JP5466960B2 - モータコントロールセンタ用ユニットおよびこれを用いたモータコントロールセンタ - Google Patents
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Description
このようなことより、従来のモータコントロールセンタでは、電気機器を収納したユニット本体と、モータコントロールセンタの扉に取付けられた制御機器とで形成されたモータコントロールセンタ用ユニット(ユニットと記す)が用いられている。
すなわち、従来のモータコントロールセンタに用いられるユニットは、ユニット本体と扉に取付けられた制御機器とを、配線で接続する作業が必要であり、ユニットを組立てる工程が多くなり、生産性が低くなるとの問題があった。
また、モータコントロールセンタでは、モータコントロールセンタからユニットを引出す構造になっているので、扉に取付けられた制御機器とユニット本体とが配線で接続されている従来のユニットでは、ユニットを引出す時やメンテナンスをする時の作業性が悪いとの問題もあった。
図1は、本発明の実施の形態1に係わるモータコントロールセンタ用ユニットの正面模式図である。
図1に示すように、本実施の形態のモータコントロールセンタ用ユニット(ユニットと記す)100には、ユニットベース13と、ユニットベース13の両側縁部の各々に接合されたフレーム12と、ユニットベース13の上側縁部に接合された仕切板11とで形成された筐体が用いられている。
この筐体のユニットベース13には、ブレーカ(遮断機)6、各種の補助リレー7、コンタクタ(電磁開閉器)8、サーマル(電磁接触機)9等の電気機器が搭載されている。また、ユニットベース13の下側縁部に、端子台10が取付けられている。
すなわち、本実施の形態のユニット100のユニット本体は、上記筐体、上記電気機器、端子台10等を備えている。
そして、制御機器取付板1には、例えば鉄板等が用いられ、設置される制御機器4の形状や個数に対応した加工がなされている。
また、制御機器取付板1には、一方のフレーム12と対向する縁部に第1の突出部14が形成され、この第1の突出部14が形成された縁部の反対側の縁部にヒンジ部5が形成され、仕切板11と対向する縁部に第2の突出部15が形成されている。
本実施の形態では、制御機器取付板1に設置された制御機器4は、その表示部および操作部を、筐体におけるユニットベース13側とは反対側の前面開口部(筐体前面開口部と記す)の方向に露出している。
それと、制御機器4とユニット本体との配線には、後述する制御機器取付板1の回動を可能にする長さのケーブルが用いられる。また、この配線に、制御機器取付板1の回動が可能な長さの、フラットケーブルや絶縁シートの表面に複数の導通路を形成したフレキシブル配線板を用いても良い。
また、第1の突出部14は、フレーム12の筐体前面開口部側の端部に当接している。第2の突出部15は、仕切板11の筐体前面開口部側の端部に当接しており、且つ第2の突出部15に設けられた挿通孔を挿通させたネジ16で、仕切板11に固定されている。
また、制御機器取付板1の寸法は、制御機器4の設置と保持部を介してのユニット本体への取付けとが可能である寸法であるとともに、筐体前面開口部よりかなり小さい寸法である。
図3は、本発明の実施の形態1に係わるモータコントロールセンタ用ユニットにおいて、制御機器が設置された制御機器取付板を回動させた状態を示す上面模式図である。
図2と図3とに示すように、本実施の形態のユニット100では、制御機器4が設置された制御機器取付板1は、ヒンジピン5aを軸として、回動可能である。
また、制御機器4が、モータコントロールセンタの扉に取付けられておらず、制御機器取付板1を用いてユニット本体に取付けられているので、制御機器4とユニット本体との結線が容易であり、ユニット100の組立工程を少なくでき、生産性を向上できる。
また、制御機器取付板1を取替えることにより、別の制御機器4に変更できるが、制御機器取付板1の寸法が、制御機器4の設置と保持部を介してユニット本体への搭載とができる寸法であるとともに、筐体前面開口部よりかなり小さい寸法であるので、従来のものと比べ、制御機器4を変更する場合のコストを低減できる。
図4は、本発明の実施の形態2に係わるモータコントロールセンタの正面模式図である。
本実施の形態のモータコントロールセンタ200は、実施の形態1のユニット100を用いたものであり、一面が開口した箱体(図示せず)に、ユニット100がセットされ、ユニット100を挿入する開口面に、扉17が設置されている。
図4に示すように、扉17には、ブレーカ用の孔18と制御機器用の孔19とが形成されており、ブレーカ用の孔18からブレーカ6の操作部が露出しており、制御機器用の孔19から制御機器4の表示部や操作部が露出している。そして、制御機器用の孔19は、制御機器取付板1で塞ぐことができる寸法と形状であれば良く、その形状は、例えば、図4に示すような矩形状である。しかし、この形状に限定されるものではない。
特に、扉17の構造が、上記のような構造であるので、ユニットの制御機器4を変更したとしても、扉17の制御器用の孔19を塞ぐことができる寸法と形状、すなわち扉17よりかなり小さい寸法の制御機器取付板1を取替えればよく、扉17の取替えが不要であり、モータコントロールセンタ200のメンテナンスコストを低減できる。
6 ブレーカ、7 補助リレー、8 コンタクタ、9 サーマル、10 端子台、
11 仕切板、12 フレーム、13 ユニットベース、14 第1の突出部、
15 第2の突出部、16 ネジ、17 扉、18 ブレーカ用の孔、
19 制御機器用の孔、100 ユニット、200 モータコントロールセンタ。
Claims (5)
- ユニット本体と上記ユニット本体と電気的に接続された制御機器とを有するモータコントロールセンタ用ユニットであって、上記ユニット本体が、ユニットベースと上記ユニットベースの両側縁部の各々に接合されたフレームと上記ユニットベースの上側縁部に接合された仕切板とで形成された筐体と、上記ユニットベースに搭載された電気機器とを備え、上記制御機器が制御機器取付板に設置され、上記制御機器を設置した上記制御機器取付板が、上記ユニット本体の電気機器搭載側に設けられた保持部に取付けられ、上記制御機器取付板には第1の突出部と第2の突出部とが形成され、上記第1の突出部と上記第2の突出部とを上記筐体に当接させたモータコントロールセンタ用ユニット。
- 上記制御機器取付板の寸法が、上記制御機器を取付けられることができ、且つ筐体前面開口部より小さい寸法であることを特徴とする請求項1に記載のモータコントロールセンタ用ユニット。
- 上記制御機器取付板が、上記制御機器取付板のヒンジ部で上記保持部にヒンジピンにより回動可能に取付けられていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のモータコントロールセンタ用ユニット。
- 上記制御機器取付板の上記第1の突出部が、上記フレームの筐体前面開口部側の端部に当接しており、上記制御機器取付板の上記第2の突出部が、上記仕切板の上記筐体前面開口部側の端部に当接しており、且つ上記第2の突出部に設けられた挿通孔を挿通させたネジで、上記仕切板に固定されていることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載のモータコントロールセンタ用ユニット。
- 請求項1から請求項4のいずれか1項のモータコントロールセンタ用ユニットが挿入され、且つ一面が開口した箱体と、上記開口を塞ぐ扉とを備えたモータコントロールセンタであって、上記扉にブレーカ用の孔と制御機器用の孔とが形成されており、上記制御機器用の孔が上記制御機器を設置した上記制御機器取付板で塞ぐことができる寸法と形状であり、上記ブレーカ用の孔から上記電気機器であるブレーカの操作部が露出しており、上記制御機器用の孔から上記制御機器の表示部や操作部が露出していることを特徴とするモータコントロールセンタ。
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