JP5452995B2 - 椅子へのポケットの取付構造 - Google Patents

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本発明は、例えば鉄道車両や航空機等の客室内に設置される椅子の背凭れ等後面に、物品収容用のポケットを取付ける取付構造に関する。
上記のように、椅子の背凭れの後面にポケットを取付けたものとしては、例えば特許文献1に記載されているように、ポケット本体であるネット部材を、左右1対の板部材を介して、背凭れの後面に、ねじにより取付けたものがある。
また、例えば特許文献2に記載されているように、ポケット本体であるネット部材を、上向きコ字状のフレームを介して、車両の内装トリムに、ねじにより取付けたものもある。
特開2006−151080号公報 特開2003−95023号公報
上記特許文献1及び2に記載されているポケットは、いずれも、ポケット本体であるネット部材を、背凭れの後面及び内装トリムに、ねじにより直接取り付けているので、ポケットが損傷したり、汚れたりした際の交換作業、あるいはポケットを定期的に交換する際の交換作業が面倒であり、特に、多数の椅子が設置された鉄道車両や航空機等において、ポケットを定期的に交換する際には、その交換作業に多大な労力を要することとなる。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたもので、椅子の背凭れ等の後面に、ポケット本体を、簡単に着脱しうるように取付け、その交換作業等を容易に行うことができるようにするとともに、ポケット本体を、安定かつ見栄えよく取付けうるようにした、椅子へのポケットの取付構造を提供することを目的としている。
本発明によると、上記課題は、次の各項のようにして解決される。
(1)椅子の背凭れ等の後面に、物品を収容するポケットを取付ける取付構造であって、前記ポケットは、面状のポケット本体と、このポケット本体の両側端部を保持する上下方向を向く左右1対の芯材とを備え、前記背凭れ等の後面に、上下方向を向き、かつ外側部に外側方に開口する上下方向の嵌合溝を有する左右1対の取付部材を取付け、この両取付部材における前記嵌合溝に、前記芯材を前内向きに反転させて着脱可能に嵌合するとともに、抜け止め手段により、芯材の嵌合溝よりの抜け外れを防止するようにし、かつポケット本体の下端部を、背凭れ等の後面に、引き離し可能な止着手段をもって止着する。
このような構成とすると、ポケット本体の両側部の上下方向を向く芯材を、背凭れ等の後面に取付けた左右1対の取付部材の外側方に開口する嵌合溝に嵌合し、抜け止め手段により抜け外れるのを防止するだけの簡単な作業で、背凭れ等の後面にポケット本体を着脱可能に取付けることができる。従って、ポケット本体の交換作業等を極めて容易に行うことができる。
また、上下方向を向く芯材を、同じく上下方向の嵌合溝に嵌合し、嵌合領域を上下に長くしてあるので、芯材及びポケット本体を取付部材に安定よく取付けることができる。
(2)上記(1)項において、ポケット本体の両側部に、上下方向の袋状部を形成し、この袋状部内に芯材を収容する。
このような構成とすると、芯材が外部に露呈しないので、ポケットの見栄えがよくなる。
(3)上記(1)または(2)項において、抜け止め手段を、取付部材と芯材の対向面のいずれか一方に設けた係合凹部と、同じく他方に設けられ、前記係合凹部に係脱可能に係合する係止爪とからなるものとする。
このような構成とすると、芯材を嵌合溝に嵌合するだけで、係合凹部に係止爪が係合して、芯材が抜け止めされるので、ねじや複雑な形状の抜け止め手段を設ける必要がない。
また、係合凹部及び係止爪は、取付部材と芯材との対向面に設けられ、外部より見えないので、体裁もよくなる。
(4)上記(1)〜(3)項のいずれかにおいて、ポケット本体を、少なくとも左右方向に伸縮可能なものとする。
このような構成とすると、ポケット本体を外側方に伸長させて、左右の芯材を取付部材の嵌合溝に、外側方より容易に嵌合することができるとともに、嵌合後においてポケット本体がたるむのが防止される。
また、芯材の嵌合後において、ポケット本体が内向きに復元しようとする張力が作用するので、抜け止め手段を係合凹部と係止爪とした際に、それらの係合力が大となり、外れにくくなる。
(5)上記(1)〜(4)項のいずれかにおいて、取付部材の嵌合溝を、上方にも開口する。
このような構成とすると、ポケット本体及び左右の芯材を、取付部材の嵌合溝に、上方より簡単に、かつ左右同時に嵌合することができる。
(6)上記(1)〜(4)項のいずれかにおいて、取付部材における嵌合溝の上下の端部に、芯材の上下方向の移動を規制する位置決め片を設ける。
このような構成とすると、芯材を、上下方向に位置決めして嵌合溝に容易に嵌合しうるとともに、取付後のポケット本体が上下に位置ずれするのも防止される。
また、抜け止め手段を嵌合凹部と係止爪とした際に、それらを上下方向に位置決めして容易に係合させることができる。
(7)上記(1)〜(6)項のいずれかにおいて、止着手段を面ファスナーとする。
このような構成とすると、ポケット本体の下端部を背凭れ等の後面より簡単に引き離して開口しうるので、ポケット内に溜まったゴミ等を下方に排出して簡単に取り除くことができる。
本発明によれば、ポケット本体の交換作業等を容易に行うことができるようにした、椅子へのポケットの取付構造を提供することができる。
本発明の第1の実施形態を適用した車両用椅子の後方斜視図である。 同じく、背凭れの拡大後面図である。 図2のIII-III線拡大横断平面図である。 同じく、IV-IV線拡大横断平面図である。 同じく、V-V線拡大横断平面図である。 ポケット取付前の分解斜視図である。 縦芯材の拡大後面図である。 図7のVIII-VIII線拡大横断平面図である。 取付部材の拡大正面図である。 図9のX-X線拡大横断平面図である。 同じく、XI-XI線拡大横断平面図である。 本発明の第2の実施形態におけるポケット本体取付前の後方斜視図である。
以下、本発明の実施形態を、図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の第1の実施形態を適用した、鉄道車両用の椅子1の後方斜視図、図2は、椅子1の背凭れ2の拡大後面図、図3は、図2のIII-III線拡大横断平面図、図4は、同じくIV-IV線拡大横断平面図、図5は、同じくV-V線拡大横断平面で、ポケット3は、背凭れ2のバックボード4の下部に取付けられている。
ポケット3は、図6の分解斜視図に示すように、合成繊維等を網目状に編むか、織るなどして形成された伸縮性を有する方形ネット状のポケット本体5と、このポケット本体5の上下寸法とほぼ等しい上下寸法の板状の左右1対の縦芯材6、6と、ポケット本体5の左右寸法よりもやや短寸の可撓性を有する板状合成樹脂等よりなる横芯材7とを備えている。
ポケット本体5の両側部と下端部には、後面視上向きコ字状の袋縫い部8が連続して形成され、この袋縫い部8における前面側の下端部の両隅部には、上記縦心材6と横芯材7を挿入するための開口9、9が形成されている。ポケット本体5の袋縫い部8を含む周端部は、透けて見えない程度の目の細かな網目とされ、また、周端部により囲まれた方形面状部には、周端部と連続する目の細かな網目と、透過可能な目の粗い網目とが、上下方向に交互に、かつ左右方向に帯状に形成されている。
ポケット本体5の上端部の前面(裏面)における両側端部を除いた部分には、帯状のゴムバンド10が、接着剤等により固着されている。
また、ポケット本体5の下端部の前面における両側端部を除いた部分には、図5に示すように、面ファスナー11の一方の接続片12aが縫着されている。面ファスナー11の他方の接続片12bは、図2に示すように、バックボード4の下端部に、接着剤等により固着されている。
図3〜図5、及び図7の後面図と図8の断面図に示すように、左右の縦芯材6、6は、例えばスチール等の金属板の両側部を前内向きU字状(図7の後面図では後内向きU字状)に折り曲げることにより、前後二重構造とされ、折り返された左右の前面板6a、6aの上下2箇所には、それらの対向部を外向きコ字状に切り欠くことにより、前方に開口する方形状の係合凹部13、13が形成されている。
図6に示すように、バックボード4における後面下部の両側部には、合成樹脂よりなるポケット本体5取付け用の上下方向を向く左右1対の取付部材14、14が固定されている。
左右の取付部材14、14の上下寸法は、縦芯材6の上下寸法よりも僅かに大とされ、図9の拡大正面図、及び図10、図11の拡大横断平面図に示すように、両取付部材14(左右対称に付き、左側のもののみ図示する)のほぼ左半部の前面には、後方に向かって凹入するとともに、上下両端に前向きの位置決め片15、16を有する外側方に開口する凹部17が、上下方向にほぼ全長に亘って形成されている。この凹部17の上下方向の長さは、縦芯材6の上下寸法よりも僅かに大きく、かつ左右幅は、縦芯材6の左右寸法よりも若干小とされている。
図4及び図11の拡大断面図に示すように、凹部17の外側端部には、前面が斜め後ろ外側方を向く傾斜面とされた上下2個のフック状の係止爪18、18が、前向きに突設されている。この上下の係止爪18は、縦芯材6の上下の係合凹部13、13に嵌合して係合されるようになっている(詳細は後述する)。なお、係合凹部13の上下寸法は、係止爪18のそれよりも大とされ、係合凹部13に係止爪18が余裕をもって嵌合しうるようにしてある。
図10に示すように、取付部材14の右半部の上下両端部には、後半部がテーパ状をなす取付孔19、19が穿設されている。
図5及び図6に示すように、上下の取付孔19の後方より挿入した皿ねじ20を、バックボード4の下部両側に穿設した上下2個のめねじ孔21に螺合することにより、左右の取付部材14は、バックボード4の下部両側に固定されている。
取付部材14の固定後において、その凹部17とバックボード4の後面との対向面間には、縦芯材6を挿入した後のポケット本体5の袋縫い部8における左右の側部袋状部8a、8aが着脱可能に嵌合可能な、外側方に開口する嵌合溝22が形成される(図3〜図5参照)。
なお、バックボード4の下部に固着した面ファスナー11の他方の接続片12bは、図6に示すように、左右の取付部材14の下端部間に位置するようにしてある。
バックボード4の後面にポケット本体5を取付けるには、まず左右の縦芯材6、6を、それに形成された係合凹部13が前方を向くようにして、ポケット本体5の左右の側部袋状部8a、8a内に、左右の開口9、9より挿入するとともに、横芯材7を、袋縫い部8における下部袋状部8b内に、左右いずれか一方の開口9より挿入する。横芯材7の挿入後において、これを、左右の縦芯材6の下端部の対向面間に位置させる。
ついで、図6の2点鎖線で示すように、縦芯材6が挿入された左右の側部袋状部8a、8aを、前内向きに折り返したのち、その折り返された側部袋状部8aを、図3〜図5に示すように、バックボード4の後面に固定された左右の取付部材14、14の凹部17内、すなわち、凹部17とバックボード4との対向面間に形成された嵌合溝22に、外側方より嵌合する。この際、両側部袋状部8aのいずれか一方を、左右いずれか一方の嵌合溝22に先に嵌合したのち、他方の側部袋状部8aを、ポケット本体5を外側方に引っ張って伸長させながら、他方の嵌合溝22に嵌合するのがよい。
このようにして、折り返した左右の側部袋状部8aを、縦芯材6と共に嵌合溝22に嵌合すると、図4に示すように、取付部材14に形成された上下の係止爪18に、前後反転して後方に開口する縦芯材6の上下の係合凹部13が嵌合し、係止爪18の先端部が、袋縫い部8のネットと共に、係合凹部13の内方の開口縁部と係合することにより、折り返された側部袋状部8aが、嵌合溝22より外側方に抜け外れるのが防止される。しかも、ポケット本体5を外側方に引っ張って伸長させながら、嵌合溝22に側部袋状部8aを嵌合すると、ポケット本体5が内向きに復元しようとする張力が作用するので、係合凹部13と係止溝18との係合力が大となり、外れにくくなる。なお、上述したように、係止爪18の前面は、斜め後ろ外側方を向く傾斜面としてあるので、係止爪18に、係合凹部13を、外側方より容易に係合させることができる。
また、芯材6が収容された上下方向を向く側部袋状部8aを、上下方向の嵌合溝22に嵌合し、嵌合領域を上下に長くしてあるので、側部袋状部8aを含むポケット本体5を、取付部材14に安定よく取付けることができる。
さらに、凹部17の上下両端には、前向きの位置決め片15、16が突設されているので、側部袋状部8a自体を、上下方向に位置決めして嵌合溝22に容易に嵌合することができるとともに、嵌合凹部13と係止爪18も上下方向に位置決めされて容易に係合させることができ、さらに、取付後のポケット本体5が上下に位置ずれするのも防止される。
ポケット本体5の両側部袋状部8aを取付部材14に嵌合したのち、図5に示すように、横芯材7を前方に弾性変形させて、袋縫い部8の下部前面とバックボード4の後面下部とに固定された面ファスナー11の接続片12a、12b同士を接続すれば、ポケット本体5の下端部とバックボード4との間の隙間が閉塞されたポケット3が形成される。
ポケット3に物品を収容する際には、図3の2点鎖線に示すように、ポケット本体5の上端部を、その前面に固定したゴムバンド10を伸長させて後方に引っ張り、大きく開口させればよい。
また、下部の面ファスナー11の接続片12a、12b同士を引き離して下端部を開口すれば、ポケット3内に溜まったゴミ等を下方より取り除くことができる。
ポケット本体5を取り外す際には、取付部材14における係止爪18部付近に、ドライバー等の工具を差し込んで、取付部材14の側端部を後方に若干弾性変形させて、縦芯材6の係合凹部13と係止爪18との係合を解除し、ポケット本体5の側部袋状部8aを嵌合溝22より外側方に離脱させればよい。従って、ポケット本体5が損傷したり、定期的に交換したりする際の交換作業を、極めて容易に行うことができる。
図12は、本発明の第2の実施形態を示すもので、上記第1の実施形態と異なるのは、左右の取付部材23、23の形状のみである。
合成樹脂または金属板等よりなる両取付部材23は、上下2個の皿ねじ24、24によりバックボード4の後面に固定された上下方向を向く基片23aと、その外側縁に連設された、バックボード4の後面と離間する外向きL字状の保持片23bとからなり、保持片23bの外側端部には、上記係止爪18と同様の上下1対の係止爪25、25が、前向きに突設されている。バックボード4と保持片23bとの対向面間には、ポケット本体5の側部袋状部8aが嵌合可能な、上下両方向と外側方に開口する嵌合溝26が形成されている。
ポケット本体5を取付部材23、23に取付けるには、上記第1実施形態と同様に、縦芯材6が挿入された左右の側部袋状部8a、8aを前内向きに折り曲げて、それらを、左右の取付部材23、23の嵌合溝26、26に、上方または外側方より嵌合し、縦芯材6に形成された上下の係合凹部13(この実施形態では図示略)を、保持片23bの上下の係止爪25、25に係合させる。
そののち、上記と同様に、ポケット本体5の下部前面とバックボード4の後面下部とに固定された面ファスナー11の接続片12a、12b同士を接続すればよい。
第2の実施形態においても、上記と同様、ポケット本体5の交換作業を極めて容易に行うことができる。
また、嵌合溝26は上方にも開口しているので、ポケット本体5を上方より容易に取り付けることができる。
さらに、左右の取付部材23は同じ形状であるので、上下に反転させて左右勝手違いに取付けることができるとともに、成形用の金型等が一つで済むので、製造コストも削減される。
本発明は、上記実施形態に限定されるものではない。
上記実施形態では、取付部材14、23とバックボード4の対向面間に、ポケット本体5の側部袋状部8aが嵌合される嵌合溝22、26を形成したが、取付部材14、23の厚さを大とするなどして、その外側端部に外側方に開口する嵌合溝を直接形成してもよい。
また、上記第1の実施形態において、係合凹部13と係止爪18との上下寸法をほぼ等しくして、それらが係合したとき、ポケット本体5が上下方向に位置ずれしないようにすれば、上下の位置決め片15、16は省略することもできる。
さらに、上記実施形態では、ポケット本体5の両側部に袋状部8aを形成し、この中に縦芯材6を収容しているが、このような袋状部8aを設けないで、単に面状としたポケット本体5の側端部に縦芯材6を固着し、縦芯材6のみを前内向きに反転させて、嵌合溝22、26に嵌合してもよい。
上記実施形態では、ポケット本体5の下部袋状部8bにも、横芯材7を挿入しているが、この横芯材7は省略することもある。
ポケット本体5の下端部をバックボード4の後面に止着する止着手段に、面ファスナー11を用いているが、これに代えて、例えば平板状をなす硬質の永久磁石または可撓性のゴム磁石等を使用してもよい。
本発明は、上記鉄道車両用の椅子の外、例えば航空機や自動車の椅子、あるいは車両等における椅子の側方の内装トリムなどにも適用することができる。
1 椅子
2 背凭れ
3 ポケット
4 バックボード
5 ポケット本体
6 縦芯材
6a前面板
7 横芯材
8 袋縫い部
8a側部袋状部
8b下部袋状部
9 開口
10 ゴムバンド
11 面ファスナー
12a接続片
12b接続片
13 係合凹部
14 取付部材
15 位置決め片
16 位置決め片
17 凹部
18 係止爪
19 取付孔
20 皿ねじ
21 めねじ孔
22 嵌合溝
23 取付部材
23a基片
23b保持片
24 皿ねじ
25 係止爪
26 嵌合溝

Claims (7)

  1. 椅子の背凭れ等の後面に、物品を収容するポケットを取付ける取付構造であって、前記ポケットは、面状のポケット本体と、このポケット本体の両側端部を保持する上下方向を向く左右1対の芯材とを備え、前記背凭れ等の後面に、上下方向を向き、かつ外側部に外側方に開口する上下方向の嵌合溝を有する左右1対の取付部材を取付け、この両取付部材における前記嵌合溝に、前記芯材を前内向きに反転させて着脱可能に嵌合するとともに、抜け止め手段により、芯材の嵌合溝よりの抜け外れを防止するようにし、かつポケット本体の下端部を、背凭れ等の後面に、引き離し可能な止着手段をもって止着したことを特徴とする椅子へのポケットの取付構造。
  2. ポケット本体の両側部に、上下方向の袋状部を形成し、この袋状部内に芯材を収容してなる請求項1記載の椅子へのポケットの取付構造。
  3. 抜け止め手段を、取付部材と芯材の対向面のいずれか一方に設けた係合凹部と、同じく他方に設けられ、前記係合凹部に係脱可能に係合する係止爪とからなるものとした請求項1または2記載の椅子へのポケットの取付構造。
  4. ポケット本体を、少なくとも左右方向に伸縮可能なものとしてなる請求項1〜3のいずれかに記載の椅子へのポケットの取付構造。
  5. 取付部材の嵌合溝を、上方にも開口してなる請求項1〜4のいずれかに記載の椅子へのポケットの取付構造。
  6. 取付部材における嵌合溝の上下の端部に、芯材の上下方向の移動を規制する位置決め片を設けてなる請求項1〜4のいずれかに記載の椅子へのポケットの取付構造。
  7. 止着手段を面ファスナーとしてなる請求項1〜6のいずれかに記載の椅子へのポケットの取付構造。
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