JP4861870B2 - 調剤装置のカッティング方法及びその機構 - Google Patents

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Description

本発明は、調剤装置のカッティング方法及びその機構に関し、特にPTP(プレス スルー パッケージ)錠剤シートと呼ばれる包装形式の錠剤を、錠剤カセットに入れて自動的に調剤する調剤装置における当該錠剤シートを所定形状にカッティングする方法及びその機構に好適である。
従来、病院等の薬局における調剤作業は錠剤師が医師の処方箋に従って行っているが、特に診療分野が広い総合病院等にあっては、常時取り出し可能にしておく錠剤の種類が多くなり、保管場所を必要とするばかりか、処方箋に基づいて調剤する作業は非常に精神的、肉体的に負担を強いられるものであった。
そこで、予め設定したプログラムに基づいて所定の錠剤の所定個数分を、PTP錠剤シートの端数分を含めて自動的に調剤する調剤装置が開発された(例えば特許文献1,2参照)。なお、PTP錠剤シートとは、錠剤側を押圧することで底のアルミシート部分を破ることにより錠剤を取り出すようにした包装形式であり、一般には錠剤の10個以上を1枚のシート状にして供給される。
ここでは、PTP錠剤シートを載置した錠剤カセットはカセット棚に収容されており、ヘッド装置に搭載されているチャッキング装置の爪部が、錠剤カセット内の最下位置にあるPTP錠剤シートをチャッキングしてカッティング装置に搬送し、そこで所定形状にカッティングするようになっている。
特開平4−269960号公報 実開平5−054223号公報
ところが、上記特許文献1,2のカッティング装置でPTP錠剤シートのカッティング動作を行う場合、図7に示すように、カット刃750の形状が直線状であってかつその刃厚も薄いため、縦横方向のカッティング時や横刃同士を繋げるカッティング時において、少しでも刃750の位置がずれると、図8のPTP錠剤シート900の下段に示すように、刃750の切り込み同士が繋がなくなり、そのPTP錠剤シート900を完全に分離できないといった問題があった。これでは、PTP錠剤シート900のカット部分の手直し作業が発生して、カッティングの作業効率が低下する。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、簡単な構成でPTP錠剤シートを完全に分離できる調剤装置のカッティング方法及びその機構を提供することを目的とする。
第一の発明は、所定形状の刃を用いてカッティング動作を行ったときの錠剤シートのカット溝の長さよりも、短いピッチで前記錠剤シートを当該刃に対して相対移動させる調剤装置のカッティング方法であって、刃先の少なくとも一部を刃幅方向に突出させた刃を用いて、前記相対移動前の錠剤シートのカット溝が、前記相対移動後の錠剤シートのカット溝と部分的に重なるように、前記カッティング動作を行うことを特徴とするものである。
第二の発明は、所定形状の刃を用いてカッティング動作を行ったときの錠剤シートのカット溝の長さよりも、短いピッチで前記錠剤シートを当該刃に対して相対移動させる調剤装置のカッティング機構であって、前記相対移動前の錠剤シートのカット溝が、前記相対移動後の錠剤シートのカット溝と部分的に重なるように、前記刃の刃先の少なくとも一部を刃幅方向に突出させたことを特徴とするものである。
第一、第二の発明によれば、所定形状の刃を用いてカッティング動作を行ったときの錠剤シートのカット溝の長さよりも、短いピッチで前記錠剤シートを当該刃に対して相対移動させる。その際に、刃先の少なくとも一部を刃幅方向に突出させた刃を用いて、前記相対移動前の錠剤シートのカット溝が、前記相対移動後の錠剤シートのカット溝と部分的に重なるように、前記カッティング動作を行うので、カット刃の刃厚が薄いものであって、しかも縦横方向のカッティング時や横刃同士を繋げるカッティング時において、刃の位置が刃幅方向に多少ずれたとしても、刃の切り込み(カット溝)同士が必ず繋がり、錠剤シートを完全に分離できるようになる。その結果、従来例のように錠剤シートのカット部分の手直し作業が発生することがなくなり、カッティングの作業効率が大幅に向上する。
請求項3記載の発明のように、前記刃先は、前記カッティング動作時の錠剤シートに対向する側から見て、波形状をなすようにすることが好ましい。
請求項3記載の発明によれば、前記刃先は、前記カッティング動作時の錠剤シートに対向する側から見て、波形状をなすようにしたので、刃の長さ方向と刃幅方向に単調に繰り返すカット形状が得られる。これにより、刃先にかかるカット圧は従来の直線状の形状に比較して多少大きくなるものの、その刃先全体においては従来の直線状の形状と同様に均一なカット圧がかかるようになるので、この場合も良好なカット面が得られるようになる。また、刃の長さ方向と刃幅方向に単調に繰り返すカット形状であるから、刃先の加工が容易であり、そのコストの増大をも極力抑えることができる。
請求項4記載の発明のように、前記刃先の波形状となした部分の高さは、少なくとも錠剤シートの厚みよりも高くなるように設定することが好ましい。
請求項4記載の発明によれば、前記刃先の波形状となした部分の高さは、少なくとも錠剤シートの厚みよりも高くなるように設定するので、錠剤シートの厚みを超える刃先の食い込みが可能となり、その錠剤シートの厚さ方向についても完全に分離することができるようになる。
請求項5記載の発明のように、前記刃は、前記錠剤シートに対して離接方向に相対移動する移動部材に交換可能に取り付けられていることが好ましい。
請求項5記載の発明によれば、前記刃は、前記錠剤シートに対して離接方向に相対移動する移動部材に交換可能に取り付けられているので、メンテナンス時に刃を容易に取り替えることができて便利である。また、従来の直線状の刃と容易に交換できるので、本発明を従来のカッティング装置を簡単に適用することができる。
第一、第二の発明によれば、所定形状の刃を用いてカッティング動作を行ったときの錠剤シートのカット溝の長さよりも、短いピッチで前記錠剤シートを当該刃に対して相対移動させる。その際に、刃先の少なくとも一部を刃幅方向に突出させた刃を用いて、前記相対移動前の錠剤シートのカット溝が、前記相対移動後の錠剤シートのカット溝と部分的に重なるように、前記カッティング動作を行うので、カット刃の刃厚が薄いものであって、しかも縦横方向のカッティング時や横刃同士を繋げるカッティング時において、刃の位置が刃幅方向に多少ずれたとしても、刃の切り込み(カット溝)同士が必ず繋がり、錠剤シートを完全に分離できるようになる。その結果、従来例のように錠剤シートのカット部分の手直し作業が発生することがなくなり、カッティングの作業効率が大幅に向上する。
図1は本発明の一実施形態に係る調剤装置1の主たる構成要素を示す分解斜視図である。
図1に示すように、この調剤装置1は、箱状の装置本体100の奥側左右に2台設けられたYキャリッジ200,200と、これらのYキャリッジ200,200にそれぞれ支持されたXキャリッジ300,300と、これらのXキャリッジ300,300にそれぞれ支持されたチャッキングユニット400,400と、前記装置本体100の手前側左右に2台設けられ、複数の錠剤カセット500,500,・・・を左右方向に並べて搭載可能なカセット棚600,600と、これらのカセット棚600,600の下部にそれぞれ配置されたカッティングユニット(カッティング機構に相当する。)700,700と、左右のカセット棚600,600の下方に、両カセット棚600,600の左右両端間に亘って配置された1台の搬送コンベアユニット800とを備えている。
以下、複数存在する構成要素については、その代表的なものについて説明する。
Yキャリッジ200は、サーボモータ210と、このサーボモータ210で駆動される縦軸方向(図1中のY方向)のボールネジ220と、ボールネジ220の左右にそれぞれ配置された縦ガイド230,230と、ボールネジ220の回転により上下動するナット240とを備えており、Xキャリッジ300は、縦ガイド230,230に案内されつつ、ボールネジ220の回転によりナット240とともに上下動するキャリッジ本体310と、このキャリッジ本体310上に、サーボモータ410と、このサーボモータ410で駆動される横軸方向(図1中のX方向)のボールネジ415と、図示しないナットとを備えている。
図2は錠剤カセット500のチャッキングユニット400に対向する側から見た斜視図、図3は錠剤カセット500のシート頭出し前の状態を示す側断面図,図4は錠剤カセット500のシート頭出し時の状態を示す側断面図である。なお、以下では、錠剤カセット500のチャッキングユニット400に対向する側を前、その反対側を後という。
本実施形態における錠剤カセット500は、積載される各種PTP錠剤シート(錠剤シートに相当する。)900よりも若干幅広に形成されている。したがって、錠剤カセット500としては、各種PTP錠剤シート900の有する幅に応じて、幅寸法のみが異なるものが複数用意される。それらの具体的な構成は、いずれも図2に示すように、断面凹状をなす長尺のカセット基部510と、このカセット基部510の長手方向から着脱自在に嵌合されるカセット本体520とからなっている。
カセット基部510の底板511の裏面側には、図3,図4に示すように、側面視L字状の突起512,512が前後(及び左右)にそれぞれ形成され、その底板511の後端は上方に屈曲されて弾性を有する舌片513が形成されている。前記底板511の後部の表面側には断面逆凹状の支持部材514が形成され、この支持部材514で片持ち支持される左右二条の舌片515,515がそれぞれ前部に向かって先下がりに形成されている。
なお、支持部材514と、舌片515,515とは、前記図2に示すように、ともにカセット基部510の左右側壁516,517内に配置されており、この舌片515,515でPTP錠剤シート900,900,・・・の端数分がチャッキングされるようになっている。ただし、前記舌片515の条数は二条に限定されず、一条でもよいし、三条以上であってもよい。
カセット本体520は、さらに複数のPTP錠剤シート900,900,・・・を積載可能な本体上部530と、この本体上部530の下部に一体となるように取り付けられた本体下部540とからなっている。
本体下部540は、カセット本体520のカセット基部510への組み立て状態で、該カセット基部510の左右側壁516,517内に埋没して配置されるものであるが、その単体で見ると、図6に示すように、断面凹状の長尺形状をなした底板541上に前記本体上部530の一番下に積載されたPTP錠剤シート900を順次に取り出すための図略のリンク機構を備えている。
本体上部530は、図2〜図4に示すように、カセット本体520のカセット基部510への組み立て状態で、その後部から中間部にかけてカセット基部510の左右側壁516,517内に埋没して配置され、その中間部から前部にかけてカセット基部510の左右側壁516,517の上方に突出して配置される側面視L字状をなしており、当該突出させた前壁531が前端で互いに内側に屈曲されることにより、所定の間隙を介して対向配置されている。前壁531の上端同士は補強板532で互いに連結されている。
この本体上部530の後部には、棒状部材533が起伏可能に立設されており、PTP錠剤シート900,900,・・・の充填時に倒伏させて、前記前壁531間にPTP錠剤シート900,900,・・・を挟み込んだ状態で、この棒状部材533を起立させることで、各PTP錠剤シート900,900,・・・を整列させるようになっている。
チャッキングユニット400は、図1に示すように、キャリッジ本体310から前方(図1中のZ方向)に延びるZキャリッジ411と、このZキャリッジ411に配置されたロータリーソレノイド420と、このロータリーソレノイド420で駆動されるチャック430と、このチャック430の左右にそれぞれ配置された横ガイド440,440と、横ガイド440,440間の下部に設けられた一次バケット450と、この一次バケット450の前部に設けられたラインセンサー460と、一次バケット450の下方に設けられたシャッター470付きの二次バケット480とを備えている。Zキャリッジ411は、いずれも図示しないサーボモータと、ボールネジと、ナットとからなっている。
そして、PTP錠剤シート900の端数打ち抜きが不要である場合には、図示しないコントローラからの動作指令を受けて、チャッキングユニット400のチャック430が前方へ移動して、そのチャック430で直接に錠剤カセット500の押圧部材543を押圧することで、前記リンク機構の働きでもって図略の押出部材を前向きに移動させる。
この移動された押出部材で、錠剤カセット500の一番下側に積載されたPTP錠剤シート900の後端を押圧することにより、そのPTP錠剤シート900の先端が若干当該錠剤カセット500より突出して図3に示す状態から図4に示す状態となって、いわゆる頭出しがなされる。前記チャック430でその頭出しされたPTP錠剤シート900をチャッキングして前方に引っ張り出し、その引っ張り出したPTP錠剤シート900を一次バケット450内に落下させるためにチャック430によるチャッキングを解除する。Xキャリッジ300と、Yキャリッジ200とを用いて一次バケット450を二次バケット480上に移動させる。そして、一次バケット450の図示しない底部シャッターを開口して、PTP錠剤シート900を二次バケット480内に落下させる。ついで、二次バケット480の底部シャッター470を開口して、PTP錠剤シート900を搬送コンベアユニット800上に落下させる。
図5,図6はカッティングユニット700の構成例を示す斜視図である。なお、図5中では、カッティングユニット700の縦上刃(刃に相当する。)740と横上刃(刃に相当する。)750とはいずれもホームポジションにあり、その説明の便宜上、駆動系を切り離して示している。また、図6中では、縦上刃740又は横上刃750によるカッティング状態を示している。図6では、駆動系を省略しているが、その駆動系の構成は図5のものと同様である。図5,図6では、チャッキングユニット400のチャック430でチャッキングされている錠剤シート900を省略している。
このカッティングユニット(カッティング機構に相当する。)700は、図5に示すように、正面視ロの字状のユニット本体710と、このユニット本体710の前部左右に立設されたスライドシャフト730と、駆動部720でそれぞれ上下方向にスライド移動するように、前記左右のスライドシャフト730に架設され、縦上刃740と横上刃750とを取り付けた上刃取り付け部材(移動部材に相当する。)735と、この上刃取り付け部材735の縦上刃740と横上刃750とにそれぞれ対向配置された、縦下刃760と横下刃770とを取り付けた下刃取り付けテーブル780とを備えている。
さらに詳しく説明すると、ユニット本体710は、底板と、この底板の左右両側に立設された側板と、この側板で支持された天板とからなっているが、この天板は前記下刃取り付けテーブル780を構成している。
駆動部720は、パルスモータ721で回転駆動される大径の駆動ギア722と、この駆動ギア722に噛合する小径の従動ギア723と、この従動ギア723でさらに回転駆動される左右方向の駆動シャフト724と、この駆動シャフト724の左右両端にそれぞれ固定されたピニオンギア725,725とを備えている。
スライドシャフト730,730は、前記ユニット本体710の底板に立設され、かつそれらの中間部が下刃取り付けテーブル780を挿通し、それらの上部付近が上刃取り付け部材735に取り付けられた左右のスリーブ715,715内にスライド自在に嵌合されている。このスライドシャフト730,730の下部付近には、上刃取り付け部材735と連動するセンサ790,790が挿通しており、これらのセンサ790,790で前記上刃取り付け部材735の各スライド量を検出するようになっている。
上刃取り付け部材735には、その下部に縦上刃740が着脱可能に垂設されており、前記下部に横上刃750が着脱可能に垂設されている。また、上刃取り付け部材735の左右両端には、ラック736,736が取り付けられており、これらのラック736,736は前記駆動部720のピニオンギア725,725にそれぞれ噛合するようになっている。
下刃取り付けテーブル780には、その上部に縦下刃760が水平に取り付けされており、前記上部に横下刃770が水平に取り付けられている。縦下刃760には、前記縦上刃740が挿脱可能な縦溝が形成されており、横下刃770には、前記横上刃750が挿脱可能な横溝が形成されている。なお、下刃は当板の場合がある。
以下では、本発明の特徴を明らかにするために、まず従来と同様の直線状の刃先を有する横上刃750について説明しておいた上で、引き続き本発明の典型例である波形状の刃先を有する横上刃750aについて説明する。なお、縦上刃740,740aについては、横上刃750,750aとそれぞれ同様であるので、その重複説明を省略する。
図7は従来と同様の直線状の刃先を有する横上刃750の詳細構造を示す斜視図であって、(a)はその横上刃750単体の状態、(b)はそれを取り付け部材7503に取り付けた状態である。また、図8は横上刃750による切り込み(カット溝)の繋がり状態を示す平面図である。
図7(a)に示すように、横上刃750は、四角形状の刃本体7501と、従来と同様の直線状の刃先部分7502とを有している。そして、図7(b)に示すように、この横上刃750の刃本体7501の上部を、断面L字状の取り付け部材7503に形成された溝部7504に嵌合させた状態で螺合される。この取り付け部材7503は、さらに図5,図6の上刃取り付け部材735の下面側に螺合される。
この横上刃750の動作を概略説明すると、まず図5に示すようなホームポジションにおいては、上刃取り付け部材735の下側に取り付け部材7503で取り付けられた横上刃750の先端が僅かに覗いている。この横上刃750の下方には、図1に示すチャッキングユニット400のチャック430でその端部が把持された状態のPTP錠剤シート900が下刃取り付け部材780上に載置されている。
いま、図示しない制御装置で処方箋データに応じてカッティングするべきPTP錠剤シート900の端数が計算され、この計算値に応じた図示しないコントローラからの動作指令信号を受けてパルスモータ721が所定ステップだけ駆動される。これにより、横上刃750によるカッティングを行うものとする。この場合、当該パルスモータ721が駆動されると、その駆動ギア722が従動ギア723を所定の回転数まで減速して駆動し、駆動シャフト724の左右両端のピニオンギア725,725を介してラック736,736が同量だけ押し下げられる。
すると、上刃取り付け部材735が水平状態を保ったまま下がって、横上刃750が、押し下げられる。このように上刃取り付け部材735を降下させて、まず前記PTP錠剤シート900をカットするものとする。このときには、例えば図8のPTP錠剤シート900の上部の左半分に、横上刃750の刃先部分7502の形状に対応した直線状のカット溝が形成される。
そして、横上刃750がPTP錠剤シート900をカットし終わると、再び図示しないコントローラからの動作指令信号を受けてパルスモータ721が所定ステップだけ前記と逆方向に駆動される。これにより、上刃取り付け部材735を上昇させて、横上刃750を元の位置に戻すのであるが、この場合、当該パルスモータ721が駆動されると、その駆動ギア722が従動ギア723を所定の回転数まで減速して駆動し、駆動シャフト724の左右両端のピニオンギア725,725を介してラック736,736が同量だけ押し上げられる。
すると、上刃取り付け部材735が水平状態を保ったまま上がって、横上刃750が押し上げられる。この横上刃750の刃先部分7502がPTP錠剤シート900の切り込み(カット溝)から離間した後に、前記チャッキングユニット400のチャック430でPTP錠剤シート900を左側に水平移動させる。この移動のピッチは、前記カット溝の長さよりも短いものとする。
そして、前記コントローラからの動作指令信号を受けてパルスモータ721が所定ステップだけ駆動される。これにより、横上刃750によるカッティングを行うものとする。この場合、当該パルスモータ721が駆動されると、その駆動ギア722が従動ギア723を所定の回転数まで減速して駆動し、駆動シャフト724の左右両端のピニオンギア725,725を介してラック736,736が同量だけ押し下げられる。
すると、上刃取り付け部材735が水平状態を保ったまま下がって、横上刃750が、押し下げられる。このように上刃取り付け部材735を降下させて、前記PTP錠剤シート900を再びカットするが、このときには、例えば図8のPTP錠剤シート900の上部の右半分に、横上刃750の刃先形状に応じた直線状のカット溝が形成される。そして、PTP錠剤シート900の移動前後での前後方向の位置が略一致する限り(厳密には、刃幅内にある限り)、両カット溝は重複部分950を介して連続したものとなり、PTP錠剤シート900は完全に分離される。
しかしながら、図8のPTP錠剤シート900の下部に示すように、PTP錠剤シート900の移動前後での前後方向の位置が刃幅よりも大きいd寸法だけずれているとすると、両カット溝はいずれも直線状であるため、平行部分960で非連続なものとなり、PTP錠剤シート900は完全にカットされず、その平行部分960で繋がったものとなる。この点については、前述したとおりである。
図9は本発明の波形状の刃先を有する横上刃750aの詳細構造を示す斜視図であって、(a)はその横上刃750a単体の状態、(b)はそれを取り付け部材7503に取り付けた状態である。また、図10は横上刃750aによる切り込み(カット溝)の繋がり状態を示す平面図である。
この横上刃750aは、図9(a)に示すように、四角形状の刃本体7501aと、刃先部分7502aとを有しており、この刃先部分7502は、カッティング動作時のPTP錠剤シート900と対向する側から見て、いわゆる波形状をなしている。これにより、刃の長さ方向と刃幅方向に単調に繰り返すカット形状が得られる。これにより、刃先にかかるカット圧は従来の直線状の形状に比較して多少大きくなるものの、その刃先全体においては従来の直線状の形状と同様に均一なカット圧がかかるようになるので、この場合も良好なカット面が得られるようになる。また、刃の長さ方向と刃幅方向に単調に繰り返すカット形状であるから、刃先の加工が容易であり、そのコストの増大をも極力抑えることができる。また、この刃先部分7502aの高さは、使用が想定されるPTP錠剤シート900の最大厚み寸法よりも高く設定されている。これにより、錠剤シートの厚みを超える刃先の食い込みが可能となり、その錠剤シートの厚さ方向についても完全に分離することができるようになる。
そして、図9(b)に示すように、この横上刃750aの刃本体7501aの上部を、断面L字状の取り付け部材7503に形成された溝部7504に嵌合させた状態で螺合されている。この取り付け部材7503は、さらに図5,図6の上刃取り付け部材735の下面側に螺合される。これにより、メンテナンス時に刃を容易に取り替えることができて便利である。また、従来の直線状の刃と容易に交換できるので、本発明を従来のカッティング装置を簡単に適用することができるというメリットもある。以下においては、図5,図6における横上刃750を、本発明の横上刃750aに置き換えて説明する。
この横上刃750aの動作を概略説明すると、まず図5に示すように、ホームポジションにおいては、上刃取り付け部材735の下側に取り付け部材7503で取り付けられた横上刃750の先端が僅かに覗いている。この横上刃750aの下方には、図1に示すチャッキングユニット400のチャック430でその端部が把持された状態のPTP錠剤シート900が下刃取り付け部材780上に載置されている。
いま、図示しない制御装置で処方箋データに応じてカッティングするべきPTP錠剤シート900の端数が計算され、この計算値に応じた図示しないコントローラからの動作指令信号を受けてパルスモータ721が所定ステップだけ駆動される。これにより、横上刃750aによるカッティングを行うものとする。この場合、当該パルスモータ721が駆動されると、その駆動ギア722が従動ギア723を所定の回転数まで減速して駆動し、駆動シャフト724の左右両端のピニオンギア725,725を介してラック736,736が同量だけ押し下げられる。
すると、上刃取り付け部材735が水平状態を保ったまま下がって、横上刃750aが、押し下げられる。このように上刃取り付け部材735を降下させて、まず前記PTP錠剤シート900をカットするものとする。このときには、例えば図10のPTP錠剤シート900の上部の左半分に、横上刃750aの形状に対応した波形形状のカット溝が形成される。
そして、横上刃750aがPTP錠剤シート900をカットし終わると、再び図示しないコントローラからの動作指令信号を受けてパルスモータ721が所定ステップだけ前記と逆方向に駆動される。これにより、上刃取り付け部材735を上昇させて、横上刃750aを元の位置に戻すのであるが、この場合、当該パルスモータ721が駆動されると、その駆動ギア722が従動ギア723を所定の回転数まで減速して駆動し、駆動シャフト724の左右両端のピニオンギア725,725を介してラック736,736が同量だけ押し上げられる。
すると、上刃取り付け部材735が水平状態を保ったまま上がって、横上刃750aが押し上げられる。この横上刃750aの刃先部分7502aがPTP錠剤シート900の切り込み(カット溝)から離間した後に、チャッキングユニット400のチャック430でPTP錠剤シート900を左側に移動させる。この移動のピッチは、前記カット溝の長さよりも短いものとする。
そして、前記コントローラからの動作指令信号を受けてパルスモータ721が所定ステップだけ駆動される。これにより、横上刃750aによるカッティングを行うものとする。この場合、当該パルスモータ721が駆動されると、その駆動ギア722が従動ギア723を所定の回転数まで減速して駆動し、駆動シャフト724の左右両端のピニオンギア725,725を介してラック736,736が同量だけ押し下げられる。
すると、上刃取り付け部材735が水平状態を保ったまま下がって、横上刃750が、押し下げられる。このように上刃取り付け部材735を降下させて、前記PTP錠剤シート900を再びカットするが、このときには、例えば図10のPTP錠剤シート900の上部の右半分に、横上刃750の刃先部分7502に対応した波形形状のカット溝が形成される。そして、PTP錠剤シート900の移動前後での前後方向の位置が一致するので、両カット溝は波形形状同士の重複部分950を介して連続したものとなり、PTP錠剤シート900は完全にカットされる。
ただし、この場合は、横上刃750を用いたときとは異なり、図10のPTP錠剤シート900の下側部分に示すように、PTP錠剤シート900の移動前後での前後方向の位置が刃幅よりも大きいd寸法だけずれていたとしても、両カット溝は重複部分960を介して連続したなものとなり、PTP錠剤シート900は完全に分離される。
そして、横上刃750aがPTP錠剤シート900をカットし終わると、再び図示しないコントローラからの動作指令信号を受けてパルスモータ721が所定ステップだけ前記と逆方向に駆動される。これにより、上刃取り付け部材735を上昇させて、横上刃750aを元の位置に戻すのであるが、この場合、当該パルスモータ721が駆動されると、その駆動ギア722が従動ギア723を所定の回転数まで減速して駆動し、駆動シャフト724の左右両端のピニオンギア725,725を介してラック736,736が同量だけ押し上げられる。
すると、上刃取り付け部材735が水平状態を保ったまま上がって、横上刃750aが押し上げられ、カッティング動作が終了する。図示はしないが、縦上刃740aの動作についてもまったく同様である。
そして、当該打ち抜いた端数分のPTP錠剤シート900を直接搬送コンベアユニット800上に落下させるようになっている。
前記PTP錠剤シート900の端数打ち抜きを行った残部は、チャック430でチャッキングしたまま、もとの錠剤カセット500に戻すが、この場合には、PTP錠剤シート900の残部は、カセット基部510の舌片515,515下の残部収納部515aに頭出しした状態で挿入して収納される。
この残部収納部515aに収納されたPTP錠剤シート900の残部は、その後、前記チャック430でその頭出しされたPTP錠剤シート900の残部をチャッキングして前方に引っ張り出して、ラインセンサー460で形状をチェックする。そして、PTP錠剤シート900の残部のさらなる端数打ち抜きが不要である場合には、そのPTP錠剤シート900の残部を、一次バケット450内に落下させるためにチャック430によるチャッキングを解除する。Xキャリッジ300と、Yキャリッジ200を用いて一次バケット450を二次バケット480上に移動させる。そして、一次バケット450の図示しない底部シャッターを開口して、PTP錠剤シート900を二次バケット480内に落下させる。ついで、二次バケット480の底部シャッター470を開口して、PTP錠剤シート900を搬送コンベアユニット800上に落下させる。
一方、PTP錠剤シート900の残部のさらなる端数打ち抜きが必要である場合にも、前述したように、前記チャック430でカセット基部510の舌片515,515下の残部収納部515aから、その頭出しされたPTP錠剤シート900の残部をチャッキングして前方に引っ張り出す。その引っ張り出したPTP錠剤シート900の残部をチャッキングしたまま、カッティングユニット700に搬送する。そして、前記縦刃と横刃とを用いてPTP錠剤シート900残部のさらなる端数打ち抜きを行って、当該打ち抜いたさらなる端数分のPTP錠剤シート900を直接搬送コンベアユニット800上に落下させる。
一方、前記PTP錠剤シート900のさらなる端数打ち抜きを行った残部は、チャック430でチャッキングしたまま、もとの錠剤カセット500に戻すが、この場合も、PTP錠剤シート900の残部は、カセット基部510の舌片515,515下の残部収納部515aに頭出しした状態で挿入して収納される。
このようにして、錠剤カセット500に積載されたPTP錠剤シート900はその端数まで無駄なく調剤に供されることとなる。
搬送コンベアユニット800は、ローラ群等801と、このローラ群等で前後・左右方向に移動される錠剤取出バケット802,802とを備えている。そして、前記二次バケット480からシャッター470を介して落下したPTP錠剤シート900又はその残部は、ローラ群等801で前後・左右方向に移動され、錠剤取出バケット802,802のいずれかに落下されるようになっている。
一方、前記カッティングユニット700から落下したPTP錠剤シート900の残部又はさらなる残部も、同様に、ローラ群等801で前後・左右方向に移動され、錠剤取出バケット802,802のいずれかに落下される。
このようにして、錠剤取出バケット802,802には、調剤されたPTP錠剤シート900又はその残部が収納されるようになっている。
この実施形態によれば、所定形状の刃としての例えば横上刃750aを用いてカッティング動作を行ったときのPTP錠剤シート900のカット溝の長さよりも、短いピッチで前記PTP錠剤シート900を当該横上刃750aに対して相対移動させる。その際に、刃先部分7502がPTP錠剤シート900に対向する側から見て波形状の刃先部分7502aを有する横上刃750aを用いて、前記相対移動前のPTP錠剤シート900のカット溝が、前記相対移動後のPTP錠剤シート900のカット溝と部分的に重なるように、前記カッティング動作を行うので、横上刃750aの刃厚が薄いものであって、しかも、縦横方向のカッティング時や横刃同士を繋げるカッティング時において、横上刃750aの位置が多少ずれたとしても、その重複部分960で横上刃750aの切り込み(カット溝)同士が必ず繋がり、PTP錠剤シート900を完全に分離できるようになる。その結果、従来例のように錠剤シートのカット部分の手直しがなくなり、カッティングの作業効率が大幅に向上する。
なお、上記実施形態では、左右に2台のカセット棚600,600を配置しているが、前後に配置することとしてもよいし、1台、或いは3台以上のカセット棚を配置することとしてもよい。その場合には、各キャリッジ、チャッキングユニット、カッティングユニット等の台数もこれに対応したものとするのが作業効率の点から好ましい。
また、上記実施形態では、横上刃750aの刃先部分7502aを長さ方向に均一な波形状であるものとしたが、その他の形状、例えばコの字状のものであってもよい。すなわち、刃先の少なくとも一部を刃幅方向に突出させた刃とすることで足りるが、この場合には、前述したように、刃の長さ方向及び刃幅方向にカット圧が均一となることにより、良好なカット面が得られ、かつ安価に加工できるようなものであることが望ましい。。
また、上記実施形態では、横上刃750aについての適用例を説明したが、縦上刃740aについて本発明を同様に適用できる。さらには、上記とは異なり、刃が1枚しかない場合や、より多数の刃を有するような場合についても、本発明を適用できることはもちろんである。
また、上記実施形態では、横上刃750aは上下移動させるだけであって、この横上刃750に対してPTP錠剤シート900をチャッキングユニット400のチャック430で把持して水平移動させているが、横上刃750aを水平移動させることとしてもよい。
また、上記実施形態では、各PTP錠剤カセット500,500,・・・は、カセット棚600の棚板602上に、該各PTP錠剤カセット500,500,・・・の幅方向に列設されているが、この棚板は静止した平板状のものに限定されず、例えば所定の軸心まわりに回転する円筒形状のものであってもよい。その場合には、チャッキングユニット400を、この回転する棚板上に搭載された各PTP錠剤カセット500,500,・・・に対して相対移動させることで足りる。
本発明の一実施形態に係る調剤装置の主たる構成要素を示す分解斜視図である。 錠剤カセットのチャッキングユニットに臨む側から見た斜視図である。 錠剤カセットのシート頭出し前の状態を示す側断面図である。 錠剤カセットのシート頭出し時の状態を示す側断面図である。 刃がホームポジションにある場合のカッティングユニットの構成例を示す斜視図である。 刃がカッティング動作中であるカッティングユニットの構成例を示す斜視図である。 従来と同様の直線状の刃先を有する横上刃の詳細構造をそれぞれ示す斜視図であって、(a)その横上刃単体の状態、(b)はそれを取り付け部材に取り付けた状態である。 従来と同様の直線状の刃先を有する横上刃によるカット溝の繋がり状態を示す平面図である。 本発明の波形状の刃先を有する横上刃の詳細構造をそれぞれ示す斜視図であって、(a)その横上刃単体の状態、(b)はそれを取り付け部材に取り付けた状態である。 本発明の波形状の刃先を有する横上刃によるカット溝の繋がり状態を示す平面図である。
符号の説明
1 調剤装置
100 装置本体
200 Yキャリッジ
300 Xキャリッジ
400 チャッキングユニット
500 錠剤カセット
600 カセット棚
700 カッティングユニット(カッティング機構に相当する。)
710 ユニット本体
720 駆動部
730 スライドシャフト
735 上刃取り付け部材(移動部材に相当する。)
740 縦上刃(刃に相当する。)
750 横上刃(刃に相当する。)
7501 刃本体
7502 刃先部分
7503 取り付け部材
760 縦下刃
770 横下刃
780 下刃取り付けテーブル
800 搬送コンベアユニット
900 PTP錠剤シート(錠剤シートに相当する。)
920 錠剤
950 重複部分
960 重複部分又は平行部分

Claims (5)

  1. 所定形状の刃を用いてカッティング動作を行ったときの錠剤シートのカット溝の長さよりも、短いピッチで前記錠剤シートを当該刃に対して相対移動させる調剤装置のカッティング方法であって、
    刃先の少なくとも一部を刃幅方向に突出させた刃を用いて、
    前記相対移動前の錠剤シートのカット溝が、前記相対移動後の錠剤シートのカット溝と部分的に重なるように、前記カッティング動作を行うことを特徴とする調剤装置のカッティング方法。
  2. 所定形状の刃を用いてカッティング動作を行ったときの錠剤シートのカット溝の長さよりも、短いピッチで前記錠剤シートを当該刃に対して相対移動させる調剤装置のカッティング機構であって、
    前記相対移動前の錠剤シートのカット溝が、前記相対移動後の錠剤シートのカット溝と部分的に重なるように、前記刃の刃先の少なくとも一部を刃幅方向に突出させたことを特徴とする調剤装置のカッティング機構。
  3. 前記刃先は、前記カッティング動作時の錠剤シートに対向する側から見て、波形状をなすようにしたことを特徴とする請求項2記載の調剤装置のカッティング機構。
  4. 前記刃先の波形状となした部分の高さは、少なくとも錠剤シートの厚みよりも高くなるように設定したことを特徴とする請求項3記載の調剤装置のカッティング機構。
  5. 前記刃は、前記錠剤シートに対して離接方向に相対移動する移動部材に交換可能に取り付けられていることを特徴とする請求項2〜4のいずれか1項に記載の調剤装置のカッティング機構。
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