JP5456190B1 - ランスチューブ点検補修装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ランスチューブの点検に起因してボイラスートブロアの起動を停止させる期間を短くすること。
【解決手段】少なくとも一部を固定した状態で保持されたランスチューブ101の曲がり具合が所定の既定値を超えている場合に、当該ランスチューブ101の軸方向に交差する方向から押圧力を加えるようにした。これにより、所定の既定値を超えて曲がったランスチューブ101をあらたなランスチューブ101に交換していた従来の方法と比較して、ランスチューブ101の点検に起因してボイラスートブロアの起動を停止させる期間を短くすることができる。
【選択図】図2

Description

この発明は、ボイラスートブロワが備えるランスチューブの点検や補修に用いるランスチューブ点検補修装置に関する。
発電所などに設置されたボイラ炉においては、ボイラ炉の内側の伝熱面(ボイラ伝熱面)に、ボイラスートブロワを用いてボイラ伝熱面に蒸気を吹き付けることにより、ボイラ伝熱面に付着する煤や灰を除去している。ボイラスートブロワは、先端に蒸気の噴射ノズルが設けられたランスチューブを備え、当該ランスチューブをボイラ炉内に挿入した状態で噴射ノズルから蒸気を噴射させることによってボイラ伝熱面に付着する煤や灰を除去する。ランスチューブは、ボイラスートブロワの起動時にボイラ炉内に挿入され、ボイラスートブロワの非起動時にはボイラ炉内から引き抜かれる。
ランスチューブは、数メートルの長い管状部材であり、使用にともなってボイラ炉内の熱や自重によって撓み、曲がった状態に変形してしまうことがある。従来、ランスチューブの曲がり具合が所定の管理値を超える場合、曲がっていないあらたなランスチューブに交換していた。
ランスチューブの曲がり具合が所定の管理値以下に収まっているかを判断するランスチューブの点検は、たとえば、ボイラ炉などを含む発電にかかるユニットの定期点検時などにおこなう。定期点検は、事前に定めた期間中に、ボイラ炉などを含む発電にかかるユニットを停止させておこなう。
関連する技術として、具体的には、従来、たとえば、ボイラスートブロワ(スーツブロワ)において、ランスチューブをボイラ炉に挿入あるいは引き抜くために、当該ランスチューブをボイラ炉に対して進退させるトラベリングキャレッジの走行軌道を一直線状とし、ランスチューブの後退時における基部の位置がリボルビングローラの位置より高く、ランスチューブが前進する過程で基部の位置が次第に低下し途中からリボルビングローラの位置より低くなるよう走行軌道を配置することにより、ランスチューブの前進時にランスチューブの撓みによる前端の垂れ下りを補正するようにした技術があった(たとえば、下記特許文献1を参照。)。
特開平10−306911号公報
しかしながら、上述した従来の技術は、ランスチューブの交換に際して、ランスチューブを挿入したり引き抜いたりするための駆動部を分解し、当該駆動部をあらたなランスチューブに組み付けなくてはならず、ランスチューブの交換に時間がかかるとともに、ランスチューブの交換にかかる作業が煩わしいという問題があった。
また、上述した従来の技術は、曲がり具合が所定の管理値を超えるものの、蒸気を吹き付ける性能は維持しているランスチューブをあらたなランスチューブに交換するため、経済性に劣るという問題があった。
また、ランスチューブは製作期間が長い長納期品であり、交換が必要と判断されたランスチューブを備えるボイラスートブロアは、当該ランスチューブの交換が完了するまでの間は起動することができない。ボイラスートブロアを起動できない期間は、ボイラ伝熱面に付着する煤や灰を除去することができないため、長い期間、発電にかかるユニットの性能が低下するという問題があった。
また、上述した従来の技術は、定期点検などに際して、一台のボイラ炉において複数のランスチューブの交換が必要となった場合、ランスチューブの納期が長く、駆動部の分解/組み付けをおこなう煩雑な作業をおこなうことにより、予定していた定期点検の期間中に対象とするすべてのランスチューブの交換を完了することが難しくなるという問題があった。
この発明は、上述した従来技術による問題点を解消するため、ランスチューブの点検に起因してボイラスートブロアの起動を停止させる期間を短くすることができるランスチューブ点検補修装置を提供することを目的とする。
また、この発明は、上述した従来技術による問題点を解消するため、ランスチューブの点検作業にかかる作業者の負担軽減を図ることができるランスチューブ点検補修装置を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するため、この発明にかかるランスチューブ点検補修装置は、ボイラスートブロアのランスチューブの少なくとも一部を固定した状態で、当該ランスチューブを保持する保持手段と、前記保持手段が保持するランスチューブに対して、当該ランスチューブの軸方向に交差する方向から押圧力を加える補修手段と、前記ランスチューブにおける、前記保持手段が保持することにより固定された部分における曲がり具合を計測する計測手段と、前記計測手段の計測結果に基づいて、前記曲がり具合が所定の既定値を超えているか否かを判断する判断手段と、前記判断手段が、前記曲がり具合が所定の既定値を超えていると判断した場合、前記補修手段を制御して、前記保持手段が保持するランスチューブに対して押圧力を加える制御手段と、を備えたことを特徴とする。
また、この発明にかかるランスチューブ点検補修装置は、上記の発明において、前記制御手段が、前記計測手段の計測結果に基づいて、前記曲がり具合が所定の既定値以下になるまで、前記補修手段を制御して前記押圧力を加えることを特徴とする。
また、この発明にかかるランスチューブ点検補修装置は、上記の発明において、前記保持手段が、前記ランスチューブを直接保持することを特徴とする。
また、この発明にかかるランスチューブ点検補修装置は、上記の発明において、前記保持手段が、前記ランスチューブを保持した状態で、当該ランスチューブを、当該ランスチューブの長さ方向に沿って位置調整可能に保持することを特徴とする。
この発明にかかるランスチューブ点検補修装置によれば、ランスチューブの点検に起因してボイラスートブロアの起動を停止させる期間を短くすることができるという効果を奏する。
また、この発明にかかるランスチューブ点検補修装置によれば、ランスチューブの点検作業にかかる作業者の負担軽減を図ることができるという効果を奏する。
ボイラスートブロアの概略構成を示す説明図である。 この発明にかかる実施の形態のランスチューブ点検補修装置を示す説明図である。 この発明にかかる実施の形態のランスチューブ点検補修装置の機能的構成を示すブロック図である。
以下に添付図面を参照して、この発明にかかるランスチューブ点検補修装置の好適な実施の形態を詳細に説明する。
まず、この発明にかかる実施の形態のランスチューブ点検補修装置が補修対象とするランスチューブを備えるボイラスートブロアの構成について説明する。図1は、ボイラスートブロアの概略構成を示す説明図である。
図1において、ボイラスートブロア100は、ランスチューブ101を備えている。ランスチューブ101は、管形状をなし、一端側に噴射ノズル101aが設けられている。ランスチューブ101の他端には、ヘッドバルブ102が設けられている。ヘッドバルブ102は、図示を省略する蒸気供給源に接続されており、蒸気供給源から供給される蒸気を、ランスチューブ101内に送り込む。
ランスチューブ101の他端側であって、ランスチューブ101とヘッドバルブ102との連結位置よりも噴射ノズル101a側には、キャリッジ103が設けられている。キャリッジ103は、モータや当該モータに連結されたピニオンを備えている(いずれも図示を省略する)。また、キャリッジ103は、一または複数のローラ(図示を省略する)を備えている。
ボイラスートブロア100は、図示を省略するフレームを備えている。フレームは、キャリッジ103が備えるピニオンと噛み合わされるラックを備えている(いずれも図示を省略する)。ラックは、ランスチューブ101の長さ方向に沿って歯切りされ、ランスチューブ101の長さ方向に沿って配列する歯を備えている。
ピニオンは、モータの駆動力が伝達されることによって回転する。ピニオンが回転すると、ラックに対してピニオンが噛み合わされる位置が変化する。これにより、ラックの長さ方向に沿ってキャリッジ103が移動し、キャリッジ103が移動することによってフレームに対するランスチューブ101の位置が変化する。これにより、ランスチューブ101は、起動時にフレームから突出してボイラ炉104に挿入され、非起動時においてはボイラ炉104から退避してフレーム内に収容される。
フレームは、一または複数のガイドレール(図示を省略する)を備えている。ガイドレールは、ランスチューブ101の長さ方向に延出するように設けられている。キャリッジ103が備えるローラは、それぞれ、フレームが支持するガイドレールに嵌め合わされている。キャリッジ103が備えるローラは、ラックに対するピニオンが噛み合わされる位置の変化にともなって、嵌め合わされたガイドレールに沿って移動する。
図2は、この発明にかかる実施の形態のランスチューブ点検補修装置を示す説明図である。図2において、この発明にかかる実施の形態のランスチューブ点検補修装置200は、ランスチューブ101を保持するサポート部201を備えている。この実施の形態においては、サポート部201によって保持手段を実現することができる。
サポート部201は、たとえば、ランスチューブ101における少なくとも2点を固定し、当該2点間においてランスチューブ101の姿勢が一定になるようにランスチューブ101を保持する。サポート部201は、ランスチューブ101自体を固定して保持するため、キャリッジ103を取り付けた状態のランスチューブ101を保持することができる。すなわち、ランスチューブ101自体を固定して保持するため、ランスチューブ101に取り付けられているキャリッジ103が、ランスチューブ101の保持の支障にならない。
具体的には、サポート部201は、たとえば、一対の口金を備え、当該口金の間にランスチューブ101を挟むことによって当該ランスチューブ101を固定する万力(図示を省略する)によって実現することができる。この場合、万力は、ランスチューブ101における2点を固定するように、ランスチューブ101の長さ方向に沿って2箇所に設ける。
また、具体的には、サポート部201は、たとえば、所定の間隔をあけて対向する一対の部材(図示を省略する)に、ランスチューブ101と同程度の孔(図示を省略する)を設け、それぞれの孔にランスチューブ101を挿入することによって当該ランスチューブ101を保持する構成によって実現してもよい。
また、具体的には、サポート部201は、たとえば、一対の環形状の部材を、所定の間隔をあけて対向配置し、各環形状の部材がなす孔のそれぞれにランスチューブ101を挿入することによって当該ランスチューブ101を保持する構成としてもよい。この場合、具体的には、たとえば、口金の形状を、ランスチューブの外径に合わせて湾曲させた万力によって、サポート部201を実現することができる。
サポート部201は、サポート部201が保持するランスチューブ101の位置を調整可能に当該ランスチューブ101を保持する。具体的には、たとえば、サポート部201がランスチューブ101を保持する保持力を、所定以上の外力が加えられた場合に当該ランスチューブ101の位置が変化する程度の大きさとなるように調整することにより、サポート部201が保持するランスチューブ101の位置を調整可能とすることができる。
この場合、ランスチューブ101の点検作業をおこなう作業者が、サポート部201が保持するランスチューブ101が当該ランスチューブ101の長さ方向に沿って押したり引っ張ったりすることによって、サポート部201が保持するランスチューブ101の位置を調整することができる。
また、具体的には、たとえば、所定の間隔をあけて対向する一対の部材に設けた孔にランスチューブ101を挿入することによって当該ランスチューブ101を保持する構成のサポート部201においては、さらに、一定の間隔をあけて対向する一対の部材のそれぞれを、円弧状の切り欠きを備える複数(たとえば2つ)の分割された部材を突き合わせ、複数の分割された部材を組み合わせることによってランスチューブ101が挿入される孔を形成するように構成する。これにより、複数の分割された部材どうしの間隔をあけることによって、サポート部201がランスチューブ101を締め付ける力を緩め、当該ランスチューブ101の位置を調整することができる。
また、具体的には、たとえば、所定の間隔をあけて対向配置された一対の環形状の部材あるいは口金のそれぞれにランスチューブ101を挿入することによって当該ランスチューブ101を保持する構成のサポート部201においては、さらに、それぞれの環形状の部材を、複数(たとえば2つ)組み合わせることによって構成する。これにより、環形状の部材を構成する複数の部材どうしの間隔をあけることによって、サポート部201がランスチューブ101を締め付ける力を緩め、当該ランスチューブ101の位置を調整することができる。
サポート部201は、当該サポート部201が保持するランスチューブ101を、当該ランスチューブ101の長さ方向に沿って移動させる機構(ランスチューブ移動機構)を備えていてもよい。ランスチューブ移動機構は、具体的には、たとえば、サポート部201が保持するランスチューブ101を当該ランスチューブ101の長さ方向に沿って繰り出したり戻したりするローラなどによってを実現することができる。これにより、サポート部201からランスチューブ101を取り外すことなく、サポート部201が保持するランスチューブ101の位置を調整することができる。
また、ランスチューブ点検補修装置200は、制御装置202を備えている。制御装置202は、たとえば、CPU、ROMやRAMなどのメモリなどによって構成されるマイクロコンピュータを備えるコンピュータ装置によって実現することができる。
また、ランスチューブ点検補修装置200は、計測装置203を備えている。計測装置203は、制御装置202によって駆動制御されて、ランスチューブ101の曲がりの程度を計測する。また、計測装置203は、計測したランスチューブ101の曲がりの程度に関する情報を、制御装置202に出力する。
計測装置203は、たとえば、接触式変位センサによって実現することができる。具体的には、計測装置203は、たとえば、ラップトランス方式や差動トランス方式などのトランス方式や、スケール方式などの公知の各種の計測方式の接触式変位センサを用いることができる。
また、計測装置203は、たとえば、レーザ距離計によって実現することができる。この場合、レーザ距離計は、単数であってもよく、複数設けられていてもよい。計測装置203を、たとえば、単数のレーザ距離計によって実現する場合、サポート部201が保持するランスチューブ101を当該ランスチューブ101の長さ方向に沿って移動させながら、レーザ距離計が設けられている基準位置からランスチューブ101の各位置までの距離を計測し、各計測値の差分を算出することによってランスチューブ101の曲がりの程度を計測することができる。
また、計測装置203を、たとえば、複数のレーザ距離計によって実現する場合、各レーザ距離計をランスチューブ101の長さ方向に沿った同一直線上(基準面)に配置し、各レーザ距離計によって基準面からランスチューブ101の外表面までの距離をそれぞれ計測し、各計測値の差分を算出することによってランスチューブ101の曲がりの程度を計測することができる。
また、計測装置203は、たとえば、片面に圧電フィルムが設けられた薄板と、当該薄板をサポート部201が保持するランスチューブ101の外周面に押し当てる押し当て部材と、によって実現してもよい。この場合、計測装置203は、薄板をサポート部201が保持するランスチューブ101の外周面に押し当てることによって変形する圧電フィルムの出力値を計測することによって、ランスチューブ101の曲がりの程度を計測することができる。
また、ランスチューブ点検補修装置200は、補修装置204を備えている。補修装置204は、サポート部201が保持するランスチューブ101に対して接離可能に設けられた押圧部材204aを備えている。補修装置204は、押圧部材204aをランスチューブ101に押し当てることによって、ランスチューブ101に対して、当該ランスチューブ101において凸状に曲がっている部分を凹ませる(押し戻す)方向の圧力をかける。
押圧部材204aは、ランスチューブ101の外径にあわせた略円弧形状をなすように構成することが好ましい。これにより、サポート部201が保持するランスチューブ101に対して押圧部材204aを押しつけた場合にランスチューブ101の円筒度が低下することを防止し、ランスチューブ101の円筒度を保ったまま当該ランスチューブ101の曲がりの程度を補修することができる。
また、ランスチューブ点検補修装置200は、表示部205を備えている。表示部205は、たとえば、液晶ディスプレイなどの表示装置によって実現することができる。表示部205は、制御装置202によって駆動制御され、たとえば、計測装置203による計測結果や補修装置204の動作状態などを案内する表示画面を表示する。これにより、ランスチューブ101の点検作業をおこなう作業者に対して、計測装置203による計測結果や補修装置204による補修の程度を案内することができる。
また、ランスチューブ点検補修装置200は、入力デバイス206を備えている。入力デバイス206は、ランスチューブ点検補修装置200に対する入力操作を受け付ける。入力デバイス206は、たとえば、計測装置203による計測を開始させるための入力操作(開始指示)を受け付ける「計測スイッチ」や、補修装置204による補修動作を開始させるための入力操作(補修指示)を受け付ける「補修スイッチ」などによって実現することができる。また、入力デバイス206は、たとえば、計測装置203を用いた計測および補修装置204による補修動作を連続しておこなわせるための入力操作(計測補修指示)を受け付ける「計測補修スイッチ」を備えていてもよい。
(ランスチューブ点検補修装置200の機能的構成)
つぎに、この発明にかかる実施の形態のランスチューブ点検補修装置200の機能的構成について説明する。図3は、この発明にかかる実施の形態のランスチューブ点検補修装置200の機能的構成を示すブロック図である。
図3において、この発明にかかる実施の形態のランスチューブ点検補修装置200の各機能は、計測部301、制御部302、記憶部303、補修部304、表示部205、操作部305によって実現することができる。ランスチューブ点検補修装置200の各機能を実現する各部は、ランスチューブ点検補修装置200が備える各部によって実現することができる。
計測部301は、制御部302から出力された制御信号に基づいて計測装置203における各部を駆動制御することにより、ランスチューブ101の曲がりの程度を計測するとともに、計測したランスチューブ101の曲がりの程度に関する情報を、制御部302に出力する。
制御部302は、ランスチューブ点検補修装置200が備える各部を駆動制御する。サポート部201がランスチューブ移動機構を備えている場合、制御部302は、さらに、当該ランスチューブ移動機構を駆動制御してもよい。また、制御部302は、記憶部303に記憶された規定値に基づいて、計測部301から出力された情報に基づくランスチューブ101の曲がりの程度が、あらかじめ設定された規定値を超えているか否かを判断する。
記憶部303は、制御部302によるランスチューブ101の曲がりの程度の判断の基準となる規定値を記憶する。規定値は、たとえば、ランスチューブ101の点検作業をおこなう作業者あるいはランスチューブ点検補修装置200の製造者などが、あらかじめ入力し、記憶させることができる。
補修部304は、制御部302から出力された制御信号に基づいて補修装置204における押圧部材204aを駆動制御することにより、ランスチューブ101の曲がりの程度を補修する。制御部302は、たとえば、サポート部201が保持するランスチューブ101の程度が規定値以下になるまで、補修部304が当該ランスチューブ101に押圧部材204aを押しつけるように、補修部304に対して制御信号を出力する。これにより、ランスチューブ101の曲がりの程度を補修することができる。
制御部302は、たとえば、計測部301から出力された情報に基づくランスチューブ101の曲がりの程度が、あらかじめ設定された規定値を超えている場合に、補修部304に対して制御信号を出力し、補修装置204における押圧部材204aを駆動制御する。
また、制御部302は、たとえば、押圧部材204aを押しつけた後のランスチューブ101の曲がりの程度が、依然規定値を超えている場合に、補修部304に対して制御信号を出力し、補修装置204における押圧部材204aを上記のように駆動制御する。すなわち、制御部302は、補修装置204を駆動制御して、サポート部201が保持するランスチューブ101の曲がりの程度が規定値以下になるまで、ランスチューブ101の曲がりの程度を補修する。
制御部302は、計測部301から出力された情報に基づくランスチューブ101の曲がりの程度に関する情報に基づいて、補修部304に対して制御信号を出力して補修装置204を駆動制御することにより、ランスチューブ101に対して、当該ランスチューブ101において凸状に曲がっている部分を凹ませる(押し戻す)方向の圧力をかける。
表示部205は、制御部302から出力された表示信号に基づいて表示装置における各部を駆動制御することにより、当該表示装置において、当該表示信号に基づく表示画面を表示する。表示部205は、たとえば、計測装置203による計測結果や補修装置204の動作状態などを案内する表示画面を表示する。これにより、ランスチューブ101の点検作業をおこなう作業者に対して、計測装置203による計測結果や補修装置204による補修の程度を案内することができる。
操作部305は、入力デバイス206において受け付けた、ランスチューブ点検補修装置200に対する入力操作に応じた信号を、制御部302に対して出力する。制御部302は、操作部305から出力された信号に応じて、計測部301や補修部304に制御信号を出力する。
具体的には、制御部302は、たとえば、入力デバイス206が受け付けた「補修スイッチ」に対する操作を示す信号を操作部305から受け付けると、補修部304に対して制御信号を出力して補修装置204を駆動制御する。
また、具体的には、制御部302は、たとえば、入力デバイス206が受け付けた「補修スイッチ」に対する操作を示す信号を操作部305から受け付けると、サポート部201が保持するランスチューブ101を当該ランスチューブ101の長さ方向に沿って移動させ、移動させることによる計測結果(ランスチューブ101の曲がりの程度)の変化に応じてランスチューブ101の曲がりの程度が規定値を超えている箇所において、補修部304に対して制御信号を出力して補修装置204を駆動制御することによって押圧部材204aを動作させ、当該ランスチューブ101の長さ方向全体にわたってランスチューブ101の曲がりの程度を補修してもよい。
また、制御部302は、たとえば、入力デバイス206が受け付けた「計測補修スイッチ」に対する操作を示す信号を操作部305から受け付けると、サポート部201が保持するランスチューブ101を当該ランスチューブ101の長さ方向に沿って移動させ、当該ランスチューブ101の長さ方向全体にわたってランスチューブ101の曲がりの程度を計測するように計測部301に対して制御信号を出力する。
そして、この場合、制御部302は、計測部301から出力された情報に基づくランスチューブ101の曲がりの程度に関する情報に基づいて、ランスチューブ101の曲がりの程度が規定値を超えている箇所において押圧部材204aを動作させるよう、補修部304に対して制御信号を出力して補修装置204を駆動制御し、当該ランスチューブ101の長さ方向全体にわたってランスチューブ101の曲がりの程度を補修する。これにより、点検作業をおこなう作業者は、「計測補修スイッチ」に対する操作をおこなうだけで、ランスチューブ101の曲がりの程度の計測および補修をおこなうことができる。
制御部302は、たとえば、計測部301から出力された情報に基づくランスチューブ101の曲がりの程度に関する情報に基づいて、ランスチューブ101の曲がりの程度が、あらかじめ設定された規定値を超えている場合に、表示部205を駆動制御して、補修部304に対して制御信号を出力して補修装置204による補修動作をおこなうか否かを確認する確認用の表示画面を表示してもよい。
この場合、制御装置202は、入力デバイス206に対して、確認用の表示画面の表示内容に応じた入力操作がおこなわれた場合に、表示部205を駆動制御して、計測装置203による計測結果や補修装置204の動作状態などを案内する表示画面を表示するようにしてもよい。
(ランスチューブ101の点検補修作業手順)
つぎに、この発明にかかる実施の形態のランスチューブ点検補修装置200を用いたランスチューブ101の点検補修作業手順について説明する。この発明にかかる実施の形態のランスチューブ点検補修装置200を用いたランスチューブ101の点検補修作業に際しては、まず、点検対象とするランスチューブ101を、ボイラスートブロア100から取り外し、ランスチューブ点検補修装置200のサポート部201に保持させる。
上記のように、ランスチューブ点検補修装置200は、キャリッジ103を取り付けた状態のランスチューブ101を保持することができる。これにより、この発明にかかる実施の形態のランスチューブ点検補修装置200を用いた点検補修作業は、従来のランスチューブ101の点検作業と比較して、ランスチューブ101からキャリッジ103を取り外す作業を不要とすることができる。そして、これによって、ランスチューブ101の点検補修作業に際しての作業者の負担軽減を図ることができる。
つぎに、上記のランスチューブ点検補修装置200を用いて、ランスチューブ101の曲がりの程度を計測する。また、上記のランスチューブ点検補修装置200を用いて、ランスチューブ101の曲がりの程度の計測結果に応じて、ランスチューブ101の曲がりの程度を補修する。
この場合、制御装置202は、たとえば、「計測スイッチ」に対する操作を受け付けると、当該操作を受け付けた時点における計測対象部分におけるランスチューブ101の曲がりの程度を計測する。また、この場合、制御装置202は、たとえば、「計測スイッチ」に対する操作を受け付けると、サポート部201が保持するランスチューブ101を当該ランスチューブ101の長さ方向に沿って移動させ、当該ランスチューブ101の長さ方向全体にわたってランスチューブ101の曲がりの程度を計測してもよい。
また、この場合、入力デバイス206は、たとえば、「補修スイッチ」に対する操作を受け付けると、当該操作を受け付けた時点における押圧対象部分におけるランスチューブ101の曲がりの程度を補修するものであってもよい。また、この場合、制御装置202は、たとえば、「補修スイッチ」に対する操作を受け付けると、サポート部201が保持するランスチューブ101を当該ランスチューブ101の長さ方向に沿って移動させ、移動させることによる計測結果(ランスチューブ101の曲がりの程度)の変化に応じてランスチューブ101の曲がりの程度が規定値を超えている箇所において押圧部材204aを動作させ、当該ランスチューブ101の長さ方向全体にわたってランスチューブ101の曲がりの程度を補修してもよい。
その後、曲がりの程度を計測し、計測結果に応じて補修をおこなったランスチューブ101を、ボイラスートブロア100に組み付ける。この発明にかかる実施の形態のランスチューブ点検補修装置200を用いた点検補修作業は、従来のランスチューブ101の点検作業と比較して、ランスチューブ101からキャリッジ103を取り外す作業を不要とすることができるので、取り外したキャリッジ103を点検後にランスチューブ101に取り付ける作業を不要とすることができる。これによって、ランスチューブ101の点検補修作業に際しての作業者の負担軽減を図ることができる。
以上説明したように、この発明にかかる実施の形態のランスチューブ点検補修装置200は、少なくとも一部を固定した状態で保持されたランスチューブ101の曲がり具合が所定の既定値を超えている場合に、当該ランスチューブ101の軸方向に交差する方向から押圧力を加えるようにしたことを特徴としている。
この発明にかかる実施の形態のランスチューブ点検補修装置200によれば、ランスチューブ101の点検作業をおこなう作業者がランスチューブ101に直接触れることなく、所定の既定値を超えて曲がったランスチューブ101の曲がり具合を、所定の既定値を超えないように補修することができる。
これにより、この発明にかかる実施の形態のランスチューブ点検補修装置200によれば、作業者の技量に左右されることなく、ランスチューブ101の品質を均一に保つことができ、品質が確保されたランスチューブ101を再利用することができる。
そして、これにより、この発明にかかる実施の形態のランスチューブ点検補修装置200によれば、所定の既定値を超えて曲がったランスチューブ101をあらたなランスチューブ101に交換していた従来の方法と比較して、ランスチューブ101の点検に起因してボイラスートブロア100の起動を停止させる期間を短くすることができる。
これにより、発電所のボイラ炉104に設けられたボイラスートブロア100の点検に、この発明にかかる実施の形態のランスチューブ点検補修装置200を適用することにより、ランスチューブ101の交換を待機することによる発電にかかるユニットの性能低下を抑えることができる。
また、この発明にかかる実施の形態のランスチューブ点検補修装置200によれば、曲がり具合が規定値を超えたランスチューブ101をあらたなランスチューブ101に交換していた従来の点検作業と比較して、ボイラスートブロア100の維持にかかる費用を低減し、当該ボイラスートブロア100を備えたボイラ炉104を用いた発電にかかる収益性の向上を図ることができる。
また、この発明にかかる実施の形態のランスチューブ点検補修装置200によれば、ランスチューブ101の曲がり具合が所定の既定値を超える場合は、当該曲がり具合が所定の既定値以下になるまで、当該ランスチューブ101の曲がり具合を補修することができる。
これにより、この発明にかかる実施の形態のランスチューブ点検補修装置200によれば、ランスチューブ101の曲がり具合が所定の既定値以下になるまで作業者がランスチューブ101を補修(押圧)する作業をおこなう場合と比較して、ランスチューブ101の点検作業にかかる作業者の負担軽減を図ることができる。さらに、この発明にかかる実施の形態のランスチューブ点検補修装置200によれば、計測部301による計測結果に基づいてランスチューブ101の曲がり具合を補修することにより、補修作業の正確性を向上させることができるとともに、当該補修作業の効率を向上させることができる。
また、この発明にかかる実施の形態のランスチューブ点検補修装置200によれば、計測された曲がり具合に基づいて制御装置202が押圧部材204aを駆動制御することによってランスチューブ101の曲がり具合を補修することにより、ランスチューブ101の補修作業をおこなう作業者の技量にかかわらず、補修したランスチューブ101の品質を確保することができる。
また、この発明にかかる実施の形態のランスチューブ点検補修装置200は、計測部301の計測結果に基づいて、前記曲がり具合が所定の既定値以下になるまで、ランスチューブ101に対して押圧力を加えることを特徴としている。
この発明にかかる実施の形態のランスチューブ点検補修装置200によれば、ランスチューブ101の点検補修作業をおこなう作業者が調整することなく、当該ランスチューブ101の曲がり具合が所定の既定値以下になるように当該曲がり具合を補修することができる。
これにより、この発明にかかる実施の形態のランスチューブ点検補修装置200を用いた点検補修作業をおこなう作業者は、ランスチューブ点検補修装置200に対して曲がり具合を補修させる操作をおこなうだけで、当該ランスチューブ101の曲がり具合を所定の既定値以下にすることができる。そして、これによって、ランスチューブ101の曲がり具合が所定の既定値以下になるまで作業者が繰り返してランスチューブ101を押圧する作業をおこなう場合と比較して、作業者の負担軽減を図ることができる。
また、この発明にかかる実施の形態のランスチューブ点検補修装置200は、サポート部201によって、前記ランスチューブ101を直接保持することを特徴としている。この発明にかかる実施の形態のランスチューブ点検補修装置200によれば、キャリッジ103を取り付けた状態のランスチューブ101を保持することができる。
これにより、この発明にかかる実施の形態のランスチューブ点検補修装置200を用いた点検補修作業は、従来のランスチューブ101の点検作業と比較して、ランスチューブ101からキャリッジ103を取り外したり、取り外したキャリッジ103をランスチューブ101に取り付けたりする作業を不要とすることができる。そして、これによって、ランスチューブ101の点検補修作業をおこなう作業者の負担軽減を図ることができる。
また、この発明にかかる実施の形態のランスチューブ点検補修装置200においては、サポート部201が、ランスチューブ101を保持した状態で、当該ランスチューブ101を、当該ランスチューブ101の長さ方向に沿って位置調整可能に保持するように構成してもよい。
このようなランスチューブ点検補修装置200によれば、ランスチューブ101の曲がり具合を計測する位置を変えるごとに、ランスチューブ101をランスチューブ点検補修装置200から取り外したり、取り外したランスチューブ101をランスチューブ点検補修装置200に取り付けたりする作業を不要とすることができる。これにより、この発明にかかる実施の形態のランスチューブ点検補修装置200を用いた点検補修作業をおこなう作業者の負担軽減を図ることができる。
また、この発明にかかる実施の形態のランスチューブ点検補修装置200においては、ランスチューブ101の曲がり具合が所定の既定値を超えていると判断し、さらに、入力デバイス206によって補修指示の入力を受け付けた場合に、補修装置204を動作させてランスチューブ101の曲がり具合を補修するようにしてもよい。
このようなランスチューブ点検補修装置200によれば、ランスチューブ点検補修装置200の動作状態を確認しながらランスチューブ101の曲がり具合を補修することができる。これにより、必要な箇所を必要量補修することができ、曲がり具合が所定の既定値を超えたランスチューブ101を一様に押圧する場合と比較して実情に即した補修作業をおこなうことができる。
また、この発明にかかる実施の形態のランスチューブ点検補修装置200においては、ランスチューブ101の点検補修動作の実行指示を受け付けた場合に、ランスチューブ101の曲がり具合を計測する位置を当該ランスチューブ101の長さ方向に沿って移動させ、各位置における計測結果に応じて補修装置204を動作させてランスチューブ101の曲がり具合を補修するようにしてもよい。
このようなランスチューブ点検補修装置200によれば、作業者に対して、ランスチューブ101の点検補修動作の実行指示を入力させるだけで、以降、当該作業者の作業を介することなく、ランスチューブ101をサポート部201に固定してから補修が完了するまでの一連の動作をおこなうことができる。これにより、ランスチューブ101の点検補修作業にかかる作業者の負担軽減を図ることができる。
以上のように、この発明にかかるランスチューブ点検補修装置は、ボイラスートブロワが備えるランスチューブの点検や補修に用いるランスチューブ点検補修装置に有用であり、特に、長さの長いランスチューブの点検や補修に用いるランスチューブ点検補修装置に適している。
100 ボイラスートブロア
101 ランスチューブ
103 キャリッジ
200 ランスチューブ点検補修装置
201 サポート部
202 制御装置
203 計測装置
204 補修装置
204a 押圧部材
205 表示部
301 計測部
302 制御部
303 記憶部
304 補修部
305 操作部

Claims (4)

  1. ボイラスートブロアのランスチューブの少なくとも一部を固定した状態で、当該ランスチューブを保持する保持手段と、
    前記保持手段が保持するランスチューブに対して、当該ランスチューブの軸方向に交差する方向から押圧力を加える補修手段と、
    前記ランスチューブにおける、前記保持手段が保持することにより固定された部分における曲がり具合を計測する計測手段と、
    前記計測手段の計測結果に基づいて、前記曲がり具合が所定の既定値を超えているか否かを判断する判断手段と、
    前記判断手段が、前記曲がり具合が所定の既定値を超えていると判断した場合、前記補修手段を制御して、前記保持手段が保持するランスチューブに対して押圧力を加える制御手段と、
    を備えたことを特徴とするランスチューブ点検補修装置。
  2. 前記制御手段は、前記計測手段の計測結果に基づいて、前記曲がり具合が所定の既定値以下になるまで、前記補修手段を制御して前記押圧力を加えることを特徴とする請求項1に記載のランスチューブ点検補修装置。
  3. 前記保持手段は、前記ランスチューブを直接保持することを特徴とする請求項1に記載のランスチューブ点検補修装置。
  4. 前記保持手段は、前記ランスチューブを保持した状態で、当該ランスチューブを、当該ランスチューブの長さ方向に沿って位置調整可能に保持することを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載のランスチューブ点検補修装置。
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