JP5465577B2 - 圧着端子 - Google Patents

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Description

本発明は、フレキシブル基板に圧着される圧着端子に関するものである。
上板と下板を備え、当該下板に複数のバレルを起立して成形し、バレルを折り曲げて、上板と下板とでフレキシブル基板を挟持する端子金具が知られている(例えば特許文献1参照)。
特開2008−198416号公報
上記の端子金具では、バレルを折り曲げる際に、断面半円状の凹部が形成された歯型が用いられており、この凹部の内面に沿ってバレルが折り曲げられる。また、上記構造の端子金具ではバレルが対向しているため、歯型には、それぞれのバレルを折り曲げる凹部が隣接して形成されている。
ここで、端子金具が小型化すると、歯型において、隣接する凹部同士が重複し、凹部の断面形状が完全な半円とはならなくなる。これにより、バレルを十分に折り曲げることができず、フレキシブル基板と端子金具の圧着強度が低下する恐れがある。
本発明が解決しようとする課題は、圧着強度の低下を抑制しつつ、小型化を図ることが可能な圧着端子を提供することである。
本発明に係る圧着端子は、第1の突起を有する下板と、前記第1の突起に対向する第2の突起を有する上板と、前記下板の側部に立設され、前記下板の長手方向において前記第1の突起よりも先端側に位置する第1のバレルと、前記下板の側部に立設され、前記下板の長手方向において前記第1の突起よりも後端側に位置する第2のバレルと、を備え、前記第1のバレルは、前記下板の一方の側部のみに設けられ、前記第2のバレルも、前記下板の前記一方の側部のみに設けられ、前記下板と前記上板の間にフレキシブル基板を挟み込んだ状態で、前記第1のバレルと前記第2のバレルを前記上板に向かって折り曲げることで、前記フレキシブル基板に圧着されることを特徴とする。
上記発明において、前記下板は、前記第1のバレルに対応するように前記第1の突起よりも先端側に位置する第3の突起と、前記第2のバレルに対応するように前記第1の突起よりも後端側に位置する第4の突起と、を有し、前記上板は、前記第3の突起に対向する第5の突起と、前記第4の突起に対向する第6の突起と、を有していてもよい。
上記発明において、前記第1のバレルの長さと、前記第2のバレルの長さとは相違しており、前記第1のバレルが、前記上板の短手方向における中央部よりも前記第1のバレルの第1の起立部に近い位置を押圧し、前記第2のバレルが、前記上板の前記中央部よりも前記第2のバレルの第2の起立部から遠い位置を押圧してもよい。
上記発明において、前記第1のバレルの長さと、前記第2のバレルの長さとは相違しており、前記第1のバレルが、前記上板の短手方向における中央部よりも前記第1のバレルの第1の起立部から遠い位置を押圧し、前記第2のバレルが、前記上板の前記中央部よりも前記第2のバレルの第2の起立部に近い位置を押圧してもよい。
本発明によれば、第1のバレルが下板の一方の側部のみに設けられ、第2のバレルも下板の一方の側部のみに設けられているので、圧着強度の低下を抑制しつつ、小型化を図ることができる。
図1は、本発明の第1実施形態における圧着端子の斜視図である。 図2は、本発明の第1実施形態における圧着端子の平面図である。 図3は、図2のIII−III線に沿った断面図である。 図4は、本発明の第1実施形態における圧着端子をフレキシブル基板に圧着した状態を示す斜視図である。 図5は、図4のV部の拡大平面図である。 図6は、図5のVI−VI線に沿った拡大断面図である。 図7は、図5のVII−VII線に沿った断面図である。 図8は、本発明の第1実施形態における圧着端子の第1変形例を示す斜視図である。 図9は、図8のIX部の拡大平面図である。 図10は、本発明の第1実施形態における圧着端子の第2変形例を示す斜視図である。 図11は、図10のXI部の拡大平面図である。 図12は、本発明の第1実施形態における圧着端子の第3変形例を示す斜視図である。 図13は、本発明の第1実施形態における圧着端子の作用を説明する断面図である。 図14は、本発明の第2実施形態における圧着端子の斜視図である。 図15は、本発明の第2実施形態における圧着端子をフレキシブル基板に圧着した状態を示す斜視図である。 図16は、図15のXVI部の拡大平面図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
<<第1実施形態>>
図1は本実施形態における圧着端子の斜視図、図2は本実施形態における圧着端子の平面図、図3は図2のIII−III線に沿った断面図である。
本実施形態における圧着端子1は、メンブレン回路やフレキシブルプリント回路(FPC:flexible printed circuit)などのフレキシブル基板6(図4参照)に圧着される端子であり、例えば、自動車に搭載される各種センサ(フレキシブル基板)と電線を接続するコネクタに組み込まれている。
圧着端子1は、図1に示すように、嵌合部10と、下板20と、上板30と、第1のバレル40と、第2のバレル50と、を備えている。なお、この圧着端子1は、銅や黄銅などの導電性を有する材料で構成されている。
嵌合部10は、他の端子と嵌合する部分である。なお、図1においては、嵌合部10の全体を省略しているが、筒状(レセクタプル型)や、ピン状(ピン型)となっている。
下板20は、圧着端子1において、後述する上板30との間でフレキシブル基板6を挟み込む部分である。この下板20は、板状の部材で構成されており、嵌合部10の底面から延在している。
下板20は、図2及び図3に示すように、第1の側部21と、第2の側部22と、第1の接続突起23と、第1の補助突起24と、第2の補助突起25と、を有している。
第1の側部21は、図2に示すように、下板20の長手方向に沿った側部であり、図中左側に位置している。この第1の側部21には、後述する第1のバレル40及び第2のバレル50が立設されている。
第2の側部22は、図2に示すように、下板20の長手方向に沿った側部であり、図中右側に位置している。本実施形態では、この第2の側部22に、バレルが立設されていない。
第1の接続突起23は、フレキシブル基板6との電気的な接点となる部分であり、図3に示すように、上板30に向かって突出するように形成されている。この第1の接続突起23の高さは、tとなっている。なお、下板20の上面に、高さtの導電性のブロック部材を取り付けることで、第1の接続突起23を構成してもよい。
この第1の接続突起23は、図2に示すように、下板20の短手方向(図中X方向)の中央部分において、後述する第1のバレル40と第2のバレル50の間に位置している。また、同図に示すように、この第1の接続突起23の長手方向は、下板20の長手方向(図中Y方向)と実質的に一致している。
第1の補助突起24は、図3に示すように、上板30に向かって突出するように形成されている。また、第1の補助突起24の高さは、tとなっている。この第1の補助突起24は、第3の補助突起34(後述)との間でフレキシブル基板6を固定するために設けられている(図7参照)。なお、下板20の上面に、高さtの導電性のブロック部材を取り付けることで、第1の補助突起24を構成してもよい。
この第1の補助突起24は、図2に示すように、下板20の短手方向(図中X方向)の中央部分において、後述する第1のバレル40に対応するように第1の接続突起23よりも先端側に位置している。ここで「先端側」とは、圧着端子1全体において下板20の端部20a側を意味し、一方「後端側」とは、これと逆側(圧着端子1全体において嵌合部10側)を意味する。
また、同図に示すように、この第1の補助突起24の長手方向は、下板20の短手方向(図中X方向)と実質的に一致している。
第2の補助突起25は、図3に示すように、上板30に向かって突出するように形成されている。第2の補助突起25の高さは、tとなっている。この第2の補助突起25は、後述する第4の補助突起35との間でフレキシブル基板6を固定するために設けられている(図7参照)。なお、下板20の上面に、高さtの導電性のブロック部材を取り付けることで、第2の補助突起25を構成してもよい。
この第2の補助突起25は、図2に示すように、下板20の短手方向(図中X方向)の中央部分において、後述する第2のバレル50に対応するように第1の接続突起23よりも後端側に位置している。また、同図に示すように、この第2の補助突起25の長手方向は、下板20の短手方向(図中X方向)と実質的に一致している。
ここで、図2に示すように、この第1の補助突起24の中心と第2の補助突起25の中心を結ぶ仮想直線Laは、第1の接続突起23を通過するようになっている。
上板30は、図1に示すように、板状の部材で構成されており、嵌合部10の上面から延在している。この上板30は、屈曲部31と、上板本体部32と、を有している。
屈曲部31は、圧着端子1をフレキシブル基板6に圧着する際に折り曲げられる部分であり(図4参照)、嵌合部10と上板本体部32(後述)を接続している。
上板本体部32は、下板20との間でフレキシブル基板6を挟み込む部分である。この上板本体部32は、図2及び図3に示すように、第2の接続突起33と、第3の補助突起34と、第4の補助突起35と、を有している。
第2の接続突起33は、フレキシブル基板6との電気的な接点となる部分であり、図3に示すように、下板20に向かって突出するように形成されている。この第2の接続突起33の高さは、tとなっている。なお、上板30の下面に、高さtの導電性のブロック部材を取り付けることで、第2の接続突起33を構成してもよい。
このように、本実施形態における圧着端子1では、下板20に形成された第1の接続突起23に加えて、上板30にも、フレキシブル基板6との電気的な接点となる第2の接続突起33を形成したので、フレキシブル基板6の両面に形成された電気回路と導通を図ることができる。
この第2の接続突起33は、図2に示すように、上板30の短手方向(図中X方向)の中央部分に位置し、下板20の第1の接続突起23と対向している。
また、この第2の接続突起33は、同図に示す平面視のように、長手方向が上板本体部32の短手方向(図中X方向)と実質的に一致しており、下板20の第1の接続突起23と直交するようになっている。
第3の補助突起34は、図3に示すように、下板20に向かって突出するように形成されている。また、第3の補助突起34の高さは、tとなっている。この第3の補助突起34は、第1の補助突起24との間に応力を集中させてフレキシブル基板6を固定するために設けられている(図7参照)。なお、上板30の下面に、高さtの導電性のブロック部材を取り付けることで、第3の補助突起34を構成してもよい。
この第3の補助突起34は、図2に示すように、上板20の先端側における短手方向(図中X方向)の中央部分に位置し、下板20の第1の補助突起24と対向している。
また、この第3の補助突起34は、同図に示す平面視のように、長手方向が上板本体部32の長手方向(図中Y方向)と実質的に一致しており、下板20の第1の補助突起24と直交するようになっている。
第4の補助突起35は、図3に示すように、下板20に向かって突出するように形成されている。また、第4の補助突起35の高さは、tとなっている。この第4の補助突起35は、第2の補助突起25との間でフレキシブル基板6を固定するために設けられている(図7参照)。なお、上板30の下面に、高さtの導電性のブロック部材を取り付けることで、第4の補助突起35を構成してもよい。
この第4の補助突起35は、図2に示すように、上板20の後端側における短手方向(図中X方向)の中央部分に位置し、下板20の第2の補助突起25と対向している。
また、第4の補助突起35は、同図に示す平面視のように、長手方向が上板本体部32の長手方向(図中Y方向)と実質的に一致しており、下板20の第2の補助突起25と直交するようになっている。
ここで、上述した下板20の第1の接続突起23と、第1の補助突起24と、上板30の第2の接続突起33と、第3の補助突起34とは、下記(1)式を満たすようになっている。
Figure 0005465577
但し、上記(1)式において、tが第1の接続突起23の高さであり、tが第1の補助突起24の高さであり、tが第2の接続突起33の高さであり、tが第3の補助突起34の高さである。
また、下板20の第1の接続突起23と、第2の補助突起25と、上板30の第2の接続突起33と、第4の補助突起35とは、下記(2)式を満たすようになっている。
Figure 0005465577
但し、上記(2)式において、tが第1の接続突起23の高さであり、tが第2の補助突起25の高さであり、tが第2の接続突起33の高さであり、tが第4の補助突起35の高さである。
このように、上記(1)式及び(2)式を満たすことで、下板20と上板30との間でフレキシブル基板6を固定する際に、上板30が撓むようになっている(図7参照)。
また、図2に示すように、第3の補助突起34の中心と第4の補助突起35の中心を結ぶ仮想直線Lbは、第2の接続突起33を通過するようになっている。なお、仮想直線Lbは、同図に示す平面視において、第1及び第2の補助突起24,25の中心同士を結ぶ仮想直線Laと重複している。
第1のバレル40は、図1及び図2に示すように、板状の部材で構成され、折り曲げられることで、上板30を固定する。この第1のバレル40は、下板20の第1の側部21に立設され、下板20の長手方向(図中Y方向)において第1の接続突起23よりも先端側に位置している。
この第1のバレル40は、図1及び図2に示すように、第1の起立部41と、第1の押圧面42と、を有している。
第1の起立部41は、図1及び図2に示すように、下板20の第1の側部21から延在する部分であり、下板20の上面に対して実質的に垂直に折れ曲がっている。
第1の押圧面42は、図1及び図2に示すように、第1のバレル40の上端に位置している。この第1の押圧面42は、第1のバレル40が上板30に向かって折り曲げられることで、上板30の上面を押圧する。
なお、この第1のバレル40の長さ(第1の起立部41から第1の押圧面42までの長さ)は、第1のバレル40が折り曲げられた際に、上板30の短手方向における中央部36(後述)よりも第1の起立部41に近い位置を、第1の押圧面42が押圧するような第1の長さHとなっている。
第2のバレル50は、図1及び図2に示すように、板状の部材で構成され、折り曲げられることで、上板30を固定する。この第2のバレル50は、下板20の第1の側部21に立設され、下板20の長手方向(図中Y方向)において第1の接続突起23よりも後端側に位置している。
この第2のバレル50は、図1及び図2に示すように、第2の起立部51と、第2の押圧面52と、を有している。
第2の起立部51は、図1及び図2に示すように、下板20の第1の側部21から延在する部分であり、下板20の上面に対して実質的に垂直に折れ曲がっている。
第2の押圧面52は、図1及び図2に示すように、第2のバレル50の上端に位置している。この第2の押圧面52は、第2のバレル50が上板30に向かって折り曲げられることで、上板30の上面を押圧する。
なお、この第2のバレル50の長さ(第2の起立部51から第2の押圧面52までの長さ)は、第2のバレル50が折り曲げられた際に、上板30の短手方向における中央部36(後述)よりも第2の起立部51に近い位置を、第2の押圧面52が押圧するような第2の長さHとなっている。また、本実施形態では、第2のバレル50の第2の長さHは、第1のバレル40の第1の長さHと実質的に同一となっている(H≒H)。
ここで、本実施形態では、下板20の長手方向において第1の接続突起23よりも先端側では、第1の側部21のみに第1のバレル40が立設され、第2の側部22にはバレルが立設されないようになっている。同様に、下板20の長手方向において第1の接続突起23よりも後端側でも、第1の側部21のみに第2のバレル50が立設され、第2の側部22にはバレルが立設されないようになっている。
なお、上記とは逆に、第2の側部22のみに、第1のバレル40及び第2のバレル50を立設し、第1の側部21にはバレルを立設しなくともよい。
次に本実施形態における圧着端子1の作用について説明する。
図4は本実施形態における圧着端子をフレキシブル基板に圧着した状態を示す斜視図、図5は図4のV部の拡大平面図、図6は図5のVI−VI線に沿った拡大断面図、図7は図5のVII−VII線に沿った断面図、図8本実施形態における圧着端子の第1変形例を示す斜視図、図9は図8のIX部の拡大平面図、図10は本実施形態における圧着端子の第2変形例を示す斜視図、図11は図10のXI部の拡大平面図、図12は本実施形態における圧着端子の第3変形例を示す斜視図、図13は本実施形態における圧着端子の作用を説明する断面図である。
圧着端子1をフレキシブル基板6に圧着させる際には、図4及び図5に示すように、まず、第1及び第2のバレル40,50を、フレキシブル基板6に形成された貫通孔61に貫通させて、下板20にフレキシブル基板6を載置する。なお、このフレキシブル基板6には、特に図示しないが、電気回路(配線)が形成されており、第1の接続突起23又は第2の接続突起33と対応する位置で導体が露出している。
ここで、フレキシブル基板6の片面のみに電気回路が形成されている場合には、第1及び第2の接続突起23,33のどちらかがフレキシブル基板6の導体と接触する。このため、フレキシブル基板6の回路形成面を下板20側又は上板30側のどちらに向けてもよく、フレキシブル基板6を圧着端子1に取り付ける際の作業性に優れている。
次いで、上板30の屈曲部31を下板20に向かって折り曲げて、上板本体部32に形成された第2の接続突起33をフレキシブル基板6に当接させる。
次いで、図6に示すように、第1及び第2のバレル40,50の上部を、半径Rの半円弧状に折り曲げて、上板30の上面を押圧する。なお、第1及び第2のバレル40,50の半径Rは、後述する歯型7の凹部71の半径R(図13参照)と対応している。
このように押圧された上板30では、押圧力が第3及び第4の補助突起34,35に伝達され、第3及び第4の補助突起34,35がフレキシブル基板6を強く押圧する。
一方、下板20には、上述のように、上板30の第3及び第4の補助突起34,35と対向する第1及び第2の補助突起24,25が形成されている。これにより、フレキシブル基板6は、第1の補助突起24と第3の補助突起34の間に挟まれると共に、第2の補助突起25と第4の補助突起35の間に挟まれて固定(圧着)される。
このように、第1及び第2のバレル40,50の押圧力が、第1及び第3の補助突起24,34の間と第2及び第4の補助突起25,35の間に集中するので、圧着端子1は、強い圧着強度でフレキシブル基板6に圧着される。
また、上述のように、図2に示す平面視において、第1の補助突起24と第3の補助突起34が直交しているので、上板30が下板20に対して位置ずれしても、第1の補助突起24と第3の補助突起34の間にフレキシブル基板6を確実に挟み込むことができる。
また同様に、図2に示す平面視において、第2の補助突起25と第4の補助突起35が直交しているので、上板30が下板20に対して位置ずれしても、第2の補助突起25と第4の補助突起35の間にフレキシブル基板6を確実に挟み込むことができる。
ここで、図7に示すように、第1及び第2のバレル40,50が上板30を押圧することで、第3の補助突起34と第4の補助突起35の間に位置する第2の接続突起33にも押圧力が伝達され、第2の接続突起33もフレキシブル基板6を押圧する。
また、本実施形態における圧着端子1では、上板30において第3及び第4の補助突起34,35の中心同士を結ぶ仮想直線Lbが第2の接続突起33を通過しており(図2参照)、第3及び第4の補助突起34,45を介して、第1及び第2のバレル40,50の押圧力が第2の接続突起33に確実に伝達される。
一方、下板20には、上板30の第2の接続突起33と対向する第1の接続突起23が形成されている。このため、フレキシブル基板6は、この第1の接続突起23と第2の接続突起33の間に挟まれて、固定される。
また、図2に示す平面視において、第1の接続突起23と第2の接続突起33が直交しているので、上板30が下板20に対して位置ずれしても、第1の接続突起23と第2の接続突起33の間にフレキシブル基板6を確実に挟み込むことができる。
また、上述のように、第1及び第2の接続突起23,33と第1及び第3の補助突起24,34が上記(1)式を満たし、第1及び第2の接続突起23,33と第2及び第4の補助突起25,35が上記(2)式を満たしているので、第1及び第2のバレル40,50に押圧された上板30は、図7に示すように、第2の接続突起33の部分で盛り上がるように撓む。
これにより、上板30では、第2の接続突起33の部分で下板20に向かう弾性力が作用し、第1及び第2の接続突起23,33の間でフレキシブル基板6が強く固定される。特に、メンブレン回路を固定する際には、メンブレン回路自体が撓み易いので、このように弾性力を作用させて押圧することで、メンブレン回路を強固に固定することができる。
このように、本実施形態における圧着端子1では、第1の接続突起23と第2の接続突起33の間と、第1の補助突起24と第3の補助突起34の間と、第2の補助突起25と第4の補助突起35の間と、の3点でフレキシブル基板6を固定しているので、フレキシブル基板と圧着端子1との間の圧着強度が向上している。
また、本実施形態における圧着端子1では、電気的接点の第1及び第2の接続突起23,33がフレキシブル基板6を押圧しながら挟み込んでいるので、第1及び第2の接続突起23,33がフレキシブル基板6と強く密着し、フレキシブル基板6と圧着端子1との電気的接続の信頼性が向上する。
また、本実施形態における圧着端子1では、図5に示すように、第1及び第2の押圧面42,52(第1及び第2のバレル40,50)が、上板30(上板本体部32)の短手方向における中央部36(後述)よりも第1及び第2のバレル40,50の第1及び第2の起立部41,51に近い位置を押圧している。
すなわち、同図に示す平面視において、第1の起立部41から中央部36(中心線CL)までの距離Lよりも、第1の起立部41から第1の押圧面42までの距離Lの方が相対的に短くなるように(L>L)、第1のバレル40が上板30を押圧している。また、第2の起立部51から中央部36(中心線CL)までの距離Lよりも、第2の起立部51から第2の押圧面52までの距離Lの方が相対的に短くなるように(L>L)、第2のバレル50が上板30を押圧している。
なお、上板30の中央部36は、図5において模様を付した部分であり、上板30の長手方向に沿った中心線CLを中心とし、上板30の短手方向の中央部分に位置している。
本実施形態では、第1及び第2のバレル40,50が、上板30の短手方向における中央部36よりも第1及び第2の起立部41,51に近い位置を押圧しているが、特に限定されない。例えば、図8及び図9に示すように、第1及び第2のバレル40,50が、上板30の短手方向における中央部36よりも第1及び第2の起立部41,51から遠い位置を押圧してもよい。
すなわち、図9に示す平面視において、第1の起立部41から第1の押圧面42までの距離Lが、第1の起立部41から中央部36までの距離Lよりも相対的に長くなるように(L<L)、第1のバレル40が上板30を押圧してもよい。この場合の第1のバレル40の長さは、第1のバレル40が折り曲げられた際に、上板30の短手方向における中央部36よりも第1の起立部41から遠い位置を第1の押圧面42が押圧するような長さであり、上述した第1の長さHよりも相対的に長い第3の長さH(不図示)となっている(H<H)。
また、同様に、第2の起立部51から第2の押圧面52までの距離Lが、第2の起立部51から中央部36までの距離Lよりも相対的に長くなるように(L<L)、第2のバレル50が上板30を押圧してもよい。この場合の第2のバレル50の長さは、第1のバレル40の第3の長さHと実質的に同一であり、上述した第2の長さHよりも相対的に長い第4の長さH(不図示)となっている(H<H≒H)。なお、この第2のバレルの第4の長さHは、第2のバレル50が折り曲げられた際に、上板30の短手方向における中央部36よりも第2の起立部51から遠い位置を第2の押圧面52が押圧するような長さとなっている。
このように上板30の短手方向における中央部36よりも第1及び第2の起立部41,51から遠い位置を押圧するように、第1及び第2のバレル40,50を折り曲げることで、折り曲げの半径を大きくすることができる。これにより、第1及び第2のバレル40,50の折れ(破断)を抑制することができる。
また、図10及び図11に示すように、第1のバレル40が、上板30の短手方向における中央部36よりも第1の起立部41から遠い位置を押圧し、第2のバレル50が、上板30の短手方向における中央部36よりも第2の起立部51に近い位置を押圧してもよい。
このように、第1及び第2のバレル40,50が上板30において中心線CLを挟んだ両側を押圧することで、バランス良く上板30が押圧され、フレキシブル基板6を安定して固定することができる。
なお、この場合における第1及び第2のバレル40,50の長さは、相違しており、第1のバレル40が第3の長さHとなっており、第2のバレル50が第2の長さHとなっている。
また、これとは逆に、図12に示すように、第1のバレル40が、上板30の短手方向における中央部36よりも第1の起立部41に近い位置を押圧し、第2のバレル50が、上板30の短手方向における中央部36よりも第2の起立部51から遠い位置を押圧してもよい。
ここで、第1及び第2のバレル40,50を折り曲げる際には、図13に示すように、歯型7を用いる。
この歯型7には、第1の凹部71と、第2の凹部72と、が形成されている。
第1の凹部71は、図13に示すように、断面形状が半円状となっており、当該半円状の半径がRとなっている。
第2の凹部72は、図13に示すように、断面形状が上板30に応じた矩形となっており、第1の凹部71と接続している。この第2の凹部72は、第1及び第2のバレル40,50を折り曲げる際に、歯型7と上板30の干渉を防ぐために形成されている。
まず、同図に示すように、起立した状態の第1及び第2のバレル40,50を第1の凹部71の内面71aに当接させ、歯型7を上板30に向かって押圧する。これにより、第1及び第2のバレル40,50が第1の凹部71(半径R)に沿って屈曲し(加締められ)、第1及び第2の押圧面42,52が上板30の上面に当接する。
ここで、仮に、下板の両側部に互いに対向するバレルが立設された圧着端子では、第1の凹部同士が隣接して形成された歯型が用いられる。このような圧着端子を小型化すると、歯型では、隣接する第1の凹部同士が重複し、第1の凹部が完全な半円とはならなくなる。このため、バレルを十分に折り曲げることができなくなり、フレキシブル基板と圧着端子の圧着強度が低下する恐れがある。
一方、本実施形態における圧着端子1では、第1のバレル40が下板20の第1の側部21のみに設けられ、第2のバレル50も下板20の第1の側部21のみに設けられているので、圧着端子1を小型化しても、歯型7において、第1の凹部71同士が重複せず、第1の凹部71の断面形状を完全な半円にすることができる。これにより、第1及び第2のバレル40,50を180度に折り曲げて、第1及び第2の押圧面42,52で上板30を強く押圧することができる。すなわち、本実施形態における圧着端子1は、フレキシブル基板6との圧着強度の低下を抑制しつつ、小型化を図ることができる。
なお、第1の接続突起23が本発明の第1の突起の一例に相当し、第1の補助突起24が本発明の第3の突起の一例に相当し、第2の補助突起25が本発明の第4の突起の一例に相当し、第2の接続突起33が本発明の第2の突起の一例に相当し、第3の補助突起34が本発明の第5の突起の一例に相当し、第4の補助突起35が本発明の第6の突起の一例に相当する。
<<第2実施形態>>
次に第2実施形態について説明する。
図14は本実施形態における圧着端子の斜視図、図15は本実施形態における圧着端子をフレキシブル基板に圧着した状態を示す斜視図、図16は図15のXVI部の拡大平面図である。
本実施形態における圧着端子1aは、図14に示すように、下板20及び上板30に補助突起が設けられていない点と、第1及び第2のバレル40a,50aの構成とで、第1実施形態と相違するが、それ以外の構成は同様である。以下に、第1実施形態と相違する点についてのみ説明し、第1実施形態と同様の構成である部分については、同一の符号を付して説明を省略する。
本実施形態における第1及び第2のバレル40a,50aは、図15及び図16に示すように、実質的に同一の長さとなっており、上板30に向かって折り曲げられて、上板30の短手方向における中央部36を押圧する。このため、第1及び第2のバレル40a,50aが上板30を押圧する際には、第1及び第2の押圧面42a,52aと第2の接続突起33が中心線CL上に位置している。
このように、第1及び第2のバレル40a,50aが、上板30の短手方向における中央部36を押圧することで、押圧力を中心線CLに沿って第2の接続突起33に効率よく伝達させることができる。これにより、第1の接続突起23と第2の接続突起33との間で、フレキシブル基板6を強く固定することができる。
なお、本実施形態では、第1及び第2のバレル40a,50aの両方が、上板30の短手方向における中央部36を押圧しているが、特に限定されない。例えば、第1及び第2のバレル40a,50aの一方が、中央部36よりも第1の起立部41a又は第2の起立部51aに近い位置を押圧してもよい。また、第1及び第2のバレル40a,50aの一方が、中央部36よりも第1の起立部41a又は第2の起立部51aから遠い位置を押圧してもよい。
なお、以上に説明した実施形態は、本発明の理解を容易にするために記載されたものであって、本発明を限定するために記載されたものではない。したがって、上記の実施形態に開示された各要素は、本発明の技術的範囲に属する全ての設計変更や均等物をも含む趣旨である。
1…圧着端子
10…嵌合部
20…下板
21…第1の側部
22…第2の側部
23…第1の接続突起
24…第1の補助突起
25…第2の補助突起
30…上板
31…屈曲部
32…上板本体部
33…第2の接続突起
34…第3の補助突起
35…第4の補助突起
40…第1のバレル
41…第1の起立部
42…第1の押圧面
50…第2のバレル
51…第2の起立部
52…第2の押圧面
6…フレキシブル基板
61…貫通孔
7…歯型
71…第1の凹部
71a…内面
72…第2の凹部

Claims (3)

  1. 第1の突起を有する下板と、
    前記第1の突起に対向する第2の突起を有する上板と、
    前記下板の側部に立設され、前記下板の長手方向において前記第1の突起よりも先端側に位置する第1のバレルと、
    前記下板の側部に立設され、前記下板の長手方向において前記第1の突起よりも後端側に位置する第2のバレルと、を備え、
    前記第1のバレルは、前記下板の一方の側部のみに設けられ、
    前記第2のバレルも、前記下板の前記一方の側部のみに設けられ、
    前記下板と前記上板の間にフレキシブル基板を挟み込んだ状態で、前記第1のバレルと前記第2のバレルを前記上板に向かって折り曲げることで、前記フレキシブル基板に圧着され
    前記第1のバレルの長さと、前記第2のバレルの長さとは相違しており、
    前記第1のバレルが、前記上板の短手方向における中央部よりも前記第1のバレルの第1の起立部に近い位置を押圧し、
    前記第2のバレルが、前記上板の前記中央部よりも前記第2のバレルの第2の起立部から遠い位置を押圧することを特徴とする圧着端子。
  2. 第1の突起を有する下板と、
    前記第1の突起に対向する第2の突起を有する上板と、
    前記下板の側部に立設され、前記下板の長手方向において前記第1の突起よりも先端側に位置する第1のバレルと、
    前記下板の側部に立設され、前記下板の長手方向において前記第1の突起よりも後端側に位置する第2のバレルと、を備え、
    前記第1のバレルは、前記下板の一方の側部のみに設けられ、
    前記第2のバレルも、前記下板の前記一方の側部のみに設けられ、
    前記下板と前記上板の間にフレキシブル基板を挟み込んだ状態で、前記第1のバレルと前記第2のバレルを前記上板に向かって折り曲げることで、前記フレキシブル基板に圧着され、
    前記第1のバレルの長さと、前記第2のバレルの長さとは相違しており、
    前記第1のバレルが、前記上板の短手方向における中央部よりも前記第1のバレルの第1の起立部から遠い位置を押圧し、
    前記第2のバレルが、前記上板の前記中央部よりも前記第2のバレルの第2の起立部に近い位置を押圧することを特徴とする圧着端子。
  3. 請求項1または2記載の圧着端子であって、
    前記下板は、
    前記第1のバレルに対応するように前記第1の突起よりも先端側に位置する第3の突起と、
    前記第2のバレルに対応するように前記第1の突起よりも後端側に位置する第4の突起と、を有し、
    前記上板は、
    前記第3の突起に対向する第5の突起と、
    前記第4の突起に対向する第6の突起と、を有することを特徴とする圧着端子。
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