JP5471098B2 - 熱転写シート - Google Patents
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Description
特に、粒子を添加した背面層を用いて熱転写シートを形成し、塩ビカード等の硬い熱転写受像シートに熱転写した場合は、粒子を起点とする応力が大きくなり、熱転写シートが破断する虞がある。本願発明の耐熱プライマー層は、樹脂の弾性変形によって粒子を起点とする応力を緩和することができるので、この問題を解決できる。
図1に本発明の熱転写シートである一つの実施形態を示す。基材フィルム1の一方の面に、耐熱プライマー層2、耐熱滑性層3を順次積層し、該基材フィルム1の他方の面に、熱転写性色材層4として、イエロー色材層41、マゼンタ色材層42、シアン色材層43を面順次に繰り返し設けた構成である。
以下に、本発明の熱転写シートを構成する各層について、詳しく説明する。
本発明の熱転写シートを構成する基材フィルム1としては、従来公知のある程度の耐熱性と強度を有するものであればいずれのものでも良く、例えば、0.5〜50μm、好ましくは3〜10μm程度の厚さのポリエチレンテレフタレートフィルム、1,4−ポリシクロヘキシレンジメチレンテレフタレートフィルム、ポリエチレンナフタレートフィルム、ポリフェニレンサルファイドフィルム、ポリスチレンフィルム、ポリプロピレンフィルム、ポリサルホンフィルム、アラミドフィルム、ポリカーボネートフィルム、ポリビニルアルコールフィルム、セロハン、酢酸セルロース等のセルロース誘導体、ポリエチレンフィルム、ポリ塩化ビニルフィルム、ナイロンフィルム、ポリイミドフィルム、アイオノマーフィルム等の樹脂フィルムの他に、コンデンサー紙、パラフィン紙等の紙類や不織布等、又は紙や不織布と樹脂との複合体であってもよい。
本発明では、基材フィルムと耐熱滑性層の間に、特定範囲のガラス転移点で、かつ特定範囲の数平均分子量であるポリエステル樹脂を含有している耐熱プライマー層2を設けるものである。そのポリエステル樹脂は、Tgが50℃以上80℃以下であり、かつ、その数平均分子量が8000以上32000以下である点を満足する条件である。
また、水溶性又は水分散性の樹脂は、吸湿前後で樹脂の弾性率が変化するものが多く、これを使用した熱転写シートは使用する環境によって性能変化が生ずる虞がある。しかし前記の汎用の有機溶剤に溶解する非晶性ポリエステル樹脂は、吸湿前後での樹脂弾性率の変化が少ないので、熱転写シートを使用する環境による性能変化が少ないという観点からも好ましい。
但し、本発明で規定されるTgは、全て、一般的に知られているDSC(示差熱量計)により測定したものである。また本発明で規定される数平均分子量は、浸透圧測定により測定したものである。
耐熱滑性層3は、印画時におけるサーマルヘッドの走行性、耐熱性等を向上させる目的で、形成される。耐熱滑性層を形成するバインダー樹脂は熱可塑性樹脂と熱硬化性樹脂またはその架橋体が挙げられる。好ましい熱可塑性樹脂としては、公知の樹脂が使用でき、例えばポリエステル系樹脂、ポリアクリル酸エステル系樹脂、ポリ酢酸ビニル系樹脂、ポリウレタン系樹脂、スチレンアクリレート系樹脂、ポリアクリレート系樹脂、ポリアクリルアミド系樹脂、ポリアミド系樹脂、ポリエーテル系樹脂、ポリスチレン系樹脂、ポリエチレン系樹脂、ポリプロピレン系樹脂、ポリオレフィン系樹脂、ポリ塩化ビニル樹脂やポリビニルアルコール樹脂等のビニル系樹脂、セルロース樹脂やヒドロキシエチルセルロース樹脂、酢酸セルロース樹脂等のセルロース系樹脂、ポリビニルアセトアセタール樹脂やポリビニルブチラール樹脂等のポリビニルアセタール系樹脂、シリコーン変性樹脂、長鎖アルキル変性樹脂等が挙げられる。本発明で特に好ましい樹脂は、ポリビニルアセトアセタール樹脂やポリビニルブチラール樹脂等のポリビニルアセタール系樹脂、ポリ酢酸ビニル樹脂、ポリエステル系樹脂などの水酸基含有熱可塑性樹脂である。
1)長鎖アルキルリン酸エステル、例えば、炭素数が通常6〜20、好ましくは炭素数12〜18の飽和又は不飽和高級アルコール、例えば、セチルアルコール、ステアリルアルコール、オレイルアルコール等とリン酸とのモノ及び/又はジエステル等、
2)ポリオキシアルキレンアルキルエーテル又はポリオキシアルキレンアルキルアリールエーテル等のリン酸エステル、
3)前記飽和又は不飽和アルコールのアルキレンオキサイド付加物(通常付加モル数1〜8)又は炭素数8〜12のアルキル基を少なくとも1個、好ましくは1〜2個有するアルキルフェノールまたはアルキルナフトール(ノニルフェノール、ドデシルフェノール、ジフェニルフェノール等)のリン酸モノまたはジエステル塩等の非イオン性又は陰イオン性リン酸エステル系界面活性剤が挙げられる。
基材フィルムの耐熱プライマー層、耐熱滑性層の設けられている面の他方の面に形成する熱転写性色材層4は、昇華型の熱転写シートである場合には昇華性染料を含む層を形成し、熱溶融型の熱転写シートである場合には顔料などで着色した熱溶融性インキで層を形成する。以下、昇華型の熱転写シートを代表例として詳述するが、本発明は昇華型の熱転写シートのみに限定されるものではない。
C.I.ディスパースブルー24,56,14,301,334,165,19,72,87,287,154,26,354
C.I.ディスパースレッド135,146,59,1,73,60,167
C.I.ディスパースオレンジ149
C.I.ディスパースバイオレット4,13,26,36,56,31
C.I.ソルベントイエロー56,14,16,29
C.I.ソルベントブルー70,35,63,36,50,49,111,105,97,11
C.I.ソルベントレッド135,81,18,25,19,23,24,143,146,182
C.I.ソルベントバイオレット13
C.I.ソルベントブラック3
C.I.ソルベントグリーン3
本発明の熱転写シートは、被転写体としてプラスチックシートを基材に用いたカードと組み合わせて用いることが好ましい。なぜならば、カードに代表されるような柔軟性がなく、剛性が高い材料の被転写体の場合、熱転写プリンターで、正確な寸法精度で、被転写体を搬送することが難しく、イエロー、マゼンタ、シアン等の印画率の異なる画像を印画した際、各色相間で印画長のズレが生じやすく、本発明の熱転写シートを適用すれば、印画長のズレを解消できるからである。もちろん、熱転写受像シートとして従来から知られた紙、合成紙等を基材として用いたものでも使用できる。
(実施例1)
厚さ6μmの易接着処理済みポリエチレンテレフタレートフィルムの基材フィルムの一方の面に、バーコーターを用い、下記耐熱プライマー層塗工液1を固形分換算で0.8g/m2の割合で塗工し、90℃で1分間乾燥させ、耐熱プライマー層を形成した。また、その耐熱プライマー層上に下記耐熱滑性層用塗工液1を固形分換算で1.0g/m2の割合で塗布、90℃で2時間乾燥させ、耐熱滑性層を形成した。
・ポリエステル樹脂 15.0部
(バイロン200 数平均分子量:17000、Tg:67℃ 東洋紡績(株)製)
・メチルエチルケトン 100.0部
・トルエン 100.0部
・ポリビニルブチラール樹脂 4.55部
(エスレックBX−1、積水化学工業(株)製)
・ポリイソシアネート 21.0部
(バーノックD750−45、固形分45質量%、大日本インキ化学工業(株)製)
・リン酸エステル系界面活性剤 3.0部
(プライサーフA208N、第一製薬工業(株)製)
・タルク(ミクロエースP−3、日本タルク工業(株)製) 0.7部
・メチルエチルケトン 100.0部
・トルエン 100.0部
・分散染料(ホロンブリリアントイエロー−S−6GL) 5.5部
・バインダー樹脂 4.5部
(ポリビニルアセトアセタール樹脂KS−5、積水化学工業(株)製)
・リン酸エステル系界面活性剤 0.1部
(プライサーフA208N、第一製薬工業(株)製)
・ポリエチレンワックス 0.1部
・メチルエチルケトン 45.0部
・トルエン 45.0部
・分散染料(MSレッドG) 1.5部
・分散染料(マクロレックスレッドバイオレットR) 2.0部
・バインダー樹脂 4.5部
(ポリビニルアセトアセタール樹脂KS−5、積水化学工業(株)製)
・リン酸エステル系界面活性剤 0.1部
(プライサーフA208N、第一製薬工業(株)製)
・ポリエチレンワックス 0.1部
・メチルエチルケトン 45.0部
・トルエン 45.0部
・分散染料(カヤセットブルー714) 4.5部
・バインダー樹脂
(ポリビニルアセトアセタール樹脂KS−5、積水化学工業(株)製) 4.5部
・リン酸エステル系界面活性剤 0.1部
(プライサーフA208N、第一製薬工業(株)製)
・ポリエチレンワックス 0.1部
・メチルエチルケトン 45.0部
・トルエン 45.0部
実施例1における耐熱プライマー層用塗工液を、下記の耐熱プライマー層用塗工液2にした他は、実施例1と同様にして、実施例2の熱転写シートを作製した。
<耐熱プライマー層塗工液2>
・ポリエステル樹脂 15.0部
(バイロン240 数平均分子量:15000、Tg:60℃ 東洋紡績(株)製)
・メチルエチルケトン 100.0部
・トルエン 100.0部
実施例1における耐熱プライマー層用塗工液を、下記の耐熱プライマー層用塗工液3にした他は、実施例1と同様にして、実施例3の熱転写シートを作製した。
<耐熱プライマー層塗工液3>
・ポリエステル樹脂 10.0部
(バイロン290 数平均分子量:22000、Tg:72℃ 東洋紡績(株)製)
・メチルエチルケトン 100.0部
・トルエン 100.0部
実施例1における耐熱滑性層用塗工液を、下記の耐熱滑性層用塗工液2にした他は、実施例1と同様にして、実施例4の熱転写シートを作製した。
<耐熱滑性層用塗工液2>
・ポリビニルブチラール樹脂 4.55部
(エスレックBX−1、積水化学工業(株)製)
・ポリイソシアネート 21.0部
(バーノックD750−45、固形分45質量%、大日本インキ化学工業(株)製)
・リン酸エステル系界面活性剤 3.0部
(プライサーフA208N、第一製薬工業(株)製)
・タルク(ミクロエースP−3、日本タルク工業(株)製) 0.7部
・球状高密度ポリエチレンワックス(固形分比0.5質量%)*1 0.09部
(融点110〜118℃、平均粒径10μm)
・メチルエチルケトン 100.0部
・トルエン 100.0部
*1;ポリエチレンワックスにおける固形分比の数値は、耐熱滑性層の全固形分(100質量%)に対する質量%である。
実施例2における耐熱滑性層用塗工液を、上記の耐熱滑性層用塗工液2にした他は、実施例2と同様にして、実施例5の熱転写シートを作製した。
実施例1における耐熱プライマー層用塗工液を、下記の耐熱プライマー層用塗工液4にした他は、実施例1と同様にして、実施例6の熱転写シートを作製した。
<耐熱プライマー層塗工液4>
・ポリエステル樹脂 15.0部
(ES−120 数平均分子量:28000、Tg:70℃ SKケミカル社製)
・メチルエチルケトン 100.0部
・トルエン 100.0部
実施例1における耐熱プライマー層用塗工液を、下記の耐熱プライマー層用塗工液5にした他は、実施例1と同様にして、実施例7の熱転写シートを作製した。
<耐熱プライマー層塗工液5>
・ポリエステル樹脂 15.0部
(ES−240 数平均分子量:32000、Tg:50℃ SKケミカル社製)
・メチルエチルケトン 100.0部
・トルエン 100.0部
実施例1における耐熱プライマー層用塗工液を、下記の耐熱プライマー層用塗工液6にした他は、実施例1と同様にして、比較例1の熱転写シートを作製した。
<耐熱プライマー層塗工液6>
・ポリエステル樹脂 15.0部
(バイロン220 数平均分子量:3000、Tg:53℃ 東洋紡績(株)製)
・メチルエチルケトン 100.0部
・トルエン 100.0部
実施例1における耐熱プライマー層用塗工液を、下記の耐熱プライマー層用塗工液7にした他は、実施例1と同様にして、比較例2の熱転写シートを作製した。
<耐熱プライマー層塗工液7>
・ポリエステル樹脂 15.0部
(バイロン700 数平均分子量:3000、Tg:90℃ 東洋紡績(株)製)
・メチルエチルケトン 100.0部
・トルエン 100.0部
実施例1における耐熱プライマー層用塗工液を、下記の耐熱プライマー層用塗工液8にした他は、実施例1と同様にして、比較例3の熱転写シートを作製した。
<耐熱プライマー層塗工液8>
・ポリビニルピロリドン樹脂(K−15、ISP社製) 6.0部
・水 47部
・イソプロピルアルコール 47部
実施例1における耐熱滑性層用塗工液を、下記の耐熱滑性層用塗工液3にした他は、実施例1と同様にして、比較例4の熱転写シートを作製した。
<耐熱滑性層用塗工液3>
・ポリビニルブチラール樹脂 4.55部
(エスレックBX−1、積水化学工業(株)製)
・ポリイソシアネート 21.0部
(バーノックD750−45、固形分45質量%、大日本インキ化学工業(株)製)
・リン酸エステル系界面活性剤 3.0部
(プライサーフA208N、第一製薬工業(株)製)
・メチルエチルケトン 100.0部
・トルエン 100.0部
評価方法
1.密着性
メンディングテープ(ニチバン製ナイスタック12mm幅)を5cm切り取り、その内3cmを各熱転写シートの耐熱滑性層上に貼り付ける。その後、一気にそのテープを90°剥離を行い、基材フィルムと耐熱プライマー層または耐熱滑性層が密着しているか、目視にて確認した。
○:基材フィルムと耐熱プライマー層または耐熱滑性層が密着し、剥がしたテープには何も残っていない。
△:基材フィルムと耐熱プライマー層または耐熱滑性層の密着性が少し劣り、剥がしたテープには層の剥離が少し認められる。
×:基材フィルムと耐熱プライマー層または耐熱滑性層が密着していなく、剥がしたテープには層の剥離が認められる。
各例で作製した熱転写シートを以下に示す被転写体を用いて、以下の印画条件にて、印画を行い、その際に、印画シワの状況を肉眼で評価した。
<印画条件>
被転写体:白色塩化ビニルカード
プリンタ:カードプリンタ
印圧:2.2kg/inch
印画速度:3msec/line
サーマルヘッド解像度:300dpi
印画パターン:255階調目 ベタ画像
印画エネルギー:0.26mJ/dot
○:印画シワなし。
△:印画物の端部に細かい印画シワが有る。
×:印画物に目立った印画シワが有る。
上記の各実施例及び比較例における印画物について、255階調目の反射濃度(最高濃度)を測定し、比較例1の印画濃度を基準として、各印画物の濃度の比率を調べ、以下のようにランク付けした。
○:濃度が基準のものと同等(濃度が97%〜103%)
△:濃度が基準と比較し90〜97%
×:濃度が基準と比較し90%未満
上記の印画シワの評価を行なった際の印画条件で、但し、各例において、カード100枚を連続して印画して、その後にサーマルヘッドをプリンタから取り外して、顕微鏡にてサーマルヘッドカスの付着量を評価した。但し、各例で、最初の印画開始時点ではサーマルヘッドにカスは付着していない条件である。サーマルヘッドカスは、サーマルヘッドに熱転写シートの両サイドが当たる部分で多く発生する傾向が見られたため、判定は、サーマルヘッド付着物が、熱転写シートの両サイドが当たる部分のサーマルヘッドにおいて、サーマルヘッドのヒーターラインを覆うほど発生している場合を×、若干の付着はあってもヒーターラインを覆うほどではない場合を○とした。
2 耐熱プライマー層
3 耐熱滑性層
4 熱転写性色材層
Claims (3)
- 基材フィルムの一方の面に少なくとも2つ以上の熱転写性色材層を面順次に形成し、該基材フィルムの他方の面に耐熱滑性層が形成されている熱転写シートにおいて、
該耐熱滑性層が水酸基含有熱可塑性樹脂とポリイソシアネート、リン酸エステル系界面活性剤及び無機微粒子を含有し、
かつ前記の水酸基含有熱可塑性樹脂とポリイソシアネートの−NCO/−OH比が0.6〜2.0の範囲であり、
基材フィルムと耐熱滑性層との間に耐熱プライマー層を設け、該耐熱プライマー層に、Tgが50℃以上80℃以下であり、かつ、その数平均分子量が8000以上32000以下であるポリエステル樹脂を含有し、
前記の熱転写シートは、カード作製用であることを特徴とする熱転写シート。 - 前記の耐熱滑性層が水酸基含有熱可塑性樹脂とポリイソシアネート、リン酸エステル系界面活性剤及び無機微粒子と、さらに高密度ポリエチレンワックス粒子を含み、上記の耐熱滑性層における高密度ポリエチレンワックスの含有量が0.5〜8質量%であり、該高密度ポリエチレンワックスは、融点が110℃以上140℃以下で、平均粒径が7〜12μmの球状粒子であることを特徴とする請求項1に記載の熱転写シート。
- 前記の熱転写性色材層が、少なくともイエロー色材層、マゼンタ色材層、シアン色材層を含むことを特徴とする請求項1または2に記載の熱転写シート。
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