JP5464217B2 - 無線通信システム、無線基地局、集中管理型無線基地局、端末、および、協調制御方法 - Google Patents

無線通信システム、無線基地局、集中管理型無線基地局、端末、および、協調制御方法 Download PDF

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Description

本発明は、無線通信システム、無線基地局および協調制御方法に関する。
携帯電話サービスへの加入率は、先進諸国では全人口の90%以上に達し、更に、先進諸国内の一部の国においては120%近くに達している。そのため、ユーザへの携帯電話サービスの普及は、飽和状態となっている。そこで近年、携帯電話オペレータの売上高アップのために、自動販売機、車載端末(カーナビゲーション端末)、信号機などの端末同士が、ユーザを介さずに通信する無線通信システムが検討されている(例えば、特許文献1(特開平8−198415号公報)参照)。
なお、以下では、ユーザを介して通信する携帯電話等の端末をユーザ端末と称し、ユーザを介さずに通信する端末をマシーン端末と称する。また、ユーザ端末を用いた音声通話やウェブブラウジングなどの通信と区別するために、マシーン端末同士による通信をMachine to Machine(M2M)通信と称する。
音声通話やウェブブラウジングでは、通信の遅延や切断をユーザが体感することができ、不快感へと繋がる。従って、ユーザ端末を用いた通信では、通信の遅延や切断が発生しない高い通信品質が要求される。
一方、M2M通信では、定期的(1日に1回、あるいは数時間に1回)なデータの送受信(アップロード、ダウンロードなど)が主に行われ、結果的にデータの送受信ができれば足りる場合が多いので、ある程度の通信の遅延や切断の発生は許容され、要求される通信品質は低くなる。
そのため、将来的に、M2M通信によるトラフィックが増加した場合に、そのトラフィックを処理するために、ユーザ端末との通信向けのネットワークと同等の通信品質を有するネットワークを増設することは、過剰な設備投資となる。
特開平8−198415号公報
そこで、M2M通信によるトラフィックの増加に対応するネットワーク構成の1つの解として、複数の無線基地局のカバーエリアに跨るエリアをカバーエリアとする無線基地局を設ける構成が考えられる。なお、以下では、複数の無線基地局のそれぞれを通常無線基地局と称し、複数の通常無線基地局のカバーエリアと同じエリアをカバーエリアとする無線基地局を集中管理型無線基地局と称する。
通常無線基地局と集中管理型無線基地局とを設けたネットワークには、以下の2つの特徴がある。
第1の特徴は、通常無線基地局と集中管理型無線基地局とは、同一の周波数帯域が割り当てられ、その周波数帯域内でデータを送信するという特徴である。
第2の特徴は、通常無線基地局は、ユーザ端末と通信し、集中管理型無線基地局は、マシーン端末と通信するという特徴である。
しかしながら、上述した特徴を実現するためには、以下のような課題がある。
図1Aは、LTE(Long Term Evolution)方式において、無線基地局がデータを送信するフレームの構成の一例を示す図である。
図1Aに示すように、LTE方式では、無線基地局は、データをサブフレームに載せ、そのサブフレームを自局に割り当てられた周波数帯域内の周波数をサブキャリア単位で使用して送信する。
ここで、通常無線基地局と集中管理型無線基地局とが、図1Bに示すように、同一の時間帯に、同一のサブキャリアを用いてサブフレームを送信すると、互いの送信波が干渉となり、データの送信ができない。
そこで、干渉の発生を防止するために、例えば、通常無線基地局と集中管理型無線基地局とが送信するサブフレームを分けることが考えられる。しかし、通常無線基地局が送信するサブフレームと集中管理型無線基地局が送信するサブフレームとが連続している場合などに、両無線基地局のサブフレームの送信タイミングがずれていると、同一の時間帯にサブフレームが重複して送信されることがある。そうすると干渉が発生し、データの送信ができない。そのため、通常無線基地局と集中管理型無線基地局との間でサブフレームを送信する送信タイミングが同期している必要があるが、如何にして両無線基地局間で送信タイミングを同期させるかについては十分な検討がなされていないという課題がある。
本発明の目的は、上述した課題を解決することができる無線通信システム、無線基地局および協調制御方法を提供することにある。
上記目的を達成するために本発明の無線通信システムは、
自局のカバーエリアに在圏する第1の端末に対し、データをフレームに載せて所定の周波数帯域内の周波数を用いて送信する複数の第1の無線基地局と、
前記複数の第1の無線基地局のカバーエリアと同じエリアを自局のカバーエリアとし、自局のカバーエリアに在圏する第2の端末に対し、データをフレームに載せて前記所定の周波数帯域内の周波数を用いて送信する第2の無線基地局と、を備え、
前記複数の第1の無線基地局の各々は、自局が前記第1の端末に対して送信するフレームの送信タイミングを前記第2の無線基地局に通知し、
前記第2の無線基地局は、前記第2の端末に対して送信するフレームの送信タイミングを、該第2の端末が在圏するカバーエリアをカバーする前記第1の無線基地局から通知された送信タイミングに同期させる。
上記目的を達成するために本発明の無線基地局は、
自局のカバーエリアに在圏する第1の端末に対し、データをフレームに載せて所定の周波数帯域内の周波数を用いて送信する無線基地局であって、
前記無線基地局のカバーエリアと同じエリアをカバーエリアとし、前記所定の周波数帯域内の周波数を用いて自局のカバーエリアに在圏する第2の端末にデータをフレームに載せて送信する集中管理型無線基地局に対し、自局のフレームの送信タイミングを通知する制御部を有する。
上記目的を達成するために本発明の協調制御方法は、
第1の無線基地局および第2の無線基地局が、同じエリアをカバーエリアとし、同じ周波数帯域内の周波数を用いてそれぞれ第1の端末および第2の端末に対してデータをフレームに載せて送信する場合において、前記第1の無線基地局が前記第2の無線基地局と協調するための協調制御方法であって、
前記第1の無線基地局が、前記第2の無線基地局に自局のフレームの送信タイミングを通知する。
本発明によれば、第1の無線基地局は、自局のカバーエリアと同じエリアをカバーエリアとする第2の無線基地局に対し、自局のカバーエリアに在圏する第1の端末に送信するフレームの送信タイミングを通知し、第2の無線基地局は、第2の端末に送信するフレームの送信タイミングを、その第2の端末が在圏するカバーエリアをカバーする第1の無線基地局から通知された送信タイミングに同期させる。
このように、第1の無線基地局のフレームの送信タイミングを第2の無線基地局に通知することで、両無線基地局間でフレームの送信タイミングを同期させることができる。
一般的なフレームの構成を示す図である。 通常無線基地局と集中管理型無線基地局とを設けた場合の課題を説明するための図である。 本発明の第1の実施形態の無線通信システムの構成を示す図である。 図2に示す通常無線基地局の構成を示すブロック図である。 図2に示す集中管理型無線基地局の構成を示すブロック図である。 図2に示すRF送受信機の構成を示すブロック図である。 図2に示す無線通信システムの動作を説明するための図である。 集中管理型無線基地局へのサブフレームの割り当ての一例を示す図である。 図4に示す集中管理型無線基地局の起動時の、無線通信システムの動作の一例を示すシーケンス図である。 図4に示す通常無線基地局の起動時の、無線通信システムの動作の一例を示すシーケンス図である。 図4に示す通常無線基地局の起動時の、無線通信システムの動作の一例を示すシーケンス図である。 図4に示す集中管理型無線基地局の起動時の、無線通信システムの動作の一例を示すシーケンス図である。 図4に示す通常無線基地局の起動時の、無線通信システムの動作の一例を示すシーケンス図である。 図4に示す通常無線基地局の起動時の、無線通信システムの動作の一例を示すシーケンス図である。 本発明の第2の実施形態の無線通信システムの動作を説明するための図である。 図12に示す集中管理型無線基地局の起動時の、無線通信システムの動作の一例を示すシーケンス図である。 図12に示す通常無線基地局の起動時の、無線通信システムの動作の一例を示すシーケンス図である。 図12に示す通常無線基地局の起動時の、無線通信システムの動作の一例を示すシーケンス図である。 図12に示す集中管理型無線基地局の起動時の、無線通信システムの動作の一例を示すシーケンス図である。 図12に示す通常無線基地局の起動時の、無線通信システムの動作の一例を示すシーケンス図である。 図12に示す通常無線基地局の起動時の、無線通信システムの動作の一例を示すシーケンス図である。 本発明の第3の実施形態の無線通信システムの動作を説明するための図である。 図19に示す集中管理型無線基地局の起動時の、無線通信システムの動作の一例を示すシーケンス図である。 図19に示す通常無線基地局の起動時の、無線通信システムの動作の一例を示すシーケンス図である。 集中管理型無線基地局へのサブキャリアの割り当ての一例を示す図である。
以下に、本発明を実施するための形態について図面を参照して説明する。
(第1の実施形態)
図2は、本発明の第1の実施形態の無線通信システムの構成を示す図である。
図2に示す無線通信システムは、通常無線基地局10〜12と、集中管理型無線基地局30,31と、RF送受信機50〜58と、SGW(Serving Gate Way)71と、PGW(PDN Gate Way)72と、MME(Mobility Management Entity)73と、AAA/HSS(Authentication, Authorization, Accounting/Home Subscriber Server)74と、を有する。
通常無線基地局10は、RF送受信機50〜52と接続され、エリア60〜62をカバーし、そのカバーエリア60〜62に在圏するユーザ端末とデータの送受信を行う。具体的には、通常無線基地局10は、例えば、カバーエリア60に在圏するユーザ端末にデータを送信する場合には、そのユーザ端末に送信するデータを生成してRF送受信機50に出力し、RF送受信機50を介してデータを送信する。また、カバーエリア60に在圏するユーザ端末から送信されたデータは、RF送受信機50により受信され、通常無線基地局10に出力される。なお、通常無線基地局11,12は、通常無線基地局10と比較して、接続されるRF送受信機が異なるだけなので、以下では詳細な説明を省略する。
集中管理型無線基地局30は、RF送受信機50〜58と接続され、エリア60〜68をカバーし、そのカバーエリア60〜68に在圏するマシーン端末とデータの送受信を行う。従って、集中管理型無線基地局30は、通常無線基地局10〜12と同じRF送受信機50〜58と接続され、通常無線基地局10〜12のカバーエリアと同じエリアをカバーエリアとする。なお、集中管理型無線基地局31は、集中管理型無線基地局30と比較して、接続されるRF送受信機が異なるだけなので、以下では詳細な説明を省略する。また、集中管理型無線基地局30も、通常無線基地局10と同様に、接続されるRF送受信機を介して、マシーン端末とデータの送受信を行う。
なお、図示していないが、集中管理型無線基地局30は、集中管理型無線基地局31および通常無線基地局10とX2インタフェースを介して接続される。また、通常無線基地局10および集中管理型無線基地局30は、SGW71およびMME73とS1インタフェースを介して接続される。
RF送受信機50は、通常無線基地局10とそのカバーエリア60に在圏するユーザ端末との間、および集中管理型無線基地局30とそのカバーエリア60に在圏するマシーン端末との間で送受信されるデータの増幅を行う。なお、RF送受信機51〜58は、RF送受信機50と同様の構成および動作であるので、以下では詳細な説明を省略する。
SGW71、PGW72、MME73、およびAAA/HSS74はそれぞれ、データ転送、端末の外部ネットワークへの接続、端末の移動の管理、端末の認証や情報管理、等を行うコアネットワーク側の装置であって、当業者にとってよく知られており、また本発明とは直接関係しないので、詳細な説明は省略する。
次に、通常無線基地局10、集中管理型無線基地局30およびRF送受信機50の構成について説明する。
図3Aは、通常無線基地局10の構成を示すブロック図である。
図3Aに示す通常無線基地局10は、制御部101と、ベースバンド処理部102と、時刻情報取得部103と、を有する。
制御部101は、通常無線基地局10全体の動作を制御し、例えば、呼処理、保守監視処理等を行う。
ベースバンド処理部102は、通常無線基地局10とRF送受信機50との間で送受信されるデータのデコードおよびエンコード等のベースバンド処理を行う。
時刻情報取得部103は、GPS(Global Positioning System)あるいはNTP(Network Time Protocol)サーバー等から基準時刻を取得し、その基準時刻に基づき自局の送信タイミングを示す時刻情報を取得し、その時刻情報を制御部101に出力する。
図3Bは、集中管理型無線基地局30の構成を示すブロック図である。
図3Bに示す集中管理型無線基地局30は、制御部301と、ベースバンド処理部302と、時刻情報取得部303と、を有する。
制御部301は、集中管理型無線基地局30全体の動作を制御し、例えば、呼処理、保守監視処理等を行う。
ベースバンド処理部302は、集中管理型無線基地局30とRF送受信機50との間で送受信されるデータのベースバンド処理を行う。
時刻情報取得部303は、GPSあるいはNTPサーバー等から基準時刻を取得し、その基準時刻に基づき自局の送信タイミングを示す時刻情報を取得し、その時刻情報を制御部301に出力する。
図3Cは、RF送受信機50の構成を示すブロック図である。
図3Cに示すRF送受信機50は、通常無線基地局用アンプ部501と、集中管理型無線基地局用アンプ部502と、を有する。
通常無線基地局用アンプ部501は、通常無線基地局10とユーザ端末との間で不図示のアンテナを介して送受信されるデータを増幅する。
集中管理型無線基地局用アンプ部502は、集中管理型無線基地局30とマシーン端末との間で不図示のアンテナを介して送受信されるデータを増幅すると共に、通常無線基地局用アンプ部501を介して送信されるデータを、監視用インタフェース503を介してモニタする。
次に、本実施形態の無線通信システムの動作について説明する。
なお、本実施形態においては、図4に示すように、通常無線基地局10〜12と集中管理型無線基地局30とが、X2インタフェースを介して、直接、情報の通知を行う例について、通常無線基地局10および集中管理型無線基地局30の動作を中心に説明する。
また、以下では、通常無線基地局10は、図5に示すように、集中管理型無線基地局30がデータを載せて送信するサブフレームの割り当てを決定すると共に、割り当てたサブフレーム以外のサブフレームにデータを載せて送信し、集中管理型無線基地局30は、割り当てられたサブフレームにデータを載せて送信するものとする。
(A)送信タイミングの同期動作
まず、通常無線基地局10と集中管理型無線基地局30との間で送信タイミングを同期させる動作について説明する。
なお、通常無線基地局10および集中管理型無線基地局30が、起動(あるいは再起動)するたびに、両無線基地局間で送信タイミングを同期させる必要があるため、以下では、それぞれの無線基地局の起動時に動作を分けて説明する。
(A−1)集中管理型無線基地局30の起動時の動作
図6は、集中管理型無線基地局30の起動時に送信タイミングを同期させる動作を示すシーケンス図である。
集中管理型無線基地局30の制御部301は、起動時に(ステップS101)、X2 SETUP REQUESTメッセージを通常無線基地局10〜12に送信する(ステップS102)。このX2 SETUP REQUESTメッセージには、新たな情報エレメントとして、「Timing Information Request」IEが追加され、制御部301は、通常無線基地局10〜12にフレームの送信タイミングを示す時刻情報を要求するために、本IEをActiveに設定する。
通常無線基地局10の時刻情報取得部103は、集中管理型無線基地局30から送信されてきたX2 SETUP REQUESTメッセージを受信すると、「Timing Information Request」IEを参照し、本IEがActiveの場合、自局の送信タイミングをGPS、NTPサーバー等から取得した基準時刻に基づき変換して、時刻情報を取得する。そして、制御部101は、応答メッセージであるX2 SETUP RESPONSEメッセージを集中管理型無線基地局30に送信する(ステップS103)。このX2 SETUP RESPONSEメッセージには、新たな情報エレメントとして、「Timing Information」IEが追加され、制御部101は、本IEに、時刻情報取得部103により取得された時刻情報と自局の識別情報であるCell IDとを設定する。
集中管理型無線基地局30の制御部301は、通常無線基地局10〜12から送信されてきたX2 SETUP RESPONSEメッセージを受信すると、「Timing Information」IEに設定されたCell IDと時刻情報とに基づき、各通常無線基地局との間で送信タイミングを同期させる。
(A−2)通常無線基地局10の起動時の動作
図7は、通常無線基地局10の起動時に送信タイミングを同期させる動作を示すシーケンス図である。
通常無線基地局10の時刻情報取得部103は、起動時に(ステップS201)、時刻情報を取得し、制御部101は、X2 SETUP REQUESTメッセージを集中管理型無線基地局30に送信する(ステップS202)。このX2 SETUP REQUESTメッセージには、新たな情報エレメントとして、「Timing Information」IEが追加され、制御部101は、本IEに、時刻情報取得部103により取得された時刻情報とCell IDとを設定する。
集中管理型無線基地局30の制御部301は、通常無線基地局10から送信されてきたX2 SETUP REQUESTメッセージを受信すると、「Timing Information」IEに設定された時刻情報に基づき、通常無線基地局10との間で送信タイミングを同期させると共に、X2 SETUP RESPONSEメッセージを通常無線基地局10に送信する(ステップS203)。
(A−3)通常無線基地局10の起動時の他の動作
図8は、通常無線基地局10の起動時に送信タイミングを同期させる他の動作を示すシーケンス図である。
通常無線基地局10の制御部101は、起動時に(ステップS301)、X2 SETUP REQUESTメッセージを集中管理型無線基地局30に送信し(ステップS302)、集中管理型無線基地局30の制御部301は、そのX2 SETUP REQUESTメッセージを受信すると、X2 SETUP RESPONSEメッセージを通常無線基地局10に送信する(ステップS303)。このX2 SETUP RESPONSEメッセージには、新たな情報エレメントとして、「Timing Information Request」IEが追加され、制御部301は、時刻情報を要求するために、本IEをActiveに設定する。
通常無線基地局10の時刻情報取得部103は、集中管理型無線基地局30から送信されてきたX2 SETUP RESPONSEメッセージを受信すると、「Timing Information Request」IEを参照し、本IEがActiveの場合、時刻情報を取得し、制御部101は、ENB CONFIGURATION UPDATEメッセージを集中管理型無線基地局30に送信する(ステップS304)。このENB CONFIGURATION UPDATEメッセージには、新たな情報エレメントとして、「Timing Information」IEが追加され、制御部101は、本IEに、時刻情報取得部103により取得された時刻情報とCell IDとを設定する。
集中管理型無線基地局30の制御部301は、通常無線基地局10から送信されてきたENB CONFIGURATION UPDATEメッセージを受信すると、「Timing Information」IEに設定された時刻情報に基づき、通常無線基地局10との間で送信タイミングを同期させると共に、ENB CONFIGURATION ACKNOWLEDGEメッセージを通常無線基地局10に送信する(ステップS305)。
(B)サブフレーム割り当て動作
次に、集中管理型無線基地局30へのサブフレームの割り当ての動作について説明する。
なお、集中管理型無線基地局30に割り当てられたサブフレームをユーザ端末およびマシーン端末に通知する必要がある。ここで、ユーザ端末およびマシーン端末への通知は、通常無線基地局10および集中管理型無線基地局30のうち、一方の無線基地局からのみ行うものとし、通知を行う無線基地局をマスター基地局と称する。以下では、通常無線基地局10がマスター基地局であるとする。
また、通常無線基地局10および集中管理型無線基地局30が、起動(あるいは再起動)するたびに、サブフレームの割り当てを行う必要があるため、以下では、それぞれの無線基地局の起動時の動作を分けて説明する。
(B−1)集中管理型無線基地局30の起動時の動作
図9は、集中管理型無線基地局30の起動時のサブフレームの割り当ての動作を示すシーケンス図である。
集中管理型無線基地局30の制御部301は、起動時に(ステップS401)、X2 SETUP REQUESTメッセージを通常無線基地局10〜12に送信する(ステップS402)。このX2 SETUP REQUESTメッセージには、新たな情報エレメントとして、「Access Resource Information Request」IEが追加され、制御部301は、サブフレームの割り当てを要求するために、本IEをActiveに設定する。
通常無線基地局10の制御部101は、集中管理型無線基地局30から送信されてきたX2 SETUP REQUESTメッセージを受信すると、「Access Resource Information Request」IEを参照し、本IEがActiveの場合、集中管理型無線基地局30に割り当てるサブフレームを決定し、X2 SETUP RESPONSEメッセージを集中管理型無線基地局30に送信する(ステップS403)。このX2 SETUP RESPONSEメッセージには、新たな情報エレメントとして、「Access Resource Information」IEが追加され、制御部101は、本IEに、割り当てたサブフレームのSubframe番号とCell IDとを設定する。
また、通常無線基地局10の制御部101は、割り当てたサブフレームのSubframe番号をカバーエリア60〜62に在圏するユーザ端末およびマシーン端末に報知するために、そのSubframe番号を載せた報知情報であるRRC: System Informationメッセージを送信する。具体的には、System Information Block Type2メッセージに、新たな情報エレメントとして、「集中管理型無線基地局用SubframeConfig」IEが追加され、通常無線基地局10は、本IEに、割り当てたサブフレームのSubframe番号を設定する。
集中管理型無線基地局30の制御部301は、通常無線基地局10〜12から送信されてきたX2 SETUP RESPONSEメッセージを受信し、「Access Resource Information」IEに設定されたCell IDが、例えば、通常無線基地局10を示す場合には、通常無線基地局10から割り当てられたサブフレームにデータを載せて、カバーエリア60〜62に在圏するマシーン端末に送信する。
ここで、上述したように、通常無線基地局10と集中管理型無線基地局30との間で送信タイミングは同期しており、集中管理型無線基地局30は、その送信タイミングから自局に割り当てられたサブフレームを送信するタイミングを求めることができるので、割り当てられたサブフレームの開始と終了のタイミングでデータを送信する無線基地局を切り替えるができ、干渉の発生を防止することができる。
(B−2)通常無線基地局10の起動時の動作
図10は、通常無線基地局10の起動時のサブフレームの割り当ての動作を示すシーケンス図である。
通常無線基地局10の制御部101は、起動時に(ステップS501)、集中管理型無線基地局30に割り当てるサブフレームを決定し、X2 SETUP REQUESTメッセージを集中管理型無線基地局30に送信する(ステップS502)。このX2 SETUP REQUESTメッセージには、新たな情報エレメントとして、「Access Resource Information」IEが追加され、制御部101は、本IEに、割り当てたサブフレームのSubframe番号とCell IDとを設定する。
また、制御部101は、RRC: System Informationメッセージに、割り当てたサブフレームのSubframe番号を載せて送信する。
集中管理型無線基地局30の制御部301は、通常無線基地局10から送信されてきたX2 SETUP REQUESTメッセージを受信すると、X2 SETUP RESPONSEメッセージを通常無線基地局10に送信すると共に(ステップS503)、通常無線基地局10から割り当てられたサブフレームにデータを載せてカバーエリア60〜62に在圏するマシーン端末に送信する。
(B−3)通常無線基地局10の起動時の他の動作
図11は、通常無線基地局10の起動時のサブフレームの割り当ての他の動作を示すシーケンス図である。
通常無線基地局10の制御部101は、起動時に(ステップS601)、X2 SETUP REQUESTメッセージを集中管理型無線基地局30に送信し(ステップS602)、集中管理型無線基地局30の制御部301は、そのX2 SETUP REQUESTメッセージを受信すると、X2 SETUP RESPONSEメッセージを通常無線基地局10に送信する(ステップS603)。このX2 SETUP RESPONSEメッセージには、新たな情報エレメントとして、「Access Resource Information Request」IEが追加され、制御部301は、サブフレームの割り当てを要求するために、本IEをActiveに設定する。
通常無線基地局10の制御部101は、集中管理型無線基地局30から送信されてきたX2 SETUP RESPONSEメッセージを受信すると、「Access Resource Information Request」IEを参照し、本IEがActiveの場合、集中管理型無線基地局30に割り当てるサブフレームを決定し、ENB CONFIGURATION UPDATEメッセージを集中管理型無線基地局30に送信する(ステップS604)。このENB CONFIGURATION UPDATEメッセージには、新たな情報エレメントとして、「Access Resource Information」IEが追加され、制御部101は、本IEに、割り当てたサブフレームのSubframe番号とCell IDとを設定する。
また、制御部101は、RRC: System Informationメッセージに、割り当てたサブフレームのSubframe番号を載せて送信する。
集中管理型無線基地局30の制御部301は、通常無線基地局10から送信されてきたENB CONFIGURATION UPDATEメッセージを受信すると、ENB CONFIGURATION ACKNOWLEDGEメッセージを通常無線基地局10に送信すると共に(ステップS605)、通常無線基地局10から割り当てられたサブフレームにデータを載せてカバーエリア60〜62に在圏するマシーン端末に送信する。
このように本実施形態によれば、通常無線基地局10は、フレームの送信タイミングを示す時刻情報を集中管理型無線基地局30に送信し、集中管理型無線基地局30は、その時刻情報に基づき、通常無線基地局10との間で送信タイミングを同期させると共に、通常無線基地局10から割り当てられたサブフレームでデータを送信する。
そのため、通常無線基地局10と集中管理型無線基地局30とが、同一の時間帯にデータを送信することがなくなるので、干渉により、データの送信ができなくなることを防ぐことができる。
また、通常無線基地局10は、集中管理型無線基地局30に割り当てたサブフレームを示す報知情報をユーザ端末およびマシーン端末に送信する。
そのため、ユーザ端末向けの報知情報とマシーン端末向けの報知情報が統一され、それぞれの端末が、スムーズに無線基地局に接続することができる。
(第2の実施形態)
本実施形態では、第1の実施形態と比較して、図12に示すように、通常無線基地局10と集中管理型無線基地局30とが、S1インタフェースを介してMME73経由で情報を通知する点が異なる。
また、通常無線基地局10〜12、集中管理型無線基地局30およびRF送受信機50〜58の構成は、第1の実施形態と同様であるので、説明を省略する。
次に、本実施形態の無線通信システムの動作について説明する。
(C)送信タイミングの同期動作
まず、通常無線基地局10と集中管理型無線基地局30との間で送信タイミングを同期させる動作について説明する。
(C−1)集中管理型無線基地局30の起動時の動作
図13は、集中管理型無線基地局30の起動時に送信タイミングを同期させる動作を示すシーケンス図である。
集中管理型無線基地局30の制御部301は、起動時に(ステップS701)、S1 SETUP REQUESTメッセージをMME73に送信する(ステップS702)。このS1 SETUP REQUESTメッセージには、新たな情報エレメントとして、「Timing Information Request」IEが追加され、制御部301は、時刻情報を要求するために、本IEをActiveに設定する。
MME73は、集中管理型無線基地局30から送信されてきたS1 SETUP REQUESTメッセージを受信すると、「Timing Information Request」IEを参照し、本IEがActiveの場合、MME CONFIGURATION UPDATEメッセージを通常無線基地局10〜12に送信する(ステップS703)。このMME CONFIGURATION UPDATEメッセージには、新たな情報エレメントとして、「Timing Information Request」IEが追加され、MME73は、本IEをActiveに設定する。
通常無線基地局10の時刻情報取得部103は、MME73から送信されてきたMME CONFIGURATION UPDATEメッセージを受信すると、「Timing Information Request」IEを参照し、本IEがActiveの場合、時刻情報を取得し、制御部101は、MME CONFIGURATION UPDATE ACKNOWLEDGEメッセージをMME73に送信する(ステップS704)。このMME CONFIGURATION UPDATE ACKNOWLEDGEメッセージには、新たな情報エレメントとして、「Timing Information」IEが追加され、制御部101は、本IEに、時刻情報取得部103により取得された時刻情報とCell IDとを設定する。
MME73は、通常無線基地局10から送信されてきたMME CONFIGURATION ACKNOWLEDGEメッセージを受信すると、S1 SETUP RESPONSEメッセージを集中管理型無線基地局30に送信する(ステップS705)。このS1 SETUP RESPONSEメッセージには、新たな情報エレメントとして、「Timing Information」IEが追加され、MME73は、本IEに、MME CONFIGURATION ACKNOWLEDGEメッセージの「Timing Information」IEに設定された時刻情報とCell IDとを設定する。
集中管理型無線基地局30の制御部301は、MME73から送信されてきたS1 SETUP RESPONSEメッセージを受信すると、「Timing Information」IEに設定されたCell IDと時刻情報とに基づき、各通常無線基地局との間で送信タイミングを同期させる。
(C−2)通常無線基地局10の起動時の動作
図14は、通常無線基地局10の起動時に送信タイミングを同期させる動作を示すシーケンス図である。
通常無線基地局10の時刻情報取得部103は、起動時に(ステップS801)、時刻情報を取得し、制御部101は、S1 SETUP REQUESTメッセージをMME73に送信する(ステップS802)。このS1 SETUP REQUESTメッセージには、新たな情報エレメントとして、「Timing Information」IEが追加され、制御部101は、本IEに、時刻情報取得部103により取得された時刻情報とCell IDとを設定する。
MME73は、通常無線基地局10から送信されてきたS1 SETUP REQUESTメッセージを受信すると、MME CONFIGURATION UPDATEメッセージを集中管理型無線基地局30に送信する(ステップS803)。このMME CONFIGURATION UPDATEメッセージには、新たな情報エレメントとして、「Timing Information」IEが追加され、MME73は、本IEに、S1 SETUP REQUESTメッセージの「Timing Information」IEに設定された時刻情報とCell IDとを設定する。
集中管理型無線基地局30の制御部301は、MME73から送信されてきたMME CONFIGURATION UPDATEメッセージを受信すると、「Timing Information」IEに設定された時刻情報に基づき、通常無線基地局10との間で送信タイミングを同期させる。また、制御部301は、MME CONFIGURATION UPDATE ACKNOWLEDGEメッセージをMME73に送信し(ステップS804)、MME73は、そのMME CONFIGURATION UPDATE ACKNOWLEDGEメッセージを受信すると、S1 SETUP RESPONSEメッセージを通常無線基地局10に送信する(ステップS805)。
(C−3)通常無線基地局10の起動時の他の動作
図15は、通常無線基地局10の起動時に送信タイミングを同期させる他の動作を示すシーケンス図である。
通常無線基地局10の制御部101は、起動時に(ステップS901)、S1 SETUP REQUESTメッセージをMME73に送信し(ステップS902)、MME73は、そのS1 SETUP REQUESTメッセージを受信すると、S1 SETUP RESPONSEメッセージを通常無線基地局10に送信する(ステップS903)。このS1 SETUP RESPONSEメッセージには、新たな情報エレメントとして、「Timing Information Request」IEが追加され、MME73は、時刻情報を要求するために、本IEをActiveに設定する。
通常無線基地局10の時刻情報取得部103は、MME73から送信されてきたS1 SETUP RESPONSEメッセージを受信すると、「Timing Information Request」IEを参照し、本IEがActiveの場合、時刻情報を取得し、制御部101は、ENB CONFIGURATION UPDATEメッセージをMME73に送信する(ステップS904)。このENB CONFIGURATION UPDATEメッセージには、新たな情報エレメントとして、「Timing Information」IEが追加され、制御部101は、本IEに、時刻情報取得部103により取得された時刻情報とCell IDとを設定する。
以下、ステップS803,S804と同様の処理が行われ、集中管理型無線基地局30の制御部301は、通常無線基地局10との間で送信タイミングを同期させる。
また、MME73は、集中管理型無線基地局30から送信されてきたMME CONFIGURATION UPDATE ACKNOWLEDGEメッセージを受信すると、ENB CONFIGURATION ACKNOWLEDGEメッセージを通常無線基地局10に送信する(ステップS905)。
(D)サブフレーム割り当て動作
次に、集中管理型無線基地局30へのサブフレームの割り当ての動作について説明する。
(D−1)集中管理型無線基地局30の起動時の動作
図16は、集中管理型無線基地局30の起動時のサブフレームの割り当ての動作を示すシーケンス図である。
集中管理型無線基地局30の制御部301は、起動時に(ステップS1001)、S1 SETUP REQUESTメッセージをMME73に送信する(ステップS1002)。このS1 SETUP REQUESTメッセージには、新たな情報エレメントとして、「Access Resource Information Request」IEが追加され、制御部301は、サブフレームの割り当てを要求するために、本IEをActiveに設定する。
MME73は、集中管理型無線基地局30から送信されてきたS1 SETUP REQUESTメッセージを受信すると、「Access Resource Information Request」IEを参照し、本IEがActiveの場合、MME CONFIGURATION UPDATEメッセージを通常無線基地局10〜12に送信する(ステップS1003)。このMME CONFIGURATION UPDATEメッセージには、新たな情報エレメントとして、「Access Resource Information Request」IEが追加され、MME73は、本IEをActiveに設定する。
通常無線基地局10の制御部101は、MME73から送信されてきたMME CONFIGURATION UPDATEメッセージを受信すると、「Access Resource Information Request」IEを参照し、本IEがActiveの場合、集中管理型無線基地局30に割り当てるサブフレームを決定し、MME CONFIGURATION UPDATE ACKNOWLEDGEメッセージをMME73に送信する(ステップS1004)。このMME CONFIGURATION UPDATE ACKNOWLEDGEメッセージには、新たな情報エレメントとして、「Access Resource Information」IEが追加され、制御部101は、本IEに、割り当てたサブフレームのSubframe番号とCell IDとを設定する。
また、制御部101は、RRC: System Informationメッセージに、割り当てたサブフレームのSubframe番号を載せて送信する。
MME73は、通常無線基地局10から送信されてきたMME CONFIGURATION UPDATE ACKNOWLEDGEメッセージを受信すると、S1 SETUP RESPONSEメッセージを集中管理型無線基地局30に送信する(ステップS1005)。このS1 SETUP RESPONSEメッセージには、新たな情報エレメントとして、「Access Resource Information」IEが追加され、MME73は、本IEに、MME CONFIGURATION ACKNOWLEDGEメッセージの「Access Resource Information」IEに設定されたSubframe番号とCell IDとを設定する。
集中管理型無線基地局30の制御部301は、MME73から送信されてきたS1 SETUP RESPONSEメッセージを受信し、「Access Resource Information」IEに設定されたCell IDが、例えば、通常無線基地局10を示す場合には、通常無線基地局10から割り当てられたサブフレームにデータを載せてカバーエリア60〜62に在圏するマシーン端末に送信する。
(D−2)通常無線基地局10の起動時の動作
図17は、通常無線基地局10の起動時のサブフレームの割り当ての動作を示すシーケンス図である。
通常無線基地局10の制御部101は、起動時に(ステップS1101)、集中管理型無線基地局30に割り当てるサブフレームを決定し、S1 SETUP REQUESTメッセージをMME73に送信する(ステップS1102)。このS1 SETUP REQUESTメッセージには、新たな情報エレメントとして、「Access Resource Information」IEが追加され、制御部101は、本IEに、割り当てたサブフレームのSubframe番号とCell IDとを設定する。
また、通常無線基地局10の制御部101は、RRC: System Informationメッセージに、割り当てたサブフレームのSubframe番号を載せて送信する。
MME73は、通常無線基地局10から送信されてきたS1 SETUP REQUESTメッセージを受信すると、MME CONFIGURATION UPDATEメッセージを集中管理型無線基地局30に送信する(ステップS1103)。このMME CONFIGURATION UPDATEメッセージには、新たな情報エレメントとして、「Access Resource Information」IEが追加され、MME73は、本IEに、S1 SETUP REQUESTメッセージの「Access Resource Information」IEに設定されたSubframe番号とCell IDとを設定する。
集中管理型無線基地局30の制御部301は、MME73から送信されてきたMME CONFIGURATION UPDATEメッセージを受信すると、MME CONFIGURATION UPDATE ACKNOWLEDGEメッセージをMME73に送信すると共に(ステップS1104)、通常無線基地局10から割り当てられたサブフレームにデータを載せてカバーエリア60〜62に在圏するマシーン端末に送信する。
MME73は、集中管理型無線基地局30から送信されてきたMME CONFIGURATION UPDATE ACKNOWLEDGEメッセージを受信すると、S1 SETUP RESPONSEメッセージを通常無線基地局10に送信する(ステップS1105)。
(D−3)通常無線基地局10の起動時の他の動作
図18は、通常無線基地局10の起動時のサブフレームの割り当ての他の動作を示すシーケンス図である。
通常無線基地局10の制御部101は、起動時に(ステップS1201)、S1 SETUP REQUESTメッセージをMME73に送信し(ステップS1202)、MME73は、送信されてきたS1 SETUP REQUESTメッセージを受信すると、S1 SETUP RESPONSEメッセージを通常無線基地局10に送信する(ステップS1203)。このS1 SETUP REQUESTメッセージには、新たな情報エレメントとして、「Access Resource Information Request」IEが追加され、MME73は、サブフレームの割り当てを要求するために、本IEをActiveに設定する。
通常無線基地局10の制御部101は、MME73から送信されてきたS1 SETUP RESPONSEメッセージを受信すると、「Access Resource Information Request」IEを参照し、本IEがActiveの場合、集中管理型無線基地局30に割り当てるサブフレームを決定し、ENB CONFIGURATION UPDATEメッセージをMME73に送信する(ステップS1204)。このENB CONFIGURATION UPDATEメッセージには、新たな情報エレメントとして、「Access Resource Information」IEが追加され、制御部101は、本IEに、割り当てたサブフレームのSubframe番号とCell IDとを設定する。
MME73は、通常無線基地局10から送信されてきたENB CONFIGURATION UPDATEメッセージを受信すると、MME CONFIGURATION UPDATEメッセージを集中管理型無線基地局30に送信する(ステップS1205)。このMME CONFIGURATION UPDATEメッセージには、新たな情報エレメントとして、「Access Resource Information」IEが追加され、MME73は、本IEに、ENB CONFIGURATION UPDATEメッセージの「Access Resource Information」IEに設定されたSubframe番号とCell IDとを設定する。
集中管理型無線基地局30の制御部301は、MME73から送信されてきたMME CONFIGURATION UPDATEメッセージを受信すると、MME CONFIGURATION UPDATE ACKNOWLEDGEメッセージをMME73に送信すると共に(ステップS1206)、通常無線基地局10から割り当てられたサブフレームにデータを載せてカバーエリア60〜62に在圏するマシーン端末に送信する。
MME73は、集中管理型無線基地局30から送信されてきたMME CONFIGURATION UPDATE ACKNOWLEDGEメッセージを受信すると、ENB CONFIGURATION ACKNOWLEDGEメッセージを通常無線基地局10に送信する(ステップS1207)。
このように、本実施形態によれば、通常無線基地局10および集中管理型無線基地局30は、上位局であるMME73を介して情報を通知する。
そのため、X2インタフェースを介して情報を通知することなく、通常無線基地局10と集中管理型無線基地局30との間の送信タイミングの同期やサブフレームの割り当てを行うことができる。
(第3の実施形態)
本実施形態では、第1および第2の実施形態と比較して、図19に示すように、通常無線基地局10と集中管理型無線基地局30とが、共通して接続するRF送受信機50経由で情報を通知する点が異なる。
なお、図19においては、簡略化のために、通常無線基地局10および集中管理型無線基地局30が、1つのRF送受信機50とのみ接続するように記載されている。また、通常無線基地局10、集中管理型無線基地局30、RF送受信機50の構成は、第1および第2の実施形態と同様であるので、説明を省略する。
次に、本実施形態の無線通信システムの動作について説明する。
(E)送信タイミングの同期動作
通常無線基地局10と集中管理型無線基地局30との間で送信タイミングを同期させる動作について説明する。
(E−1)集中管理型無線基地局30の起動時の動作
図20は、集中管理型無線基地局30の起動時に送信タイミングを同期させる動作を示すシーケンス図である。
通常無線基地局10の制御部101は、送信タイミングを示す同期情報(時刻情報)を、カバーエリア60〜62に在圏するユーザ端末に通常無線基地局用アンプ部501を介してSynchronization Channelにより送信する。
集中管理型無線基地局30の制御部301は、起動時に(ステップS1301)、送信タイミングを仮決定し、集中管理型無線基地局用アンプ部502に、その仮決定した送信タイミングを通知すると共に、仮決定した送信タイミングの補正量を示す補正情報を要求する同期情報確認要求を送信する(ステップS1302)。
RF送受信機50の集中管理型無線基地局用アンプ部502は、集中管理型無線基地局30から同期情報確認要求が送信されると、通常無線基地局用アンプ部501を介して送信される同期情報をモニタする(ステップS1303)。さらに、集中管理型無線基地局用アンプ部502は、モニタした同期情報に基づき、通常無線基地局10と集中管理型無線基地局30との間で送信タイミングが同期するように、集中管理型無線基地局30から通知された送信タイミングの補正量を算出し、算出した補正量を示す補正情報を集中管理型無線基地局30に出力する(ステップS1304)。
集中管理型無線基地局30の制御部301は、RF送受信機50から出力された補正情報に基づき、仮決定した送信タイミングを補正する。
(E−2)通常無線基地局10の起動時の動作
図21は、通常無線基地局10の起動時に送信タイミングを同期させる動作を示すシーケンス図である。
RF送受信機50の集中管理型無線基地局用アンプ部502は、常に、通常無線基地局用アンプ部501を介して送信される同期情報をモニタする(ステップS1401,S1402)。なお、ステップS1401,S1402では、通常無線基地局300は起動しておらず、同期情報は送信されていない。
通常無線基地局10が起動し(ステップS1403)、通常無線基地局用アンプ部501を介した同期情報の送信が開始されると、集中管理型無線基地局用アンプ部502は、同期情報をモニタし(ステップS1404)、モニタした同期情報に基づき、集中管理型無線基地局30から通知された送信タイミングの補正量を算出し、補正情報を集中管理型無線基地局30に出力する(ステップS1405)。
集中管理型無線基地局30の制御部301は、RF送受信機50から出力された補正情報に基づき、仮決定した送信タイミングを補正する。
このように本実施形態によれば、集中管理型無線基地局30は、RF送受信機50から通知された通常無線基地局10の送信タイミングに基づき、通常無線基地局10との間で送信タイミングを同期させる。
そのため、X2インタフェースやS1インタフェースを介して送信タイミングの同期に必要な情報を通知することなく、通常無線基地局10と集中管理型無線基地局30との間で送信タイミングを同期させることができる。
なお、本実施形態においては、集中管理型無線基地局30が仮決定した送信タイミングの補正量を算出する例を用いて説明したが、本発明はこれに限られるものではなく、同期情報が示す通常無線基地局10の送信タイミングを集中管理型無線基地局30に通知し、集中管理型無線基地局30は、その通知に基づき、通常無線基地局10との間で送信タイミングを同期させるようにしてもよい。
また、第1および第2の実施形態においては、集中管理型無線基地局30に特定のサブフレームを割り当てる例を用いて説明したが、本発明はこれに限られるものではなく、図22に示すように、特定のサブキャリアを割り当てることも可能である。
この場合には、通常無線基地局10は、割り当てたサブフレームを集中管理型無線基地局30に通知すると共に、割り当てたサブキャリア以外のサブキャリアでユーザ端末にデータを送信し、集中管理型無線基地局30は、通常無線基地局10から割り当てられたサブキャリアでマシーン端末にデータを送信する。
以上、実施形態を参照して本願発明を説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。本願発明の構成や詳細には、本願発明の範囲内で当業者が理解し得る様々な変更をすることができる。
この出願は、2010年2月4日に出願された日本出願2010−023120を基礎とする優先権を主張し、その開示の全てをここに取り込む。

Claims (11)

  1. 自局のカバーエリアに在圏する第1の端末に対し、データをフレームに載せて所定の周波数帯域内の周波数を用いて送信する第1の無線基地局と、
    複数の記第1の無線基地局のカバーエリアを含むエリアを自局のカバーエリアとし、自局のカバーエリアに在圏する第2の端末に対し、データをフレームに載せて前記所定の周波数帯域内の周波数を用いて送信する第2の無線基地局と、を備え、
    複数の記第1の無線基地局は、自局が前記第1の端末に対して送信するフレームの送信タイミングを前記第2の無線基地局に通知し、
    前記第2の無線基地局は、前記第2の端末に対して送信するフレームの送信タイミングを、該第2の端末が在圏するカバーエリアをカバーする前記第1の無線基地局から通知された送信タイミングに同期させる、無線通信システム。
  2. 請求項1記載の無線通信システムであって
    複数の記第1の無線基地局の各々は、前記第2の無線基地局がフレームにデータを載せる時間帯を決定し、決定した時間帯を前記第2の無線基地局に通知する、無線通信システム。
  3. 請求項2記載の無線通信システムであって
    複数の記第1の無線基地局の各々に対応して設けられ、対応する第1の無線基地局と第2の無線基地局とから送信されるデータを増幅する複数のRF送受信機を更に備え、
    複数の記第1の無線基地局の各々は、対応するRF送受信機経由で、自局のフレームの送信タイミングと前記決定した時間帯とを、前記第2の無線基地局に通知する、無線通信システム。
  4. 請求項2または3に記載の無線通信システムであって
    複数の記第1の無線基地局は、前記決定した時間帯を自局のカバーエリアに在圏する前記第1および第2の端末の少なくともいずれかに報知する、無線通信システム。
  5. 自局のカバーエリアに在圏する第1の端末に対し、データをフレームに載せて所定の周波数帯域内の周波数を用いて送信する無線基地局であって、
    前記無線基地局のカバーエリアを含むエリアをカバーエリアとし、前記所定の周波数帯域内の周波数を用いて自局のカバーエリアに在圏する第2の端末にデータをフレームに載せて送信する他の無線基地局が前記フレームにデータを載せる時間帯を決定し、該決定した時間帯を前記他の無線基地局に通知する制御部を有する無線基地局。
  6. 請求項5記載の無線基地局であって、
    前記制御部は、前記自局のカバーエリアに在圏する前記第1の端末および前記第2の端末の少なくともいずれかに、前記決定した時間帯を報知する、無線基地局。
  7. 複数の無線基地局が各々カバーする複数のカバーエリアを含むエリアを自局のカバーエリアとし、前記自局のカバーエリアに在圏する第1の端末に対し、データをフレームに載せて所定の周波数帯域内の周波数を用いて送信する集中管理型無線基地局であって、
    前記無線基地局が自局のカバーエリアに在圏する第2の端末に対し、データをフレームに載せて所定の周波数帯域内の周波数を用いて送信するフレームの送信タイミングを、前記複数の無線基地局から各々受信し、
    前記第1の端末に対して送信するフレームの送信タイミングを、該第1の端末が在圏するカバーエリアをカバーする前記無線基地局から通知された送信タイミングに同期させる制御部を有する集中管理型無線基地局。
  8. 同一の周波数帯域内の周波数を用いてデータをフレームに載せて送信する2つの無線基地局のカバーエリアの重複するエリアに在圏する端末であって、
    前記2つの無線基地局の一方から前記周波数を用いて報知された、他方の無線基地局がデータをフレームに載せる時間帯を受信し、
    受信した前記時間帯に基づき、前記他方の無線基地局から送信されるフレームを受信する端末。
  9. 第1の無線基地局および第2の無線基地局が、重複するエリアを自局のカバーエリアとし、同じ周波数帯域内の周波数を用いてそれぞれ第1の端末および第2の端末に対してデータをフレームに載せて送信する場合において、前記第1の無線基地局が前記第2の無線基地局と協調するための制御方法であって、
    前記第1の無線基地局が、前記第2の無線基地局がフレームにデータを載せる時間帯を決定し、前記決定した時間帯を前記第2の無線基地局に通知する、制御方法。
  10. 請求項9記載の制御方法であって、
    前記第1の無線基地局が、前記決定した時間帯を、前記第1の無線基地局のカバーエリアと前記第2の無線基地局のカバーエリアとが重複するエリアに在圏する前記第1の端末および前記第2の端末の少なくともいずれかに報知する、制御方法。
  11. 複数の無線基地局が各々カバーする複数のカバーエリアを含むエリアを自局のカバーエリアとし、前記自局のカバーエリアに在圏する第1の端末に対し、データをフレームに載せて所定の周波数帯域内の周波数を用いて送信する集中管理型無線基地局の制御方法であって、
    前記無線基地局が自局のカバーエリアに在圏する第2の端末に対し、データをフレームに載せて所定の周波数帯域内の周波数を用いて送信するフレームの送信タイミングを、前記複数の無線基地局から各々受信し、
    前記第1の端末に対して送信するフレームの送信タイミングを、該第1の端末が在圏するカバーエリアをカバーする前記無線基地局から通知された送信タイミングに同期させる集中管理型無線基地局の制御方法。
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