JP5458673B2 - 水冷凝縮器ユニット - Google Patents
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Description
図1に示すように、空気調和装置(10)は、外形が略直方体状のケーシング(11)を備えている。また、ケーシング(11)の下側には、該ケーシング(11)が設置されるベース部(12)が設けられている。ケーシング(11)は、正面板(11a)と背面板(11b)と上面板(11c)とを有している。背面板(11b)には、ケーシング(11)内へ空気を吸い込むための吸込口(13)が形成されている。上面板(11c)には、ケーシング(11)内の空気を外部へ吹き出すための吹出口(14)が形成されている。ケーシング(11)の内部には、吸込口(13)から吹出口(14)に至るまでの間に空気通路(図示省略)が形成されている。また、ケーシング(11)の下部には、該ケーシング(11)とベース部(12)との間に収容空間(15)が区画されている。
図2及び図3に示すように、水冷凝縮器ユニット(30)は、上述した複数の水冷凝縮器(31)と水流入管ユニット(50)と水流出管ユニット(70)とを備えている。
水冷凝縮器(31)は、上述の冷媒回路を流れる冷媒と水とを熱交換させることで、冷媒を凝縮させる凝縮器を構成している。なお、本実施形態では、水冷凝縮器(31)に用いられる水として海水が用いられている。水冷凝縮器(31)は、略円筒の横長形状の凝縮器本体部(32)を有している。凝縮器本体部(32)は、筒状の胴部(32a)と、胴部(32a)の一端を閉塞する略椀状の第1鏡板部(32b)と、胴部(32a)の他端を閉塞する略椀状の第2鏡板部(32c)とを有している。
図1〜図6に示す水流入管ユニット(50)は、所定の給水ラインの水を各水冷凝縮器(31)へ供給するための配管ユニットを構成している。水流入管ユニット(50)は、複数の水冷凝縮器(31)と隣り合うように配設されている(図1を参照)。また、水流入管ユニット(50)は、水流出管ユニット(70)の下側に位置するようにベース部(12)の近傍に配置されている。
より詳細には、流入分岐管(56)は、直管部(55)における水冷凝縮器(31)寄りの側部から分岐するように水平方向に延びている。流入分岐管(56)の配管径は、主流入管(51)の配管径よりも小さくなっている。各流入分岐管(56)の流出口の外周縁部には、フランジ(56a)がそれぞれ形成されている。各流入分岐管(56)のフランジ(56a)と、上述した水導入管(43)のフランジ(43a)とが、ボルト/ナットにより締結されることで、流入分岐管(56)が水冷凝縮器(31)の水配管の流入端と接続される。
図1〜図3及び図7〜図9に示すように、水流出管ユニット(70)は、各水冷凝縮器(31)を流出した水を所定の排水ラインを送るための配管ユニットを構成している。水流出管ユニット(70)は、複数の水冷凝縮器(31)と隣り合うように配設されている(図1を参照)。また、水流出管ユニット(70)は、水流入管ユニット(50)の上側に配置されている。
図4に示すように、水流入管ユニット(50)では、複数の流入分岐管(56)のうち最も下流側に位置する流入分岐管(図4における流入分岐管(56b))と、取り付け状態の第1仕切フランジ(57)との間に無効空間(S1)が形成される。また、図8に示すように、水流出管ユニット(70)では、複数の流出分岐管(76)のうち最も上流側に位置する流出分岐管(図8における流出分岐管(76b))と、取り付け状態の第2仕切フランジ(77)との間に無効空間(S2)が形成される。
次に、実施形態の空気調和装置(10)の運転動作について説明する。空気調和装置(10)の運転時には、ケーシング(11)の送風機が運転される。これにより、ケーシング(11)の吸込口(13)に空気が吸い込まれる。また、圧縮機(21)が運転されることで、冷媒回路では冷凍サイクルが行われる。
上記のようにして水流入管ユニット(50)の内部を水が流れる際には、主流入管(51)を流れる水の一部が上記の無効空間(S1)側に流れてしまい、取り付け状態の第1仕切フランジ(57)にあたってしまうことがある。その結果、無効空間(S1)において、水が乱流化されることがある。
水流入管ユニット(50)や水流出管ユニット(70)には、補助開口(53,73)が形成されている。このため、これらの配管ユニット(50,70)のメンテナンスを容易に行うことができる。
上記実施形態によれば、水流入管ユニット(50)において、主流入管(51)の他端に流入側補助開口(53)を形成し、流入側補助開口(53)に第1仕切フランジ(57)を着脱自在に取り付けている。このため、第1仕切フランジ(57)を取り外すことで、主流入管(51)の他端側からも配管内部のメンテナンスを行うことができる。従って、主流入管(51)の内部の清掃作業や洗浄作業の効率を向上できる。
上記実施形態については、以下のような構成としてもよい。
51 主流入管
53 補助開口
53a 流入側フランジ部(フランジ部)
54 曲げ配管部
55 直管部
56 流入分岐管
57 第1仕切フランジ(流入側閉塞部材)
70 水流出管ユニット
71 主流出管
73 補助開口
73a 流出側フランジ部(フランジ部)
74 曲げ配管部
75 直管部
76 流出分岐管
77 第2仕切フランジ(流出側閉塞部材)
Claims (1)
- 複数の水冷凝縮器(31)と、一端から水が流入する1本の主流入管(51)と該主流入管(51)から分岐して複数の水冷凝縮器(31)の各水配管の流入端にそれぞれ接続される複数の流入分岐管(56)とを有する水流入管ユニット(50)と、一端から水が流出する1本の主流出管(71)と該主流出管(71)から分岐して複数の水冷凝縮器(31)の各水配管の流出端にそれぞれ接続される複数の流出分岐管(76)とを有する水流出管ユニット(70)とを備えた水冷凝縮器ユニットであって、
上記水流入管ユニット(50)の複数の流入分岐管(56)は、該主流入管(51)の一端と他端との間の中間部位に並設され、
上記主流入管(51)の他端には、補助開口(53)が形成され、
上記水流入管ユニット(50)は、上記主流入管(51)の補助開口(53)を閉塞するように該主流入管(51)に着脱自在に取り付けられる流入側閉塞部材(57)を更に備え、
上記水流出管ユニット(70)の複数の流出分岐管(76)は、該主流出管(71)の一端と他端との間の中間部位に並設され、
上記主流出管(71)の他端には、補助開口(73)が形成され、
上記水流出管ユニット(70)は、上記主流出管(71)の補助開口(73)を閉塞するように該主流出管(71)に着脱自在に取り付けられる流出側閉塞部材(77)を更に備え、
上記水流入管ユニット(50)は、上記主流入管(51)の最下流位置の流入分岐管(56)から取り付け状態の流入側閉塞部材(57)までの間の距離L1が、上記主流出管(71)の最上流位置の流出分岐管(76)から取り付け状態の流出側閉塞部材(77)までの間の距離L2よりも長くなるように、構成されていることを特徴とする水冷凝縮器ユニット。
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JP2009130515A JP5458673B2 (ja) | 2009-05-29 | 2009-05-29 | 水冷凝縮器ユニット |
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