JP5468097B2 - 年金情報管理プログラム、年金情報管理装置及び年金情報管理方法 - Google Patents
年金情報管理プログラム、年金情報管理装置及び年金情報管理方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5468097B2 JP5468097B2 JP2012060578A JP2012060578A JP5468097B2 JP 5468097 B2 JP5468097 B2 JP 5468097B2 JP 2012060578 A JP2012060578 A JP 2012060578A JP 2012060578 A JP2012060578 A JP 2012060578A JP 5468097 B2 JP5468097 B2 JP 5468097B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- information
- interest rate
- amount
- debt
- fixed date
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
- 238000007726 management method Methods 0.000 title description 13
- 238000004364 calculation method Methods 0.000 claims description 62
- 230000008901 benefit Effects 0.000 claims description 42
- 238000013500 data storage Methods 0.000 description 45
- 238000000034 method Methods 0.000 description 19
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 18
- 230000008569 process Effects 0.000 description 18
- 101000911772 Homo sapiens Hsc70-interacting protein Proteins 0.000 description 4
- 230000007774 longterm Effects 0.000 description 4
- 230000008859 change Effects 0.000 description 3
- 101000760620 Homo sapiens Cell adhesion molecule 1 Proteins 0.000 description 2
- 101001139126 Homo sapiens Krueppel-like factor 6 Proteins 0.000 description 2
- 101000710013 Homo sapiens Reversion-inducing cysteine-rich protein with Kazal motifs Proteins 0.000 description 2
- 230000007613 environmental effect Effects 0.000 description 2
- 230000006870 function Effects 0.000 description 2
- 108090000237 interleukin-24 Proteins 0.000 description 2
- 101000661807 Homo sapiens Suppressor of tumorigenicity 14 protein Proteins 0.000 description 1
- 230000002950 deficient Effects 0.000 description 1
- 230000006735 deficit Effects 0.000 description 1
- 230000004044 response Effects 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)
Description
このため、かかる制度を採用する企業等は、従業員等のために、その制度の規約に従い、資産を積み立てる必要がある。
しかし、今現在、従業員等が将来退職等するときの給付額は、当然ながら未確定であるため、企業等がこの積立を行うには、将来の給付額を予測し、現時点で積み立てておくべき額、すなわち「数理債務」を計算し、それを目標として資産を積立てている。
そして、この「数理債務」の計算等については、各種の提案がなされている(例えば、特許文献1)。
このため、決算日ベースではなく、事前に決算日の「数理債務」を予測すること考えられるが、将来の決算日における「数理債務」を予測するには、その変動要因である中長期期待収益率、すなわち「予定利率」を特定することが必要となる。
一方、この「予定利率」が相違すると、将来の決算日の「数理債務」を計算し直す必要が生じ、これは膨大な手数と時間を要する。
このため、「予定利率」を柔軟に見直す企業等の「数理債務」を迅速且つ正確に予測することは困難であるという問題があった。
前記今回確定日上限利率情報に基づき算出される、前回確定日から今回確定日までに間に、加入者への年金及び一時金の給付額が増加することに伴い、負担額が増加する増加情
報である今回確定日上限予定利率対応標準掛金額候補情報と、前記今回確定日下限利率情報に基づき算出される、前回確定日から今回確定日までに間に、加入者への年金及び一時金の給付額が増加することに伴い、負担額が増加する増加情報である今回確定日下限予定利率対応標準掛金額候補情報と、を記憶する財政決算環境情報記憶部と、有し、前記今回確定日上限利率情報と前記今回確定日下限利率情報の中間の予定利率である入力予定利率情報と、前回確定日から今回確定日までの年金及び一時金の予測給付額である今回確定日補正用給付額情報の入力を促す表示を前記ディスプレイに表示し、前記データ入力装置により、前記入力予定利率情報と前記今回確定日補正用給付額情報の入力があったと判断したときは、これらを記憶し、また、前記加入者等関連情報に基づくことなく、前記今回確定日上限利率情報、前記今回確定日下限利率情報、前記入力予定利率情報、前記前回確定日上限利率対応数理債務基礎候補情報及び前記前回確定日下限利率対応数理債務基礎候補情報に基づいて、前記入力予定利率情報と前記加入者等関連情報とで算出される前回確定日数理債務情報を求めることができる数理債務対数補正計算式情報を有し、前記今回確定日上限利率情報、今回確定日下限利率情報、前記入力予定利率情報、前記前回確定日上限利率対応数理債務基礎候補情報、前記前回確定日下限利率対応数理債務基礎候補情報及び前記数理債務対数補正計算式情報に基づいて、前記前回確定日数理債務情報を求めると共に、前記前回確定日数理債務情報を記憶し、また、前記加入者等関連情報に基づくことなく、前記今回確定日上限利率情報、前記今回確定日下限利率情報、前記入力予定利率情報、前記今回確定日上限予定利率対応標準掛金額候補情報及び前記今回確定日下限予定利率対応標準掛金額候補情報に基づいて、前記入力予定利率情報と前記加入者等関連情報とで算出される今回確定日標準掛金額予測情報を求めることができる今回確定日標準掛金額対数補正計算式情報を有し、前記今回確定日上限利率情報、前記今回確定日下限利率情報、前記入力予定利率情報、前記今回確定日上限予定利率対応標準掛金額候補情報及び前記今回確定日下限予定利率対応標準掛金額候補情報及び今回確定日標準掛金額対数補正計算式情報に基づいて、前記今回確定日標準掛金額予測情報を求めると共に、前記今回確定日標準掛金額予測情報を記憶し、また、前記前回確定日数理債務情報、前記入力予定利率情報、前記今回確定日標準掛金額予測情報及び前記今回確定日補正用給付額情報に基づいて、前記今回確定日数理債務情報を算出できる今回確定日数理債務予測用演算式情報を有し、前記前回確定日数理債務情報、前記入力予定利率情報、前記今回確定日標準掛金額予測情報、前記今回確定日補正用給付額情報及び前記今回確定日数理債務予測用演算式情報に基づいて、前記今回確定日数理債務情報を求める構成となっていることを特徴とする年金情報管理装置により達成される。
そして、これら2.0%、1.5%を用いて、既に取得している前回確定日、例えば、前年決算日の加入者等関連情報(例えば、年金制度に属する個々の加入者の給与額及び年齢、加入期間、年金制度に属する個々の受給権者の年金額及び年齢等の人員情報等)を基礎に計算等を行い、複数(例えば、2つ)の前年決算日における積立額情報である「前回確定日基準数理債務候補情報」を生成する。すなわち、2つの「前回確定日基準数理債務候補情報」が用意されることなる。
なお、この加入者等関連情報に基づく積立額情報を作成することは、特に加入者数が多い大企業等では、極めて時間を要する作業であり、場合によっては、3ヶ月程度かかることも多い。
したがって、この作業を、本年決算日等の今回確定日を待って行うのでは、同様に時間がかかるので、本発明では、今回確定日における予想の予定利率(2.0%〜1.5%という幅を有する2つの予定利率)を用いて、既に取得している前年決算日の加入者等関連情報に基づいて,事前に「積立額情報」の予測データを2つ生成する。
したがって、企業が昨今のボラティリテイの高い運用環境に対応するため、運用リスクを抑え安全性の高い運用収益が期待できる運用商品へシフトし、年金資産の中長期期待収益率に連動するため「予定利率」を柔軟に見直しても、従来のように「加入者等情報」に基づいて再び計算する必要がないので、省力化が図れると共に短時間で迅速に対応することができる。
したがって、上述のように、年金資産の中長期期待収益率に連動するため「予定利率」を柔軟に見直しても、従来のように「加入者等情報」に基づいて再び計算する必要がないので、省力化が図れると共に短時間で迅速に対応することができる。
尚、以下に述べる実施の形態は、本発明の好適な具体例であるから、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定する旨の記載がない限り、これらの態様に限られるものではない。
図1に示すように、数理債務装置1には、各種情報を表示するディスプレイ2と、各種データを入力するキーボード等を有するデータ入力装置3を有している。
数理債務装置1は、年金制度、例えば、企業等における企業年金制度、具体的には、確定給付企業年金の運営に際して用いられる。
この「確定給付企業年金制度」は、企業の従業員(年金制度の加入者)の退職時に勤続期間や給与等に応じて計算した年金及び一時金の給付額を支払う年金制度である。
このように、「確定給付企業年金制度」は、企業が従業員に給付額を支払う制度であるが、従業員が将来退職するときの給付額が未確定であるため、企業は将来の給付額を予測し、当該時点で積み立てておくべき額、すなわち「数理債務」を計算し、この「数理債務」を目標として資産を事前に積み立てている。
本実施の形態では、後述のように、この「財政決算」において使用する「貸借対照表」を自動作成する構成となっている。
したがって、「予定利率」を見直すと、数理債務を再び計算をし直すことになり、場合によっては上記に加えて1ヶ月程度かかるのが通常であった。
また、他の企業会計の書類等と比べ、時期が遅れて発表され、株主総会等の発表に間に合わないことが通常であった。
このため、「確定給付企業年金」の「年金財政決算(貸借対照表を含む)」は、他の企業会計の書類と同時期に決算報告として、株主総会等に報告することが可能となる。
そして、図7は、図2に示す、第5の各種情報記憶部50の概要を示す概略ブロック図であり、図8は、図2に示す、第6の各種情報記憶部60の概要を示す概略ブロック図である。 これらの内容については、後述する。
以下、図9等のフローチャートに沿って、数理債務装置1の動作等を説明すると共に、図1乃至図8等の構成も併せて説明する。
例えば、2012年3月31日の決算日における「数理債務」、すなわち、当該企業が採用している「確定給付企業年金制度」で従業者(加入者)が将来受け取るべき給付総額を予測し、事前(2012年3月31日以前)に今回確定日、例えば、2012年3月31日において積み立てるべき積立額情報である「今回確定日数理債務情報」である例えば、「本年度数理債務」を予測する場合を例に以下、説明する。
数理債務装置1の利用者は,先ず、この「今回確定日数理債務情報」の今回確定日である「2012年3月31日」における「予定利率」の変動幅を予想する、例えば、2.0%と1.5%の幅を予想し、実際の「予定利率」がこの幅内に入るとする。
「2.0%」が、「本年度上限予定利率(i)」であり、「1.5%」が「本年度下限予定利率(j)」であり、これらは、「今回確定日予定率候補情報」の一例となっている。
これらは、実際の昨年度の人員データ等を用いて計算するため、膨大な時間がかかる場合があり、本実施の形態では、かかる作業を事前に実施する。
また、今後予測する「今回確定日数理債務情報」の「決算日」の「予定利率」が「2.0%」と「1.5%」の間にある限りは、「今回確定日数理債務情報」は、「9,325,968円」と「9,900,966円」の間の金額となる。
なお、これらが「前回確定日基礎数理債務基礎情報」の一例となる。
次いで、数理債務装置1の利用者は,「本年度上限予定利率(i)」の「2.0%」及び「本年度下限予定利率(j)」の「1.5%」を用いて、本年度である「2011年4月1日」から「2012年3月31日」までの間に、加入者への年金及び一時金の給付額が増加することに伴い、企業の負担額が増加する増加情報である「標準掛金額」である「本年度上限予定利率対応標準掛金額候補データ」及び「本年度下限予定利率対応標準掛金額候補データ」を算出する。例えば、それぞれ「231,891円」と「252,966円」である。
これら「本年度上限予定利率対応標準掛金額候補データ」及び「本年度下限予定利率対応標準掛金額候補データ」が「本年度標準掛金額候補データ」であり、「今回確定日標準掛金候補情報」の一例となっている。
また、今後予測する「今回確定日数理債務情報」の「決算日」の「予定利率」が「2.0%」と「1.5%」の間にある限りは、実際の「標準掛金額」は「本年度上限予定利率対応標準掛金額候補データ」「231,891円」と「本年度下限予定利率対応標準掛金額候補データ」「252,966円」の間の金額となる。
次いで、数理債務装置1の利用者は,「本年度上限予定利率(i)」の「2.0%」及び「本年度下限予定利率(j)」の「1.5%」を用いて、次年度である「2012年4月1日」から「2013年3月31日」までの間に、加入者への年金及び一時金の給付額が増加することに伴い、企業の負担額が増加する増加情報である「標準掛金額」である「次年度上限予定利率対応標準掛金額候補データ」及び「次年度下限予定利率対応標準掛金額候補データ」を算出する。例えば、それぞれ「225,195円」と「245,247円」である。
これら「次年度上限予定利率対応標準掛金額候補データ」及び「次年度下限予定利率対応標準掛金額候補データ」が「次年度標準掛金額候補データ」であり、「次回確定日標準掛金候補情報」の一例となっている。
また、今後予測する「今回確定日数理債務情報」の「決算日」の「予定利率」が「2.0%」と「1.5%」の間にある限りは、実際の「標準掛金額」は「次年度上限予定利率対応標準掛金額候補データ」「225,195円」と「次年度下限予定利率対応標準掛金額候補データ」「245,247円」の間の金額となる。
(9,900,381円)」及び「本年度下限予定利率対応標準掛金額候補データ(252,966円)」、「次年度下限予定利率対応標準掛金額候補データ(245,247円)」を取得し「本年度数理債務予測用基礎データ記憶部13」に記憶させる。
すなわち、数理債務装置1の利用者が、本年度決算日(2012年3月31日)における「数理債務」である「本年度数理債務」を予測する上で、本年度決算日の「予定利率」をどの程度であると予想しているかを尋ね、その入力を求めている。
ST3で、「予定利率データ」及び「本年度補正用給付額データ」の入力があったと判断された場合は、ST4へ進む。
また、「予定利率」として例えば、「1.75%」が入力されると、「1.75%」を「入力予定利率(k)(1.75%)」として、「本年度数理債務金額等演算用基礎データ記憶部13」に記憶する。
したがって、「入力予定利率(k)(1.75%)」は、今回確定日入力予定利率情報の一例となっている。
すなわち、図13の「財政決算環境データ11a」に示すように、「本年度上限予定利率(i)」に対応する昨年度の人員データ等に基づく「数理債務」は、「昨年度上限予定利率対応数理債務基礎候補データ(9,325,968円)」として明らかになっている。また、「本年度下限予定利率(j)」に対応する昨年度の人員データ等に基づく「数理債務」は「昨年度下限予定利率対応数理債務基礎候補データ(9,900,381円)」として明らかになっている。
しかし、本実施の形態では、「入力予定利率(k)(1.75%)」に対応する昨年度の人員データに基づく「数理債務」は、実際に昨年度の人員データ等に基づいて行うのではなく、既に「財政決算環境データ記憶部」の記憶されている「昨年度上限予定利率対応数理債務基礎候補データ(9,325,968円)」及び「昨年度下限予定利率対応数理債務基礎候補データ(9,900,381円)」に基づき、簡易な計算で求める。
先ず、「数理債務対数補正計算式」は、以下の式を有している。
「昨年度上限予定利率対応数理債務基礎候補データ」/「昨年度下限予定利率対応数理債務基礎候補データ」={(1+「本年度下限予定利率(j)」)/(1+「本年度上限予定利率(i)」)} n
したがって、図13の数値を当てはめると、例えば、9,325,968/9,900,381={(1+0.015)/(1+0.02)}nとなり「n」が求められる。
「昨年度数理債務基礎データ」=「昨年度上限予定利率対応数理基礎債務候補データ」×{(1+「本年度上限予定利率(i)」)/(1+「入力予定利率(k)」)}n
したがって、図13のデータと、これらの対数補正計算の式等を用いて、対数補正計算実施することで、「前回確定日基準入力予定利率対応数理債務情報」である例えば、「昨年度数理債務基礎データ」、具体的には、「9,608,257円」を算出することができる。
そして、これら「本年度上限予定利率(i)」と「本年度下限予定利率(j)」との中間の値である「入力予定利率(k)に対応する「昨年度数理債務基礎データ」は、これら図13の「昨年度上限予定利率対応数理債務基礎候補データ(9,325,968円)」や「昨年度下限予定利率対応数理債務基礎候補データ(9,900,381円)」から対数補正計算で、簡易に求めることができる。
このため、変動する「入力予定利率(k)」毎に、昨年決算日の人員データ等に基づき「昨年度数理債務基礎データ」を計算し直す必要がなく、簡易に求めることができるので、「入力予定利率(k)」の変更に迅速に対応することができる。
しかし、本実施の形態では、「入力予定利率(k)(1.75%)」に対応する昨年度の人員データ等に基づく「標準掛金額」は、実際に昨年度の人員データ等に基づいて行うのではなく、既に「財政決算環境データ記憶部」の記憶されている「本年度上限予定利率対応標準掛金額候補データ(231,891円)」及び「本年度下限予定利率対応標準掛金額候補データ(252,966円)」に基づき、簡易な計算で求める。
先ず、「本年度標準掛金額対数補正計算式」は、以下の式を有している。
「本年度上限予定利率対応標準掛金額候補データ」/「本年度下限予定利率対応標準掛金額候補データ」={(1+「本年度下限予定利率(j)」)/(1+「本年度上限予定利率(i)」)}m
したがって、図13の数値を当てはめると、例えば、
231,891/252,966={(1+0.015)/(1+0.02)} m
となり「m」が求められる。
「本年度標準掛金額予測データ」=「本年度上限予定利率対応標準掛金額候補データ」×{(1+「本年度上限予定利率(i)」)/(1+「入力予定利率(k)」)}m
したがって、図13のデータと、これらの対数補正計算の式等を用いて、対数補正計算実施することで、「今回確定日入力予定利率対応標準掛金情報」である例えば、「本年度標準掛金額予測データ」、具体的には、「242,185円」を算出することができる。
そして、これら「本年度上限予定利率(i)」と「本年度下限予定利率(j)」との中間の値である「入力予定利率(k)に対応する「本年度標準掛金額予測データ」は、これら図13の「本年度上限予定利率対応標準掛金額候補データ(231,891円)」と「本年度下限予定利率対応標準掛金額候補データ(252,966円)」から対数補正計算で、簡易に求めることができる。
このため、変動する「入力予定利率(k)」毎に、昨年決算日の人員データに基づき「本年度標準掛金額予測データ」を計算し直す必要がなく、簡易に求めることができるので、「入力予定利率(k)」の変更に迅速に対応することができる。
また、「本年度下限予定利率(j)」に対応する昨年度の人員データ等に基づく「標準掛金額」は「次年度下限予定利率対応標準掛金額候補データ(245,247円)」として明らかになっている。
しかし、本実施の形態では、「入力予定利率(k)(1.75%)」に対応する昨年度の人員データに基づく「標準掛金額」は、実際に昨年度の人員データ等に基づいて行うのではなく、既に「財政決算環境データ記憶部」の記憶されている「次年度上限予定利率対応標準掛金額候補データ(225,195円)」及び「次年度下限予定利率対応標準掛金額候補データ(245,247円)」に基づき、簡易な計算で求める。
このようにして算出された「次年度標準掛金額予測データ」は例えば、「234,994円」となり、「次年度標準掛金額予測データ記憶部39」に記憶される。
ST8では、図6の「本年度数理債務金額データ生成処理部(プログラム)41」が動作し、図6の「本年度数理債務予測用演算式記憶部42」に記憶されている演算式を参照する。
この演算式は、「本年度数理債務」を算出する演算式で、具体的には、以下の式である。
「本年度数理債務」=「昨年度数理債務基礎データ」+(「昨年度数理債務基礎データ」×「入力予定利率(k))+「本年度標準掛金額予測データ」−「本年度補正用給付額」
そして、これらの数値を上述の「本年度数理債務予測用演算式」に代入し、「本年度数理債務金額データ」、例えば、「9,390,956円」を算出し、「本年度数理債務データ記憶部43」に記憶する。
先ず、ST9では、図1のディスプレイ2に「資産額、総給与月額、償却年数データを入力してください」との表示がなされる。
すなわち、数理債務装置1の利用者に「資産額」の予想値、「総給与月額」の予想値及び「償却年数」の情報の入力を求める。
そして、ST10へ進む。ST10で「資産額、総給与月額、償却年数データ」が入力されたと判断されると、ST11へ進む。
この演算式は、「次年度標準掛金率」を算出する演算式で、具体的には、以下の式である。
「次年度標準掛金率」=「次年度標準掛金金額予測データ」/(「総給与月額」×12)
そして、これらのデータを「次年度標準掛金率演算式データ」に代入し、「次年度標準掛金率データ」、例えば、「0.198」を算出し、「次年度標準掛金率データ記憶部52」に記憶する。
すなわち、予測した「本年度数理債務データ」に対し「資産額」が不足しているか否かを判断する。
そして、この「特別掛金率」を求めるには「年金現価データ」を求める必要があるため、その処理を先行して行う。
「年金現価データ」は、具体的には、入力償却年数(p)以内で入力予定利率(k)で元利均等に償却するように演算することを意味し、年金現価計算式は以下の式を有する。
v=1/(1+k)とすると、年金現価=(1+v)/2×(1―v p)/(1―v)
そこで、ST14では、図7の「年金現価データ生成処理部(プログラム)54」が動作し、図3の「本年度数理債務予測用基礎データ記憶部13」の「入力予定利率(k)(1,75%)」及び図6の「資産額等記憶部44」の「償却年数(20年)」に基づいて「年金現価データ」を生成し、図7の「年金現価記憶部55」に記憶する。
この演算式は、「「特別掛金率」を算出する演算式で、具体的には、以下の式である。
「特別掛金率」=(「本年度数理債務金額」−「資産額」)/(12×「総給与月額」×「年金現価」)
そして、これらのデータを、「特別掛金率演算式」に代入し、「特別掛金データ(0.044)」を求め、「特別掛金データ記憶部61」に記憶する。
図14は、特別掛金収入現価処理を行った貸借対照表の一例を示す概略説明図である。
図8の「貸借対象表データ記憶部63」には、図14に示す「貸借対照表」のデータが記憶される。
図15は、別途積立金処理を行った貸借対照表の一例を示す概略説明図である。
図8の「貸借対照表データ記憶部64」には、図15に示す「貸借対照表」のデータが記憶される。
図16の「N−1ヶ月」前のデータが、上述の本実施の形態の場合に該当する。このように、「入力予定利率(k)」や「本年度補正用給付額」等を入力することで「本年度数理債務」を予測することができ、「次年度標準掛金額」、「次年度標準掛金率」「次年度特別掛金率」及び「本年度の貸借対照表」も予測することができる。
また、この予測は、本年決算日の1ヶ月だけでなく、図16に示すように、5ヶ月前等で複数回実施してもよく、その場合も簡易且つ迅速に、その結果を得ることができる。
また、本計算を本年の決算日後に実施した場合は、図16に示すように、今回確定日入力確定利率情報である例えば、確定した「入力予定利率(k)」や、確定補正用給付額情報である例えば、確定した「本年度補正用給付額データ」が入力されることで、その算出値も確定済み今回確定日数理債務情報である例えば、確定値として「本年度数理債務」なる。
また、図16に示す「資産額」「総給与月額」「償却年数」等も予測値ではなく、確定値となるため、その結果である「貸借対照表」も確定値によるデータとなる。
このように、本実施の形態では、予測値と確定値を同じロジックで計算する構成となっているので、「本年度補正用給付額」のデータと「入力予定利率(k)」のデータが同じ入力値であれば、予測値と確定値が一致し、予測の精度が向上する。
すなわち、予測値と確定値との差異があった場合は、その原因は、前提となるデータとの相違であることが分かり、対応し易い構成となっている。
なお、本発明は上述の実施の形態に限られないことは勿論である。
Claims (4)
- 各種情報を表示するディスプレイと、各種情報を入力するデータ入力装置と、を備え、年金の加入者が将来受け取るべき給付額情報を予測し、事前に今回確定日において積み立てるべき積立額情報である今回確定日数理債務情報を生成する年金情報管理装置であって、
少なくとも、今回確定日において予想される予定利率の変動幅の上限である今回確定日上限利率情報と、
前記今回確定日上限利率と、既に確定している年金制度に属する個々の加入者の給与額及び年齢、加入期間、年金制度に属する個々の受給権者の年金額及び年齢を含む加入者等関連情報と、前記今回確定日上限利率情報に基づいて算出された前回確定日上限利率対応数理債務基礎候補情報と、
今回確定日において予想される予定利率の変動幅の下限である今回確定日下限利率情報と、
前記今回確定日下限利率と、既に確定している前記加入者等関連情報と、前記今回確定日下限利率情報に基づいて算出された前回確定日下限利率対応数理債務基礎候補情報と、
前記今回確定日上限利率情報に基づき算出される、前回確定日から今回確定日までに間に、加入者への年金及び一時金の給付額が増加することに伴い、負担額が増加する増加情
報である今回確定日上限予定利率対応標準掛金額候補情報と、
前記今回確定日下限利率情報に基づき算出される、前回確定日から今回確定日までに間に、加入者への年金及び一時金の給付額が増加することに伴い、負担額が増加する増加情
報である今回確定日下限予定利率対応標準掛金額候補情報と、を記憶する財政決算環境情報記憶部と、有し、
前記今回確定日上限利率情報と前記今回確定日下限利率情報の中間の予定利率である入力予定利率情報と、
前回確定日から今回確定日までの年金及び一時金の予測給付額である今回確定日補正用給付額情報の入力を促す表示を前記ディスプレイに表示し、
前記データ入力装置により、前記入力予定利率情報と前記今回確定日補正用給付額情報の入力があったと判断したときは、これらを記憶し、
また、前記加入者等関連情報に基づくことなく、前記今回確定日上限利率情報、前記今回確定日下限利率情報、前記入力予定利率情報、前記前回確定日上限利率対応数理債務基礎候補情報及び前記前回確定日下限利率対応数理債務基礎候補情報に基づいて、前記入力予定利率情報と前記加入者等関連情報とで算出される前回確定日数理債務情報を求めることができる数理債務対数補正計算式情報を有し、
前記今回確定日上限利率情報、今回確定日下限利率情報、前記入力予定利率情報、前記前回確定日上限利率対応数理債務基礎候補情報、前記前回確定日下限利率対応数理債務基礎候補情報及び前記数理債務対数補正計算式情報に基づいて、前記前回確定日数理債務情報を求めると共に、前記前回確定日数理債務情報を記憶し、
また、前記加入者等関連情報に基づくことなく、前記今回確定日上限利率情報、前記今回確定日下限利率情報、前記入力予定利率情報、前記今回確定日上限予定利率対応標準掛金額候補情報及び前記今回確定日下限予定利率対応標準掛金額候補情報に基づいて、前記入力予定利率情報と前記加入者等関連情報とで算出される今回確定日標準掛金額予測情報を求めることができる今回確定日標準掛金額対数補正計算式情報を有し、
前記今回確定日上限利率情報、前記今回確定日下限利率情報、前記入力予定利率情報、前記今回確定日上限予定利率対応標準掛金額候補情報及び前記今回確定日下限予定利率対応標準掛金額候補情報及び今回確定日標準掛金額対数補正計算式情報に基づいて、前記今回確定日標準掛金額予測情報を求めると共に、前記今回確定日標準掛金額予測情報を記憶し、
また、前記前回確定日数理債務情報、前記入力予定利率情報、前記今回確定日標準掛金額予測情報及び前記今回確定日補正用給付額情報に基づいて、前記今回確定日数理債務情報を算出できる今回確定日数理債務予測用演算式情報を有し、
前記前回確定日数理債務情報、前記入力予定利率情報、前記今回確定日標準掛金額予測情報、前記今回確定日補正用給付額情報及び前記今回確定日数理債務予測用演算式情報に基づいて、前記今回確定日数理債務情報を求める構成となっていることを特徴とする年金情報管理装置。 - 今回確定日における資産額の予測値である予測資産額情報、総給与月額の予想値である予測給与額情報及び償却年数情報の入力を促す表示を前記ディスプレイに表示し、
前記データ入力装置により、前記予測資産額情報、前記予測給与額情報及び前記償却年数情報の入力があったと判断したときは、これらを記憶し、
また、前記償却年数情報の年数以内に、前記入力予定利率情報の利率で元利均等に償却するための年金現価情報を求める年金現価計算式情報を有し、
前記予測資産額情報の金額が、前記今回確定日数理債務情報の金額に比べ不足しているか否かを判断し、
不足しているときは、前記年金現価計算式情報を用いて、前記年金現価情報を生成、記憶し、
また、前記不足している金額を、前記償却年数情報の年数内に前記入力予定利率情報の利率により元利均等償却する金額情報を前記予測給与額情報に対する率情報とした特別掛金率情報を求める特別掛金演算式情報を有し、
前記今回確定日数理債務情報、前記予測資産額情報、予測給与額情報、前記年金現価情報及び前記特別掛金演算式情報に基づき、前記特別掛金率情報を生成、記憶し、
前記特別掛金率情報に基づいて特別掛金収入現価情報を生成し、この特別掛金収入現価情報を用いて貸借対照表情報を生成することを特徴とする請求項1に記載の年金情報管理装置。 - 前記数理債務対数補正計算式情報及び前記今回確定日標準掛金額対数補正計算式情報が、以下の式からなることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の年金情報管理装置。
(前記数理債務対数補正計算式情報)
式1)「前回確定日上限利率対応数理債務基礎候補情報」/「前回確定日下限利率対応数理債務基礎候補情報」={(1+「今回確定日下限利率(j)」)/(1+「今回確定日上限利率情報(i)」)} n
式2)「前記前回確定日数理債務情報」=「前回確定日上限利率対応数理債務基礎候補情報」×{(1+「今回確定日上限利率(i)」)/(1+「前記入力予定利率情報(k)」)} n
(前記今回確定日標準掛金額対数補正計算式情報)
式3)「前記今回確定日上限予定利率対応標準掛金額候補情報」/「今回確定日下限予定利率対応標準掛金額候補情報」={(1+「今回確定日下限利率情報(j)」)/(1+「今回確定日上限利率(i)」)} m
式4)「前記今回確定日標準掛金額予測情報」=「前記今回確定日上限予定利率対応標準掛金額候補情報」×{(1+「今回確定日上限利率情報(i)」)/(1+「前記入力予定利率情報(k)」)} m - 前記特別掛金演算式情報が、以下の式からなることを特徴とする請求項2に記載の年金情報管理装置。
式5)「前記特別掛金率情報」=(「前記今回確定日数理債務情報」−「予測資産額情報」)/(12×「予測給与額情報」×「前記年金現価情報」)
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012060578A JP5468097B2 (ja) | 2012-03-16 | 2012-03-16 | 年金情報管理プログラム、年金情報管理装置及び年金情報管理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012060578A JP5468097B2 (ja) | 2012-03-16 | 2012-03-16 | 年金情報管理プログラム、年金情報管理装置及び年金情報管理方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013196150A JP2013196150A (ja) | 2013-09-30 |
JP5468097B2 true JP5468097B2 (ja) | 2014-04-09 |
Family
ID=49395070
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012060578A Expired - Fee Related JP5468097B2 (ja) | 2012-03-16 | 2012-03-16 | 年金情報管理プログラム、年金情報管理装置及び年金情報管理方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5468097B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105741039B (zh) * | 2014-08-08 | 2019-06-28 | 国网山东省电力公司青岛供电公司 | 10kV配电线路分界开关定值管理方法及系统 |
JP6506027B2 (ja) * | 2015-01-21 | 2019-04-24 | 日通システム株式会社 | 経営管理支援システム、経営管理支援方法、及び、経営管理支援プログラム |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002092535A (ja) * | 2000-09-20 | 2002-03-29 | Pfps Research Corp | 退職資金計画シミュレーションシステム |
JP3756138B2 (ja) * | 2002-09-09 | 2006-03-15 | 株式会社みずほコーポレート銀行 | 退職給付会計の再評価システム |
JP2004234507A (ja) * | 2003-01-31 | 2004-08-19 | Sumitomo Trust & Banking Co Ltd | webによる退職給付債務計算システム |
JP4740713B2 (ja) * | 2005-10-17 | 2011-08-03 | 富士通株式会社 | 退職給付債務計算プログラムおよび退職給付債務計算装置 |
JP2009245106A (ja) * | 2008-03-31 | 2009-10-22 | Dai-Ichi Mutual Life Insurance Co | 企業年金制度管理システム、企業年金制度管理方法、及び企業年金制度管理用プログラム |
-
2012
- 2012-03-16 JP JP2012060578A patent/JP5468097B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2013196150A (ja) | 2013-09-30 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
Huang et al. | Customer concentration and corporate tax avoidance | |
Glover et al. | Idiosyncratic risk and the manager | |
Neamtiu et al. | The impact of ambiguity on managerial investment and cash holdings | |
US20120029948A1 (en) | Method And System For Determining Rate Of Insurance | |
US20170024821A1 (en) | Predictive, integrated software designed to optimize human and financial capital over life of user | |
Bohnert et al. | Analyzing surplus appropriation schemes in participating life insurance from the insurer’s and the policyholder’s perspective | |
Trottier et al. | Local hedging of variable annuities in the presence of basis risk | |
Kling et al. | The impact of surplus distribution on the risk exposure of with profit life insurance policies including interest rate guarantees | |
KR100712050B1 (ko) | 현금흐름의 분석에 의한 건설공사용 리스크 관리방법 및장치와 이를 이용하여 포트폴리오의 분석에 의한건설공사용 리스크 관리방법 및 장치 | |
Bruszas et al. | Unisex pricing of German participating life annuities—Boon or bane for customer and insurance company? | |
Alexandrova et al. | Equity-linked life insurance based on traditional products: the case of select products | |
Zhou et al. | An innovative design of flexible, bequest-enhanced life annuity with natural hedging | |
JP5468097B2 (ja) | 年金情報管理プログラム、年金情報管理装置及び年金情報管理方法 | |
Dell’Atti et al. | Matrix forecasting to investigate the capital efficiency of the insurance market: Case of Italy | |
Beetsma et al. | Pensions under ageing populations and the EU stability and growth pact | |
JP2005135347A (ja) | 燃料フォワードカーブ推定方法及び推定された燃料フォワードカーブを使用するシステム | |
Ballotta et al. | The IASB Insurance Project for life insurance contracts: impact on reserving methods and solvency requirements | |
De Jongh et al. | A critical review of the Basel margin of conservatism requirement in a retail credit context | |
KR20220035060A (ko) | 기업의 재무등급 개선을 위한 목표 재무제표 제공 방법 및 이를 수행하기 위한 목표 재무제표 제공 시스템 | |
JP2007257436A (ja) | 企業価値算出方法及び装置 | |
JP6363740B2 (ja) | 経営シミュレーションプログラム | |
CN110909294A (zh) | 数据处理的方法和装置 | |
Lawrence et al. | Analysis of factors affecting outstanding claims. Provision of nonlife insurance firms in Ghana | |
JP6000408B1 (ja) | 経営支援システム、経営支援方法、および、経営支援プログラム | |
JP2006313394A (ja) | キャッシュフロー予測方法及び装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20130909 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20131108 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20140117 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20140128 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5468097 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |