JP5466030B2 - 硬さ試験方法及び硬さ試験機 - Google Patents
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Description
このビッカース硬さ試験は金属材料の評価を対象としてきたが、最近ではセラミックスや樹脂材料等の様々な材質に適用されている。
この挙動は、樹脂材料などに多くみられるものであって、材料特性を評価する上で重要な情報である。
請求項1に記載の発明は、
試料台に載置した試料の表面に、所定の荷重を負荷した圧子を押込んでくぼみを形成する硬さ試験方法において、
押込み試験終了時点から、前記試料の表面に形成された1つのくぼみに対して所定の時間間隔毎にくぼみ寸法を測定する寸法測定工程と、
前記寸法測定工程により測定したくぼみ寸法を用いて、くぼみの大きさの時間による変化率を算出する変化率算出工程と、
を有することを特徴とする。
前記寸法測定工程は、
くぼみの映像を撮影する撮影部により、1つのくぼみに対して所定の時間間隔毎に所定回数撮影を行って画像データを取得する撮影工程と、
前記撮影工程により取得された画像データの各々から、くぼみ寸法を取得する寸法取得工程と、
を有することを特徴とする。
前記寸法測定工程は、
くぼみの映像を撮影する撮影部により、1つのくぼみに対して動画撮影を行って動画画像データを取得する動画撮影工程と、
前記動画撮影工程により取得された動画画像データから、所定の時間間隔毎の画像データを抽出する画像データ抽出工程と、
前記画像データ抽出工程により抽出された画像データの各々から、くぼみ寸法を取得する寸法取得工程と、
を有することを特徴とする。
前記試料台を、所定の温度で加熱した状態で硬さ試験を行うことを特徴とする。
試料台に載置した試料の表面に、所定の荷重を負荷した圧子を押込んでくぼみを形成する硬さ試験機において、
押込み試験終了時点から、前記試料の表面に形成された1つのくぼみに対して所定の時間間隔毎にくぼみ寸法を測定する寸法測定手段と、
前記寸法測定手段により測定したくぼみ寸法を用いて、くぼみの大きさの時間による変化率を算出する変化率算出手段と、
を備えることを特徴とする。
前記寸法測定手段は、
くぼみの映像を撮影する撮影手段と、
前記撮影手段が、1つのくぼみに対して所定の時間間隔毎に所定回数撮影を行って画像データを取得するよう制御する撮影制御手段と、
前記撮影手段により取得された画像データの各々から、くぼみ寸法を取得する寸法取得手段と、
を備えることを特徴とする。
前記寸法測定手段は、
くぼみの映像を撮影する撮影手段と、
前記撮影手段が、1つのくぼみに対して動画撮影を行って動画画像データを取得するよう制御する動画撮影制御手段と、
前記撮影手段により取得された動画画像データから、所定の時間間隔毎の画像データを抽出する画像データ抽出手段と、
前記画像データ抽出手段により抽出された画像データの各々から、くぼみ寸法を取得する寸法取得手段と、
を備えることを特徴とする。
前記試料台を加熱する加熱手段と、
前記試料台における前記試料近傍の温度を検出する温度センサと、
前記温度センサの検出温度に基づいて、前記加熱手段を制御して前記試料台の温度を制御する温度制御手段と、
を備えることを特徴とする。
従って、くぼみ寸法の時間依存性を考慮した硬さの評価ができることとなり、試料のより詳細な材料特性を把握することができる。
本実施形態における硬さ試験機100には、例えば、図1及び図2に示すように、制御部10と、各構成部材が配設される硬さ試験機本体1と、が備えられており、この試験機本体1は、試料SをX、Y、Z方向に移動させるXYZステージ2と、試料Sにくぼみを形成する圧子3を一端に有する荷重レバー4と、荷重レバー4に所定の荷重(試験力)を負荷する荷重負荷部5と、圧子3の変位量を検出する変位計6と、試料Sの表面に形成されたくぼみ等を撮影する撮影部7と、表示部8と、設定部9と、などを備えて構成される。
また、XYZステージ2は、試験測定中に上面に載置された試料Sがずれないように試料保持台(試料台)2aにより試料Sを保持している。
荷重レバー4の一端には、試料保持台2a上に載置された試料Sの上方から試料Sに対して接離自在に設けられ、試料Sの表面に押し付けて試料Sの表面にくぼみを形成する圧子3が設けられている。
また、荷重レバー4の他端には、荷重負荷部5を構成するフォースコイル5aが設けられている。
荷重負荷部5は、例えば、制御部10から入力される制御信号に従って、固定磁石5bがギャップにつくる磁界と、ギャップの中に設置されたフォースコイル5aに流れる電流と、の電磁誘導により発生する力を駆動力として用い、荷重レバー4を回動させる。これにより、荷重レバー4の圧子3側の端部は下方に傾き、圧子3は試料Sに押し込まれることになる。
変位計6は、例えば、可動極板6aと固定極板6bとの間の静電容量の変化を検出することによって、圧子3が試料Sにくぼみを形成する際に移動した変位量(圧子3を試料Sに押し込んだ際の押込み深さ)を検出する。そして、変位計6は、検出した変位量のデータを制御部10に出力する。
なお、変位計6として、静電容量式変位センサを例示したが、これに限定されるものではなく、例えば、光学式変位センサやうず電流式変位センサであっても良い。
具体的に、撮影部7は、試料Sの表面に形成された1つのくぼみに対して、所定の時間間隔にて所定回数撮影を行う。そして、撮影部7は、撮影した画像データを制御部10に出力する。
この設定部9は、ユーザが試料Sの硬さ試験を行う指示入力を行う際、圧子3に負荷する試験力すなわち荷重を設定する際、などに操作される。
また、設定部9は、1つのくぼみに対する撮影枚数や、個々の撮影の間の時間間隔を設定する際、などに操作される。
具体的には、CPU11は、撮影制御プログラム131を実行することによって、押込み試験後、撮影部7により、予め設定された時間間隔(例えば、10秒毎)で、予め設定された回数(例えば、6回)1つのくぼみを撮影する。なお、撮影の時間間隔及び撮影回数は、設定部9を用いてユーザが任意で設定しておく。
図3は、撮影部7により撮影されるくぼみの映像を示す模式図であって、押込み試験後、10秒毎に6回、1つのくぼみを撮影した際に撮影されるくぼみ映像の一例である。図3では、くぼみの外形(対角線の長さ)が時間の経過に伴って、徐々に小さくなっていく例を示している。
CPU11は、かかる撮影制御プログラム131を実行することによって、撮影制御手段として機能する。
具体的には、画像データ記憶部132には、画像データが、どのくぼみに対して何番目に撮影されたものであるか識別可能となるように、識別可能なファイル名が付与されて格納されている。
具体的に、CPU11は、くぼみの画像データを多値階調にデジタル化し、このくぼみの多値デジタル画像に対し最適なしきい値を検出し、このしきい値を用いて2値画像を求め、その2値画像に対して2次元のノイズ除去処理を行なって傷や汚れの影響を選択的に低下させる。
そして、CPU11は、くぼみ4辺の画面内の概略位置を検出し、この概略位置よりくぼみ境界点を検出して、この境界点を4本の多次曲線に回帰し、これら4本の多次曲線の交点をくぼみ頂点と推定し、それら4つの頂点の座標上の位置から互いに交差する2本の対角線長さ(くぼみ寸法)を取得する。
CPU11は、画像データ記憶部132に格納された1つのくぼみの画像データの各々について、上記処理を行って、画像データ毎にくぼみ寸法を算出する。
CPU11は、かかる寸法取得プログラム133を実行することによって、寸法取得手段として機能する。
具体的には、CPU11は、寸法取得プログラム133の実行によって得られたくぼみ寸法(互いに交差する2本の対角線長さ)を演算して、くぼみ面積(くぼみの大きさ)(A)を算出する。
そして、CPU11は、算出したくぼみ面積(A)及び押込み試験終了時点からの経過時間(t)を用いて、くぼみの大きさの時間による変化率(ΔA/Δt)を算出する。
図4は、くぼみ面積と経過時間の関係を示した一例であり、縦軸がくぼみ面積、横軸が経過時間である。
CPU11は、かかる変化率算出プログラム134を実行することによって、変化率算出手段として機能する。
一方、所定時間が経過した場合(ステップS11:YES)、続くステップS12(寸法測定工程、撮影工程)において、CPU11は、撮影部7により、くぼみの映像の撮影を行って画像データを取得する。なお、取得された画像データは画像データ記憶部132に格納される。
次いで、ステップS13(寸法測定工程、撮影工程)において、CPU11は、予め設定された所定回数の撮影が終わっているか、即ち、予め設定された全撮影が終了しているか否かを判断し、終了していない場合(ステップS13:NO)、前記したステップS11に戻って、以降の処理を繰り返す。
一方、全測定が終了していると判断した場合(ステップS13:YES)、続くステップS14(寸法測定工程、寸法取得工程)において、CPU11は、画像データ記憶部132に格納された画像データの各々から、くぼみ寸法を取得する。
次いで、ステップS15(変化率算出工程)において、CPU11は、寸法測定工程により測定したくぼみ寸法を用いてくぼみ面積を算出し、くぼみの大きさの時間による変化率を算出して、本処理を終了する(図5:END)。
従って、刻一刻と変化していくくぼみ寸法の時間依存性を考慮した硬さの評価ができることとなり、試料が塑性的な性質を有しているのか、或いは弾性性質と塑性性質の両方の特性を有しているのか等の、試料の詳細な材料特性を把握することができる。
このため、例えば材料開発において、使用用途に対してより適した材料の開発行うための評価手法として活用することが可能となる。
よって、1つのくぼみを所定の時間間隔毎に自動で撮影して、くぼみ寸法を自動で測定できるため、測定作業を容易にすることができる。
この場合、ユーザは、所定時間間隔毎に肉眼によりくぼみの対角線長さを計測することにより、くぼみ寸法を測定すればよい。
次に、第1実施形態の変形例について図6を参照して説明する。
変形例の基本的構成は第1実施形態と同様であるが、変形例の硬さ試験機100aは、試料保持台2aを、所定の温度で加熱した状態で硬さ試験を行うことが可能な構成となっている。
加熱部2bは、例えば、ヒーター等を備え、制御部10aから入力される制御信号に従って、試料保持台2aを加熱する。
温度センサ2cは、例えば、制御部10aから入力される制御信号に従って、試料保持台2aに載置された試料Sの近傍の温度を検出し、この検出した温度に関するデータを制御部10aに出力する。
具体的には、CPU11aは、温度センサ2cに所定の制御信号を入力することによって、試料S近傍の温度を検出させて、当該検出した温度に関するデータを出力させるとともに、この検出した温度に関するデータに基づいて、加熱部2bに所定の制御信号を入力することによって、試料保持台2aを加熱させる。
CPU11aは、かかる温度制御プログラム131を実行することによって、温度制御手段として機能する。
図7から、PET、PPについては、温度が高くなるとビッカース硬さが小さくなり、PIについては、温度に因らずほぼ一定のビッカース硬さであることがわかる。
また、PETとPPを比較すると、PPは温度が上昇するにつれてほぼ一定の割合で硬さが減少しているのに対し、PETは80℃付近から急激に柔らかくなることがわかる。この現象は、PPのガラス転移温度は−13℃付近であって、試験温度範囲が全域に亘ってガラス転移温度以上であるのに対し、PETのガラス転移温度は87℃付近であって、試験温度範囲がガラス転移温度をまたがる為、ガラス転移温度以下と以上で大きく性質が異なることによると考えられる。即ち、ビッカース硬さと温度の関係から、ガラス転移点が推定できることとなる。
また、図示は省略するが、くぼみの形状はガラス転移温度を境に大きく変化するため、くぼみ像を観察するだけでもその材料がどのような状態であるか推定することができる。
このように、PET、PP、PIなどの樹脂材料は、温度によって異なる挙動を示すため、試料を加熱した状態でくぼみ寸法の時間依存性を評価することは特に有効であるといえる。
次に、本発明の第2実施形態について第1実施形態と異なる点を中心に説明する。なお、同じ箇所には第1実施形態と同一の符号を付して説明を省略する。
制御部20は、CPU21と、RAM22と、記憶部23と、等を備えて構成され、システムバスなどを介して、XYZステージ2と、荷重負荷部5と、変位計6と、撮影部7と、表示部8と、設定部9と、等と接続されている。
具体的に、CPU21は、設定部9を介してユーザにより動画モードでの撮影が設定された場合、撮影部7により、所定時間の間、1つのくぼみの動画撮影を行って動画画像データを取得し、画像データ記憶部232に格納する。
CPU11は、かかる動画撮影制御プログラム231を実行することによって、動画撮影制御手段として機能する。
具体的に、CPU11は、画像データ記憶部232に格納された動画画像データから、例えば、撮影開始時刻から10秒後、20秒後、30秒後、40秒後、50秒後、60秒後、の6枚の画像データを抽出する。
CPU11は、かかる画像データ抽出プログラム233を実行することによって、画像データ抽出手段として機能する。
この寸法取得プログラム234は、第1実施形態における寸法取得プログラム133と同様の処理を実行するためのプログラムである。
即ち、CPU21は、寸法取得プログラム234を実行することによって、画像データ抽出プログラム233の実行により抽出された画像データ毎にくぼみ寸法を算出する。
CPU21は、かかる寸法取得プログラム234を実行することによって、寸法取得手段として機能する。
次に、ステップS22(寸法測定工程、画像データ抽出工程)において、CPU21は、画像データ記憶部232に格納された動画画像データから、所定の時間間隔毎の画像データを抽出する。
次に、ステップS23(寸法測定工程、寸法取得工程)において、CPU21は、抽出された画像データの各々から、くぼみ寸法を取得する。
次に、ステップS24(変化率算出工程)において、CPU21は、寸法測定工程により測定したくぼみ寸法を用いてくぼみ面積を算出し、くぼみの大きさの時間による変化率を算出して、本処理を終了する(図9:END)。
従って、刻一刻と変化していくくぼみ寸法の時間依存性を考慮した硬さの評価ができることとなり、試料が塑性的な性質を有しているのか、或いは弾性性質と塑性性質の両方の特性を有しているのか等の、試料の詳細な材料特性を把握することができる。
このため、例えば材料開発において、使用用途に対してより適した材料を開発行うための評価手法として活用することが可能となる。
よって、1つのくぼみを自動で動画撮影して、くぼみ寸法を自動で測定できるため、測定作業を容易にすることができる。
また、取得された動画画像データから画像データを抽出する所定の時間間隔を任意に設定できるので、例えば、くぼみ寸法の変化が予測できない材料でも、再度試験を行う必要がなく何度も任意の箇所の画像データを抽出できるので、より詳細な材料特性を把握することができる。
例えば、上記第1実施形態、第2実施形態においては、くぼみ面積を算出し、これを用いて時間による変化率を求めることとして説明しているが、くぼみ面積の代わりにビッカース硬さを用いて変化率を求めることとしても良い。
1 試験機本体
2 XYZステージ
2a 試料保持台(試料台)
2b 加熱部(加熱手段)
2c 温度センサ
3 圧子
7 撮影部(撮影手段、寸法測定手段)
10、10a 制御部
11、11a CPU(寸法測定手段)
13 記憶部
131 撮影制御プログラム(撮影制御手段、寸法測定手段)
133 寸法取得プログラム(寸法取得手段、寸法測定手段)
134 変化率算出プログラム(変化率算出手段)
135 温度制御プログラム(温度制御手段)
S 試料
200 硬さ試験機
7 撮影部(撮影手段、寸法測定手段)
20 制御部
21 CPU(寸法測定手段)
23 記憶部
231 動画撮影制御プログラム(動画撮影制御手段、寸法測定手段)
233 画像データ抽出プログラム(画像データ抽出手段、寸法測定手段)
234 寸法取得プログラム(寸法取得手段、寸法測定手段)
Claims (8)
- 試料台に載置した試料の表面に、所定の荷重を負荷した圧子を押込んでくぼみを形成する硬さ試験方法において、
押込み試験終了時点から、前記試料の表面に形成された1つのくぼみに対して所定の時間間隔毎にくぼみ寸法を測定する寸法測定工程と、
前記寸法測定工程により測定したくぼみ寸法を用いて、くぼみの大きさの時間による変化率を算出する変化率算出工程と、
を有することを特徴とする硬さ試験方法。 - 前記寸法測定工程は、
くぼみの映像を撮影する撮影部により、1つのくぼみに対して所定の時間間隔毎に所定回数撮影を行って画像データを取得する撮影工程と、
前記撮影工程により取得された画像データの各々から、くぼみ寸法を取得する寸法取得工程と、
を有することを特徴とする請求項1に記載の硬さ試験方法。 - 前記寸法測定工程は、
くぼみの映像を撮影する撮影部により、1つのくぼみに対して動画撮影を行って動画画像データを取得する動画撮影工程と、
前記動画撮影工程により取得された動画画像データから、所定の時間間隔毎の画像データを抽出する画像データ抽出工程と、
前記画像データ抽出工程により抽出された画像データの各々から、くぼみ寸法を取得する寸法取得工程と、
を有することを特徴とする請求項1に記載の硬さ試験方法。 - 前記試料台を、所定の温度で加熱した状態で硬さ試験を行うことを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載の硬さ試験方法。
- 試料台に載置した試料の表面に、所定の荷重を負荷した圧子を押込んでくぼみを形成する硬さ試験機において、
押込み試験終了時点から、前記試料の表面に形成された1つのくぼみに対して所定の時間間隔毎にくぼみ寸法を測定する寸法測定手段と、
前記寸法測定手段により測定したくぼみ寸法を用いて、くぼみの大きさの時間による変化率を算出する変化率算出手段と、
を備えることを特徴とする硬さ試験機。 - 前記寸法測定手段は、
くぼみの映像を撮影する撮影手段と、
前記撮影手段が、1つのくぼみに対して所定の時間間隔毎に所定回数撮影を行って画像データを取得するよう制御する撮影制御手段と、
前記撮影手段により取得された画像データの各々から、くぼみ寸法を取得する寸法取得手段と、
を備えることを特徴とする請求項5に記載の硬さ試験機。 - 前記寸法測定手段は、
くぼみの映像を撮影する撮影手段と、
前記撮影手段が、1つのくぼみに対して動画撮影を行って動画画像データを取得するよう制御する動画撮影制御手段と、
前記撮影手段により取得された動画画像データから、所定の時間間隔毎の画像データを抽出する画像データ抽出手段と、
前記画像データ抽出手段により抽出された画像データの各々から、くぼみ寸法を取得する寸法取得手段と、
を備えることを特徴とする請求項5に記載の硬さ試験機。 - 前記試料台を加熱する加熱手段と、
前記試料台における前記試料近傍の温度を検出する温度センサと、
前記温度センサの検出温度に基づいて、前記加熱手段を制御して前記試料台の温度を制御する温度制御手段と、
を備えることを特徴とする請求項5〜7の何れか一項に記載の硬さ試験機。
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