が操作を複数予測し、次操作表示手段が予測された複数の操作を頻度の高い順に並べて表示する点において、特許文献1に記載された機器操作支援システムと異なることを特徴とする。
また、関連する技術として、例えば、特許文献4には、予め格納する操作手順に基づいて操作ガイドを行うように構成された操作ガイド装置が記載されている。また、関連する技術として、例えば、特許文献5には、蓄積した履歴情報に含まれる日時に基づいて対象機器を制御することが記載されている。また、関連する技術として、例えば、特許文献6には、ユーザの選択操作に従って、コピー操作などのガイダンス画面を表示したり、操作対象のボタンの表示色を変えて表示したりすることが記載されている。
特開平10−27089号公報 特開2001−5779号公報 特開2007−58737号公報 特開平5−35383号公報 特開2005−86768号公報 特開2008−65630号公報
アプリケーションやOS、デジタル家電製品、ATM等を用いたサービスが高度化し複雑化したことに伴い、その操作が複雑になってきている。そのため、ユーザがサービスの使い方(具体的には操作の仕方)を覚えきれなかったり、サービスを使えるようになるまでに試行錯誤を繰り返さなければならない場面が増えている。
特許文献1や特許文献2に記載された関連技術を用いた場合、次の操作を予測して提示することによって、ある程度ユーザの操作を助けることができる。しかし、次操作のみを予測して提示できるにすぎないので、一画面に多くのステップを含むようなアプリケーションやサービスにおいては、操作者が一見して画面全体における操作手順を把握することは難しい。
また、特許文献3に記載された関連技術を用いた場合、複数の操作を同時に予測して提示することによって、ユーザ操作の入力支援を行うことができる。しかし、予測された複数の操作を頻度の高い順に並べて表示できるにすぎず、各操作間の関連性や前後関係については何ら考慮していない。そのため、その画面においてよく行う操作を閲覧することはできても、どういう手順で操作を行えばよいかを知ることはできい。
また、特許文献4に記載された関連技術を用いれば、予め格納する操作手順を操作者に提示することができる。しかし、操作手順が予め定まっている場合にしか操作手順を提示することができず、操作状況に応じた適切な操作手順を提示できるとはかぎらない。さらに、特許文献5や特許文献6に記載された関連技術では、単に履歴情報に基づいて対象機器を制御したり、操作のガイダンス画面を表示したりできるにすぎない。
そこで、本発明は、上記課題を解決するためになされたものであって、複雑な操作手順を有するようなアプリケーションやサービスにおいても、操作者が一見して画面全体における操作状況に応じた適切な操作手順を把握でき、複雑な操作手順を覚えなくてもガイドに従うだけでサービスを受けられる操作支援方法、操作支援システム、操作支援装置、及び操作支援プログラムを提供することを目的とする。
本発明による操作支援方法は、操作画面における操作を支援する操作支援方法であって、操作画面において行われる可能性のある操作間の操作関連性を求める操作関連性算出ステップと、操作関連性算出ステップで求めた操作関連性を示す情報を、操作画面又は当該操作画面に表示される操作対象に付加して表示制御することによって、操作手順を表示制御する操作手順表示ステップとを含み、操作関連性算出ステップで、操作に対応したキーワードの類似度を計算することによって、操作間の操作関連性を求めることを特徴とする。
本発明による操作支援システムは、操作画面における操作を支援する操作支援システムであって、操作者端末と、操作画面における操作を支援する処理を行う操作支援サーバとを備え、操作支援サーバは、操作画面において行われる可能性のある操作間の操作関連性を求める操作関連性算出手段と、操作関連性算出手段が求めた操作関連性を示す情報を、通信ネットワークを介して操作者端末に送信する操作関連性送信手段とを含み、操作者端末は、操作支援サーバから受信した操作関連性を示す情報を、操作画面又は当該操作画面に表示される操作対象に付加して表示制御することによって、操作手順を表示制御する操作手順表示手段を含み、操作関連性算出手段は、操作に対応したキーワードの類似度を計算することによって、操作間の操作関連性を求めることを特徴とする。
本発明による操作支援装置は、操作画面における操作を支援する操作支援装置であって、操作画面において行われる可能性のある操作間の操作関連性を求める操作関連性算出手段と、操作関連性算出手段が求めた操作関連性を示す情報を、操作画面又は当該操作画面に表示される操作対象に付加して表示制御することによって、操作手順を表示制御する操作手順表示手段とを備え、操作関連性算出手段は、操作に対応したキーワードの類似度を計算することによって、操作間の操作関連性を求めることを特徴とする。
本発明による操作支援プログラムは、操作画面における操作を支援するための操作支援プログラムであって、コンピュータに、操作画面において行われる可能性のある操作間の操作関連性を求める操作関連性算出処理と、操作関連性算出処理で求めた操作関連性を示す情報を、操作画面又は当該操作画面に表示される操作対象に付加して表示制御することによって、操作手順を表示制御する操作手順表示処理とを実行させ、操作関連性算出処理で、操作に対応したキーワードの類似度を計算することによって、操作間の操作関連性を求める処理を実行させるためのものである。
本発明によれば、複雑な操作手順を有するようなアプリケーションやサービスにおいても、操作者が一見して画面全体における操作状況に応じた適切な操作手順を把握でき、複雑な操作手順を覚えなくてもガイドに従うだけでサービスを受けることができる。
本発明による操作支援装置の構成の一例を示すブロック図である。 操作支援を行う場合の操作画面の具体的な表示例を示す説明図である。 操作履歴記憶手段が記憶する操作履歴情報の例を示す説明図である。 操作支援装置による操作者の操作を支援するための処理例を示す流れ図である。 第2の実施形態における操作支援装置の構成の一例を示すブロック図である。 第2の実施形態における操作支援装置による操作者の操作を支援するための処理例を示す流れ図である。 本発明による操作支援システムの構成の一例を示すブロック図である。 操作支援システムによる操作者の操作を支援するための処理例を示す流れ図である。 本発明による操作支援方法を利用可能なディスプレイ眼鏡の構成の一例を示すブロック図である。 操作支援装置の最小の構成例を示すブロック図である。 特許文献1に記載された機器操作支援システムの構成例を示すブロック図である。
実施形態1.
以下、本発明の第1の実施形態を図面を参照して説明する。本発明による操作支援方法では、操作者が行いそうな次の操作のみを提示するのではなく、画面に表示されている構成部品(ボタンやテキストボックス、チェックボックス、リンク等)間でどのような手順で操作者が操作や入力を行いそうであるかの前後関係や、その遷移確率等の操作手順情報を一度に提示する。本発明による操作支援方法では、操作履歴情報に基づいてユーザ操作における画面構成部品間の遷移確率を求め、その遷移確率が高いものを関連性が高いと判断して矢印等で提示(表示)する。この場合、遷移確率が大きいものを矢印の線を濃くして表示し、小さいものを薄くして表示する等して、遷移確率の大きさを表現する。例えば、あるサービスを利用する際にボタンAを押してからボタンBを押す確率が高いという関連性を操作履歴情報に基づいて推定した場合、そのサービスにおける操作画面においてボタンAからボタンBに対して濃い矢印を描画する。
図1は、本発明による操作支援装置の構成の一例を示すブロック図である。図1に示すように、操作支援装置101は、操作履歴記憶手段102、操作関連性発見手段103、表示操作手順選択手段104、及び操作手順表示手段105を含む。なお、本実施形態において、操作支援装置101は、アプリケーション111やOS、デジタル家電製品、ATM等のサービスにおける操作を支援する用途に用いられる。また、本実施形態において、操作支援装置101は、具体的には、プログラムに従って動作するパーソナルコンピュータ等の情報処理装置によって実現される。
操作履歴記憶手段102は、具体的には、磁気ディスク装置や光ディスク装置等の記憶装置によって実現される。操作履歴記憶手段102は、1人又は複数人の操作者が行った操作内容を示す情報を操作履歴情報として保持(記憶)する。
操作関連性発見手段103は、具体的には、プログラムに従って動作する情報処理装置のCPUによって実現される。操作関連性発見手段103は、各種操作画面におけるテキストボックス編集やチェックボックス選択、ボタン押下等の複数操作間の手順や関連性(以下、順序関係を有する関連性を手順という)を求める機能を備える。本実施形態では、操作関連性発見手段103は、操作履歴記憶手段102が記憶する操作履歴情報を用いて、操作履歴として記憶する操作間の操作遷移確率等の計算を行うことにより、操作間の関連性(以下、操作関連性ともいう)を発見する(求める)。
表示操作手順選択手段104は、具体的には、プログラムに従って動作する情報処理装置のCPUによって実現される。表示操作手順選択手段104は、操作関連性発見手段103が求めた操作関連性のうち、その場の状況に基づいて表示するにふさわしい操作手順や関連性(以下、表示操作手順という)を選択する機能を備える。
操作手順表示手段105は、具体的には、プログラムに従って動作する情報処理装置のCPUによって実現される。操作手順表示手段105は、表示操作手順選択手段104が選択した表示操作手順の情報を、サービスの元来の操作画面や画面中の操作対象に付加して提示する機能を備える。例えば、操作手順表示手段105は、表示装置121に、表示中の操作画面において、複数操作に関する前後関係を示す矢印や操作順番を示す数字等を表示させることにより、表示操作手順を提示する。
アプリケーション111は、プログラムに従って動作する情報処理装置が搭載するブラウザ等のソフトウェアである。また、表示装置121は、例えば、プログラムに従って動作する情報処理装置が備えるディスプレイ装置等によって実現される。
なお、本実施形態において、操作支援装置を実現する情報処理装置の記憶装置(図示せず)は、各種操作画面おける操作支援をするための各種プログラムを記憶している。例えば、情報処理装置の記憶装置は、コンピュータに、操作画面において行われる可能性のある操作間の操作関連性を求める操作関連性算出処理と、操作関連性算出処理で求めた操作関連性を示す情報を、操作画面又は当該操作画面に表示される操作対象に付加して表示制御することによって、操作手順を表示制御する操作手順表示処理とを実行させるための操作支援プログラムを記憶している。
次に、図1に示す操作支援装置を用いて操作支援を行う場合の操作画面の具体的な表示例について説明する。図2は、操作支援を行う場合の操作画面の具体的な表示例を示す説明図である。図2に示す例では、アプリケーション111としてブラウザを用いて検索サービスを利用する場合を示している。例えば、図2に示す例では、操作者(ユーザ)は、検索サービスにおいて、検索式を検索式テキストボックス301に入力する操作を行い、検索ボタン302を押す(例えば、マウスクリックする)操作を行う。すると、検索式テキストボックス301の隣のサブウィンドウの結果一覧リスト303に結果一覧が出力(表示)される。そして、結果一覧の中から興味のある項目をチェックボックスで選んでから一覧表示ボタン304を押す(例えば、マウスクリックする)操作を行うと、興味のある情報の概要が表示される。
上記の手順によるインタフェースがある場合、操作支援装置を用いた操作支援の処理を行うことによって、検索式テキストボックス301から検索ボタン302への矢印311が表示される。また、検索ボタン302から結果一覧リスト303のチェックボックスへの矢印312が表示され、結果一覧リスト303のチェックボックスから一覧表示ボタン304への矢印313が表示される。
さらに、検索式テキストボックス301の操作が一番最初にすべき操作であることを示す番号321が表示され、検索ボタン302の操作が2番目にすべき操作であることを示す番号322が表示される。また、結果一覧リスト303のチェックボックスの操作が3番目にすべき操作であることを示す番号323が表示され、一覧表示ボタン304の操作が4番目にすべき操作であることを示す番号324が表示される。
以上のような態様で、操作画面において操作手順情報が表示される。
なお、図2に示す例では、矢印311や矢印312、矢印313のような関連性が非常に高い操作手順を太めの実線矢印で表示している。また、矢印314や矢印315、矢印316のような関連性が次に高い操作手順を破線矢印で表示している。さらに、チェックボックスの集合を矩形表示331のようにグルーピングして表示することによって、矢印の数が増えすぎて煩雑な画面にならないように表示している。
図2に示すように、複数ステップの操作に関する情報を同時に表示することにより、操作者が一見して画面全体における操作手順を把握しやすいようにしている。
次に、各手段の機能について順次説明する。
操作履歴記憶手段102は、1つ又は複数のサービスにおける1人又は複数人の操作者が行った操作内容を示す情報を操作履歴情報として保持(記憶)する。図3は、操作履歴記憶手段102が記憶する操作履歴情報の例を示す説明図である。なお、図3は、図2に示すようなアプリケーション111としてブラウザを用いる場合に蓄積される操作履歴情報を示している。図3に示すように、操作履歴記憶手段102は、操作の行われた日時と、操作を行ったユーザ(操作者)と、操作内容とを、対応付けて操作履歴情報として記憶する。
図3に示すように、操作内容の情報とあわせて、日時情報や利用者情報のような状況情報も蓄積することによって、操作間の時間的近接性を判断したり、ユーザや状況に応じた手順表示を可能にする。なお、操作履歴記憶手段102は、操作が行われた順序が特定可能な態様(例えば、操作が行われた順に情報を格納)で各情報を記憶していれば、必ずしも日時情報を記憶していなくてもよい。
なお、図3に示す操作履歴情報は、例えば、操作者によってアプリケーション111を用いた操作が行われる毎に操作履歴記憶手段102に随時蓄積される。また、例えば、操作履歴記憶手段102が複数の操作者の操作履歴情報を蓄積する場合には、操作支援装置は、各操作者の端末から、インターネット等の通信ネットワークを介して操作履歴情報を随時受信し、操作履歴記憶手段102に蓄積する。
操作関連性発見手段103は、各種操作画面におけるテキストボックス編集やチェックボックス選択、ボタン押下等の複数操作間の手順や関連性を、操作履歴記憶手段102が記憶する操作履歴情報を用いた操作遷移確率等の計算により発見する(求める)。
操作関連性発見手段103は、複数操作間の手順や関連性を発見する第1の方法として、操作遷移確率の計算に基づいて各操作間の関連性を求める。以下、操作遷移確率の算出手順について説明する。
まず、操作関連性発見手段103は、操作履歴記憶手段102が記憶する操作履歴情報に示される各操作のうち、一連のまとまった操作群の最初に行われたと判断される操作を特定する。例えば、操作関連性発見手段103は、操作履歴記憶手段102が記憶する日時情報に基づいて、前回操作が行われてから所定時間以上経過してから行われた操作を、最初に行われた操作と特定することができる。
また、例えば、操作関連性発見手段103は、操作履歴記憶手段102が記憶する操作内容の情報に基づいて、アプリケーション等の起動を示す操作を、最初に行われた操作と特定することができる。また、例えば、操作関連性発見手段103は、操作履歴記憶手段102が記憶する操作内容の情報に基づいて、アプリケーション等の終了やシャットダウンを示す操作の次に行われた操作を、最初に行われた操作と特定することができる。さらに、操作関連性発見手段103は、操作履歴記憶手段102が記憶する操作内容の情報に基づいて、画面の切り替え等を示す操作を、最初に行われた操作と特定することができる。
また、操作関連性発見手段103は、最初に行われた操作を特定することによって、操作履歴記憶手段102が記憶する操作履歴情報に示される各操作を、一連のまとまったいくつの操作群(以下、操作ブロックという)に分けることができるかも特定することができる。
そして、操作関連性発見手段103は、最初に行われた操作を実行する確率を求める。例えば、操作関連性発見手段103は、最初に行われた操作として操作AをX個特定するとともに操作ブロック数をY個と特定した場合には、最初に操作Aを実行する確率をX/Yを計算することによって求めることができる。
また、操作関連性発見手段103は、操作履歴記憶手段102が記憶する操作履歴情報に基づいて、各操作の前後関係を特定する。この場合、操作関連性発見手段103は、例えば、操作履歴記憶手段102が記憶する操作履歴情報に示される各操作について、ある操作Aが実行された後に操作Bが実行された回数Sを特定するとともに、操作Aが実行された全回数Tを特定する。そして、操作関連性発見手段103は、S/Tを求めることによって、操作Aを実行した後に操作Bを実行する確率を求める。
以上のような処理を行うことによって、操作関連性発見手段103は、各操作ブロックの最初に行われ操作や各操作の前後関係を特定する。
例えば、操作履歴記憶手段102が記憶する操作履歴情報に示される操作の種類として、操作A、操作B、操作C及び操作Dが存在している場合を考える。この場合、ある状況Sにおける操作a1から操作a2への操作遷移確率をP(S|a1→a2)と表現すると、103は、以下の式(1)に示すような操作遷移確率を、操作履歴記憶手段102が記憶する操作履歴情報に基づいて計算できる。
P(ユーザ1|操作A→操作B)=0.52
P(ユーザ1|操作A→操作C)=0.23
P(ユーザ1|操作A→操作D)=0.02
P(ユーザ1|操作B→操作A)=0.01
P(ユーザ1|操作B→操作C)=0.82
P(ユーザ1|操作B→操作D)=0.01
P(ユーザ1|操作C→操作A)=0.00
P(ユーザ1|操作C→操作B)=0.01
P(ユーザ1|操作C→操作D)=0.51
P(ユーザ1|操作D→操作A)=0.11
P(ユーザ1|操作D→操作B)=0.00
P(ユーザ1|操作D→操作C)=0.05 式(1)
例えば、操作関連性発見手段103は、式(1)において、P(ユーザ1|操作A→操作B)を、(ユーザ1が操作Aを行った後に1分以内に操作Bを行った回数)÷(ユーザ1が操作Aを行った回数)を求めることによって計算できる。
ここで、操作関連性発見手段103は、求めた操作遷移確率が一定の値以上であれば、操作間の関連性が高いと判断できる。この場合、例えば、非常に関連が大きいと判断するための閾値を0.5とする。すると、操作関連性発見手段103は、式(1)に示す例では、操作Aから操作Bに遷移する場合、操作Bから操作Cに遷移する場合、及び操作Cから操作Dに遷移する場合の3つの場合の操作遷移確率の値が0.5以上であるので、非常に関連が大きいと判断できる。なお、閾値0.5は一例であり、操作関連性発見手段103は、操作間の関連性が非常に大きいと判断する閾値の値として他の値(例えば、0.6や0.4)を予め設定して用いてもよい。
また、操作関連性発見手段103は、操作間の関連性を複数レベルに場合分けして判定することもできる。例えば、操作関連性発見手段103は、操作間の関連性が非常に大きいレベルAであるか否かを判定するとともに、次のレベルとして操作間に多少関連があるレベルBであるか否かを判定することもできる。この場合、例えば、多少関連があると判断するための閾値を0.1とする。すると、操作関連性発見手段103は、式(1)に示す例では、操作Aから操作Cに遷移する場合と、操作Dから操作Aに遷移する場合についても、操作遷移確率の値が0.1以上であるので、多少関連があると判断できる。なお、閾値0.1は一例であり、操作関連性発見手段103は、操作間に多少関連性があると判断する閾値の値として他の値(例えば、0.2や0.05)を予め設定して用いてもよい。
なお、操作関連性発見手段103は、操作関連性を求める方法として、このように閾値を絶対値として規定するのでなく、他の方法を用いて求めてもよい。例えば、操作関連性発見手段103は、求めた操作遷移確率を値の大きい順に並び変えたときに、値の大きい方から上位1割に入る操作遷移確率に対応する操作の関連性が高いと判断するような方法を用いてもよい。
また、操作関連性発見手段103は、操作履歴記憶手段102が記憶する操作履歴情報に示される全ての操作について操作遷移確率を計算し、操作間の関連性を求めるのではなく、予め設定した状況Sに合致する操作についてのみ操作遷移確率を計算して関連性を求めるようにしてもよい。すなわち、操作関連性発見手段103は、操作履歴記憶手段102が記憶する操作履歴情報に示される操作のうち、予め設定された状況Sに合致する操作のみを絞り込み、絞り込んだ操作について操作遷移確率を求める。
状況Sとして、例えば、操作が行われた時間帯や曜日、場所等の状況を予め設定して用いることができる。また、状況Sとして、操作者の年齢や性別、所属グループ、利用傾向パターン等の人物属性を予め設定して用いることができる。また、状況Sとして、最近の操作であるかどうかや、現在までの操作手順のような情報を予め設定して用いることもできる。
例えば、状況Sとして、操作が行われた時間帯や曜日、場所等の状況を設定することによって、操作関連性発見手段103は、時間帯や曜日、場所等の状況が現在の状況と近い操作ほど関連性が高くなるように計算できる。例えば、現在の場所で行うことが多い操作手順である操作a→操作bがあるとする。この場合、操作関連性発見手段103は、通常の状況では操作aと操作bとの関連性(具体的には、操作遷移確率)を0.01と求めるのに対して、状況Sとして現在の場所を設定した場合には、その操作aと操作bとの関連性を0.50のように高い値となるように計算する。
例えば、操作履歴記憶手段102が蓄積する操作履歴情報として、以下に示す10個の情報が蓄積されている場合を考える。
状況S:操作A→B
状況S:操作B→C
状況T:操作C→D
状況T:操作D→E
状況T:操作E→F
状況T:操作F→G
状況T:操作B→C
状況T:操作C→D
状況T:操作D→E
状況T:操作E→F
上記に示す例では、操作関連性発見手段103は、状況を限定しなければ、操作Aと操作Bとの操作関連確率を、1/10=0.01と求める。一方、状況Sに限定した場合には、操作関連性発見手段103は、操作Aと操作Bとの操作関連確率を、1/2=0.50と求める。
なお、状況Sとして時間帯や曜日、場所等の情報を用いる場合、操作履歴記憶手段102は、操作履歴情報として、例えば、操作内容の情報に対応付けて、操作が行われた時間帯や曜日、場所等を示す情報も記憶するようにしてもよい。そして、操作関連性発見手段103は、操作履歴記憶手段102が蓄積する情報のうち、予め設定する時間帯や曜日、場所等の状況に合致する操作履歴情報のみを抽出し、抽出した操作履歴情報に基づいて、操作遷移確率を求めるようにすればよい。
なお、予め設定した状況Sを用いた操作遷移確率の算出方法は、本実施形態で示した方法に限られない。例えば、操作関連性発見手段103は、操作履歴記憶手段102が蓄積する情報のうち、予め設定する時間帯や曜日、場所等の状況に合致する操作履歴情報で示される操作間の操作遷移確率に対して重み付け計算(例えば、所定量の重み係数を乗算)するようにしてもよい。
また、状況Sとして、操作者の年齢や性別、所属グループ、利用傾向パターン等の人物属性を設定することによって、操作関連性発見手段103は、操作者の利用傾向や人物属性が当該操作者と類似する操作者の操作ほど関連性が高くなるように計算できる。例えば、あるサークルCに所属する人物が行うことが多い操作手順である操作a→操作bがあるとする。この場合、操作関連性発見手段103は、通常の人物(サークルC以外の人物)では操作aと操作bとの関連性(具体的には、操作遷移確率)を0.01と求めるのに対して、状況SとしてサークルCを設定した場合には、その操作aと操作bとの関連性を0.50のように高い値となるように計算する。
なお、状況Sとして年齢や性別、所属グループ、利用傾向パターン等の人物属性の情報を用いる場合、操作履歴記憶手段102は、操作履歴情報として、例えば、操作内容の情報に対応付けて、年齢や性別、所属グループ、利用傾向パターン等の人物属性を示す情報も記憶するようにしてもよい。そして、操作関連性発見手段103は、操作履歴記憶手段102が蓄積する情報のうち、予め設定する年齢や性別、所属グループ、利用傾向パターン等の人物属性の状況に合致する操作履歴情報のみを抽出し、抽出した操作履歴情報に基づいて、操作遷移確率を求めるようにすればよい。
なお、予め設定した状況Sを用いた操作遷移確率の算出方法は、本実施形態で示した方法に限られない。例えば、操作関連性発見手段103は、操作履歴記憶手段102が蓄積する情報のうち、予め設定する年齢や性別、所属グループ、利用傾向パターン等の人物属性の状況に合致する操作履歴情報で示される操作間の操作遷移確率に対して重み付け計算(例えば、所定量の重み係数を乗算)するようにしてもよい。
また、状況Sとして、最近の操作であるかどうかを設定することによって、操作関連性発見手段103は、最近の操作ほど関連性が高くなるように計算できる。例えば、最近行うことが多い操作手順である操作a→操作bがあるとする。この場合、操作関連性発見手段103は、操作履歴記憶手段102が蓄積する操作履歴全体でみると操作aと操作bとの関連性(具体的には、操作遷移確率)を0.01と求めるのに対して、状況Sとして最近の操作であることを設定した場合には、その操作aと操作bとの関連性を0.50のように高い値となるように計算する。
なお、状況Sとして最近の操作であるか否かを示す情報を用いる場合、操作履歴記憶手段102は、操作履歴情報として、例えば、操作内容の情報に対応付けて、最近の操作であるか否かを示す情報も記憶するようにしてもよい。そして、操作関連性発見手段103は、操作履歴記憶手段102が蓄積する情報のうち、予め設定する最近の操作であるか否かを示す状況に合致する操作履歴情報のみを抽出し、抽出した操作履歴情報に基づいて、操作遷移確率を求めるようにすればよい。
なお、予め設定した状況Sを用いた操作遷移確率の算出方法は、本実施形態で示した方法に限られない。例えば、操作関連性発見手段103は、操作履歴記憶手段102が蓄積する情報のうち、予め設定する最近の操作であるか否かを示す状況に合致する操作履歴情報で示される操作間の操作遷移確率に対して重み付け計算(例えば、所定量の重み係数を乗算)するようにしてもよい。
また、状況Sとして、現在までの操作手順を設定することによって、操作関連性発見手段103は、現在の操作と関連する操作ほど関連性が高くなるように計算できる。例えば、操作fを行った後に行うことが多い操作手順である操作a→操作bがあるとする。この場合、操作関連性発見手段103は、操作履歴記憶手段102が蓄積する操作履歴全体でみると操作aと操作bとの関連性(具体的には、操作遷移確率)を0.01と求めるのに対して、状況Sとして直前操作が操作fであることを設定した場合には、その操作aと操作bとの関連性を0.50のように高い値となるように計算する。
なお、状況Sとして現在までの操作手順を示す情報を用いる場合、操作履歴記憶手段102は、操作履歴情報として、例えば、操作内容の情報に対応付けて、現在までの操作手順を示す情報も記憶するようにしてもよい。そして、操作関連性発見手段103は、操作履歴記憶手段102が蓄積する情報のうち、予め設定する現在までの操作手順を示す状況に合致する操作履歴情報のみを抽出し、抽出した操作履歴情報に基づいて、操作遷移確率を求めるようにすればよい。
なお、予め設定した状況Sを用いた操作遷移確率の算出方法は、本実施形態で示した方法に限られない。例えば、操作関連性発見手段103は、操作履歴記憶手段102が蓄積する情報のうち、予め設定する現在までの操作手順を示す状況に合致する操作履歴情報で示される操作間の操作遷移確率に対して重み付け計算(例えば、所定量の重み係数を乗算)するようにしてもよい。
また、状況Sを設定する際に、操作履歴記憶手段102に操作履歴として蓄積されたデータ数が多い場合には多くの条件を状況Sとして設定するようにし、操作履歴として蓄積されたデータ数が少ない場合には少ない条件を状況Sとして設定するようにすればよい。そのようにすれば、比較的安定した操作間の関連性推定を行うことが可能である。
なお、状況Sを規定(設定)して操作遷移確率を求めることは、後述する表示操作手順選択手段104が実行する機能内容と近い機能を実現することになる。そのため、状況Sを設定して操作遷移確率を求めるようにする場合には、後述する表示操作手順選択手段104を設けなくても、ほぼ同様の効果を得ることができる。また、逆に、表示操作手順選択手段104を備える場合には、操作関連性発見手段103は、状況Sを設定することなく、操作履歴記憶手段102が蓄積する全ての操作履歴情報に基づいて、操作間の操作遷移確率を計算し、操作間の関連性を求めるようにしてもよい。
また、操作関連性発見手段103は、複数操作間の手順や関連性を発見する第2の方法として、キーワードの類似性判断に基づいて各操作間の関連性を求めることもできる。例えば、操作履歴記憶手段102が蓄積する複数の操作履歴情報に示される操作に対して、それぞれ以下のようなラベルが付加されているとする。
操作A:「検索式」テキストボックス
操作B:「検索」ボタン
操作C:「検索結果選択」チェックボックス
操作D:「結果概要表示」ボタン
上記に示す例の場合、操作関連性発見手段103は、各操作に対応するラベルをテキスト解析することによって、操作Aと操作Bと操作Cとには、いずれも「検索」というキーワードが含まれていることを特定する。そして、操作関連性発見手段103は、操作Aと操作Bと操作Cとを関連のある操作であると推測することができる。さらに、操作関連性発見手段103は、操作Cと操作Dとには「結果」というキーワードが含まれており、操作Cと操作Dとを関連のある操作であると推測することができる。
なお、上記に示す例のように、共通するキーワードが含まれている場合には比較的容易に類似性を判断できるが、意味が同じでも表現が異なるキーワードが含まれている場合には容易に類似性を判断できない。例えば、「検索」と「サーチ」のように内容的に近いだけで表面上異なるキーワードが含まれている場合には、操作関連性発見手段103は、キーワードマッチングを行っても操作間の類似性を判断できない。そのような場合、操作関連性発見手段103は、例えば、類似語を検索するための辞書を予め備えることによって、操作間の類似性を判断できるようにしてもよい。例えば、操作関連性発見手段103は、類似語辞書を用いて、各操作に対応するラベルの表現のうち「サーチ」や「search」のような派生表現を「検索」のような代表表現に変換する。そして、操作関連性発見手段103は、変換後の表現に基づいてキーワードのマッチングを行えば、操作間の類似性を判断することができる。
表示操作手順選択手段104は、操作関連性発見手段103が求めた操作関連性のうちその場の状況に基づいて表示するにふさわしい操作手順や関連性(表示操作手順)を選択する。
表示操作手順選択手段104は、表示操作手順を選択する第1の方法として、操作が行われた時間帯や曜日、場所等の状況が現在の状況と近い操作を優先的に選択する。例えば、表示操作手順選択手段104は、現時刻が平日に相当する場合に、ある操作は平日に実行する確率が著しく低いと判断した場合には、その操作に関連する操作手順を表示しないと判断できる。
なお、時間帯や曜日、場所等の状況に基づいて判断する場合、操作履歴記憶手段102は、操作履歴情報として、例えば、操作内容の情報に対応付けて、操作が行われた時間帯や曜日、場所等を示す情報も記憶するようにしてもよい。そして、表示操作手順選択手段104は、操作関連性発見手段103が操作関連性を求めた操作のうち、操作履歴記憶手段102が蓄積する情報に基づいて、時間帯や曜日、場所等の状況に合致する操作関連性のみを選択するようにすればよい。
また、表示操作手順選択手段104は、表示操作手順を選択する第2の方法として、操作者の利用傾向や人物属性が当該操作者と類似する操作者の操作を優先的に選択する。例えば、表示操作手順選択手段104は、ある操作が操作者自身がよく行う別のある操作を行う人が実行する確率が高いと判断した場合には、その操作に関連する操作手順を優先して選択すると判断できる。また、例えば、表示操作手順選択手段104は、ある操作が操作者自身が属するグループと同じ操作者が実行する確率が高いと判断した場合には、その操作に関連する操作手順を優先して選択すると判断できる。
なお、操作者の利用傾向や人物属性等の状況に基づいて判断する場合、操作履歴記憶手段102は、操作履歴情報として、例えば、操作内容の情報に対応付けて、操作者の利用傾向や人物属性等を示す情報も記憶するようにしてもよい。そして、表示操作手順選択手段104は、操作関連性発見手段103が操作関連性を求めた操作のうち、操作履歴記憶手段102が蓄積する情報に基づいて、操作者の利用傾向や人物属性等の状況に合致する操作関連性のみを選択するようにすればよい。
また、表示操作手順選択手段104は、表示操作手順を選択する第3の方法として、最近の操作を優先的に選択する。例えば、表示操作手順選択手段104は、ある操作手順が最近行われていないと判断した場合には、その操作は表示しないと判断できる。また、例えば、表示操作手順選択手段104は、前回の操作手順の関連性が低くても表示すると判断することもできる。
なお、最近の操作の状況に基づいて判断する場合、操作履歴記憶手段102は、操作履歴情報として、例えば、操作内容の情報に対応付けて、最近の操作を示す情報も記憶するようにしてもよい。そして、表示操作手順選択手段104は、操作関連性発見手段103が操作関連性を求めた操作のうち、操作履歴記憶手段102が蓄積する情報に基づいて、最近の操作の状況に合致する操作関連性のみを選択するようにすればよい。
また、表示操作手順選択手段104は、表示操作手順を選択する第4の方法として、現在の操作と関連する操作を優先的に選択する。例えば、表示操作手順選択手段104は、ここまで操作a→操作bの順に操作されたと判断した場合には、操作a→操作b→操作c→操作dのような「操作a→操作b」を含む操作手順を優先的に選択すると判断できる。
なお、現在の操作と関連する操作の状況に基づいて判断する場合、操作履歴記憶手段102は、操作履歴情報として、例えば、操作内容の情報に対応付けて、現在の操作と関連する操作を示す情報も記憶するようにしてもよい。そして、表示操作手順選択手段104は、操作関連性発見手段103が操作関連性を求めた操作のうち、操作履歴記憶手段102が蓄積する情報に基づいて、現在の操作と関連する操作の状況に合致する操作関連性のみを選択するようにすればよい。
また、表示操作手順選択手段104は、操作者自身や他人、操作者自身と傾向が近い人、操作者自身と同じグループに属する人等の操作履歴に応じて選択するようにしてもよい。例えば、表示操作手順選択手段104は、ある操作が操作者自身がよく行う別のある操作を行う人が実行する確率が高いと判断した場合には、その操作に関連する操作手順を優先して選択すると判断できる。
なお、操作支援装置101のシステム構成上、表示操作手順選択手段104を設けなくてもよい。その場合、後述する操作手順表示手段105は、操作関連性発見手段103が求めた全ての操作関連性を表示装置121に表示させるようにすればよい。
操作手順表示手段105は、表示操作手順選択手段104が選択した操作手順や操作関連性の情報を、サービスの操作画面や操作対象に付加して提示する。例えば、操作手順表示手段105は、表示装置121に、操作手順や操作関連性の情報を表示中の操作画面に付加して表示させる。
本実施形態では、前述したように、操作関連性発見手段103が操作履歴記憶手段102に蓄積した各操作履歴情報に示される操作間の操作関連性を求める。そして、操作手順表示手段105がその操作関連性(表示操作手順選択手段104を備える場合には、さらに表示操作手順選択手段104によって選択された操作関連性)に基づいて表示装置121に表示させることによって、操作画面等に一連の操作推奨手順を表示させることができる。
例えば、操作関連性発見手段103が、操作A→操作Bと、操作B→操作Cと、操作C→操作Dとについて、それぞれ操作遷移確率が0.5以上であり、関連性が非常に高いと判断したとする。そして、操作手順表示手段105は、その判断結果に基づいて、例えば、操作画面上の操作Aと操作Bとの間、操作Bと操作Cとの間、及び操作Cと操作Dとの間にそれぞれ矢印等を表示させる。すると、操作Aから操作B、操作C、操作Dに至る一連の操作手順が操作画面上に表示されることになる。
なお、本実施形態では、操作関連性発見手段103が求めた操作間の操作関連性に基づいて操作手順表示手段105が表示制御を行うことによって、結果的に一連の操作手順が操作画面上に表示される場合を示しているが、操作関連性発見手段103が求めた操作間の操作関連性に基づいて、予め一連の操作手順を示す情報を生成するようにしてもよい。例えば、表示操作手順選択手段104(表示操作手順選択手段104を備えていない場合には、操作関連性発見手段103でもよい)は、操作関連性発見手段103が求めた操作関連性に基づいて、操作手順を示す情報を生成してもよい。
例えば、操作関連性発見手段103が、操作A→操作Bと、操作B→操作Cと、操作C→操作Dとについて、それぞれ操作遷移確率が0.5以上であり、関連性が非常に高いと判断したとする。この場合、表示操作手順選択手段104(又は、操作関連性発見手段103)は、操作間の前後関係を辿ることによって、操作A→操作B→操作C→操作Dの一連の操作手順を特定する。そして、表示操作手順選択手段104(又は、操作関連性発見手段103)は、例えば、各操作に対して操作順を示す情報(例えば、通し番号)を付加することによって、操作手順を示す情報を生成する。そして、操作手順表示手段105は、表示操作手順選択手段104(又は、操作関連性発見手段103)によって付加されたと押し番号等の情報に従って、一連の操作手順を操作画面上に表示させる。
なお、本実施形態では、過去の操作履歴情報に基づいて操作遷移確率が所定の閾値(例えば0.5)以上である操作間の関連性を特定することによって、最も適切と推定される操作手順を操作画面上に表示可能として、ユーザの操作を支援するのである。この場合に、過去の操作履歴情報に基づいた推定を行っていることから、必ずしも1つの操作手順のみに絞り込まれるとは限らず、結果的に複数の操作手順が推定される場合もありうる。この場合、以下に示す矢印等を用いた表示方法を用いれば、1つの操作画面上に複数表示を行えることから、操作画面上に複数の操作手順を表示するようにしてもよい。また、逆に、例えば、最も平均の操作遷移確率が高い1つの操作手順に絞り込んで表示するようにしてもよい。
操作手順表示手段105は、操作手順や操作関連性を表現するための第1の方法として、操作画面上における関連する各操作対象の間の空間に、線分やカギ線(例えば、表示画面上で文字等を避けるように表示)等のリンク記号を表示させる。また、操作手順表示手段105は、例えば、破線や波線、多重線、矢印(有向線分や三角形等の方向の情報を含む記号を矢印という)等のリンク記号を、サービスの操作画面や操作対象に付加して表示させる。
第1の方法を用いる場合、操作手順表示手段105は、操作関連性発見手段103が求めた操作遷移確率に基づいて、リンク記号の太さ又は濃さ、密度、色(色相、明度、彩度等)のいずれか1つを決定する。そして、操作手順表示手段105は、決定した太さや濃さ、密度、色でリンク記号を表示させることによって、一見して操作遷移確率の大きさを表現することもできる。例えば、リンク記号の濃さを操作遷移確率の値に比例して大きくなるようにように表示させると、関連の強い手順を目立たせて表示させることができ、関連の弱い手順も邪魔にならない程度に薄く表示させることができる。そのため、ユーザにとって操作手順が一見して把握しやすくなるようにすることができる。
なお、図2に示す表示例では、関連性の高い操作間を太い矢印を用いて表示し、やか関連性の低い操作間を薄い矢印を用いて表示している。
また、操作手順表示手段105は、操作手順や操作関連性を表現するための第2の方法として、同色の目印や、同形の目印、順番を表す数字、順番通りアニメーション移動する目印等の目印記号を、サービスの操作画面や操作対象に付加して表示させる。
第2の方法を用いる場合、操作手順表示手段105は、リンク記号を表示させる場合と同様に、操作関連性発見手段103が求めた操作遷移確率に基づいて、目印記号の大きさ又は濃さ、密度、色(色相、明度、彩度等)のいずれか1つを決定する。そして、操作手順表示手段105は、決定した太さや密度、色で目印記号を表示させることによって、一見して操作遷移確率の大きさを表現することもできる。順番通りアニメーション表示させる場合には、例えば、各ステップの目印を0.5秒毎に表示させ、最後のステップの目印を表示させた後に3秒休止させる等のように表示させると、操作の始点と終点がわかりやすい。
なお、図2に示す表示例では、操作間に順番を示す丸付き数字を表示させている。
また、図2に示す矩形表示331のように、操作手順表示手段105は、同一グループのラジオボタン集合やチェックボックス集合等の操作対象集合を、複数ではなく1つの操作対象として、リンク記号や目印記号をそれぞれ表示させず、操作対象集合全体を示す矩形表示のみを表示させる。そのようにすることによって、リンク記号や目印記号が多くなりすぎず、わかりやすく表示することもできる。例えば、Webサービスを利用している場合等には、操作手順表示手段105は、HTMLのようなデータ構造に基づいて、表であるかどうかやグループ構造を自動的に判断することができる。そして、操作手順表示手段105は、表やグループであると判断できるものを1つにまとめてグルーピングすることで、情報量を失わずに表示をわかりやすくできる。
なお、自動的に判断できない場合には、システム設計者やユーザが予めグルーピング構造を記述して設定してもよい。そして、操作手順表示手段105は、予め設定された設定情報に基づいて、表示画面上の操作対象をグルーピングしてもよい。
また、操作手順表示手段105は、複数の画面やウィンドウにまたがる操作を行う場合には、複数の画面やウィンドウを並べて表示させ、その画面やウィンドウの間の空間や位置関係を計算に入れて全体を1つの画面とみなしてリンク記号や目印記号を表示させるようにしてもよい。そのようにすれば、一画面における操作のステップは短いものの、多くの画面にまたがって操作が行われるようなタスクにおいて、操作手順の一覧性を向上させることができる。
また、常に図2に示すような操作手順を表示し続けるのでなく、例えば、操作者(ユーザ)が所定の操作を行った場合に表示又は非表示を切り替えるようにしてもよい。例えば、ユーザがCtrlキーとF1キーとを同時に押したときや、あるボタンをクリックしたとき等に、表示又は非表示を切り替えるようにしてもよい。そのようにすれば、操作手順の表示が邪魔になりにくいので望ましい。
なお、実際の実装については、操作手順表示手段105は、例えば、ブラウザの操作手順を表示させる場合には、テキストボックスやボタン等のコンポーネントの位置をブラウザから取得(入力)する。そして、操作手順表示手段105は、その入力した位置に四角や楕円等の枠を重ねて表示させることができる。例えば、Firefoxのようなブラウザのアドオンを利用すれば、比較的容易に実装することができる。また、複数のウィンドウにまたがって表示する場合には、操作手順表示手段105は、ウィンドウのサイズやウィンドウの位置の情報を用いることによって、複数のウィンドウにまたがるリンク記号をつながっているように見せかけて表示させることができる。
次に、動作について説明する。図4は、操作支援装置101による操作者の操作を支援するための処理例を示す流れ図である。操作支援装置101は、1人又は複数人の操作者がアプリケーション111等を用いて操作を行う毎に、その操作履歴情報を入力又は受信して随時操作履歴記憶手段102に記憶させる(ステップS101)。
操作者は、ブラウザ等のアプリケーション111を用いて操作しているときに、操作支援機能を利用したい場合には、例えば、操作支援装置101を操作して、操作支援の指示操作を行う。すると、操作支援装置101は、操作者の操作に従って、操作支援の処理を開始する。なお、操作支援装置101は、操作者の指示操作の有無にかかわらず、常に操作支援の処理を行って操作画面上に操作手順を示す情報を表示するようにしてもよい。
操作支援の処理を開始すると、まず、操作支援装置101の操作関連性発見手段103は、操作履歴記憶手段102が蓄積する各操作履歴情報に示される操作に基づいて、操作間の操作遷移確率を計算し、操作間の操作関連性を求める(ステップS102)。次いで、表示操作手順選択手段104は、操作関連性発見手段103が求めた操作関連性に基づいて、操作画面上に表示する表示対象とする操作関連性を選択する(ステップS103)。
そして、操作手順表示手段105は、表示操作手順選択手段104が選択した操作関連性に基づいて、操作画面に上に各操作関連性を示す情報を表示させる(ステップS104)。例えば、操作手順表示手段105は、図2に示すような矢印や丸付き数字等の操作手順を示す情報を操作画面上に表示させる。
以上に説明したように、本実施形態によれば、操作支援装置101は、操作履歴記憶手段102が蓄積する操作履歴情報に基づいて、操作画面において行われる可能性のある操作間の操作関連性を求める。また、操作支援装置101は、求めた操作関連性を示す情報を、操作画面又は当該操作画面に表示される操作対象に付加して表示制御することによって、操作手順を表示制御する。そのように制御することによって、単に次の操作を推定して提示するだけでなく、一連のまとまった操作手順を推定して操作者に対して提示することができる。従って、複雑な操作手順を有するようなアプリケーションやサービスにおいても、操作者が一見して画面全体における操作状況に応じた適切な操作手順を把握でき、複雑な操作手順を覚えなくてもガイドに従うだけでサービスを受けることができる。
実施形態2.
次に、本発明の第2の実施形態を図面を参照して説明する。図5は、第2の実施形態における操作支援装置の構成の一例を示すブロック図である。図5に示すように、本実施形態では、操作支援装置101Aは、図1に示した構成要素のうち、表示操作手順選択手段104を含まない点で、第1の実施形態と異なる。すなわち、第1の実施形態でも説明したように、操作関連性発見手段103が状況Sに従って操作履歴情報を絞り込んで操作関連性を求めるように構成した場合には、必ずしも表示操作手順選択手段104を設ける必要はない。そこで、本実施形態では、表示操作手順選択手段104を設けずに操作支援装置101Aを実現する場合を説明する。
なお、本実施形態において、第1の実施形態と同様の構成および処理をなす部分についてはその詳細な説明を省略し、主として第1の実施形態と異なる部分について説明する。
操作関連性発見手段103は、各種操作画面におけるテキストボックス編集やチェックボックス選択、ボタン押下等の複数操作間の手順や関連性を求める機能を備える。本実施形態では、操作関連性発見手段103は、操作履歴記憶手段102が記憶する操作履歴情報を用いて、操作履歴として記憶する操作間の操作遷移確率等の計算を行うことにより、操作間の関連性(操作関連性)を発見する(求める)。ただし、本実施形態では、操作関連性発見手段103は、第1の実施形態で示した同様の処理に従って、状況Sに従って操作履歴情報を絞り込んで操作遷移確率を計算し、操作間の操作関連性を求める。
操作手順表示手段105は、操作関連性発見手段103が求めた操作関連性に基づいて、表示操作手順の情報を、サービスの元来の操作画面や画面中の操作対象に付加して提示する機能を備える。例えば、操作手順表示手段105は、第1の実施形態と同様に、表示装置121に、表示中の操作画面において、複数操作に関する前後関係を示す矢印や操作順番を示す数字等を表示させることにより、表示操作手順を提示する。
次に、動作について説明する。図6は、第2の実施形態における操作支援装置101Aによる操作者の操作を支援するための処理例を示す流れ図である。操作支援装置101は、第1の実施形態で示したステップS101と同様の処理に従って、1人又は複数人の操作者がアプリケーション111等を用いて操作を行う毎に、その操作履歴情報を入力又は受信して随時操作履歴記憶手段102に記憶させる(ステップS201)。
操作者は、ブラウザ等のアプリケーション111を用いて操作しているときに、操作支援機能を利用したい場合には、例えば、操作支援装置101Aを操作して、操作支援の指示操作を行う。すると、操作支援装置101Aは、操作者の操作に従って、操作支援の処理を開始する。なお、操作支援装置101Aは、操作者の指示操作の有無にかかわらず、常に操作支援の処理を行って操作画面上に操作手順を示す情報を表示するようにしてもよい。
操作支援の処理を開始すると、まず、操作支援装置101Aの操作関連性発見手段103は、操作履歴記憶手段102が蓄積する各操作履歴情報に示される操作に基づいて、状況Sに従って計算対象の操作を絞り込んで操作間の操作遷移確率を計算し、操作間の操作関連性を求める(ステップS202)。
そして、操作手順表示手段105は、操作関連性発見手段103が求めた操作関連性に基づいて、操作画面に上に各操作関連性を示す情報を表示させる(ステップS203)。例えば、操作手順表示手段105は、図2と同様の表示態様で、矢印や丸付き数字等の操作手順を示す情報を操作画面上に表示させる。
以上に説明したように、本実施形態によれば、操作支援装置101Aは、第1の実施形態と同様に、操作履歴記憶手段102が蓄積する操作履歴情報に基づいて、操作画面において行われる可能性のある操作間の操作関連性を求める。また、操作支援装置101Aは、求めた操作関連性を示す情報を、操作画面又は当該操作画面に表示される操作対象に付加して表示制御することによって、操作手順を表示制御する。そのように制御することによって、単に次の操作を推定して提示するだけでなく、一連のまとまった操作手順を推定して操作者に対して提示することができる。従って、複雑な操作手順を有するようなアプリケーションやサービスにおいても、操作者が一見して画面全体における操作状況に応じた適切な操作手順を把握でき、複雑な操作手順を覚えなくてもガイドに従うだけでサービスを受けることができる。
また、本実施形態によれば、操作関連性発見手段103が状況Sに従って計算対象の操作を絞り込んで操作間の操作関連性を求めるので、操作関連性の算出負担を軽減することができる。また、操作関連性を求めた後に表示対象とする操作関連性を選択する処理を不要とし、操作支援装置101Aの処理負担を軽減することができる。
実施形態3.
次に、本発明の第3の実施形態を図面を参照して説明する。本発明による操作支援方法は、1つの情報処理装置を用いて実現する場合に限らず、例えば、操作支援に関する情報を、インターネット等の通信ネットワークを介して配信するビジネスモデルにも適用可能である。
図7は、本発明による操作支援システムの構成の一例を示すブロック図である。図7に示すように、本実施形態では、操作支援システムは、操作手順表示手段を有する操作者端末20と、操作履歴記憶手段や操作関連性発見手段を有する操作支援サーバ10とを含む。なお、操作支援サーバ10と操作者端末20とは、インターネット等の通信ネットワークを介して接続される。また、図7では、1つの操作者端末20を示しているが、操作支援システムは、複数の操作者端末20を含んでいてもよい。
操作支援サーバ10は、操作支援のサービスを提供するサービス事業者が運営するサーバであり、具体的には、プログラムに従って動作するパーソナルコンピュータ等の情報処理装置によって実現される。図7に示すように、操作支援サーバ10は、操作履歴情報収集手段11、操作履歴記憶手段12、操作関連性発見手段13、表示操作手順選択手段14、及び操作支援情報送信手段15を含む。
操作履歴情報収集手段11は、具体的には、プログラムに従って動作する情報処理装置のCPU及びネットワークインタフェース部によって実現される。操作履歴情報収集手段11は、通信ネットワークを介して、操作者端末20から操作履歴情報を受信する機能を備える。また、操作履歴情報収集手段11は、受信した操作履歴情報を操作履歴記憶手段12に記憶させる機能を備える。
操作履歴記憶手段12は、具体的には、磁気ディスク装置や光ディスク装置等の記憶装置によって実現される。操作履歴記憶手段12は、1人又は複数人の操作者が行った操作内容を示す情報を操作履歴情報として保持(記憶)する。
操作関連性発見手段13は、具体的には、プログラムに従って動作する情報処理装置のCPUによって実現される。操作関連性発見手段13は、各種操作画面におけるテキストボックス編集やチェックボックス選択、ボタン押下等の複数操作間の手順や関連性を求める機能を備える。本実施形態では、操作関連性発見手段13は、操作履歴記憶手段12が記憶する操作履歴情報を用いて、操作履歴として記憶する操作間の操作遷移確率等の計算を行うことにより、操作間の関連性(操作関連性)を発見する(求める)。
表示操作手順選択手段14は、具体的には、プログラムに従って動作する情報処理装置のCPUによって実現される。表示操作手順選択手段14は、操作関連性発見手段13が求めた操作関連性のうち、その場の状況に基づいて表示するにふさわしい操作手順や関連性(表示操作手順)を選択する機能を備える。なお、第1の実施形態や第2の実施形態で説明したように、操作関連性発見手段13が状況Sに従って操作遷移確率を絞り込んで算出するように構成する場合には、操作支援サーバ10は、表示操作手順選択手段14を備えていなくてもよい。
操作支援情報送信手段15は、具体的には、プログラムに従って動作する情報処理装置のCPU及びネットワークインタフェース部によって実現される。操作支援情報送信手段15は、表示操作手順選択手段14の選択結果を含む操作支援情報を生成し、通信ネットワークを介して操作者端末20に送信する機能を備える。
操作者端末20は、ブラウザ等のアプリケーションが搭載され、操作者が使用する端末である。操作者端末20は、具体的には、プログラムに従って動作するパーソナルコンピュータ等の情報処理端末によって実現される。なお、操作者端末20は、携帯電話機やPDA等の端末によって実現されてもよい。図7に示すように、操作者端末20は、操作履歴情報送信手段21、操作支援情報受信手段22、操作手順表示手段23、及び表示装置24を含む。
操作履歴情報送信手段21は、具体的には、プログラムに従って動作する情報処理端末のCPU及びネットワークインタフェース部によって実現される。操作履歴情報送信手段21は、操作者端末20の操作者によってアプリケーションを用いた操作が行われる毎に、操作履歴情報を生成し、通信ネットワークを介して操作支援サーバ10に送信する機能を備える。
操作支援情報受信手段22は、具体的には、プログラムに従って動作する情報処理端末のCPU及びネットワークインタフェース部によって実現される。操作支援情報受信手段22は、操作支援サーバ10から、通信ネットワークを介して操作支援情報受信する機能を備える。
操作手順表示手段23は、具体的には、プログラムに従って動作する情報処理端末のCPUによって実現される。操作支援情報受信手段22が受信した操作支援情報に基づいて、操作支援サーバ10によって選択された表示操作手順の情報を、サービスの元来の操作画面や画面中の操作対象に付加して提示する機能を備える。例えば、操作手順表示手段23は、表示装置24に、表示中の操作画面において、複数操作に関する前後関係を示す矢印や操作順番を示す数字等を表示させることにより、表示操作手順を提示する。
次に、動作について説明する。図8は、操作支援システムによる操作者の操作を支援するための処理例を示す流れ図である。操作者端末20は、1人又は複数人の操作者がアプリケーション等を用いて操作を行う毎に、操作履歴情報を生成し、通信ネットワークを介して操作支援サーバ10に送信する(ステップS301)。また、操作支援サーバ10は、操作者端末20から操作履歴情報を受信する毎に、受信した操作履歴情報を随時操作履歴記憶手段12に記憶させる(ステップS302)。
操作者は、ブラウザ等のアプリケーションを用いて操作しているときに、操作支援機能を利用したい場合には、例えば、操作者端末20を操作して、操作支援の指示操作を行う。すると、操作者端末20は、操作者の操作に従って、操作支援のサービス提供の要求を、通信ネットワークを介して操作支援サーバ10に送信する。すると、操作支援サーバ10は、操作支援のサービス提供の要求を受信したことに基づいて、操作支援の処理を開始する。
操作支援の処理を開始すると、まず、操作支援サーバ10の操作関連性発見手段13は、操作履歴記憶手段12が蓄積する各操作履歴情報に示される操作に基づいて、操作間の操作遷移確率を計算し、操作間の操作関連性を求める(ステップS303)。次いで、表示操作手順選択手段14は、操作関連性発見手段13が求めた操作関連性に基づいて、操作画面上に表示する表示対象とする操作関連性を選択する(ステップS304)。
そして、操作支援サーバ10の操作支援情報送信手段15は、表示操作手順選択手段14の選択結果を含む操作支援情報を生成し、通信ネットワークを介して操作者端末20に送信する(ステップS305)。
操作者端末20の操作手順表示手段23は、操作支援情報を受信すると、操作支援サーバ10によって選択された操作関連性に基づいて、操作画面に上に各操作関連性を示す情報を表示させる(ステップS306)。例えば、操作手順表示手段23は、図2と同様の表示態様で、矢印や丸付き数字等の操作手順を示す情報を操作画面上に表示させる。
以上に説明したように、本実施形態によれば、操作支援サーバ10は、第1の実施形態と同様に、操作履歴記憶手段12が蓄積する操作履歴情報に基づいて、操作画面において行われる可能性のある操作間の操作関連性を求める。また、操作者端末20は、求めた操作関連性を示す情報を、操作画面又は当該操作画面に表示される操作対象に付加して表示制御することによって、操作手順を表示制御する。そのように制御することによって、単に次の操作を推定して提示するだけでなく、一連のまとまった操作手順を推定して操作者に対して提示することができる。従って、複雑な操作手順を有するようなアプリケーションやサービスにおいても、操作者が一見して画面全体における操作状況に応じた適切な操作手順を把握でき、複雑な操作手順を覚えなくてもガイドに従うだけでサービスを受けることができる。
実施形態4.
次に、本発明の第4の実施形態を図面を参照して説明する。例えば、第1の実施形態〜第3の実施形態に示した操作支援装置や操作支援システムを用いて、AV操作用リモートコントローラ等の端末をディスプレイ眼鏡を通して見た時に、操作手順が重畳されるようにしてもよい。この場合、例えば、ディスプレイ眼鏡にカメラを搭載し、カメラで撮影した情報に基づいて、リモートコントローラのボタンの場所に合わせてリンク記号や目印記号をディスプレイ眼鏡に重畳表示するようにしてもよい。
図9は、本発明による操作支援方法を利用可能なディスプレイ眼鏡の構成の一例を示すブロック図である。図9に示すように、ディスプレイ眼鏡は、操作関連性記憶手段31、操作手順表示手段32、及び表示装置33を含む。
操作関連性記憶手段31は、具体的には、メモリ等の記憶装置によって実現される。操作関連性記憶手段31は、例えば、予め操作支援装置や操作支援システムを用いて求められた操作手順や操作関連性を示す情報を記憶する。
操作手順表示手段32は、具体的には、ディスプレイ眼鏡が搭載する制御部によって実現される。操作手順表示手段32は、操作関連性記憶手段31が予め記憶する情報に基づいて、表示操作手順の情報を、リモートコントローラの操作部の位置にあわせて重畳表示する機能を備える。例えば、操作手順表示手段32は、ディスプレイ眼鏡が搭載する表示装置33に、複数操作に関する前後関係を示す矢印や操作順番を示す数字等を表示させることにより、表示操作手順を提示する。
以上に説明したように、本実施形態によれば、AV操作用リモートコントローラ等の端末を用いる場合であっても、予め求めた操作関連性を示す情報を、ディスプレイ眼鏡を利用して、操作画面又は当該操作画面に表示される操作対象に付加して表示制御することによって、操作手順を表示制御する。従って、AV操作用リモートコントローラ等の端末を用いる場合であっても、操作者が一見して画面全体における操作状況に応じた適切な操作手順を把握でき、複雑な操作手順を覚えなくてもガイドに従うだけでサービスを受けることができる。
次に、本発明による操作支援装置の最小構成について説明する。図10は、操作支援装置の最小の構成例を示すブロック図である。図10に示すように、操作支援装置は、最小の構成要素として、操作関連性発見手段103と、操作手順表示手段105とを含む。
図10に示す最小構成の操作支援装置において、操作関連性発見手段103は、操作画面において行われる可能性のある操作間の操作関連性を求める機能を備える。また、操作手順表示手段105は、操作関連性発見手段103が求めた操作関連性を示す情報を、操作画面又は当該操作画面に表示される操作対象に付加して表示制御することによって、操作手順を表示制御する機能を備える。
図10に示す最小構成の操作支援装置によれば、単に次の操作を推定して提示するだけでなく、一連のまとまった操作手順を推定して操作者に対して提示することができる。従って、複雑な操作手順を有するようなアプリケーションやサービスにおいても、操作者が一見して画面全体における操作状況に応じた適切な操作手順を把握でき、複雑な操作手順を覚えなくてもガイドに従うだけでサービスを受けることができる。
なお、本実施形態では、以下の(1)〜(28)に示すような操作支援方法、操作支援システム、及び操作支援装置の特徴的構成が示されている。
(1)操作支援方法は、操作画面における操作を支援する操作支援方法であって、操作画面において行われる可能性のある操作間の操作関連性を求める操作関連性算出ステップと、操作関連性算出ステップで求めた操作関連性を示す情報を、操作画面又は当該操作画面に表示される操作対象に付加して表示制御することによって、操作手順を表示制御する操作手順表示ステップとを含むことを特徴とする。
(2)操作支援方法は、操作関連性算出ステップで、操作者が行った操作の履歴を示す操作履歴情報を用いて操作遷移確率を計算することによって、操作間の操作関連性を求めるように構成されていてもよい。
(3)操作支援方法は、操作関連性算出ステップで、予め設定した状況(例えば、状況S)に合致する操作に対して所定の重み付けを行うことによって、操作間の操作関連性を計算するように構成されていてもよい。
(4)操作支援方法は、操作関連性算出ステップで、予め設定した時間帯、曜日又は場所の状況が現在の状況と近い操作ほど関連性が高くなるように、操作間の操作関連性を計算するように構成されていてもよい。
(5)操作支援方法は、操作関連性算出ステップで、予め設定した操作者の利用傾向又は人物属性が現在操作中の操作者と類似する操作ほど関連性が高くなるように、操作間の操作関連性を計算するように構成されていてもよい。
(6)操作支援方法は、操作関連性算出ステップで、予め設定した最近の操作ほど関連性が高くなるように、操作間の操作関連性を計算するように構成されていてもよい。
(7)操作支援方法は、操作関連性算出ステップで、予め設定した現在の操作と関連する操作ほど関連性が高くなるように、操作間の操作関連性を計算するように構成されていてもよい。
(8)操作支援方法は、操作関連性算出ステップで、操作に対応したキーワードの類似度を計算することによって、操作間の操作関連性を求めるように構成されていてもよい。
(9)操作支援方法は、操作画面における操作を支援する操作支援方法であって、予め求められた操作間の操作関連性を示す情報を操作関連性記憶手段(例えば、操作関連性記憶手段31によって実現される)に記憶する操作関連性記憶ステップと、操作関連性記憶手段に記憶した操作関連性示す情報を、操作画面又は当該操作画面に表示される操作対象に付加して表示することによって、操作手順を表示する操作手順表示ステップとを含むように構成されていてもよい。
(10)操作支援方法は、操作手順表示ステップで、操作関連性算出ステップで求めた操作関連性で示される操作対象の間に、線分、カギ線、破線、波線、多重線又は矢印によるリンク記号を、操作画面に付加して表示制御するように構成されていてもよい。
(11)操作支援方法は、操作手順表示ステップで、操作関連性算出ステップで求めた操作関連性で示される操作対象に対して、同色の目印、同形の目印、操作順を示す数字、又は所定の順序に従ってアニメーション移動する目印による目印記号を、操作画面又は当該操作画面に表示される操作対象に付加して表示制御するように構成されていてもよい。
(12)操作支援方法は、操作関連性算出ステップで、操作者が行った操作の履歴を示す操作履歴情報を用いて操作遷移確率を計算することによって、操作間の操作関連性を求め、操作手順表示ステップで、操作遷移確率に基づいて、リンク記号の太さ、濃さ、密度、色、色相、明度、又は彩度のいずれか1つを決定し、決定した態様でリンク記号を表示制御するように構成されていてもよい。
(13)操作支援方法は、操作関連性算出ステップで、操作者が行った操作の履歴を示す操作履歴情報を用いて操作遷移確率を計算することによって、操作間の操作関連性を求め、操作手順表示ステップで、操作遷移確率に基づいて、目印記号の大きさ、濃さ、密度、色、色相、明度、又は彩度のいずれか1つを決定し、決定した態様で目印記号を表示制御するように構成されていてもよい。
(14)操作支援方法は、操作手順表示ステップで、操作画面上に表示される同一グループの操作対象集合を、1つの操作対象としてグルーピングしてリンク記号又は目印記号を表示制御するように構成されていてもよい。
(15)操作支援方法は、操作手順表示ステップで、複数の操作画面にまたがって行われる操作に対して、当該複数の操作画面を並べて表示制御し、当該複数の操作画面全体を1つの画面とみなしてリンク記号又は目印記号を表示制御するように構成されていてもよい。
(16)操作支援方法は、操作関連性算出ステップで求めた操作関連性のうち、現在操作中の状況に応じた操作関連性を選択する操作関連性選択ステップを含み、操作手順表示ステップで、操作関連性選択ステップで選択した操作関連性を示す情報を優先して付加して表示制御するように構成されていてもよい。
(17)操作支援方法は、操作関連性選択ステップで、予め設定した時間帯、曜日又は場所の状況が現在の状況と近い操作を優先的して操作関連性を選択するように構成されていてもよい。
(18)操作支援方法は、操作関連性選択ステップで、予め設定した操作者の利用傾向又は人物属性が現在操作中の操作者と類似する操作を優先的して操作関連性を選択するように構成されていてもよい。
(19)操作支援方法は、操作関連性選択ステップで、予め設定した最近の操作を優先的して操作関連性を選択するように構成されていてもよい。
(20)操作支援方法は、操作関連性選択ステップで、予め設定した現在の操作と関連する操作を優先的して操作関連性を選択するように構成されていてもよい。
(21)操作支援システムは、操作画面における操作を支援する操作支援システムであって、操作者端末(例えば、操作者端末20)と、操作画面における操作を支援する処理を行う操作支援サーバ(例えば、操作支援サーバ10)とを備え、操作支援サーバは、操作画面において行われる可能性のある操作間の操作関連性を求める操作関連性算出手段(例えば、操作関連性発見手段13によって実現される)と、操作関連性算出手段が求めた操作関連性を示す情報を、通信ネットワークを介して操作者端末に送信する操作関連性送信手段(例えば、操作支援情報送信手段15によって実現される)とを含み、操作者端末は、操作支援サーバから受信した操作関連性を示す情報を、操作画面又は当該操作画面に表示される操作対象に付加して表示制御することによって、操作手順を表示制御する操作手順表示手段(例えば、操作手順表示手段23によって実現される)を含むことを特徴とする。
(22)操作支援システムにおいて、操作関連性算出手段は、操作者が行った操作の履歴を示す操作履歴情報を用いて操作遷移確率を計算することによって、操作間の操作関連性を求めるように構成されていてもよい。
(23)操作支援装置は、操作画面における操作を支援する操作支援装置であって、操作画面において行われる可能性のある操作間の操作関連性を求める操作関連性算出手段(例えば、操作関連性発見手段103によって実現される)と、操作関連性算出手段が求めた操作関連性を示す情報を、操作画面又は当該操作画面に表示される操作対象に付加して表示制御することによって、操作手順を表示制御する操作手順表示手段(例えば、操作手順表示手段105によって実現される)とを備えたことを特徴とする。
(24)操作支援装置において、操作関連性算出手段は、操作者が行った操作の履歴を示す操作履歴情報を用いて操作遷移確率を計算することによって、操作間の操作関連性を求めるように構成されていてもよい。
(25)操作支援システムは、操作画面における操作を支援する操作支援システムであって、操作者端末と、操作画面における操作を支援する処理を行う操作支援サーバとを備え、操作支援サーバは、操作画面において行われる可能性のある操作間の操作関連性を求める操作関連性算出部と、操作関連性算出部が求めた操作関連性を示す情報を、通信ネットワークを介して操作者端末に送信する操作関連性送信部とを含み、操作者端末は、操作支援サーバから受信した操作関連性を示す情報を、操作画面又は当該操作画面に表示される操作対象に付加して表示制御することによって、操作手順を表示制御する操作手順表示部を含むように構成されていてもよい。
(26)操作支援システムにおいて、操作関連性算出部は、操作者が行った操作の履歴を示す操作履歴情報を用いて操作遷移確率を計算することによって、操作間の操作関連性を求めるように構成されていてもよい。
(27)操作支援装置は、操作画面における操作を支援する操作支援装置であって、操作画面において行われる可能性のある操作間の操作関連性を求める操作関連性算出部と、操作関連性算出部が求めた操作関連性を示す情報を、操作画面又は当該操作画面に表示される操作対象に付加して表示制御することによって、操作手順を表示制御する操作手順表示部とを備えるように構成されていてもよい。
(28)操作支援装置において、操作関連性算出部は、操作者が行った操作の履歴を示す操作履歴情報を用いて操作遷移確率を計算することによって、操作間の操作関連性を求めるように構成されていてもよい。
以上、実施形態及び実施例を参照して本願発明を説明したが、本願発明は上記実施形態および実施例に限定されるものではない。本願発明の構成や詳細には、本願発明のスコープ内で当業者が理解し得る様々な変更をすることができる。
この出願は、2008年12月12日に出願された日本特許出願2008−317585を基礎とする優先権を主張し、その開示の全てをここに取り込む。
本発明は、パーソナルコンピュータや、携帯端末、カーナビゲーション端末、デジタル家電製品、ATMに適用できる。
101,101A 操作支援装置
102 操作履歴記憶手段
103 操作関連性発見手段
104 表示操作手順選択手段
105 操作手順表示手段
111 アプリケーション
121 表示装置
10 操作支援サーバ
11 操作履歴情報収集手段11
12 操作履歴記憶手段
13 操作関連性発見手段
14 表示操作手順選択手段
15 操作支援情報送信手段
20 操作者端末
21 操作履歴情報送信手段
22 操作支援情報受信手段
23 操作手順表示手段
24 表示装置
31 操作関連性記憶手段
32 操作手順表示手段
33 表示装置

Claims (42)

  1. 操作画面における操作を支援する操作支援方法であって、
    前記操作画面において行われる可能性のある操作間の操作関連性を求める操作関連性算出ステップと、
    前記操作関連性算出ステップで求めた前記操作関連性を示す情報を、前記操作画面又は当該操作画面に表示される操作対象に付加して表示制御することによって、操作手順を表示制御する操作手順表示ステップとを含み、
    前記操作関連性算出ステップで、操作に対応したキーワードの類似度を計算することによって、操作間の操作関連性を求める
    ことを特徴とする操作支援方法。
  2. 前記操作関連性算出ステップで、操作者が行った操作の履歴を示す操作履歴情報を用いて操作遷移確率を計算することによって、操作間の操作関連性を求める
    請求項1記載の操作支援方法。
  3. 前記操作関連性算出ステップで、予め設定した状況に合致する操作に対して所定の重み付けを行うことによって、操作間の操作関連性を計算する
    請求項1又は請求項2記載の操作支援方法。
  4. 操作者が行った操作の履歴を示す操作履歴情報を操作履歴情報記憶手段に記憶させる操作履歴情報記憶ステップを含み、
    前記操作関連性算出ステップで、前記操作履歴情報記憶手段に記憶した操作履歴情報に示される各操作対象に対して、予め設定した時間帯、曜日又は場所の状況が現在の状況と近い操作ほど関連性が高くなるように、操作間の操作関連性を計算する
    請求項3記載の操作支援方法。
  5. 操作者が行った操作の履歴を示す操作履歴情報を操作履歴情報記憶手段に記憶させる操作履歴情報記憶ステップを含み、
    前記操作関連性算出ステップで、前記操作履歴情報記憶手段に記憶した操作履歴情報に示される各操作対象に対して、予め設定した操作者の利用傾向又は人物属性が現在操作中の操作者と類似する操作ほど関連性が高くなるように、操作間の操作関連性を計算する
    請求項3記載の操作支援方法。
  6. 操作者が行った操作の履歴を示す操作履歴情報を操作履歴情報記憶手段に記憶させる操作履歴情報記憶ステップを含み、
    前記操作関連性算出ステップで、前記操作履歴情報記憶手段に記憶した操作履歴情報に示される各操作対象に対して、予め設定した最近の操作ほど関連性が高くなるように、操作間の操作関連性を計算する
    請求項3記載の操作支援方法。
  7. 操作者が行った操作の履歴を示す操作履歴情報を操作履歴情報記憶手段に記憶させる操作履歴情報記憶ステップを含み、
    前記操作関連性算出ステップで、前記操作履歴情報記憶手段に記憶した操作履歴情報に示される各操作対象に対して、予め設定した現在の操作と関連する操作ほど関連性が高くなるように、操作間の操作関連性を計算する
    請求項3記載の操作支援方法。
  8. 操作画面における操作を支援する操作支援方法であって、
    前記操作画面において行われる可能性のある操作間の操作関連性を求める操作関連性算出ステップと、
    前記操作関連性算出ステップで予め求められた操作間の操作関連性を示す情報を操作関連性記憶手段に記憶する操作関連性記憶ステップと、
    前記操作関連性記憶手段に記憶した前記操作関連性示す情報を、前記操作画面又は当該操作画面に表示される操作対象に付加して表示することによって、操作手順を表示する操作手順表示ステップとを含み、
    前記操作関連性算出ステップで、操作に対応したキーワードの類似度を計算することによって、操作間の操作関連性を求める
    ことを特徴とする操作支援方法。
  9. 前記操作手順表示ステップで、前記操作関連性算出ステップで求めた前記操作関連性で示される操作対象の間に、線分、カギ線、破線、波線、多重線又は矢印によるリンク記号を、前記操作画面に付加して表示制御する
    請求項1から請求項のうちのいずれか1項に記載の操作支援方法。
  10. 前記操作手順表示ステップで、前記操作関連性算出ステップで求めた前記操作関連性で示される操作対象に対して、同色の目印、同形の目印、操作順を示す数字、又は所定の順序に従ってアニメーション移動する目印による目印記号を、前記操作画面又は当該操作画面に表示される操作対象に付加して表示制御する
    請求項1から請求項のうちのいずれか1項に記載の操作支援方法。
  11. 前記操作関連性算出ステップで、操作者が行った操作の履歴を示す操作履歴情報を用いて操作遷移確率を計算することによって、操作間の操作関連性を求め、
    前記操作手順表示ステップで、前記操作遷移確率に基づいて、前記リンク記号の太さ、濃さ、密度、色、色相、明度、又は彩度のいずれか1つを決定し、決定した態様で前記リンク記号を表示制御する
    請求項記載の操作支援方法。
  12. 前記操作関連性算出ステップで、操作者が行った操作の履歴を示す操作履歴情報を用いて操作遷移確率を計算することによって、操作間の操作関連性を求め、
    前記操作手順表示ステップで、前記操作遷移確率に基づいて、前記目印記号の大きさ、濃さ、密度、色、色相、明度、又は彩度のいずれか1つを決定し、決定した態様で前記目印記号を表示制御する
    請求項10記載の操作支援方法。
  13. 前記操作手順表示ステップで、前記操作画面上に表示される同一グループの操作対象集合を、1つの操作対象としてグルーピングして前記リンク記号又は前記目印記号を表示制御する
    請求項から請求項12のうちのいずれか1項に記載の操作支援方法。
  14. 前記操作手順表示ステップで、複数の操作画面にまたがって行われる操作に対して、当該複数の操作画面を並べて表示制御し、当該複数の操作画面全体を1つの画面とみなして前記リンク記号又は前記目印記号を表示制御する
    請求項から請求項13のうちのいずれか1項に記載の操作支援方法。
  15. 前記操作関連性算出ステップで求めた前記操作関連性のうち、現在操作中の状況に応じた操作関連性を選択する操作関連性選択ステップを含み、
    前記操作手順表示ステップで、前記操作関連性選択ステップで選択した操作関連性を示す情報を優先して付加して表示制御する
    請求項1から請求項14のうちのいずれか1項に記載の操作支援方法。
  16. 操作者が行った操作の履歴を示す操作履歴情報を操作履歴情報記憶手段に記憶させる操作履歴情報記憶ステップを含み、
    前記操作関連性選択ステップで、前記操作履歴情報記憶手段に記憶した操作履歴情報に示される各操作対象に対して、予め設定した時間帯、曜日又は場所の状況が現在の状況と近い操作を優先して操作関連性を選択する
    請求項15記載の操作支援方法。
  17. 操作者が行った操作の履歴を示す操作履歴情報を操作履歴情報記憶手段に記憶させる操作履歴情報記憶ステップを含み、
    前記操作関連性選択ステップで、前記操作履歴情報記憶手段に記憶した操作履歴情報に示される各操作対象に対して、予め設定した操作者の利用傾向又は人物属性が現在操作中の操作者と類似する操作を優先して操作関連性を選択する
    請求項15記載の操作支援方法。
  18. 操作者が行った操作の履歴を示す操作履歴情報を操作履歴情報記憶手段に記憶させる操作履歴情報記憶ステップを含み、
    前記操作関連性選択ステップで、前記操作履歴情報記憶手段に記憶した操作履歴情報に示される各操作対象に対して、予め設定した最近の操作を優先して操作関連性を選択する
    請求項15記載の操作支援方法。
  19. 操作者が行った操作の履歴を示す操作履歴情報を操作履歴情報記憶手段に記憶させる操作履歴情報記憶ステップを含み、
    前記操作関連性選択ステップで、前記操作履歴情報記憶手段に記憶した操作履歴情報に示される各操作対象に対して、予め設定した現在の操作と関連する操作を優先して操作関連性を選択する
    請求項15記載の操作支援方法。
  20. 操作画面における操作を支援する操作支援システムであって、
    操作者端末と、
    前記操作画面における操作を支援する処理を行う操作支援サーバとを備え、
    前記操作支援サーバは、
    前記操作画面において行われる可能性のある操作間の操作関連性を求める操作関連性算出手段と、
    前記操作関連性算出手段が求めた前記操作関連性を示す情報を、通信ネットワークを介して前記操作者端末に送信する操作関連性送信手段とを含み、
    前記操作者端末は、
    前記操作支援サーバから受信した前記操作関連性を示す情報を、前記操作画面又は当該操作画面に表示される操作対象に付加して表示制御することによって、操作手順を表示制御する操作手順表示手段を含み、
    前記操作関連性算出手段は、操作に対応したキーワードの類似度を計算することによって、操作間の操作関連性を求める
    ことを特徴とする操作支援システム。
  21. 前記操作関連性算出手段は、操作者が行った操作の履歴を示す操作履歴情報を用いて操作遷移確率を計算することによって、操作間の操作関連性を求める
    請求項20記載の操作支援システム。
  22. 操作画面における操作を支援する操作支援装置であって、
    前記操作画面において行われる可能性のある操作間の操作関連性を求める操作関連性算出手段と、
    前記操作関連性算出手段が求めた前記操作関連性を示す情報を、前記操作画面又は当該操作画面に表示される操作対象に付加して表示制御することによって、操作手順を表示制御する操作手順表示手段とを備え
    前記操作関連性算出手段は、操作に対応したキーワードの類似度を計算することによって、操作間の操作関連性を求める
    ことを特徴とする操作支援装置。
  23. 前記操作関連性算出手段は、操作者が行った操作の履歴を示す操作履歴情報を用いて操作遷移確率を計算することによって、操作間の操作関連性を求める
    請求項22記載の操作支援装置。
  24. 操作画面における操作を支援するための操作支援プログラムであって、
    コンピュータに、
    前記操作画面において行われる可能性のある操作間の操作関連性を求める操作関連性算出処理と、
    前記操作関連性算出処理で求めた前記操作関連性を示す情報を、前記操作画面又は当該操作画面に表示される操作対象に付加して表示制御することによって、操作手順を表示制御する操作手順表示処理とを実行させ、
    前記操作関連性算出処理で、操作に対応したキーワードの類似度を計算することによって、操作間の操作関連性を求める処理を
    実行させるための操作支援プログラム。
  25. コンピュータに、
    前記操作関連性算出処理で、操作者が行った操作の履歴を示す操作履歴情報を用いて操作遷移確率を計算することによって、操作間の操作関連性を求める処理を実行させる
    請求項24記載の操作支援プログラム。
  26. コンピュータに、
    前記操作関連性算出処理で、予め設定した状況に合致する操作に対して所定の重み付けを行うことによって、操作間の操作関連性を計算する処理を実行させる
    請求項24又は請求項25記載の操作支援プログラム。
  27. コンピュータに、
    操作者が行った操作の履歴を示す操作履歴情報を操作履歴情報記憶手段に記憶させる操作履歴情報記憶処理を実行させ、
    前記操作関連性算出処理で、前記操作履歴情報記憶手段に記憶した操作履歴情報に示される各操作対象に対して、予め設定した時間帯、曜日又は場所の状況が現在の状況と近い操作ほど関連性が高くなるように、操作間の操作関連性を計算する処理を実行させる
    請求項26記載の操作支援プログラム。
  28. コンピュータに、
    操作者が行った操作の履歴を示す操作履歴情報を操作履歴情報記憶手段に記憶させる操作履歴情報記憶処理を実行させ、
    前記操作関連性算出処理で、前記操作履歴情報記憶手段に記憶した操作履歴情報に示される各操作対象に対して、予め設定した操作者の利用傾向又は人物属性が現在操作中の操作者と類似する操作ほど関連性が高くなるように、操作間の操作関連性を計算する処理を実行させる
    請求項26記載の操作支援プログラム。
  29. コンピュータに、
    操作者が行った操作の履歴を示す操作履歴情報を操作履歴情報記憶手段に記憶させる操作履歴情報記憶処理を実行させ、
    前記操作関連性算出処理で、前記操作履歴情報記憶手段に記憶した操作履歴情報に示される各操作対象に対して、予め設定した最近の操作ほど関連性が高くなるように、操作間の操作関連性を計算する処理を実行させる
    請求項26記載の操作支援プログラム。
  30. コンピュータに、
    操作者が行った操作の履歴を示す操作履歴情報を操作履歴情報記憶手段に記憶させる操作履歴情報記憶処理を実行させ、
    前記操作関連性算出処理で、前記操作履歴情報記憶手段に記憶した操作履歴情報に示される各操作対象に対して、予め設定した現在の操作と関連する操作ほど関連性が高くなるように、操作間の操作関連性を計算する処理を実行させる
    請求項26記載の操作支援プログラム。
  31. 操作画面における操作を支援するための操作支援プログラムであって、
    作関連性記憶手段を備えたコンピュータに、
    前記操作画面において行われる可能性のある操作間の操作関連性を求める操作関連性算出処理と、
    前記操作関連性算出処理で予め求められた操作間の操作関連性を示す情報を前記操作関連性記憶手段に記憶させる操作関連性記憶処理と、
    前記操作関連性記憶手段に記憶した前記操作関連性示す情報を、前記操作画面又は当該操作画面に表示される操作対象に付加して表示することによって、操作手順を表示する操作手順表示処理をと実行させ、
    前記操作関連性算出処理で、操作に対応したキーワードの類似度を計算することによって、操作間の操作関連性を求める処理を
    実行させるための操作支援プログラム。
  32. コンピュータに、
    前記操作手順表示処理で、前記操作関連性算出処理で求めた前記操作関連性で示される操作対象の間に、線分、カギ線、破線、波線、多重線又は矢印によるリンク記号を、前記操作画面に付加して表示制御する処理を実行させる
    請求項24から請求31のうちのいずれか1項に記載の操作支援プログラム。
  33. コンピュータに、
    前記操作手順表示処理で、前記操作関連性算出処理で求めた前記操作関連性で示される操作対象に対して、同色の目印、同形の目印、操作順を示す数字、又は所定の順序に従ってアニメーション移動する目印による目印記号を、前記操作画面又は当該操作画面に表示される操作対象に付加して表示制御する処理を実行させる
    請求項24から請求項31のうちのいずれか1項に記載の操作支援プログラム。
  34. コンピュータに、
    前記操作関連性算出処理で、操作者が行った操作の履歴を示す操作履歴情報を用いて操作遷移確率を計算することによって、操作間の操作関連性を求める処理を実行させ、
    前記操作手順表示処理で、前記操作遷移確率に基づいて、前記リンク記号の太さ、濃さ、密度、色、色相、明度、又は彩度のいずれか1つを決定し、決定した態様で前記リンク記号を表示制御する処理を実行させる
    請求項32記載の操作支援プログラム。
  35. コンピュータに、
    前記操作関連性算出処理で、操作者が行った操作の履歴を示す操作履歴情報を用いて操作遷移確率を計算することによって、操作間の操作関連性を求める処理を実行させ、
    前記操作手順表示処理で、前記操作遷移確率に基づいて、前記目印記号の大きさ、濃さ、密度、色、色相、明度、又は彩度のいずれか1つを決定し、決定した態様で前記目印記号を表示制御する処理を実行させる
    請求項33記載の操作支援プログラム。
  36. コンピュータに、
    前記操作手順表示処理で、前記操作画面上に表示される同一グループの操作対象集合を、1つの操作対象としてグルーピングして前記リンク記号又は前記目印記号を表示制御する処理を実行させる
    請求項32から請求項35のうちのいずれか1項に記載の操作支援プログラム。
  37. コンピュータに、
    前記操作手順表示処理で、複数の操作画面にまたがって行われる操作に対して、当該複数の操作画面を並べて表示制御し、当該複数の操作画面全体を1つの画面とみなして前記リンク記号又は前記目印記号を表示制御する処理を実行させる
    請求項32から請求項36のうちのいずれか1項に記載の操作支援プログラム。
  38. コンピュータに、
    前記操作関連性算出処理で求めた前記操作関連性のうち、現在操作中の状況に応じた操作関連性を選択する操作関連性選択処理を実行させ、
    前記操作手順表示処理で、前記操作関連性選択処理で選択した操作関連性を示す情報を優先して付加して表示制御する処理を実行させる
    請求項24から請求項37のうちのいずれか1項に記載の操作支援プログラム。
  39. コンピュータに、
    操作者が行った操作の履歴を示す操作履歴情報を操作履歴情報記憶手段に記憶させる操作履歴情報記憶処理を実行させ、
    前記操作関連性選択処理で、前記操作履歴情報記憶手段に記憶した操作履歴情報に示される各操作対象に対して、予め設定した時間帯、曜日又は場所の状況が現在の状況と近い操作を優先して操作関連性を選択する処理を実行させる
    請求項38記載の操作支援プログラム。
  40. コンピュータに、
    操作者が行った操作の履歴を示す操作履歴情報を操作履歴情報記憶手段に記憶させる操作履歴情報記憶処理を実行させ、
    前記操作関連性選択処理で、前記操作履歴情報記憶手段に記憶した操作履歴情報に示される各操作対象に対して、予め設定した操作者の利用傾向又は人物属性が現在操作中の操作者と類似する操作を優先して操作関連性を選択する処理を実行させる
    請求項38記載の操作支援プログラム。
  41. コンピュータに、
    操作者が行った操作の履歴を示す操作履歴情報を操作履歴情報記憶手段に記憶させる操作履歴情報記憶処理を実行させ、
    前記操作関連性選択処理で、前記操作履歴情報記憶手段に記憶した操作履歴情報に示される各操作対象に対して、予め設定した最近の操作を優先して操作関連性を選択する処理を実行させる
    請求項38記載の操作支援プログラム。
  42. コンピュータに、
    操作者が行った操作の履歴を示す操作履歴情報を操作履歴情報記憶手段に記憶させる操作履歴情報記憶処理を実行させ、
    前記操作関連性選択処理で、前記操作履歴情報記憶手段に記憶した操作履歴情報に示される各操作対象に対して、予め設定した現在の操作と関連する操作を優先して操作関連性を選択する処理を実行させる
    請求項38記載の操作支援プログラム。
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