JP5458630B2 - データ処理システム及びデータ処理方法 - Google Patents

データ処理システム及びデータ処理方法 Download PDF

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Description

本発明は、データ処理システム及びデータ処理方法に関する。
この種の技術として、例えば特許文献1には、「端末とホストコンピュータとが接続されるネットワークシステムにおいて、前記端末は、前記端末がオンライン取引を行なうことができる状態か否かということを示すオフラインモードを、前記端末の内部記憶部に格納される宣言モードを更新することで設定又は解除するオフラインモードの設定/解除手段と、前記更新された宣言モードに従って、オンライン取引の問合せ要求を示す電文を、前記ホストコンピュータに送信するか、又は前記端末に接続される外部記憶媒体に蓄積するかを判断する問合せ取引制御手段と、前記外部記憶媒体に記憶された前記問合せ要求を示す電文を、前記ホストコンピュータに自動後送する一括自動後送手段と、を備えることを特徴とするネットワークシステム」が開示されている。
上記特許文献1に記載されたネットワークシステムは、一般に、オンライントランザクションシステムといわれるものの一形態である。オンライントランザクションシステムは、ネットワークに接続された複数の端末がホストサーバに処理対象のデータを送信し、ホストサーバがデータを処理し処理結果を端末に送り返すデータ処理システムである(例えば、特許文献1)。
特開2006−79530号公報
特許文献1に記載の技術では、端末が、処理対象のデータをホストサーバに直接送信するので、ホストサーバが受信するデータが多量になった場合等にホストサーバへの負荷が大きくなってしまっていた。
本発明は、上記実情に鑑みてなされたものであり、ホストサーバへの負荷を軽減する、データ処理システム及びデータ処理方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の第1の観点に係るデータ処理システムは、
末装置が送信した処理対象のデータをネットワークを介して取得し、取得した前記データを記憶部に記録し、前記記憶部を監視して前記記憶部に記録した前記データを取得して処理するデータ処理部、
を備え
前記データ処理部は、中継サーバと、後送サーバと、データ処理サーバと、を備え、
前記中継サーバは、前記データ処理サーバと通信可能であり、
前記後送サーバは、前記記憶部を監視して前記データを前記記憶部から取得し、取得した前記データを前記中継サーバを介して前記データ処理サーバに供給し、
前記データ処理サーバは、供給された前記データを処理する、
ことを特徴とする。
上記目的を達成するため、本発明の第の観点に係るデータ処理方法は、
ータ処理部が、端末装置から送信された処理対象のデータをネットワークを介して取得し、取得した前記データを記憶部に記録し、前記記憶部を監視して前記記憶部に記録した前記データを取得して処理するデータ処理ステップを備え、
前記データ処理部は、中継サーバと、後送サーバと、データ処理サーバと、を備え、
前記中継サーバは、前記データ処理サーバと通信可能であり、
前記データ処理ステップは、
前記後送サーバが、前記記憶部を監視して前記データを前記記憶部から取得し、取得した前記データを前記中継サーバを介して前記データ処理サーバに供給する第1ステップと、
前記データ処理サーバが、供給された前記データを処理する第2ステップと、
を備えることを特徴とする。
本発明によれば、ホストサーバ(データ処理サーバ)への負荷を軽減することができる。
本発明の一実施形態に係るデータ処理システムの構成図である。 本発明の一実施形態に係るデータ処理システムのハードウェア構成図である。 本発明の一実施形態に係るデータ処理システムが行う記録処理を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態に係るデータ処理システムが生成する後送データの一例を示す図である。 本発明の一実施形態に係るデータ処理システムが生成する後送データベースの一例を示す図である。 本発明の一実施形態に係るデータ処理システムが行うデータ処理を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態に係るデータ処理システムが行う結果取得処理を示すフローチャートである。
以下、この発明の実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。なお、本発明は下記の実施形態及び図面によって限定されるものではない。本発明の要旨を変更しない範囲で下記の実施形態及び図面に変更を加えることが出来るのはもちろんである。また、図中同一または相当部分には同一符号を付す。
図1のように、データ処理システム1は、端末装置100と、データ処理部300と、を備える。データ処理部300は、端末装置100とネットワーク200(例えばインターネット)を介して通信可能である。データ処理部300は、記憶部400を備える。
なお、図1において、端末装置100は一つであるが、端末装置100は通常複数ある。端末装置100は、コンピュータ等によって構成される。データ処理部300は、一以上のサーバ等によって構成される。サーバは一以上のコンピュータによって構成される。記憶部400は、例えば、データ処理部300が備えるサーバ等の記憶装置によって構成される。記憶部400は、データ処理部300がアクセス可能であれば良く、その機能の一部をデータ処理部300の外部(外部のサーバ等)に設けても良い。なお、上記で説明したデータ処理システムの各コンピュータは、プログラムによって動作する。また、各コンピュータは、下記の処理をプログラムの指令に基づき行う。
本実施形態において、データ処理システム1は、オンライントランザクションシステムである。
本実施形態では、端末装置100は、処理対象のデータを送信する。また、データ処理部300は、端末装置100が送信したデータをネットワーク200を介して取得し、取得したデータを記憶部400に記録し、記憶部400を監視して記憶部400に記録したデータを取得して処理する。このように、データ処理部300は、記憶部400を監視して記憶部400に記録したデータを取得して処理するので、データを記憶部400に一時留まらせることができる。このため、データがデータ処理部300内のデータを処理する部分(つまりはホストサーバ)に直接供給されないので、データが多量になった場合等でも、ホストサーバへの負荷の増加を軽減できる。このように、本実施形態に係るデータ処理システム1は、ホストサーバへの負荷を軽減することができる。また、端末装置100が行う処理と、データ処理部300が行う処理とが互いに独立しているため、データ処理部300がデータを処理する間に、端末装置100が動いている必要もなく、また、端末装置100は他の処理もできる。
なお、データ処理部300は、取得したデータを他の装置に供給し、他の装置に前記データを記憶部400に記録させることによって、前記データを記憶部400に記録してもよい。
図2を参照して、データ処理システム1の構成を詳細に説明する。
端末装置100は、ユーザが操作するものである。図2において、端末装置100は一つであるが、端末装置100は通常複数ある。端末装置100は、処理対象のデータを送信する。
データ処理部300は、中継サーバ310と、後送サーバ320と、データ処理サーバ330と、データ記録サーバ340と、を備える。なお、データ記録サーバ340は、外部にあってもよい。また、記憶部400は、後送サーバ320が備えてもよい。
中継サーバ310は、後送サーバ320、データ処理サーバ330、及び、データ記録サーバ340と通信可能であり、各サーバ間の通信を中継する。また、中継サーバ310は、ネットワーク200を介して端末装置100とも通信可能である。中継サーバ310は、端末装置100と、後送サーバ320、データ処理サーバ330、及び、データ記録サーバ340との通信も必要に応じて中継できる。中継サーバ310は、例えば、SOAP、HTTPユニットを備え、WWWシステムにおいて情報送信を行なうWEBサーバである。また、中継サーバ310は、アプリケーションサーバでもある。
中継サーバ310は、端末装置100が送信したデータをネットワーク200を介して取得し、取得したデータを記憶部400に記録する。中継サーバ310は、取得したデータを他の装置(ここでは、データ記録サーバ340であるが、後送サーバ320が記憶部400を備える場合は後送サーバ320)に供給し、この他の装置に前記データを記憶部400に記録させる。このようにして、中継サーバ310は、取得したデータを記憶部400に記録する。
後送サーバ320は、記憶部400を監視してデータを記憶部400から取得し、取得したデータを中継サーバ310を介してデータ処理サーバ320に供給する(後送処理)。なお、後送サーバ320が記憶部400を備える場合、後送サーバ320は、記憶部400を直接監視する。
データ処理サーバ330は、例えば、供給されたデータ(後送サーバ320から中継サーバ310を介して供給されたデータ)を処理する。データ処理サーバ330は、所謂ホストサーバである。
データ記録サーバ340は、ハードディスク装置等で構成される記憶部400を備え、種々なデータを記憶するストレージとして機能する。データ記録サーバ340は、記憶部400にデータを記録していくことによって、前記のデータが記憶部400に記録されることになる。
次に、データ処理システム1が行う処理を詳細に説明する。なお、後送サーバ320が記憶部400を備える場合には、データ記録サーバ340が行う処理を後送サーバ320が適宜行う。また、下記では、ある日の売り上げ、客数、及び、販売個数等のデータを帳票(データ処理サーバ300が端末装置100毎に管理している帳票のデータ)に登録、変更又は削除する処理を端末装置100がデータ処理サーバに要求する処理について説明するが、データ処理システム1が行う処理及び処理の対象はこれに限られるものではない。例えば、データ処理サーバ300は、供給されたデータを使用した計算処理又は予測処理、又は、供給されたデータを加工する加工処理等を行うことにより、供給されたデータを処理してもよい。
まず、図3及び図4を参照して、データ処理システム1が行う記録処理を詳細に説明する。
端末装置100は、処理対象のデータ(以下では、後送データをいう。図4についても同じ。)を取得し、取得した後送データを送信する(ステップS101)。
ユーザが、端末装置100が備える入力装置(キーボード、マウス等)を操作して所定の情報を入力していくと、端末装置100は、入力された情報をもとに後送データを生成することによって、後送データを取得する。
後送データは図4に示すように、所定数(ここでは5つ)のデータ(図4における一行ずつのデータ(データ処理サーバ300が1回の処理で使用するデータ)。以下では、単位データという。)を含む。端末装置100は、入力された情報をもとに、単位データを順次生成していく。そして、端末装置100は、端末装置特定情報が特定する端末装置100が同じ単位データを所定数集めたものを1ロットとし、1ロット分の単位データを後送データとすることによって、後送データを生成する。ここで、最後尾の単位データには、最後尾である旨の情報が付加される。これによって、ロット(一の後送データ)がどこまでになるのかが分かる。上記のように、後送データが、複数の単位データからなる1ロットのデータである場合、データ処理がし易くなる。
単位データは、図4のように、端末装置100を特定する端末装置特定情報(端末ID)のデータと、端末装置100を使用するユーザを特定するユーザ特定情報(ユーザID)のデータと、取引番号のデータと、処理種別や処理する情報等を含む処理内容のデータと、を含む。
端末装置特定情報は、例えば、予め端末装置100に設定された情報であり、端末装置100が単位データを生成する際に自動で単位データに挿入する。
ユーザ特定情報は、ユーザによって入力される情報であり、例えばユーザの会員ID等である。
取引番号は、後送データの処理を特定するものであり、この取引番号は、ユーザによって入力されるか、端末装置100が単位データの生成の際に自動で生成して単位データに挿入する。
処理内容は、処理の種類を特定する処理種別を含む。処理種別は、例えば番号になっており、番号に対応して処理の種類(例えば、登録、削除、又は、変更)が決定されている。また、処理内容は、処理する情報(例えば、ある日の売り上げ、客数、及び、販売個数)も含む。処理内容は、ユーザによって入力される。
なお、端末装置100は、後送データを予め記録した外部記憶装置又は情報処理装置等から後送データを取得してもよい。
端末装置100は、取得した後送データを中継サーバ310に送信する。中継処理サーバ310は、端末装置100が送信した後送データをネットワーク100を介して取得し、取得した後送データをデータ記録サーバに送信することによって、後送データを中継する(ステップS102)。なお、後送データは、単位データ毎に順次送信される。後送データの送信方式については、以下同じである。なお、後送データは適宜処理要求等とともに送信される(以下、同じ)。なお、端末装置特定情報は、処理結果の取得の時に使用されるので、必要に応じて保持しておくことが望ましい。
データ記録サーバ340は、中継処理サーバ310が送信した後送データを取得し、(処理要求に応じて(以下、後送データの扱いにおいて同じ。))取得した後送データを記憶部400に記録する(ステップS103)。なお、データ記録サーバ340は、後送データ毎に優先度を付加してもよい。例えば、処理する情報が金融である場合(処理する情報又は処理種別から判別できる。)には、この処理する情報を含む後送データの優先度を高くする。また、端末装置特定情報が特定する端末装置100又はユーザ特定情報が特定するユーザによって、優先度に軽重をつけてもよい。
上記記録処理は適宜行われることになる。そして、上記処理が繰り返された場合、後送データが記憶部400に順次記録され、後送データベースが形成される。また、上記のようにして、中継サーバ310は、端末装置100が送信した後送データをネットワーク200を介して取得し、取得したデータを記憶部400に記録する。
上記で形成された後送データベースの内容を図5に示す。図5では、後送データは、五つの単位データを1ロットとしたものである(L1、L2参照)。データ記録サーバ340は、後送データに、ロットを識別するためのL1、L2・・等のロット番号を付与する。これによって、ロットを識別できる。また、単位データを順次取得していく場合、単位データに付加された最後尾である旨の情報によって、ロットを構成する単位データを全て取得したと分かる。
次に図6を参照して、データ処理システム1が行うデータ処理を詳細に説明する。
後送サーバ320は、記憶部400を監視し、後送データを取得する(ステップS201)。
具体的には、後送サーバ320は、データ記録サーバ340と通信して、記憶部400に後送データが記録されているかを定期的(例えば3秒ごと)に監視する。そして、後送サーバ320は、記憶部400に後送データが記録されている場合に、データ記録サーバ340から後送データを取得する。
さらに具体的には、後送サーバ320は、記憶部400に記録されたデータの送信要求をデータ記録サーバ340に送信する。データ記録サーバ340は、後送サーバ320が送信した送信要求を取得すると、記憶部400を調べ、後送データが記憶部400に記録されているか判別し、記録されている場合は後送サーバ320と通信して、後送データを後送サーバ320に送信する。記録されていない場合は後送サーバ320と通信して、その旨を示すデータを後送サーバ320に送信する。
後送サーバ320は、後送データを取得するまで、監視を繰り返し行う。なお、データ記録サーバ340は、送信した後送データを記憶部400から削除する。これにより、後送データの重複使用をさけることができる。特に、後送サーバが複数のコンピュータによって構成された場合に有効である。また、後送サーバ320が複数の装置で構成される場合には、各装置が同じデータベースを監視しないように各装置は制御される。後送サーバ320は、一の単位データを順次取得することによって、後送データを取得する。
後送サーバ320は、後送データを中継処理サーバ310を介してデータ処理サーバ330に送信する(ステップS202、ステップS203)。中継処理サーバ310は、後送サーバ320が送信した後送データを取得し、取得した後送データをデータ処理サーバ330に送信することによって、後送データを中継する(ステップS203)。なお、後送サーバ320は、この処理を適宜のタイミングで行うか、中継サーバ310を介してデータ処理サーバ330を監視してデータ処理サーバ330の記憶部に空き(例えば、後送データの容量分の空き)が出来たらこの処理を行う。なお、送信(単位データの送信)が失敗したときには、端末装置100に処理失敗の旨の情報を中継サーバ310を介して送信する。端末装置100は、処理失敗の旨を表示部に表示し、処理を続行するかユーザに選択させる。ユーザが処理続行を選択した場合には、後送サーバ320は処理を続行する(失敗した分については、スキップする。)。ユーザが処理中止を選択した場合には、後送サーバ320は処理を中止する(後送データ等は消去される。また、後送サーバ320は、中継サーバ310を介してデータ処理サーバ330にこのステップで送信した単位データを消去させる。)。
なお、後送サーバ320は、後送データに優先度が付加されている場合には、優先度が高い後送データを優先して取得又は送信してもよい。このように、データ処理部300(特に後送サーバ320)が優先度の高い後送データから扱うことによって、重要な後送データを効率的かつ優先的に処理することができる。
データ処理サーバ330は、後送サーバ320が送信した後送データを中継サーバ310を介して取得する(ステップS204)。
データ処理サーバ330は、取得した後送データを記憶部(図示せず)に記録する。データ処理サーバ330は、所定のタイミングで、記憶部に記録した後送データを取得し、取得した後送データを処理する(ステップS205)。このとき、データ処理サーバ330は、処理種別の番号と処理の種類とを対応付けて記録したテーブルを参照できる。そして、後送データを処理する際に、処理種別の番号から、処理の種類を特定し、特定した処理の種類に基づいて処理を行う。このようにして、処理の種類に応じて、データ(例えば、ある日の売り上げ、客数、及び、販売個数)を処理(例えば、登録、削除、又は、変更)する。
なお、ステップS205において、後送データの処理内容等が対象外である場合(例えば、ユーザ特定情報が特定するユーザが扱うとは考えられない処理内容が単位データに含まれる場合であり、これは、ユーザ特定情報と処理内容とから把握できる。)、データ処理サーバ330は、処理を中断し、中断した旨を示す処理結果のデータを生成する。
後送データの処理内容等が対象外である場合、ユーザが後送データを取り違えている可能性が高いため、処理は中止される。このようにして、データ処理部300は、後送データが処理の対象外のデータである場合に、処理を中止する。これにより、処理の効率化が図れる。
また、ステップS205において、後送データの処理内容等が対象ではあるが、データが一部壊れていた場合、その処理をスキップして、その処理を続行する。そして、処理がどこで失敗したかと、成功した処理の数等を明示する情報を含む処理結果のデータを生成する。また、ステップS205において、データ処理が全て成功した場合には、その旨の情報を適宜含む処理結果のデータを生成する。なお、これらの場合の処理結果は、例えば、単位データの処理結果である単位処理結果のデータが上記のロット分集まったものとなる。単位処理結果のデータには、処理の正否等のデータと、端末装置特定情報のデータとが含まれる。
データ処理サーバ330は、生成した処理結果のデータを中継サーバ310を介して後送サーバ320に送信する(ステップS206、ステップS207)。中継処理サーバ310は、データ処理サーバ330が送信した処理結果のデータを取得し、取得した処理結果のデータを後送サーバ320に送信することによって、処理結果を中継する(ステップS207)。なお、処理結果の送信では、処理要求も適宜送信される(以下、同じ)。また、処理結果は、適宜単位処理結果毎に送信される。送信方式については、以下同じである。
後送サーバ320は、データ処理サーバ330が送信した処理結果のデータを取得する(ステップS208)。そして、後送サーバ320は、(処理要求に応じて)取得した処理結果のデータを記憶部400に記録する。具体的には、後送サーバ320は、取得した処理結果のデータをデータ記録サーバ340に送信し(ステップS209)、データ記録サーバ340は、取得した処理結果のデータを記憶部400に記録する(ステップS210)。
最後に、図7を参照して、データ処理システム1が行う結果取得処理を詳細に説明する。
端末装置100は、定期的に記憶部400を中継サーバ310を介して監視し、記憶部400から処理結果のデータを中継サーバ310を介して取得する(ステップS301及びステップS302)。
具体的には、端末装置100は、端末装置特定情報をキーとして、データ記録サーバ340と中継サーバ310を介して通信し、記憶部400に上記端末装置特定情報を含む処理結果のデータが記録されているかを定期的に監視する。そして、後送サーバ320は、記憶部400に上記端末装置特定情報を含む処理結果が記録されている場合に、データ記録サーバ340から処理結果のデータを取得する。
さらに具体的には、端末装置100は、端末装置特定情報をキーとする、記憶部400に記録されたデータの送信要求をデータ記録サーバ340に中継サーバ310を介して送信する。データ記録サーバ340は、端末装置100が中継サーバ310を介して送信した送信要求を取得すると、記憶部400を調べ、上記端末装置特定情報を含む処理結果のデータが記憶部40に記録されているか判別し、記録されている場合は端末装置100と中継サーバ310を介して通信して、処理結果のデータを端末装置100に送信する。記録されていない場合は端末装置100と中継サーバ310を介して通信して、その旨を示すデータを中継サーバ310を介して端末装置100に送信する。この処理は、処理結果を端末装置100が取得するまで続けられる。
端末装置100は、取得した処理結果のデータに基づいて、表示部に処理結果を表示する。
以上で説明した通り、データ処理部300は、後送データを処理した処理結果を記憶部400に記録し、端末装置100は、記憶部400を監視し、記憶部400に記録した処理結果を取得するので、処理結果を適宜取得できる。
上記実施形態では、後送データ及び処理結果のデータは、ロット毎のデータになっているが、単位データ等毎に処理されてもよい。また、上記の処理過程の途中(例えばステップS201、S202、S208、又はS209)で、後送データ及び処理結果のデータをロット毎のデータとしてもよい。また、処理結果は、正否の数等で表現されることもあり、ロット毎にならない場合もある。
また、ロットに仕分ける基準を、上記では、端末装置特定情報が特定する端末装置が共通するものとしたが、ユーザ特定情報が特定するユーザが同じであるものか、端末装置特定情報が特定する端末装置100が同じで、かつ、ユーザ特定情報が特定するユーザが同じであるものであってもよい。この場合、前記のキー、端末装置が保持する情報、処理結果が含む情報も上記と同じ情報になる。
端末装置、中継サーバ(端末装置とデータ処理サーバとのやりとりを中継するサーバ)、及び、データ処理サーバを組み合わせたシステム自体は公知である。このため、端末装置は、中継サーバと通信する仕様になっていれば、端末装置の仕様を大幅に変更する必要はない。また、データ処理サーバも、中継サーバと通信する仕様になっていれば、データ処理サーバの仕様を大幅に変更する必要はない。本実施形態においては、新たに追加した構成の後送サーバ320とデータ記録サーバ340が、中継サーバ310と通信するようになっている。このため、端末装置100からみれば、端末装置100は、あたかもデータ処理サーバ330と通信していることになり、データ処理サーバ330からみれば、データ処理サーバ330は、あたかも端末装置100と通信していることになる。
以上のように、本実施形態に係るデータ処理システム1は、大きな仕様変更を行わずに、構築できるシステムになっている。
また、後送データが端末装置識別情報のデータ及び又はユーザ識別情報のデータを含むことにより、データ処理サーバ330からみれば、データ処理サーバ330は、あたかも端末装置100と通信していることになる場合もあり、これによっても、実施形態に係るデータ処理システム1は、大きな仕様変更を行わずに、構築できるシステムになっている。
1 データ処理システム
100 端末装置
200 ネットワーク
300 データ処理部
310 中継サーバ
320 後送サーバ
330 データ処理サーバ
340 データ記録サーバ
400 記憶部

Claims (6)

  1. 末装置が送信した処理対象のデータをネットワークを介して取得し、取得した前記データを記憶部に記録し、前記記憶部を監視して前記記憶部に記録した前記データを取得して処理するデータ処理部、
    を備え
    前記データ処理部は、中継サーバと、後送サーバと、データ処理サーバと、を備え、
    前記中継サーバは、前記データ処理サーバと通信可能であり、
    前記後送サーバは、前記記憶部を監視して前記データを前記記憶部から取得し、取得した前記データを前記中継サーバを介して前記データ処理サーバに供給し、
    前記データ処理サーバは、供給された前記データを処理する、
    ことを特徴とするデータ処理システム。
  2. 前記中継サーバは、前記端末装置が送信した前記データを前記ネットワークを介して取得し、取得した前記データを前記記憶部に記録することを特徴とする請求項に記載のデータ処理システム。
  3. 前記データ処理部は、前記データを処理した処理結果を前記記憶部に記録し、
    前記端末装置は、前記記憶部を監視し、前記記憶部に記録した前記処理結果を取得することを特徴とする請求項1又は2に記載のデータ処理システム。
  4. 前記データ処理部は、前記データが処理の対象外のデータである場合に、処理を中止することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のデータ処理システム。
  5. 前記データ処理部は、優先度の高い前記データから扱うことを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載のデータ処理システム。
  6. ータ処理部が、端末装置から送信された処理対象のデータをネットワークを介して取得し、取得した前記データを記憶部に記録し、前記記憶部を監視して前記記憶部に記録した前記データを取得して処理するデータ処理ステップを備え、
    前記データ処理部は、中継サーバと、後送サーバと、データ処理サーバと、を備え、
    前記中継サーバは、前記データ処理サーバと通信可能であり、
    前記データ処理ステップは、
    前記後送サーバが、前記記憶部を監視して前記データを前記記憶部から取得し、取得した前記データを前記中継サーバを介して前記データ処理サーバに供給する第1ステップと、
    前記データ処理サーバが、供給された前記データを処理する第2ステップと、
    を備えることを特徴とするデータ処理方法。
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