JP5463574B2 - 創外固定及び安定化の方法及びクランプ装置 - Google Patents

創外固定及び安定化の方法及びクランプ装置 Download PDF

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Description

創外固定システムを用いた骨折の適切な安定化及び整復は、骨片の適切な整列を必要とする。このような整列は、ピン及びワイヤーをバーにしっかりと結合するが容易に調節可能である固定要素を必要とする。従来の固定要素は、外科医がピン及びワイヤーをバーにクランプで固定又はロックする必要があり、それに続くピン及びバーの配置中に任意の調整が必要な場合は、外科医は固定要素を緩めてそれを調整し、固定要素を締め直さなければならない。これは、複雑な固定システムが必要とされる場合には、外科医が固定要素を緩め、調整し、締め直すのに途方もない時間を費やすため、面倒である。更に、このような接続は、通常2つの手を必要とする。
いくつかの固定要素は、2つのクランプを接続するジョイントを用いて配置を容易にするための可動性を実現する。大部分のシステムは、その軸がピン及びバーの軸の両方に垂直な回転ジョイントを提供するのみである。いくつかのシステムは、回転ジョイントを、ある限られた円錐角内でのロール、ピッチ、及びヨーを可能にするボールジョイントと置き換える。しかしながら、このボールジョイントは高くつく。すなわち、ピンからバーまでの中心線距離が増大し、それにより動作範囲が増大し、且つモーメントアームが増大してクランプ装置により大きな装置を必要とする増大したモーメント荷重を受けさせる。
本発明は、従来技術の1つ又は複数の欠点を克服する。
1つの例示的な態様において、本開示は、創外固定システムのためのクランプ装置を対象とする。装置は、第1のクランプシステムと、第2のクランプシステムと、第1及び第2のクランプシステム内に延びる支柱要素とを含む。ある実施形態において、第1のクランプシステムは、第1の外側ジョーと、外側ジョーに面した内側面を有する第1の内側ジョーとを含む。外側ジョー及び内側ジョーは、共に、創外固定システムの第1の固定要素を受け入れるための開口部を形成する。第1のクランプシステムはまた、第1の内側ジョーと相互作用する凹面と、反対側の底部対向面とを有する第1の基部要素を含む。ある実施形態において、第2のクランプシステムは、第2の外側ジョーと、第2の外側ジョーに面した内側面を有する第2の内側ジョーとを含む。第2の外側ジョー及び第2の内側ジョーは、共に、創外固定システムの第2の固定要素を受け入れるための第2の開口部を形成する。第2のクランプシステムは、第2の内側ジョーと相互作用する凹面と、反対側の底部対向面とを有する第2の基部要素を含む。第1の基部要素の凹面は、第2の基部要素の凹面と別の方向を向いている。第1の部品の反対側の底部対向面は、第2の部品の反対側の底部対向面と選択的に係合する。ある実施形態において、凹面は円筒面である。
他の例示的な態様において、本開示は、創外固定システムのためのクランプ装置を対象とする。装置は、ヨー軸を有する支柱要素と、支柱要素に固定され且つヨー軸のまわりで回転可能な第1のクランプシステムとを含む。第1のクランプシステムは、第1の外側ジョーと、外側ジョーに面した内側面を有する第1の内側ジョーとを含む。外側ジョー及び内側ジョーは、共に、創外固定システムの第1の固定要素を受け入れるための開口部を形成する。第1の内側ジョー及び第1の外側ジョーは、固定要素の縦軸と位置合わせ可能なロール軸を有する。クランプシステム及び支柱要素は、ロール軸のまわりで回転可能である。第1の内側ジョーはまた、円筒状の外向き面を有する。装置は、ピッチ軸を有する円筒状の凹面を有する第1の基部要素を含む。第1の基部要素の凹面は、内側ジョーの円筒状の外向き要素と相互作用する。第1の外側ジョー及び内側ジョーは、基部要素及び支柱要素に対して相対的にピッチ軸のまわりで回転可能である。
他の例示的な態様において、本開示は、骨を安定化し且つ整復するための創外固定システムを組み立てる方法を対象とする。方法は、クランプ装置の外側ジョー要素及び内側ジョー要素の後部に向かって解放要素を手動で移動させることによってバー受け入れ開状態になるようにクランプ装置を配置することを含む。固定要素が、外側ジョー要素及び内側ジョー要素に形成された横方向溝の間にある開口部に挿入される。解放要素が外側ジョーに荷重を加えて外側ジョーを内側ジョーに対して回転させ、且つ外側ジョー要素及び内側ジョー要素に形成された横方向溝の間の開口部の寸法を縮小してクランプ装置を仮ロック状態に配置するように、解放要素は外側ジョー及び内側ジョーの前端部に向かって移動させられる。方法は、また、固定要素に対してクランプ装置を操作することを含む。このことは、基部要素の円筒状凹面の軸のまわりで外側ジョー及び内側ジョーを旋回させること、クランプ装置を通って延びる支柱要素の軸のまわりでクランプ装置を旋回させること、及び固定要素の軸のまわりでクランプ装置を回転させることを含む。ロッキング要素は、外側ジョー及び内側ジョーを支柱要素及び基部要素に対して適所に圧力をかけてロックするために支柱要素に締め付けられる。
本開示の一実施形態による例示的な創外固定システムの図である。 本開示の例示的な一実施形態によるクランプ装置の斜視図である。 図2の例示的な実施形態によるクランプ装置の側面図である。 図3の線4−4に沿った断面図である。 図3の線5−5に沿った断面図である。 図2の例示的な実施形態による例示的なサドルの図である。 図2の例示的な実施形態による例示的なサドルの図である。 図2の例示的な実施形態による例示的な内側ジョーの図である。 図2の例示的な実施形態による例示的な内側ジョーの図である。 図2の例示的な実施形態による例示的な内側ジョーの図である。 図2の例示的な実施形態による例示的な内側ジョーの図である。 図2の例示的な実施形態による例示的な外側ジョーの図である。 図2の例示的な実施形態による例示的な外側ジョーの図である。 図2の例示的な実施形態による例示的な外側ジョーの図である。 図2の例示的な実施形態による例示的な外側ジョーの図である。 図2の例示的な実施形態による解放レバーの斜視図である。 開いた状態すなわちバー受け入れ状態から仮ロック状態へと変化する図2のクランプ装置を示す一連の図である。 開いた状態すなわちバー受け入れ状態から仮ロック状態へと変化する図2のクランプ装置を示す一連の図である。 開いた状態すなわちバー受け入れ状態から仮ロック状態へと変化する図2のクランプ装置を示す一連の図である。 本開示の例示的な一実施形態によるクランプ装置の部分断面図である。 図11の例示的な実施形態によるクランプ装置の一部を構成する例示的なクランプ要素の斜視図である。 図11の例示的な実施形態によるクランプ装置の一部を構成する例示的なクランプ要素の側面図である。 図11の例示的な実施形態によるクランプ装置の一部を構成する例示的なクランプ要素の背面図である。 図11の例示的な実施形態によるクランプ装置の一部を形成する例示的なスリーブの斜視図である。 図11の装置の他の例示的な実施形態によるクランプ装置の一部を構成する例示的なクランプ要素の部分断面図である。
以下の開示は、様々な実施形態の異なる特徴を実現するための多くの異なる実施形態又は実施例を提供する。構成要素及び配置の具体例は、本開示を単純化するために後述する。これらは当然、単なる実施例であって、制限するものであることは意図していない。また、本開示は、様々な実施例において符号及び/又は文字を繰り返す。この繰り返しは、単純明快さのためであり、それ自体、述べられる様々な実施形態及び/又は構成の関係を決定付けるものではない。
本願明細書に開示されるクランプシステムは、比較的低い形状の望ましい特徴を多数の自由度と組み合わせる。図示した実施例は、各々、結合支柱によって接続される2つの類似したクランプを含む。クランプの操作は、ロール、ピッチ、及びヨー方向における相対的な移動を可能にし、その間中、比較的低い形状を維持する。
また、クランプシステムのある実施形態は、開位置、仮ロック位置、及びロック位置を含む3つの位置の範囲を通して作動する。仮ロック位置は、クランプをバー又はピンに接続するが、支柱配置操作を可能にする程度に依然として緩んでいる。フレームが所望の配置にあるとき、更なる移動に抵抗するためにクランプをロックすることができる。ある実施形態において、バーをクランプに導入することが、クランプを開位置から仮ロック位置まで移動させるトリガーとなる。これにより、外科医が容易に外部フレームを組み立てることが可能となり、且つ片手での仮ロックが可能となってフレームの方向付けプロセスが簡単且つ迅速になり得る。
図1は、患者の折れた脛骨に取り付けられた創外固定システム10を示す。システム10は、剛体のバー12と、骨折の両側の骨に突き通した複数ピン14とを含む。クランプ装置100は、剛性固定及び牽引のために、各ピン14をバーに接続する。各ピン14は、クランプ装置100の固定具クランプの開いた上部ジョーと下部ジョーとの間にピン114を挿入することによって、クランプ装置100に受け入れられる。ある実施形態においては、ピン14を挿入することが、固定具クランプをピン14のまわりで開位置から仮ロック位置に変化させるトリガーとなる。この位置で、固定具クランプは、ピンのまわりで回転し、ピンに沿って軸方向に移動し、又は、基部要素の円柱軸のまわりで上下に縦揺れし得るが、ジョーはクランプ内にピンを保持する。一旦ピン14が配置されると、バー12は、クランプ装置100の他の固定具クランプに導入され、システムのフレームを形成する。ある実施形態においては、ピン14と同様に、バー12を挿入することが、固定具クランプを開位置から仮ロック位置に変化させるトリガーとなる。残りのピン14がクランプ装置100を用いてバー12に接続されるとき、固定要素は、治療のために骨を整列するのに必要な角度及び向きを提供するように調整され得る。付加的なバーとバーの固定要素及び/又はバーとピンとの固定要素を、必要に応じてフレームを拡大し、接続するために加えてもよい。一旦適切に作られると、フレームは、クランプを仮ロック状態からロック状態に変えることによってロックされ得る。
図2及び図3は、本開示の一態様によるクランプ装置100の例示的な実施形態を示す。クランプ装置100は、下部固定具クランプ104に接続された上部固定具クランプ102を含む。各固定具クランプは、バー又はピンを単独で受け入れて固定するか、或いは代わりに、バーとバーを固定するために使用することができる。他の実施態様においては、単一のクランプを、リング型創外固定装置又は片側創外固定装置及び/又は変形矯正装置のような他のなんらかの装置にピン又はバーを固定するために使用することができる。クランプ機構は、単独で使用されても2つ一組で使用されても、各半部が互いに独立しているので、同様に作動する。ある実施形態では、クランプは実質的に同一であり、一方、他の実施形態では、クランプは実質的に類似するが、異なる大きさのバーを受け入れて固定するために大きさを定められ又は配置された構成要素を有する。更に他の実施形態では、クランプ装置100は、他のクランプ102、104の代わりに交互配置で、単一のクランプ102、104のみを含む。本明細書に記載されるように、複数のバー及びピンがいずれかのクランプ102、104によって交互に保持されてもよいので、バーという用語の使用は、ロッド、シャフト、ピン、ワイヤを含むいかなる細長い構造体、或いは骨からクランプ装置100まで、又は他のバーからクランプ装置100まで延びる他のいかなる細長い構造体をも意味することを意図している。
便宜上、図2〜5において、類似の構成要素が同じ参照番号で標識されるが、添え字によって識別され、添え字「a」は第1の又は上部のクランプ102の構成要素を特定し、添え字「b」は下部の又は第2のクランプ104の構成要素を特定する。
次に図2を参照すると、クランプ102、104は各々、サドル基部106と、内側ジョー108と、外側ジョー110とを含む。解放レバー112が、クランプ102、104を開き、バーを受け入れるとクランプ102、104を仮にロックするように作動する。
クランプ装置100の各クランプ102、104は、複数の自由度を提供する。図2は、複数の自由度を、上方クランプ及び下方クランプ102、104におけるロール軸150、ピッチ軸152、及びヨー軸154として示す。ロール軸150は、クランプ内にあるバーの軸であり、そのまわりでクランプ装置100が回転する。ピッチ軸152は、そのまわりで外側ジョー及び内側ジョーがサドル基部106に対して及び反対側のクランプに対して回転する軸である。ヨー軸154は、結合支柱(後述する)によって画定され、そのまわりでクランプ102、104の一方が他方に対して回転することができる。
図4及び5は、それぞれクランプ装置100の内側の特徴及び部品を示す、線4−4及び5−5に沿った断面図である。最初に図4を参照すると、クランプ装置100は、球面座金116及びナット118を両端に有する結合支柱114を含む。この結合支柱114は、クランプ102、104の両方を貫通し、クランプを共に保持するように作用する。クランプ102、104の間で、波ばね120が、クランプ102、104を間隔を置いて配置するための付勢力を提供し、結合支柱114のまわりでのクランプ102、104の容易な、独立した回転を可能にする。このばね及びそのクランプ102、104の各々のサドル基部106との相互作用を以下で更に述べる。
クランプ装置100の各クランプ102、104は、付勢線ばね120(1つのみを図5に示す)と、ねじりばね124と、内側ジョー108を解放レバー112に旋回可能に接続するピン126とを含む。付勢線ばね122は、クランプ102の内側ジョー及び外側ジョー108、110の間に位置し、開位置すなわちバー受け入れ位置に向かってジョーを付勢するために相互に作用する。ねじりばね124は、解放レバー112をロック位置に向かって付勢するために、内側ジョー108と解放レバー112との間で作動する。
更に読み進めば明らかとなるように、解放レバー112は、外側ジョー110とのロック係合から外れて回転してもよく、その時に、線ばね122は、外側ジョー110を内側ジョー108から離れるように付勢し、それによってバーを受け入れるためにジョーを開く。バーが充分な力で外側ジョー及び内側ジョー110、108の間に導入されると、バーは外側ジョー110を移動させ、外側ジョー110は解放レバー112を解放する。ねじりばね124は、解放レバー112を外側ジョー110とのロック係合へと付勢し、線ばね122の付勢力に打ち勝ち、内側ジョー及び外側ジョー108、110の間でバーを仮にロック又は固定するために、外側ジョー110を内側ジョー108に向かって旋回させる。仮ロック状態において、外科医は依然として、1)クランプ装置100をロール軸150のまわりで回転させるか、又はバーをロール方向において所望の位置へと更に操作するためにクランプ装置100をバーに沿って軸方向にスライドし、2)クランプ装置100のクランプ102、104をヨー軸154のまわりで互いに対して回転させ、且つ結合支柱114をヨー方向に回転させ、3)クランプ102、104をピッチ方向に旋回させるために、各クランプ102、104の内側ジョー108をピッチ軸152のまわりでそれぞれのサドル基部106に対して回転させることができる。一旦フレームが所定の位置になり、バーが所望の方向に向きを定められると、外科医は、結合支柱114の一方又は両方のナット118を締めることによって、クランプ装置100をバーにロックすることができる。
他の実施形態において、クランプ102、104の独立したロックを可能にするために、スナップリング又は他の構成要素又はカラーが結合支柱114の中央に固定される。このスナップリングは、同時に両方のクランプをロックするよりもむしろ、単一の基部要素を下方ジョーにロックすること、及びジョーをロックすることを可能にする。ある実施形態において、カラーは結合支柱114の一体的な部分である。
図6A及び図6Bは、各クランプ102、104の例示的なサドル基部106を示す。サドル基部は、内側面200と、外向き凹面202と、内側面と外向き面200、202の間に延びる円筒形側壁204とを含む。中央穴206が、内側面200から外向き面202までサドル基部106を通って延びる。この中央穴206は、図4に示すように、サドル基部106が結合支柱114のまわりで回転し且つヨー軸154がヨー方向の回転を提供するのに十分な隙間を有して、結合支柱114を受け入れるための大きさにされる。ある実施形態において、中央穴206は、結合支柱114のまわりでの回転を制限又は禁止するように成形される。例えば、結合支柱114は非円形断面を有してもよく、中央穴206は結合支柱114のまわりでの回転を制限するか又は禁止するように、非円形断面に適合するように成形されてもよい。
内側面200は、中央円形面208と、段付き肩部210とを含む。中央円形面208は、穴206のまわりに延在し、且つ径方向に延びるスプラインの円形アレイを含み、スプラインは、反対側のクランプのサドル基部上、又は反対側のクランプなしで使用される場合はなんらかの他の基礎上の対応するスプラインと噛み合うように作用する。ある実施形態において、スプラインはポーカーチップ上のスプラインに似ており、面が共にクランプで固定されるとき、平面回転による確実な保持を提供する。
内側面200の段付き肩部210は、中央円形面208のまわりでサドル基部106の側壁204まで延在し、波ばね120(図4)のための座部を提供する。使用時、図4に示すように、波ばね120は、各クランプ102、104それぞれのサドル基部106の段付き肩部210と相互作用する。波ばね120は各サドル基部106の対向する肩部210を離れるように付勢し、その結果、対向する中央円形面208の径方向スプラインが解放される。従って、サドル基部106ひいてはクランプ102、104は、結合支柱114のまわりで互いに対して回転することができる。しかしながら、波ばね120及びサドル肩部210は、ナット118を締めたときに、波ばね120が肩部210に沿って位置するように圧縮されることができ、クランプ102、104が互いに対して旋回するのをロックするために、対向するサドル基部106の中央円形面208の径方向スプラインが係合することができるように、大きさを定められる。
サドル基部106の外向き凹面202は、内側ジョー108の対応するスプラインと互いに噛み合うように構成された平行な縦方向スプラインを含む。外向き凹面202は、サドル面軸のまわりに半径を形成し、内側ジョー108は、サドル面軸のまわりで、サドル基部106と相互に作用するように旋回する。このプロセスの間、サドル基部106は、交互にスプラインを係合及び係合解除し、サドル基部106又は内側ジョー108が、図2のピッチ軸152のまわりで互いに対して回転することを可能にするために、波ばね120に抗して内側ジョー108に対して相対的に移動し得る。留意すべきことは、縦方向スプラインの角度は、それらが径方向の移動によって解放されることができ、いかなるキーストーン効果(くさび効果)による係合解除のためにも縦方向変位を必要としないようになっていることである。
図7A〜Dは、内側ジョー108を示す。外側ジョー110と協同する内側ジョー108は、バーを所定の位置に固定するために、バーと直接相互作用する。内側ジョー108は、外側ジョー110に面した内側クランプ面240と、サドル基部106と相互作用する外側クランプ面241とを含む。内側クランプ面240は、バーを受け入れるための横方向溝242と、中央穴246及び付勢部材溝248を有する主要面244と、旋回軸部250とを含む。横方向溝242は内側ジョー108の前端部249に配置され、旋回軸部250は主要面244の反対側の後端部254に位置する。
図7Aに示すように、横方向溝242は、一方の側面から他方まで延び、バー、ピン、又は他の固定要素又は安定化要素を受け入れるように成形される。横方向溝242は、クランプ内にバーを固定するクランプの前端部にあるフック部分256との間に形成される。横方向溝242は、丸みのある底部を有して形成されてもよく、或いは一連の平面すなわち面から形成されてもよい。ある実施形態は、曲面及び面の組合せを有し得る。横方向溝242の深さは、上部クランプ102及び下部クランプ104などの異なるクランプの間で、それぞれのクランプでつかむことが意図されるバーの寸法に応じて変化し得る。ある実施形態において、溝242の構成及び深さは、例えば骨ピンのようなより小さい直径のバーを固定するように構成されてもよく、或いは例えばフレームバーのような大きい直径のバーを固定するように構成されてもよい。更に、ある実施形態において、バー及びピンの断面は円形以外の形状を有してもよいので、溝242はこれらのバー及びピンと噛み合って相互作用するようにも成形され得る。例えば、溝242は、非平滑外面又は非円形外面を有するバーと相互作用する歯、切り欠き、又は他の特徴物を含み得る。
中央穴246は、幅及び長さを有し、長さが幅よりも長い、全体として矩形の形状を有する横方向に延びた開口部である。図示した実施形態では、中央穴246は、幅によって間隔をあけられた実質的に平行な側縁部によって切り離された丸い又はアーチ形の端部を有する。図7Cに最もよく示されるように、穴は、穴の深さが外側クランプ面241に近づくにつれて穴の長さが増大するように、その端部252において円筒形か又は円錐形である。一方、穴の側壁254は、実質的に互いに平行であり、穴幅を実質的に一定に維持している。結合支柱114は、図4に示すように中央穴246に嵌合し、支柱114に対して縦方向すなわち幅方向に限られた移動のみを提供する。しかしながら、穴の長さが穴幅より大きいので、内側ジョー108は、支柱114に対する内側ジョー108のピッチを変えるために、結合支柱114に対して実質的に横方向すなわち長さ方向により大きく移動し得る。この長さは、その頂点が端部252における円筒面の軸と一致する、対する弧の結果である。
これにより、内側ジョー108のピッチはサドル基部106に対して最終的に変えられる。図示した実施形態では、内側ジョー108は、サドル基部に対して各方向に20度旋回し、40度の旋回範囲を与える。しかしながら、明らかにすべきことは、他の実施例では、旋回関節運動の範囲は、40度を越えるか、又はそれ未満でもよく、結合支柱114の直径、中央穴246の長さ、及び穴端部252の角度によって影響を受け得ることである。
図示した実施形態では、主要面244の2つの付勢部材溝248は、横方向溝242から旋回軸部250に向かって後方に延伸する。これらの2つの付勢部材溝248は、内側ジョー108及び外側ジョー110を閉位置へ付勢するように作動する線ばね122(図5)を受け入れる。図示した実施形態の溝248は、互いに平行であり、横方向溝242から旋回軸部250に向かって減少する深さを有し、最終的に付勢部材溝248が主要面244と接触するところで終端している。
図7A及び7Dを参照すると、旋回軸部250は、ピン126(図5)を受け入れる円筒形通路258を含み、ヒンジの形で解放レバー112と協同する。この実施形態において、旋回軸部250は、中央に位置する隙間262によって分離された2つのコネクタ260を含む。この隙間262は、以下で更に述べるように、ねじりばね124(図5)を受け入れるように大きさを定められる。
外側クランプ面241は、図7C及び7Dに示される平行な縦方向スプラインを含む半円筒面である。これらは、図6Bに示されるサドル外向き面202の対応するスプラインと互いに噛み合うように構成される。円筒面は、内側ジョー108がそのまわりで旋回する半径rを画定し、動作の範囲を提供する。当然ながら、スプラインが係合しないように内側ジョー108及びサドル基部106が間隔を置いて配置されたときのみ、旋回が起こる。これは、例えば、サドル基部を波ばねに向かって移動させることによって、又はある実施形態において起こり得る。
図8A〜8Dは、外側ジョー110をより詳細に示す。外側ジョー110は、前端部272と、後端部274と、内側クランプ面276と、外側クランプ面278とを含む。内側クランプ面276は、前端部272に隣接するバー受け入れ横方向溝280と、中央穴282と、付勢部材溝285とを含む。上記の内側ジョー108の溝242と同様に、横方向溝280は1つの側面から他方まで延び、内側ジョー108と協同してバー、ピン又は他の固定要素又は安定化要素を受け入れるように成形される。
前端部272のフック部分282が、横方向溝280の第1の部分を画定し、図4の断面に示されるように、バーが導入され得る開口部を定めるように内側ジョーのフック部分256と整列する。先に述べた横方向溝242と同様に、横方向溝280は、丸みのある底部、平面、面、又は両方の組合せによって形成されてもよい。ある実施形態において、溝280の深さ及び形状は、溝248の深さ及び形状と同一である。従って、横方向溝248に関する先の記載は、同様に横方向溝280に適用できる。
中央穴282は、外側ジョーの関節運動が内側ジョー108の関節運動に適合するように、結合支柱114に対する関節運動を提供することを可能にする特徴を含む。図8C及び8Dは、外側ジョー110を断面で示し、図8A及び8Bの図と共に、1つの例示的な中央穴282の複数の面の形態の指標を提供する。
図8B〜Dを参照すると、中央穴282は、全体として砂時計形であり、内側クランプ面276と外側クランプ面278との間に位置する徐々に細くなったネック部286を有する。内側クランプ面276において、中央穴282は、比較的に、幅及び長さを有し、長さは幅よりも大きく成形された矩形である。穴は、内側クランプ面276からネック部286に向かって内方へ徐々に細くなり、内側穴面は、湾曲部も平坦部も含んでいる。以下で更に述べるように、ネック部286と内側クランプ面276との間の中央穴部は、関節運動の間、外側ジョー110の内側クランプ面276が内側ジョー108の内側クランプ面240に面するように、内側ジョー108の関節運動と合うような方法で、結合支柱114に対する関節運動を可能にするように配置され、成形される。従って、図示した実施形態において、中央穴282は、例えば、内側ジョー108の旋回範囲と一致する40度の旋回範囲内で、外側ジョー110の横方向のピボット回転を可能にするように大きさを定められる。上記したように、他の旋回範囲もこの開示の範囲内にあることが意図され、考慮されている。しかしながら、例示的な内側ジョー108とは異なり、この実施形態における外側ジョー110は、縦方向すなわち前後方向にも関節運動を提供するように構成される。従って、図8Dに示すように、縦方向にはまた、ネック部から内側クランプ面276に向かって徐々に細くなった側壁が含まれる。これらの内側クランプ面は、対称的に配置されず、一方の縦方向に、他方の縦方向よりも大きな関節運動を可能にする。図8Dに示される例示的な実施形態では、例えば、内側クランプ面は、中央点から、一方の方向に20度、他方の方向に約8度の関節運動を可能にする。従って、外側ジョー110は、結合支柱114に対して縦方向に約28度まで旋回するように構成されている。当然ながら、他の関節運動の範囲もこの開示の範囲内にある。異なる角度、曲面、及び平坦面を、図8B〜Dに見ることができる。
ネック部286と外側クランプ面278との間の中央穴部は、内側クランプ面278が旋回して内側ジョー108の内側クランプ面240の方を向くことを可能にする方法で、結合支柱114に対する関節運動を可能にするように配置され、成形される。ここで、中央穴282は、ネック部286から外側クランプ面278に向かって広がっている。図8Dに見られるように、ネック部286と外側クランプ面278との間の中央穴部は非対称である。また、内壁は、ネック部286の近くに凹曲面287が形成されている。これらの曲面287は、図4の球面座金116と相互作用するように成形され、クランプ102を開閉するために外側ジョー110が移動するとき、球面座金116に対して関節運動するように、外側ジョー110のための関節運動面を提供する。
使用に当たって、外側ジョー110は、内側ジョー108がサドル基部106に対して旋回するときに、結合支柱114に対して横方向に移動する。また、外側ジョー110は、横方向溝280にバーを受け入れるために、ジョーを開くように内側ジョー108に対して移動する。この移動は縦方向であり、図4及び8に示すように、中央穴のネック部286は、凹曲面の中心のまわりで横方向にも縦方向にも旋回することを可能にするほど大きく成形される。
図8B及び8Cに示すように、付勢部材溝285は、中央穴282の両側で縦方向に延びる。これらの溝は、横方向溝280から後方に後端部274に向かって延び、内側ジョー108の付勢部材溝248と整列するように大きさを設定され、配置される。外側ジョー110の付勢部材溝285と内側ジョー108の付勢部材溝248は、共に、外側ジョーをバー受け入れ開位置へ付勢するように2つのジョー108、110の間で作用する線ばね122(図5)を受け入れる。外側ジョー110のこれらの溝285は、図5に示すように、線ばね122の端部を受け入れるように成形される内側に延びる窪みとして形成された固定特徴部288を含む。
次に図8Dを参照すると、外側ジョー110の後端部274は、外側ジョー110を開位置に固定するために解放レバー112と接触するように成形され、且つ外側ジョー110を仮ロック位置の近くで解放するように成形されたロッキングインタフェース290を含む。このロッキングインタフェース290は、内側クランプ面276及び外側クランプ面278に対して斜めに延び、クランプ102が開位置にあるときに解放レバー112のための留め金(キャッチ)として作用する突出縁292を含む。突起として成形されているが、ある実施形態では、縁292は窪み又は他の留め金である。
図9は、解放レバー112を示す。この例示的な実施形態において、解放レバー112は、グリップ322の間に延び且つグリップ322と一体的に形成されたロッキングバー320を含む。グリップ322のピン受入れ穴324は、ロッキングバー320と平行に延びるピン126(図5)を受け入れる。ピン126はまた、解放レバー112を内側ジョー108の所定の位置に回転可能に固定するために、旋回軸部250及びねじりばね124を貫通する。
図9及び図4の断面図に示すように、ロッキングバー320は、全体として不規則な四角形の断面形状を含むが、また緩やかな凹曲面及び凸曲面も含む。曲面は、ピン126及びピン受入れ穴324によって形成される旋回軸のまわりで同心であってもよい。従って、曲面は、円筒形ピン126の外側面と同心でもよい。
ロッキングバー320は、外側ジョー110を仮ロック状態に配置するために、外側ジョー110のロッキングインタフェース290と相互作用し得る。同様に、ピン126のまわりで旋回するとき、ロッキングバー320は、外側ジョー110がバー受け入れ開位置に置かれることを可能にするために、外側ジョー110の後端部274と相互作用し得る。
ロッキングバー320の曲面の中央に配置されるのは、ピン受入れ穴324に面する切り欠き324である。ねじりばね124がピン126のまわりに延在するので、この切り欠き324は、ねじりばね124を受け入れるように大きさを定められる。ねじりばね124は、解放レバー112を仮ロック位置に配置するために、解放レバー112に付勢力を加える。
グリップ322は、親指と人さし指で容易につかむために、人間工学的に成形される。これらは、概ね三角形に成形され、外側ジョー110がバー受け入れ開位置へ移動するように、ピンのまわりで解放レバーを旋回させるために、外科医が2つの指で解放レバー112をつかむことを可能にする突出縁を含む。
図10A〜Cは、それぞれ、開位置、バー挿入中、及び閉位置における上部クランプ102を示す。最初に図10Aを参照すると、開位置において、解放レバー112は、ロッキングバー320が外側ジョー110の後端部274の後方に位置するように、旋回連結部のまわりで旋回させられる。
使用に当たって、外科医は、彼の親指と人さし指との間で解放レバー112をつかみ、付勢ねじりばね124の力に打ち勝つように解放レバー112をピン126のまわりで旋回させることによって、クランプ装置100を開位置に配置し得る。一旦十分に引き込まれると、線ばね(図10Aには図示せず)は、外側ジョー110を球面座金116のまわりで開位置まで旋回するように付勢し、外側ジョーと内側ジョーのフック部分282、256を引き離す。従って、形状及び荷重が、クランプ102の前端部を開くように上部ジョー110を関節接合する。従って、ここでは、装置100は上向き位置にある。
図10Bは、内側ジョー及び外側ジョー108、110の間に挿入されるバー260を示す。バーが外側ジョー110の横方向溝280の後方部分と接触すると、外側ジョー110は後方に押し進められる。この後方移動は、外側ジョー110の後端部をロッキングバー320より上に持ち上げるほどに、外側ジョーを球面座金116のまわりで旋回させる。一旦これが起こると、ねじりばね124の付勢力は、ロッキングバー320が外側ジョー110のロッキングインタフェース面290に対して作用するように、解放レバー112を旋回させる。ねじりばねの力は、線ばねの付勢力に打ち勝ち、解放レバー112が旋回し続けるので、ロッキングバー320は外側ジョー110を更に閉じさせ続け、それにより、バー260をつかむようにスナップ式に閉じる。
図10Cは、仮の閉位置にあるクランプ102を示す。この位置では、バー260は、クランプ102内で外側ジョーと内側ジョー110、108の間に仮に固定される。この位置では、バー260をクランプ102内で回転させてもよいし又はクランプをバーのまわりで回転させてもよく、クランプ102をバー260に沿ってスライドさせてもよく、また、外側ジョー及び内側ジョー110、108をサドル基部106に対して旋回させ、結合支柱114のまわりで回転させてもよい。従って、外科医がピンを設置するか又はフレームを組み立て終えたとき、クランプ102はバーの上にスナップ式に嵌まるが、継続的な調整を可能にする。
ピン及びバーが所望の位置にあるとき、図4に関連して、外科医は、結合支柱114のナット118の一方又は両方を締めることによって、クランプ102が更なる移動をしないようにロックする。上記のように、結合支柱114上のカラー又はスナップリングの使用は、両方のクランプ102、104の独立した固定を可能にし得る。これにより波ばね120が圧縮され、対向するサドル基部106の径方向に延びるスプラインが互いに係合する。また、これにより、内側ジョー108及びサドル基部106の凹面のスプラインが噛み合わせられ、球面座金116が外側ジョー110に対して密着するように駆動される。そのとき外側ジョー110は、バーをジョーの間の所定の位置によりきつく固定するために、内側ジョー108及び解放レバー112に対して押し付けられる。従って、完全ロック状態において、クランプ装置100は、バーを解放することを含むクランプのすべての相対的な移動に対してロックされる。
バーを解放するために、外科医は、ステップを逆順に実行する。詳細には、外科医は最初にナットを緩め、クランプ装置100を仮ロック状態に置く。それから、外科医は、ロッキングバー320が外側ジョー110との係合から外れるように、解放レバー112をつかんで回転させ得る。外側ジョー110が開き、バーが取り除かれ得る。当然ながら、クランプ102、104は独立してロック可能であり、例えば、スナップリング又はカラーを結合支柱114に組み込んだ場合、クランプを独立してロック又は解放し得る。
図11〜15は、以下で400とするクランプ装置の他の実施形態を示す。装置400は、先に述べた装置100と同様に、ピンからバーまでの中心線距離を最小化する扁平なクランプ装置である。大きい中心線距離は、動作範囲を増大し、クランプ装置のモーメントアームを増大し、大きい装置を必要とする増大したモーメント荷重をクランプ装置に受けさせる。図11〜15の例示的な装置を含む本明細書に示される装置は、ボールジョイントを内側ジョー半部の2つの円筒面(各クランプ半部に1つ)に置き換え、2つのクランプ組立体の間に回転ジョイントを保持することによって、ピンからバーまでの中心線距離を最小化し、ボールジョイントのロール、ピッチ、及びヨーを実現する一方、2つの付加的な自由度、すなわち、ジョー半部が円筒形軸に沿って平行移動する能力を加え、組み立て、骨折整復、及び荷重の分担をより容易にすると共に、ピンからバーまでの近い中心線距離を維持し、結果的によりコンパクトで、より低荷重の装置になる。
付加された自由度は、単純支持梁を考慮することにより理解することができる。2つの単純支持を有する梁は、簡単な方法で記載し、分析することができる。しかしながら、骨格の固定は、単純支持ではなくむしろ固定支持を利用する。この状態で、一方の支持に対する他方の支持の不整合又は剛性の違いは、荷重の不等な分担、というより、予測できない問題を引き起こす。このことは、最低でも一般的に各バーに対して少なくとも4つのピンがあるという事実によって更に複雑化されており、ピンを支持、バーをはりと考えると、なぜ付加的な自由度が有益であるかが容易に理解できる。
ここで図11に戻ると、例示的なクランプ装置400は、バークランプとしての上部クランプ402、及び、ピンクランプとしての下部クランプ404の両方を含む。ある実施形態において、上部クランプ及び下部クランプ402、404は各々、同一の方法で作動し、ピンクランプ及びバークランプが収容できる円筒の寸法のみが異なる。先に述べた上部クランプ及び下部クランプ102、104と同様に、ピンとピン、ピンとバー、又はバーとバーを固定するために、クランプ対402、404を使用することができ、或いは、ピンかバーのいずれかを、リング型創外固定装置又は片側外固定装置及び/又は変形矯正装置などの他のなんらかの装置に固定するために、単一のクランプを使用することができる。クランプ機構は、単独で使用しても対で使用しても、各半部が互いに独立しているので、同様に作動する。
図11は、上部クランプ402を断面で、クランプ404を立体の図として示す。各クランプ402、404は、サドル基部406と、内側ジョー408と、外側ジョー410と、解放スライド412とを含む。これらは、結合支柱414と、圧縮スリーブ416と、締め付けナット418とによって互いに接続される。内側ジョー及び外側ジョー408、410は、協同してバーをその中に受け入れるための開口部420を形成する。
クランプ装置400の各クランプ402、404は複数の自由度を提供する。図11は自由度を上部クランプ402におけるロール軸422、ピッチ軸424、及びヨー軸426として示す。ロール軸422は、クランプ402内のバーの軸であり、そのまわりでクランプ装置400が回転する。ピッチ軸424は、そのまわりで外側ジョー及び内側ジョー410、408がサドル基部406に対して及び下部クランプ404に対して回転する軸である。ヨー軸426は、結合支柱414によって画定され、そのまわりでクランプ402、404の一方が他方に対して回転することができる。図4に見られるように、2つのピッチ軸152は、互いにずらされ、且つ平行な面内にある。このようにして軸をずらすことは、装置100の全体的な形状を低くするのに役立つ。ある実施形態において、これらは、約0.51cm(0.2インチ)以上の範囲で距離をずらされてもよい。他の実施形態は、1.27cm(0.5インチ)よりもずらされた軸を有し得る。けれでも、他のものは、これらの例示的な距離よりも大きく又は小さくずらされた軸を有する。
結合支柱414は、上部クランプ及び下部クランプ402、404を共に固定し、又は、他の実施形態では、クランプの一方を別の固定装置又は他の装置に固定する。図11の図は、結合支柱414の他の半分は下部クランプ404内に延伸するので、一方の半分のみを示す。結合支柱軸はヨー軸426に対応し、そのまわりで、クランプ402、404は、互いに対して及び結合支柱414に対して回転することができる。
結合支柱414は、その上端部に、球面ボールジョイント415を含む。この球面ジョイント415の中心は、後述する基部406の円筒面のヨー軸426及びピッチ軸424と一致する。この関係により、クランプ402もクランプ402内に収容されるいかなるピン又はバーも、その中心のまわりで旋回し、且つピッチ軸424のまわりで回転することが可能になる。
上部クランプ402の基部406aは、下方外側面430内側ジョー408と相互作用する凹形サドル部428を含む。凹形サドル部428は、ピッチ軸424に対応する軸を有し、そのまわりで、内側ジョー408、外側ジョー410、及び解放スライド412が回転することができる。
先に述べた例示的なクランプ装置100のように、基部406aはその底面432に径方向スプラインの円形アレイを有し、径方向スプラインは、下方クランプ組立体404の対応する基部406b上の、又は独立して使用される場合には他のなんらかの基部上の径方向スプラインと噛み合うように作用する。上記のそれらのスプラインと同様に、スプラインはポーカーチップ上のそれらと似ており、底面432が共に固定されるとき、平面回転による確実な保持を提供する。基部406aの凹形サドル部428側は、円筒面であり、ある実施形態では、クランプ装置100に関して先に図示し、述べたように、一連の縦方向スプラインを有する。これらの縦方向スプラインは、内側ジョー408の底面430の類似のスプラインと噛み合い、クランプ固定状態すなわちロック状態のとき、確実な回転保持を提供するように作用する。
下側すなわち内側ジョー408は、その下側面430が円筒形であり、クランプ固定状態のとき基部406aの縦方向スプラインと互いに噛み合う縦方向スプラインを含む。縦方向スプラインは、図7A、7C及び7Dに図示し、説明した縦方向スプラインと類似していてもよい。内側ジョー408の一部分に形成された横方向溝が、ピン又はバーを受け入れる開口部420を作っている。また、内側ジョー408は、中央クリアランス穴434、すなわちそれを通って結合支柱が延びる穴を含む。この中央穴434は、結合支柱414に対して、例えば+/−20度のピッチ軸424まわりの両方の回転と、図示の矢印によって示されるようなピッチ軸424に沿った軸方向の平行移動とを可能にするクリアランスを提供するように、大きさを設定され、構成される。軸方向の平行移動の量は、結合支柱の寸法及び中央穴434の寸法によって制限され得る。ある実施形態において、許される軸方向の平行移動は、0.25cm〜2.54cm(0.1〜1インチ)の範囲内にある。両方のクランプ402、402が平行移動する場合、装置400の平行移動の総量は、この範囲の2倍までであることができる。
ヒンジピン436は、内側ジョー408と外側ジョー410とを接続する。図示した実施形態では、内側ジョー408は凹部を含み、凹部内に外側ジョーの一部が延びる。ヒンジピン436は、内側ジョー及び外側ジョーの両方を貫通し、バー又はピンを受け入れるべく開口部420に充分なクリアランスを得るために、外側ジョー及び内側ジョー408、410が開閉されることを可能にする旋回ヒンジ連結部を提供する。
内側ジョー408と同様に、外側ジョー410半部は、ピン又はバーを受け入れる横方向の切れ目(図示せず)を有する。外側ジョーは、解放スライド412を受け入れるダブテールスロット430を含み、解放スライド412が外側ジョー410に対して摺動することを可能にする。
解放スライド412は、開口430を開くか又は閉じるために、外側ジョー410と協同する。解放スライド412は、外側ジョー410のダブテールスロットと噛み合う対応するダブテール特徴部440を有する。外側ジョー410のこのダブテールスロット438が斜面にあるので、解放スライド412が後方に摺動されると、解放スライド412はまた下方に移動し、外側ジョー410上における拘束を除去し、ピン又はバーを受け入れるために外側ジョー410が開くことを可能にする。一旦解放スライド412を摺動させて斜面の上方へ戻すと、解放スライド412は、戸当たりとして作用し、外側ジョー410が開くのを防止し、不注意によるピン又はバーの解放を防止する。ある実施形態は、解放スライド412を上方ロック位置に付勢する圧縮ばね又は他の付勢部材を含む。
図16は例えば、解放スライド412をロック位置に付勢するために荷重を加える例示的な付勢部材444を有するクランプ402の部分断面図を示す。ここで、付勢部材は、半分が上側ジョー410内に配置され、半分が解放スライド412内に配置されている。コイルばねとして示されているが、他の付勢部材も意図される。
図11を参照すると、1つ又は複数のガイドピン442が、解放スライド412を通って且つ中央クリアランス穴434を横切って延びている。図14に示すように、これらのガイドピン442は、解放レバーの後部を通って導入されてもよい。ガイドピンは、圧縮スリーブ416の受け入れ穴(図示せず)を貫通し、圧縮スリーブを解放スライド412に固定する。解放レバーの平行移動中及び作動中、ガイドピン412は、圧縮スリーブ416に対して摺動する。
他の例示的な実施形態において、圧縮スリーブを解放スライドの穴内に固定するためにガイドピンを使用する代わりに、圧縮スリーブ自体が、解放スライドの穴内に形成されたガイドスロットに嵌合し且つ摺動する延伸突起を含む。このような圧縮スリーブ450の1つの例示的な実施形態が、図15に示される。圧縮スリーブ450は、両側から突出する翼部452を含み、翼部452は、解放スライド412の穴の側壁に形成されたガイドスロット内に嵌まり、圧縮スリーブ416を解放スライド412に固定する。翼部により、圧縮スリーブ416が解放スライド412に対して前後に摺動することはできるが、圧縮スリーブ416が解放スライド412に対して上下に移動することはできない。内側円筒形穴には、締め付けナット418と係合する左螺旋ねじ山がある。
締め付けナット418は、その外側ねじ付き円筒面で圧縮スリーブ416と係合する。締め付けナット418は、その下方端部に結合支柱414と噛み合う球面ジョイントを含み、その中心を通って、締め付け工具を受け入れるブローチで開けられた六角形の穴がある。
使用に当たって、外科医は、解放スライド412を外側ジョー410に対して摺動して元に戻し得る。これにより、内側ジョー408に対して外側ジョー410が開く。バー又はピンが外側ジョー及び内側ジョー410、408の間の横方向の切れ目にあるとき、解放スライド412は、外側ジョー410の前方に向かって移動させられるか又はスナップ式に戻され得る。これによりジョーが閉じられ、ピン又はバーを分離しないように確実に保持するが、しっかりとは固定しない。従って、これは、ピン又はバーがクランプ装置400の自由度に従って移動することを可能にする仮ロック位置である。
締め付けナット418を締めることにより、結合支柱414と解放スライド412との間に、基部406、外側ジョー及び内側ジョー408、410、及び解放スライド412を効果的に互いにクランプで固定するクランプ力が提供され、クランプ内のピン又はバーに圧力がかけられる。外側ジョー410と解放スライド412との間のわずかな傾斜のために、解放スライド412は、外側ジョー410の上で戸当たりとして作用する。従って、クランプ力が大きいほど、摺動への抵抗が大きくなり、それによりジョーが開くことを防止する。ピンを解放することは、ステップを逆にすることによって達成され得る。
ある態様において、この開示は、創外固定システムの例示的なクランプ装置を対称とする。装置は、サドル組立体によって第2のクランプシステムに接続された第1のクランプシステムを含む。サドル組立体は、それぞれ第1及び第2のクランプシステムと相互作用する第1及び第2の外向き凹面を含む。第1及び第2の外向き凹面は、それぞれの第1及び第2のピッチ軸を有する。第1のクランプシステムは、第1のピッチ軸のまわりで20度より大きい範囲で旋回するように、サドル組立体に対して移動可能であり、第2のクランプシステムは、第2のピッチ軸のまわりで20度より大きい範囲で旋回するようにサドル組立体に対して移動可能である。ある実施例では、第1及び第2のピッチ軸は、1.27cm(0.5インチ)よりも大きくずらされる。ある実施例では、第1及び第2のピッチ軸は平行な面内にある。ある実施例では、第1及び第2のクランプシステムは、それぞれ第1及び第2のピッチ軸のまわりで40度以上の範囲で旋回するように、サドル組立体に対してそれぞれ移動可能である。
当業者が本開示の態様をよりよく理解し得るように、前述のものは、いくつかの実施形態の特徴の要点を述べている。当業者は、彼らが本明細書で紹介された実施形態と同じ目的を実行し及び/又は同じ効果を達成するために、他のプロセス及び構造を設計又は変更するための基礎として本開示を直ちに使用し得ることを理解すべきである。当業者はまた、このような均等な構成が本開示の趣旨及び範囲から逸脱しないこと、及び、それらが本開示の趣旨及び範囲から逸脱することなく、本開示における様々な変更、置換、及び修正を成し得ることを理解すべきである。

Claims (16)

  1. 創外固定システムのためのクランプ装置であって、
    第1のクランプシステム、第2のクランプシステム、及び前記第1及び第2のクランプシステム内に延びる支柱要素を備え、
    前記第1のクランプシステムは、
    第1の外側ジョーと、
    前記外側ジョーに面した内側面を有する第1の内側ジョーと、
    前記第1の内側ジョーと相互作用する凹面、及び反対側の底部対向面を有する第1の基部要素と
    を含み、
    前記外側ジョー及び内側ジョーは、共に前記創外固定システムの第1の固定要素を受け入れるための開口部を形成し、
    第2のクランプシステムは、
    第2の外側ジョーと、
    前記第2の外側ジョーに面した内側面を有する第2の内側ジョーと、
    前記第2の内側ジョーと相互作用する凹面、及び反対側の底部対向面を有する第2の基部要素と
    を含み、
    前記第2の外側ジョー及び第2の内側ジョーは、共に前記創外固定システムの第2の固定要素を受け入れるための開口部を形成し、
    前記第1の基部要素の凹面は、前記第2の基部要素の凹面と別の方向を向いており、前記第1の要素の前記反対側の底部対向面は、前記第2の要素の前記反対側の底部対向面と選択的に係合する、クランプ装置。
  2. 前記第1の内側ジョーは、実質的に円筒状の外側クランプ面を含み、前記外側クランプ面は、該外側クランプ面に形成されたスプラインを有し、前記第1の基部要素の凹面は、該凹面にスプラインを含み、前記第1の内側ジョーのスプラインは、前記基部要素のスプラインと互いに噛み合う、請求項1に記載のクランプ装置。
  3. 前記第1の外側ジョー及び前記第1の内側ジョーをバー受け入れ開位置に付勢する付勢部材を更に備える、請求項1に記載のクランプ装置。
  4. 前記第1の内側ジョーは、該第1の内側ジョーに形成された中央穴を含み、前記中央穴は、前記支柱要素を受け入れ、前記支柱要素に対して横方向において関節運動を可能にするように成形され、且つ前記支柱要素に対して縦方向において関節運動を実質的に制限するように成形される、請求項1に記載のクランプ装置。
  5. 前記第1の外側ジョーは、非対称の中央穴を含み、前記第1の外側ジョーに形成された前記中央穴は、前記支柱要素を受け入れ、前記支柱要素に対して横方向において第1の量の関節運動を可能にするように成形され、且つ、前記支柱要素に対して縦方向において第2の量の関節運動を可能にするように成形され、前記横方向において可能とされる関節運動の量は、前記縦方向において可能とされる関節運動の量よりも大きい、請求項4に記載のクランプ装置。
  6. 前記第1の外側ジョー及び第1の内側ジョーをバー受け入れ開状態から仮ロック状態まで解放するトリガーシステムを含む、請求項1に記載のクランプ装置。
  7. 前記トリガーシステムは、解放要素と、前記解放要素を前記仮ロック状態に向かって付勢する付勢要素とを含む、請求項6に記載のクランプ装置。
  8. 前記解放要素は、付勢要素及び前記外側ジョーと相互作用する横方向に延びるバーによって接続された第1及び第2の把持要素を含む、請求項6に記載のクランプ装置。
  9. 前記トリガーシステムは、前記第1の内側ジョーに旋回可能に取り付けられた解放要素を含み、前記解放要素は、前記外側ジョーを仮ロック状態に付勢するために、前記第1の外側ジョーと摺動するように係合する、請求項6に記載のクランプ装置。
  10. 前記支柱要素と相互作用する締め付け要素を含み、前記締め付け要素は、前記第1及び第2のクランプシステムをしっかりとロック状態に配置するために、前記第1及び第2のクランプシステムを押し付けるように構成される、請求項1に記載のクランプ装置。
  11. 前記支柱要素のまわりに配置された球状部を含み、前記球状部は、前記第1の外側ジョーと相互作用し、且つ前記第1の基部要素に面している、請求項1に記載のクランプ装置。
  12. 前記基部要素の凹面は軸を有し、前記第1の内側ジョーは、前記軸に沿った前記内側ジョーの軸方向の平行移動を可能にするように大きさを設定された中央穴を含む、請求項1に記載のクランプ装置。
  13. 前記第1の外側ジョーの傾斜面と相互作用する傾斜面を有する解放スライドを含み、前記解放スライドの第1の方向の平行移動は、前記外側ジョーが開くことを可能にし、前記解放スライドの反対方向の平行移動は、前記外側ジョーを仮ロック状態にさせる、請求項1に記載のクランプ装置。
  14. 前記支柱要素はヨー軸を有前記第1のクランプシステムは、前記支柱要素に固定され且つ前記ヨー軸のまわりで回転可能であり、前記第1の内側ジョー及び前記第1の外側ジョーは、前記第1の固定要素の縦軸と整列可能なロール軸を有し、前記第1のクランプシステム及び支柱要素は、前記ロール軸のまわりで回転可能であり前記第1の内側ジョーは円筒状外向き面を有し、前記第1の基部要素の凹面は、ピッチ軸を有する円筒状凹面であり、前記第1の基部要素の凹面は、前記第1の内側ジョーの円筒状外向きと相互作用し、前記第1の外側ジョー及び前記第1の内側ジョーは、前記第1の基部要素及び前記支柱要素に対して前記ピッチ軸のまわりで回転可能である、請求項1に記載のクランプ装置。
  15. 前記支柱要素のまわりに配置され且つ前記第1の外側ジョーと相互作用する球状部を含み、前記第1の外側ジョーは、前記球状部に対して関節運動可能であり、前記球状部は中心点を有し、前記第1の基部要素のピッチ軸は、前記中心点又は前記中心点の近くを通る、請求項14に記載のクランプ装置。
  16. 前記第1及び第2の基部要素を互いから離れるように付勢する付勢部材を更に備え、前記第2のクランプシステムは、前記支柱要素に固定され且つ前記ヨー軸のまわりで回転可能であり、前記第1の基部要素は、前記第2の基部要素のスプラインと選択的に互いに噛み合うスプラインを有する、請求項14に記載のクランプ装置。
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