JP2008235163A - コネクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】コネクタに関し、基板に対して確実に接続をすることを目的とする。
【解決手段】
基板1のケース2への挿入により基板側端子3にプラグイン接続するコネクタ4であって、
前記基板側端子3に接続されるコンタクト部5を備えてケース2に保持される端子板6と、
前記ケース2に固定されてコンタクト部5よりもコネクタ4の基板進入側に配置され、基板挿入操作時に基板側端子3上のごみ12を除去するクリーニング体7とを形成する。
【選択図】図2

Description

本発明は、コネクタに関するものである。
基板に設けた端子部とプラグイン接続するコネクタとしては、特許文献1に記載されたものが知られている。この従来例において、コネクタには、端子部(基板側端子)と接続する接続端子(端子板)が形成される。端子板には、基板側端子と接触し、基板と接続をする曲面部(コンタクト部)と端子板上で曲面部よりも基板の挿入方向側に設けられて基板の挿入操作により基板側端子上のごみを除去するごみ除去用突起が形成されている。
実開平6-45286号公報
しかし、上述した従来例において、基板の挿入時にごみ除去用突起がごみに乗り上げた場合、ごみ除去用突起に一体的に形成され、ごみ除去用突起に連動して移動するコンタクト部も基板側端子から浮き上がり、接触不良が発生するという欠点がある。
本発明は、以上の欠点を解消すべくなされたものであって、基板との確実な接続が可能なコネクタの提供を目的とする。
本発明において、基板1がコネクタ4のケース2に挿入されると、コンタクト部5よりも基板進入側に配置されるクリーニング体7がコンタクト部5に接触するよりも先に基板側端子3に接触し、基板側端子3上のごみ12を除去する。コンタクト部5とは別体に形成されるクリーニング体7をケース2に固定する本発明において、クリーニング体7の動作はコンタクト部5の動きに影響を与えることがないために、例えばクリーニング体7がごみ12に乗り上げたた場合であっても、コンタクト部5の基板側端子3への接触に悪影響を与えることがなく、接続の確実性が向上する。
本発明によれば、基板に確実に接続することができる。
図1にカードエッジコネクタ4とした構成された場合の実施の形態を示す。カードエッジコネクタ4はマザーボード13に実装され、回路モジュールを搭載した基板1をケース2に挿入してプラグイン接続する。ケース2には、基板挿入のために基板挿入凹部9が形成されており、基板側端子3のピッチに合わせて端子板6が配置される。端子板6はケース2か端から突出する実装部6aを一端に備え、該実装部6aにおいてマザーボード13に固定される。
図2にカードエッジコネクタ4の詳細を示す。図において、7はクリーニング体であり、バネ性を有する金属製板材により形成される。クリーニング体7は、一端に基板側端子3への接触部8を備え、他端に形成される固定部7aにおいてケース2に固定される。ケース2には、クリーニング体7を固定するためのスリット2aが形成される。また、接触部8は、固定部7aから延びる脚片部7bの先端を折り曲げて形成され、接触部8に基板挿入凹部9の奥行き方向の力が加えられると、脚片部7bが弾性変形する。
接触部8は、基板1の進入線に対して基板側端子3と同一線上に位置し、かつ、基板1の進入軌跡に対して干渉する高さに形成される。基板1が基板挿入凹部9内に進入して接触部8が基板側端子3に圧接した際の接触圧は、基板側端子3が破壊しない程度で、かつ、基板側端子3上のごみ12が除去可能な程度に設定される。
6は、端子板であり、バネ性を有する金属製板材により形成される。端子板6は、実装部6aの反対端にコンタクト部5を備え、弾性変形するようにケース2に保持される。コンタクト部5は、折り曲げられて一定の曲率を有する曲率面により形成される。また、基板1の進入線に対して上記クリーニング体7と同一線上に位置し、かつ、基板1の進入軌跡に対して干渉する高さに形成される。
図2(b)、(c)に、基板1のカードエッジコネクタ4への接続操作を示す。まず、基板挿入凹部側壁10により基板1の側辺がガイドされて基板1が基板挿入凹部9に挿入すると、基板1先端がクリーニング体7の接触部8に当接する。さらに、基板1を押し込むと、基板1により接触部8が押し込み方向に押され、脚片部7bが弾性変形し、接触部8が基板側端子3上に乗り上がる。
乗り上がりにより、接触部8は所定の圧力で基板側端子3に接触し、この後、さらに基板1を押し込むと、接触部8は上記接触圧を保持したまま基板側端子3上を相対移動する。この結果、基板側端子3上のごみ12が接触部8にそぎ落とされ、図2(c)に示すように、清浄となった基板側端子3が、コンタクト部5と接触する。
図3に図2の変形例を示す。以下の変形例は、図中で実施の形態と同一の部分は、同一の符号を持って説明を省略する。
この変形例は、複数の接触部8を備えたクリーニング体7に関するもので、クリーニング体7は上述した実施の形態と同様にバネ性を有する金属板材を折り曲げ、一端に形成された固定部7aにおいてケース2に固定される。接触部8は、上記固定部7aの反対端を波状に折り曲げて形成される。
接触部8は、図3(a)に示すように、基板挿入凹部9の開放端に行くに従って、順次基板挿入凹部側壁10からの突出高さが低くなるように形成される。各接触部8は、突出高さに関わらず基板側端子3と接触するように設定される。
図3(b)に示すように、基板1をコネクタ4の基板挿入凹部9に挿入すると、最も基板進入側に位置し、突出高さの最も低い接触部8から順次奥側に行くに従って、異なった接触部8が接触する。異なった接触部8が、順次接触することから前段の接触部8によって取りきれなかったごみ12等が次段の接触部8により新たな接触条件で接触し、ごみ12取りの信頼性を高める。
また、後段の接触部8が接触するときには、これよりも突出高さの低い前段の接触は解除される。この結果、基板側端子3にはいづれか1つの接触部8のみが接触するため、基板挿入時の抵抗が過大になることはない。
図4に図2の他の変形例を示す。この変形例において、クリーニング体7は金属片7cにブラシ11を固定して形成され、金属片7cは上述した実施の形態と同様に、ケース2のスリット2aに挿入して保持される。
基板1を挿入すると図4(b)に示すように、ブラシ11の毛先が順次基板側端子3に接触し基板側端子3上のごみ12が除去される。
図5に本発明の第2の実施の形態を示す。上述した実施の形態において、コンタクト部5とクリーニング体7とは各々ケース2に固定されるのに対し、本実施の形態においては、コンタクト部5とクリーニング体7とが端子板6に一体に形成される。
上述した実施の形態と同様に、端子板6はバネ性を有する金属板材により形成されて、ケース2に固定される。コンタクト部5は、上述した実施の形態と同様に実装部6aの反対端に形成され、さらに、その前方にクリーニング体7が形成される。
クリーニング体7は、端子板6がケース2に固定された状態で基板挿入凹部9からの突出寸法が、コンタクト部5に比べて低く、かつ、挿入された基板側端子3に当接した際に、ごみ12が除去できる程度の接触圧が発生するように設定される。
図5(b)に示すように、基板1が挿入されるとクリーニング体7が、まず、基板側端子3に接触して基板側端子3上のごみ12を除去する。さらに、基板1が挿入されて、図5(c)に示すように、コンタクト部5が基板側端子3に接触するとクリーニング体7が基板側端子3から離れる。この結果、クリーニング体7がごみ12等を噛み込んでも、クリーニング体7に比して突出寸法が大きなコンタクト部5の基板側端子3との接触が保証される。
図6に図5の変形例を示す。この変形例は、図5に示す実施の形態のクリーニング体7を端子板6に複数設けたものである。クリーニング体7は、図3に示す変形例と同様にコンタクト部5の前方に複数の接触部8を備える。これら接触部8は、図3と同様に、基板1進行側に行くに従って、順次突出高さが小さくなるように形成され、基板挿入に伴って基板挿入凹部9開放端側に位置するものから順次基板側端子3に接触し、ごみ12を除去する。
なお、図2、5に示す実施の形態においては、コンタクト部5が端子板6に1つ形成されることを示したが、図7に示すように複数個形成することもできる。
本発明を示す図で、(a)は全体斜視図、(b)はコネクタの平面図である。 コネクタを示す図で、(a)は断面図、(b)は基板側端子がクリーニング体へ接触した状態を示す断面図、(c)は基板挿入完了状態を示す断面図である。 図2の変形例を示す図で、(a)は挿入前状態を示す断面図、(b)は基板挿入途中を示す断面図である。 図2の他の変形例を示す図で、(a)は挿入前状態を示す断面図、(b)は基板側端子にクリーニング体が接触した状態を示す図である。 第2の実施の形態を示す図で、(a)は断面図、(b)は基板側端子にクリーニング体が接触した状態を示す断面図、(c)は基板挿入完了状態を示す断面図である。 図5の変形例を示す図で、(a)は基板挿入前状態を示す図、(b)は基板挿入完了状態を示す断面図である。 コンタクト部の変形例を示す図で、(a)は図2の変形例、(b)の変形例である。
符号の説明
1 基板
2 ケース
3 基板側端子
4 コネクタ
5 コンタクト部
6 端子板
7 クリーニング体
8 接触部
9 基板挿入凹部
10 基板挿入凹部側壁
11 ブラシ
12 ごみ

Claims (4)

  1. 基板のケースへの挿入により基板側端子にプラグイン接続するコネクタであって、
    前記基板側端子に接続されるコンタクト部を備えてケースに保持される端子板と、
    前記ケースに固定されてコンタクト部よりもコネクタの基板進入側に配置され、基板挿入操作時に基板側端子上のごみを除去するクリーニング体とを有するコネクタ。
  2. 基板のケースへの挿入により基板側端子にプラグイン接続するコネクタであって、
    前記基板側端子に接続されるコンタクト部を備える端子板を有し、
    前記端子板には、コンタクト部よりもコネクタの基板進入側に配置されて、基板挿入操作時に基板側端子と接触して基板側端子上のごみを除去し、コンタクト部の基板側端子との接触により基板側端子から離れるクリーニング体が形成されるコネクタ。
  3. 前記クリーニング体には、複数の基板側端子への接触部が設けられ、
    各接触部は基板挿入凹部の開放端に行くに従って、順次基板挿入凹部側壁からの突出高さが低くなる請求項1または2記載のコネクタ。
  4. 前記クリーニング体は、取付部から直交して起立する導電性樹脂製のブラシにより形成される請求項1記載のコネクタ。

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