JP5471420B2 - コネクタ - Google Patents

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Description

本発明は、コネクタ、又はコネクタのゴミ除去方法に関する。
メモリカード等の挿入媒体をコネクタに挿入すると、挿入媒体の接点上に付着していたゴミが、接点に接して摺動するコンタクト部によって掻き集められる。このゴミが原因となり、挿入媒体の接点とコンタクト部との間で接触不良が起きる危険性がある。このため、コネクタ内にばね部を設け、挿入された挿入媒体を押し戻すことで、掻き集められたゴミとコンタクト部とを引き離す技術の一例が、特許文献1又は2に記載されている。また、挿入媒体の挿入時に接点に付着しているゴミを除去する技術の一例が、特許文献3に記載されている。
特開2007−299589号公報 特開2008−004434号公報 特開2008−235163号公報
上述した特許文献1に示した発明では、コネクタ内にばね部として弾性体を設け、挿入された挿入媒体を押し戻すが、コンタクト部と掻き集めたゴミとの間は離れても、接点上には掻き集められたゴミが付着したままであり、挿入媒体を挿入するたびに接点上に掻き集められるゴミの量が増加することとなり、接触不良の危険性があるという問題点があった。
上述した特許文献2に示した発明では、コネクタ内にばね部としてコイルばねを設け、挿入された挿入媒体を押し戻すが、コンタクト部と掻き集めたゴミとの間は離れても、接点上には掻き集められたゴミが付着したままであり、挿入媒体を挿入するたびに接点上に掻き集められるゴミの量が増加することとなり、接触不良の危険性があるという問題点があった。
上述した特許文献3に示した発明では、コネクタへ挿入媒体を挿入する際に、挿入口側に挿入媒体の接点上のゴミを除去するクリーナー部を設けているが、クリーナー部で除去しきれない微細なゴミは、コネクタ内のコンタクト部で掻き集められて接点上に残り、さらに、ばね部を設けていないため挿入媒体は押し戻されず、コンタクト部とゴミとが接した状態となり、接触不良の危険性があるという問題点があった。
そこで、本発明の目的は、挿入媒体の接点に付着したゴミを掻き集め、掻き集めたゴミを確実に除去することで、接点の接触不良の危険性を下げるコネクタ、又はコネクタのゴミ除去方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明のコネクタは、コネクタ内に設けられ、前記コネクタに挿入された挿入媒体を押し戻すばね部と、前記コネクタ内に設けられ、前記挿入媒体の接点に接して摺動し、前記挿入媒体を電気的に接続するコンタクト部と、前記コンタクト部と同列に前記コネクタ内の挿入口側に設けられ、前記コネクタに挿入された前記挿入媒体の接点に付着していたゴミを掻き集め、かつ前記ばね部によって押し戻された前記挿入媒体の接点及び前記コンタクト部の間で掻き集められたゴミを除去するゴミ除去部とを備える。
また、上記目的を達成するために、本発明のコネクタのゴミ除去方法は、コネクタに挿入された挿入媒体の接点に付着していたゴミを、前記コネクタ内の挿入口側に設けられたゴミ除去部で掻き集めるゴミ収集手順と、前記コネクタ内に設けられたコンタクト部で、前記挿入媒体の接点に接して摺動し、前記挿入媒体を電気的に接続する接触手順と、前記コネクタに挿入された前記挿入媒体を、前記コネクタ内に設けられたばね部で押し戻す押し戻し手順と、押し戻された前記挿入媒体の接点に前記コンタクト部が摺動して掻き集めたゴミを、前記ゴミ除去部で除去するゴミ除去手順とを順に有する。
本発明によれば、挿入媒体の接点に付着したゴミを掻き集め、掻き集めたゴミを確実に除去することで、接点の接触不良の危険性を下げることができる。
本発明のコネクタの構成を示す概略図である。 本発明のコネクタの構成を示す概略図である。 本発明のコネクタの構成を示す詳細図である。 本発明のコネクタの構成を示す詳細図である。 本発明のコネクタの構成の実施形態を示す概略図である。 本発明のコネクタの構成の実施形態を示す概略図である。 本発明のコネクタのゴミ除去方法を示すフローチャートである。 本発明のコネクタのゴミ除去方法を示すフローチャートである。
添付の図面を参照して本発明の実施形態を説明する。以下に説明する実施形態は本発明の実施形態であり、本発明は、以下の実施形態に制限されるものではない。なお、本明細書及び図面において符号が同じ構成要素は、相互に同一のものを示すものとする。
まず、図1を参照して、本発明のコネクタの構成を説明する。図1は、本発明のコネクタの構成を説明する概略図であり、図1(a)は、挿入媒体14−1が挿入される前のコネクタの蓋19−1を外した状態の上面図であり、図1(b)は、図1(a)のA−A断面図である。そして、図1(c)は、挿入媒体14−1が挿入された後のコネクタの蓋19−1を外した状態の上面図であり、図1(d)は、図1(c)のA−A断面図である。図1において、本発明のコネクタは、コネクタ内に設けられ、コネクタに挿入された挿入媒体14−1を押し戻すばね部10−1と、コネクタ内に設けられ、挿入媒体14−1の接点13−1に接して摺動し、前記挿入媒体を電気的に接続するコンタクト部11−1と、コンタクト部11−1と同列にコネクタ内の挿入口側に設けられ、コネクタに挿入された挿入媒体14−1の接点13−1に付着していたゴミを掻き集め、かつばね部10−1によって押し戻された挿入媒体14−1の接点13−1及びコンタクト部11−1の間で掻き集められたゴミを除去するゴミ除去部12−1とを備える。
ばね部10−1は、コネクタ内に設けられる弾性体であり、コネクタに挿入される挿入媒体14−1を押し戻す向きの反発力を発生する。具体例として、板ばね、コイルばねが挙げられる。図1(d)に示すように、コンタクト部11−1は、コネクタに挿入される挿入媒体14−1上の接点13−1と接して摺動し、コネクタ外へと電気信号を仲介する。接して摺動しているため、接点13−1上のゴミを掻き集めることになる。ゴミ除去部12−1は、コネクタ内にコンタクト部11−1と同列に挿入口側に設けられ、コネクタに挿入される挿入媒体14−1上の接点13−1と接して摺動する。ゴミ除去部12−1は、挿入媒体14−1の挿入時と挿入媒体14−1の押し戻し時とでそれぞれ機能が異なる。例えば、挿入媒体14−1の挿入時には、挿入媒体14−1の接点13−1上のゴミを挿入口側に掻き集める。また、挿入媒体14−1が押し戻された時には、コンタクト部が掻き集めた接点13−1上のゴミを削り取って除去する。挿入媒体14−1は接点13−1を有し、接点13−1を介してコンタクト部11−1と接することで電気信号を送受信する。挿入媒体14−1の具体例として、メモリカード、ネットワークコネクタが挙げられる。接点13−1は、挿入媒体14−1と、コンタクト部を電気的に接続する。挿入媒体14−1に設けられており、コンタクト部11−1と接するために覆われておらず、空気中のゴミ、又は挿入媒体14−1を手で扱う場合には汚れ等が付着する。これらのゴミにコンタクト部11−1が乗り上げると、接触不良の原因となる。
ここで、図2に示すように、挿入媒体14−2がばね部10−2によって押し戻される距離は、コンタクト部11−2が接点13−2と接する範囲内において、コンタクト部11−2とゴミ除去部12−2との間の間隔以上であってもよい。図2は、本発明のコネクタへ挿入媒体14−2が挿入された後のコネクタの蓋19−2を外した状態の上面図であって、挿入媒体14−2がばね部10−2によって押し戻された時の、押し戻される距離X0について示している。なお、図2(b)は、図2(a)のA−A断面図である。距離X0は、コンタクト部11−2とゴミ除去部12−2との間隔X1以上であれば、コンタクト部11−2が掻き集めたゴミを除去でき、かつコンタクト部11−2が接点13−2の範囲内X2に接していれば接触不良は起きない。以上のように構成することで、ゴミの除去のために必要な最低限の押し戻し距離を確保しつつ、挿入された挿入媒体14−2が抜け落ちず、また、接触不良の危険性を下げることができる。
次に、図3を参照して、本発明のコネクタの構成の詳細を説明する。図3は、図1(c)におけるA−A断面の詳細図であり、本発明のコネクタへ挿入媒体が挿入された時のコンタクト部11−3、接点13−3及びゴミ除去部12−3の位置関係を示している。図3に示すように、コネクタに挿入媒体14−3が、図3の右から左へ挿入されると、接点13−3と、ゴミ除去部12−3とが接して摺動し、接点13−3上に付着していたゴミ16−1を掻き集める。このとき掻き集められなかったゴミは、そのまま接点13−3上に残る。そして、接点13−3とコンタクト部11−3とが接して摺動し、接点13−3上に残されていたゴミ15−1がコンタクト部11−3と接点13−3との間で掻き集められる。
次に、図4を参照して、本発明のコネクタの構成の詳細を説明する。図4は、図2(a)におけるA−A断面の詳細図であり、本発明のコネクタへ挿入された挿入媒体が押し戻された時のコンタクト部11−4、接点13−4及びゴミ除去部12−4の位置関係を示している。図4に示すように、コネクタに挿入媒体14−4が、ばね部によって図4の左から右へ押し戻されると、コンタクト部11−4が掻き集めたゴミ15−2は、挿入媒体14−4が移動したことに伴い、コンタクト部11−4から離れ、ゴミ除去部12−4によって削り落とされて除去される。また、ゴミ16−2は、挿入媒体14−4が移動したことによって、ゴミ除去部12−4から離れる。
以上のように構成することで、挿入媒体14−4の挿入時に、ゴミ除去部12−4が挿入媒体14−4の接点13−4に付着したゴミ16−2を掻き集めることができる。また、挿入媒体14−4の挿入時に掻き集められなかったゴミはコンタクト部11−4によって掻き集められ、挿入媒体14−4が押し戻された時に、コンタクト部11−4から掻き集めたゴミ15−2が離れるだけでなく、ゴミ除去部12−4が掻き集めたゴミ15−2を確実に除去することで、コンタクト部11−4と接点13−4との接触不良の危険性を下げることができる。
また、接点13−4と接するゴミ除去部12−4の先端部は、ゴミ除去部12−4の付け根から挿入口側と反対側に傾斜しているとよい。ゴミ除去部12−4の向きをコンタクト部11−4と向き合う方向とすることで、挿入媒体14−4が押し戻され、移動したコンタクト部11−4が集めたゴミ15−2を、ゴミ除去部12−4の先端部で確実に除去できる。さらに、接点13−4と接するゴミ除去部12−4の先端部は、鋭角を成しているとよい。ゴミ除去部12−4の形状は、ゴミ15−2の下に潜り込み、削り取る形状としておくことで、ゴミ15−2を確実に除去できる。
次に、図5を参照して、本発明のコネクタの実施形態を説明する。図5は、本発明のコネクタの実施形態の構成を説明する概略図であり、図5(a)は挿入媒体14−5が挿入される前のコネクタの蓋19−3を外した状態の上面図、図5(b)は、図5(a)のA−A断面図である。図5(c)は挿入媒体14−5が挿入された後のコネクタの蓋19−3を外した状態の上面図を示している。図5(d)は、図5(c)のA−A断面図である。具体的には、押し戻された挿入媒体14−5をコネクタ内に保持する保持ばね部18を備えるとよい。図5において、コネクタ内には、挿入媒体14−5を押し戻すばね部として板ばね17をコネクタ内の側面に設け、切り欠き20を設けた挿入媒体14−5を保持するための保持ばね部18をコネクタ内の側面に設けている。挿入された挿入媒体14−5は、板ばね17に押し戻され、挿入媒体14−5に設けられた切り欠き20が保持ばね部18に保持されることによって、コネクタ内に保持される。以上のように構成することで、挿入媒体14−5を一定の位置に保持することができ、ゴミ除去部12−5によって確実なゴミの除去ができる。
さらに、図6を参照して、本発明のコネクタの実施形態を説明する。図6は、本発明のコネクタの実施形態の構成を説明する概略図であり、図6(a)は、挿入媒体が挿入される前のコネクタの蓋19−4を外した状態の上面図であり、図6(b)は、図6(a)のA−A断面図である。具体的には、ゴミ除去部12−6は、コンタクト部11−6と一体に成形されているとよい。図6において、コンタクト部11−6及びゴミ除去部12−6は、一つの部品として一体成形されている。コンタクト部11−6及びゴミ除去部12−6は、接点に接して摺動しており、挿入媒体が挿入されるたびにコンタクト部11−6及びゴミ除去部12−6は等しく磨耗する。このため、部品交換の際に、コンタクト部11−6及びゴミ除去部12−6を同時に交換することになるが、一体成形とすることで同時に交換することができ、部品交換の作業効率を高めることができる。
次に、図7を参照して、本発明のコネクタのゴミ除去動作を説明する。図7は、本発明のコネクタのゴミ除去方法を説明するフローチャートである。図7において、本発明のコネクタのゴミ除去方法は、まず、ゴミ収集手順S10−1において、コネクタに挿入された挿入媒体の接点に付着していたゴミを、コネクタ内の挿入口側に設けられたゴミ除去部で掻き集める。次に、接触手順S11−1において、コネクタ内に設けられたコンタクト部で、挿入媒体の接点に接して摺動する。ここで、ゴミ収集手順S10−1で掻き集められなかった微細なゴミが、コンタクト部によって掻き集められる。そして、押し戻し手順S12−1において、コネクタに挿入された挿入媒体を、コネクタ内に設けられたばね部で押し戻す。この動作により、コンタクト部から掻き集められたゴミが離れる。さらに、ゴミ除去手順S13−1において、押し戻された挿入媒体の接点にコンタクト部が摺動して掻き集めたゴミを、ゴミ除去部で除去する。ゴミ収集手順S10−1でゴミを掻き集めたゴミ除去部が、コンタクト部から離れたゴミを削り取り、除去する。また、ゴミ除去部からもゴミ収集手順S10−1で掻き集めたゴミが離れる。
以上のように手順を実行することで、挿入媒体の挿入時に、ゴミ除去部が挿入媒体の接点に付着したゴミを掻き集めることができる。また、挿入媒体の挿入時に掻き集められなかったゴミはコンタクト部によって掻き集められ、挿入媒体が押し戻された時に、コンタクト部から掻き集めたゴミが離れるだけでなく、ゴミ除去部が掻き集めたゴミを確実に除去することで、コンタクト部と接点との接触不良の危険性を下げることができる。
ここで、押し戻し手順S12−1において、挿入媒体がばね部によって押し戻される距離は、コンタクト部が接点と接する範囲内において、コンタクト部とゴミ除去部との間の間隔以上であるとよい。ゴミの除去のために必要な最低限の押し戻し距離を確保しつつ、挿入された挿入媒体が抜け落ちず、また、接触不良の危険性を下げることができる。
次に、図8を参照して、本発明のコネクタのゴミ除去動作の実施形態を説明する。図8は、本発明のコネクタのゴミ除去方法の実施形態を説明するフローチャートである。具体的には、押し戻し手順S12−2とゴミ除去手順S13−2との間の保持手順S14において、挿入媒体をコネクタ内に設けられた保持ばね部によって保持するとよい。以上のように手順を実行することで、挿入媒体を一定の位置に保持することができ、ゴミ除去部によって確実なゴミの除去ができる。
さらに、ゴミ除去部は、コンタクト部と一体に成形されているとよい。コンタクト部及びゴミ除去部は、接点に接して摺動しており、挿入媒体が挿入されるたびにコンタクト部及びゴミ除去部は等しく磨耗する。このため、部品交換の際に、コンタクト部及びゴミ除去部を同時に交換することになるが、一体成形とすることで同時に組み込むことができ、部品交換の作業効率を高めることができる。
10−1,10−2,10−3:ばね部
11−1,11−2,11−3,11−4,11−5,11−6:コンタクト部
12−1,12−2,12−3,12−4,12−5,12−6:ゴミ除去
13−1,13−2,13−3,13−4,13−5:接点
14−1,14−2,14−3,14−4,14−5:挿入媒体
15−1,15−2:コンタクト部が掻き集めたゴミ
16−1,16−2:ゴミ除去部が掻き集めたゴミ
17:板ばね
18:保持用ばね
19−1,19−2,19−3,19−4:蓋
20:切り欠き
S10−1,S10−2:ゴミ収集手順
S11−1,S11−2:接触手順
S12−1,S12−2:押し戻し手順
S13−1,S13−2:ゴミ除去手順
S14:保持手順

Claims (10)

  1. コネクタ内に設けられ、前記コネクタに挿入された挿入媒体を押し戻すばね部と、
    前記コネクタ内に設けられ、前記挿入媒体の接点に接して摺動し、前記挿入媒体を電気的に接続するコンタクト部と、
    前記コンタクト部と同列に前記コネクタ内の挿入口側に設けられ、前記コネクタに挿入された前記挿入媒体の接点に付着していたゴミを掻き集め、かつ前記ばね部によって押し戻された前記挿入媒体の接点及び前記コンタクト部の間で掻き集められたゴミを除去するゴミ除去部と、を備えるコネクタ。
  2. 前記挿入媒体が前記ばね部によって押し戻される距離は、前記コンタクト部が前記接点と接する範囲内において、前記コンタクト部と前記ゴミ除去部との間の間隔以上であることを特徴とする請求項1に記載のコネクタ。
  3. さらに、押し戻された前記挿入媒体を前記コネクタ内に保持する保持ばね部を備えることを特徴とする請求項1又は2に記載のコネクタ。
  4. 前記接点と接する前記ゴミ除去部の先端部は、前記ゴミ除去部の付け根から挿入口側と反対側に傾斜していることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載のコネクタ。
  5. 前記接点と接する前記ゴミ除去部の先端部は、鋭角を成していることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載のコネクタ。
  6. さらに、前記ゴミ除去部は、前記コンタクト部と一体に成形されていることを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載のコネクタ。
  7. コネクタに挿入された挿入媒体の接点に付着していたゴミを、前記コネクタ内の挿入口側に設けられたゴミ除去部で掻き集めるゴミ収集手順と、
    前記コネクタ内に設けられたコンタクト部で、前記挿入媒体の接点に接して摺動し、前記挿入媒体を電気的に接続する接触手順と、
    前記コネクタに挿入された前記挿入媒体を、前記コネクタ内に設けられたばね部で押し戻す押し戻し手順と、
    押し戻された前記挿入媒体の接点に前記コンタクト部が摺動して掻き集めたゴミを、前記ゴミ除去部で除去するゴミ除去手順と、を順に有するコネクタのゴミ除去方法。
  8. 前記押し戻し手順において、前記挿入媒体が前記ばね部によって押し戻される距離は、前記コンタクト部が前記接点と接する範囲内において、前記コンタクト部と前記ゴミ除去部との間の間隔以上であることを特徴とする請求項7に記載のコネクタのゴミ除去方法。
  9. 前記挿入媒体を、前記コネクタ内に設けられた保持ばね部によって保持する保持手順を、前記押し戻し手順と前記ゴミ除去手順との間に有することを特徴とする請求項7又は8に記載のコネクタのゴミ除去方法。
  10. 前記ゴミ除去部は、前記コンタクト部と一体に成形されていることを特徴とする請求項7から9のいずれかに記載のコネクタのゴミ除去方法。
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