JP5467409B2 - 包装機の包装袋供給装置 - Google Patents

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本発明は、ロータリー式包装機等に使用する包装袋供給装置に関する。
特許文献1には、ストッカー上に積み重ねられた包装袋を一対の袋メクリレバーの吸盤により上方から1枚ずつ吸着・分離して一対の回転アームに受け渡し、そのアームで持ち上げられた包装袋を上方に待機する挟着片に挟持させ、支持ブロックに回転可能に設けられた支柱を中心として該挟着片を水平面で所定角度だけ回転移動させることにより、包装袋をグリップ対に正対した姿勢として供給する包装袋供給装置が開示されている。
ところで、上記包装袋給袋装置では、前記挟着片を備えたブラケットを水平面で所定角度だけ回転させる支点位置(支柱の位置)をグリップ対に近接して設けなければならないという制限を受けるため、隣接する印字装置等の設置スペースが狭くなるという制約を生ずる。そして、かかる支点の位置に制限を受ける場合において、前記挟着片からグリップ対に包装袋を供給する際に当該包装袋の側縁がグリップ対の先端部に接触してしまう虞がある。
また、特許文献1では、包装袋受け取り位置で生じる包装袋の高さ位置のずれを、挟着片が設けられた支柱の上昇若しくは下降させることにより包装袋供給ステーションにて補正する構造が開示されている。
特開2006―36325号公報
本発明の目的は、グリップ対への移送中における包装袋の姿勢変更に自由度があり、隣接装置の設置スペースを広く確保することができて高速化を可能とする包装機の包装袋供給装置を提供することにある。
前記目的を達成するために請求項1に記載した発明は、ストッカー上の包装袋の袋口部分を袋メクリレバーにより吸着してめくり上げた包装袋を受け渡し位置(x)で回転アームに受け渡し、その回転アームに備えた吸盤により吸着された包装袋を中継位置(y)まで持ち上げる袋供給部と、その袋供給部から受け取る包装袋を挟着して吊り下げ状に支持する袋把持部と、その袋把持部の向きを変えて給袋工程に間欠停止する袋移送先(z)のグリップ対に正対姿勢とした包装袋を供給する袋移送部とを備えた包装機の包装袋供給装置において、
前記袋移送部については、機台に立設した第1スタンドに支持された縦軸の上端部に湾曲形状のガイドレールを水平に設け、そのガイドレールに前記袋把持部のホルダーの上部に設けた複数のローラを転動可能に装着して第1駆動手段により当該ホルダーを中継位置(y)と袋移送先(z)との間を移動自在に設け、
前記袋把持部については、前記ホルダーに備えた一対の挟着片を第2駆動手段により伝動機構を介して開閉自在に設け、
さらに、前記回転アームが取り付けられた回転軸に入力軸を連結したロータリーエンコーダと、前記回転アームにより持ち上げられる包装袋の袋口端の通過を前記中継位置(y)の手前の所定位置にて検出するセンサーと、前記回転アームにより持ち上げられる包装袋の高さが正常位置である場合に該センサーによる通過検出時に前記ロータリーエンコーダが発生するパルス数を基準パルスとし、前記センサーによる通過検出毎に前記ロータリーエンコーダから発生する実測パルスと基準パルスとを比較・演算することにより包装袋の高さ位置を補正する補正値を決定する制御部と、その決定された補正値に基づいて前記縦軸を昇降制御するサーボモータを備えた駆動ユニットとからなる袋高さ調整装置を設け、
前記袋把持部が中継位置(y)から袋移送先(z)に移動する間に、その袋高さ調整装置により前記縦軸を上昇又は下降させることによって前記挟着片により支持される包装袋の高さ位置を補正し、かつ、前記袋移送部により前記ホルダーの向きを変えて前記グリップ対に正対姿勢とした包装袋を供給するようにしたことを特徴とする。
同様の目的を達成するために請求項2に記載した発明は、請求項1に記載した包装機の包装袋供給装置において、前記第1駆動手段が、機台に立設した第2スタンド内に回転可能に設けた主軸の上端部に駆動レバーを固定し、その駆動レバーの自由端と前記ホルダーの一部とをロッドにより連結し、その主軸をカムとレバーによる駆動機構により時計方向及び反時計方向に回転させることにより前記ホルダーを往復移動させるように設けられていることを特徴とするものである。
同様の目的を達成するために請求項3に記載した発明は、請求項2に記載した包装機の包装袋供給装置において、前記第2駆動手段が、中空に形成された前記主軸内に副軸を同心状に遊嵌し、その副軸の上端部に駆動レバーを固定し、その駆動レバーの自由端と前記ホルダーに組み込まれた伝動機構の一部とをロッドにより連結し、その副軸をカムとレバーによる駆動機構により時計方向及び反時計方向に回転させることにより該伝動機構を作動させて前記挟着片を開閉するように設けられていることを特徴とするものである。
(請求項1の発明)
この包装機の包装袋供給装置は、湾曲形状のガイドレールに装着された袋把持部のホルダーを中継位置(y)と袋移送先(z)との間を移動自在とし、移送中にホルダーの向きを変えて挟着片に支持される包装袋をグリップ対に正対姿勢として供給するように設けているので、包装袋がグリップ対の先端に接触することなくグリップ対に供給可能であると共にガイドレールの湾曲形状を適宜設計することにより包装袋を任意の姿勢とすることができる。加えて、本装置は、従来の包装袋供給装置の挟着片を備えたブラケットによる回転移送構造とは異なるレール構造を採用していることから、ブラケットを回転させる支柱の位置に制限されることが解消されるため、隣接装置の設置スペースを広く確保することができる。
さらに、袋把持部で支持された包装袋の高さが正常位置からずれている場合には、その高さを速やかに補正して所定の高さに自動調節することができるので、シール位置の揃った品質の良い包装品を効率的に多量生産することができる。
(請求項2及び請求項3の発明)
この包装機の包装袋供給装置によれば、カムとレバーによる駆動機構によりホルダーをスムーズに往復移動させることができる。また、第1駆動手段の主軸を支持する第2スタンドをグリップ対から離れた箇所に配置できるので、隣接装置の設置スペースを広く確保することができる。
本発明装置を適用した包装機の平面図 袋供給部の説明図 本発明装置の要部を示す説明図 袋把持部の側面図 グリップ対に対する袋移送部の配置関係を示す説明図 袋高さ調整装置と袋把持部との配置関係を示す説明図
以下に、本発明の最良の形態例を図面に基づいて説明する。
本発明にかかる包装袋供給装置を適用したロータリー方式の包装機Pを図1に示す。この包装機Pは、給袋工程(1)、チャックの開口・印字工程(2)、袋底膨らまし・印字検査工程(3)、袋の開口工程(4)、充填工程(5)、袋底の振動工程(5)〜(7)、アイドル工程(8)、袋口のシール・袋内の空気抜き工程(9)、シール部の冷却・製品排出工程(10)の10工程からなり、包装能力は毎分15〜65袋程度である。
この包装機Pの機台1の中央部には、縦向きの間欠回転軸2がスタンド(図示せず)により回転自由に支持されている。その間欠回転軸2に取り付けられた円盤状の回転体3には、給袋工程(1)にて包装袋供給装置Sから一枚ずつ供給される包装袋aを掴着又は釈放するための(工程数と同数の)10個のグリップ対gを等角度間隔で放射方向に突出するように設けている。
本発明に係る包装袋供給装置Sは、ストッカー6上の包装袋の袋口部分を袋メクリレバー7により吸着してめくり上げた包装袋を受け渡し位置(x)で回転アーム14に受け渡し、その回転アーム14に備えた吸盤15により吸着された包装袋を中継位置(y)まで持ち上げる袋供給部5と、その袋供給部5から受け取る包装袋を挟着して吊り下げ状に支持する袋把持部20と、その袋把持部20の向きを変えて給袋工程(1)に間欠停止する袋移送先(z)のグリップ対gに正対姿勢とした包装袋を供給する袋移送部45と、挟着片27により支持される包装袋の高さ位置を補正する袋高さ調整装置60とから構成されている。以下に、各構成部について詳しく述べる。
(袋供給部)
袋供給部5については、図2、図3に示すように、機台1上に設置されたストッカー6の両側位置に一対の袋メクリレバー7を約40°の角度範囲で揺動可能に設け、機台1上に設置されたフレーム12にカムとレバーによる揺動機構(図示せず)によって揺動自在に設けられた回転軸10に固定されたレバー10aと袋メクリレバー7の一部とをロッド9により連結している。各袋メクリレバー7に固定された横棒7aの先端部には、図示しない真空装置の吸引パイプに接続される吸盤8を下向きに設けている。
先端に吸盤15を取り付けた左右一対の回転アーム14は、フレーム12に水平方向に支持された回転軸13に包装袋の大きさに合わせて間隔を調節可能に設けられている(図3)。回転アーム14は、図示しないカムとレバーによる揺動機構により回転軸13を回転制御させることよって受け渡し位置(x)から中継位置(y)の間を往復回転するように設けられている。16は回転アーム14で持ち上げられる包装袋の裏面又は表面を接触させて安定させるためのガイド部材である。
しかして、ストッカー6上に積み重ねられ若しくは公知の給袋手段の繰り出しベルトにより前端のストッパーに当接するように1枚ずつ送り込まれる包装袋aの袋口部分を袋メクリレバー7の吸盤8により吸着してめくった包装袋aを受け渡し位置(x)で回転アーム14に受け渡し、ついで、回転アーム14をほぼ水平位置まで回転させることにより袋口bを上にした包装袋aを後記袋把持部20の挟着片27が待機する中継位置(y)まで持ち上げる袋供給部5が構成される。
(袋把持部)
袋把持部20については、ホルダー21の上部に2個で1組のローラ22を相対向するように2箇所に配置し、後記袋移送部45のガイドレール49に各ローラ22を転動可能に装着し、同ホルダー21をガイドレール49に吊り下げ状に設けている。図3、図4に示すように、ホルダー21には、ギア22b,23bを噛合させた2つの回転軸22a,23aを水平方向に平行に設け、それら回転軸22a,23aに包装袋を挟持する一対の挟着片27を設ける。一方の回転軸23aの端部に固定されたギア24は、ホルダー21に回転可能に設けられたギア26と噛合するように設けている。26aはギア26に固定されたアームである。
なお、これら一連のギア26,24、22b,23bと回転軸22a,23aとからなる構成は本発明の構成要件である伝動機構の一種である。
機台1に立設した第2スタンド29内には、後記第1駆動手段51の要素である中空に形成された主軸30を回転可能に設け、その主軸30内に第2駆動手段31の要素である副軸32を同心状に遊嵌して当該副軸32を回転可能に設ける。そして、副軸32の上端部に駆動レバー33を固定し、その駆動レバー33の自由端と前記伝動機構の一部であるアーム23aとをロッド34により連結している。35は副軸32の下端部に固定された他の駆動レバーである。
図4に示すように、機台1の内部には、カムとレバーによる駆動機構37が設けられている。この駆動機構37は、包装機Pの制御部により回転制御される主駆動軸(図示せず)に連動する水平方向に配置された回転軸38に円形カム39を固定し、そのカム39の周面にほぼL字形のレバー40の一方のレバー部40aを接触させると共に当該レバー部40aの先端部と機台1との間に引張りバネ41を介装している。そして、他方のレバー部40bの先端部と前記駆動レバー35とがロッド42により連結されている。
しかして、カム39によりレバー40が上下方向に揺動して副軸32を時計方向及び反時計方向に回転させ、その回転運動を駆動レバー33、ロッド34に伝えてギア22b,23bを介して回転軸22a,23aを回転させることにより一対の挟着片27を開閉自在とする袋把持部20が構成される。
(袋移送部)
袋移送部45については、図3、図6に示すように、機台1に立設した第1スタンド46に支持された縦軸47の上端部に支持杆48を横向きに固定し、その支持杆48に湾曲形状のガイドレール49を水平に保持するように設けている。ガイドレール49には、前述したように、前記ホルダー21に設けたローラ22を転動可能に装着して同ホルダー21を移動可能に設けている。
第2スタンド29に回転可能に設けた第1駆動手段51の要素である主軸30の上端部には駆動レバー52を固定し、その駆動レバー52の自由端と前記ホルダー21の一部である突部21aとをロッド53により連結する。55は主軸30の下端部に固定された他の駆動レバーである。
第1駆動手段51には、前述した第2駆動手段31のカムとレバーによる駆動機構37と同様の駆動機構(図示せず)を備えており、そのレバーの一部と駆動レバー55とをロッド56により連結するように設ける。
しかして、カムとレバーによる駆動機構により主軸30を時計方向及び反時計方向に回転させ、その回転運動を駆動レバー52、ロッド53に伝えることにより袋把持部20のホルダー21を中継位置(y)と袋移送先(z)との間に往復自在とする袋移送部45が構成される。
(袋高さ調整装置)
袋高さ調整装置60は、回転アーム14が取り付けられた回転軸13に入力軸を連結したロータリーエンコーダ61と、回転アーム14により持ち上げられる包装袋の袋口端の通過を中継位置(y)の手前の所定位置にて検出する図2に示す投光器62aと受光器62bとからなるセンサー62と、回転アーム14により持ち上げられる包装袋の高さが正常位置である場合にセンサー62による前記袋口端の通過検出時にロータリーエンコーダ61が発生するパルス数を基準パルスとし、センサー62による前記袋口端の通過検出毎にロータリーエンコーダ61から発生する実測パルスと基準パルスとを比較・演算して包装袋の高さ位置を補正する補正値を決定する制御部(図示せず)と、その決定された補正値に基づいて縦軸47を昇降制御する駆動ユニット65とから構成されている。以下に、さらに詳しく述べる。
なお、制御部については、公知の電子部品と電子回路により構成されるものであるので、説明を省く。
ロータリーエンコーダ61については、回転アーム14が受け渡し位置(x)から中継位置(y)に回転する間に、例えば8000パルスを発生するとすれば、上記基準パルスを5000パルスとするように設定する。また、基準パルスとセンサー62による袋口端の通過検出時の実測パルスとの差が1パルスの場合、回転アーム14により持ち上げられる包装袋の高さが正常位置から仮に0.1mmずれているとし、これを補正値とするよう予め制御部で設定しておくものとする。
駆動ユニット65については、サーボモータ66の出力軸66aを縦軸47の下端部に固定されたブロック67に連結している。68はブロック67の無用な回転を規制すると共に同ブロック67の上下方向の移動を案内するガイドバーである。ガイドバー68は機台1に取り付けられている。
しかして、回転アーム14により持ち上げた包装袋aの袋口端の通過をセンサー62によって検出したときにロータリーエンコーダ61から発生する実測パルスが、例えば4950パルスであれば、基準パルス5000から4950を減じたパルス数50が補正値に換算され、その補正値から包装袋が5mmだけ高いと決定される。そして、袋把持部20のホルダー21が中継位置(y)から袋移送先(z)に移動する間に、制御部により決定された該補正値に相当する出力信号に基づいて駆動ユニット65が作動することにより、縦軸47を5mmだけ下降させて包装袋aの高さ位置を所定位置に調整するようにした袋高さ調整装置60が構成される。
つぎに、上記構成になる本発明の包装機の包装袋供給装置Sの作動について説明する。
(1)袋供給部5において、ストッカー6上に前端のストッパーに当接するように送り込まれた包装袋aが、袋メクリレバー7の吸盤8により袋口部分を吸着されて受け渡し位置(x)で回転アーム14に受け渡される。
(2)ついで、回転アーム14がカムとレバーによる揺動機構の作動によりほぼ水平位置まで回転することにより、袋口bを上にした包装袋aを袋把持部20の挟着片27が待機する中継位置(y)まで持ち上げる(図2)。
(3)その間に、回転アーム14により持ち上げられた包装袋aは、その袋口端をセンサー62によって通過を検出され、ロータリーエンコーダ61の実測パルスが計測される。
(4)中継位置(y)において、袋把持部20の一対の挟着片27により包装袋aが吊り下げ状に支持される。
(5)袋移送部45において、カムとレバーによる駆動機構により主軸30が時計方向及び反時計方向に回転し、その回転運動が駆動レバー52、ロッド53に伝えられることにより袋把持部20のホルダー21は中継位置(y)から袋移送先(z)に移動し、その移動の間にガイドレール49の湾曲形状によりホルダー21の向きが変えられて挟着片27に支持された包装袋aがグリップ対gに正対姿勢とされる(図5)。
(6)同時に、袋把持部20が中継位置(y)から袋移送先(z)に移動する間に、袋高さ調整装置60において、(3)で計測した実測パルスと基準パルスとの差異が比較・演算されて包装袋aの高さ位置を補正する補正値が決定される。ついで、制御部により決定された補正値に相当する出力信号に基づいて駆動ユニット65が作動することにより縦軸47が上昇又は下降して包装袋aの高さ位置を正常位置に調整する。
(7)包装袋aは、袋高さ調整装置60により高さ位置を調整され、かつ、正対姿勢とされた状態でグリップ対gに供給される。
以後、(1)〜(7)の一連の動作が連続して行なわれる。
P・・・包装機
S・・・本発明の包装機の包装袋供給装置
a・・・包装袋
(x)・・・受け渡し位置
(y)・・・中継位置
(z)・・・袋移送先
5・・・袋供給部
7・・・袋メクリレバー
14・・・回転アーム
20・・・袋把持部
21・・・ホルダー
22・・・ローラ
27・・・挟着片
31・・・第2駆動手段
45・・・袋移送部
47・・・縦軸
49・・・ガイドレール
51・・・第1駆動手段
60・・・袋高さ調整装置
61・・・ロータリーエンコーダ
62・・・センサー
65・・・駆動ユニット
66・・・サーボモータ

Claims (3)

  1. ストッカー上の包装袋の袋口部分を袋メクリレバーにより吸着してめくり上げた包装袋を受け渡し位置(x)で回転アームに受け渡し、その回転アームに備えた吸盤により吸着された包装袋を中継位置(y)まで持ち上げる袋供給部と、その袋供給部から受け取る包装袋を挟着して吊り下げ状に支持する袋把持部と、その袋把持部の向きを変えて給袋工程に間欠停止する袋移送先(z)のグリップ対に正対姿勢とした包装袋を供給する袋移送部とを備えた包装機の包装袋供給装置において、
    前記袋移送部については、機台に立設した第1スタンドに支持された縦軸の上端部に湾曲形状のガイドレールを水平に設け、そのガイドレールに前記袋把持部のホルダーの上部に設けた複数のローラを転動可能に装着して第1駆動手段により当該ホルダーを中継位置(y)と袋移送先(z)との間を移動自在に設け、
    前記袋把持部については、前記ホルダーに備えた一対の挟着片を第2駆動手段により伝動機構を介して開閉自在に設け、
    さらに、前記回転アームが取り付けられた回転軸に入力軸を連結したロータリーエンコーダと、前記回転アームにより持ち上げられる包装袋の袋口端の通過を前記中継位置(y)の手前の所定位置にて検出するセンサーと、前記回転アームにより持ち上げられる包装袋の高さが正常位置である場合に該センサーによる通過検出時に前記ロータリーエンコーダが発生するパルス数を基準パルスとし、前記センサーによる通過検出毎に前記ロータリーエンコーダから発生する実測パルスと基準パルスとを比較・演算することにより包装袋の高さ位置を補正する補正値を決定する制御部と、その決定された補正値に基づいて前記縦軸を昇降制御するサーボモータを備えた駆動ユニットとからなる袋高さ調整装置を設け、
    前記袋把持部が中継位置(y)から袋移送先(z)に移動する間に、その袋高さ調整装置により前記縦軸を上昇又は下降させることによって前記挟着片により支持される包装袋の高さ位置を補正し、かつ、前記袋移送部により前記ホルダーの向きを変えて前記グリップ対に正対姿勢とした包装袋を供給するようにしたことを特徴とする包装機の包装袋供給装置。
  2. 前記第1駆動手段が、機台に立設した第2スタンド内に回転可能に設けた主軸の上端部に駆動レバーを固定し、その駆動レバーの自由端と前記ホルダーの一部とをロッドにより連結し、その主軸をカムとレバーによる駆動機構により時計方向及び反時計方向に回転させることにより前記ホルダーを往復移動させるように設けられていることを特徴とする請求項1に記載した包装機の包装袋供給装置。
  3. 前記第2駆動手段が、中空に形成された前記主軸内に副軸を同心状に遊嵌し、その副軸の上端部に駆動レバーを固定し、その駆動レバーの自由端と前記ホルダーに組み込まれた伝動機構の一部とをロッドにより連結し、その副軸をカムとレバーによる駆動機構により時計方向及び反時計方向に回転させることにより該伝動機構を作動させて前記挟着片を開閉するように設けられていることを特徴とする請求項2に記載した包装機の包装袋供給装置。
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