JP5452423B2 - Game machine - Google Patents
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Description
本発明は、大当りの図柄組み合わせが導出されるまでの時間が異なる変動内容を同一の変動パターンに基づいて実行させる遊技機に関する。 The present invention relates to a gaming machine that executes fluctuation contents with different time until a jackpot symbol combination is derived based on the same fluctuation pattern.
従来、遊技機の一種であるパチンコ遊技機では、遊技盤に配設した始動入賞口への遊技球の入球を契機に大当りか否かの大当り抽選を行い、その大当り抽選の抽選結果を複数列の図柄を変動させて表示する図柄変動ゲームを実行させることにより導出させている。図柄変動ゲームでは、最終的に確定停止表示された図柄が大当り図柄である場合、遊技者は大当りを認識し得るようになっている。そして、近時のパチンコ遊技機では、遊技の興趣を向上させるために、図柄変動ゲームの演出内容(例えば、リーチ演出の演出内容)が複数種類用意されている。 Conventionally, in a pachinko gaming machine that is a type of gaming machine, a big hit lottery for whether or not a big hit is made when a game ball enters the start winning opening arranged on the game board is performed, and the lottery results of the big hit lottery are multiple It is derived by executing a symbol variation game in which the symbols of the columns are varied and displayed. In the symbol variation game, the player can recognize the big hit if the symbol that is finally stopped is a big hit symbol. And in recent pachinko machines, in order to improve the fun of the game, a plurality of types of effect contents (for example, effect contents of reach effect) of the symbol variation game are prepared.
ところで、近時のパチンコ遊技機では、変動時間及び変動内容毎に変動パターンを設定している(例えば、特許文献1)。なお、特許文献1では、図柄の表示順序に関係なく2本のリーチラインを表示させるとともに、大当りとなるか否かに応じて変動時間を定めている。
By the way, in recent pachinko machines, a variation pattern is set for each variation time and variation content (for example, Patent Document 1). In
ところで、特許文献1のようなパチンコ遊技機において各図柄列で予め定められた表示順序に従って複数のリーチラインを形成したとする。このような場合、大当りの図柄組み合わせを導出させるリーチラインの位置によって中列の変動数が異なってくるため、大当りの図柄組み合わせの導出が決定されたリーチラインに導出されている図柄と中列の図柄が離れているほど中列の変動数が多くなり、それに伴って変動時間が長くなる。このような場合において、変動時間の違いのみに基づいて変動パターンが設定されると、変動時間及び演出内容の違いに応じて変動パターンの種類が増えるため、データ容量が増加する一方で、演出内容のバリエーションが限られることになる。
By the way, it is assumed that a plurality of reach lines are formed in a pachinko gaming machine such as
この発明は、このような従来の技術に存在する問題点に着目してなされたものであり、その目的は、データ容量の増大を抑制しつつ、演出内容の増加を実現し得る遊技機を提供することにある。 The present invention has been made paying attention to such problems existing in the prior art, and an object thereof is to provide a gaming machine capable of realizing an increase in content while suppressing an increase in data capacity. There is to do.
上記問題点を解決するために、請求項1に記載の発明は、複数種類の図柄を変動させて行う図柄変動ゲームを表示する表示手段を備え、前記図柄変動ゲームが前記図柄の変動により開始してから前記図柄の確定停止表示により終了する迄の変動時間を特定可能な変動パターンのうち、同一の変動パターンに基づいて、大当りの図柄組み合わせが一旦停止表示されるまでの時間が異なる複数の演出内容で前記図柄変動ゲームを実行可能に構成された遊技機において、前記大当りの図柄組み合わせが一旦停止表示されるまでの時間が異なるとともに複数の演出内容が対応付けられた特定変動パターンが決定された場合に、該特定変動パターンに対応付けられた演出内容の中から1の演出内容を決定する演出内容決定手段と、前記演出内容決定手段の決定内容にしたがって前記図柄変動ゲームを前記表示手段に実行させるとともに前記図柄変動ゲームとは異なる遊技演出を当該図柄変動ゲームにおいて大当りの図柄組み合わせが一旦停止表示された後に前記表示手段に実行させる実行制御手段と、を備え、前記特定変動パターンが決定された場合における大当りの図柄組み合わせが一旦停止表示されるまでの時間に応じて、前記特定変動パターンに定められた総変動時間に占める前記遊技演出の時間を可変とするとともに、前記遊技演出によって前記図柄変動ゲーム終了後の大当りの展開を示唆することを要旨とする。
In order to solve the above problems, the invention according to
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の遊技機において、大当りか否かの大当り抽選で大当りに当選した場合に決定される大当りの種類に基づいて付与される特典の種類を認識させる報知演出を大当りの図柄組み合わせが一旦停止表示されるときに実行させる特典報知手段を備え、前記大当りの種類は、前記特典の違いによって複数種類に分類可能であり、前記実行制御手段は、前記報知演出で報知された報知内容とは異なる観点で、決定された前記大当りの種類を示唆するように前記遊技演出を実行させることを要旨とする。
The invention described in
請求項3に記載の発明は、請求項1又は請求項2に記載の遊技機において、大当りか否かの大当り抽選に当選した場合に大当りの種類を決定する大当り種決定手段と、決定された大当りの種類に基づいて付与される特典の種類を認識させる報知演出を大当りの図柄組み合わせが一旦停止表示されるときに実行させる特典報知手段と、を備え、前記大当りの種類は、大当り遊技終了後の前記大当り抽選の抽選確率が高確率であるか否か、又は大当り遊技終了時点で獲得し得る総賞球数の違いによって複数種類に分類可能であり、前記実行制御手段は、前記特典報知手段によって前記大当り抽選の抽選確率が高確率であることを確定的に認識させる確定報知演出が実行された場合、大当り遊技終了時点で獲得し得る総賞球数を示唆する遊技演出を実行させる一方で、前記特典報知手段によって前記大当り抽選の抽選確率が高確率であることを確定的に認識させない非確定報知演出が実行された場合、少なくとも前記大当り抽選の抽選確率を示唆する遊技演出を実行させることを要旨とする。
The invention according to
請求項4に記載の発明は、請求項1〜請求項3のうちいずれか一項に記載の遊技機において、決定された大当りの種類に基づいて付与される特典の種類を認識させる報知演出を大当りの図柄組み合わせが一旦停止表示されるときに実行させる特典報知手段と、を備え、前記遊技演出には、複数種類の演出内容が設定されており、前記実行制御手段は、前記特典報知手段によって大当りか否かの大当り抽選の抽選確率が高確率であることを確定的に認識させない非確定報知演出が実行され、かつ該非確定報知演出の実行対象となる大当りのうち前記大当り抽選の抽選確率を高確率とする第1大当りが決定されていた場合、前記特典報知手段によって前記非確定報知演出が実行され、かつ該非確定報知演出の実行対象となる大当りのうち前記大当り抽選の抽選確率を低確率とする第2大当りが決定されていた場合に比して、特定の演出内容を定めた特定遊技演出を高確率で実行させるとともに、前記特典報知手段によって前記大当り抽選の抽選確率が高確率であることを確定的に認識させる確定報知演出が実行され、かつ該確定報知演出の実行対象となる大当りのうち大当り遊技終了時点で獲得し得る総賞球数が多く設定された第3大当りが決定されていた場合、前記特典報知手段によって前記確定報知演出が実行され、かつ該確定報知演出の実行対象となる大当りのうち前記総賞球数が前記第3大当りよりも少なく設定された第4大当りが決定されていた場合に比して、前記特定遊技演出を高確率で実行させることを要旨とする。
The invention according to
請求項5に記載の発明は、請求項1〜請求項3のうちいずれか一項に記載の遊技機において、決定された大当りの種類に基づいて付与される特典の種類を認識させる報知演出を大当りの図柄組み合わせが一旦停止表示されるときに実行させる特典報知手段と、を備え、前記遊技演出には、複数種類の演出時間が設定されており、前記実行制御手段は、前記特典報知手段によって大当りか否かの大当り抽選の抽選確率が高確率であることを確定的に認識させない非確定報知演出が実行され、かつ該非確定報知演出の実行対象となる大当りのうち前記大当り抽選の抽選確率を高確率とする第1大当りが決定されていた場合、前記特典報知手段によって前記非確定報知演出が実行され、かつ該非確定報知演出の実行対象となる大当りのうち前記大当り抽選の抽選確率を低確率とする第2大当りが決定されていた場合に比して、特定の演出時間を定めた特殊遊技演出を高確率で実行させるとともに、前記特典報知手段によって前記大当り抽選の抽選確率が高確率であることを確定的に認識させる確定報知演出が実行され、かつ該確定報知演出の実行対象となる大当りのうち大当り遊技終了時点で獲得し得る総賞球数が多く設定された第3大当りが決定されていた場合、前記特典報知手段によって前記確定報知演出が実行され、かつ該確定報知演出の実行対象となる大当りのうち前記総賞球数が前記第3大当りよりも少なく設定された第4大当りが決定されていた場合に比して、前記特殊遊技演出を高確率で実行させることを要旨とする。
The invention according to
請求項6に記載の発明は、請求項4又は請求項5に記載の遊技機において、前記実行制御手段は、前記大当りの図柄組み合わせが一旦停止表示されてから前記特定変動パターンに定められた変動時間が終了するまでの間、複数の遊技演出を実行させることを要旨とする。 According to a sixth aspect of the present invention, in the gaming machine according to the fourth or fifth aspect, the execution control means is configured such that the change determined in the specific variation pattern after the jackpot symbol combination is temporarily stopped and displayed. The gist is to execute a plurality of game effects until the time ends.
請求項7に記載の発明は、請求項1〜請求項6のうちいずれか一項に記載の遊技機において、前記図柄変動ゲームでは、3列の図柄列毎に前記図柄が予め設定した表示順序に従って変動され、前記特定変動パターンに基づく図柄変動ゲームでは、1つの図柄を表示させる図柄表示位置が図柄列毎に複数設定されると、各図柄列における特定の図柄表示位置を結ぶことによって有効ラインが形成され、前記図柄変動ゲームにおけるリーチは、各列の変動開始後、中央に配置されている中列を挟んで両側に配置される2列の図柄列における特定の有効ライン上において、同一の図柄を表示させることによって形成され、前記2列の図柄列は、前記表示順序が逆となっているとともに、前記2列の図柄列における各図柄の前後には、大当りの図柄組み合わせを構成可能な同一図柄が表示されるようになっている一方で、前記中列では、前記2列の図柄列のうちどちらか一方の図柄列と同一の表示順序となっており、複数の有効ラインのうち前記大当りの図柄組み合わせが一旦停止表示される前記有効ラインの位置及び前記中列の表示順序に応じて大当りの図柄組み合わせが一旦停止表示されるまでの時間が異なることを要旨とする。 According to a seventh aspect of the present invention, in the gaming machine according to any one of the first to sixth aspects, in the symbol variation game, a display order in which the symbols are preset for every three symbol columns In the symbol variation game based on the specific variation pattern, when a plurality of symbol display positions for displaying one symbol are set for each symbol row, an effective line is formed by connecting specific symbol display positions in each symbol row. The reach in the symbol variation game is the same on the specific active lines in the two symbol columns arranged on both sides of the middle column arranged in the center after the variation of each column starts. The two symbol rows are formed by displaying symbols, the display order of the two symbol rows is reversed, and a symbol set of jackpot before and after each symbol in the two symbol rows While the same symbols that can be combined are displayed, the middle row has the same display order as one of the two symbol rows, and a plurality of symbols are displayed. The gist is that the time until the jackpot symbol combination is temporarily displayed is different according to the position of the effective line where the jackpot symbol combination is temporarily displayed and the display order of the middle row. .
本発明によれば、データ容量の増大を抑制しつつ、演出内容の増加を実現することができる。 According to the present invention, it is possible to realize an increase in content while suppressing an increase in data capacity.
以下、本発明をパチンコ遊技機に具体化した一実施形態を図1〜図11にしたがって説明する。
パチンコ遊技機の遊技盤10のほぼ中央には、液晶ディスプレイ型の画像表示部GHを有する表示手段としての演出表示装置11が配設されている。演出表示装置11には、複数列(本実施形態では3列)の図柄列を変動させて行う図柄変動ゲームを含み、該ゲームに関連して実行される各種の表示演出が画像表示される。本実施形態において演出表示装置11の図柄変動ゲームでは、複数列(本実施形態では3列)の図柄からなる図柄組み合わせを導出する。なお、演出表示装置11の図柄変動ゲームは、表示演出を多様化するための飾り図柄(演出図柄)を用いて行われる。そして、演出表示装置11では、図柄変動ゲームが開始すると、各図柄列において予め定めた表示順序で、予め定めた変動方向(実施形態では、縦スクロール方向)に沿って飾り図柄が変動表示されるようになっている。
Hereinafter, an embodiment in which the present invention is embodied in a pachinko gaming machine will be described with reference to FIGS.
An effect display device 11 as a display means having a liquid crystal display type image display unit GH is disposed at substantially the center of the
具体的に説明すると、左列では、…8→7→6→5→4→3→2→1→8…というように順番に数字が小さくなっていき、1となった場合には8に戻るような順番で変動するようになっている。一方、右列及び中列では、…1→2→3→4→5→6→7→8→1…というように順番に数字が大きくなっていき、8となった場合には1に戻るような順番で変動するようになっている。 Specifically, in the left column, the numbers become smaller in order of 8 → 7 → 6 → 5 → 4 → 3 → 2 → 1 → 8... Fluctuate in order of return. On the other hand, in the right column and the middle column, the numbers increase in order of 1 → 2 → 3 → 4 → 5 → 6 → 7 → 8 → 1. It is designed to fluctuate in this order.
また、演出表示装置11の右下には、7セグメント型の特別図柄表示装置12が配設されている。特別図柄表示装置12では、複数種類の特別図柄を変動させて表示する図柄変動ゲームが行われる。特別図柄は、大当りか否かの内部抽選(大当り抽選)の結果を示す報知用の図柄である。
A 7-segment special
そして、演出表示装置11には、特別図柄表示装置12の表示結果に応じた表示結果が表示される。具体的に言えば、特別図柄表示装置12に大当りを認識し得る大当り図柄(大当り表示結果)が確定停止表示される場合には、演出表示装置11にも大当り図柄(大当り表示結果)が確定停止表示される。また、特別図柄表示装置12にはずれを認識し得るはずれ図柄(はずれ表示結果)が確定停止表示される場合には、演出表示装置11にもはずれ図柄(はずれ表示結果)が確定停止表示される。
The effect display device 11 displays a display result corresponding to the display result of the special
なお、演出表示装置11に確定停止表示される大当り図柄は、全列の飾り図柄が同一図柄となる図柄組み合わせによって構成される。また、演出表示装置11に確定停止表示されるはずれ図柄は、全列の飾り図柄が異なる飾り図柄となる図柄組み合わせや、1列の飾り図柄が他の2列の飾り図柄とは異なる飾り図柄となる図柄組み合わせによって構成される。また、演出表示装置11では、遊技者側から見て左列→右列→中列の順に図柄列の変動が停止するようになっており、特定の2列(本実施形態では左右の2列)に同一の飾り図柄が一旦停止表示(ゆれ変動表示)された場合、リーチが形成される。 The jackpot symbol that is confirmed and stopped on the effect display device 11 is composed of symbol combinations in which the decorative symbols in all the rows are the same symbol. In addition, the off-line symbols that are confirmed and displayed on the effect display device 11 are a combination of symbols in which the decorative symbols in all the rows are different, or a decorative symbol in which the decorative symbols in one row are different from the decorative symbols in the other two rows. It is comprised by the following symbol combination. Further, in the effect display device 11, the variation of the symbol sequence stops in the order of left column → right column → middle column as viewed from the player side, and two specific columns (two columns on the left and right in this embodiment). ), When the same decorative design is temporarily displayed (fluctuation fluctuation display), reach is formed.
また、遊技盤10において特別図柄表示装置12の右方には、普通図柄表示装置13が配設されている。普通図柄表示装置13では、複数種類の普通図柄を変動させて1つの普通図柄を導出する普通図柄変動ゲーム(以下、単に「普図ゲーム」と示す)が行われる。本実施形態の普通図柄表示装置13は、図示しない発光体(LEDやランプなど)をレンズカバー(図1では表面に「○(丸)」と「×(ばつ)」を装飾したもの)で覆って構成した複数個(本実施形態では2個)の普通図柄表示部から構成されている。普通図柄表示装置13では、当りか否かの当り抽選とは別に行う普図当りか否かの内部抽選(後述する普図当り抽選)の抽選結果を表示する。
In addition, a normal
また、特別図柄表示装置12の左下方には、複数個(本実施形態では4個)の特別図柄保留発光部を備えた特別図柄保留記憶表示装置Raが配設されている。特別図柄保留記憶表示装置Raは、機内部で記憶した特別図柄用の始動保留球の記憶数(以下、「特図始動保留記憶数」と示す)を遊技者に報知する。特図始動保留記憶数は、遊技盤10に配設した始動入賞口(上始動入賞口14又は下始動入賞口15)に遊技球が入球することで1加算される一方で、図柄変動ゲームの開始により1減算される。したがって、図柄変動ゲーム中に始動入賞口へ遊技球が入球すると、特図始動保留記憶数はさらに加算されるとともに、所定の上限数(本実施形態では4個)まで累積される。
Also, on the lower left side of the special
また、演出表示装置11の下方には、遊技球の入球口14aを有する上始動入賞口14と遊技球の入球口15aを有する下始動入賞口15が上下方向に並ぶように配置されている。上始動入賞口14は、常時遊技球の入球を許容し得るように入球口14aを常時開放させた構成とされている。一方で、下始動入賞口15は普通電動役物とされ、図示しないアクチュエータ(ソレノイド、モータなど)の作動により開閉動作を行う開閉羽根16を備えており、開閉羽根16が開動作することにより遊技球の入球を許容し得るように入球口15aを開放させる構成とされている。
Further, below the effect display device 11, an upper
上始動入賞口14と下始動入賞口15の各奥方には、入球した遊技球を検知する始動口スイッチSW1,SW2(図2に示す)が配設されている。上始動入賞口14と下始動入賞口15は、入球した遊技球を検知することにより、図柄変動ゲームの始動条件と予め定めた個数の賞球としての遊技球の払出条件を付与し得る。
At the back of each of the upper
下始動入賞口15の下方には、図示しないアクチュエータ(ソレノイド、モータなど)の作動により開閉動作を行う大入賞口扉17を備えた大入賞口(特別電動役物)18が配設されている。大入賞口18の奥方には、入球した遊技球を検知するカウントスイッチSW3(図2に示す)が配設されている。大入賞口18は、入球した遊技球を検知することにより、予め定めた個数の賞球としての遊技球の払出条件を付与し得る。大入賞口18は、大当り遊技中に大入賞口扉17の開動作によって開放されることで遊技球の入球が許容される。このため、大当り遊技中、遊技者は、賞球を獲得できるチャンスを得ることができる。
Below the lower
大当り遊技は、内部抽選で大当りを決定し、図柄変動ゲームにて大当り図柄が確定停止表示されることを契機に付与される。大当り遊技が開始すると、最初に大当り遊技の開始を示すオープニング演出が行われる。オープニング演出終了後には、大入賞口扉17の開動作により大入賞口18が開放されるラウンド遊技が予め定めた規定ラウンド数を上限として複数回行われる。1回のラウンド遊技は、ラウンド遊技が開始してから予め定めたラウンド遊技時間(本実施形態では、25秒)が経過すること、又は予め定めた入球上限個数(本実施形態では、9球)の遊技球が入球することの何れか早く成立した方の条件を満たすことにより終了する。そして、大当り遊技は、規定ラウンド数のラウンド遊技の終了後に大当り遊技の終了を示すエンディング演出が行われて終了する。
The big hit game is given when the big hit is determined by the internal lottery and the big hit symbol is determined and stopped in the symbol variation game. When the big hit game is started, an opening effect indicating the start of the big hit game is first performed. After the opening effect is finished, a round game in which the
また、演出表示装置11の左方には、普通図柄作動ゲート19が配設されている。普通図柄作動ゲート19の奥方には、該普通図柄作動ゲート19へ入球し通過した遊技球を検知する普通図柄変動スイッチSW4(図2に示す)が設けられている。普通図柄作動ゲート19は、遊技球の通過を契機に、普図ゲームの始動条件のみを付与し得る。本実施形態のパチンコ遊技機では、遊技球が普通図柄作動ゲート19を通過(普通図柄変動スイッチSW4が遊技球を検知)したことを抽選条件とし、この抽選条件の成立を契機として、下始動入賞口15を開閉する開閉羽根16を閉状態から開状態へ動作させるか否かの開放抽選としての普図当り抽選が内部的に行われる。
Further, a normal
また、本実施形態のパチンコ遊技機は、確率変動(以下、「確変」と示す)機能を備えている。確変機能は、確変大当りに当選したことを条件として、大当り遊技終了後に大当り抽選の抽選確率状態を高確率状態(高確率抽選状態)とする確変状態を付与する機能である。また、確変状態は、次回の大当りが生起される迄の間、付与される。確変状態は、大当り抽選の当選確率が高確率に変動して大当りが生起され易くなるため、遊技者にとって有利な状態となり得る。本実施形態では、大当り遊技終了後に確変状態を付与する大当りが確変大当りとなり、大当り遊技終了後に確変状態が付与されない(非確変状態が付与される)大当りが非確変大当りとなる。そして、何れの大当りとするかは、大当り抽選に当選した際に決定する特別図柄(大当り図柄)の種類に応じて決定される。特別図柄(大当り図柄)の決定には、後述する特図振分用乱数が用いられ、その特図振分用乱数の抽出値をもとに特別図柄が選択されるようになっている。そして、特図振分用乱数の値は、大当りの種類毎に対応する各特別図柄に対して、所定個数ずつ(例えば、1つずつ)振分けられている。 Further, the pachinko gaming machine according to the present embodiment has a probability variation (hereinafter referred to as “probability variation”) function. The probability variation function is a function for giving a probability variation state in which the lottery probability state of the big hit lottery is set to a high probability state (high probability lottery state) after the big hit game is completed on the condition that the probability variation big hit is won. Further, the probability variation state is given until the next big hit occurs. The probability variation state can be an advantageous state for the player because the winning probability of the jackpot lottery fluctuates with a high probability and the jackpot is likely to occur. In the present embodiment, a jackpot that gives a probability variation state after the big hit game is a probability variation big hit, and a jackpot that is not given a probability variation state (that is, a non-probability variation state is given) after the big hit game is a non-probability big hit. Which jackpot is to be determined is determined according to the type of special symbol (jackpot symbol) that is determined when the jackpot lottery is won. For determining the special symbol (big hit symbol), a special symbol distribution random number, which will be described later, is used, and the special symbol is selected based on the extracted value of the special symbol distribution random number. The special figure distribution random numbers are distributed by a predetermined number (for example, one each) to each special symbol corresponding to each type of jackpot.
また、本実施形態のパチンコ遊技機は、変動時間短縮(以下、「変短」と示す)機能を備えている。変短機能は、普図ゲームの変動時間が短縮されるとともに、普通図柄作動ゲート19の通過に基づく普図当り抽選の当選確率(抽選確率)を低確率から高確率に変動させる変短状態を付与する機能である。また、変短状態中は、1回の普図当り抽選に当選したことに基づく開閉羽根16の合計開放時間が、非変短状態中に比して長くなる。そして、変短状態は、予め定めた回数の図柄変動ゲームが行われる迄の間、又は前記回数に達する前に大当りが生起される迄の間、付与される。なお、変短状態が付与されると、非変短状態時に比して、普図当りか否かの普図当り判定(普図当り抽選)の当選確率が高くなる。また、変短状態時に行われる普図ゲームの変動時間は、非変短状態時に行われる普図ゲームの変動時間よりも短縮される。さらに、普図当りとなる普図ゲームの終了後、普図当り時の遊技状態に応じて開閉羽根16の開放態様が異なる。具体的には、非変短状態には開閉羽根16が、第1開放時間(例えば、0.3(秒))で第1回数(例えば、1(回))分開放される一方で、変短状態時には開閉羽根16が、第2開放時間(例えば、1.4(秒))で第2回数(例えば、3(回))分開放される。
Further, the pachinko gaming machine according to the present embodiment has a function of shortening the variation time (hereinafter referred to as “variation shortening”). The speed change function shortens the change time of the normal game, and also changes the change state that changes the winning probability (lottery probability) of the normal lottery based on the passage of the normal
以下、本実施形態に設定されている大当りの種類について説明する。
本実施形態の大当りの種類には、16R(ラウンド)確変大当り遊技を付与する大当りの種別としての16R確変大当りと、7R確変大当り遊技を付与する大当りの種別としての7R確変大当りと、7R非確変大当り遊技を付与する大当りの種別としての7R非確変大当りと、が設定されている。
Hereinafter, the types of jackpots set in the present embodiment will be described.
The types of jackpots in this embodiment include 16R probability variation jackpots as types of jackpots that grant 16R (round) probability variation jackpot games, 7R probability variation jackpots as jackpot types that grant 7R probability variation jackpot games, and 7R non-probability variations. 7R non-probable big hit is set as a big hit type for giving big hit games.
16R確変大当り及び7R確変大当りに基づく大当り遊技の終了後には、大当り抽選の当選時における遊技状態に関係なく、確変状態が次回の大当りが生起される迄の間付与される。その一方で、7R非確変大当りに基づく大当り遊技の終了後には、大当り抽選の当選時における遊技状態に関係なく、非確変状態が付与される。また、16R確変大当り又は7R確変大当りに当選した場合、最大でその確変状態の終了時まで変短状態が付与される一方で、7R非確変大当りに当選した場合、最大で大当り遊技の終了後、100回の図柄変動ゲームの終了時まで変短状態が付与されるようになっている。また、16R確変大当り遊技では、規定ラウンド数を「16回」としている一方で、7R確変大当り遊技及び7R非確変大当り遊技では、規定ラウンド数を「7回」としている。 After the jackpot game based on the 16R probability variation jackpot and the 7R probability variation jackpot, the probability variation state is given until the next jackpot occurs regardless of the gaming state at the time of winning the jackpot lottery. On the other hand, after the big hit game based on the 7R non-probable big hit, the non-probable change state is given regardless of the game state at the time of winning the big win lottery. In addition, if you win 16R probability variation big hit or 7R probability variation big hit, you will be given a variable state until the end of the probability variation state, while if you win 7R non-probable variation big hit, after the big hit game ends, The variable state is given until the end of the 100 symbol variation game. Further, in the 16R probability variable big hit game, the prescribed round number is “16”, while in the 7R probability variable big hit game and the 7R non-probable big hit game, the prescribed round number is “7”.
本実施形態では、規定ラウンド数に関係なく、1回のラウンド遊技における入球上限個数を「9球」に設定するとともに、1回のラウンド遊技時間を「25秒」としている。これにより、規定ラウンド数が多いほど、獲得し得る賞球数が多くなる。本実施形態では、獲得し得る賞球数及び確変状態の有無が「特典」となる。さらに、7R確変大当りが第1大当り及び第4大当りに相当する。また、7R非確変大当りが第2大当りに相当する。また、16非確変大当りが第3大当りに相当する。そして、これらの大当りは、規定ラウンド数及び確変状態の有無によって分類することが可能となる。具体的には、規定ラウンド数で分類した場合、「16R確変大当り」と「7R確変大当り及び7R非確変大当り」に分類される一方で、確変状態の有無で分類した場合、「16R確変大当り及び7R確変大当り」と「7R非確変大当り」に分類される。 In this embodiment, regardless of the prescribed number of rounds, the upper limit number of balls entered in one round game is set to “9 balls” and the round game time for one round is set to “25 seconds”. As a result, the greater the number of prescribed rounds, the greater the number of winning balls that can be obtained. In this embodiment, the number of prize balls that can be acquired and the presence / absence of a probable change state are “privileges”. Further, the 7R probability variation big hit corresponds to the first big hit and the fourth big hit. The 7R uncertain variable big hit corresponds to the second big hit. Further, the 16th uncertain variable big hit corresponds to the third big hit. These jackpots can be classified according to the specified number of rounds and the presence or absence of a probability variation state. Specifically, when classified by the specified number of rounds, it is classified into “16R probability variation big hit” and “7R probability variation big hit and 7R non-probable big hit”, while when classified by the presence or absence of a probability variation state, “16R probability variation big hit and 7R probability variation big hit "and" 7R non-probable big hit ".
また、本実施形態のパチンコ遊技機では、大当り中昇格演出を実行可能に構成されている。大当り中昇格演出は、大当り遊技中を演出実行時期として行われる演出であり、大当り遊技中のラウンド遊技において予め定めた特定演出を実行させる演出態様で行われる。なお、特定演出としては、遊技者自身を投影する味方キャラクタが敵キャラクタとの戦いに勝利する態様、又は「昇格」からなるメッセージを表示させる態様などであっても良い。 In addition, the pachinko gaming machine according to the present embodiment is configured to be able to execute a jackpot promotion effect. The jackpot promotion effect is an effect that is performed during the jackpot game as an effect execution time, and is performed in an effect mode in which a predetermined effect is executed in a round game during the jackpot game. Note that the specific effect may be a mode in which a teammate character projecting the player himself wins a battle with an enemy character or a mode in which a message consisting of “promotion” is displayed.
本実施形態では、2種類の大当り中昇格演出が設定されている。1つ目は、7R確変大当り又は7R非確変大当りに当選した場合に実行される大当り中確変昇格演出である。該大当り中確変昇格演出では、7R確変大当りに当選している場合には、特定演出によって確変に昇格する旨が報知される。その一方で、7R非確変大当りに当選している場合には、特定演出によって確変に昇格しない旨が報知される。大当り中確変昇格演出によれば、図柄変動ゲームで最終的に導出された飾り図柄の大当り図柄が「確変大当り」を認識し得ない大当り図柄であっても、大当り遊技中に「確変大当り」に当選していたことが報知される期待感、すなわち有利な大当りへ昇格する期待感を遊技者に抱かせることができる。 In this embodiment, two types of jackpot promotion effects are set. The first is a jackpot / medium probability change promotion effect that is executed when a 7R probability change jackpot or a 7R non-probability jackpot is won. In the big hit mid-probable change promotion effect, when the 7R probable big hit is won, it is informed that the specific effect will be promoted to a probable change. On the other hand, when the 7R non-probable big hit is won, it is informed that it will not be promoted to probable due to the specific performance. According to the jackpot probabilistic promotion promotion effect, even if the jackpot symbol of the decoration symbol that was finally derived in the symbol variation game is a jackpot symbol that cannot recognize "probability jackpot", it will become "probability jackpot" during the jackpot game It is possible to give the player a sense of expectation that the player has been elected, that is, a sense of expectation for promotion to an advantageous jackpot.
2つ目は、16R確変大当り又は7R確変大当りに当選した場合に実行される大当り中ラウンド昇格演出である。該大当り中ラウンド昇格演出では、16R確変大当りに当選している場合には、1ラウンド目〜6ラウンド目のうち何れかのラウンドで、特定演出によって16Rに昇格する旨が報知される。その一方で、7R確変大当りに当選している場合には、1ラウンド目〜6ラウンド目のうち何れかのラウンドで、特定演出によって16Rに昇格しない旨が報知される。大当り中ラウンド昇格演出によれば、図柄変動ゲームで最終的に導出された飾り図柄の大当り図柄が「16R確変大当り」を認識し得ない大当り図柄であっても、大当り遊技中に「16R確変大当り」に当選していたことが報知される期待感、すなわち有利な大当りへ昇格する期待感を遊技者に抱かせることができる。 The second is a jackpot mid-round promotion effect that is executed when winning 16R probability variation jackpot or 7R probability variation jackpot. In the jackpot mid-round promotion effect, when the 16R probability variable jackpot is won, it is notified that the player will be promoted to 16R by the specific effect in any of the first to sixth rounds. On the other hand, when the 7R probability big hit is won, it is notified that it is not promoted to 16R by a specific effect in any of the first to sixth rounds. According to the jackpot mid-round promotion effect, even if the big hit symbol of the decoration symbol finally derived in the symbol change game is a big hit symbol that cannot recognize the “16R probability variable big hit”, the “16R probability variable big hit” The player can have an expectation that the player has been won, that is, an expectation to be promoted to an advantageous jackpot.
また、本実施形態では、図柄変動ゲームの終了時に大当り遊技が開始されることがないとともに特図始動保留記憶数が存在しない(0(零)である)場合、図柄変動ゲームが行われていない状態(変動停止中)となる。すなわち、図柄変動ゲームが途切れている次回の図柄変動ゲームの開始を待機する待機状態となる。待機状態は、一旦生起させると該待機状態中に図柄変動ゲームの始動条件が成立することを終了条件として該終了条件が成立するまで継続される。 Further, in this embodiment, when the symbol variation game is not ended, the big hit game is not started and the special symbol start reserved memory number does not exist (0 (zero)), the symbol variation game is not performed. It becomes a state (during variable stop). In other words, the standby state waits for the start of the next symbol variation game where the symbol variation game is interrupted. The stand-by state is continued until the end condition is satisfied with the start condition of the symbol variation game being satisfied during the stand-by state once the start-up state occurs.
そして、本実施形態のパチンコ遊技機では、待機状態中に該待機状態であることを示すデモンストレーション演出(以下、「デモ演出」と示す)が実行されるようになっている(図5参照)。デモ演出は、パチンコ遊技機が待機状態であることを、演出表示装置11にて報知し、客寄せ効果を得るための演出である。本実施形態のデモ演出は、待機デモ演出と該待機デモ演出の終了に伴い開始されるタイトルデモ演出とから構成されており、1回の待機デモ演出と1回のタイトルデモ演出とから1回のデモ演出を構成している。なお、待機デモ演出及びタイトルデモ演出には、各演出を実行する演出時間(本実施形態では、待機デモ演出に50秒、タイトルデモ演出に25秒)が予め定められている。このため、これらの演出時間により1回のデモ演出を実行する演出時間(本実施形態では、75秒)が特定されるようになっている。そして、待機状態が生起されると、該待機状態中に図柄変動ゲームの始動条件が成立するまで、待機デモ演出→タイトルデモ演出→待機デモ演出→タイトルデモ演出の順に、デモ演出が繰り返し実行される。 In the pachinko gaming machine according to the present embodiment, a demonstration effect (hereinafter referred to as “demo effect”) indicating the standby state is executed during the standby state (see FIG. 5). The demonstration effect is an effect for informing the effect display device 11 that the pachinko gaming machine is in a standby state, and obtaining a customer crowding effect. The demonstration effect of the present embodiment is composed of a standby demonstration effect and a title demonstration effect that starts when the standby demonstration effect ends, and once from a standby demonstration effect and a single title demonstration effect. This is a demonstration production. In the standby demonstration production and the title demonstration production, the production time for executing each production (in this embodiment, 50 seconds for the standby demonstration production and 25 seconds for the title demonstration production) is predetermined. For this reason, the production time (75 seconds in this embodiment) which performs one demonstration production is specified by these production times. When the standby state occurs, the demonstration production is repeatedly executed in the order of standby demonstration production → title demonstration production → standby demonstration production → title demonstration production until the start condition of the symbol variation game is satisfied during the standby state. The
待機デモ演出は、演出表示装置11でデモ画像(待機画像)を画像表示させる演出内容である。そして、本実施形態のパチンコ遊技機では、待機状態の生起に伴って直前の図柄変動ゲームで最終的に停止表示されている飾り図柄(図柄組み合わせ)を待機画像として横方向に1回転させるなどの演出態様で待機デモ演出が実行される。また、タイトルデモ演出は、当該パチンコ遊技機に設定される演出で登場するキャラクタなどを用いたパチンコ遊技機の宣伝(アピール)画像を画像表示(動画)させる演出内容である。 The standby demonstration effect is an effect content that causes the demonstration display device 11 to display a demo image (standby image). Then, in the pachinko gaming machine of the present embodiment, with the occurrence of the standby state, the decorative symbol (the symbol combination) that is finally stopped and displayed in the immediately preceding symbol variation game is rotated once in the horizontal direction as a standby image. The standby demonstration effect is executed in the effect mode. The title demonstration effect is an effect content that displays an image (moving image) of an advertisement image of a pachinko gaming machine using characters or the like appearing in the effect set in the pachinko gaming machine.
次に、パチンコ遊技機の制御構成を図2に従って説明する。
機裏側には、パチンコ遊技機全体を制御する主制御基板30が装着されている。主制御基板30は、パチンコ遊技機全体を制御するための各種処理を実行するとともに、該処理結果に応じた各種の制御信号(制御コマンド)を出力する。また、機裏側には、演出制御基板31が装着されている。演出制御基板31は、主制御基板30が出力した制御指令に基づき、各種の演出装置の動作を制御する。
Next, the control configuration of the pachinko gaming machine will be described with reference to FIG.
A
以下、主制御基板30及び演出制御基板31の具体的構成を説明する。
主制御基板30には、制御動作を所定の手順で実行する主制御用CPU30aと、主制御用CPU30aの制御プログラムを格納する主制御用ROM30bと、必要なデータの書き込み及び読み出しができる主制御用RAM30cが設けられている。そして、主制御用CPU30aには、各種スイッチSW1〜SW4、特別図柄表示装置12、普通図柄表示装置13、及び特別図柄保留記憶表示装置Raが接続されている。
Hereinafter, specific configurations of the
The
また、主制御用CPU30aは、大当り判定用乱数、リーチ判定用乱数、特図振分用乱数、普図当り判定用乱数、及び変動パターン振分用乱数などの各種乱数の値を所定の周期毎に更新する乱数更新処理(乱数生成処理)を実行する。大当り判定用乱数は、大当り抽選で用いる乱数である。リーチ判定用乱数は、大当り抽選に当選しなかった場合、すなわちはずれの場合にリーチを形成するか否かのリーチ抽選(リーチ判定)で用いる乱数である。特図振分用乱数は、大当り図柄を決定する際に用いる乱数である。普図当り判定用乱数は、普図当りか否かの普図当り抽選で用いる乱数である。変動パターン振分用乱数は、変動パターンを選択する際に用いる乱数である。また、主制御用RAM30cには、パチンコ遊技機の動作中に適宜書き換えられる各種情報(乱数値、タイマ値、フラグなど)が記憶(設定)される。
Further, the
主制御用ROM30bには、メイン制御プログラムや複数種類の変動パターンが記憶されている。変動パターンは、図柄変動ゲームが開始してから図柄変動ゲームが終了する迄の間の演出(表示演出、発光演出、音声演出)のベースとなるパターンであって、図柄変動ゲームの演出内容及び変動時間(演出時間)を特定し得る。そして、変動パターンは、大当り演出用、はずれリーチ演出用及びはずれ演出用からなる変動内容毎に分類されている。 The main control ROM 30b stores a main control program and a plurality of types of variation patterns. The variation pattern is a pattern that serves as a base for effects (display effects, light-emitting effects, audio effects) from the start of the symbol variation game to the end of the symbol variation game. Time (direction time) can be specified. Then, the variation patterns are classified for each variation content composed of a jackpot effect, an outlier reach effect, and an outlier effect.
大当り演出は、図柄変動ゲームが、リーチ演出を経て最終的に大当り図柄を確定停止表示させるように展開される演出である。また、はずれリーチ演出は、図柄変動ゲームが、リーチ演出を経て最終的にはずれ図柄を確定停止表示させるように展開される演出である。また、はずれ演出は、図柄変動ゲームが、リーチ演出を経ることなく最終的にはずれ図柄を確定停止表示させるように展開される演出である。リーチ演出は、演出表示装置11の飾り図柄による図柄変動ゲームにおいて、リーチが形成されてから最終的に図柄組み合わせ(大当り図柄又ははずれ図柄)が導出される迄の間に行われる演出である。なお、特別図柄表示装置12では、図柄変動ゲームが開始されると、リーチ演出を行うことなく変動時間の経過時迄図柄の変動が継続される。
The jackpot effect is an effect in which the symbol variation game is developed so that the jackpot symbol is finally stopped and displayed after reaching the reach effect. Further, the outlier reach effect is an effect that the symbol variation game is developed so that the final symbol is finally stopped after the reach effect. Further, the off-stage effect is an effect that is developed so that the symbol variation game finally displays the out-of-place symbol without stopping and reaching the reach effect. The reach effect is an effect performed in the symbol variation game with the decorative symbols of the effect display device 11 after the reach is formed until the symbol combination (big hit symbol or off symbol) is finally derived. In the special
ここで、本実施形態に設定される変動パターンについて図3に従って説明する。
はずれ演出用の変動パターンP1は、変動内容に「通常変動」を含むとともに、変動時間として「6秒」を定める変動パターンである。通常変動は、図柄変動ゲームの開始後、各列の変動を予め定めた図柄列の変動停止順序(左列→右列→中列)にしたがって変動を停止させて各列に図柄を導出させるはずれ演出である。
Here, the variation pattern set in the present embodiment will be described with reference to FIG.
The variation pattern P1 for the offending effect is a variation pattern including “normal variation” in the variation content and defining “6 seconds” as the variation time. The normal variation is a situation in which, after the symbol variation game is started, the variation is stopped in accordance with the predetermined sequence variation variation stop order (left column → right column → middle column) and the symbol is derived in each column. Production.
はずれリーチ演出用の変動パターンP2は、変動内容にリーチ形成後、リーチを形成するリーチラインの本数を変更することなく、中列の図柄を導出させる演出内容「シングルリーチ(図中、「SR」と示す)」を含む変動パターンである。一方、大当り演出用の変動パターンP4は、変動内容に「SR」を含む変動パターンである。なお、変動パターンP2,P4には、変動時間として「25秒」を定めている。 The variation pattern P2 for the outlier reach production is the production content “single reach (“ SR ”in the figure) in which the middle row is derived without changing the number of reach lines forming the reach after the reach is formed in the variation content. It is a fluctuation pattern including “ On the other hand, the variation pattern P4 for the big hit effect is a variation pattern including “SR” in the variation content. In the fluctuation patterns P2 and P4, “25 seconds” is defined as the fluctuation time.
はずれリーチ演出用の変動パターンP3及び大当り演出用の変動パターンP5は、変動内容に「トリプルリーチ(図中、「TR」と示す)」を含む変動パターンである。なお、変動パターンP3には、変動時間として「36秒」を定めている一方で、変動パターンP5には、変動時間として「34秒」を定めている。トリプルリーチとは、図4(a)に示すように、左列と右列に同一図柄が導出されて1本のリーチラインが形成された後(この例では[5↓5])、リーチラインの本数が、1本から3本(リーチラインLA,LB,LC)に増加し、中列の図柄を導出させる演出内容である。なお、演出表示装置11では、各図柄列において1つの図柄を表示させる図柄表示位置が規定されており、各図柄列における特定の図柄表示位置を結ぶことによって、図柄組み合わせが有効となる有効ラインが形成される。そして、リーチ状態(リーチ図柄)が表示された有効ラインによってリーチラインが形成される。なお、複数のリーチラインを形成する図柄は、リーチライン毎に異なる図柄とされているとともに、リーチライン増加前のリーチ形成図柄を基準として表示順序が連続する図柄とされている。図4(b)〜(f)に示す例では、各リーチラインのリーチ形成図柄が、[3]と[4]と[5]となっている。 The variation pattern P3 for the outlier reach effect and the variation pattern P5 for the jackpot effect are variation patterns including “triple reach (indicated by“ TR ”” in the figure) in the variation content. In the variation pattern P3, “36 seconds” is defined as the variation time, while “34 seconds” is defined as the variation time in the variation pattern P5. As shown in FIG. 4 (a), triple reach refers to the reach line after the same symbol is derived in the left and right columns to form one reach line (in this example, [5 ↓ 5]). The number of lines is increased from 1 to 3 (reach lines LA, LB, LC), and the contents of the effect of deriving the middle row of symbols. In the effect display device 11, a symbol display position for displaying one symbol in each symbol row is defined, and by connecting a specific symbol display position in each symbol row, there is an effective line in which the symbol combination is effective. It is formed. And a reach line is formed by the effective line in which the reach state (reach symbol) is displayed. The symbols forming the plurality of reach lines are different for each reach line, and the symbols are displayed in a display sequence that continues with reference to the reach formation symbols before the reach line is increased. In the example shown in FIGS. 4B to 4F, the reach formation symbols of each reach line are [3], [4], and [5].
そして、トリプルリーチでは、3本のリーチラインが形成された後、リーチラインLA→リーチラインLB→リーチラインLCの順に大当りの図柄組み合わせを導出させるよう、中列の図柄が変動表示されるようになっている。なお、変動パターンP5に基づく図柄変動ゲームでは、リーチラインLA、リーチラインLB、及びリーチラインLCのうちいずれのリーチライン上に大当りの図柄組み合わせが導出されるかによって、大当りの図柄組み合わせが導出されるまでの時間が異なっている。これにより、中列の変動数が多いほど、大当りの図柄組み合わせを形成し得る図柄がリーチライン上に位置する中列の停止位置に変動してくる時間が長くなるため、大当りの図柄組み合わせが導出されるまでにかかる時間は、リーチラインLA<リーチラインLB<リーチラインLCの順に長くなる。ただし、リーチラインLA、リーチラインLB、及びリーチラインLCのうちどのリーチライン上に大当りの図柄組み合わせが導出される場合であっても、これらの図柄変動ゲームは1種類の変動パターンP5に基づいて行われるため、その変動時間は大当りの図柄組み合わせが導出されるタイミングにかかわらず一定時間(34秒)となっている。つまり、大当りの図柄組み合わせが一旦停止表示された後、変動パターンP5に定められた変動時間の経過に伴って、一旦停止表示された大当りの図柄組み合わせが確定停止表示されるようになっている。 In the triple reach, after the three reach lines are formed, the symbols in the middle row are variably displayed so as to derive the jackpot symbol combinations in the order of reach line LA → reach line LB → reach line LC. It has become. In the symbol variation game based on the variation pattern P5, the big hit symbol combination is derived depending on which of the reach line LA, the reach line LB, and the reach line LC the big hit symbol combination is derived. The time to complete is different. As a result, the larger the number of changes in the middle row, the longer it takes for the symbols that can form the jackpot symbol combination to move to the stop position of the middle row located on the reach line. The time required for the operation is increased in the order of reach line LA <reach line LB <reach line LC. However, regardless of the reach line among the reach line LA, the reach line LB, and the reach line LC, the symbol variation game is based on one type of variation pattern P5. Therefore, the variation time is a fixed time (34 seconds) regardless of the timing at which the jackpot symbol combination is derived. That is, after the jackpot symbol combination is temporarily stopped and displayed, the jackpot symbol combination that has been temporarily stopped and displayed is confirmed and stopped as the variation time set in the variation pattern P5 elapses.
その一方で、はずれリーチ演出用の変動パターンP3では、リーチラインLA〜LC上にリーチ図柄を含むはずれの図柄組み合わせを導出させるように定められている。
以下、図柄組み合わせを導出させるリーチラインの位置及び変動時間との関連性を説明するために、変動パターンP3及び変動パターンP5に基づく図柄変動ゲームの演出態様を図4(a)〜(f)に従って説明する。
On the other hand, in the variation pattern P3 for the outlier reach effect, it is determined to derive outlier symbol combinations including the reach symbols on the reach lines LA to LC.
Hereinafter, in order to explain the relationship between the position of the reach line for deriving the symbol combination and the variation time, the effect mode of the symbol variation game based on the variation pattern P3 and the variation pattern P5 is shown in FIGS. 4 (a) to (f). explain.
まず、左列と右列に同一図柄(この例では、[5↓5])が導出されて1本のリーチラインが形成された後(図4(a))、リーチラインの本数が1本から3本に増加する(図4(b))。前述したように、中列では、…1→2→3→4→5→6→7→8→1…というように順番に数字が大きくなっていき、8となった場合には1に戻るような順番で変動するようになっている。したがって、リーチラインLA上に大当りの図柄組み合わせを導出させる前当りでは、リーチラインLA〜LC上に位置する停止位置としての中列の中段に[3]が導出された時点で、リーチラインLA上に導出された大当りの図柄組み合わせ([333])が一旦停止表示される。そして、変動パターンP5に定められた変動時間の経過に伴って、確定停止表示される(図4(c))。なお、変動パターンP5に基づく図柄変動ゲームにおける「一旦停止表示」とは、大当りの図柄組み合わせが形成されていることを視認できる状態を指す。 First, after the same symbol ([5 ↓ 5] in this example) is derived in the left column and the right column to form one reach line (FIG. 4A), the number of reach lines is one. Increases from 3 to 3 (FIG. 4B). As described above, in the middle row, the numbers increase in order of 1 → 2 → 3 → 4 → 5 → 6 → 7 → 8 → 1... It is designed to fluctuate in this order. Therefore, in the case of deriving the big hit symbol combination on the reach line LA, when [3] is derived in the middle stage of the middle row as the stop position located on the reach lines LA to LC, The jackpot symbol combination ([333]) derived in is temporarily displayed. Then, as the variation time set in the variation pattern P5 elapses, a fixed stop is displayed (FIG. 4C). Note that “temporarily stop display” in the symbol variation game based on the variation pattern P5 refers to a state in which it is possible to visually recognize that a big hit symbol combination is formed.
一方、リーチラインLB上に大当りの図柄組み合わせを導出させる中当りでは、図4(a)〜(c)の流れで演出が行われるが、図4(c)ではリーチラインLA上に[3]が一旦停止表示されることなく、中列の下段にスクロールされる。その後、中列の中段に[4]が導出された時点で、リーチラインLB上に導出された大当りの図柄組み合わせ([444])が一旦停止表示され、変動パターンP5に定められた変動時間の経過に伴って、確定停止表示される(図4(d))。 On the other hand, in the middle hit in which the big hit symbol combination is derived on the reach line LB, the production is performed according to the flow of FIGS. 4A to 4C, but in FIG. 4C, [3] on the reach line LA. Is scrolled to the lower part of the middle row without being temporarily stopped. Thereafter, when [4] is derived in the middle row of the middle row, the jackpot symbol combination ([444]) derived on the reach line LB is temporarily stopped and displayed for the variation time set in the variation pattern P5. Along with progress, a fixed stop is displayed (FIG. 4D).
また、リーチラインLC上に大当りの図柄組み合わせを導出させる後当りでは、図4(a)〜(c)の流れで演出が行われるが、中当りと同様、図4(c)ではリーチラインLA上に[3]が一旦停止表示されることなく、中列の下段にスクロールされる。その後、図4(d)の流れで演出が行われるが、図4(d)ではリーチラインLB上に[4]が一旦停止表示されることなく、中列の下段にスクロール表示される。その後、中列の中段に[5]が導出された時点で、リーチラインLC上に導出された大当りの図柄組み合わせ([555])が一旦停止表示され、変動パターンP5に定められた変動時間の経過に伴って、確定停止表示される(図4(e))。 Further, in the rear hit for deriving the big hit symbol combination on the reach line LC, the production is performed in the flow of FIGS. 4A to 4C, but as in the case of the middle hit, the reach line LA is shown in FIG. [3] is scrolled to the lower part of the middle row without being temporarily stopped. Thereafter, an effect is performed in the flow of FIG. 4D. In FIG. 4D, [4] is temporarily stopped and displayed on the reach line LB without scrolling. Thereafter, when [5] is derived in the middle row of the middle row, the jackpot symbol combination ([555]) derived on the reach line LC is temporarily stopped and displayed for the variation time set in the variation pattern P5. Along with progress, a fixed stop is displayed (FIG. 4 (e)).
このような演出態様により、リーチラインLA、リーチラインLB、リーチラインLCの順に、これらのリーチライン上に大当りの図柄組み合わせが一旦停止表示されるまでの時間が長くなる。本実施形態では、変動パターンP5が特定変動パターンとなる。また、本実施形態では、リーチラインLA上に大当りの図柄組み合わせが導出(一旦停止表示)されるまでにかかる時間を「12秒」と設定するとともに、リーチラインLB上に大当りの図柄組み合わせが導出(一旦停止表示)されるまでにかかる時間を「25秒」と設定している。さらに、リーチラインLC上に大当りの図柄組み合わせが導出(一旦停止表示)されるまでにかかる時間を「33.5秒」と設定している。 Due to such a production mode, the time until the jackpot symbol combination is temporarily stopped and displayed on these reach lines in the order of the reach line LA, the reach line LB, and the reach line LC becomes longer. In the present embodiment, the fluctuation pattern P5 is a specific fluctuation pattern. In the present embodiment, the time taken until the jackpot symbol combination is derived (stopped display) on the reach line LA is set to “12 seconds”, and the jackpot symbol combination is derived on the reach line LB. The time required for (pause display) is set to “25 seconds”. Furthermore, the time taken for the big hit symbol combination to be derived (stopped display) on the reach line LC is set to “33.5 seconds”.
なお、はずれリーチ演出用の変動パターンP3においても、大当り演出用の変動パターンP5に基づく図柄変動ゲームと同じく、図4(a)〜(e)の流れで演出が実行されるが、図4(e)ではリーチラインLC上に[5]が一旦停止表示されることなく、中列の下段にスクロールされる。その後、中列の中段に[6]が導出された時点で、リーチラインLC上に導出されたはずれの図柄組み合わせ([565])が一旦停止表示され、変動パターンP3に定められた変動時間の経過に伴って、確定停止表示される(図4(f))。 In the variation pattern P3 for outlier reach production, as in the symbol variation game based on the variation pattern P5 for jackpot presentation, the production is executed according to the flow of FIGS. 4A to 4E. In e), [5] is scrolled to the lower stage of the middle row without being temporarily displayed on the reach line LC. After that, when [6] is derived in the middle row of the middle row, the out-of-order symbol combination ([565]) derived on the reach line LC is temporarily stopped and the variation time set in the variation pattern P3 is displayed. Along with progress, a fixed stop is displayed (FIG. 4 (f)).
また、主制御用ROM30bには、大当り判定値が記憶されている。大当り判定値は、大当り抽選で用いる判定値であり、大当り判定用乱数の取り得る数値(0〜1422までの全1423通りの整数)の中から定められている。そして、大当り判定値は、非確変状態時の大当り抽選で用いる低確率用の大当り判定値と、確変状態時の大当り抽選で用いる高確率用の大当り判定値とがある。高確率用の大当り判定値の設定数(本実施形態では40個)は、低確率用の大当り判定値の設定数(本実施形態では4個)よりも多く設定されている。このような設定によれば、非確変状態時の大当り抽選で当選する確率は1423分の4となる一方で、確変状態時の大当り抽選で当選する確率は1423分の40となる。 The main control ROM 30b stores a big hit determination value. The jackpot determination value is a determination value used in the jackpot lottery, and is determined from numerical values (all 1423 integers from 0 to 1422) that the jackpot determination random number can take. The jackpot determination value includes a low-probability jackpot determination value used in the jackpot lottery in the non-probability varying state and a high probability jackpot determination value used in the jackpot lottery in the probability-changing state. The set number of high-probability jackpot determination values (40 in this embodiment) is set to be larger than the set number of low-probability jackpot determination values (four in this embodiment). According to such a setting, the probability of winning in the jackpot lottery in the non-probable change state is 4/1423, while the probability of winning in the jackpot lottery in the probability change state is 40/1423.
また、主制御用ROM30bには、リーチ判定値が記憶されている。リーチ判定値は、リーチ抽選で用いる判定値であり、リーチ判定用乱数の取り得る数値(0〜240迄の全241通りの整数)の中から定められている。また、主制御用ROM30bには、普図当り判定値が記憶されている。普図当り判定値は、普図当りか否かの内部抽選(普図当り抽選)で用いる判定値であり、普図当り判定用乱数の取り得る数値(0〜250迄の全251通りの整数)の中から定められている。さらに、普図当り判定値は、非変短状態時の普図当り抽選で用いる低確率用の普図当り判定値(本実施形態では、13個)と、変短状態時の普図当り抽選で用いる高確率用の普図当り判定値(本実施形態では、250個)とがある。 The reach control value is stored in the main control ROM 30b. The reach determination value is a determination value used in the reach lottery, and is determined from numerical values (a total of 241 kinds of integers from 0 to 240) that the reach determination random number can take. Further, the main control ROM 30b stores a standard hit value. The judgment value per common figure is a judgment value used in the internal lottery (lottery per common figure) whether or not per common figure, and can be a random number for judgment per common figure (a total of 251 integers from 0 to 250). ). Furthermore, the per-standard figure judgment value includes a low-probability common figure judgment value (13 in this embodiment) used in the per-normal figure lottery in the non-variable short state and the per-normal figure lottery in the variable state. There is a high-probability common figure determination value (250 in this embodiment) used in FIG.
次に、演出制御基板31について説明する。
演出制御基板31には、制御動作を所定の手順で実行する演出制御用CPU31aと、演出制御用CPU31aの制御プログラムを格納する演出制御用ROM31bと、必要なデータの書き込み及び読み出しができる演出制御用RAM31cが設けられている。また、演出制御用RAM31cには、パチンコ遊技機の動作中に適宜書き換えられる各種情報(タイマ値、フラグなど)が記憶(設定)される。また、演出制御用CPU31aには、演出表示装置11が接続されている。また、演出制御用ROM31bには、各種の画像データ(図柄、背景、文字、キャラクタなどの画像データ)が記憶されている。また、画像データには、待機デモ演出の演出用データと、タイトルデモ演出用の画像データが記憶されている。
Next, the
The
以下、主制御基板30の主制御用CPU30aが、メイン制御プログラムに基づき実行する特別図柄入力処理や特別図柄開始処理などの各種処理について説明する。本実施形態において主制御用CPU30aは、所定の制御周期(例えば、4ms)毎に特別図柄入力処理や特別図柄開始処理などの各種処理を実行する。
Hereinafter, various processes such as a special symbol input process and a special symbol start process executed by the
最初に、特別図柄入力処理について説明する。
主制御用CPU30aは、上始動入賞口14又は下始動入賞口15へ遊技球が入球し、該遊技球を検知した始動口スイッチSW1,SW2が出力する検知信号を入力すると、大当り判定用乱数、リーチ判定用乱数、特図振分用乱数、及び変動パターン振分用乱数の値を主制御用RAM30cから取得する。そして、主制御用CPU30aは、これらの値を主制御用RAM30cに記憶されている特図始動保留記憶数に対応付けて主制御用RAM30cに一時的に記憶する。なお、主制御用CPU30aは、特図始動保留記憶数が上限数(本実施形態では4)に達していない場合、特図始動保留記憶数を1加算して特図始動保留記憶数を書き換える一方で、特図始動保留記憶数が上限数に達している場合、上限数を超える特図始動保留記憶数の書き換えを行わないとともに、前述した各種乱数の値も取得しない。そして、主制御用CPU30aは、特図始動保留記憶数を書き換えた場合、特別図柄保留記憶表示装置Raの表示内容(点灯態様)を変更する。
First, the special symbol input process will be described.
When the game ball enters the upper
次に、特別図柄開始処理について説明する。
主制御用CPU30aは、図柄(特別図柄及び飾り図柄)が変動表示中ではなく、大当り遊技中ではないときに、特図始動保留記憶数の値が「0(零)」よりも大きいか否か(保留中の図柄変動ゲームが存在するか否か)を判定する。この判定結果が否定の場合、保留中の図柄変動ゲームが存在しないことになる。この場合、主制御用CPU30aは、デモ演出の実行を開始させるデモ指定コマンドを既に出力したか否かを判定する。この判定結果が否定の場合(デモ指定コマンドを出力していない場合)、主制御用CPU30aは、保留が途切れる直前の図柄変動ゲームの終了に伴ってデモ指定コマンドを出力した後、特別図柄開始処理を終了する。また、デモ指定コマンドを既に出力していた場合、主制御用CPU30aは、そのまま特別図柄開始処理を終了する。
Next, the special symbol start process will be described.
The
一方、特図始動保留記憶数が1以上の場合、主制御用CPU30aは、特図始動保留記憶数から1減算する。そして、主制御用CPU30aは、特図始動保留記憶数(最も先に記憶した特図始動保留記憶数)に対応付けられて主制御用RAM30cに記憶した大当り判定用乱数の値を読み出し、該値と大当り判定値とを比較し、大当りか否かの大当り判定(大当り抽選)を行う。なお、大当り判定において主制御用CPU30aは、遊技状態が非確変状態である場合には、低確率用の大当り判定値と大当り判定用乱数の値を比較する一方で、遊技状態が確変状態である場合には、高確率用の大当り判定値と大当り判定用乱数の値を比較する。大当り判定の判定結果が肯定の場合、主制御用CPU30aは、取得した特図振分用乱数の値に基づき、特別図柄表示装置12に確定停止表示させる大当り図柄を決定する。なお、特別図柄の大当り図柄は、前述したように大当りの種類毎に設定されていることから、大当り図柄を決定することによって遊技者に付与する大当りの種類を決定したことになる。本実施形態では、大当りの種類を決定する主制御用CPU30aが、大当り種決定手段として機能する。大当りを決定した場合、主制御用CPU30aは、変動パターン振分用乱数の値に基づき、大当り演出用の変動パターンを選択し、決定する。
On the other hand, when the special figure start reserved memory number is 1 or more, the
また、主制御用CPU30aは、大当り判定の判定結果が否定の場合、はずれを決定する。そして、主制御用CPU30aは、特別図柄表示装置12に確定停止表示させる特別図柄としてはずれ図柄を決定する。また、はずれを決定した主制御用CPU30aは、リーチ判定用乱数の値とリーチ判定値とを比較し、はずれリーチ変動を実行するか否かのリーチ判定を行う。
Further, the
そして、リーチ判定の判定結果が肯定の場合、主制御用CPU30aは、変動パターン振分用乱数の値に基づき、はずれリーチ演出用の変動パターンを選択し、決定する。一方、リーチ判定結果が否定の場合、主制御用CPU30aは、変動パターン振分用乱数の値に基づき、はずれ演出用の変動パターンを選択し、決定する。
If the determination result of the reach determination is affirmative, the
特別図柄及び変動パターンを決定した主制御用CPU30aは、決定事項に従って生成した制御コマンドを所定のタイミングで演出制御基板31(演出制御用CPU31a)に出力する。具体的に言えば、主制御用CPU30aは、変動パターンを指示するとともに図柄変動ゲームの開始を指示する変動パターン指定コマンドを図柄変動ゲームの開始に際して最初に出力する。また、主制御用CPU30aは、特別図柄を指示する特別図柄用の停止図柄指定コマンドを変動パターン指定コマンドの出力後、次に出力する。そして、主制御用CPU30aは、指示した変動パターンに定められている変動時間の経過時に図柄変動ゲームの終了(図柄の確定停止)を指示する図柄停止コマンドを前記変動時間の経過に伴って出力する。
The
そして、主制御用CPU30aは、大当りを決定した場合、決定した変動パターンに基づく図柄変動ゲームの終了後、最終停止図柄に基づき特定された種類の大当り遊技の制御を開始する。
When determining the big hit, the
また、各大当り遊技を終了させた主制御用CPU30aは、大当り遊技終了後に確変状態を付与する場合、確変状態を付与することを示す確変フラグに「1」を設定するとともに、確変状態を付与することを示す確変コマンドを出力する。また、主制御用CPU30aは、大当り遊技の終了後に非確変状態を付与する場合、確変フラグに「0」を設定する。この場合、主制御用CPU30aは、非確変状態を付与することを示す非確変コマンドを出力する。同様に、主制御用CPU30aは、大当り遊技の終了後に変短状態を付与する場合、変短状態を付与することを示す作動フラグに「1」を設定する。この場合、主制御用CPU30aは、変短状態を付与することを示す変短コマンドを出力する。なお、本実施形態において主制御用CPU30aは、7R非確変大当りに当選している場合、作動回数に「100回」を設定し、図柄変動ゲームが実行される毎に作動回数を1減算し、作動回数が「0(零)」になると、変短状態を終了させ、作動フラグに「0」を設定する。この場合、主制御用CPU30aは、非変短状態を付与することを示す非変短コマンドを出力する。
The
次に、演出制御基板31の演出制御用CPU31aが制御プログラムに基づき実行する各種処理について説明する。
演出制御用CPU31aは、変動パターン指定コマンドを入力すると、当該コマンドに指示される変動パターンに対応する演出内容(変動内容)をもとに、画像表示用データを選択する。また、演出制御用CPU31aは、特別図柄用の停止図柄指定コマンドを入力すると、当該コマンドにしたがって演出表示装置11に確定停止表示させる飾り図柄を決定する。具体的に言えば、演出制御用CPU31aは、特別図柄として16R確変大当りに対応する大当り図柄が指示されている場合、飾り図柄として確変大当りを確定的に認識し得る図柄組み合わせを決定する。なお、本実施形態における確変大当りを確定的に認識し得る図柄組み合わせは、[111]、[333]、[555]、及び[777]で示す4種類となっている。
Next, various processes executed by the effect control CPU 31a of the
When the change control designation command is input, the effect control CPU 31a selects the image display data based on the effect contents (variation contents) corresponding to the change pattern designated by the command. In addition, when the stop control designating command for special design is input, the effect control CPU 31a determines a decorative design to be displayed on the effect display device 11 in a definite stop according to the command. More specifically, when the jackpot symbol corresponding to the 16R probability variation jackpot is designated as the special symbol, the effect control CPU 31a determines a symbol combination that can definitely recognize the probability variation jackpot as the decorative symbol. In this embodiment, there are four types of symbol combinations indicated by [111], [333], [555], and [777] that can definitely recognize the probability variation big hit.
一方、7R確変大当りに対応する大当り図柄が指示されている場合、飾り図柄として確変大当りを確定的に認識し得る図柄組み合わせ、又は確変大当りを確定的に認識し得ない図柄組み合わせを決定する。なお、本実施形態における確変大当りを確定的に認識し得ない図柄組み合わせは、[222]、[444]、[666]、及び[888]で示す4種類となっている。本実施形態では、7R確変大当りに当選している場合、演出制御用CPU31aは、大当り中ラウンド昇格演出の実行を決定したのであれば、確変大当りを確定的に認識し得る図柄組み合わせを決定する。その一方で、演出制御用CPU31aは、7R確変大当りに当選している場合、大当り中確変昇格演出の実行を決定したのであれば、確変大当りを確定的に認識し得ない図柄組み合わせを決定する。 On the other hand, when a jackpot symbol corresponding to the 7R probability variation jackpot is designated, a symbol combination that can definitely recognize the probability variation jackpot as a decoration symbol, or a symbol combination that cannot definitely recognize the probability variation jackpot is determined. It should be noted that there are four types of symbol combinations indicated by [222], [444], [666], and [888] in which the probability variation jackpot cannot be definitely recognized in this embodiment. In the present embodiment, when the 7R probability variation jackpot is won, the effect control CPU 31a determines a symbol combination that can definitely recognize the probability variation jackpot if the execution of the mid-hit round round promotion effect is determined. On the other hand, if the 7R probability variation jackpot is won, the performance control CPU 31a determines a symbol combination that cannot reliably recognize the probability variation jackpot if the execution of the jackpot medium probability variation promotion effect is determined.
また、演出制御用CPU31aは、特別図柄として7R非確変大当りに対応する大当り図柄が指示されている場合、飾り図柄として確変大当りを確定的に認識し得ない図柄組み合わせを決定する。したがって、[222]、[444]、[666]、及び[888]のうちいずれかの図柄組み合わせが導出された場合、この図柄組み合わせからは確変状態が付与されるのか否かを判別することができない。また、以下の説明では、確変大当りを確定的に認識し得る図柄組み合わせを構成する図柄を「確定図柄」と示す一方で、確変大当りを確定的に認識し得ない図柄組み合わせを構成する図柄を「チャンス図柄」と示す。 In addition, when the jackpot symbol corresponding to the 7R non-probable variation jackpot is instructed as the special symbol, the effect control CPU 31a determines a symbol combination that cannot definitely recognize the probability variation jackpot as the decorative symbol. Therefore, when any symbol combination among [222], [444], [666], and [888] is derived, it is possible to determine whether or not a probability variation state is given from this symbol combination. Can not. Also, in the following description, a symbol that constitutes a symbol combination that can definitely recognize a probable big hit is indicated as `` deterministic symbol '', while a symbol that constitutes a symbol combination that cannot definitely recognize a probable big jackpot is `` "Chance pattern".
その一方で、演出制御用CPU31aは、特別図柄としてはずれ図柄が指示されている場合、飾り図柄としてはずれの図柄組み合わせを決定する。このとき、演出制御用CPU31aは、はずれリーチ演出用の変動パターンが指示されている場合、飾り図柄として、リーチ図柄を含むはずれの図柄組み合わせを決定する。その一方、演出制御用CPU31aは、はずれ演出用の変動パターンが指示されている場合、飾り図柄として、リーチ図柄を含まないはずれの図柄組み合わせを決定する。 On the other hand, when the off symbol is designated as the special symbol, the effect control CPU 31a determines the off symbol combination as the decorative symbol. At this time, when the variation pattern for the outlier reach effect is instructed, the effect control CPU 31a determines the outlier combination including the reach symbol as the decorative symbol. On the other hand, when the variation pattern for the offending effect is instructed, the effect control CPU 31a determines the off symbol combination not including the reach symbol as the decorative symbol.
なお、演出制御用CPU31aは、変動パターンP5が指示されている場合、最初に、大当りの図柄組み合わせを確定停止表示させる有効ライン(リーチライン)の位置、すなわち、前当り、中当り、及び後当りのうち何れとするかを決定する。このとき、演出制御用CPU31aは、ほぼ同じ割合で、前当り、中当り、及び後当りのうち何れかを決定する。その後、演出制御用CPU31aは、決定した有効ライン上に確定停止表示させる大当りの図柄組み合わせを、大当りの種類及び大当り中昇格演出の有無に基づいて決定する。なお、演出制御用CPU31aは、16R確変大当りに当選した場合、大当り中ラウンド昇格演出を実行させるか否かを抽選で決定するようになっているが、大当り中ラウンド昇格演出の実行否を決定する確率が高くなるように設定している。また、演出制御用CPU31aは、7R確変大当りに当選した場合、大当り中ラウンド昇格演出及び大当り中確変昇格演出のうち何れの昇格演出を実行させるかを抽選で決定するようになっているが、大当り中確変昇格演出を決定する確率が高くなるように設定している。 When the variation pattern P5 is instructed, the production control CPU 31a first positions the effective lines (reach lines) for finalizing and displaying the big hit symbol combinations, that is, the front hit, the middle hit and the rear hit. Which of these is to be determined. At this time, the effect control CPU 31a determines any one of the front hit, middle hit, and rear hit at substantially the same rate. Thereafter, the effect control CPU 31a determines the jackpot symbol combination to be confirmed and stopped on the determined effective line based on the type of jackpot and the presence / absence of the jackpot promotion effect. The effect control CPU 31a determines whether or not to execute the jackpot mid-round promotion effect by lottery when the 16R probability variation jackpot is won, but determines whether or not to execute the jackpot mid-round promotion effect. The probability is set to be high. In addition, when the winning control win 31R wins the 7R probability variation jackpot, it is determined by lottery which of the jackpot mid-round promotion effect and the jackpot mid-variable promotion effect is executed. It is set so that the probability of determining the medium probability change promotion effect is high.
大当りの図柄組み合わせを決定した演出制御用CPU31aは、決定した大当りの図柄組み合わせをもとに、リーチライン増加前のリーチ形成図柄(増加前リーチ形成図柄)を決定する。具体的に説明すると、演出制御用CPU31aは、増加前リーチ形成図柄としてリーチラインLC上に導出させる図柄を決定するようになっているので、決定した大当りの図柄組み合わせを導出させるリーチライン上の図柄と、リーチラインLC上に導出させる図柄との差分に従って増加前リーチ形成図柄を決定する。そして、本実施形態では、増加前リーチ形成図柄をリーチラインLC上に導出させるとともに、左列の表示順序を基準とした場合、増加前リーチ形成図柄よりも表示順序が2図柄後の図柄をそれぞれリーチラインLA,LB上に導出させることで3本のリーチラインが形成される(図4(a),(b)参照)。したがって、前当りが決定された場合、大当りの図柄組み合わせと増加前リーチ形成図柄は、2図柄分離れていることになる。また、中当りが決定された場合、大当りの図柄組み合わせと増加前リーチ形成図柄は、1図柄分離れていることになる。さらに、後当りが決定された場合、大当りの図柄組み合わせと増加前リーチ形成図柄は同一図柄となる。 The CPU 31a for effect control that has determined the jackpot symbol combination determines the reach formation symbol before reaching the reach line (pre-increase reach formation symbol) based on the determined jackpot symbol combination. More specifically, the effect control CPU 31a determines the symbol to be derived on the reach line LC as the pre-increase reach formation symbol, so the symbol on the reach line for deriving the determined jackpot symbol combination And a pre-increase reach formation symbol in accordance with the difference between the symbol derived on the reach line LC. In the present embodiment, the reach formation symbols before increase are derived on the reach line LC, and when the display order in the left column is used as a reference, the symbols after the 2 symbols in the display order before the reach formation symbols before increase are respectively displayed. Three reach lines are formed by being led out on the reach lines LA and LB (see FIGS. 4A and 4B). Therefore, when the front hit is determined, the big hit symbol combination and the reach formation symbol before increase are separated by two symbols. When the middle hit is determined, the symbol combination of the big hit and the reach formation symbol before increase are separated by one symbol. Furthermore, when the late hit is determined, the big hit symbol combination and the pre-increase reach formation symbol are the same symbol.
例えば、前当り(リーチラインLA)を決定するとともに大当りの図柄組み合わせとして[333]を決定した場合、演出制御用CPU31aは、増加前リーチ形成図柄として[5]を決定する。また、中当り(リーチラインLB)を決定するとともに大当りの図柄組み合わせとして[444]を決定した場合、演出制御用CPU31aは、増加前リーチ形成図柄として[5]を決定する。また、後当り(リーチラインLC)を決定するとともに大当りの図柄組み合わせとして[555]を決定した場合、演出制御用CPU31aは、増加前リーチ形成図柄として[5]を決定する。 For example, when the front hit (reach line LA) is determined and [333] is determined as the jackpot symbol combination, the effect control CPU 31a determines [5] as the pre-increase reach formation symbol. Further, when determining the middle hit (reach line LB) and [444] as the jackpot symbol combination, the effect control CPU 31a determines [5] as the reach formation symbol before increase. In addition, when the last hit (reach line LC) is determined and [555] is determined as the jackpot symbol combination, the effect control CPU 31a determines [5] as the pre-increase reach formation symbol.
一方、演出制御用CPU31aは、変動パターンP3が指示されている場合、リーチ図柄を含むはずれの図柄組み合わせを確定停止表示させるリーチラインの位置として、リーチラインLCを決定する。その後、演出制御用CPU31aは、リーチラインLC上に確定停止表示させるリーチ図柄を含むはずれの図柄組み合わせを決定する。ちなみに、演出制御用CPU31aは、リーチラインLC上に導出させるリーチ図柄を含むはずれの図柄組み合わせとして、中図柄がリーチ形成図柄よりも表示順序が1つ後となるように決定する(例えば、232)。そして、リーチ図柄を含むはずれの図柄組み合わせを決定した演出制御用CPU31aは、当該図柄組み合わせと同一のリーチ形成図柄を増加前リーチ形成図柄として決定する。本実施形態では、演出制御用CPU31aが演出内容決定手段及び遊技演出決定手段として機能する。 On the other hand, when the variation pattern P3 is instructed, the effect control CPU 31a determines the reach line LC as the position of the reach line for definitely displaying the symbol combination including the reach symbol. Thereafter, the effect control CPU 31a determines a symbol combination that includes a reach symbol to be confirmed and stopped on the reach line LC. Incidentally, the CPU 31a for effect control determines that the middle symbol is displayed one order later than the reach formation symbol as an outlier symbol combination including the reach symbol to be derived on the reach line LC (for example, 232). . Then, the CPU 31a for effect control that has determined the out-of-order symbol combination including the reach symbol determines the reach formation symbol identical to the symbol combination as the pre-increase reach symbol. In the present embodiment, the effect control CPU 31a functions as effect content determining means and game effect determining means.
そして、演出制御用CPU31aは、画像表示用データをもとに図柄変動ゲームを画像表示させるように演出表示装置11の表示内容を制御するとともに、図柄変動ゲーム中に図柄停止コマンドを入力すると、決定した飾り図柄を演出表示装置11に確定停止表示させて図柄変動ゲームを終了させる。 Then, the effect control CPU 31a controls the display contents of the effect display device 11 so as to display an image of the symbol variation game on the basis of the image display data, and determines when the symbol stop command is input during the symbol variation game. The decorated symbol is displayed on the effect display device 11 in a fixed stop state, and the symbol variation game is terminated.
また、演出制御用CPU31aは、デモ指定コマンドを入力すると、最初に、待機デモ演出用の画像データによる待機デモ演出を開始させるべく演出表示装置11を制御する。なお、演出制御用CPU31aは、デモ指定コマンドを入力すると、演出制御用RAM31cのタイマに設定したデモ演出の演出時間(本実施形態では、75秒)を示す値から制御周期毎(例えば、4ms毎)に当該制御周期分の時間を減算することによって、動画再生演出の実行時間を管理する。そして、待機デモ演出に定めている演出時間(本実施形態では、50秒)が経過すると、演出制御用CPU31aは、タイトルデモ演出用の画像データによるタイトルデモ演出を開始させるべく演出表示装置11を制御する。本実施形態におけるタイトルデモ演出では、図5に示すように、動画K1、動画K2、動画K3,動画K4、動画K5、動画K6、動画K7、動画K8、動画K9、及び動画K10で示す10種類の画像データが設定されている。なお、動画K1〜K3の演出時間は、「1秒」に定められるとともに、動画K4〜K6の演出時間は、「2秒」に定められる。また、動画K7,K8の演出時間は、「3秒」に定められるとともに、動画K9の演出時間は、「4秒」に定められ、さらに動画K10の演出時間は、「6秒」に定められる。そして、動画K1〜動画K10の順にこれらの動画を特定する画像データを選択して演出を実行させることで、タイトルデモ演出が実行されるようになっている。
When the demonstration control command is input, the effect control CPU 31a first controls the effect display device 11 to start the standby demonstration effect using the image data for the standby demonstration effect. When the demonstration control command is input, the production control CPU 31a receives a demonstration production time set in the timer of the
そして、演出制御用CPU31aは、タイマに設定した値が0(零)となったときに変動パターン指定コマンドを入力していないのであれば、再度、デモ演出の演出時間を示す値をタイマにセットし、これら処理を、変動パターン指定コマンドを入力するまでの間、繰り返し実行する。 If the change pattern designation command is not input when the value set in the timer becomes 0 (zero), the effect control CPU 31a sets the value indicating the demonstration effect effect time in the timer again. These processes are repeatedly executed until a variation pattern designation command is input.
そして、本実施形態のパチンコ遊技機では、変動パターンP5が選択された場合、大当りの図柄組み合わせが導出されるタイミングに合わせて、変動パターンP5に定められた変動時間に占める遊技演出の演出時間の割合を可変させるように構成している。加えて、遊技演出によって図柄変動ゲーム終了後の大当りの展開を示唆するように構成している。 In the pachinko gaming machine of the present embodiment, when the variation pattern P5 is selected, the effect time of the game effect occupying the variation time determined in the variation pattern P5 is matched with the timing at which the symbol combination of the big hit is derived. The ratio is configured to be variable. In addition, it is configured to suggest a big hit after the end of the symbol variation game by a game effect.
具体的に説明すると、本実施形態では、大当りの図柄組み合わせが導出されてから変動パターンP5に定められた変動時間が経過するまでの間に、タイトルデモ演出として実行された動画を構成する演出内容を断片的に再生する動画再生演出が、遊技演出として実行されるようになっている。図5に示すように、動画再生演出の対象となる動画は、動画K1〜動画K10で示す10種類が設定されており、使用する画像データがタイトルデモ演出と共通化されている。ただし、前述したように、変動パターンP5に基づく図柄変動ゲームでは、大当りの図柄組み合わせが導出されるタイミングが異なっているため、それに伴って変動パターンP5に定められた変動時間に占める動画再生演出の演出時間の割合も異なってくる。そして、本実施形態における動画再生演出では、大当りの図柄組み合わせが導出されてから変動パターンP5に定められた変動時間が経過するまでの間、複数の動画をランダムかつ断片的に繋ぎ合わせて、残り時間が「0秒」となるまで動画再生演出を実行させる構成としている。すなわち、タイトルデモ演出のように、動画K1〜動画K10の順で動画が再生されるとは限らない。このため、選択された動画の種類によっては、タイトルデモ演出が完全再現されているような流れで演出が実行されるのではなく、タイトルデモ演出が断片的に再現されるような態様で演出が実行される場合もある。本実施形態では、演出制御用CPU31aが、実行制御手段として機能する。 More specifically, in the present embodiment, the content of the effect that constitutes the video executed as the title demonstration effect after the jackpot symbol combination is derived and until the change time set in the change pattern P5 elapses. A moving image reproduction effect that reproduces the video in pieces is executed as a game effect. As shown in FIG. 5, ten types of moving images to be subjected to the moving image reproduction effect are set as moving images K1 to K10, and image data to be used is shared with the title demo effect. However, as described above, in the symbol variation game based on the variation pattern P5, the timing of deriving the jackpot symbol combination is different, and accordingly, the motion picture reproduction effect occupies the variation time set in the variation pattern P5. The proportion of production time will also vary. In the moving image reproduction effect in the present embodiment, a plurality of moving images are randomly and fragmentally connected until the variation time set in the variation pattern P5 elapses after the jackpot symbol combination is derived. The moving image reproduction effect is executed until the time reaches “0 seconds”. That is, like the title demonstration effect, the moving images are not always played back in the order of the moving images K1 to K10. For this reason, depending on the type of the selected video, the presentation is not executed in the flow that the title demonstration presentation is completely reproduced, but the presentation is performed in such a manner that the title demonstration presentation is reproduced in pieces. May be executed. In the present embodiment, the effect control CPU 31a functions as an execution control means.
以下、演出制御用CPU31aが、動画を選択するために行う動画選択処理について図6に従って説明する。なお、動画選択処理は、図柄変動ゲームの開始時に実行されるようになっている。 Hereinafter, the moving image selection process performed by the effect control CPU 31a to select a moving image will be described with reference to FIG. The moving image selection process is executed at the start of the symbol variation game.
まず、演出制御用CPU31aは、トリプルリーチが対応付けられた大当り演出用の変動パターンP5が指示されているか否かを判定する(ステップS11)。この判定結果が否定(変動パターンP5が指示されていない)の場合、動画再生演出を実行する必要がないので、演出制御用CPU31aは、そのまま動画選択処理を終了する。 First, the effect control CPU 31a determines whether or not the big hit effect variation pattern P5 associated with the triple reach is instructed (step S11). If this determination result is negative (the change pattern P5 is not instructed), there is no need to execute the moving image reproduction effect, and the effect control CPU 31a ends the moving image selection process as it is.
一方、ステップS11の判定結果が肯定(変動パターンP5が指示されている)の場合、演出制御用CPU31aは、決定した大当りの図柄組み合わせと、該大当りの図柄組み合わせに基づいて決定した増加前リーチ形成図柄とを比較する(ステップS12)。そして、演出制御用CPU31aは、比較した結果、大当りの図柄組み合わせが増加前リーチ形成図柄よりも2図柄前であるか否かを判定する(ステップS13)。すなわち、演出制御用CPU31aは、前当りを決定したか否かを判定する。この判定結果が肯定(2図柄前)の場合、演出制御用CPU31aは、動画を選択するための演算処理を行うときに参照する演出制御用RAM31cにおける所定の演算領域に、以下の値を設定する。すなわち、演出制御用CPU31aは、変動パターンP5に定められた変動時間「34秒」から大当りの図柄組み合わせが一旦停止表示されるまでにかかる時間「12秒」を減算した値「22秒」を、動画再生処理の演出時間として設定する(ステップS14)。その後、演出制御用CPU31aは、ステップS17の処理に移行する。
On the other hand, if the determination result in step S11 is affirmative (the variation pattern P5 is instructed), the effect control CPU 31a forms the determined jackpot symbol combination and the pre-increase reach formation determined based on the jackpot symbol combination. The symbol is compared (step S12). Then, as a result of the comparison, the effect control CPU 31a determines whether or not the jackpot symbol combination is two symbols before the pre-increase reach formation symbol (step S13). That is, the effect control CPU 31a determines whether or not the front hit has been determined. When this determination result is affirmative (before 2 symbols), the effect control CPU 31a sets the following values in a predetermined calculation area in the
一方、ステップS13の判定結果が否定(2図柄前ではない)の場合、演出制御用CPU31aは、大当りの図柄組み合わせが増加前リーチ形成図柄よりも1図柄前であるか否かを判定する(ステップS15)。すなわち、演出制御用CPU31aは、中当りを決定したか否かを判定する。この判定結果が肯定(1図柄前)の場合、演出制御用CPU31aは、所定の演算領域に、変動パターンP5に定められた変動時間「34秒」から大当りの図柄組み合わせが一旦停止表示されるまでにかかる時間「25秒」を減算した値「9秒」を、動画再生処理の演出時間として設定する(ステップS16)。その後、演出制御用CPU31aは、ステップS17の処理に移行する。 On the other hand, if the determination result in step S13 is negative (not two symbols before), the effect control CPU 31a determines whether or not the jackpot symbol combination is one symbol before the pre-increase reach formation symbol (step). S15). That is, the effect control CPU 31a determines whether or not the middle hit has been determined. When the determination result is affirmative (one symbol before), the effect control CPU 31a until the jackpot symbol combination is temporarily stopped and displayed in the predetermined calculation area from the variation time “34 seconds” determined in the variation pattern P5. A value “9 seconds” obtained by subtracting “25 seconds” is set as an effect time of the moving image reproduction process (step S16). Thereafter, the effect control CPU 31a proceeds to the process of step S17.
ちなみに、ステップS15の判定結果が否定(1図柄前ではない)の場合、演出制御用CPU31aは、後当りを決定したことになる。また、本実施形態では、後当りにおいてリーチラインLC上に大当りの図柄組み合わせが一旦停止表示されるまでにかかる時間は、「33.5秒」に設定されており、変動パターンP5に定められた変動時間「34秒」よりも0.5秒早く一旦停止表示されることになる。ところが、本実施形態における動画K1〜動画K10には、0.5秒よりも長い演出時間しか対応付けられておらず、0.5秒を超えてしまって、動画再生演出を実行することができないので、演出制御用CPU31aは、そのまま動画選択処理を終了する。 Incidentally, if the determination result in step S15 is negative (not one symbol before), the effect control CPU 31a has determined the last hit. Further, in the present embodiment, the time taken until the jackpot symbol combination is temporarily displayed on the reach line LC at a later time is set to “33.5 seconds”, which is set in the fluctuation pattern P5. The stop display is temporarily displayed 0.5 seconds earlier than the fluctuation time “34 seconds”. However, the moving image K1 to the moving image K10 in the present embodiment are associated only with an effect time longer than 0.5 seconds, exceeding 0.5 seconds, and the moving image reproduction effect cannot be executed. Therefore, the CPU 31a for effect control ends the moving image selection process as it is.
そして、ステップS17に移行した演出制御用CPU31aは、実際に動画を選択するために行う選択処理を実行する。なお、選択処理では、動画再生演出の残り時間に応じて後に詳述する動画選択テーブル(図9及び図10)から動画を選択する処理が行われるようになっている。そして、ステップS17において1つの動画を選択した演出制御用CPU31aは、所定の演算領域に設定した動画再生演出の残り時間から選択した動画に定められた演出時間を減算する(ステップS18)。 Then, the CPU 31a for effect control that has shifted to step S17 executes a selection process that is performed to actually select a moving image. In the selection process, a process of selecting a moving image from a moving image selection table (FIGS. 9 and 10), which will be described in detail later, is performed according to the remaining time of the moving image reproduction effect. Then, the CPU 31a for effect control which has selected one moving image in step S17 subtracts the effect time determined for the selected moving image from the remaining time of the moving image reproduction effect set in the predetermined calculation area (step S18).
その後、演出制御用CPU31aは、ステップS18で算出した値が「0」であるか否か、すなわち、所定の演算領域に設定した動画再生演出の残り時間が「0」であるか否かを判定する(ステップS19)。この判定結果が肯定(残り時間=0)の場合、演出制御用CPU31aは、動画再生演出の残り時間が「0秒」となったことを認識し、動画選択処理を終了する。一方、ステップS19の判定結果が否定(残り時間>0)の場合、演出制御用CPU31aは、再度、ステップS17の処理に移行し、残り時間に応じて動画を選択する。演出制御用CPU31aは、大当りの図柄組み合わせが導出されてから変動パターンP5に定められた変動時間が経過するまでの間、つまり、動画再生演出の残り時間が0となるまで動画を選択するので、動画再生演出において複数の動画が再生されることになる。 Thereafter, the effect control CPU 31a determines whether or not the value calculated in step S18 is “0”, that is, whether or not the remaining time of the moving image reproduction effect set in the predetermined calculation area is “0”. (Step S19). When this determination result is affirmative (remaining time = 0), the effect control CPU 31a recognizes that the remaining time of the moving image reproduction effect is “0 seconds”, and ends the moving image selection process. On the other hand, if the determination result in step S19 is negative (remaining time> 0), the effect control CPU 31a proceeds to the process of step S17 again, and selects a moving image according to the remaining time. Since the CPU 31a for effect control selects a video until the variation time set in the variation pattern P5 elapses after the jackpot symbol combination is derived, that is, until the remaining time of the video reproduction effect becomes zero. A plurality of moving images are reproduced in the moving image reproduction effect.
次に、動画選択処理においてステップS17で実行される選択処理について図7及び図8に従って説明する。
まず、演出制御用CPU31aは、決定した大当りの図柄組み合わせを構成する図柄がチャンス図柄(「2」「4」「6」「8」のうちいずれか)であるか否かを判定する(ステップS21)。この判定結果が肯定(チャンス図柄である)の場合、大当りの図柄組み合わせを視認しただけでは、確変状態が付与されるのか否かを判別することができない。そして、演出制御用CPU31aは、ステップS21の判定結果が肯定の場合、所定の演算領域に設定した動画再生演出の残り時間が「6秒」以上であるか否かを判定する(ステップS22)。この判定結果が肯定(6秒以上)の場合、演出制御用CPU31aは、大当りの図柄組み合わせを構成する図柄がチャンス図柄であった場合に選択可能な動画選択テーブルT1〜T5の中から、動画選択テーブルT1を選択する(ステップS23)。
Next, the selection process executed in step S17 in the moving image selection process will be described with reference to FIGS.
First, the CPU 31a for effect control determines whether or not the symbol constituting the determined jackpot symbol combination is a chance symbol (any one of “2”, “4”, “6”, and “8”) (step S21). ). When this determination result is affirmative (chance symbol), it is not possible to determine whether or not the probability variation state is given only by visually recognizing the jackpot symbol combination. Then, when the determination result in step S21 is affirmative, the effect control CPU 31a determines whether or not the remaining time of the moving image reproduction effect set in the predetermined calculation area is “6 seconds” or more (step S22). When the determination result is affirmative (6 seconds or more), the effect control CPU 31a selects a video from the video selection tables T1 to T5 that can be selected when the symbol constituting the jackpot symbol combination is a chance symbol. The table T1 is selected (step S23).
図9(a)〜(e)に示すように、大当りの図柄組み合わせを構成する図柄がチャンス図柄であった場合に選択可能な動画選択テーブルとして、動画選択テーブルT1,T2,T3,T4,T5の5種類のテーブルが設定されている。これらの動画選択テーブルT1〜T5は、動画再生演出の残り時間に応じて対応付けられたテーブルである。具体的には、動画選択テーブルT1は、動画再生演出の残り時間が6秒以上の場合に参照されるテーブルである一方で、動画選択テーブルT2は、動画再生演出の残り時間が6秒未満4秒以上の場合に参照されるテーブルである。また、動画選択テーブルT3は、動画再生演出の残り時間が4秒未満3秒以上の場合に参照されるテーブルである一方で、動画選択テーブルT4は、動画再生演出の残り時間が3秒未満2秒以上の場合に参照されるテーブルである。また、動画選択テーブルT5は、動画再生演出の残り時間が2秒未満1秒以上の場合に参照されるテーブルである。さらに、これらの動画選択テーブルT1〜T5では、動画再生演出の残り時間、及び大当り中確変昇格演出(図中、昇格演出と示す)の有無に応じて動画K1〜K10の選択確率が異なるように設定されている。
As shown in FIGS. 9A to 9E, moving image selection tables T1, T2, T3, T4, and T5 are selected as moving image selection tables that can be selected when the symbols constituting the jackpot symbol combination are chance symbols. These five types of tables are set. These moving image selection tables T1 to T5 are tables associated with the remaining time of the moving image reproduction effect. Specifically, the video selection table T1 is a table that is referred to when the remaining time of the moving image reproduction effect is 6 seconds or more, while the moving image selection table T2 is the remaining time of the moving image reproduction effect less than 6
これらの動画選択テーブルT1〜T5では、以下のように動画選択用の振分値が設定されている。すなわち、大当り中確変昇格演出で確変に昇格する旨が報知される(7R確変大当りに当選)場合、大当り中確変昇格演出で確変に昇格しない旨が報知される(7R非確変大当りに当選)場合に比して、演出時間が長く設定された動画が選択される確率が高くなるように、動画選択用の振分値が設定されている。その一方で、動画選択テーブルT1〜T5では、以下のように動画選択用の振分値が設定されている。すなわち、大当り中確変昇格演出で確変に昇格しない旨が報知される(7R非確変大当りに当選)場合、大当り中確変昇格演出で確変に昇格する旨が報知される(7R確変大当りに当選)場合に比して、演出時間が短く設定された動画が選択される確率が高くなるように、動画選択用の振分値が設定されている。これにより、動画再生演出で再生される動画の1回あたりの演出時間が長いほど、確変大当りに当選している可能性が高くなる。なお、本実施形態における「示唆」には、1つの事項のみが特定されることを指す確定的な示唆と、2つ以上の事項のどちらとも取れることを指し、1つの事項を特定できないことを指す非確定的な示唆とがある。 In these moving image selection tables T1 to T5, distribution values for moving image selection are set as follows. In other words, when it is informed that it will be promoted to a certainty in the jackpot mid-probation promotion effect (winning for 7R probability variation big hit), it is informed that it will not be promoted to a decisive measure in the jackpot medium-variable promotion effect (winning for 7R non-probable variation big win) Compared to the above, the distribution value for selecting a moving image is set so that the probability that a moving image with a long production time is selected is increased. On the other hand, in the moving image selection tables T1 to T5, distribution values for moving image selection are set as follows. In other words, when it is notified that it will not be promoted to a certainty in the jackpot mid-progressive promotion effect (winning for 7R non-probable variation big win), it is reported that it will be promoted to a decisive change in the jackpot medium-probability promotion effect (winning for 7R probable variation big win) Compared to the above, the distribution value for moving image selection is set so that the probability that a moving image with a short presentation time is selected is increased. As a result, the longer the production time per movie played in the movie reproduction production, the higher the probability that the probability big win is won. Note that the “suggestion” in the present embodiment indicates a definitive suggestion that indicates that only one item is specified, and that it can take either two or more items, and that one item cannot be specified. There are non-deterministic suggestions.
そして、図9(a)に示す動画選択テーブルT1(図中、テーブルT1と示す)では、大当り中確変昇格演出で確変に昇格する旨が報知される場合に限り、最も演出時間が長く設定された動画K10(6秒)が選択可能となるように動画選択用の振分値が設定されている。そして、動画K10は、7R確変大当りに当選している場合にのみ選択可能となっているため、動画K10が出現した時点で、大当り中確変昇格演出の実行前であっても大当り遊技終了後に確変状態が付与されることを認識することが可能となる。本実施形態では、動画K10が特定遊技演出(特殊遊技演出)となる。 In the moving image selection table T1 (shown as table T1 in the figure) shown in FIG. 9A, the effect time is set to be longest only when it is informed that the jackpot mid-probability promotion effect is promoted to the probability change. A moving image selection value is set so that the moving image K10 (6 seconds) can be selected. Since the video K10 can be selected only when the 7R probability variable big hit is won, even when the video K10 appears, the probability change after the big hit game ends even before the execution of the jackpot mid-probation promotion effect. It becomes possible to recognize that the state is given. In the present embodiment, the moving image K10 is a specific game effect (special game effect).
一方、図9(b)に示す動画選択テーブル(図中、テーブルT2と示す)では、動画K10に動画選択用の振分値を設定していない。ただし、大当り中確変昇格演出で確変に昇格する旨が報知される場合、大当り中確変昇格演出で確変に昇格しない旨が報知される場合に比して、演出時間として「4秒」が定められた動画K9の選択確率が高くなるように動画選択用の振分値が設定されている。 On the other hand, in the moving image selection table (shown as table T2 in the figure) shown in FIG. 9B, a moving image selection allocation value is not set for the moving image K10. However, when it is informed that it will be promoted to a certainty in the jackpot probable change promotion effect, “4 seconds” is defined as the effect time compared to the case where it is informed that it will not be promoted to a certainty in the jackpot medium probability change promotion effect. A moving image selection value is set so that the selection probability of the moving image K9 increases.
また、図9(c)に示す動画選択テーブル(図中、テーブルT3と示す)では、動画K9,K10に動画選択用の振分値を設定していない。ただし、大当り中確変昇格演出で確変に昇格する旨が報知される場合、大当り中確変昇格演出で確変に昇格しない旨が報知される場合に比して、演出時間として「3秒」が定められた動画K7,K8の選択確率が高くなるように動画選択用の振分値が設定されている。 Further, in the moving image selection table (shown as table T3 in the figure) shown in FIG. 9C, no moving image selection value is set for the moving images K9 and K10. However, when it is informed that it will be promoted to a certainty in the jackpot probable change promotion effect, “3 seconds” is set as the effect time compared to the case where it is informed that it will not be promoted to a certainty in the jackpot medium probability change promotion effect. The moving image selection distribution values are set so that the selection probabilities of the moving images K7 and K8 are high.
さらに、図9(d)に示す動画選択テーブル(図中、テーブルT4と示す)では、動画K7〜K10に動画選択用の振分値を設定していない。ただし、大当り中確変昇格演出で確変に昇格する旨が報知される場合、大当り中確変昇格演出で確変に昇格しない旨が報知される場合に比して、演出時間として「2秒」が定められた動画K4〜K6の選択確率が高くなるように動画選択用の振分値が設定されている。 Furthermore, in the moving image selection table (shown as table T4 in the figure) shown in FIG. 9D, no moving image selection value is set for the moving images K7 to K10. However, when it is informed that it will be promoted to a certainty in the jackpot probable change promotion effect, “2 seconds” is set as the effect time compared to the case where it is informed that it will not be promoted to a certainty in the jackpot medium probability change promotion effect. The moving image selection allocation values are set so that the selection probabilities of the moving images K4 to K6 are high.
なお、図9(e)に示す動画選択テーブル(図中、テーブルT5と示す)では、動画K4〜K10に動画選択用の振分値を設定しておらず、演出時間として「1秒」が定められた動画K1〜K3のうちいずれかが選択されるように動画選択用の振分値が設定されている。 In the moving image selection table (shown as table T5 in the figure) shown in FIG. 9E, no distribution value for selecting a moving image is set for the moving images K4 to K10, and “1 second” is set as the effect time. The distribution value for selecting a moving image is set so that one of the determined moving images K1 to K3 is selected.
このようなテーブル構成により、動画再生演出の残り時間よりも演出時間が長く設定された動画が選択されることがなくなる。
図7の説明に戻り、ステップS23において動画選択テーブルT1を選択した演出制御用CPU31aは、ステップS24の処理に移行する。一方、ステップS22の判定結果が否定(6秒未満)の場合、演出制御用CPU31aは、所定の演算領域に設定した動画再生演出の残り時間が6秒未満「4秒」以上であるか否かを判定する(ステップS25)。この判定結果が肯定(6秒未満4秒以上)の場合、演出制御用CPU31aは、前述したように、動画再生演出の残り時間が6秒未満4秒以上である場合に選択される動画選択テーブルT2を選択した後(ステップS26)、ステップS24の処理に移行する。
With such a table configuration, a moving image in which the effect time is set longer than the remaining time of the moving image reproduction effect is not selected.
Returning to the description of FIG. 7, the effect control CPU 31 a that has selected the moving image selection table T <b> 1 in step S <b> 23 proceeds to the process of step S <b> 24. On the other hand, if the determination result in step S22 is negative (less than 6 seconds), the effect control CPU 31a determines whether or not the remaining time of the moving image playback effect set in the predetermined calculation area is less than 6 seconds and “4 seconds” or more. Is determined (step S25). When the determination result is affirmative (less than 6 seconds and 4 seconds or more), the effect control CPU 31a, as described above, is selected when the remaining time of the movie playback effect is less than 6 seconds and 4 seconds or more. After selecting T2 (step S26), the process proceeds to step S24.
また、ステップS25の判定結果が否定(4秒未満)の場合、演出制御用CPU31aは、所定の演算領域に設定した動画再生演出の残り時間が4秒未満「3秒」以上であるか否かを判定する(ステップS27)。この判定結果が肯定(4秒未満3秒以上)の場合、演出制御用CPU31aは、前述したように、動画再生演出の残り時間が4秒未満3秒以上である場合に選択される動画選択テーブルT3を選択した後(ステップS28)、ステップS24の処理に移行する。 If the determination result in step S25 is negative (less than 4 seconds), the effect control CPU 31a determines whether the remaining time of the moving image playback effect set in the predetermined calculation area is less than 4 seconds and “3 seconds” or more. Is determined (step S27). When this determination result is affirmative (less than 4 seconds and 3 seconds or more), the effect control CPU 31a, as described above, is selected when the remaining time of the movie playback effect is less than 4 seconds and 3 seconds or more. After selecting T3 (step S28), the process proceeds to step S24.
同様に、ステップS27の判定結果が否定(3秒未満)の場合、演出制御用CPU31aは、所定の演算領域に設定した動画再生演出の残り時間が3秒未満「2秒」以上であるか否かを判定する(ステップS29)。この判定結果が肯定(3秒未満2秒以上)の場合、演出制御用CPU31aは、前述したように、動画再生演出の残り時間が3秒未満2秒以上である場合に選択される動画選択テーブルT4を選択した後(ステップS30)、ステップS24の処理に移行する。一方、ステップS29の判定結果が否定(2秒未満)の場合、演出制御用CPU31aは、動画再生演出の残り時間が1秒である場合に選択される動画選択テーブルT5を選択した後(ステップS31)、ステップS24の処理に移行する。 Similarly, when the determination result of step S27 is negative (less than 3 seconds), the effect control CPU 31a determines whether or not the remaining time of the moving image playback effect set in the predetermined calculation area is less than 3 seconds and “2 seconds” or more. Is determined (step S29). When the determination result is affirmative (less than 3 seconds and 2 seconds or more), the effect control CPU 31a, as described above, is selected when the remaining time of the movie playback effect is less than 3 seconds and 2 seconds or more. After selecting T4 (step S30), the process proceeds to step S24. On the other hand, if the determination result in step S29 is negative (less than 2 seconds), the effect control CPU 31a selects the moving image selection table T5 that is selected when the remaining time of the moving image reproduction effect is 1 second (step S31). ), The process proceeds to step S24.
ステップS24に移行した演出制御用CPU31aは、大当り中確変昇格演出の有無に基づいて選択した動画選択テーブルの中から1の動画を選択する。そして、ステップS24において動画を選択した演出制御用CPU31aは、選択処理を終了し、ステップS18に移行する。 The effect control CPU 31a that has shifted to step S24 selects one movie from the movie selection table that is selected based on the presence or absence of the big hit mid-probability change promotion effect. Then, the effect control CPU 31a that has selected the moving image in step S24 ends the selection process, and proceeds to step S18.
一方、ステップS21の判定結果が否定(確定図柄である)の場合、16R確変大当り又は7R確変大当りが決定されていることになる。そして、演出制御用CPU31aは、ステップS21の判定結果が否定の場合、ステップS22と同じく、所定の演算領域に設定した動画再生演出の残り時間が「6秒」以上であるか否かを判定する(ステップS32)。この判定結果が肯定(6秒以上)の場合、演出制御用CPU31aは、大当りの図柄組み合わせを構成する図柄が確定図柄であった場合に選択可能な動画選択テーブルT6〜T10の中から、動画選択テーブルT6を選択する(ステップS33)。 On the other hand, if the determination result in step S21 is negative (the symbol is a definite symbol), 16R probability variation big hit or 7R probability variation big hit is determined. If the determination result in step S21 is negative, the effect control CPU 31a determines whether the remaining time of the moving image reproduction effect set in the predetermined calculation area is “6 seconds” or more, as in step S22. (Step S32). When this determination result is affirmative (6 seconds or longer), the effect control CPU 31a selects a video from the video selection tables T6 to T10 that can be selected when the symbol constituting the jackpot symbol combination is a confirmed symbol. The table T6 is selected (step S33).
図10(a)〜(e)に示すように、大当りの図柄組み合わせを構成する図柄が確定図柄であった場合に選択可能な動画選択テーブルとして、動画選択テーブルT6,T7,T8,T9,T10の5種類のテーブルが設定されている。これらの動画選択テーブルT6〜T10では、動画再生演出の残り時間、及び規定ラウンド数に応じて動画K1〜K10の選択確率が異なるように設定されている。なお、動画選択テーブルT6〜T10は、動画選択テーブルT1〜T5において、大当り中確変昇格演出の有無に応じて動画選択用の振分値を設定していたのに対し、規定ラウンド数に応じて動画選択用の振分値を設定した点のみが異なっている。そして、動画選択テーブルT6には、動画選択テーブルT1と同一の振分値が設定されている一方で、動画選択テーブルT7には、動画選択テーブルT2と同一の振分値が設定されている。以下同様に、動画選択テーブルT8には、動画選択テーブルT3と同一の振分値が設定されている一方で、動画選択テーブルT9には、動画選択テーブルT4と同一の振分値が設定されている。また、動画選択テーブルT10には、動画選択テーブルT5と同一の振分値が設定されている。 As shown in FIGS. 10 (a) to 10 (e), moving image selection tables T6, T7, T8, T9, and T10 are selected as moving image selection tables that can be selected when the symbols constituting the jackpot symbol combination are fixed symbols. These five types of tables are set. In these moving image selection tables T6 to T10, the selection probability of the moving images K1 to K10 is set to be different depending on the remaining time of the moving image reproduction effect and the specified number of rounds. In addition, in the video selection tables T6 to T10, in the video selection tables T1 to T5, the distribution value for video selection is set according to the presence / absence of the jackpot / medium probability change promotion effect, whereas according to the prescribed number of rounds The only difference is that a distribution value for selecting a movie is set. The moving image selection table T6 has the same distribution value as the moving image selection table T1, while the moving image selection table T7 has the same distribution value as the moving image selection table T2. Similarly, in the video selection table T8, the same allocation value as that of the video selection table T3 is set, while in the video selection table T9, the same allocation value as that of the video selection table T4 is set. Yes. In the moving image selection table T10, the same distribution value as that of the moving image selection table T5 is set.
そして、演出制御用CPU31aは、ステップS22〜S31と同様の手順にてステップS32〜S41の処理を実行する。
そして、変動パターンP5に定められた変動時間が経過するまでの間実行させる動画の種類を選択した演出制御用CPU31aは、以下の処理を実行する。すなわち、演出制御用CPU31aは、大当りの図柄組み合わせが導出された後、タイマの値から、動画再生演出の開始に伴って制御周期毎(例えば、4ms毎)に当該制御周期分の時間を減算することによって、動画再生演出の実行時間を管理する。具体的には、演出制御用CPU31aは、選択した動画を選択した順序で実行させるように、タイマの値から制御周期毎に当該制御周期分の時間を減算するとともに、各動画を特定する画像データに定められた演出時間の間、動画を再生させる。各動画に定められた演出時間が経過したのであれば、演出制御用CPU31aは、次に選択した動画に定められた演出時間の間、動画を再生させる。このような制御を繰り返し実行し、その後、演出制御用CPU31aは、タイマに設定した値が「0」となった場合、動画再生演出を終了させるように演出表示装置11の表示内容を制御する。
And production control CPU31a performs the process of step S32-S41 in the procedure similar to step S22-S31.
Then, the presentation control CPU 31a that has selected the type of moving image to be executed until the fluctuation time set in the fluctuation pattern P5 elapses executes the following processing. That is, after the big hit symbol combination is derived, the effect control CPU 31a subtracts the time corresponding to the control period for each control period (for example, every 4 ms) with the start of the moving image reproduction effect from the timer value. Thus, the execution time of the moving image reproduction effect is managed. Specifically, the effect control CPU 31a subtracts the time corresponding to the control cycle from the timer value for each control cycle so that the selected moving images are executed in the selected order, and image data for specifying each moving image. The video is played during the production time specified in. If the production time set for each video has elapsed, the production control CPU 31a reproduces the video for the production time set for the next selected video. Such control is repeatedly executed, and thereafter, when the value set in the timer becomes “0”, the effect control CPU 31a controls the display content of the effect display device 11 so as to end the moving image reproduction effect.
このような手順にて動画選択処理が実行されることにより、1つの変動パターンに対して大当りの図柄組み合わせが導出されるまでの時間が異なる複数の演出内容が対応付けられている場合であっても、大当りの図柄組み合わせが導出されてから変動パターンP5に定められた変動時間が経過するまでの間、動画再生演出を実行させることで、変動パターンP5に基づく図柄変動ゲームの総演出時間を統一することができる。また、動画再生演出を実行することで、総演出時間を統一することができることに加え、動画の1回あたりの演出時間の長さによって、決定された大当りに基づいて付与される特典をも推測(示唆)させることができる。そして、同じ動画が再生された場合であっても、確定停止表示された大当りの図柄組み合わせによって、その動画が示す示唆内容も異なってくる。 When the moving image selection process is executed in such a procedure, a plurality of effect contents with different time until a jackpot symbol combination is derived are associated with one variation pattern. In addition, the total effect time of the symbol variation game based on the variation pattern P5 is unified by executing the video reproduction effect until the variation time set in the variation pattern P5 elapses after the big hit symbol combination is derived. can do. Moreover, in addition to being able to unify the total performance time by executing the video playback effect, it also guesses the privilege granted based on the determined jackpot according to the length of the performance time per video (Suggest). Even when the same moving image is reproduced, the suggested content indicated by the moving image varies depending on the symbol combination of the jackpot displayed in the fixed stop state.
例えば、動画K10が再生された場合、大当りの図柄組み合わせから想定し得る特典の中で最も有利な特典が付与されることに違いはないが、確定停止表示された大当りの図柄組み合わせを構成する図柄が確定図柄であった場合、動画K10によって16R確変大当り遊技が付与されることが確定的に示唆される。その一方で、確定停止表示された大当りの図柄組み合わせを構成する図柄がチャンス図柄であった場合、動画K10によって大当り遊技終了後に確変状態が付与されることが確定的に示唆される。 For example, when the video K10 is played, there is no difference that the most advantageous privilege is given among the benefits that can be assumed from the jackpot symbol combination, but the symbol that constitutes the jackpot symbol combination that is confirmed and displayed Is a definite symbol, it is definitely suggested that the 16K probability variation big hit game is given by the moving image K10. On the other hand, if the symbol constituting the jackpot symbol combination that is confirmed and stopped is a chance symbol, the moving image K10 definitely suggests that a probable change state is given after the jackpot game ends.
また、同一の大当りが決定されている場合であっても、確定停止表示させる大当りの図柄組み合わせによって動画の選択確率が異なる。例えば、7R確変大当りが決定された際に、確変大当りを確定的に認識し得る図柄組み合わせが決定されたとする。この場合、演出時間が長く設定された動画(動画K10を含む)の選択確率が低くなるように設定されている。また、7R確変大当りが決定された際に、確変大当りを確定的に認識し得ない図柄組み合わせが決定されたとする。この場合、演出時間が長く設定された動画(動画K10を含む)の選択確率が高くなるように設定されている。 Even if the same jackpot is determined, the selection probability of a moving image differs depending on the jackpot symbol combination to be confirmed and stopped. For example, it is assumed that when a 7R probability variation jackpot is determined, a symbol combination that can definitely recognize the probability variation jackpot is determined. In this case, it is set so that the selection probability of a moving image (including moving image K10) with a long production time is set low. In addition, it is assumed that when a 7R probability variation jackpot is determined, a symbol combination that cannot reliably recognize the probability variation jackpot is determined. In this case, it is set so that the selection probability of a moving image (including moving image K10) with a long production time is set.
つまり、動画再生演出では、大当りの図柄組み合わせから想定できる大当りの種類とは異なる観点で、決定された大当りの種類が示唆されるようになっている。すなわち、確変大当りを確定的に認識し得る図柄組み合わせからは、規定ラウンド数は想定できないものの、確変状態が付与されることを確定的に認識できる。そして、確変大当りを確定的に認識し得る図柄組み合わせが一旦停止表示された際に実行される動画再生演出では、その演出内容から、規定ラウンド数が想定可能となる。すなわち、動画の1回あたりの演出時間が長いほど、16R確変大当り遊技が付与される可能性が高いことが示唆される。一方、確変大当りを確定的に認識し得ない図柄組み合わせからは、規定ラウンド数が「7」であることは確定的に認識できるものの、確変状態が付与されるか否かは想定できない。そして、確変大当りを確定的に認識し得ない図柄組み合わせが確定停止表示された際に実行される動画再生演出では、その演出内容から確変状態が付与される確率が想定可能となる。すなわち、動画の1回あたりの演出時間が長いほど、大当り遊技終了後に確変状態が付与される可能性が高いことが示唆される。 That is, in the video reproduction effect, the determined jackpot type is suggested from a viewpoint different from the jackpot type that can be assumed from the jackpot symbol combination. That is, it is possible to definitely recognize that a probability variation state is given from a symbol combination that can definitely recognize a probability variation jackpot, although a specified number of rounds cannot be assumed. Then, in the moving image reproduction effect that is executed when the symbol combination that can surely recognize the probable big hit is stopped and displayed, the specified number of rounds can be assumed from the content of the effect. That is, it is suggested that the longer the presentation time per movie is, the higher the possibility that a 16R probability variation big hit game will be given. On the other hand, from a symbol combination in which the probable big hit cannot be definitely recognized, it can be definitely recognized that the specified number of rounds is “7”, but it cannot be assumed whether or not the probable variation state is given. Then, in the video playback effect that is executed when the symbol combination that cannot reliably recognize the probability variation big hit is displayed in a definite stop state, the probability that the probability variation state is given from the effect content can be assumed. That is, it is suggested that the longer the presentation time per movie is, the higher the probability that the probability variation state is given after the big hit game ends.
また、本実施形態のパチンコ遊技機では、動画再生演出の残り時間が6秒未満であれば、大当りの図柄組み合わせから想定し得る特典の中で最も有利な特典が付与されることを示す動画K10は選択されない。また、中当りが決定された場合よりも前当りが決定された場合の方が、動画再生演出の演出時間は長くなるが、演出時間が長く設定された動画が選択される機会が多くなっているだけであって、必ずしも演出時間が長く設定された動画が選択され易くなっているわけではない。 Further, in the pachinko gaming machine of the present embodiment, if the remaining time of the video playback effect is less than 6 seconds, the video K10 indicating that the most advantageous privilege among the benefits that can be assumed from the jackpot symbol combination is given. Is not selected. In addition, when the front hit is determined rather than when the middle hit is determined, the movie playback production time is longer, but there are more opportunities to select a video with a longer production time set. However, it is not always easy to select a movie with a long production time.
本実施形態では、確定停止表示される大当りの図柄組み合わせによって、確変状態が付与されるか否かを確定的に認識し得るため、大当りの図柄組み合わせが確定停止表示されることが、報知演出となる。また、確変大当りを確定的に認識し得る図柄組み合わせが確定停止表示されることが、確定報知演出となる一方で、確変大当りを確定的に認識し得ない図柄組み合わせが確定停止表示されることが、非確定報知演出となる。したがって、大当りの図柄組み合わせを演出表示装置11に確定停止表示させる演出制御用CPU31aが、特典報知手段として機能する。 In the present embodiment, since it is possible to definitely recognize whether or not the probability variation state is given by the jackpot symbol combination displayed to be confirmed and stopped, the fact that the jackpot symbol combination is to be confirmed and stopped is displayed as a notification effect. Become. In addition, the symbol combination that can definitely recognize the probability variation jackpot is displayed in a definite stop display, while the symbol notification effect is produced, the symbol combination that cannot reliably recognize the probability variation jackpot may be displayed in a definite stop display. This is a non-confirmed notification effect. Accordingly, the effect control CPU 31a that causes the effect display device 11 to confirm and stop the jackpot symbol combination functions as a privilege notification unit.
以下、動画選択処理で選択された動画に基づく動画再生演出の実行態様を図11(a)〜(c)に従って説明する。ちなみに、図11(a)は、後当りが決定された例を示している。また、図11(b)では、中当りが決定されるとともに、確変大当りを確定的に認識し得ない図柄組み合わせが導出されることを前提としている。さらに、図11(c)では、前当りが決定されるとともに、確変大当りを確定的に認識し得る図柄組み合わせが導出されることを前提としている。また、図11(a),(c)では、16R確変大当りが決定されたことを前提とする一方で、図11(b)では、7R確変大当りが決定されたことを前提とする。 Hereinafter, the execution mode of the moving image reproduction effect based on the moving image selected in the moving image selection process will be described with reference to FIGS. Incidentally, FIG. 11A shows an example in which the back hit is determined. Further, in FIG. 11B, it is premised that a medium hit is determined and a symbol combination that cannot reliably recognize a probable big hit is derived. Further, in FIG. 11C, it is assumed that the front hit is determined, and that a symbol combination that can recognize the probability variation big hit definitely is derived. Further, in FIGS. 11A and 11C, it is assumed that the 16R probability variation jackpot is determined, while in FIG. 11B, it is assumed that the 7R probability variation jackpot is determined.
図11(a)では、前提により、後当りが決定されている。前述したように、後当りにおいてリーチラインLC上に大当りの図柄組み合わせが一旦停止表示されるまでにかかる時間は、「33.5秒」に設定されているものの、動画K1〜動画K10には、0.5秒よりも長い演出時間しか対応付けられていない。したがって、図柄の変動が開始してから34秒が経過した時点でリーチラインLC上に大当りの図柄組み合わせが確定停止表示され、動画再生演出が実行されることなく図柄変動ゲームが終了する。このような場合、大当り遊技の開始前の段階では、確変大当りを認識し得る大当りの図柄組み合わせから「確変大当り」となることは認識できるものの、規定ラウンド数までは把握できない。そして、大当り遊技開始後、1ラウンド目〜6ラウンド目のラウンド遊技で特定演出が実行された際には、その演出内容から16R確変大当り遊技に当選していたことを認識できる。 In FIG. 11 (a), the hitting is determined based on the premise. As described above, although the time taken until the big hit symbol combination is temporarily stopped and displayed on the reach line LC is set to “33.5 seconds”, the moving images K1 to K10 include Only production times longer than 0.5 seconds are associated. Therefore, when 34 seconds have elapsed since the start of the change of the symbol, the big hit symbol combination is confirmed and stopped on the reach line LC, and the symbol change game is ended without executing the moving image reproduction effect. In such a case, at the stage before the start of the jackpot game, although it can be recognized that the jackpot symbol combination that can recognize the probability variation jackpot becomes “probability variation jackpot”, the number of rounds specified cannot be grasped. Then, after the big hit game is started, when a specific effect is executed in the first to sixth round games, it can be recognized from the contents of the effect that the 16R probability change big hit game has been won.
一方、図11(b)では、図柄の変動が開始してから25秒後にリーチラインLB上に大当りの図柄組み合わせが一旦停止表示される。なお、このとき表示される大当りの図柄組み合わせを構成する図柄は、前提により「チャンス図柄」となる。この場合、演出制御用CPU31aは、動画選択処理(図6)のステップS16において、変動パターンP5に定められた変動時間「34秒」から大当りの図柄組み合わせが一旦停止表示されるまでにかかる時間「25秒」を減算した値「9秒」を、所定の演算領域に動画再生演出の演出時間として設定する。そして、演出制御用CPU31aは、選択処理(図7及び図8)において、大当りの図柄組み合わせを構成する図柄として「チャンス図柄」を決定したこと、及び動画再生演出の残り時間が「9秒」であることに基づき、動画選択テーブルT1(図9(a))を選択する。このとき、動画K10を選択したとすると、演出制御用CPU31aは、所定の演算領域に設定した「9秒」から動画K10に定められた演出時間「6秒」を減算する。
On the other hand, in FIG. 11B, the jackpot symbol combination is temporarily stopped and displayed on the
その後、演出制御用CPU31aは、所定の演算領域に設定した残り時間を確認し、その残り時間が「3秒」であることに基づき、動画選択テーブルT3(図9(c))を選択する。このとき、動画K1を選択したとすると、演出制御用CPU31aは、所定の演算領域に設定した「3秒」から動画K1に定められた演出時間「1秒」を減算する。その後、演出制御用CPU31aは、所定の演算領域に設定した残り時間を確認し、その残り時間が「2秒」であることに基づき、動画選択テーブルT4(図9(d))を選択する。このとき、動画K4を選択したとすると、演出制御用CPU31aは、所定の演算領域に設定した「2秒」から動画K4に定められた演出時間「2秒」を減算する。そして、動画K4に定められた演出時間が「2秒」であることにより、所定の演算領域に設定した動画再生演出の残り時間が「0秒」となるため、演出制御用CPU31aは、動画選択処理を終了する。 Thereafter, the effect control CPU 31a checks the remaining time set in the predetermined calculation area, and selects the moving image selection table T3 (FIG. 9C) based on the remaining time being “3 seconds”. If the moving image K1 is selected at this time, the effect control CPU 31a subtracts the effect time “1 second” determined for the moving image K1 from “3 seconds” set in the predetermined calculation area. Thereafter, the effect control CPU 31a checks the remaining time set in the predetermined calculation area, and selects the moving image selection table T4 (FIG. 9D) based on the remaining time being “2 seconds”. At this time, if the moving image K4 is selected, the effect control CPU 31a subtracts the effect time “2 seconds” determined for the image K4 from “2 seconds” set in the predetermined calculation area. Then, since the remaining time of the moving image reproduction effect set in the predetermined calculation area is “0 seconds” because the effect time set for the moving image K4 is “2 seconds”, the effect control CPU 31a selects the moving image selection. The process ends.
これにより、動画再生演出は、動画K10(6秒)→動画K1(1秒)→動画K4(2秒)の順に実行されることになる。そして、動画K10が実行されたことにより、大当り遊技の開始前であっても、大当り中確変昇格演出が実行されること、すなわち大当り遊技終了後に確変状態が付与されることを確定的に認識させることができる。そして、動画再生演出が実行された後、大当り遊技中に大当り中確変昇格演出が実行され、特定演出の実行によって確変に昇格する旨が報知される。そして、大当り遊技終了後には、動画K10及び大当り中確変昇格演出によって報知されたように、確変状態が付与されることになる。 Thus, the moving image reproduction effect is executed in the order of moving image K10 (6 seconds) → moving image K1 (1 second) → moving image K4 (2 seconds). Then, by executing the video K10, even before the start of the big hit game, it is made to definitely recognize that the probable change promotion effect during the big hit is executed, that is, that the probable change state is given after the big hit game ends. be able to. Then, after the video playback effect is executed, the jackpot mid-probability promotion effect is executed during the jackpot game, and it is informed that the promotion will be probable by executing the specific effect. Then, after the jackpot game is over, the probability variation state is given, as notified by the moving image K10 and the jackpot medium probability variation promotion effect.
一方、図11(c)では、図柄の変動が開始してから12秒後にリーチラインLA上に大当りの図柄組み合わせが一旦停止表示される。なお、このとき表示される大当りの図柄組み合わせを構成する図柄は、前提により「確定図柄」となる。この場合、演出制御用CPU31aは、動画選択処理(図6)のステップS14において、変動パターンP5に定められた変動時間「34秒」から大当りの図柄組み合わせが一旦停止表示されるまでにかかる時間「12秒」を減算した値「22秒」を、所定の演算領域に動画再生演出の演出時間として設定する。そして、演出制御用CPU31aは、選択処理(図7及び図8)において、大当りの図柄組み合わせを構成する図柄として「確定図柄」を決定したこと、及び動画再生演出の残り時間が「22秒」であることに基づき、動画選択テーブルT6(図10(a))を選択する。このとき、動画K9を選択したとすると、演出制御用CPU31aは、所定の演算領域に設定した「22秒」から動画K9に定められた演出時間「4秒」を減算する。
On the other hand, in FIG. 11C, the jackpot symbol combination is temporarily stopped and displayed on the
その後、演出制御用CPU31aは、所定の演算領域に設定した残り時間を確認し、その残り時間が「18秒」であることに基づき、動画選択テーブルT6(図10(a))を選択する。以下、演出制御用RAM31cに設定した動画再生演出の残り時間が「0秒」となるまで、演出制御用CPU31aは、図11(b)と同様の手順にて動画を決定し、再生させる。なお、図11(c)に示す例では、動画K10が実行されなかったとしても、動画K10の次に演出時間が長く設定された動画K9が実行されたことにより、大当り遊技の開始前であっても、規定ラウンド数が「16ラウンド」であることに対して期待を持たせ易い。そして、動画再生演出が実行された後、大当り遊技中に大当り中ラウンド昇格演出が実行され、特定演出の実行によって規定ラウンド数が「16ラウンド」に昇格する旨が報知される。そして、大当り遊技は、動画K9及び大当り中ラウンド昇格演出によって報知されたように、16ラウンドまで付与されることになる。
Thereafter, the effect control CPU 31a checks the remaining time set in the predetermined calculation area, and selects the moving image selection table T6 (FIG. 10A) based on the remaining time being “18 seconds”. Hereinafter, until the remaining time of the moving image reproduction effect set in the
したがって、本実施形態によれば、以下に示す効果を得ることができる。
(1)特定変動パターン(実施形態では、変動パターンP5)が決定された場合における大当りの図柄組み合わせが導出されるまでの時間に応じて、該特定変動パターンに定められた総変動時間に占める遊技演出(実施形態では、動画再生演出)の時間を可変とした。また、遊技演出によって図柄変動ゲーム終了後の大当りの展開を示唆するようにした。これにより、大当りの図柄組み合わせが導出されるまでの時間が異なる複数の演出内容を同一の変動パターンに基づいて実行させることができる。それとともに、遊技演出の長さによってどの演出内容が選択された場合であってもその演出時間(大当りの図柄組み合わせが導出されるまでの時間+遊技演出の時間)を全て統一できるので、データ容量の増大を抑制しつつ、演出内容を増加させることができる。さらに遊技演出によって大当りの展開を遊技者に示唆することもできる。
Therefore, according to the present embodiment, the following effects can be obtained.
(1) A game that occupies the total variation time set in the specific variation pattern according to the time until the jackpot symbol combination is derived when the specific variation pattern (in the embodiment, variation pattern P5) is determined The time of the production (in the embodiment, the moving image reproduction production) is variable. In addition, the game effect suggests a big hit after the end of the symbol variation game. As a result, it is possible to execute a plurality of effect contents with different times until the big winning symbol combination is derived based on the same variation pattern. At the same time, regardless of which effect content is selected depending on the length of the game effect, the effect time (time until the winning combination of symbols is derived + game effect time) can be unified, so the data capacity It is possible to increase the contents of the production while suppressing the increase. Furthermore, it is possible to suggest to the player that the jackpot is being developed by playing the game.
(2)報知演出で報知された報知内容(実施形態では、確定停止表示された図柄組み合わせ)とは異なる観点で、決定された大当りの種類を示唆するよう、遊技演出(実施形態では、動画再生演出)を実行させた。これにより、同じ遊技演出が実行された場合であっても、その遊技演出が実行される迄に報知演出によって特典の種類がどこまで報知されたかによってその意味合いが異なってくるため、遊技者に対して有利な展開となることに期待を持たせることができる。 (2) A game effect (in the embodiment, video playback) to suggest the determined jackpot type from a different point of view from the notification content (in the embodiment, the symbol combination displayed in a fixed stop) notified in the notification effect. Production). As a result, even if the same game effect is executed, the meaning differs depending on how far the type of privilege is notified by the notification effect until the game effect is executed. It can be expected to be an advantageous development.
(3)確変大当りを確定的に認識し得る図柄組み合わせが確定停止表示された状態時では、大当り遊技終了時点で獲得し得る総賞球数(実施形態では、規定ラウンド数)を確定的又は非確定的に示唆する遊技演出(実施形態では、動画再生演出)を実行させる。その一方で、確変大当りを確定的に認識し得ない図柄組み合わせが確定停止表示された状態時では、少なくとも大当り抽選の抽選確率を確定的又は非確定的に示唆する遊技演出を実行させるようにした。これにより、同じ遊技演出が実行された場合であっても、その遊技演出が実行される迄に確変大当りを確定的に認識し得る図柄組み合わせが確定停止表示されたか否かによってその意味合いが異なってくる。そして、どのような大当りの図柄組み合わせが導出された場合であっても、遊技演出の種類によって遊技者にとって有利な展開となることに対して期待を持たせることができる。 (3) When a combination of symbols that can definitely recognize a promising jackpot is displayed in a definite stop display, the total number of winning balls (the number of specified rounds in the embodiment) that can be obtained at the end of the jackpot game is determined or not A game effect (in the embodiment, a moving image play effect) that is definitely suggested is executed. On the other hand, when a combination of symbols that cannot definitely recognize a promising big hit is displayed in a fixed stop state, a game effect that at least suggests a lottery probability of the big win lottery is executed deterministically or non-deterministically. . As a result, even if the same game effect is executed, the meaning differs depending on whether or not a symbol combination that can definitely recognize the probable big hit is displayed in a definite stop until the game effect is executed. come. And, even if any jackpot symbol combination is derived, it can be expected that it will be advantageous development for the player depending on the type of game effect.
(4)複数のリーチライン(有効ライン)のうち大当りの図柄組み合わせが導出されるリーチラインの位置及び中列の表示順序に応じて大当りの図柄組み合わせが導出されるまでの時間が異なるので、その時間に応じて、遊技演出(実施形態では、動画再生演出)の演出時間の長さも変化することになる。したがって、早めに大当りの図柄組み合わせが導出されたのであれば、特定変動パターン(実施形態では、変動パターンP5)に定められた変動時間が経過するまで遊技演出を実行させることで、その他のリーチラインに大当りの図柄組み合わせが導出される演出内容と同時間となるように容易に調節することができる。 (4) The time until the jackpot symbol combination is derived depends on the position of the reach line from which the jackpot symbol combination is derived and the display order of the middle row among the plurality of reach lines (effective lines). Depending on the time, the length of the effect time of the game effect (in the embodiment, the moving image reproduction effect) also changes. Therefore, if the jackpot symbol combination is derived early, the game effect is executed until the variation time set in the specific variation pattern (the variation pattern P5 in the embodiment) elapses. It can be easily adjusted so that the same time as the effect content from which the jackpot symbol combination is derived.
(5)遊技者にとって有利な展開となる大当りが決定されている場合、演出制御用CPU31aは、複数種類の遊技演出のうち遊技者にとって有利な状態となることを示唆する特定の演出内容を定めた特定遊技演出(実施形態では、動画K10)を高確率で実行させる。これにより、いくら大当りの図柄組み合わせが早いタイミングで導出されたことで総変動時間に占める遊技演出の割合が多くなったといっても、必ずしも特定遊技演出が選択されるとは限らない。そして、特定遊技演出が実行されたのであれば、より一層、遊技者にとって有利な展開となることに期待を持たせることができる。 (5) When a jackpot that is advantageous for the player has been determined, the effect control CPU 31a determines specific effect content that suggests that the player will be in an advantageous state among a plurality of types of game effects. The specific game effect (moving image K10 in the embodiment) is executed with high probability. As a result, the specific game effect is not necessarily selected even if the ratio of the game effect in the total variation time increases due to the fact that the symbol combination of the big hit is derived at an early timing. And if a specific game production | presentation is performed, it can have an expectation that it will become a development still more advantageous for a player.
(6)遊技者にとって有利な展開となる大当りが決定されている場合、演出制御用CPU31aは、複数種類の遊技演出のうち遊技者にとって有利な状態となることを示唆する特定の演出時間(実施形態では、6秒)を定めた特殊遊技演出(実施形態では、動画K10)を高確率で実行させる。これにより、いくら大当りの図柄組み合わせが早いタイミングで導出されたことで総変動時間に占める遊技演出の割合が多くなったといっても、必ずしも特殊遊技演出が選択されるとは限らない。そして、特殊遊技演出が実行されたのであれば、より一層、遊技者にとって有利な展開となることに期待を持たせることができる。 (6) When a jackpot that is advantageous for the player has been determined, the effect control CPU 31a has a specific effect time (implementation) that suggests that the player will be in an advantageous state among a plurality of types of game effects. In the embodiment, a special game effect (moving image K10 in the embodiment) that defines 6 seconds) is executed with high probability. As a result, even if it is said that the ratio of the game effect in the total variation time is increased because the symbol combination of the big hit is derived at an early timing, the special game effect is not necessarily selected. And if a special game effect is performed, it can have an expectation that it will become further advantageous development for a player.
(7)演出制御用CPU31aは、大当りの図柄組み合わせが導出されてから特定変動パターン(実施形態では、変動パターンP5)に定められた変動時間が終了するまでの間、複数の遊技演出(実施形態では、動画再生演出)を実行させる。この場合、最初の段階で特定遊技演出(実施形態では、動画K10)が実行されなかったとしても、特定変動パターンに定められた変動時間が終了するまでの間に特定遊技演出(又は特殊遊技演出)が実行されるかもしれないという期待感を抱かせることができる。 (7) The CPU 31a for effect control has a plurality of game effects (embodiments) from the time when the winning combination is derived until the end of the variation time set in the specific variation pattern (in the embodiment, the variation pattern P5). Then, the moving image reproduction effect) is executed. In this case, even if the specific game effect (in the embodiment, the moving image K10) is not executed in the first stage, the specific game effect (or special game effect) until the variation time set in the specific variation pattern ends. ) Can be expected to be executed.
(8)動画再生演出で再生される動画として、タイトルデモ演出として実行される動画を共通化した。これにより、動画再生演出専用の演出を新たに設定しなくても済むので、データ容量を圧迫しない。 (8) As a moving image to be reproduced in the moving image reproduction effect, a moving image to be executed as a title demonstration effect is made common. As a result, it is not necessary to newly set an effect dedicated to the moving image reproduction effect, so the data capacity is not reduced.
(9)遊技者にとって有利な大当りに当選しているほど、演出時間が長く設定された動画が選択されるようにした。これにより、動画が複数実行されることよりも、動画1つあたりの演出時間の長さによって遊技者が抱く期待感を異ならせることができる。 (9) A video with a longer production time is selected as a big win that is advantageous to the player is won. Thereby, the expectation which a player has can be made different with the length of the production time per animation rather than performing multiple animations.
(10)同一の大当りが決定されている場合であっても、確定停止表示させる大当りの図柄組み合わせによって動画の選択確率を異ならせた。例えば、7R確変大当りが決定された際に、確変大当りを確定的に認識し得る図柄組み合わせが決定されたとする。この場合、演出時間が長く設定された動画(動画K10を含む)の選択確率が低くなるように設定されている。また、7R確変大当りが決定された際に、確変大当りを確定的に認識し得ない図柄組み合わせが決定されたとする。この場合、演出時間が長く設定された動画(動画K10を含む)の選択確率が高くなるように設定されている。これにより、同じ大当りに当選している場合であっても、確定停止表示された大当りの図柄組み合わせに応じて夫々異なる演出が展開されることになり、演出の展開にバリエーションを持たせることができる。 (10) Even when the same jackpot is determined, the selection probability of the moving image is varied depending on the jackpot symbol combination to be confirmed and stopped. For example, it is assumed that when a 7R probability variation jackpot is determined, a symbol combination that can definitely recognize the probability variation jackpot is determined. In this case, it is set so that the selection probability of a moving image (including moving image K10) with a long production time is set low. In addition, it is assumed that when a 7R probability variation jackpot is determined, a symbol combination that cannot reliably recognize the probability variation jackpot is determined. In this case, it is set so that the selection probability of a moving image (including moving image K10) with a long production time is set. As a result, even if the same jackpot is won, different effects will be developed according to the combination of symbols of the jackpot that has been confirmed and stopped, and the development of the effects can be varied. .
(11)動画再生演出の残り時間が6秒未満であれば、大当りの図柄組み合わせから想定し得る特典の中で最も有利な特典が付与されることを示す動画K10を選択させないように設定した。また、中当りが決定された場合よりも前当りが決定された場合の方が、動画再生演出の演出時間は長くなるが、演出時間が長く設定された動画が選択される機会が多くなっているだけであって、必ずしも演出時間が長く設定された動画が選択され易くなっているわけではない。これにより、大当りの図柄組み合わせが確定停止表示されるリーチラインにかかわらず、遊技者にとって有利な大当りヘの当選に期待を持たせることができる。 (11) If the remaining time of the moving image reproduction effect is less than 6 seconds, it is set not to select the moving image K10 indicating that the most advantageous privilege is given among the benefits that can be assumed from the jackpot symbol combination. In addition, when the front hit is determined rather than when the middle hit is determined, the movie playback production time is longer, but there are more opportunities to select a video with a longer production time set. However, it is not always easy to select a movie with a long production time. Thereby, regardless of the reach line in which the symbol combination of the big hit is confirmed and displayed, it is possible to have an expectation for winning the big hit that is advantageous to the player.
なお、上記実施形態は以下のように変更しても良い。
・ 実施形態におけるリーチライン数を2本としても良い。
・ 実施形態における複数リーチ態様は、図柄の変動が開始された後、複数本のリーチラインが同時に形成される態様であっても良い。つまり、1本のリーチラインを表示させた後、1本から3本にリーチラインを増加させる態様ではなく、図柄の変動が開始してから所定時間の経過後に3本のリーチラインを同時に表示させるようにしても良い。
In addition, you may change the said embodiment as follows.
-The number of reach lines in the embodiment may be two.
-The multiple reach aspect in embodiment may be an aspect in which a plurality of reach lines are formed simultaneously after the change of the symbol is started. In other words, after one reach line is displayed, the reach line is not increased from one to three, but three reach lines are simultaneously displayed after a predetermined time has elapsed since the start of the change of the symbol. You may do it.
・ 実施形態において、増加前リーチ形成図柄が導出されるリーチラインの位置を、前当り、中当り、及び後当りのうち何れとするか、及び大当りの図柄組み合わせによって随時変更させるようにしても良い。例えば、前当りを決定するとともに大当りの図柄組み合わせとして[444]を決定した場合、増加前リーチ形成図柄を[4]とするとともに、そのリーチ形成図柄をリーチラインLA上に導出させるようにしても良い。また、中当りを決定するとともに大当りの図柄組み合わせとして[444]を決定した場合、増加前リーチ形成図柄を[4]とするとともに、そのリーチ形成図柄をリーチラインLB上に導出させるようにしても良い。このような場合、増加前リーチ形成図柄が確定図柄であったにもかかわらず、最終的な大当りの図柄組み合わせがチャンス図柄で形成されるということがなくなる。 In the embodiment, the position of the reach line from which the pre-increase reach formation symbol is derived may be any one of the front hit, the middle hit, and the rear hit, and may be changed at any time according to the jackpot symbol combination. . For example, if [444] is determined as the winning combination and the winning combination is determined as [444], the pre-increase reach formation symbol is set to [4] and the reach formation symbol may be derived on the reach line LA. good. In addition, when [444] is determined as a combination of symbols and a big hit, the pre-increase reach formation symbol is set to [4] and the reach formation symbol may be derived on the reach line LB. good. In such a case, the final jackpot symbol combination is not formed with a chance symbol even though the pre-increase reach formation symbol is a confirmed symbol.
・ 実施形態における遊技演出として、タイトルデモ演出として実行される動画を流用するのではなく、新たに専用の演出(例えば、キャラクタ紹介画像など)を設定しても良い。 As a game effect in the embodiment, a dedicated effect (for example, a character introduction image) may be newly set instead of diverting a moving image executed as a title demonstration effect.
・ 実施形態において、遊技者にとって有利な特典を付与する大当りに当選している場合、演出時間が短く設定された動画の選択確率を高めても良い。
・ 実施形態における特定遊技演出として、演出時間は同一であるが、演出内容が異なるものを設定しても良い。この場合、特定遊技演出のうちある演出内容が定められた特定遊技演出の方が、遊技者にとって有利な特典を付与する大当りに当選している場合に選択される確率を高く設定することになる。
-In embodiment, when winning the jackpot which gives the privilege advantageous to a player, you may raise the selection probability of the moving image by which presentation time was set short.
-As specific game production in the embodiment, the production time may be the same, but the production content may be different. In this case, the probability of being selected when the specific game effect in which a certain content of the specific game effect is determined wins a jackpot that gives a privilege advantageous to the player is set higher. .
・ 実施形態における特殊遊技演出として、演出内容は同一であるが(例えば、キャラクタ)、演出時間が異なるものを設定しても良い。この場合、特殊遊技演出のうちある演出時間が定められた特殊遊技演出の方が、遊技者にとって有利な特典を付与する大当りに当選している場合に選択される確率を高く設定することになる。 -As special game effects in the embodiment, the contents of the effects are the same (for example, a character), but those with different effect times may be set. In this case, the probability of being selected when the special game effect in which a certain effect time is determined among the special game effects is won when the jackpot that gives a privilege advantageous to the player is won. .
・ 実施形態では、変動パターンP5が選択された場合、変動パターンP3の演出内容に合わせて後当りが最も選ばれ易くする一方で、前当りが最も選ばれ難くなるように設定しても良い。このような場合、前当りが選択される可能性は低いが、このタイミングで大当りの図柄組み合わせが導出されると、出現率の低い前当りとなったことに対して優越感を与えることができる。それに加えて、動画再生演出がその他のタイミングで大当りの図柄組み合わせが導出されるときよりも長い間実行されるので、より動画再生演出を視認させる機会が増えることになり、遊技者にとって有利な展開となることに期待を持たせることができる。 In the embodiment, when the variation pattern P5 is selected, it may be set such that the last hit is most easily selected in accordance with the effect content of the variation pattern P3, while the first hit is hardly selected. In such a case, it is unlikely that the front hit will be selected, but if a big hit symbol combination is derived at this timing, it can give a sense of superiority to the front hit with a low appearance rate. . In addition, since the video playback effect is executed for a longer time than when the jackpot symbol combination is derived at other timings, there will be more opportunities to make the video playback effect visible, which is advantageous for the player. Can be expected.
・ 実施形態において、確変状態を付与しない大当りとして、7R非確変大当り遊技を付与する大当りに加え、16R非確変大当り遊技を付与する大当りを設定しても良い。このような場合、確変大当りを認識し得ない図柄組み合わせが確定停止表示されたときに、遊技演出の種類によって確変状態が付与されるか否かに加えて、規定ラウンド数をも示唆することができる。 In the embodiment, as a big hit that does not give a probability variation state, a big hit that grants a 16R non-probability big hit game may be set in addition to the big hit that gives a 7R non-probability big hit game. In such a case, when a symbol combination that cannot recognize the probability variation jackpot is displayed in a fixed stop state, it may also indicate a specified number of rounds in addition to whether or not a certain variation state is given depending on the type of game effect. it can.
・ 実施形態において、16R確変大当りに当選した場合であっても、確変大当りを確定的に認識し得ない大当りの図柄組み合わせが決定されるようにしても良い。このような場合、確変大当りを確定的に認識し得ない大当りの図柄組み合わせが確定停止表示されたとしても、遊技者にとって最も有利な16R確変大当りに当選していることに対して期待を持たせることができる。 -In embodiment, even if it is a case where 16R probability variation jackpot is won, you may make it determine the symbol combination of the jackpot which cannot recognize probability variation jackpot definitely. In such a case, even if a jackpot symbol combination that cannot recognize the probability variation jackpot is deterministically stopped and displayed, the player is expected to win the most advantageous 16R probability variation jackpot for the player. be able to.
・ 実施形態において、7R確変大当りに当選している場合、確変大当りを認識し得ない図柄組み合わせが確定停止表示された後、大当り中確変昇格演出を実行せず、大当り遊技終了後にも確変状態が付与されていることを遊技者に報知させない態様としても良い。 -In the embodiment, if the winning combination of 7R probability variation is won, after the symbol combination that cannot recognize the probability variation big hit is confirmed stop display, the probability variation promotion effect during the big hit is not executed, and the probability variation state is still It is good also as an aspect which does not notify a player that it is provided.
・実施形態において、7R確変大当りに当選している場合、大当り中ラウンド昇格演出の実行を決定している場合であっても、飾り図柄の組み合わせとして、確変大当りを認識し得ない図柄組み合わせを決定するようにしても良い。 -In the embodiment, when winning 7R probability variable jackpot, even if it is determined to execute the promotion effect during the big hit round, determine the symbol combination that cannot recognize the probability bonus jackpot as a combination of decorative symbols You may make it do.
・ 実施形態における動画再生演出は、1回の動画再生で終了しても良い。
・ 実施形態における動画再生演出は、確変大当りを確定的に認識し得る大当りの図柄組み合わせが確定停止表示された場合のみ、実行させるようにしても良い。
-The moving image reproduction effect in the embodiment may be ended by one moving image reproduction.
In the embodiment, the moving image reproduction effect may be executed only when the big hit symbol combination capable of definitely recognizing the probable big hit is displayed in a definite stop display.
・ 実施形態における動画再生演出は、確変大当りを確定的に認識し得ない大当りの図柄組み合わせが確定停止表示された場合のみ、実行させるようにしても良い。
・ 実施形態では、動画K10を遊技者にとって有利度合いの低い大当りに当選しているときにも選択させるようにしても良い。例えば、図9(a)において、確変大当りを確定的に認識し得る大当りの図柄組み合わせが確定停止表示された場合、7R確変大当りに当選している場合にも動画K10を選択させるようにしても良い。ただし、動画K10の選択確率は、16R確変大当り当選時に比して低く設定することが好ましい。同様に、図10(a)において、確変大当りを確定的に認識し得ない大当りの図柄組み合わせが確定停止表示された場合、7R非確変大当りに当選している場合にも動画K10を選択させるようにしても良い。ただし、動画K10の選択確率は、7R確変大当り当選時に比して低く設定することが好ましい。
In the embodiment, the moving image reproduction effect may be executed only when the symbol combination of big hits that cannot definitely recognize the probable big hit is displayed in a definite stop display.
In the embodiment, the moving image K10 may be selected even when winning the jackpot having a low degree of advantage for the player. For example, in FIG. 9A, when a big hit symbol combination that can definitely recognize a probable big hit is displayed in a definite stop state, the moving image K10 may be selected even when the 7R probable big hit is won. good. However, it is preferable to set the selection probability of the moving image K10 to be lower than that at the time of winning the 16R probability variation big hit. Similarly, in FIG. 10 (a), when a big hit symbol combination for which the probable big hit cannot be definitely recognized is displayed in a definite stop state, the moving image K10 is selected even when the 7R non-probable big win is won. Anyway. However, it is preferable to set the selection probability of the moving image K10 to be lower than that at the time of winning the 7R probability variation big win.
・ 実施形態における報知演出として、大当りの図柄組み合わせが確定停止表示させる前に、発光演出を行うランプ部の発光態様などを用いて報知する遊技演出としても良い。
・ 実施形態において、1つの変動パターンに対して、演出内容が異なるとともに大当りの図柄組み合わせが導出されるまでの時間が異なる演出内容を対応付けても良い。例えば、変動パターンP4に対して、大当りの図柄組み合わせが一旦停止表示されるまでの時間(例えば、25秒と20秒)が異なるとともに演出内容が異なる(例えば、「SR」と「SR1」)ものを対応付けるようにしても良い。なお、演出内容としてどちらを決定するかは、演出制御用CPU31aによって決定される(所謂、サブ振分け)。
-As a notification effect in embodiment, it is good also as a game effect notified using the light emission mode etc. of the lamp part which performs a light emission effect, before making a big hit symbol combination display.
-In embodiment, you may match | combine the production | presentation content from which the time until the big win symbol combination is derived | led-out differing with respect to one variation | change_quantity content. For example, with respect to the variation pattern P4, the time until the jackpot symbol combination is temporarily stopped and displayed (for example, 25 seconds and 20 seconds) and the production contents are different (for example, “SR” and “SR1”). May be associated with each other. Note that which is determined as the content of the effect is determined by the effect control CPU 31a (so-called sub-distribution).
・ 実施形態において、演出制御基板31を、演出表示装置11を制御する演出表示制御基板と、演出表示制御基板を制御するサブ統括制御基板とに分けても良い。
・ 実施形態は、1つの特別図柄を用いるパチンコ遊技機に具体化したが、第1の特別図柄と第2の特別図柄からなる2つの特別図柄を用いるパチンコ遊技機に具体化しても良い。
In the embodiment, the
The embodiment is embodied in a pachinko gaming machine using one special symbol, but may be embodied in a pachinko gaming machine using two special symbols composed of a first special symbol and a second special symbol.
・ 実施形態において、特別図柄と飾り図柄を用いるパチンコ遊技機に具体化したが、特別図柄のみを用いるパチンコ遊技機に具体化しても良い。
次に、上記実施形態及び別例から把握できる技術的思想を以下に追記する。
In the embodiment, the invention is embodied in a pachinko gaming machine that uses a special symbol and a decorative symbol, but may be embodied in a pachinko gaming machine that uses only a special symbol.
Next, a technical idea that can be grasped from the above embodiment and another example will be added below.
(イ)複数種類の図柄を変動させて行う図柄変動ゲームを表示する表示手段を備え、前記図柄変動ゲームが開始してから終了する迄の変動時間を特定可能な変動パターンのうち、同一の変動パターンに基づいて、図柄組み合わせが導出されるまでの時間が異なる複数の演出内容で前記図柄変動ゲームを実行可能に構成された遊技機において、前記図柄組み合わせが導出されるまでの時間が異なるとともに複数の演出内容が対応付けられた特定変動パターンが決定された場合に、該特定変動パターンに対応付けられた演出内容の中から1の演出内容を決定する演出内容決定手段と、前記演出内容決定手段の決定内容にしたがって前記図柄変動ゲームを前記表示手段に実行させるとともに前記図柄変動ゲームとは異なる遊技演出を当該図柄変動ゲームにおいて前記図柄組み合わせが導出された後に前記表示手段に実行させる実行制御手段と、を備え、前記特定変動パターンが決定された場合における前記図柄組み合わせが導出されるまでの時間に応じて、前記特定変動パターンに定められた総変動時間に占める前記遊技演出の時間を可変とするとともに、前記遊技演出によって前記図柄変動ゲーム終了後の展開を示唆することを特徴とする遊技機。 (A) Display means for displaying a symbol variation game performed by varying a plurality of types of symbols, and the same variation among variation patterns capable of specifying the variation time from the start to the end of the symbol variation game In a gaming machine configured to be able to execute the symbol variation game with a plurality of production contents having different times until the symbol combination is derived based on the pattern, the time until the symbol combination is derived is different and plural When the specific variation pattern associated with the production content is determined, the production content determination means for determining one production content from the production content associated with the specific variation pattern, and the production content determination means In accordance with the determined contents, the display means is caused to execute the symbol variation game and a game effect different from the symbol variation game is provided. Execution control means for causing the display means to execute after the symbol combination is derived in the system, and the specific combination according to a time until the symbol combination is derived when the specific variation pattern is determined A gaming machine characterized in that the time of the game effect occupying the total variation time defined in the variation pattern is variable, and the game effect suggests the development after the end of the symbol variation game.
(ロ)前記遊技演出の演出内容を決定する遊技演出決定手段を備え、前記遊技演出決定手段は、前記大当りの図柄組み合わせが導出された後に複数の遊技演出を実行させる場合、複数種類の遊技演出の中から1の遊技演出を決定し、前記大当りの図柄組み合わせが導出されてから前記特定変動パターンに定められた変動時間が終了するまでの時間から決定した前記1の遊技演出に定められている演出時間を減算した時間内で終了する遊技演出を複数種類の遊技演出の中から新たに決定し、残り時間が零となるまで前記遊技演出を選択する。 (B) comprising game effect determining means for determining the effect content of the game effect, wherein the game effect determining means executes a plurality of game effects when the game effect is executed after the jackpot symbol combination is derived; One game effect is determined from among the above, and the one game effect determined from the time from when the jackpot symbol combination is derived until the variation time set in the specific variation pattern ends is determined. game effects to end the presentation time within subtracting time newly determined from among a plurality of types of game effects, select the game effects until the remaining time is zero.
(ハ)大当りか否かの大当り抽選に当選した場合に大当りの種類を決定する大当り種決定手段と、決定された大当りの種類に基づいて付与される特典の種類を認識させる報知演出を大当りの図柄組み合わせが導出されるまでの間に実行させる特典報知手段と、を備え、前記大当りの種類は、大当り遊技終了後の前記大当り抽選の抽選確率が高確率であるか否か、又は大当り遊技終了時点で獲得し得る総賞球数の違いによって複数種類に分類可能であり、前記実行制御手段は、前記特典報知手段によって前記大当り抽選の抽選確率が高確率であることを確定的に認識させる確定報知演出が実行された場合、大当り遊技終了時点で獲得し得る総賞球数を示唆する遊技演出を実行させる。 (C) A jackpot type determination means for determining the type of jackpot when winning the jackpot lottery for determining whether or not the jackpot is won, and a notification effect for recognizing the type of privilege granted based on the determined jackpot type Bonus notification means to be executed until the symbol combination is derived, and the type of jackpot is whether the lottery probability of the jackpot lottery after the jackpot game ends is high or the jackpot game ends It is possible to classify into a plurality of types according to the difference in the total number of winning balls that can be acquired at the time, and the execution control means confirms that the lottery probability of the jackpot lottery is high probability by the privilege notification means If the notification effect has been executed, Ru to execute the suggestive game effects the total prize the number of balls that can be acquired in the jackpot game at the end.
(ニ)大当りか否かの大当り抽選に当選した場合に大当りの種類を決定する大当り種決定手段と、決定された大当りの種類に基づいて付与される特典の種類を認識させる報知演出を大当りの図柄組み合わせが導出されるまでの間に実行させる特典報知手段と、を備え、前記大当りの種類は、大当り遊技終了後の前記大当り抽選の抽選確率が高確率であるか否か、又は大当り遊技終了時点で獲得し得る総賞球数の違いによって複数種類に分類可能であり、前記実行制御手段は、前記特典報知手段によって前記大当り抽選の抽選確率が高確率であることを確定的に認識させない非確定報知演出が実行された場合、前記大当り抽選の抽選確率を示唆する遊技演出を実行させる。 (D) A big hitting type determining means for determining the type of big hit when winning the big hit lottery to determine whether or not the big hit and a notification effect for recognizing the type of privilege granted based on the determined type of the big hit Bonus notification means to be executed until the symbol combination is derived, and the type of jackpot is whether the lottery probability of the jackpot lottery after the jackpot game ends is high or the jackpot game ends It is possible to classify into a plurality of types according to the difference in the total number of winning balls that can be obtained at the time, and the execution control means does not allow the bonus notification means to definitely recognize that the lottery probability of the jackpot lottery is high. If you confirm notification effect it has been executed, Ru to execute the suggestive game effects the lottery probability of the jackpot lottery.
(ホ)決定された大当りの種類に基づいて付与される特典の種類を認識させる報知演出を大当りの図柄組み合わせが導出されるまでの間に実行させる特典報知手段と、を備え、前記遊技演出には、複数種類の演出時間が設定されており、前記実行制御手段は、前記特典報知手段によって大当りか否かの大当り抽選の抽選確率が高確率であることを確定的に認識させない非確定報知演出が実行され、かつ該非確定報知演出の実行対象となる大当りのうち前記大当り抽選の抽選確率を高確率とする第1大当りが決定されていた場合、前記特典報知手段によって前記非確定報知演出が実行され、かつ該非確定報知演出の実行対象となる大当りのうち前記大当り抽選の抽選確率を低確率とする第2大当りが決定されていた場合に比して、前記演出時間を長く定めた遊技演出を高確率で実行させるとともに、前記特典報知手段によって前記大当り抽選の抽選確率が高確率であることを確定的に認識させる確定報知演出が実行され、かつ該確定報知演出の実行対象となる大当りのうち大当り遊技終了時点で獲得し得る総賞球数が多く設定された第3大当りが決定されていた場合、前記特典報知手段によって前記確定報知演出が実行され、かつ該確定報知演出の実行対象となる大当りのうち前記総賞球数が前記第3大当りよりも少なく設定された第4大当りが決定されていた場合に比して、前記演出時間を長く定めた遊技演出を高確率で実行させる。 (E) a bonus notification means for executing a notification effect for recognizing the type of privilege granted based on the determined type of jackpot until the jackpot symbol combination is derived; Is a non-deterministic notification effect in which a plurality of types of effect times are set, and the execution control means does not definitely recognize that the lottery probability of the big hit lottery whether or not the big hit is high probability by the privilege notification means Is executed and the non-deterministic notification effect is executed by the privilege notification means when the first big hit having a high probability of the lottery of the big hit lottery is determined among the big hits to be executed of the non-definite notification effect. And the effect time compared to the case where the second jackpot with a low probability of the lottery lottery of the jackpot lottery is determined among the jackpots subject to execution of the non-deterministic notification effect. A long-determined game effect is executed with a high probability, and a confirmation notification effect is executed by the privilege notification means for definitely recognizing that the lottery probability of the jackpot lottery is a high probability, and execution of the confirmation notification effect When the third big hit with a large number of total winning balls that can be obtained at the end of the big hit game is determined among the target big hits, the final notification effect is executed by the privilege notification means, and the final notification Compared to the case where the total number of winning balls is set to be smaller than that of the third big hit among the big hits to be executed, the game effect having a longer production time is set higher. Ru is executed with probability.
GH…画像表示部、SW1,SW2…始動口スイッチ、10…遊技盤、11…演出表示装置、12…特別図柄表示装置、13…普通図柄表示装置、14,15…始動入賞口、16…開閉羽根、17…大入賞口扉、18…大入賞口、30…主制御基板、30a…主制御用CPU、30b…主制御用ROM、30c…主制御用RAM、31…演出制御基板、31a…演出制御用CPU、31c…演出制御用RAM。 GH: Image display unit, SW1, SW2: Start port switch, 10: Game board, 11: Production display device, 12: Special symbol display device, 13: Normal symbol display device, 14, 15 ... Start winning port, 16 ... Opening / closing Blades, 17 ... Grand prize opening door, 18 ... Grand prize opening, 30 ... Main control board, 30a ... Main control CPU, 30b ... Main control ROM, 30c ... Main control RAM, 31 ... Production control board, 31a ... Production control CPU, 31c ... Production control RAM.
Claims (7)
前記大当りの図柄組み合わせが一旦停止表示されるまでの時間が異なるとともに複数の演出内容が対応付けられた特定変動パターンが決定された場合に、該特定変動パターンに対応付けられた演出内容の中から1の演出内容を決定する演出内容決定手段と、
前記演出内容決定手段の決定内容にしたがって前記図柄変動ゲームを前記表示手段に実行させるとともに前記図柄変動ゲームとは異なる遊技演出を当該図柄変動ゲームにおいて大当りの図柄組み合わせが一旦停止表示された後に前記表示手段に実行させる実行制御手段と、を備え、
前記特定変動パターンが決定された場合における大当りの図柄組み合わせが一旦停止表示されるまでの時間に応じて、前記特定変動パターンに定められた総変動時間に占める前記遊技演出の時間を可変とするとともに、前記遊技演出によって前記図柄変動ゲーム終了後の大当りの展開を示唆することを特徴とする遊技機。 A display means for displaying a symbol variation game performed by varying a plurality of types of symbols is provided, and it is possible to specify a variation time from when the symbol variation game starts due to the variation of the symbol until it ends with the symbol fixed stop display. In the gaming machine configured to be able to execute the symbol variation game with a plurality of effect contents different in time until the jackpot symbol combination is temporarily stopped and displayed based on the same variation pattern,
When the specific variation pattern in which the time until the jackpot symbol combination is temporarily displayed is different and a plurality of production contents are associated with each other is determined, from the production contents associated with the specific variation pattern Production content determination means for determining production content of 1;
The display means is caused to execute the symbol variation game according to the determination content of the effect content determination means, and the game effect different from the symbol variation game is displayed after the jackpot symbol combination is temporarily stopped in the symbol variation game. Execution control means for causing the means to execute,
According to the time until the jackpot symbol combination is temporarily displayed when the specific variation pattern is determined, the game effect time occupying the total variation time set in the specific variation pattern is made variable. The gaming machine is characterized by suggesting a big hit after the end of the symbol variation game by the game effect.
前記大当りの種類は、前記特典の違いによって複数種類に分類可能であり、
前記実行制御手段は、前記報知演出で報知された報知内容とは異なる観点で、決定された前記大当りの種類を示唆するように前記遊技演出を実行させることを特徴とする請求項1に記載の遊技機。 Bonus to be executed when the symbol combination of the big hit is stopped and displayed once, the notification effect for recognizing the type of the bonus given based on the type of the big hit determined when the big hit is won in the big hit lottery whether or not the big hit Providing a notification means,
The jackpot type can be classified into a plurality of types according to the difference in the benefits,
The said execution control means is a viewpoint different from the alerting | reporting content alert | reported by the alerting | reporting effect, The said game effect is performed so that the said kind of jackpot determined may be suggested. Gaming machine.
決定された大当りの種類に基づいて付与される特典の種類を認識させる報知演出を大当りの図柄組み合わせが一旦停止表示されるときに実行させる特典報知手段と、を備え、
前記大当りの種類は、大当り遊技終了後の前記大当り抽選の抽選確率が高確率であるか否か、又は大当り遊技終了時点で獲得し得る総賞球数の違いによって複数種類に分類可能であり、
前記実行制御手段は、前記特典報知手段によって前記大当り抽選の抽選確率が高確率であることを確定的に認識させる確定報知演出が実行された場合、大当り遊技終了時点で獲得し得る総賞球数を示唆する遊技演出を実行させる一方で、前記特典報知手段によって前記大当り抽選の抽選確率が高確率であることを確定的に認識させない非確定報知演出が実行された場合、少なくとも前記大当り抽選の抽選確率を示唆する遊技演出を実行させることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の遊技機。 A jackpot type determining means for determining the type of jackpot when winning the jackpot lottery of whether or not the jackpot,
And a privilege notifying means to be executed when the symbol combination of the jackpot the notification effect to recognize the type of benefits to be granted based on the type of the determined jackpot is stopped once displayed,
The types of jackpots can be classified into a plurality of types depending on whether or not the lottery probability of the jackpot lottery after the end of the jackpot game is high, or the difference in the total number of winning balls that can be obtained at the end of the jackpot game,
The execution control means is configured such that when the bonus notification means performs a definite notification effect for definitely recognizing that the lottery probability of the jackpot lottery is high, the total number of winning balls that can be obtained at the end of the jackpot game When a non-deterministic notification effect that does not definitely recognize that the lottery probability of the jackpot lottery is a high probability is executed by the bonus notification means, at least the lottery of lottery lottery The gaming machine according to claim 1, wherein a game effect that suggests a probability is executed.
前記遊技演出には、複数種類の演出内容が設定されており、
前記実行制御手段は、前記特典報知手段によって大当りか否かの大当り抽選の抽選確率が高確率であることを確定的に認識させない非確定報知演出が実行され、かつ該非確定報知演出の実行対象となる大当りのうち前記大当り抽選の抽選確率を高確率とする第1大当りが決定されていた場合、前記特典報知手段によって前記非確定報知演出が実行され、かつ該非確定報知演出の実行対象となる大当りのうち前記大当り抽選の抽選確率を低確率とする第2大当りが決定されていた場合に比して、特定の演出内容を定めた特定遊技演出を高確率で実行させるとともに、前記特典報知手段によって前記大当り抽選の抽選確率が高確率であることを確定的に認識させる確定報知演出が実行され、かつ該確定報知演出の実行対象となる大当りのうち大当り遊技終了時点で獲得し得る総賞球数が多く設定された第3大当りが決定されていた場合、前記特典報知手段によって前記確定報知演出が実行され、かつ該確定報知演出の実行対象となる大当りのうち前記総賞球数が前記第3大当りよりも少なく設定された第4大当りが決定されていた場合に比して、前記特定遊技演出を高確率で実行させることを特徴とする請求項1〜請求項3のうちいずれか一項に記載の遊技機。 And a privilege notifying means to be executed when the symbol combination of the jackpot the notification effect to recognize the type of benefits to be granted based on the type of the determined jackpot is stopped once displayed,
A plurality of types of production contents are set in the game production,
The execution control means executes a non-deterministic notification effect that does not definitely recognize that the lottery probability of the big hit lottery whether or not the big hit is a high probability by the privilege notification means, and the execution target of the non-deterministic notification effect If the first jackpot with a high probability of lottery of the jackpot lottery is determined, the bonus notification means performs the non-determined notification effect and the jackpot that is the execution target of the non-determined notification effect In comparison with the case where the second jackpot having a low probability of lottery in the jackpot lottery is determined, the specific game effect defining the specific effect content is executed with a high probability, and the bonus notification means A decisive notification effect for definitely recognizing that the lottery probability of the jackpot lottery is a high probability is executed, and among the big hits to be executed for the definite notification effect, When the third big hit that has been set with a large number of total prize balls that can be obtained at the end of the game has been determined, the final notice effect is executed by the privilege notification means, and the big hit that is the execution target of the final notification effect The specific game effect is executed with high probability as compared with a case where a fourth jackpot in which the total number of winning balls is set to be smaller than the third jackpot is determined. The gaming machine according to any one of claims 3 to 4.
前記遊技演出には、複数種類の演出時間が設定されており、
前記実行制御手段は、前記特典報知手段によって大当りか否かの大当り抽選の抽選確率が高確率であることを確定的に認識させない非確定報知演出が実行され、かつ該非確定報知演出の実行対象となる大当りのうち前記大当り抽選の抽選確率を高確率とする第1大当りが決定されていた場合、前記特典報知手段によって前記非確定報知演出が実行され、かつ該非確定報知演出の実行対象となる大当りのうち前記大当り抽選の抽選確率を低確率とする第2大当りが決定されていた場合に比して、特定の演出時間を定めた特殊遊技演出を高確率で実行させるとともに、前記特典報知手段によって前記大当り抽選の抽選確率が高確率であることを確定的に認識させる確定報知演出が実行され、かつ該確定報知演出の実行対象となる大当りのうち大当り遊技終了時点で獲得し得る総賞球数が多く設定された第3大当りが決定されていた場合、前記特典報知手段によって前記確定報知演出が実行され、かつ該確定報知演出の実行対象となる大当りのうち前記総賞球数が前記第3大当りよりも少なく設定された第4大当りが決定されていた場合に比して、前記特殊遊技演出を高確率で実行させることを特徴とする請求項1〜請求項3のうちいずれか一項に記載の遊技機。 And a privilege notifying means to be executed when the symbol combination of the jackpot the notification effect to recognize the type of benefits to be granted based on the type of the determined jackpot is stopped once displayed,
In the game production, a plurality of types of production times are set,
The execution control means executes a non-deterministic notification effect that does not definitely recognize that the lottery probability of the big hit lottery whether or not the big hit is a high probability by the privilege notification means, and the execution target of the non-deterministic notification effect If the first jackpot with a high probability of lottery of the jackpot lottery is determined, the bonus notification means performs the non-determined notification effect and the jackpot that is the execution target of the non-determined notification effect Compared to the case where the second jackpot with a low probability of lottery of the jackpot lottery is determined, the special game effect defining a specific performance time is executed with a high probability, and the bonus notification means A decisive notification effect for definitely recognizing that the lottery probability of the jackpot lottery is a high probability is executed, and among the big hits to be executed for the definite notification effect, When the third big hit that has been set with a large number of total prize balls that can be obtained at the end of the game has been determined, the final notice effect is executed by the privilege notification means, and the big hit that is the execution target of the final notification effect The special game effect is executed with high probability as compared to a case where a fourth big hit in which the total number of winning balls is set to be smaller than the third big hit is determined. The gaming machine according to any one of claims 3 to 4.
前記特定変動パターンに基づく図柄変動ゲームでは、1つの図柄を表示させる図柄表示位置が図柄列毎に複数設定されると、各図柄列における特定の図柄表示位置を結ぶことによって有効ラインが形成され、前記図柄変動ゲームにおけるリーチは、各列の変動開始後、中央に配置されている中列を挟んで両側に配置される2列の図柄列における特定の有効ライン上において、同一の図柄を表示させることによって形成され、前記2列の図柄列は、前記表示順序が逆となっているとともに、前記2列の図柄列における各図柄の前後には、大当りの図柄組み合わせを構成可能な同一図柄が表示されるようになっている一方で、前記中列では、前記2列の図柄列のうちどちらか一方の図柄列と同一の表示順序となっており、
複数の有効ラインのうち前記大当りの図柄組み合わせが一旦停止表示される前記有効ラインの位置及び前記中列の表示順序に応じて大当りの図柄組み合わせが一旦停止表示されるまでの時間が異なることを特徴とする請求項1〜請求項6のうちいずれか一項に記載の遊技機。 In the symbol variation game, the symbols are varied according to a preset display order for every three symbol columns,
In the symbol variation game based on the specific variation pattern, when a plurality of symbol display positions for displaying one symbol are set for each symbol row, an effective line is formed by connecting specific symbol display positions in each symbol row, The reach in the symbol variation game causes the same symbol to be displayed on a specific active line in two symbol columns arranged on both sides of the middle column arranged in the center after the start of variation of each column. The two symbol columns are displayed in reverse order, and the same symbol that can constitute a jackpot symbol combination is displayed before and after each symbol in the two symbol columns. On the other hand, the middle row has the same display order as one of the two symbol rows,
Of the plurality of active lines, the time until the jackpot symbol combination is temporarily displayed is different according to the position of the effective line where the jackpot symbol combination is temporarily displayed and the display order of the middle row. A gaming machine according to any one of claims 1 to 6.
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