JP5458676B2 - 入退室管理システム - Google Patents
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Description
[第1実施形態]
本第1実施形態では、図1および図2に示すように、入退室管理システム20を部屋10に対する入退室管理用のシステムとして採用する場合を例に説明する。入退室管理システム20は、電気錠21、扉開閉センサ22、入室用カードリーダ23、退室用カードリーダ24、制御装置25とを備えている。この入退室管理システム20が採用された部屋10の出入口は、扉11により開閉されるように構成されており、この扉11には、利用者が当該扉11を開閉するためのノブ12が設けられている。
次に、本発明の第2実施形態に係る入退室管理システムについて図5および図6に示すフローチャートを参照して説明する。本第2実施形態では、入室側と退室側で解錠時間をそれぞれ別々に設定する点が、上記第1実施形態と主に異なる。なお、本第2実施形態では、施解錠処理の一部が異なる以外は、図1および図2に示した上記第1実施形態の入退室管理システム10と同じ構成であるため、その説明を省略する。また、本第2実施形態では、利用者がICカード13を、入室用カードリーダ23に読み取らせて部屋10に入室する場合と退室用カードリーダ24に読み取らせて部屋10から退室する場合とをそれぞれ例に挙げて順に説明する。
はじめに、図5のステップS201,203にて、ICカード13が退室用カードリーダ24もしくは入室用カードリーダ23に読み取られたか否かについて判定される。このとき、退室または入室する利用者がいないためにICカード13が読み取られず退室用カードリーダ24または入室用カードリーダ23から認証情報が入力されない場合には、ステップS201,203にてNoとの判定が繰り返される。
そして、ICカード13が入室用カードリーダ23に読み取られたと判定されると(S203でYes)、ステップS205にて計測処理がなされ、ステップS203においてICカード13が入室用カードリーダ23に読み取られた時点からの時間の計測が開始される。
なお、本第2実施形態では、上記第1実施形態と同様に、割合R1は0.5に設定されており、入室側解錠時間T1uは、計測時間T1mを平均した値に対して1.5が乗算された値に設定される。この所定の割合R1は特に限定されず、後述する退室側の割合R2と同じでもよいし、異ならせてもよく、入室側の環境等に応じて適宜変更することができる。そして、ステップS239にて施錠処理がなされて、電気錠21が施錠される。
そして、このような繰り返し判定中において、先の利用者が開けた扉11が自動的に閉まり扉11が閉状態になると(S231でYes)、別の利用者のICカード13が退室用カードリーダ24および入室用カードリーダ23に読み取られるか(S233、S235でYes)、上記ステップS205での計測処理の開始から入室側解錠時間T1uが経過するまで、ステップS233、S235、S237にてNoとの判定が繰り返される。このように、上記第1実施形態と同様に、入室側解錠時間T1uが経過するまで、ステップS239における施錠処理がなされず扉11の解錠状態が維持される。そして入室側解錠時間T1uが経過すると(S237でYes)、ステップS239にて電気錠21が施錠されることとなる。入室側解錠時間T1uは、退室側の環境等に影響されることなく設定されるので、入室側と退室側でカードリーダ23,24と扉11との距離がそれぞれ異なる場合であっても、入室側の設置環境等に適応した値が設定される。
図5のステップS201にて、ICカード13が退室用カードリーダ24に読み取られたと判定されると(S201でYes)、図6のステップS301にて計測処理がなされ、ステップS205と同様に、ステップS201においてICカード13が退室用カードリーダ24に読み取られた時点からの時間の計測が開始される。
そして、このような繰り返し判定中において、先の利用者が開けた扉11が自動的に閉まり扉11が閉状態になると(S327でYes)、別の利用者のICカード13が退室用カードリーダ24および入室用カードリーダ23に読み取られるか(S329、S331でYes)、上記ステップS301での計測処理の開始から退室側解錠時間T2uが経過するまで、ステップS329、S331、S333にてNoとの判定が繰り返される。このように、退室側解錠時間T2uが経過するまで、ステップS239における施錠処理がなされず扉11の解錠状態が維持される。そして、退室側解錠時間T2uが経過すると(S333でYes)、ステップS239にて電気錠21が施錠されることとなる。退室側解錠時間T2uは、入室側の環境等に影響されることなく設定されるので、退室側と入室側でカードリーダ24,23と扉11との距離がそれぞれ異なる場合であっても、退室側の設置環境等に適応した値が設定される。
(1)上記第1実施形態において、ステップS115にて測定される計測時間Tmは、扉11の開状態が明らかに長すぎると判断される閾値以上である場合、メモリ27に記憶されないようにしてもよい。また、上記第2実施形態においても同様に、ステップS219、S315にてそれぞれ測定される計測時間T1m、T2mの値が上述のような場合には、メモリ27に記憶されないようにしてもよい。
11・・・扉
13・・・ICカード(記録媒体)
20・・・入退室管理システム
21・・・電気錠
22・・・扉開閉センサ(開閉状態検出手段)
23・・・入室用カードリーダ(読取手段、入室側読取手段)
24・・・退室用カードリーダ(読取手段、退室側読取手段)
25・・・制御装置(制御手段)
26・・・CPU(計測手段、解錠時間設定手段)
27・・・メモリ(記憶手段)
Claims (4)
- 利用者の認証情報が記録されている記録媒体の読み取りに応じて扉に設けられた電気錠の施解錠を行う入退室管理システムにおいて、
前記扉は利用者が手動で開閉する構成であり、
前記記録媒体を読取可能な読取手段と、
前記扉の開閉状態を検出する開閉状態検出手段と、
前記電気錠を施錠状態およびこの施錠状態が解除される解錠状態のいずれかに制御する制御手段と、
前記読取手段による前記記録媒体の読み取りから前記開閉状態検出手段による前記扉の開状態の検出までの時間を計測する計測手段と、
前記計測手段により計測される計測時間を順次記憶する記憶手段と、
前記計測手段により計測された前記計測時間に応じて前記電気錠の解錠時間を設定する解錠時間設定手段と、を備え、
前記制御手段は、前記読取手段により前記記録媒体が読み取られると、前記解錠時間設定手段により設定された前記解錠時間だけ前記電気錠を解錠状態にし、前記解錠状態のときに前記扉が開状態から閉状態になった場合、その閉状態になった後も前記解錠時間が経過するまで前記解錠状態を維持する構成であり、
前記解錠時間設定手段は、前記記憶手段により記憶された複数の前記計測時間の平均値に基づいて前記解錠時間を設定することを特徴とする入退室管理システム。 - 前記計測手段により計測される前記計測時間が前記平均値に対して所定値以上変化している場合には、当該計測時間を前記記憶手段に記憶しないことを特徴とする請求項1に記載の入退室管理システム。
- 前記解錠時間設定手段は、前記平均値に所定の割合を付加した値に基づいて前記解錠時間を設定することを特徴とする請求項1または2に記載の入退室管理システム。
- 前記読取手段は、入室側読取手段および退室側読取手段として入室側および退室側の双方に設けられ、
前記解錠時間設定手段は、前記入室側読取手段による前記記録媒体の読み取りに応じて前記解錠時間として入室側解錠時間を設定するとともに、前記退室側読取手段による前記記録媒体の読み取りに応じて前記解錠時間として退室側解錠時間を設定することを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の入退室管理システム。
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