JP5464531B2 - スライドファスナー - Google Patents

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Description

この発明は、スライドファスナーに関し、詳細には、スライドファスナーのスライダーの摺動を停止させる止具に関する。
従来のスライドファスナーとしては、一対のファスナーテープと、一対のファスナーテープの対向するテープ側縁部にそれぞれ設けられ、複数のファスナーエレメントから構成される一対のファスナーエレメント列と、ファスナーエレメント列を噛合・分離させるスライダーと、一対のファスナーエレメント列の上端部にそれぞれ設けられ、スライダーの前進を停止させる上止具と、一対のファスナーエレメント列の下端部のファスナーエレメントが噛合した部分に設けられ、スライダーの後進を停止させる下止具と、を備え、上止具及び下止具が、液状の紫外線硬化性樹脂をファスナーエレメント列上に滴下し、紫外線ランプで硬化させることにより形成されるものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
欧州特許出願公開第1179304号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載のスライドファスナーでは、上止具及び下止具の形成位置が考慮されていないため、上止具及び下止具がファスナーエレメントの反転部よりも幅方向外側にはみ出した状態に形成されてしまうことがあり、このため、スライドファスナーの外観性が低下する可能性があった。また、上止具及び下止具がファスナーエレメントの反転部よりも幅方向外側にはみ出した状態に形成されてしまうことがあるため、上止具がスライダーのフランジに引っ掛かり、上止具がスライダー内に入り込まないことから、スライドファスナーが最後まで閉まりづらくなる可能性があった。
本発明は、前述した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、スライドファスナーの外観性を向上することができ、また、最後まで容易に閉めることができるスライドファスナーを提供することにある。
本発明の上記目的は、下記の構成により達成される。
(1)一対のファスナーテープと、一対のファスナーテープの対向するテープ側縁部にそれぞれ設けられ、複数のファスナーエレメントを有する一対のファスナーエレメント列と、ファスナーエレメント列を噛合・分離させるスライダーと、一対のファスナーエレメント列に設けられ、スライダーの摺動を停止させる止具と、を備えるスライドファスナーであって、止具は、ファスナーエレメント列の隣り合う2つ以上のファスナーエレメント間に充填されると共に、ファスナーエレメントそれぞれの噛合頭部の上面を覆う紫外線硬化性樹脂からなり、止具が設けられた部分のファスナーエレメントの反転部が止具の外部に露出していることを特徴とするスライドファスナー。
(2)ファスナーエレメント列は、ファスナーテープのテープ側縁部に縫い糸により縫着されており、止具は、縫い糸よりもファスナーエレメントの反転部側に出ないことを特徴とする(1)に記載のスライドファスナー。
(3)ファスナーエレメント列は、噛合頭部と、噛合頭部の上端部からファスナーテープの表面に沿って幅方向外側に延びる上脚部と、噛合頭部の下端部からファスナーテープの裏面に沿って幅方向外側に延びる下脚部と、を有する複数のファスナーエレメントと、上脚部の後端部と隣り合う上脚部の後端部とを連結する上側反転部と、下脚部の後端部と隣り合う下脚部の後端部とを連結する下側反転部と、を備えるジグザグ状のファスナーエレメント列であることを特徴とする(1)又は(2)に記載のスライドファスナー。
(4)止具は、その少なくとも一部がスライダーのエレメント案内路内に入り込むことを特徴とする(1)〜(3)のいずれかに記載のスライドファスナー。
本発明のスライドファスナーによれば、止具は、ファスナーエレメント列の隣り合う2つ以上のファスナーエレメント間に充填されると共に、ファスナーエレメントそれぞれの噛合頭部の上面を覆う紫外線硬化性樹脂からなり、止具が設けられた部分のファスナーエレメントの反転部が止具の外部に露出しているため、スライドファスナーの外観性を向上することができる。また、ファスナーエレメントの反転部が止具の外部に露出しているので、スライドファスナーを閉めた際に止具がスライダー内に入り込んで、スライドファスナーを最後まで容易に閉めることができる。
本発明に係るスライドファスナーの第1実施形態を説明する表面図である。 最後まで閉めた状態のスライドファスナーのスライダーの周辺の拡大断面図である。 図1に示す上止具の周辺の拡大表面図である。 図3のA−A線矢視断面図である。 図1に示す下止具の周辺の拡大表面図である。 図5のB−B線矢視断面図である。 本発明に係るスライドファスナーの第2実施形態の上止具の拡大断面図である。 第2実施形態のスライドファスナーの下止具の拡大断面図である。
以下、本発明に係るスライドファスナーの各実施形態について、図面に基づいて詳細に説明する。なお、以後の説明において、ファスナーテープに関しては、表側とは図1の紙面に対して手前側、裏側とは図1の紙面に対して奥側、上側とは図1の紙面に対して上側、下側とは図1の紙面に対して下側、左側とは図1の紙面に対して左側、右側とは図1の紙面に対して右側とし、スライダーに関しては、上側とは図1の紙面に対して手前側、下側とは図1の紙面に対して奥側、前側とは図1の紙面に対して上側、後側とは図1の紙面に対して下側、左側とは図1の紙面に対して左側、右側とは図1の紙面に対して右側とする。また、ファスナーテープの左右方向は幅方向とも言う。
(第1実施形態)
まず、図1〜図6を参照して、本発明に係るスライドファスナーの第1実施形態について説明する。
本実施形態のスライドファスナー10は、図1に示すように、左右一対のファスナーテープ20と、左右一対のファスナーテープ20の対向するテープ側縁部20aに取り付けられる左右一対のファスナーエレメント列30と、ファスナーエレメント列30を噛合・分離させるスライダー40と、を備える。そして、スライダー40を前後方向に摺動させることにより、ファスナーエレメント列30が噛合・分離される。
ファスナーエレメント列30は、図2〜図4に示すように、合成樹脂製のモノフィラメントを折り曲げることにより形成されており、噛合頭部32と、噛合頭部32の上端部からファスナーテープ20の表面に沿って幅方向外側に延びる上脚部33と、噛合頭部32の下端部からファスナーテープ20の裏面に沿って幅方向外側に延びる下脚部34と、を有する複数のファスナーエレメント31と、上脚部33の後端部と隣り合う上脚部33の後端部とを連結する上側反転部35と、下脚部34の後端部と隣り合う下脚部34の後端部とを連結する下側反転部36と、を備えるジグザグ状のファスナーエレメント列である。また、ファスナーエレメント列30は、ファスナーテープ20のテープ側縁部20aに縫い糸11により縫着されている。なお、上記幅方向外側とは、左右一対のファスナーテープ20の対向するテープ側縁部20aから離れる方向のことであり、上記幅方向外側に対する幅方向内側とは、左右一対のファスナーテープ20の対向するテープ側縁部20aに接近する方向のことである。また、上脚部33及び下脚部34の後端部に対する上脚部33及び下脚部34の前端部とは、上脚部33及び下脚部34と噛合頭部32との境界部分のことである。
スライダー40は、図1及び図2に示すように、上下方向に離間して平行配置される上翼板41及び下翼板42と、上翼板41及び下翼板42の左右両側縁に沿って互いに近接する方向に突出して設けられる左右一対のフランジ43と、上翼板41及び下翼板42を前端部において連結する案内柱44と、上翼板41の上面に設けられる引手取付部45と、引手取付部45に回動自在に取り付けられる引手46と、を備える。これにより、スライダー40の前部には案内柱44により分離された左右の肩口47が形成され、スライダー40の後部には後口48が形成される。そして、上翼板41と下翼板42との間には、左右の肩口47と後口48とを連通する略Y字状のエレメント案内路49が設けられており、このエレメント案内路49は、左右一対のファスナーエレメント列30を挿通させる通路を構成する。これにより、左右の肩口47からエレメント案内路49に入ったファスナーエレメント列30は、スライダー40の摺動により後口48方向に移動され、対向するファスナーエレメント列30と噛合し、分離するときは、この逆の動きをすることで行う。また、フランジ43は、ファスナーエレメント列30の上側及び下側反転部35,36と摺接する。
また、スライドファスナー10は、図1に示すように、左右一対のファスナーエレメント列30の上端部にそれぞれ形成され、スライダー40の前進を停止させる上止具50と、左右一対のファスナーエレメント列30の下端部のファスナーエレメント31が噛合した部分に形成され、スライダー40の後進を停止させる下止具60と、を備える。なお、上止具50は、左右一対のファスナーエレメント列30のどちらか一方のみに形成されてもよい。また、下止具60の代わりに蝶棒、箱棒、及び箱体からなる開離嵌挿具を取り付けてもよい。
上止具50は、図2〜図4に示すように、ファスナーエレメント列30の上端部の4つのファスナーエレメント31間に液状の紫外線硬化性樹脂を充填し、紫外線ライトで硬化させることにより形成される。また、液状の紫外線硬化性樹脂は、ファスナーエレメント31の噛合頭部32、上脚部33、及び下脚部34とファスナーテープ20により囲まれる内部空間S1内にも充填される。
また、本実施形態では、上止具50の上部は、液状の紫外線硬化性樹脂が縫い糸11により塞き止められるので、縫い糸11よりも上側反転部35側に出ないように形成され、上止具50の下部は、液状の紫外線硬化性樹脂の表面張力により、ファスナーエレメント31の噛合頭部32及び下脚部34よりも外側に出ないように形成される。これらにより、上止具50が形成された部分のファスナーエレメント31の上側及び下側反転部35,36は上止具50の外部に露出している。このため、図2に示すように、スライダー40を前進させ、スライドファスナー10を最後まで閉めたとき、上止具50がスライダー40のフランジ43に引っ掛からずに、上止具50の全てがスライダー40のエレメント案内路49内に入り込むようになっている。また、上止具50が形成された部分のファスナーエレメント31の噛合頭部32の上面は上止具50により覆われている。ここで、液状の紫外線硬化性樹脂を縫い糸11により塞き止めるとは、噛合頭部32の上方から滴下された液状の紫外線硬化性樹脂が、噛合頭部32側から反転部35側へと幅方向外側に流動し、ファスナーエレメント31の上面を覆う範囲を広げよう作用するものの、その作用を制限すべく、縫い糸11が液状の紫外線硬化性樹脂の流動を塞き止めることである。
下止具60は、図5及び図6に示すように、左右一対のファスナーエレメント列30の下端部の4つ(左右で合計8つ)のファスナーエレメント31が噛合した部分に液状の紫外線硬化性樹脂を充填し(染み込ませ)、紫外線ライトで硬化させることにより形成される。また、液状の紫外線硬化性樹脂は、上記内部空間S1内にも充填される。
また、本実施形態では、下止具60の上部は、液状の紫外線硬化性樹脂が縫い糸11により塞き止められるので、縫い糸11よりも上側反転部35側に出ないように形成され、下止具60の下部は、上記内部空間S1内に充填されるので、内部空間S1よりも下方に出ないように形成される。これらにより、下止具60が形成された部分のファスナーエレメント31の上側及び下側反転部35,36は下止具60の外部に露出している。また、下止具60が形成された部分のファスナーエレメント31の噛合頭部32の上面は下止具60により覆われている。
以上説明したように、本実施形態のスライドファスナー10によれば、上止具50及び下止具60は、少なくとも2つ以上のファスナーエレメント31間に充填される紫外線硬化性樹脂からなり、上止具50及び下止具60が設けられた部分のファスナーエレメント31の上側及び下側反転部35,36が上止具50及び下止具60の外部に露出し、上止具50及び下止具60が設けられた部分のファスナーエレメント31の噛合頭部32の上面が上止具50及び下止具60により覆われているため、スライドファスナー10の外観性を向上することができる。また、ファスナーエレメント31の上側及び下側反転部35,36が上止具50の外部に露出しているので、スライドファスナー10を閉めた際に上止具50がスライダー40のエレメント案内路49内に入り込んで、スライドファスナー10を最後まで容易に閉めることができる。
また、本実施形態のスライドファスナー10によれば、上止具50及び下止具60が縫い糸11よりも上側反転部35側に出ないため、スライドファスナー10の外観性を更に向上することができる。
(第2実施形態)
次に、図7及び図8を参照して、本発明に係るスライドファスナーの第2実施形態について説明する。なお、第1実施形態と同一又は同等部分については、図面に同一符号を付してその説明を省略或いは簡略化する。
本実施形態のスライドファスナー10では、図7及び図8に示すように、ファスナーテープ20のテープ側縁部20aに、ファスナーエレメント列30の代わりに、ファスナーエレメント列70が取り付けられている。
ファスナーエレメント列70は、図7に示すように、合成樹脂製のモノフィラメントを一定方向に巻回すことにより形成されており、噛合頭部72と、噛合頭部72の上端部から幅方向外側に延びる上脚部73と、噛合頭部72の下端部から幅方向外側に延びる下脚部74と、を有する複数のファスナーエレメント71と、上脚部73の後端部と隣り合う下脚部74の後端部とを連結する反転部75と、を備えるコイル状のファスナーエレメント列である。また、ファスナーエレメント列70は、その噛合頭部72、上脚部73、下脚部74、及び反転部75により囲まれる内部空間S2内に配置される芯紐12と共に、ファスナーテープ20のテープ側縁部20aの表面に縫い糸11により縫着されている。
また、本実施形態においても、図7及び図8に示すように、上記第1実施形態と同様に、左右一対のファスナーエレメント列70の上端部に上止具50がそれぞれ形成されると共に、左右一対のファスナーエレメント列70の下端部のファスナーエレメント71が噛合した部分に下止具60が形成されている。
上止具50は、図7に示すように、ファスナーエレメント列70の上端部の2つ以上のファスナーエレメント71間に液状の紫外線硬化性樹脂を充填し、紫外線ライトで硬化させることにより形成される。また、液状の紫外線硬化性樹脂は、上記内部空間S2内にも充填される。
また、本実施形態では、上止具50の上部は、液状の紫外線硬化性樹脂が縫い糸11により塞き止められるので、縫い糸11よりも反転部75側に出ないように形成され、上止具50の下部は、液状の紫外線硬化性樹脂の表面張力及びファスナーテープ20の上面により、ファスナーエレメント71の噛合頭部72及び下脚部74よりも外側に出ないように形成される。これらにより、上止具50が形成された部分のファスナーエレメント71の反転部75は上止具50の外部に露出している。また、上止具50が形成された部分のファスナーエレメント71の噛合頭部72の上面は上止具50により覆われている。ここで、液状の紫外線硬化性樹脂を縫い糸11により塞き止めるとは、噛合頭部72の上方から滴下された液状の紫外線硬化性樹脂が、噛合頭部72側から反転部75側へと幅方向外側に流動し、ファスナーエレメント71の上面を覆う範囲を広げよう作用するものの、その作用を制限すべく、縫い糸11が液状の紫外線硬化性樹脂の流動を塞き止めることである。
下止具60は、図8に示すように、左右一対のファスナーエレメント列70の下端部の2つ以上(左右で合計4つ以上)のファスナーエレメント71が噛合した部分に液状の紫外線硬化性樹脂を充填し(染み込ませ)、紫外線ライトで硬化させることにより形成される。また、液状の紫外線硬化性樹脂は、上記内部空間S2内にも充填される。
また、本実施形態では、下止具60の上部は、液状の紫外線硬化性樹脂が縫い糸11により塞き止められるので、縫い糸11よりも反転部75側に出ないように形成され、下止具60の下部は、上記内部空間S2内に充填されるので、内部空間S2よりも下方に出ないように形成される。これらにより、下止具60が形成された部分のファスナーエレメント71の反転部75は下止具60の外部に露出している。また、下止具60が形成された部分のファスナーエレメント71の噛合頭部72の上面は下止具60により覆われている。
以上説明したように、本実施形態のスライドファスナー10によれば、上止具50及び下止具60は、少なくとも2つ以上のファスナーエレメント71間に充填される紫外線硬化性樹脂からなり、上止具50及び下止具60が設けられた部分のファスナーエレメント71の反転部75が上止具50及び下止具60の外部に露出し、上止具50及び下止具60が設けられた部分のファスナーエレメント71の噛合頭部72の上面が上止具50及び下止具60により覆われているため、スライドファスナー10の外観性を向上することができる。また、ファスナーエレメント71の反転部75が上止具50の外部に露出しているので、スライドファスナー10を閉めた際に上止具50がスライダー40のエレメント案内路49内に入り込んで、スライドファスナー10を最後まで容易に閉めることができる。
その他の構成については、上記第1実施形態と同様である。
10 スライドファスナー
11 縫い糸
20 ファスナーテープ
20a テープ側縁部
30 ファスナーエレメント列(ジグザグ状のファスナーエレメント列)
31 ファスナーエレメント
32 噛合頭部
33 上脚部
34 下脚部
35 上側反転部
36 下側反転部
40 スライダー
49 エレメント案内路
50 上止具(止具)
60 下止具(止具)
70 ファスナーエレメント列
71 ファスナーエレメント
75 反転部

Claims (4)

  1. 一対のファスナーテープ(20)と、
    前記一対のファスナーテープの対向するテープ側縁部(20a)にそれぞれ設けられ、複数のファスナーエレメント(31,71)を有する一対のファスナーエレメント列(30,70)と、
    前記ファスナーエレメント列を噛合・分離させるスライダー(40)と、
    前記一対のファスナーエレメント列に設けられ、前記スライダーの摺動を停止させる止具(50,60)と、を備えるスライドファスナーであって、
    前記止具は、前記ファスナーエレメント列の隣り合う2つ以上の前記ファスナーエレメント間に充填されると共に、前記ファスナーエレメントそれぞれの噛合頭部(32,72)の上面を覆う紫外線硬化性樹脂からなり、
    前記止具が設けられた部分の前記ファスナーエレメントの反転部(35,36,75)が前記止具の外部に露出していることを特徴とするスライドファスナー。
  2. 前記ファスナーエレメント列(30,70)は、前記ファスナーテープ(20)の前記テープ側縁部(20a)に縫い糸(11)により縫着されており、
    前記止具(50,60)は、前記縫い糸よりも前記ファスナーエレメント(31,71)の前記反転部(35,36,75)側に出ないことを特徴とする請求項1に記載のスライドファスナー。
  3. 前記ファスナーエレメント列(30)は、噛合頭部(32)と、前記噛合頭部の上端部から前記ファスナーテープ(20)の表面に沿って幅方向外側に延びる上脚部(33)と、前記噛合頭部の下端部から前記ファスナーテープの裏面に沿って幅方向外側に延びる下脚部(34)と、を有する複数のファスナーエレメント(31)と、前記上脚部の後端部と隣り合う前記上脚部の後端部とを連結する上側反転部(35)と、前記下脚部の後端部と隣り合う前記下脚部の後端部とを連結する下側反転部(36)と、を備えるジグザグ状のファスナーエレメント列であることを特徴とする請求項1又は2に記載のスライドファスナー。
  4. 前記止具(50)は、その少なくとも一部が前記スライダー(40)のエレメント案内路(49)内に入り込むことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のスライドファスナー。
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