JP5451256B2 - 鋼帯通板コンベア及び鋼帯通板設備 - Google Patents
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Description
また、前記第1及び第2吸引器の一方には、前記第2吸引器が前記第1吸引器に近づく方向に変位された際に、他方の少なくとも一部が進入される凹部が設けられているので、バキューム吸引器の吸引作用がコンベア本体の延在方向に関して途切れることを防止でき、より安定して鋼帯を案内できる。
また、前記凹部は、前記コンベア本体の幅方向に沿う中央位置に配置されているので、コンベアの幅方向に関して吸引作用が偏ることを防止でき、より安定して鋼帯を案内できる。
また、前記第1吸引チャンバは、前記第2及び第3吸引チャンバから独立されているので、前記コンベア本体の幅方向に沿う中央位置での吸引力を高く維持でき、より安定して鋼帯を案内できる。
また、前記複数の吸引口及び前記複数の貫通孔のいずれか一方は、前記コンベアベルトが循環される際に前記コンベア本体の延在方向に沿って離間された少なくとも1つの前記複数の吸引口及び前記複数の貫通孔の他方と常に対向するように、前記延在方向に沿って延在された長穴とされているので、コンベアベルトが循環される際にバキューム吸引器の吸引力を鋼帯に連続して作用させることができ、鋼帯の案内の安定性をより高くすることができる。
また、前記鋼帯が導入される前記コンベア本体の入側端部に案内部材が回動可能に取付けられているので、鋼帯の曲がりに応じて案内部材を回動させることで、より安定して前記入側端部に鋼帯を導入でき、より安定して鋼帯を案内できる。
実施の形態1.
図1は本発明の実施の形態1による鋼帯通板コンベアを示す平面図であり、図2は図1のコンベアロール10とコンベアベルト11を示す側面図であり、図3は図1の線III−IIIに沿う断面図である。図1において、鋼帯通板コンベアには、コンベア本体1と、コンベア本体1の内部に配置されたバキューム吸引器2とが設けられている。コンベア本体1には、複数のコンベアロール10、無端状のコンベアベルト11、回転駆動手段12が設けられている。
図6は、本発明の実施の形態2による鋼帯通板コンベアの要部を示す平面図である。この実施の形態2の第2吸引器22には、第1〜第3吸引チャンバ221〜223が設けられている。第1吸引チャンバ221は、コンベア本体1の幅方向1dに沿う中央位置に配置されている。第2及び第3吸引チャンバ222,223は、凹部22aを形成するように第1吸引チャンバ221よりもコンベア本体1の延在方向1cに沿って突出されるとともにコンベア本体1の幅方向1dに沿う第1吸引チャンバ221の両側に配置されている。
図7は本発明の実施の形態3による鋼帯通板コンベアの要部を示す側面図であり、図8は図7の案内部材の動作を説明するための説明図である。図7に示すように、この実施の形態3の鋼帯通板コンベアでは、鋼帯33aが導入されるコンベア本体1の入側端部(他端1b)に案内部材40が回動可能に取付けられている。具体的には図示しないが、案内部材40は、例えば連結部材3(図1参照)の端部等に回動可能に取付けられている。案内部材40の上面は、コイル33から送り出された鋼帯33aを案内するための案内面41とされており、案内部材40の下面は、案内面41がコイル33の外周位置に配置された際にコイル33と接触しないように傾斜された傾斜面42とされている。
2 バキューム吸引器
3 連結部材
10 コンベアロール
11 コンベアベルト
11a 貫通孔
21,22 第1及び第2吸引器
22a 凹部
31,32 第1及び第2コンベア
33,34 第1及び第2コイル
33a,34a 鋼帯
40 案内部材
50 ガード部材
100 第1端部ロール
101 支持ロール
102 第1折返ロール
103 第2折返ロール
104 第2端部ロール
110 通板側ベルト
111 帰路側ベルト
111a 第1折返部
111b 第2折返部
221〜223 第1〜第3吸引チャンバ
Claims (7)
- 複数のコンベアロール(10)と各コンベアロール(10)に順に巻き掛けられた無端状のコンベアベルト(11)とを含み、前記コンベアベルト(11)が循環駆動されるコンベア本体(1)と、
前記コンベアベルト(11)に設けられた通板側ベルト(110)及び帰路側ベルト(111)と、
前記通板側ベルト(110)と前記帰路側ベルト(111)との間に配置されるとともに、複数の吸引口(2a)が設けられたバキューム吸引器(2)と、
前記吸引口(2a)と対向するように前記コンベアベルト(11)に設けられた複数の貫通孔(11a)と
を備え、
前記通板側ベルト(110)上の鋼帯に対して、前記貫通孔(11a)を通じて前記バキューム吸引器(2)の吸引力が作用される鋼帯通板コンベアであって、
前記バキューム吸引器(2)には、
前記コンベア本体(1)の一端(1a)側に配置された第1吸引器(21)と、
前記第1吸引器(21)と別体に設けられるとともに前記コンベア本体(1)の他端(1b)側に配置され、前記コンベア本体(1)の延在方向(1c)に沿って変位可能に設けられた第2吸引器(22)と
が設けられており、
前記第1及び第2吸引器(21,22)の一方には、前記第2吸引器(22)が前記第1吸引器(21)に近づく方向に変位された際に、他方の少なくとも一部が進入される凹部(22a)が設けられている
ことを特徴とする鋼帯通板コンベア。 - 前記コンベアロール(10)には、
前記コンベア本体(1)の前記一端(1a)に配置された第1端部ロール(100)と、
前記第1端部ロール(100)からの前記帰路側ベルト(111)が巻き掛けられた支持ロール(101)と、
前記支持ロール(101)からの前記帰路側ベルト(111)が巻き掛けられるとともに該帰路側ベルト(111)に第1折返部(111a)を形成する第1折返ロール(102)と、
前記第1折返ロール(102)からの前記帰路側ベルト(111)が巻き掛けられるとともに該帰路側ベルト(111)に第2折返部(111b)を形成する第2折返ロール(103)と、
前記コンベア本体(1)の前記他端(1b)に配置され、前記第2折返ロール(103)からの前記帰路側ベルト(111)が巻き掛けられた第2端部ロール(104)と
が設けられており、
前記第2折返ロール(103)、前記第2端部ロール(104)、及び前記第2吸引器(22)は、前記コンベア本体(1)の延在方向(1c)に沿って互いに一体に変位可能に設けられていることを特徴とする請求項1記載の鋼帯通板コンベア。 - 前記凹部(22a)は、前記コンベア本体(1)の幅方向(1d)に沿う中央位置に配置されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の鋼帯通板コンベア。
- 前記第1及び第2吸引器(21,22)の前記一方は、前記コンベア本体(1)の幅方向(1d)に沿う中央位置に配置された第1吸引チャンバ(221)と、前記凹部(22a)を形成するように前記第1吸引チャンバ(221)よりも前記コンベア本体(1)の延在方向(1c)に沿って突出されるとともに前記コンベア本体(1)の幅方向(1d)に沿う前記第1吸引チャンバ(221)の両側に配置された第2及び第3吸引チャンバ(222,223)とを含み、
前記第1吸引チャンバ(221)は、前記第2及び第3吸引チャンバ(222,223)から独立されていることを特徴とする請求項3に記載の鋼帯通板コンベア。 - 前記複数の吸引口(2a)がそれぞれ前記延在方向(1c)に沿って延在された長穴とされるか、又は前記複数の貫通孔(11a)がそれぞれ前記延在方向(1c)に沿って延在された長穴とされており、
前記コンベアベルト(11)が循環される際に、前記複数の吸引口(2a)と前記複数の貫通孔(11a)の少なくとも1つ同士が常に対向するように構成されている
ことを特徴とする請求項1から請求項4までのいずれか1項に記載の鋼帯通板コンベア。 - 複数のコンベアロール(10)と各コンベアロール(10)に順に巻き掛けられた無端状のコンベアベルト(11)とを含み、前記コンベアベルト(11)が循環駆動されるコンベア本体(1)と、
前記コンベアベルト(11)に設けられた通板側ベルト(110)及び帰路側ベルト(111)と、
前記通板側ベルト(110)と前記帰路側ベルト(111)との間に配置されるとともに、複数の吸引口(2a)が設けられたバキューム吸引器(2)と、
前記吸引口(2a)と対向するように前記コンベアベルト(11)に設けられた複数の貫通孔(11a)と
を備え、
前記通板側ベルト(110)上の鋼帯に対して、前記貫通孔(11a)を通じて前記バキューム吸引器(2)の吸引力が作用される鋼帯通板コンベアであって、
前記鋼帯(33a)を案内するための案内面(41)を有し、前記案内面(41)と前記通板側ベルト(110)の上面(110a)との間の角度(θ)を調節できるように、前記鋼帯(33)が導入される前記コンベア本体(1)の入側端部(1b)に回動可能に取付けられた案内部材(40)をさらに備え、
前記コンベア本体(1)の前記入側端部(1b)と前記案内部材(40)との間には、前記入側端部(1b)を露出させるように前記案内部材(40)が回動された際に前記鋼帯(33a)から前記入側端部(1b)を保護するガード部材(50)が設けられている
ことを特徴とする鋼帯通板コンベア。 - 第1及び第2コイル(33,34)からの鋼帯(33a,34a)を案内する鋼帯通板設備であって、
前記第1コイル(33)から巻き戻される鋼帯(33a)を案内する第1コンベア(31)と、
前記第2コイル(34)から巻き戻される鋼帯(34a)を案内する第2コンベア(32)と
を備え、
前記第1コンベア(31)は、前記鋼帯(33a,34a)が流れる方向に沿う前記第2コンベア(32)の上流に配置されており、
前記第1及び第2コンベア(31,32)は、前記鋼帯(33a,34a)が流れる方向に沿って各コンベア(31,32)を見たときに、前記第1コンベア(31)の少なくとも1部が前記第2コンベア(32)に重なるように配置されており、
前記第1コンベア(31)は、請求項1から請求項6までのいずれか1項に記載の鋼帯通板コンベアであるとともに、水平に対する傾斜角度(σ1)が前記第2コンベア(32)の傾斜角度(σ2)よりも大きくなるように配置され、前記第1コイル(33)が前記第2コイル(34)と同じ高さに配置されることを特徴とする鋼帯通板設備。
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