JP5455859B2 - Ptpカセット - Google Patents
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Description
何れのPTPカセットも、収納空間を画する箱状の整列収納部と、その下に固定の又は着脱式の順次排出機構とを備えており、そのうち整列収納部は、PTP包装剤等を各々は横にしたうえで内底部材(収納空間底部材)の上面に載せて縦に積み重ねて整列収納させた状態で保持するようになっており、順次排出機構は、整列収納部に保持されているPTP包装剤等を下から順に横送りして前方へ排出するようになっている。
そこで、PTP包装剤等の材質や剛性さらには端部状態の影響を受け難くて適用範囲が広く高速排出も可能なPTPカセットを実現することが技術的な課題となる。
したがって、この発明によれば、PTP包装剤等の材質や剛性さらには端部状態の影響を受け難くて適用範囲が広く高速排出も可能なPTPカセットを実現することができる。
図1〜3に示した実施例1は、上述した解決手段1〜2(出願当初の請求項1〜2)を具現化したものであり、図4に示した実施例2は、上述した解決手段3(出願当初の請求項3)も具現化したものであり、図5に示した実施例3や、図6に示した実施例4は、それらの変形例である。
なお、それらの図示に際しては、簡明化等のため、ボルト等の締結具や,ヒンジ等の連結具,電動モータ等の駆動源,ギヤ等の伝動部材,モータドライバ等の電気回路,コントローラ等の電子回路などは図示を割愛し、発明の説明に必要なものや関連するものを中心に図示した。
回転機構15は、前後に並んで複数個が設けられており、各機構が、左右に延びた水平な回転軸15aと、回転軸15aから径方向に延びて作用部16を支持する旋回基部15bと、回転軸15aと同心で径は太いが左右方向・軸方向の長さが短い円板状の円板部15cとを具えたものであり、回転軸15aが、ギヤやベルトなどの適宜な伝動部材を介して電動モータの駆動によって、上側を前進させる回転方向で、軸回転させられるようになっている。
このPTPカセット40が上述した実施例1のPTPカセット10と相違するのは、排出口14より前の所に排出ローラ対19a,19bが設けられている点である。
条材18が回転機構15の上に来ると円板部15cと干渉するので、このような長い条材18は、円板部15cの無い図5(b)や図5(e)の回転機構15に適している。
図6(c)に示したPTPカセットは、平行な三本の条材18にて、上述した両者の機能を併せ持つばかりか高度化したものとなっている。
なお、図示は割愛したが、突起部8cが横3列になっているウィークリーPTPシートを扱う場合、PTP包装剤8の突起部形成面8bにおける突起部8c同士の間隙が中央寄りに2列存在するので、各間隙に1本ずつ収めた合計2本の条材18で支承と位置決めを行うのが基本形となるが、1本でも支承でき更に位置決めまでできるのであれば、条材18は、どちらか1本を削除して、残りの1本だけで構成しても良い。
上記実施例では、箱体11の前板が鉛直であったが、箱体11の前板は多少なら前傾していても良い。また、回転機構15の最上位置を横に連ねた仮想線が水平であったが、前記仮想線も多少なら前下がり傾斜していても良い。前記仮想線は箱体11の内底を画するものでもあり、条材18は前記仮想線とほぼ平行なので、前記仮想線が前下がり傾斜している場合は、条材18も前下がり傾斜したものとなる。
上記実施例では、条材18が外底板に取り付けられていたが、箱体11の後背面の下部に背板を付設して、そこに条材18を植設しても良い。
また、本発明のPTPカセットは、単体で使用できる他、薬剤払出装置の一部や全部に組み込んでも良い(例えば特許文献3〜6参照)。
8b…突起部形成面(他面)、8c…突起部(ポケット)、8d…後端(端部)、
10…PTPカセット、
11…箱体(整列収納部)、12…ラベル、13…調整板、14…排出口、
15…回転機構、15a…回転軸、15b…旋回基部、15c…円板部、
16…作用部、17…排出センサ、18…条材、
40…PTPカセット、19a…排出ローラ、19b…排出ローラ
Claims (2)
- 片面が平坦で他面には突起部が形成されているPTP包装の薬剤またはそれと等価な薬剤を各々は横にしたうえで縦に積み重ねて整列収納させた状態で保持する整列収納部と、前記薬剤のうち最下のものに前記整列収納部の内底で作用部を接触させて前進させる順次排出機構とを備えていて、前記薬剤を下から順に横送りして前記整列収納部の排出口から前方へ排出するPTPカセットにおいて、前記順次排出機構が、左右に延びた水平な回転軸を軸回転させる回転機構を具備しており、前記作用部が、前記回転軸に装備されていてその軸回転に随伴して鉛直面に沿って前記回転軸を回転中心にして旋回するようになっており、更に、前記作用部が、前記薬剤の前記他面で前後に並んだ前記突起部の間隙に入りうるものであって旋回中の最上位置では前記整列収納部の内底で前進するようになっており、前記薬剤が前記収納空間の内底で前記他面を下にしていれば前記作用部の前進時には前記作用部が前記突起部に当接して前記薬剤を横送りするようになっていることを特徴とするPTPカセット。
- 長手方向を前後に向けた条材が前記収納空間の内底に設けられていて、前記他面を下にして前記薬剤を前記収納空間の内底に置くと前記条材が前記薬剤の前記突起部の間に収まって又は横に来て前記薬剤が前記条材によって前後方向移動可能状態で支承されるようになっており、更に、前記回転機構が複数設けられており、前記薬剤の前記他面を支承する円板部が前記回転機構より少数個だけ設けられており、前記回転機構のうち前記条材の下から外れているものの回転軸には前記円板部が装備されているが、前記回転機構のうち前記条材が上に来ているものの回転軸には前記円板部が装備されていないことを特徴とする請求項1記載のPTPカセット。
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