JP5459738B1 - 制御装置の据付構造及びアダプタプールボックス - Google Patents

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【課題】新設の制御装置の大きさに影響されずに柔軟に対応でき、設計時間の短縮が可能で安価に構成することを可能にする。
【解決手段】機械室床1に設けられ、既設の制御装置が取り付けられる既設プールボックス2と、既設プールボックス2の底面2Aよりも奥行き幅及び横幅が狭く設定された底面部6Aと、底面部6Aから垂直方向に延出され既設プールボックス2の壁面2Bよりも高さ方向の寸法が大きく設定された壁面部6Bと、壁面部6Bの端部から底面部6Aに対して略水平方向に延出された装置取付面部6Cとから成るアダプタプールボックスと、を備え、既設の制御装置を新設の制御装置5に変更する際には、既設のプールボックス2の底面2Aにアダプタプールボックス6の底面部6Aが固定され、アダプタプールボックス6の装置取付面部6Cに新設の制御装置5が取り付けられる。
【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は、既設の制御装置を新しい制御装置に更新する際の制御装置の据付構造及びこれに使用されるアダプタプールボックスに関する。
エレベータの制御装置の場合を例に制御装置の据付構造について説明する。一般に、制御装置の据え付けは、機械室床の上に制御装置の配線接続部を収納するための箱形のプールボックスを据え付け、このプールボックスの上に制御装置を設置して固定している。
制御装置をリニューアルする場合、制御装置及び制御装置と機器間、制御装置相互間の各配線を撤去する。ただし、工事期間とコストの削減及び工事時の騒音を低減するため、既設の配線ダクトや既設のプールボックス、シンダーコンクリートは撤去せず、そのまま使用している。
新しい制御装置を機械室に設置する場合、既設の制御装置と新設の制御装置の箱の大きさや底面の寸法は異なっていることが多いため、既設プールボックスに新設の制御装置を固定するために既設プールボックスと新設制御装置との間にアダプタとなる箱や台座(以下、これらを「アダプタプールボックス」と称する)を設置して、新設の制御装置を機械室に固定するようにしている。
特開2011−63434号公報
上述したように、既設制御装置と新設制御装置とは、箱の寸法や底面の寸法が異なるため、また、仕様により、制御装置の台数構成が異なることもある。従来、既設プールボックスの上部に既設プールボックスと同じサイズのアダプタプールボックスを設置する例が知られている。
しかし、既設プールボックスに新設の制御装置を据え付けるため、アダプタプールボックスの構造を、物件毎に、その都度設計しており、制御装置据え付け構成の設計に多大の時間を要するとともプールボックスの製作コストの増大を招いていた。
本発明の実施形態は上記の事情に鑑み、機械室に設置される制御装置をリニューアルする際、新設の制御装置の大きさに影響されずに柔軟に対応でき、設計時間の短縮が可能で安価に構成することができる制御装置の据付構造及びアダプタプールボックスを提供することを目的としている。
上記の目的を達成するため、制御装置の据付構造の実施態様は、機械室の床面に設けられ、既設の制御装置が取り付けられる既設プールボックスと、既設プールボックスの底面よりも奥行き幅及び横幅が狭く設定された底面部と、当該底面部から垂直方向に延出され既設プールボックスの壁面よりも高さ方向の寸法が大きく設定された壁面部と、当該壁面部の端部から底面部に対して略水平方向に延出された装置取付面部とから成るアダプタプールボックスと、を備え、既設の制御装置を新設の制御装置に変更する際には、既設のプールボックスの底面にアダプタプールボックスの底面部が固定され、アダプタプールボックスの装置取付面部に新設の制御装置が取り付けられる、ことを特徴としている。
また、上記の目的を達成するため、実施形態のアダプタプールボックスは、機械室の床面に設けられた既設プールボックスの底面よりも奥行き幅及び横幅が狭く設定され、かつ新設の制御装置の奥行き幅寸法よりも狭い幅を有する底面部と、当該底面部の一端から垂直方向に延出され既設プールボックスの壁面部よりも高さ方向の寸法が大きく設定される左右一対の壁面部と、各壁面部の他端から外方側に底面部に対して略水平に延出される装置取付面部とから構成され、既設プールボックスに取り付けられた既設の制御装置を新設の制御装置に変更する際には、底面部が既設のプールボックスの底面に固定されると共に、装置取付面部に新設の制御装置が取り付けられる、ことを特徴としている。
制御装置の据付構造の第1の実施形態を示す側断面図。 制御装置の据付構造の第1の実施形態を示す正面図。 制御装置の据付構造の第2の実施形態を示す側断面図。 アダプタプールボックスの実施形態を示す斜視図。 制御装置の据付構造の第3の実施形態を示す側断面図。 制御装置の据付構造の第3の実施形態を示す正面図。 制御装置の据付構造の第4の実施形態を示す側断面図。 制御装置の据付構造の第4の実施形態における台座の設置例を示す側断面図。 制御装置の据付構造の第4の実施形態における台座の他の設置例を示す側断面図。 制御装置の据付構造の第5の実施形態を示す側断面図。 制御装置の据付構造の第5の実施形態の変形例を示す側断面図。
以下、本発明の実施形態について説明する。なお、以下の各実施形態では、エレベータの制御装置を例に制御装置の据付構造及びアダプタプールボックスについて説明するが、制御装置はエレベータの制御装置に限定されるものではなく、床面に設置される制御装置全てに適用可能である。
《第1の実施形態》
図1は、制御装置の据付構造の第1の実施形態を示す側断面図、図2は、同正面図である。
図1に示すように、機械室床1には、既設のプールボックス2が設置され、アンカーボルト3で機械室床1に固定されている。機械室床1には、シンダーコンクリート4が打設されている。既設プールボックス2は、底面2Aと、この底面2Aから垂直方向に延出された壁面2Bと、この壁面2Bの端部から底面2Aに対して略水平に延出された装置取付面2Cで構成されている。そして、リニューアル前においては、この既設プールボックス2の装置取付面2C上に既設の制御装置(図示せず)が載置され、装置固定ボルトにより固定されている。
既設の制御装置を新設の制御装置5に変更する際には、既設プールボックス2の底面2Aにアダプタプールボックス6が載置され、アンカーボルト3によって共締め固定され、このアダプタプールボックス6上に新設の制御装置5が取り付けられるようになっている。
第1の実施形態におけるアダプタプールボックス6は、SS400等の鋼材で形成され、既設プールボックスの底面2Aにアンカーボルト3により固定される底面部6Aと、この底面部6Aから垂直方向に延出された壁面部6Bと、この壁面部6Bから内方側に延出された装置取付面部6Cとから構成されている。
ここで、底面部6Aの奥行き幅W1及び横幅W4は、既設プールボックス2の底面2Aの奥行き幅W2及び横幅W5よりも狭く、かつ新設の制御装置5の奥行き幅W3及び横幅W6と略同一幅寸法を有して設定されている。また、壁面部6Bは、底面部6Aの各端部から垂直方向に延出された左右一対で構成され、その高さH1は既設プールボックス2の壁面2Bの高さH2よりも大きく設定されている。また、装置取付面部6Cは、各壁面部6Bの端部から内方側に底面部6Aに対して略水平に延出されて構成されている。そして、既設の制御装置を新設の制御装置5に変更する際には、まず、配線を撤去し、既設の制御装置を既設プールボックス2から取り外した後、既設プールボックス2の底面2Aにアダプタプールボックス6を載置してアンカーボルト3によって機械室床1に共締め固定する。次いで、このアダプタプールボックス6の装置取付面部6C上に新設の制御装置5を載せて装置固定ボルト7で固定すれば良い。
このように、第1の実施形態によれば、既設プールボックス2内に収まる底面部6Aを有するアダプタプールボックス6を既設プールボックス2の底面2Aに設置しアンカーボルト3にて固定することで、アダプタプールボックスを直接、機械室床1に固定することが可能となる。このように第1の実施形態によれば、機械室に設置される制御装置をリニューアルする際、新設の制御装置の大きさに影響されずに柔軟に対応でき、設計時間の短縮が可能で安価に構成することができる制御装置の据付構造及びアダプタプールボックスを提供することが可能になる。
《第2の実施形態》
図3、図4は、第2の実施形態を示している。なお、第1の実施形態の各部と対応する部分には、同じ符号が付してある。
第2の実施形態で特徴となるのは、アダプタプールボックス6の底面部6Aの奥行き幅は、新設の制御装置5の奥行き幅よりも狭く、かつ、装置取付面部6Cは、各壁面部6Bの端部から外方側に底面部6Aに対して略水平に延出されて構成されていることである。
すなわち、第2の実施形態のアダプタプールボックス6は、機械室床1に設けられた既設プールボックス2の底面2Aの奥行き幅W2及び横幅W5よりも狭い奥行き幅W1及び横幅W4に設定され、かつ新設の制御装置5の奥行き幅寸法W3よりも狭い奥行き幅を有する底面部6Aと、底面部6Aの一端から垂直方向に延出され既設プールボックス2の壁面2Bの高さH2よりも高さ方向の寸法H1が大きく設定される左右一対の壁面部6Bと、各壁面部6Bの他端から外方側に底面部6Aに対して略水平に延出される装置取付面部6Cとから構成されている。そして、既設の制御装置を新設の制御装置5に変更する際には、まず、配線を撤去し、既設の制御装置を既設プールボックス2から取り外した後、既設プールボックス2の底面2Aにアダプタプールボックス6を載置してアンカーボルト3によって機械室床1に共締め固定する。次いで、このアダプタプールボックス6の装置取付面部6C上に新設の制御装置5を載せて装置固定ボルト7で固定すれば良い。このように、第2の実施形態によれば、既設プールボックス2内に収まるアダプタプールボックス6を既設プールボックス2の底面2Aに設置し、アンカーボルト3にて固定し、新設制御装置の固定部の上部折り返しを外側に広げた構成とすることで、既設制御装置と底面寸法が同等、または大きな寸法の新設制御装置を、機械室床に直接固定することが可能となる。
このように第2の実施形態によれば、機械室に設置される制御装置をリニューアルする際、新設の制御装置の大きさに影響されずに柔軟に対応でき、設計時間の短縮が可能で安価に構成することができる制御装置の据付構造及びアダプタプールボックスを提供することが可能になる。
《第3の実施形態》
図5、図6は、第3の実施形態を示している。なお、第1の実施形態の各部と対応する部分には、同じ符号が付してある。
第3の実施形態は、アダプタプールボックス6の装置取付面部6Cに装置設置台座9が固定ボルト10により取り付けられ、この装置設置台座9を介してアダプタプールボックス6に新設の制御装置5が取り付けられることを特徴としている。
図6の正面図に示すように、アダプタプールボックス6は既設プールボックス2の底面に収まっているが、新設の制御装置5を複数台(図6では3台)並べた場合、その横幅はアダプタプールボックス6を並べた横幅よりも小さい。このような場合に、新設の制御装置5とアダプタプールボックス6との間に新設の制御装置5の設置台数分の横幅サイズを有する装置設置台座9を介在させることにより、既設プールボックス2の設置台数に影響されることなく、新設の制御装置5を設置することが可能となる。このように第3の実施形態によれば、装置設置台座9を介してアダプタプールボックス6に新設の制御装置5を取り付けるように構成することで、アダプタプールボックス6の奥行き幅、横幅が新設の制御装置5の大きさと適合しない場合であっても新設の制御装置の大きさに影響されずに柔軟に対応でき、設計時間の短縮が可能で安価に構成することができる制御装置の据付構造及びアダプタプールボックスを提供することが可能になる。
《第4の実施形態》
図7、図8、図9は、第4の実施形態を示している。なお、第1の実施形態の各部と対応する部分には、同じ符号が付してある。
第4の実施形態では、機械室床1に設けられ、既設の制御装置が取り付けられる既設プールボックス2と、既設プールボックス2の底面2Aに固定される一対の台座11によってアダプタプールボックスを構成したことを特徴としている。
アダプタプールボックスを構成する各台座11は、既設プールボックス2の底面2Aにアンカーボルト3により固定される底面部11Aと、この底面部11Aの一端から垂直方向に延出され、高さ方向の寸法H1が既設プールボックス2の壁面2Bの高さH2よりも大きく設定された壁面部11Bと、壁面部11Bの端部から底面部11Aと同一方向に、かつ底面部11Aに対して略水平方向に延出された装置取付面部11Cとから構成され、断面コ字状に形成されている。
そして、既設の制御装置を新設の制御装置5に変更する際には、まず、配線を撤去し、既設の制御装置を既設プールボックス2から取り外した後、既設プールボックス2の底面2Aに各台座11の壁面部11Bを所定の間隔を置いて対向配置させた状態で底面部11Aを載置してアンカーボルト3によって機械室床1に共締め固定する。次いで、各台座11の装置取付面部11C上に新設の制御装置5を載せて装置固定ボルト7で固定すれば良い。
この場合、図8に示すように、新設の制御装置5の奥行き幅W3が小さい場合であっても、また、図9に示すように、新設の制御装置5の奥行き幅W3が大きい場合であっても、各台座11の壁面部11Bの所定の間隔を調整することで新設の制御装置5の奥行き幅W3の大きさの大小に影響されることがないので、据付作業が効率的となり、柔軟に対応することができる。また、新設の制御装置5の重量が大きい場合には、図7や図9に示すように、装置取付面部11Cの面積を広くとることができるように台座11を配置し、逆に、新設の制御装置5の重量が小さい場合には、図8に示すように、装置取付面部11Cの面積を狭くするように台座11を配置するができ、新設の制御装置5の大きさや重量に影響されることなく、柔軟に対応することが可能となる。このように第4の実施形態によれば、機械室に設置される制御装置をリニューアルする際、新設の制御装置の大きさに影響されずに柔軟に対応でき、設計時間の短縮が可能で安価に構成することができる制御装置の据付構造及びアダプタプールボックスを提供できる。
《第5の実施形態》
図10、図11は、第5の実施形態を示している。なお、第1の実施形態の各部と対応する部分には、同じ符号が付してある。
第5の実施形態のアダプタプールボックス12は、機械室床1に設けられた既設プールボックス2の底面2Aの奥行き幅W2及び横幅W5よりも狭い奥行き幅W1及び横幅W4に設定され、かつ新設の制御装置5の奥行き幅寸法W3よりも狭い奥行き幅を有する底面部12Aと、底面部12Aの端部から所定寸法内側部分から垂直方向に延出され既設プールボックス2の壁面2Bの高さH2よりも高さ方向の寸法H1が大きく設定される左右一対の壁面部12Bと、各壁面部12Bの他端から外方側に底面部12Aに対して略水平に延出される装置取付面部12Cとから構成されている。
また、図11に示す第5の実施形態の変形例では、図10に示す例よりも装置取付面部12Cの寸法が長く、既設のプールボックス2の壁面よりも外側に突出するように形成されている。これにより、新設の制御装置5の奥行き幅W3が広い場合でも、十分に装置設置スペースを取ることができる。このように第5の実施形態によれば、機械室に設置される制御装置をリニューアルする際、新設の制御装置の大きさに影響されずに柔軟に対応でき、設計時間の短縮が可能で安価に構成することができる制御装置の据付構造及びアダプタプールボックスを提供することができる。
以上、本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると共に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1:機械室床
2:既設のプールボックス
2A:底面
2B:壁面
2C:装置取付面
3:アンカーボルト
6,12:アダプタプールボックス
6A,11A,12A:底面部
6B,11B,12B:壁面部
6C,11C,12C:装置取付面部
7:装置固定ボルト
9:装置取付台座
11:台座

Claims (6)

  1. 機械室の床面に設けられ、既設の制御装置が取り付けられる既設プールボックスと、
    前記既設プールボックスの底面よりも奥行き幅及び横幅が狭く設定された底面部と、当該底面部から垂直方向に延出され前記既設プールボックスの壁面よりも高さ方向の寸法が大きく設定された壁面部と、当該壁面部の端部から前記底面部に対して略水平方向に延出された装置取付面部とから成るアダプタプールボックスと、を備え、
    前記既設の制御装置を新設の制御装置に変更する際には、前記既設のプールボックスの底面に前記アダプタプールボックスの底面部が固定され、前記アダプタプールボックスの装置取付面部に前記新設の制御装置が取り付けられる、
    ことを特徴とする制御装置の据付構造。
  2. 前記アダプタプールボックスの前記底面部は、前記新設の制御装置の奥行き幅及び横幅と略同一幅寸法を有し、前記壁面部は、当該底面部から垂直方向に延出された左右一対で構成され、前記装置取付面部は、各壁面部の端部から内方側に前記底面部に対して略水平に延出されて成る、
    ことを特徴とする請求項1に記載の制御装置の据付構造。
  3. 前記アダプタプールボックスの前記底面部の奥行き幅は、前記新設の制御装置の奥行き幅よりも狭い幅寸法を有し、前記壁面部は、当該底面部から垂直方向に延出された左右一対で構成され、前記装置取付面部は、各壁面部の端部から外方側に前記底面部に対して略水平に延出されて成る、
    ことを特徴とする請求項1に記載の制御装置の据付構造。
  4. 前記アダプタプールボックスの前記装置取付面部に装置設置台座が取り付けられ、当該装置設置台座を介して前記アダプタプールボックスに前記新設の制御装置が取り付けられる、
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れか1項に記載の制御装置の据付構造。
  5. 機械室の床面に設けられ、既設の制御装置が取り付けられる既設プールボックスと、
    前記既設プールボックス内の底面に固定される一対の台座で構成されたアダプタプールボックスとを備え、
    前記各台座は、前記既設プールボックス内の底面に固定される底面部と、当該底面部から垂直方向に延出され前記既設プールボックスの壁面よりも高さ方向の寸法が大きく設定された壁面部と、当該壁面部の端部から前記底面部と同一方向に、かつ前記底面部に対して略水平方向に延出された装置取付面部とから成り、
    前記既設の制御装置を新設の制御装置に変更する際には、各台座の前記壁面部を所定の間隔を置いて対向配置させた状態で前記底面部が前記既存プールボックス内の底面に固定されると共に、固定された各台座の各装置取付面に前記新設の制御装置が取り付けられる、
    ことを特徴とする制御装置の据付構造。
  6. 機械室の床面に設けられた既設プールボックスの底面よりも奥行き幅及び横幅が狭く設定され、かつ新設の制御装置の奥行き幅寸法よりも狭い幅を有する底面部と、
    当該底面部の一端から垂直方向に延出され前記既設プールボックスの壁面よりも高さ方向の寸法が大きく設定される左右一対の壁面部と、
    各壁面部の他端から外方側に前記底面部に対して略水平に延出される装置取付面部とから構成され、
    前記既設プールボックスに取り付けられた既設の制御装置を新設の制御装置に変更する際には、前記底面部が前記既設のプールボックスの底面に固定されると共に、前記装置取付面部に前記新設の制御装置が取り付けられる、
    ことを特徴とするアダプタプールボックス。
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