JP5463614B2 - 鉛筆芯 - Google Patents

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本発明は、少なくとも筆記による摩耗の際に香る、香料入り鉛筆芯に関する。
特開昭49−32726号公報(特許文献1)には、焼成した鉛筆芯に香料と油脂類やロウ類とを含浸させることによって、芯体の香りの持続性を高めた鉛筆芯が開示されている。
特開昭49−32726号公報
特許文献1に開示されているもののように、焼成した鉛筆芯の孔内に香料成分と油脂類やロウ類とを含浸させる芯では、香料成分と油脂類やロウ類を相溶させ、ワックス成分が固化する際に形成されるワックス結晶の粒界に香料成分を封じ込めることにより香料の揮発を抑えているのであるが、気温が上がると結晶が溶融し始めて香料を封じ込められなくなり、香りの持続性が保たれない問題があった。
本発明は、自身が摩耗することによって筆跡を形成する多孔質の芯体の孔内に、少なくとも香料成分と、エチルセルロース、エチルヒドロキシエチルセルロース、メチルヒドロキシプロピルセルロース、ポリビニルアルコールから選ばれる一種もしくは二種以上の水溶性高分子とを配置し、芯体の孔に水溶性高分子の皮膜を形成した鉛筆芯を要旨とする。
香料成分と水溶性高分子とが気孔中に配置すると、気孔が筆記などにより開口した際に、当該開口部から水溶性高分子の溶媒が揮発することにより、水溶性高分子は固体状態へと移行していく。固体状態になった水溶性高分子は気温の変化により溶融状態に変化することはないので香料の揮発が抑制され、気温の変化に関わらず芯体の香りの持続性が向上するものと推察される。
以下、本発明を詳細に説明する。
本発明において、香料とは香気を放つ成分及びそれを含む組成物を包含するものである。例えば、植物性原料から圧搾、水蒸気蒸留などの手段により得られるラベンダー、ジャスミン、ローズ、ベルガモットなどの精油や、麝香鹿の香のうや抹香鯨の結石などの動物性原料を、各種溶媒により抽出し濃縮して得られるムスクやアンバーグリースなどの精油や、食品素材を圧搾抽出したり加熱処理を施すなどして得られる調理フレーバー、また、乳原料、脂質、タンパク質及び糖質等と微生物・酵素との化学反応により生成する微生物・酵素フレーバーや、エチルアセテート、プロピルアセテート、エチルブチレート、ベンジルアセテート、酢酸アミル、イソボルニルアセテート、フェニルエチルアルコール、ヘキシルアルコール、ターピネオール、ベンジルアルコールなどの合成香料が挙げられ、さらには、香気の立ち上がり強度や、香りのバランス、更には香りの持続性などを調整する際に使用される各種溶剤類が配合されている場合も含む。
水溶性高分子としては、優れた皮膜形成作用を持つものとしてエチルセルロース、エチルヒドロキシエチルセルロース、メチルヒドロキシプロピルセルロース、ポリビニルアルコールから選ばれる一種もしくは二種以上を使用する。これらの水溶性高分子は、固体状態では水溶性高分子の中でも密に高分子鎖が絡み合うので、香料の揮発がより抑制されやすくなるので良い。これら水溶性高分子を単独または複数種組み合わせて使用され、また含浸量は、芯体の重量に対して0.05重量%以上含浸させることで十分である。
これらの香料成分、水溶性高分子を芯体に含浸させる方法は限定されない。
例えば、溶媒(水、ジメチルホルムアミド、アセトアミド、酢酸メチル、酢酸エチル、エチレングリコール、グリセリン等)で溶解または分散した水溶性高分子と香料成分とを予め混合した液に芯体を浸漬する。浸漬の際に30℃以上50℃以下の加温状態としても良い。混合した液から芯体を取り出し、表面に残る香料成分を遠心分離器などで除去する。
また、先ず香料成分に芯体を浸漬して香料成分を含浸した後に、芯体を水溶性高分子の溶液に浸漬しても良い。
本発明に使用する、上述の各成分を含浸させる媒体となる芯体は、従来用いられている構成材料及び製造方法を限定なく用いることができる。
黒鉛や窒化硼素等の各種体質材と、粘土や各種合成樹脂などを結合材として使用し、必要に応じて使用される着色材、気孔形成材、可塑剤、溶剤などと共にニーダー、ヘンシェルミキサー、3本ロールなどで均一分散させ、押し出し成形後、800℃以上1200℃以下で高温焼成して得られる。
具体的には、粘土やポリ塩化ビニル、ポリ塩素化ポリエチレン、フラン樹脂、ポリビニルアルコール、スチロール樹脂、アクリル樹脂、尿素樹脂、メラミン樹脂、ポリエステル樹脂などの合成樹脂を結合材として使用し、黒鉛、窒化硼素、タルク、雲母などの体質材、必要に応じて使用される有機顔料や無機顔料などの着色材、ポリアミド、ポリエチレン、ポリメチルメタクリレート(PMMA)などの気孔形成材、フタル酸ジオクチル(DOP)、フタル酸ジブチル(DBP)などの可塑剤、水、アルコール、ケトン、エステル、芳香族炭化水素などの溶剤と共にニーダー、ヘンシェルミキサー、3本ロールなどで均一分散させた後に成形、高温焼成して黒色又は白色の焼成鉛筆が得られる。
次に実施例を挙げて本発明を更に説明するが、本発明はこれら実施例に限定されるものではない。
<焼成芯体1の準備>
塩化ビニル樹脂 40重量部
黒鉛 50重量部
カーボンブラック 2重量部
ジオクチルフタレート 10重量部
ステアリン酸 2重量部
メチルエチルケトン 30重量部
上記配合を配合物として、ニーダー及び3本ロールにより十分混練後、細線状に押し出し成形し、空気中で300℃まで加熱し、更に、不活性雰囲気で950℃に加熱し、焼成芯体1を得た。
<焼成芯体2の準備>
ベントナイト 20重量部
窒化硼素 50重量部
塩化ビニル樹脂 10重量部
ジオクチルフタレート 10重量部
ステアリン酸 2重量部
メチルエチルケトン 30重量部
上記配合を配合物として、ニーダー及び3本ロールにより十分混練後、細線状に押し出し成形し、空気中で180℃まで加熱し、更に、不活性雰囲気で1000℃に加熱し、そして空気中で500℃に加熱して白色の焼成芯体を得る。この白色焼成芯体を下記赤色インキへ浸し30℃で24時間静置したのち芯体表面の余分なインキを遠心分離器で除去し赤色の焼成芯体2を得た。
(赤色インキ)
赤色染料(染料、Sumifix HF Red G gran、ケムテックス(株)製) 30重量部
エチルアルコール(溶剤) 70重量部
上記配合物を混合して赤色インキを得た。
実施例1
上記焼成芯体1をステンレス製の金網で出来た容器に入れ、ベルガモット抽出液とグリセリンに濃度が10.0重量%となるよう溶かしたエチルセルロース(エトセルGr、日進化成(株)製)との混合溶液で満たされたビーカー内に投入した。ベルガモット抽出液とエチルセルロースの割合は99.5:0.5となるように調整した。このビーカをマグネティックスターラー上に置き、スターラーの回転端子が焼成芯体1が入った金網容器と接触しないように調整しながら撹拌を行った。30℃の加温で24時間含浸後に焼成芯体1を引き上げ、芯体表面の余分な含浸成分を遠心分離器で除去し、芯径0.572mmのベルガモットの香り付き鉛筆芯を得た。含浸された含浸成分は、含浸する前の焼成芯体1の重量に対して約12.2重量%であった。
<実施例
実施例において、含浸時間を8時間に代えた以外は実施例と同様にして、ベルガモットの香り付き鉛筆芯を得た。含浸されたベルガモット抽出液は、含浸する前の芯体の重量に対して約5.2重量%であった。
<実施例
実施例において、ベルガモット抽出液を、ローズ系香料成分に代えた以外は実施例と同様にして、ローズの香り付き鉛筆芯を得た。含浸された含浸成分は、含浸する前の焼成芯体1の重量に対して約14.5重量%であった。
<実施例
実施例において、エチルセルロースを、ポリビニルアルコール(ゴーセノールT−330H、日本合成化学(株)製)に代えた以外は実施例と同様にして、ベルガモットの香り付き鉛筆芯を得た。含浸された含浸成分は、含浸する前の焼成芯体1の重量に対して約12.5重量%であった。
<実施例
実施例において、ベルガモット抽出液をローズ系香料成分に、エチルセルロースをポリビニルアルコールに代えた以外は実施例と同様にして、ローズの香り付き鉛筆芯を得た。含浸された含浸成分は、含浸する前の焼成芯体1の重量に対して約13.5重量%であった。
<実施例
実施例において、エチルセルロースを、エチルヒドロキシエチルセルロース((株)サティス製薬製)に代えた以外は実施例と同様にして、ベルガモットの香り付き鉛筆芯を得た。含浸された含浸成分は、含浸する前の焼成芯体1の重量に対して約13.1重量%であった。
<実施例
実施例において、エチルセルロースを、メチルヒドロキシプロピルセルロース(幸栄化学産業(株)製)に代えた以外は実施例と同様にして、ベルガモットの香り付き鉛筆芯を得た。含浸された含浸成分は、含浸する前の焼成芯体1の重量に対して約12.8重量%であった。
<実施例
上記焼成芯体1をステンレス製の金網で出来た容器に入れ、ベルガモット抽出液で満たされたビーカ内に投入し30℃の加温で12時間含浸後に引き上げ、芯体表面の余分な含浸成分を遠心分離器で除去した。含浸されたベルガモット抽出液は、含浸する前の芯体の重量に対して約10.1重量%であった。この芯体をエチルセルロースの1.5重量%グリセリン溶液で満たされたビーカ内に投入し、30℃の加温で12時間含浸後に引き上げ、芯体表面の余分な含浸成分を遠心分離器で除去してベルガモットの香り付き鉛筆芯を得た。含浸されたエチルセルロースは、エチルセルロースを含浸する前の芯体重量に対して約0.8重量%程であった。
<実施例
実施例において、焼成芯体1に代え焼成芯体2を用いた他は、実施例と同様にして、ベルガモットの香り付き赤鉛筆芯を得た。尚、焼成芯体2に含浸された含浸成分は、含浸する前の焼成芯体2のみの重量に対して約14.3重量%であった。
<比較例1>
実施例1において、ベルガモット抽出液と水に溶かしたポリアクリル酸の混合溶液を、ベルガモット抽出液とパラフィンワックス(パラフィンワックス120、日本精鑞(株)製)の割合が99.5:0.5である混合溶液に代え、30℃の加温を50℃に代えた以外は実施例1と同様にして、ベルガモットの香り付き鉛筆芯を得た。含浸された含浸成分は、含浸する前の焼成芯体1の重量に対して約11.3重量%であった。
<比較例2>
実施例1において、ベルガモット抽出液と水に溶かしたポリアクリル酸の混合溶液を、ベルガモット抽出液とラウリン酸(NAA312、日本油脂(株)製)の割合が99.5:0.5である混合溶液に代え、30℃の加温を40℃に代えた以外は実施例1と同様にして、ベルガモットの香り付き鉛筆芯を得た。含浸された含浸成分は、含浸する前の焼成芯体1の重量に対して約12.3重量%であった。
<比較例3>
実施例1において、ベルガモット抽出液と水に溶かしたポリアクリル酸の混合溶液を、ジャスミン(J−7287、井上香料製造所(株)製)に代えた以外は実施例1と同様にして、ジャスミンの香り付き鉛筆芯を得た。含浸された含浸成分は、含浸する前の焼成芯体1の重量に対して約13.8重量%であった。
<比較例4>
実施例1において、焼成芯体1に代え焼成芯体2を用い、ベルガモット抽出液と水に溶かしたポリアクリル酸の混合溶液を、ジャスミン(J−7287、井上香料製造所(株)製)に代えた以外は実施例1と同様にして、ジャスミンの香り付き赤鉛筆芯を得た。含浸された含浸成分は、含浸する前の焼成芯体2の重量に対して約14.8重量%であった。
以上、各実施例及び比較例の鉛筆芯について、通気のある25℃および40℃に設定された室内に放置して、所定期間(ア:直後、イ:2週間放置、ウ:1ヶ月放置)毎に取り出して、JIS S 6005の濃度測定で使用する画線機にて筆記し、それぞれの筆跡の濃度(単位D)を測定すると共に、無作為に選んだ50人のパネラーによって、その時得られた画線紙から芳香性が感じられたとするパネラーの割合を百分率にした。各結果を表1に示す。
Figure 0005463614



Claims (1)

  1. 自身が摩耗することによって筆跡を形成する多孔質の芯体の孔内に、少なくとも香料成分と、エチルセルロース、エチルヒドロキシエチルセルロース、メチルヒドロキシプロピルセルロース、ポリビニルアルコールから選ばれる一種もしくは二種以上の水溶性高分子とを配置し、芯体の孔に水溶性高分子の皮膜を形成した鉛筆芯。
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