JP5190243B2 - 調剤装置のカッティング機構 - Google Patents

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Description

本発明は、調剤装置のカッティング機構に関し、特にPTP(プレス スルー パッケージ)錠剤シートと呼ばれる包装形式の錠剤を、錠剤カセットに入れて自動的に調剤する調剤装置における当該錠剤シートを所定形状にカッティングするときの制御に好適である。
従来、病院等の薬局における調剤作業は薬剤師が医師の処方箋に従って行っているが、特に診療分野が広い総合病院等にあっては、常時取り出し可能にしておく錠剤の種類が多くなり、保管場所を必要とするばかりか、処方箋に基づいて調剤する作業は非常に精神的、肉体的に負担を強いられるものであった。
そこで、予め設定したプログラムに基づいて所定の錠剤の所定個数分を、PTP錠剤シートの端数分を含めて自動的に調剤する調剤装置が開発された(例えば特許文献1,2参照)。なお、PTP錠剤シートとは、錠剤側を押圧することで底のアルミシート部分を破ることにより錠剤を取り出すようにした包装形式であり、一般には錠剤の10個以上を1枚のシート状にして供給される。
ここでは、PTP錠剤シートを載置した錠剤カセットはカセット棚に収容されており、ヘッド装置に搭載されているチャッキング装置の爪部が、錠剤カセット内の最下位置にあるPTP錠剤シートをチャッキングしてカッティング装置のカッタ刃とその下位にあるベースとの間に搬入する。そこで、カッタ刃をベースに向けて押し下げることにより、カッタ刃の鋭い先端で当該PTP錠剤シートを所定形状にカッティングするようになっている。その際、PTP錠剤シートの正確なカッティングを行うために、事前にカッタ刃をベースの上方にあるホームポジションにおいておき、カッティングを行う都度、カッタ刃をこのホームポジションからベースに向けて押し下げている。
特許第3673273号公報 実開平5−054223号公報
上記特許文献1,2では、カッティングを行っていないときには、カッタ刃をベースの上方にあるホームポジションにあって、カッタ刃とベースとの隙間が大きくなっており、しかも、そのカッタ刃は、機械の裏側に配置されていることが多い。したがって、ユーザ等によるメンテンス時等に、機械正面からカッタ刃が死角になっており、そのユーザ等が誤ってカッタ刃の先端に手を触れるおそれがあった。しかしながら、ユーザ等が誤ってカッタ刃の先端に手を触れないように、カッタ刃の周囲に別途保護部材等を設けたのでは、その機械の大型化を招くとともに、部品点数が増大して製品コストが高くなるという新たな問題が発生することになる。
また、しばらくカッティングを行わないときには、カッタ刃とベースとの隙間に塵埃が溜まり、この塵埃によりPTP錠剤シートがベース上の不特定の方向に若干傾いて設定されることがあり、その場合には、当該PTP錠剤シートの正常なカッティングが行えなくなるおそれもあった。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、簡単かつ安価な構成で、カッタ刃の安全対策等を講ずることのできる調剤装置のカッティング機構を提供することを目的とする。
発明は、カッタ刃とベースとの間に錠剤シートを挿入して、このカッタ刃をベースに対して相対移動させることにより、該錠剤シートのカッティングを行う調剤装置のカッティング機構であって、カッタ刃はベースに対して相対移動する上刃からなり、かつ、この上刃に対向させて前記ベース上に溝付きの下刃が配置されており、前記錠剤シートのカッティングを行わないときには、前記上刃の先端を下刃の溝内に収容する一方、前記錠剤シートのカッティングを行うときには、事前に前記上刃の先端を下刃の溝内から脱出させて該上刃を前記ベースの上方に設定されたホームポジションに移動させることを特徴とするものである。なお、前記錠剤シートのカッティングを行わないときには、電源投入時、待機時、カッティング終了時が含まれる。
発明によれば、カッタ刃はベースに対して相対移動する上刃からなり、かつ、この上刃に対向させて前記ベース上に溝付きの下刃が配置されており、前記錠剤シートのカッティングを行わないときには、前記上刃の先端を下刃の溝内に収容する一方、前記錠剤シートのカッティングを行うときには、事前に前記上刃の先端を下刃の溝内から脱出させて該上刃を前記ベースの上方に設定されたホームポジションに移動させるので、ユーザ等によるメンテンス時等に、たとえ機械正面からはカッタ刃が死角になっていたとしても、上刃が下刃の溝内に隠れるから、そのユーザ等が誤ってカッタ刃の先端に手を触れるおそれがなくなる。したがって、カッタ刃の周囲に、別途に保護部材等を設ける必要がないことから、機械の大型化を招くことがなくなり、部品点数が増大して製品コストが高くなることもなくなる。また、しばらくカッティングを行わないときであっても、カッタ刃とベースとの隙間に塵埃が溜まることがなくなる。したがって、この塵埃によりPTP錠剤シートがベース上の不特定の方向に若干傾いて設定されることがなくなるから、当該PTP錠剤シートの正常なカッティングが行えなくなるおそれもなくなる。さらに、ホームポジションを原点として、正確なカッタ刃の送り量を設定できる。これにより、錠剤シートの正常なカッティングを行えるようになる。なお、このホームポジションは、カッタ刃とベースとの間隙にPTP錠剤シートを搬入できる程度の高さ位置に設定されるのが好ましい。
上記に代えて、カッタ刃はベースに対して相対移動する上刃からなり、かつ、この上刃に対向させて前記ベース上に当板が配置されており、錠剤シートのカッティングを行わないときには、前記上刃を当板に当接させることも考えられる
この場合、カッタ刃はベースに対して相対移動する上刃からなり、かつ、この上刃に対向させて前記ベース上に当板配置がされており、錠剤シートのカッティングを行わないときには、前記上刃を当板に当接させるので、上刃の先端が当板に当接しているから、ユーザ等が誤ってその上刃の先端に手を触れるおそれがなくなる。また、しばらくカッティングを行わないときであっても、上刃に対向配置された当板上に塵埃等が溜まることがないため、錠剤シートの正常なカッティングを行えなくなるおそれもなくなる。
発明によれば、カッタ刃はベースに対して相対移動する上刃からなり、かつ、この上刃に対向させて前記ベース上に溝付きの下刃が配置されており、前記錠剤シートのカッティングを行わないときには、前記上刃の先端を下刃の溝内に収容する一方、前記錠剤シートのカッティングを行うときには、事前に前記上刃の先端を下刃の溝内から脱出させて該上刃を前記ベースの上方に設定されたホームポジションに移動させるので、ユーザ等によるメンテンス時等に、たとえ機械正面からはカッタ刃が死角になっていたとしても、上刃が下刃の溝内に隠れるから、そのユーザ等が誤ってカッタ刃の先端に手を触れるおそれがなくなる。したがって、カッタ刃の周囲に、別途に保護部材等を設ける必要がないことから、機械の大型化を招くことがなくなり、部品点数が増大して製品コストが高くなることもなくなる。また、しばらくカッティングを行わないときであっても、カッタ刃とベースとの隙間に塵埃が溜まることがなくなる。したがって、この塵埃によりPTP錠剤シートがベース上の不特定の方向に若干傾いて設定されることがなくなるから、当該PTP錠剤シートの正常なカッティングが行えなくなるおそれもなくなる。さらに、ホームポジションを原点として、正確なカッタ刃の送り量を設定できる。これにより、錠剤シートの正常なカッティングを行えるようになる。
図1は本発明の一実施形態に係る調剤装置1の主たる構成要素を示す分解斜視図である。
図1に示すように、この調剤装置1は、箱状の装置本体100の奥側左右に2台設けられたYキャリッジ200,200と、これらのYキャリッジ200,200にそれぞれ支持されたXキャリッジ300,300と、これらのXキャリッジ300,300にそれぞれ支持されたチャッキングユニット400,400と、前記装置本体100の手前側左右に2台設けられ、複数の錠剤カセット500,500,・・・を左右方向に並べて搭載可能なカセット棚600,600と、これらのカセット棚600,600の下部にそれぞれ配置されたカッティングユニット(カッティング機構に相当する。)700,700と、左右のカセット棚600,600の下方に、両カセット棚600,600の左右両端間に亘って配置された1台の搬送コンベアユニット800とを備えている。
以下、複数存在する構成要素については、その代表的なものについて説明する。
Yキャリッジ200は、サーボモータ210と、このサーボモータ210で駆動される縦軸方向(図1中のY方向)のボールネジ220と、ボールネジ220の左右にそれぞれ配置された縦ガイド230,230と、ボールネジ220の回転により上下動するナット240とを備えており、Xキャリッジ300は、縦ガイド230,230に案内されつつ、ボールネジ220の回転によりナット240とともに上下動するキャリッジ本体310と、このキャリッジ本体310上に、サーボモータ410と、このサーボモータ410で駆動される横軸方向(図1中のX方向)のボールネジ415と、図示しないナットとを備えている。
図2は錠剤カセット500のチャッキングユニット400に対向する側から見た斜視図、図3は錠剤カセット500のシート頭出し前の状態を示す側断面図,図4は錠剤カセット500のシート頭出し時の状態を示す側断面図である。なお、以下では、錠剤カセット500のチャッキングユニット400に対向する側を前、その反対側を後という。
本実施形態における錠剤カセット500は、積載される各種PTP錠剤シート(錠剤シートに相当する。)900よりも若干幅広に形成されている。したがって、錠剤カセット500としては、各種PTP錠剤シート900の有する幅に応じて、幅寸法のみが異なるものが複数用意される。それらの具体的な構成は、いずれも図2に示すように、断面凹状をなす長尺のカセット基部510と、このカセット基部510の長手方向から着脱自在に嵌合されるカセット本体520とからなっている。
カセット基部510の底板511の裏面側には、図3,図4に示すように、側面視L字状の突起512,512が前後(及び左右)にそれぞれ形成され、その底板511の後端は上方に屈曲されて弾性を有する舌片513が形成されている。前記底板511の後部の表面側には断面逆凹状の支持部材514が形成され、この支持部材514で片持ち支持される左右二条の舌片515,515がそれぞれ前部に向かって先下がりに形成されている。
なお、支持部材514と、舌片515,515とは、前記図2に示すように、ともにカセット基部510の左右側壁516,517内に配置されており、この舌片515,515でPTP錠剤シート900,900,・・・の端数分がチャッキングされるようになっている。ただし、前記舌片515の条数は二条に限定されず、一条でもよいし、三条以上であってもよい。
カセット本体520は、さらに複数のPTP錠剤シート900,900,・・・を積載可能な本体上部530と、この本体上部530の下部に一体となるように取り付けられた本体下部540とからなっている。
本体下部540は、カセット本体520のカセット基部510への組み立て状態で、該カセット基部510の左右側壁516,517内に埋没して配置されるものであるが、その単体で見ると、図2に示すように、断面凹状の長尺形状をなした底板541上に前記本体上部530の一番下に積載されたPTP錠剤シート900を順次に取り出すための図略のリンク機構を備えている。
本体上部530は、図2〜図4に示すように、カセット本体520のカセット基部510への組み立て状態で、その後部から中間部にかけてカセット基部510の左右側壁516,517内に埋没して配置され、その中間部から前部にかけてカセット基部510の左右側壁516,517の上方に突出して配置される側面視L字状をなしており、当該突出させた前壁531が前端で互いに内側に屈曲されることにより、所定の間隙を介して対向配置されている。前壁531の上端同士は補強板532で互いに連結されている。
この本体上部530の後部には、棒状部材533が起伏可能に立設されており、PTP錠剤シート900,900,・・・の充填時に倒伏させて、前記前壁531間にPTP錠剤シート900,900,・・・を挟み込んだ状態で、この棒状部材533を起立させることで、各PTP錠剤シート900,900,・・・を整列させるようになっている。
チャッキングユニット400は、図1に示すように、キャリッジ本体310から前方(図1中のZ方向)に延びるZキャリッジ411と、このZキャリッジ411に配置されたロータリーソレノイド420と、このロータリーソレノイド420で駆動されるチャック430と、このチャック430の左右にそれぞれ配置された横ガイド440,440と、横ガイド440,440間の下部に設けられた一次バケット450と、この一次バケット450の前部に設けられたラインセンサー460と、一次バケット450の下方に設けられたシャッター470付きの二次バケット480とを備えている。Zキャリッジ411は、いずれも図示しないサーボモータと、ボールネジと、ナットとからなっている。
そして、PTP錠剤シート900の端数打ち抜きが不要である場合には、図示しないコントローラからの動作指令を受けて、チャッキングユニット400のチャック430が前方へ移動して、そのチャック430で直接に錠剤カセット500の押圧部材543を押圧することで、前記リンク機構の働きでもって図略の押出部材を前向きに移動させる。
この移動された押出部材で、錠剤カセット500の一番下側に積載されたPTP錠剤シート900の後端を押圧することにより、そのPTP錠剤シート900の先端が若干当該錠剤カセット500より突出して図3に示す状態から図4に示す状態となって、いわゆる頭出しがなされる。前記チャック430でその頭出しされたPTP錠剤シート900をチャッキングして前方に引っ張り出し、その引っ張り出したPTP錠剤シート900を一次バケット450内に落下させるためにチャック430によるチャッキングを解除する。Xキャリッジ300と、Yキャリッジ200とを用いて一次バケット450を二次バケット480上に移動させる。そして、一次バケット450の図示しない底部シャッターを開口して、PTP錠剤シート900を二次バケット480内に落下させる。ついで、二次バケット480の底部シャッター470を開口して、PTP錠剤シート900を搬送コンベアユニット800上に落下させる。
図5はカッティングユニット700の構成(縦上刃740と横上刃750とがホームポジションにある状態)を示す斜視図、図6はカッティングユニット700の構成(縦上刃740と横上刃750とが、縦下刃760と横下刃770との各溝にそれぞれ挿入されている状態)を示す斜視図である。
このカッティングユニット700は、図5,図6に示すように、正面視ロの字状のユニット本体710と、このユニット本体710の前部左右に立設されたスライドシャフト715と、所定の剛性を有する上部構造720に組み込まれたサーボモータ725と、このサーボモータ725でそれぞれ上下方向にスライド移動するように、前記左右のスライドシャフト715に架設され、縦上刃(カッタ刃に相当する。)740と横上刃(カッタ刃に相当する。)750とを取り付けた上刃取り付け部材735と、この上刃取り付け部材735の縦上刃740と横上刃750とにそれぞれ対向配置された、縦下刃760と横下刃770とを取り付けた下刃取り付けテーブル(ベースに相当する。)780と、この下刃取り付けテーブル780の切欠部785の下方に配置されたトレイ790と、このトレイ790内に図略のPTP錠剤シートのカット片等を落とし込む払出機構730とを備えている。
さらに詳しく説明すると、ユニット本体710は、底板と、この底板の左右両側に立設された側板と、この側板で支持された天板とからなっているが、この天板は前記下刃取り付けテーブル780を構成している。
上刃取り付け部材735には、その下部に縦上刃740が着脱可能に垂設されており、前記下部に横上刃750が着脱可能に垂設されている。また、この上刃取り付け部材735は、図略のラックアンドピニオン機構を介して前記サーボモータ725の回転により上下方向に駆動されるようになっている。
下刃取り付けテーブル780には、その上部に縦下刃760が水平に取り付けされており、前記上部に横下刃770が水平に取り付けられている。縦下刃760には、前記縦上刃740が挿脱可能な縦溝が形成されており、横下刃770には、前記横上刃750が挿脱可能な横溝が形成されている。なお、下刃は当板の場合がある。
縦上刃740のカット長さは、採用薬品のPTP錠剤シート900における最小のミシン目940のピッチpに基づいて設定し、横上刃750のカット長さは、採用薬品のPTP錠剤シート900における最大幅よりも若干長く設定している(後述する図7参照)。
ところで、PTP錠剤シート900は、例えば図7に示すように、複数の錠剤ピース(カッティングユニット700でカットされる最小単位である。)901,901,・・・が互いに繋がってマトリックス状に配置されている。通常、縦上刃740と横上刃750とでPTP錠剤シート900のカッティング動作を行う場合には、PTP錠剤シート900のカッティング動作の順番を工夫して、カット片970が複数化して錠剤ピース901,901,・・・がばらばらにならないようにしている。
そして、図示しない制御装置で処方箋データに応じてカッティングするべきPTP錠剤シート900の端数が計算され、この計算値に応じた図示しないコントローラからの動作指令信号を受けてサーボモータ725が回転する。これにより、縦上刃740と縦下刃760とによるカッティングを行うものとする。この場合、当該サーボモータ725が回転すると、前記ラックアンドピニオン機構を介して、上刃取り付け部材735が水平状態を保ったまま下がって、横上刃750と縦上刃740とが同時に押し下げられる。
PTP錠剤シート900の幅方向と直角方向のカッティングが必要な場合には、縦上刃740によるカッティングを行う。この場合には、チャッキングユニット400のチャック430が縦上刃740と縦下刃760との間にPTP錠剤シート900を移動させるので、ミシン目940と直角方向にそのピッチpに対応する量だけ切り込み960を入れることになる(後述する図7参照)。ここで、ミシン目940のピッチpが、縦上刃740よりも広い場合には、複数回カッティングを行う。
ついで、PTP錠剤シート900の幅方向のカッティングが必要な場合には、チャック430が横上刃750と横下刃770との間にPTP錠剤シート900を移動させるので、この横上刃750を押し下げて、横下刃770の図略の横溝に挿入することでPTP錠剤シート900のミシン目940に沿って切り込み950,950を入れることになる。この場合、チャック430で挟み込んだPTP錠剤シート900のみが端数シート(残部)980となる。
そして、PTP錠剤シート900の端数打ち抜きが必要である場合には、前述したように、チャッキングユニット400のチャック430で錠剤カセット500の押圧部材543を押圧して図略のリンク機構で図略の押出部材を前向きに移動させる。
この移動された押出部材で、錠剤カセット500の一番下側に積載されたPTP錠剤シート900の後端を押圧することにより、そのPTP錠剤シート900の頭出しがなされる。前記チャック430でその頭出しされたPTP錠剤シート900をチャッキングして前方に引っ張り出し、今度はその引っ張り出したPTP錠剤シート900をチャッキングしたまま、カッティングユニット700に搬送する。
ここで、PTP錠剤シート900の端数打ち抜きを行うが、具体的には、図7(a)(b)に示すように、PTP錠剤シート900は、アルミ箔製のシート本体裏面915上に錠剤920を所定数載せた状態で透明な合成樹脂性のシート本体表面910が被覆されて一体となっている。このシート本体表面910側には所定ピッチpでミシン目940,940,・・・が付されており、その端部にはチャッキングユニット400のチャック430でチャッキングするための耳部930が設けられているのが通常である。
この場合には、チャック430の上刃431と下刃432とでPTP錠剤シート900の耳部930を挟み込んでPTP錠剤シート900を、第一の所定位置に移動させる。そして、処方箋データに従った錠剤の端数を得るために、PTP錠剤シート900のミシン目940と直角方向に縦上刃740を押し下げることで、縦下刃760に挿入してPTP錠剤シート900の幅方向と直角方向のカッティングを行う。このときの切り込みを図7(a)中の960で示している。
さらに、PTP錠剤シート900を、第二、第三の所定位置にそれぞれ移動させた上で、PTP錠剤シート900のあるミシン目940,970に沿って横上刃750を押し下げることで、横下刃770に挿入してPTP錠剤シート900の幅方向のカッティングを行う。このときの切り込みを図7(a)中の950,950で示している。
このようにして、当該打ち抜いた端数分のPTP錠剤シート(カット片)970は錠剤ピース901,901,・・・を3個含んでいるが、これらの錠剤ピース901,901,・・・は互いに繋がっている。
このカット片970は、カッティングユニット700の払出機構730の働きにより、トレイ790を介して搬送コンベアユニット800上に落下させるようになっている。
前記PTP錠剤シート900の端数打ち抜きを行った残部980は、チャック430でチャッキングしたまま、もとの錠剤カセット500に戻す。その残部980は、カセット基部510の舌片515,515下の残部収納部515aに頭出しした状態で挿入して収納される。
この残部収納部515aに収納されたPTP錠剤シート900の残部980は、その後、前記チャック430でその頭出しされたPTP錠剤シート900の残部980をチャッキングして前方に引っ張り出して、ラインセンサー460で形状をチェックする。そして、PTP錠剤シート900の残部980のさらなる端数打ち抜きが不要である場合には、そのPTP錠剤シート900の残部980を、一次バケット450内に落下させるためにチャック430によるチャッキングを解除する。Xキャリッジ300と、Yキャリッジ200を用いて一次バケット450を二次バケット480上に移動させる。そして、一次バケット450の図示しない底部シャッターを開口して、PTP錠剤シート900を二次バケット480内に落下させる。ついで、二次バケット480の底部シャッター470を開口して、PTP錠剤シート900を搬送コンベアユニット800上に落下させる。
一方、PTP錠剤シート900の残部980のさらなる端数打ち抜きが必要である場合にも、前述したように、前記チャック430でカセット基部510の舌片515,515下の残部収納部515aから、その頭出しされたPTP錠剤シート900の残部980をチャッキングして前方に引っ張り出す。
その引っ張り出したPTP錠剤シート900の残部980をチャッキングしたまま、カッティングユニット700に搬送する。そして、前記縦上刃740と横上刃750とを用いて、PTP錠剤シート900残部980のさらなる端数打ち抜きを行って、当該打ち抜いたさらなるカット片970を前述のようにして搬送コンベアユニット800上に落下させる。
一方、前記PTP錠剤シート900のさらなる端数打ち抜きを行った残部980は、チャック430でチャッキングしたまま、もとの錠剤カセット500に戻す。その残部980は、カセット基部510の舌片515,515下の残部収納部515aに頭出しした状態で挿入して収納される。
このようにして、錠剤カセット500に積載されたPTP錠剤シート900はその端数まで無駄なく調剤に供されることとなる。
搬送コンベアユニット800は、ローラ群等801と、このローラ群等801で前後・左右方向に移動される錠剤取出バケット802,802とを備えている。そして、前記二次バケット480からシャッター470を介して落下したPTP錠剤シート900又はその残部980は、ローラ群等801で前後・左右方向に移動され、錠剤取出バケット802,802のいずれかに落下されるようになっている。
一方、前記カッティングユニット700から落下したPTP錠剤シート900の残部980又はさらなる残部980も、同様に、ローラ群等801で前後・左右方向に移動され、錠剤取出バケット802,802のいずれかに落下される。
このようにして、錠剤取出バケット802,802には、調剤されたPTP錠剤シート900又はその残部980が収納されるようになっている。
図8は調剤装置1のカッティングに係る制御系を示す機能ブロック図、図9はこの調剤装置1のカッティングに係る概略動作を示すフローチャートである。
本調剤装置1のカッティングに係る制御系は、図8に示すように、調剤装置1に付設されるコントローラ10と、このコントローラ10からの各種データ及び別途入力された処方箋データに基づいて各種演算等を行う制御装置20とを備えており、コントローラ10と制御装置20とで制御手段を構成している。
コントローラ10は、チャッキングユニット400のチャッキング動作を制御するための動作指令信号を該チャッキングユニット400に向けて出力するチャッキング動作指令部31と、カッティングユニット700の縦上刃740と横上刃750とをホームポジションに移動させる初期動作を制御するための動作指令信号を該カッティングユニット700に向けて出力するための初期動作指令部32と、カッティングユニット700のカッティング動作を制御するための動作指令信号を該カッティングユニット700に向けて出力するためのカッティング動作指令部33と、カッティングユニット700の縦上刃740と横上刃750との収納動作を制御するための動作指令信号を該カッティングユニット700に向けて出力するための刃収納動作指令部34とを備えている。
制御装置20は、調剤装置1に近接配置された汎用或いは専用コンピュータで構成されており、ROM21と、RAM22と、表示部23と、入力部24と、CPU25とを備えている。ROM21は調剤装置1の制御プログラムや予め設定された各種データ等を記憶するものであり、RAM22はデータを一時的に保管するものである。表示部23はLCD等からなり、ユーザへの各種メッセージを表示するものであり、入力部24はユーザの各種指示や処方箋データを入力するためのものである。
CPU25はROM21に予め記憶しておいた制御プログラムに従って、コントローラ10を介して本調剤装置1の全体の動作を制御するものであり、例えば入力部24から入力された処方箋データ、図1のラインセンサー460で読み取った端数データ等に基づいて、PTP錠剤シート900又は残部980のカッティングを行うか否かを判断するものでもある。
以下、図9を参照して本調剤装置1のカッティングに係る一連の動作を説明する。いま、カッティングユニット700の縦上刃740と横上刃750とは、縦下刃760と横下刃770の各溝に挿入されているものとする。
このような状態で、図9において、例えば朝一番に電源が投入されると、CPU25等に各種デフォルト値等が読み込まれて、いわゆる初期設定が行われる(ステップS1)。ついで、CPU25は、例えば入力部24から入力された処方箋データ、図1のラインセンサー460で読み取った端数データ等に基づいて、PTP錠剤シート900又は残部980のカッティングを行うか否かを判断する(ステップS2)。そして、カッティングが行われないと判断されたときには(ステップS2でNO)、刃収納動作指令部34がカッティングユニット700に向けて動作指令信号を出力するが(ステップS3)、最初は、既にカッティングユニット700の縦上刃740と横上刃750とは、縦下刃760と横下刃770の各溝に挿入されているから、その状態のままでステップS2の直前に戻る。一方、カッティングが行われると判断されたときには(ステップS2でYES)、初期動作指令部32がカッティングユニット700に向けて動作指令信号を出力する。この動作指令信号を受けてカッティングユニット700のサーボモータ725が回転し、前記ラックアンドピニオン機構の働きにより、上刃取り付け部材735が水平状態を保ったまま上がる。
すると、上刃取り付け部材735に取り付けられた縦上刃740と横上刃750とが同時に押し上げられる。そして、上刃取り付け部材735は上部構造720に当たり、前記サーボモータ725が過負荷エラー状態となった位置で停止する。この上刃取り付け部材735の停止位置が縦上刃740と横上刃750とのホームポジションとなる(ステップS4)。
ついで、チャッキング動作指令部31がチャッキングユニット400に向けて動作指令信号を出力する。この動作指令信号を受けてチャッキングユニット400のチャック430が錠剤カセット500から一番下のPTP錠剤シート900又は残部980をチャッキングして、カッティングユニット700に搬送して、前記上刃取り付け部材735に取り付けられた縦上刃740と横上刃750と、前記下刃取り付けテーブル780に取り付けられた縦下刃760と横下刃770との間に当該PTP錠剤シート900又は残部980を挿入する(ステップS5)。
すると、カッティング動作指令部33がカッティングユニット700に向けて動作指令信号を出力する。この動作指令信号を受けてカッティングユニット700のサーボモータ725が前記と逆方向に回転し、この場合も前記ラックアンドピニオン機構の働きにより、上刃取り付け部材735が水平状態を保ったまま下がる。
すると、上刃取り付け部材735に取り付けられた縦上刃740と横上刃750とが同時に押し下げられる。そして、上刃取り付け部材735に取り付けられた縦上刃740と横上刃750が、前記下刃取り付けテーブル780に取り付けられた縦下刃760と横下刃770との間に搬入されたPTP錠剤シート900又は残部980をカッティングする(ステップS6)。
ついで、チャッキング動作指令部31がチャッキングユニット400に向けて動作指令信号を出力する。この動作指令信号を受けてチャッキングユニット400のチャック430が前記カッティングユニット700からPTP錠剤シート900の残部980(又は残部980のさらなる残部980)をチャッキングして取り出し、錠剤カセット500の残部収納部515aに搬送する(ステップS7)。再びステップS2の直前に戻る。
CPU25は、例えば入力部24から入力された処方箋データ、図1のラインセンサー460で読み取った端数データ等に基づいて、PTP錠剤シート900又は残部980のカッティングを行うか否かを判断する(ステップS2)。ここで、カッティングを行わないと判断した場合には(ステップS2でNO)、刃収納動作指令部34がカッティングユニット700に向けて動作指令信号を出力する(ステップS3)。
この動作指令信号を受けてカッティングユニット700のサーボモータ725が回転し、前記ラックアンドピニオン機構の働きにより、上刃取り付け部材735が水平状態を保ったまま下がる。
すると、上刃取り付け部材735に取り付けられた縦上刃740と横上刃750とが同時に押し下げられる。そして、上刃取り付け部材735に取り付けられた縦上刃740と横上刃750との各先端が、下刃取り付けテーブル780に取り付けられた縦下刃760と横下刃770との各溝にそれぞれ十分に挿入されるモータ回転数となった時点で、カッティングユニット700のサーボモータ725が回転停止する。再びステップS2に戻る。そして、電源がカットされるまで、ステップS2〜S7が繰り返される。
この実施形態によれば、電源投入時、待機時、PTP錠剤シート900又は残部980のカッティング終了時といった、カッティングユニット700でPTP錠剤シート900又は残部980のカッティングを行わないときに、上刃取り付け部材735に取り付けられた縦上刃740と横上刃750との各先端が、下刃取り付けテーブル780に取り付けられた縦下刃760と横下刃770との各溝にそれぞれ挿入されるので、ユーザ等によるメンテンス時等に、機械正面からは縦上刃740と横上刃750とが死角になっていたとしても、そのユーザ等が誤って縦上刃740と横上刃750とに手を触れるおそれがなくなる。したがって、縦上刃740と横上刃750との周囲に、別途に保護部材等を設ける必要がないことから、機械の大型化を招くことがなくなり、部品点数が増大して製品コストが高くなることもなくなる。また、縦下刃760及び横下刃770の各溝に塵埃等が詰まることがなくなるので、PTP錠剤シート900又は残部980の正常なカッティングを行えなくなるおそれもなくなる。
なお、上記実施形態では、下刃取り付けテーブル780には、その上部に溝付きの縦下刃760と溝付きの横下刃770とが取り付けられている場合を例示したが、これらの下刃は当板の場合がある点は上述したとおりである。そのような場合には、カッティングユニット700でPTP錠剤シート900又は残部980のカッティングを行わないときには、前記縦上刃及び横上刃の先端を各当板にそれぞれ当接しているから、ユーザ等が誤ってその縦上刃又は横上刃の先端に手を触れるおそれがなくなる。また、しばらくカッティングを行わないときであっても、縦上刃及び横上刃に対向配置された各当板上に塵埃等が溜まることがないため、PTP錠剤シート900の正常なカッティングを行えなくなるおそれもなくなる。
また、上記実施形態では、左右に2台のカセット棚600,600を配置しているが、前後に配置することとしてもよいし、1台、或いは3台以上のカセット棚を配置することとしてもよい。その場合には、各キャリッジ、チャッキングユニット、カッティングユニット等の台数もこれに対応したものとするのが作業効率の点から好ましい。
また、上記実施形態では、各PTP錠剤カセット500,500,・・・は、カセット棚600の棚板602上に、該各PTP錠剤カセット500,500,・・・の幅方向に列設されているが、この棚板は静止した平板状のものに限定されず、例えば所定の軸心まわりに回転する円筒形状のものであってもよい。その場合には、チャッキングユニット400を、この回転する棚板上に搭載された各PTP錠剤カセット500,500,・・・に対して相対移動させることで足りる。
本発明の一実施形態に係る調剤装置の主たる構成要素を示す分解斜視図である。 錠剤カセットのチャッキングユニットに臨む側から見た斜視図である。 錠剤カセットのシート頭出し前の状態を示す側断面図である。 錠剤カセットのシート頭出し時の状態を示す側断面図である。 カッティングユニットの構成(縦上刃と横上刃とがホームポジションにある状態)を示す斜視図である。 カッティングユニットの構成(縦上刃と横上刃とが、縦下刃と横下刃の各溝内にそれぞれ挿入されている状態)を示す斜視図である。 チャッキングユニットのチャックでPTP錠剤シートがチャッキングされる様子を示す図であって、(a)は平面図、(b)は側面図である。 制御装置の機能ブロック図である。 制御装置の動作手順を示すフローチャートである。
符号の説明
1 調剤装置
10 コントローラ
20 制御装置
25 CPU
31 チャッキング動作指令部
32 初期動作指令部
33 カッティング動作指令部
34 刃収納動作指令
100 装置本体
200 Yキャリッジ
300 Xキャリッジ
400 チャッキングユニット
500 錠剤カセット
515a 残部収納部
700 カッティングユニット(カッティング機構に相当する。)
710 ユニット本体
725 サーボモータ
735 上刃取り付け部材
740 縦上刃(カッタ刃に相当する。)
750 横上刃(カッタ刃に相当する。)
760 縦下刃
770 横下刃
780 下刃取り付けテーブル(ベースに相当する。)
800 搬送コンベアユニット
900 PTP錠剤シート(錠剤シートに相当する。)

Claims (1)

  1. カッタ刃とベースとの間に錠剤シートを挿入して、このカッタ刃をベースに対して相対移動させることにより、該錠剤シートのカッティングを行う調剤装置のカッティング機構であって、
    カッタ刃はベースに対して相対移動する上刃からなり、かつ、この上刃に対向させて前記ベース上に溝付きの下刃が配置されており、
    前記錠剤シートのカッティングを行わないときには、前記上刃の先端を下刃の溝内に収容する一方、
    前記錠剤シートのカッティングを行うときには、事前に前記上刃の先端を下刃の溝内から脱出させて該上刃を前記ベースの上方に設定されたホームポジションに移動させることを特徴とする調剤装置のカッティング機構
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