JP5471248B2 - 液体吐出ヘッド用保護ケース - Google Patents
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Description
前記液体吐出ヘッドを挿入するための開口を有するケース本体と、前記ケース本体に装着されて前記ケース本体の前記開口を閉塞する蓋体とを備え、
前記ケース本体は、収容された前記液体吐出ヘッドの前記ノズルを封止するキャッピング位置と前記ノズルを封止しない退避位置との間を第一方向に往復移動可能である封止キャップと、前記封止キャップを前記退避位置から前記キャッピング位置へ向かう方向へ付勢する付勢部材と、収容された前記液体吐出ヘッドに作用してその前記第一方向における前記退避位置から前記キャッピング位置に向かう方向、及び、前記キャッピング位置から前記退避位置に向かう方向の双方向の移動を規制する第一方向移動規制部とを、備え、
前記第一方向移動規制部が、前記ケース本体に挿入された前記液体吐出ヘッドと当接可能であって、前記第一方向と直交する方向へ延びる案内部と、前記ケース本体に挿入された前記液体吐出ヘッドが前記案内部に案内されて前記第一方向と直交する方向へ移動した後の状態で初めて前記液体吐出ヘッドを前記双方向において固定する固定部とを、少なくとも有するものである。
まず、本発明に係る液体吐出ヘッド用保護ケース(以下単に、「保護ケース」という)に収容される液体吐出ヘッド4が搭載された液体吐出装置について、液体吐出装置の一例であるインクジェット式カラープリンタ装置(以下、「プリンタ」と称する)に適用した場合を例にとり、図面を参照しつつ説明する。
続いて、保護ケース50について説明する。図5は保護ケースとこれに収容されたヘッドユニットとを分解して示す分解斜視図である。図5に示すように、保護ケース50は、液体吐出ヘッド4とキャリッジ5とから成るヘッドユニット10を収容するためのケースであり、液体吐出ヘッド4のノズルから液体(インク)が漏れたり、ノズル内の液体が乾燥したりすることを防ぐものである。保護ケース50は、上面にヘッドユニット10を挿入するための開口を有するケース本体51と、ケース本体51に装着されてこのケース本体の開口を閉塞する蓋体52とを備えている。以下では、特にことわりがなければ、ケース本体51に対し蓋体52が装着される方向を上方として、その逆を下方とし、この上下方向を「第一方向」として説明する。また、この第一方向と略直交し且つヘッドユニット10のプリンタ1での走査方向に対応する方向を「第二方向」とし、第一方向及び第二方向と略直交する方向を「第三方向」とする。
ここで、上記構成の保護ケース50にヘッドユニット10を収容する手順を説明する。図11はケース本体へのヘッドユニットの挿入手順を説明する図であり、(a)はケース本体にヘッドユニットを挿入した後の図、(b)はヘッドユニットを第二方向へスライドさせた後の図である。
2 本体フレーム
3 ヘッド部
4 液体吐出ヘッド
5 キャリッジ
5a,5b 位置決め部
6 タンク部
7 走査機構
8 プラテン
9 インクカートリッジ
10 ヘッドユニット
21,22 ガイドレール
24,25 スライダ
31 流路ユニット
32 ノズル面
34 圧電アクチュエータ
35 フレキシブル配線基板
50 保護ケース
51 ケース本体
510 第一底面
511 第二底面
512 第三底面
513,517 位置決め部受け
514a,514b スライダ受け
515 被係止部
516 第三方向移動規制部
518 ガイド柱
519 係止突起
52 蓋体
521 第二方向移動規制部
522 係止爪
523 ストッパ作動部
53 封止キャップ
54 キャップホルダ
55 バネ
56 キャップユニット
64 ストッパ
Claims (5)
- そのノズル面に開口する複数のノズルから液体を吐出するように構成された液体吐出ヘッドを収容するための液体吐出ヘッド用保護ケースであって、
前記液体吐出ヘッドを挿入するための開口を有するケース本体と、前記ケース本体に装着されて前記ケース本体の前記開口を閉塞する蓋体とを備え、
前記ケース本体は、収容された前記液体吐出ヘッドの前記ノズルを封止するキャッピング位置と前記ノズルを封止しない退避位置との間を第一方向に往復移動可能である封止キャップと、前記封止キャップを前記退避位置から前記キャッピング位置へ向かう方向へ付勢する付勢部材と、収容された前記液体吐出ヘッドに作用してその前記第一方向における前記退避位置から前記キャッピング位置に向かう方向、及び、前記キャッピング位置から前記退避位置に向かう方向の双方向の移動を規制する第一方向移動規制部とを、備え、
前記第一方向移動規制部が、前記ケース本体に挿入された前記液体吐出ヘッドと当接可能であって、前記第一方向と直交する方向へ延びる案内部と、前記ケース本体に挿入された前記液体吐出ヘッドが前記案内部に案内されて前記第一方向と直交する方向へ移動した後の状態で初めて前記液体吐出ヘッドを前記双方向において固定する固定部とを、少なくとも有する、
液体吐出ヘッド用保護ケース。 - 前記液体吐出ヘッドは、液体を吐出する液体吐出装置の本体筐体に設けられたレールに乗って走査方向に往復移動しつつ前記ノズルから液体を吐出するように構成されており、
前記第一方向移動規制部は、
前記液体吐出ヘッドが前記レールに乗っているときに前記レール上面への接触部分として前記液体吐出ヘッドに設けられた第一接触部と、
前記液体吐出ヘッドが前記レールに乗っているときに前記レール下面への接触部分として前記液体吐出ヘッドに設けられた第二接触部とに、作用するように構成されている、
請求項1に記載の液体吐出ヘッド用保護ケース。 - 前記第一方向移動規制部は、
前記ケース本体に挿入された前記液体吐出ヘッドの前記第一接触部が当接可能であって、前記走査方向に対応する第二方向へ延びるレール状の第一作用部と、
前記ケース本体に挿入された前記液体吐出ヘッドが前記第一作用部上を前記第一接触部で接触しながら前記第二方向へ移動した後の状態で初めて前記第二接触部に作用できる第二作用部とを、少なくとも有する、
請求項2に記載の液体吐出ヘッド用保護ケース。 - 前記ケース本体は、前記封止キャップを前記退避位置で保持する位置保持機構を備えている、
請求項3に記載の液体吐出ヘッド用保護ケース。 - 前記蓋体は、前記ケース本体に収容された前記液体吐出ヘッドの前記第二方向への移動を規制する第二方向移動規制部を備えている、
請求項3又は請求項4に記載の液体吐出ヘッド用保護ケース。
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JP2009226498A JP5471248B2 (ja) | 2009-09-30 | 2009-09-30 | 液体吐出ヘッド用保護ケース |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2009226498A JP5471248B2 (ja) | 2009-09-30 | 2009-09-30 | 液体吐出ヘッド用保護ケース |
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Publication Number | Publication Date |
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JP2011073253A JP2011073253A (ja) | 2011-04-14 |
JP5471248B2 true JP5471248B2 (ja) | 2014-04-16 |
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Family Applications (1)
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JP2009226498A Active JP5471248B2 (ja) | 2009-09-30 | 2009-09-30 | 液体吐出ヘッド用保護ケース |
Country Status (1)
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Family Cites Families (3)
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JP2001253082A (ja) * | 2000-03-13 | 2001-09-18 | Fuji Xerox Co Ltd | インク乾燥防止装置、インクジェット記録ヘッド保管容器、インクジェット記録装置、およびインク乾燥防止方法 |
JP2002160378A (ja) * | 2000-11-24 | 2002-06-04 | Fuji Xerox Co Ltd | インク乾燥防止装置、インクジェット記録ヘッド保管容器、インクジェット記録装置及びシール液体供給方法 |
-
2009
- 2009-09-30 JP JP2009226498A patent/JP5471248B2/ja active Active
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