JP4612589B2 - 通信制御装置 - Google Patents
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Description
この車両用通信制御システムでは、車両ユーザによって所持される携帯機と、車両に搭載された通信制御装置との間で無線による相互通信を行わせることにより、車両のドア錠を自動的に施解錠させたり、エンジンの始動を許可したりするようになっている。
図1に示すように、車両用通信制御システム1は、車両2の所有者(ユーザ)によって所持される携帯機10と、該車両2に配設される通信制御装置20とを備えている。
携帯機10は無線通信機能を有し、通信制御装置20と相互通信可能となっている。詳しくは、携帯機10は、CPU、ROM、RAM等からなるコンピュータユニットによって構成された制御部11と、その制御部11に電気的に接続された受信回路12及び送信回路13と、該携帯機10の意匠面に設けられてユーザによって操作可能な操作部14とを備えている。
操作部14は、例えば押しボタンスイッチによって構成され、解錠操作を行うための解錠操作スイッチと、施錠操作を行うための施錠操作スイッチとによって構成されている。そして、該操作部14が操作されると、その操作信号が制御部11に入力される。
通信制御装置20は、CPU、ROM、RAM等からなるコンピュータユニットによって構成されたデータ処理手段としての通信制御部21を備えている。この通信制御部21には、送信回路22及び受信強度判定手段としての受信回路23が電気的に接続されている。
(1)通信制御部21は、携帯機10から送信されるデータ信号(IDコード信号、施解錠操作信号、再送信号)の受信強度に基づいて、該データ信号に含まれる指令データ(IDコード、施解錠コード)に部分的なデータ異常が生じているか否かを判断する。その結果、通信制御部21は、データ信号にデータ異常が生じていると判断した際には、その異常判断部分の部分データのみを含むデータ信号の再送を指示する部分データ要求信号を携帯機10に送信する。そして、通信制御部21は、前回受信したデータ信号のうちの正常と判断した部分データと、携帯機10から再送された部分データとを用いて、正常な指令データを求める。このため、携帯機10から送信される各種データ信号の送信時間よりも短い時間の外乱(短時間ノイズ)が該データ信号に干渉した場合、通信制御部21は、その短時間ノイズによって変質した異常データのみを携帯機10に再送させることにより、指令データ全体を確実に認識することができる。しかも、再送信号は、指令データ全てではなく異常判断部分のみからなる部分データを含んでいるだけであるため、その送信時間も短くなる。よって、該再送信号に外乱が干渉しにくくなり、通信不良を生じにくくさせることができる。
・ 前記実施形態において、通信制御部21のメモリ21Mには閾値Thが記録され、通信制御部21は、受信したデータ信号の受信強度がその閾値Thよりも高い場合にその該当箇所の指令データを異常データと判断するようになっている。しかしながら、通信制御部21による異常データの判断処理を、次のように変更してもよい。
(1) 請求項1〜6のいずれか1項に記載の通信制御装置において、前記データ処理手段は、前記部分データ要求信号の送信時には、その送信タイミングを変化させる機能を有すること。この(1)に記載の技術的思想によれば、周期的に発生する外乱が再送信号に影響してしまうのを軽減することができる。
Claims (6)
- 対応する携帯機から無線送信されるデータ信号を受信するとともに、そのデータ信号に含まれる指令データに基づいて制御を行う通信制御装置であって、
前記データ信号の受信強度を判定する受信強度判定手段と、
そのデータ信号の受信強度に基づき、該データ信号に含まれる指令データのうちの部分的なデータ異常の有無を判断するとともに、該部分的なデータ異常が生じていると判断した際に、該指令データのうちの異常判断部分のみを含む前記データ信号の再送する旨を示す部分データ要求信号を前記携帯機に送信し、該携帯機から再送された部分データを用いて指令データを補完するデータ処理手段とを備えることを特徴とする通信制御装置。 - 前記データ処理手段は、前記データ信号の受信強度が予め設定された閾値を超えた場合には、その閾値を超えた受信強度で受信した部分データを異常データであると判断することを特徴とする請求項1に記載の通信制御装置。
- 前記データ処理手段は、前記データ信号の受信時には、その受信強度の平均値を基準強度として設定するとともに、該受信強度がその基準強度に対して前記閾値を超えた場合に、その閾値を超えた受信強度で受信した部分データを異常データであると判断することを特徴とする請求項2に記載の通信制御装置。
- 前記データ処理手段は、前記データ信号の受信強度が前記閾値を超えた場合であっても、その閾値超時間が予め設定された無効時間内である場合には、その閾値を超えた受信強度で受信した部分データを異常データとは判断しないことを特徴とする請求項2または請求項3に記載の通信制御装置。
- 前記データ処理手段は、前記データ信号の受信強度の変化度合いの値が予め設定された変化閾値を超え、且つ該受信強度が前記閾値を超えた場合に、その閾値を超えた受信強度で受信した部分データを異常データであると判断することを特徴とする請求項2〜4のいずれか1項に記載の通信制御装置。
- 前記データ処理手段は、受信した前記データ信号を時系列順に小ブロックに分割するとともに、それら分割された箇所の受信強度波形が予め設定された基準強度波形と近似範囲外の場合に、該当するブロックのデータに異常が生じていると判断することを特徴とする請求項1に記載の通信制御装置。
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