JP5450823B1 - インソール及び履物 - Google Patents
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Abstract
履物の中底の上面の一部であって湧泉に対向する位置に載置され、履物を履いている足が履物に対して前に滑ることを防止するためのインソール1である。インソール1は、弾性を有し表面に粘性を有し履物100の中底の上面に載置される平板状の基部10と、弾性を有し基部10から湧泉に向かって突出する突部30と、を備え、基部10と突部30とは同一の材料により一体成形されている。足のツボ(湧泉)に対する刺激と、履物の中底に対するインソール1自体のずれ防止と、中底に対する足の前すべり防止と、を同時に行うことができ、靴を履き替えたときにも簡単に湧泉を刺激することができる。
Description
本発明はインソール及び履物に関し、特に、足のツボ(湧泉)に対する刺激と、履物の中底に対するインソール自体のずれ防止と、インソール上での足の前すべり防止と、を同時に行うことができるインソール及び履物に関する。
二足直立歩行を行う人間の足底には、踵骨と種子骨との間に弓形の「足底アーチ」と呼ばれる構造が形成されている。足底アーチは、2つの縦アーチと、横アーチと、を有している。一の縦アーチは、踵と小指とを結び、他の縦アーチは、踵と親指とを結ぶ。横アーチは、小指と親指とを結ぶ。2つの縦アーチと横アーチとで、踵、小指、及び親指の3点を結ぶ立体的な弧を描く曲面を形成している。
足底アーチは、頭蓋から、頸椎、腰椎、骨盤、大腿骨、膝蓋骨、及び下腿骨を経て人間の体重を支え、直立姿勢を保持する上で、非常に重要な働きをしている。従って、足底アーチが崩れ、人間の土台が崩れると、頭蓋までの正しい直立姿勢が保持できなくなる。これが、膝の痛み、腰痛、猫背等の原因になり、また、内臓を圧迫する姿勢となって万病を引き起こす原因にもなる。更に、足底アーチは、歩行時にスプリングの効果を発揮して歩行時の衝撃を和らげ、また、人間が動き始めたときに体重の数倍かかる動的荷重を分散させている。加えて、足底アーチが正常に発達した状態では、歩くたびに足底アーチの伸縮によって血液(静脈血)を持ち上げるという、第3の心臓と呼ばれるポンプの役割も果たしている。
このように、正常に発達した足底アーチを有することは、人間の健康にとって非常に重要であり、このために、例えば、足底アーチに対応する凹凸部を有する足底板を靴底や靴の中敷等として使用することが行われている(特許文献1参照)。
この足底板の使用は、足底アーチの保持・形成に有効ではあるが、これを有効に機能させるためには、足底板を使用者の足底の形状に適合させる必要があり、特に、足底板の凸部の位置を、横アーチの頂点に合わせることが重要である。この横アーチの頂点は、東洋医学の足のツボ(湧泉)にあたる。ここには静脈、動脈及び神経が集中しているため、この場所に的確に刺激を与えると、足の疲れの回復促進や、下肢の血流促進の効果が得られる。このために、靴において、足底板を適切な位置に装着することが行われている(特許文献2参照)。
ところで、上述した足底板は、足底板自体を靴の中底の形状やその輪郭の形状に合致させることで足底板を靴の内部に固定するものとなっている。
しかしながら、女性用のミュール、サンダル又はパンプス等は、夏の時期に女性が素足又は素足に近い状態で履くものであるため、甲被部分が通常の靴よりも省略されており、したがって、上述したような足底板を靴底に固定するのが困難であった。
また、足のツボ(湧泉)に対する刺激を強くしようとすれば、その分だけインソールが足から受ける前すべりの力が大きくなってしまうため、足のツボ(湧泉)に対する十分な刺激とインソール自体のずれ防止を両立するのは困難であった。
さらに、女性用のミュール、サンダル又はパンプス等では、ヒールの高さが比較的高いため、足が中底に対して前すべりしてしまうという課題も知られている。
また、靴を履き替えたときに、履き替えた先の靴においてもすぐに湧泉を刺激することができれば便利である。
そこで、本発明は、足のツボ(湧泉)に対する刺激と、履物の中底に対するインソール自体のずれ防止と、中底に対する足の前すべり防止と、を同時に行うことができ、靴を履き替えたときにも簡単に湧泉を刺激することのできるインソール及び履物を提供することを目的とする。
本発明は、履物の中底の上面の一部であって湧泉に対向する位置に載置されるインソールであって、弾性を有し、表面に粘性を有し、前記履物の中底の上面に載置される平板状の基部と、前記基部から前記湧泉に向かって突出する頂点を有する突部と、を備え、前記基部と前記突部は同一の材料により一体成形され、前記頂点の突出量として所定量を設定する場合、前記基部の面積が前記インソールの前記中底に対するずれ防止の観点から決定されることを特徴とするインソールに関する。
ここで、前記基部と前記突部のうちの少なくとも一方は、前記突部が前記湧泉に対向して配置されるための目印を有することが好ましい。
また、前記基部の上面の法線方向において所定の厚さを有する高さ調整部材を更に備え、前記基部と前記中底の上面との間であって前記湧泉に対向する位置に前記高さ調整部材を挿入可能であることが好ましい。
また、前記基部は略卵形であり、前記突部は前記基部より小さく前記基部に対して相似形状であり、前記基部の幅方向における中央位置は前記突部の幅方向における中央位置に一致し、前記基部の幅をBとし、前記基部の長手方向における長さをCとし、前記頂点における突部の厚さをFとすると、180/7 ≦ (B+C)/Fを満たしていることが好ましい。
また、本発明は、請求項1〜4いずれか一項に記載のインソールが装着された履物に関する。
本発明によれば、足のツボ(湧泉)に対する刺激と、履物の中底に対するインソール自体のずれ防止と、足の前すべり防止と、を同時に行うことができ、靴を履き替えたときにも簡単に湧泉を刺激することのできるインソール及び履物を提供することができるインソールを提供することができる。
以下、本発明のインソール1について図面を参照しながら説明する。図1は、本実施形態に係るインソール1を示す全体図であり、(a)は正面図であり、(b)は平面図であり、(c)は側面図である。ここで、説明の便宜上、図1(b)において上方を前方と定義し、下方を後方と定義する。また、図1(b)において右方を右方と定義し、左方を左方と定義する。また、図1(a)において上方を上方と定義し、下方を下方と定義する。
図1に示すように、インソール1は、女性用のパンプスやミュールやサンダル等の履物の中底の上面の一部であって、東洋医学における足のツボ(湧泉)に対向する部分に載置される。インソール1は、履物を履いている足が履物に対して前に滑ることを防止するためのものである。
図1に示すように、インソール1は、基部10と突部30とを有している。図1(a)に示すように、基部10は、インソール1の最下部であり中底の上面に載置される。突部30は、基部10から上方に、即ち、インソール1が中底の上面に載置されているときに、基部10から湧泉に向かう方向に突出している部分であり、図1(b)に示される破線で囲まれた部分である。
基部10は、平板状である。図1(b)に示すように平面視では、基部10の前部11は略半円形であり、基部10の後部12は、あたかも半円の最後端を更に後方へ引っ張って後端13を尖らせたような形状(「最後端被尖半円形状」と定義する)を有しており、全体として後端13側を頂部とする略卵形を有している。基部10の厚さAは、0.7mmから1.3mmが好ましく、本実施形態では1mmである。基部10の厚さAが0.7mm未満の場合には、薄すぎてインソール1自体の耐久性に問題を生じるおそれがあり実用的ではなく、一方、1.3mmを超える場合には不必要に厚すぎて製造コストが余計にかかるおそれがあるためである。
また、基部10の左右方向における最大幅Bは、35mmから65mmが好ましく、本実施形態では50mmである。基部10の左右方向における最大幅Bが35mm未満の場合には、インソール1と中底の接触面が小さくなることを意味するから、後述する突部30の最大厚さFとの関係を考慮しないと、インソール1自体が中底上でずれて(あるいは剥がれて)しまうおそれがある。一方、最大幅Bが65mmを超える場合には、中底の大きさからはみ出してしまう等のデザイン上の問題を生じたり、足底とインソール1との接触面が大きくなるために足底が蒸れる等の問題を生じるおそれがある。
さらに、基部10の前後方向における長さCは、55mmから105mmが好ましく、本実施形態では80mmである。基部10の前後方向における長さCが55mm未満の場合には、上述した最大幅Bの場合と同様に、インソール1と中底の接触面が小さくなることを意味するから、後述する突部30の最大厚さFとの関係を考慮しないと、インソール1自体が中底上でずれてしまうおそれがある。一方、長さCが105mmを超える場合も、上述した最大幅Bの場合と同様であり、中底の大きさからはみ出してしまう等のデザイン上の問題を生じたり、足底と接触面が大きくなるために足底が蒸れる等の問題を生じるおそれがある。
突部30は、基部10上面の法線方向、即ち上方から見た場合において基部10より小さく、基部10に対して相似形状である。ここで、「相似形状」とは、幾何学的に厳密な相似形状を意味しているのではない。基部10上面の法線方向から見た場合に、突部30の周縁に沿って基部10の縁部が、所定の幅を有して突部30の周囲を取り囲んでいることを意味する。この突部30を取り囲んでいる基部10の縁部の「所定の幅」については、一定であってもよく、あるいは場所により多少変化してもよい。
突部30の左右方向、即ち突部30の幅方向における中央位置は、基部10の幅方向における中央位置に一致する。従って左右方向において、突部30の右端34から基部10の右端14までの長さと、突部30の左端35から基部10の左端15までの長さとは同一の値である。
また、突部30は、図1(b)に示すように平面視では、基部10と同様に前部31は略半円形であり、後部32は、あたかも半円の最後端を更に後方へ引っ張って後端33を尖らせたような形状(「最後端被尖半円形状」と定義する)を有しており、全体として後端13側を頂部とする略卵形を有している。突部30の左右方向における最大幅Dは、20mmから40mmが好ましく、本実施形態では30mmである。一方、突部30の左右方向における最大幅Dが20mm未満の場合には、突部30の領域が小さくなることを意味するから、ヒールの高さが比較的高い履物にインソール1を装着した場合、足が前すべりしやすくなるおそれがある。一方、40mmを超える場合には、基部10の厚さAが厚くなることと同義となるから、製造コストの面から問題を生じるおそれがある。
また、突部30の前後方向における長さEは、35mmから65mmが好ましく、本実施形態では50mmである。突部30の前後方向における長さEが35mm未満の場合には、上述した最大幅Dの場合と同様に、突部30の領域が小さくなることを意味するから、足が前すべりしやすくなるおそれがある。一方、65mmを超える場合も、上述した最大幅Dの場合と同様であり、製造コストの面から問題を生じるおそれがある。
さらに突部30は、上下方向、即ち基部10の上面の法線方向において厚みを有している。より詳細には、突部30の一部であって左右方向における最大幅を有する部分の幅方向中央部は、突部30の最大突出値を有する頂点36を有する。頂点36における突部30の厚さ、即ち、突部30の最大厚さFは、3.5mmから6.5mmが好ましく、本実施形態では5mmである。突部30の最大厚さFが3.5mm未満の場合には、足のツボ(湧泉)に対する刺激が不十分となるおそれがある。一方、最大厚さFが6.5mmを超える場合には、インソール1が足から受けるあまりにも大きくなって、インソール1を前方へすべらせる力(いわゆる前すべり力)が強くなるため、上述した最大幅B及び長さCとの関係を考慮し、インソール1自体が中底上でずれてしまわないように、6.5mm以下とする必要がある。頂点36におけるインソール1の厚さは、突部30の最大厚さFと基部10の厚さAとの和であり6mm程度である。
したがって、略卵形のインソール1を考慮すると、その最大幅B及び長さCの和(基部10の面積に影響する)と、最大幅D及び長さEの和(突部30の面積に影響する)と、最大厚さFとの関係は、それぞれ、履物の中底に対するインソール1自体のずれ防止(B+C)と、足の前すべり防止(D+E)と、足のツボ(湧泉)に対する刺激(F)を両立する観点から、
180/110 ≦ (B+C)/(D+E) ≦ 340/210、
180/7 ≦ (B+C)/F ≦ 340/13、
110/7 ≦ (D+E)/F ≦ 210/13、の範囲が好ましい。
特に、足のツボ(湧泉)に対する刺激とインソール1自体のずれ防止の観点から見ると、180/7 ≦ (B+C)/F の関係を満たしていることが重要である。すなわち、(B+C)/Fが180/7未満の場合、最大厚さFの値に対して、最大幅B及び長さCの和が小さいことを意味するから、中底に接触する基部10の面積が相対的に小さく、インソール1自体のずれを十分に防止できず、中底からインソール1が外れてしまうおそれがある。突部30の最大厚さFは、足のツボ(湧泉)に対して十分な刺激を行う観点から決めるべきものなので、この最大厚さFとの関係で、中底に対するインソール1の前すべり防止の効果を十分に発揮するように、最大幅B及び長さCの和を上記範囲に設定すればよい。なお、(B+C)/Fの上限値は、基部10の面積が大きいことを意味するから、上述したように、中底の大きさや足底の蒸れ防止の観点から、設定すればよい。
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前後方向に沿って突部30の厚さの変化を見ると、図1(c)に示すように突部30の厚さは、頂点36から突部30の後端33に向かって、頂点36と突部30の後端33との中間位置38に至るまで極めて緩やかに薄くなり、そして、当該中間位置38から後端33に至るまで、徐々に薄くなる。後端33における突部30の上面の、前上方への立ち上がりの角度Gは10°(度)から20°(度)が好ましく、本実施形態では15°(度)である。立ち上がりの角度Gが10°(度)未満の場合には、最大厚さFの値が小さ過ぎることとなり、湧泉を効果的に刺激するためには、突部の弾性が足りず、湧泉をポンピングする効果を十分に得ることができない。一方、角度Gが20°(度)を超える場合には、湧泉とは別の部分(湧泉よりも後方の部分)を主として刺激することになってしまい、湧泉を刺激するという本来の目的を達成することができなくなるおそれがある。
また、突部30の厚さは、頂点36から突部30の前端に向かって、頂点36と突部30の前端37との中間位置39に至るまで極めて緩やかに薄くなり、そして、当該中間位置39から前端37に至るまで、急激に薄くなる。前端37における突部30の上面の、後上方への立ち上がりの角度Hは35°(度)から65°(度)が好ましく、本実施形態では50°(度)である。立ち上がりの角度Hが35°(度)未満の場合には、最大厚さFの値が小さ過ぎることとなり、湧泉を刺激するためには、突部30の弾性が物足りず、湧泉をポンピングする効果を十分に得ることができない。一方、角度Hが65°(度)を超える場合には、立ち上がりが急峻すぎて異物感が強くなり、足にインソール1が接触するときの感触が悪くなるおそれがある。
また、左右方向に沿って突部30の厚さの変化を見ると、図1(a)に示すように、突部30の厚さは、頂点36から突部30の右端34に向かって、頂点36と突部30の右端34との中間位置41に至るまで極めて緩やかに薄くなり、そして当該中間位置41から右端34に至るまで、急激に薄くなる。右端34における突部30の上面の、左上方への立ち上がりの角度Iは30°(度)から60°(度)が好ましく、本実施形態では45°(度)である。立ち上がりの角度Iが30°(度)未満の場合には、突部の弾性が物足りず、湧泉をポンピングする効果を十分に得ることができない。一方、角度Iが60°(度)を超える場合には、立ち上がりが急峻すぎて異物感が強くなり、足にインソール1が接触するときの感触が悪くなるおそれがある。
また、突部30の厚さは、頂点36から突部30の左端35に向かって、頂点36と突部30の左端35との中間位置42に至るまで極めて緩やかに薄くなり、当該中間位置42から左端35に至るまで、急激に薄くなる。左端35における突部30の上面の、右上方への立ち上がりの角度Jは、右端34における突部30の上面の、左上方への立ち上がりの角度Iと同様の観点から決められ、その角度は同一である。
基部10と突部30とは、ゴム系樹脂が一体成形されることにより形成されている。ゴム系樹脂としては、例えば、シリコーンゴム、スチレン系エラストマー、プラスチック等が用いられることが好ましく、本実施形態では透明なシリコーンゴムが用いられている。従って、基部10及び突部30は、弾性を有しており、また、基部10の表面及び突部30の表面は、粘性を有している。
ここで、「弾性」とは、基部10と突部30とを有するインソール1を履物の中底の上面に載置し、人が当該履物を履き歩行したときに、人の体重によって潰れてしまわずに、基部10及び突部30の形状をある程度維持できる程度の弾性を意味する。また、「粘性」とは、女性用のパンプスやミュールやサンダル等の履物の中底の上面に基部10の下面を載置させたときに中底に対して基部10が滑らず、ヒールの高さが比較的高くても足が前すべりしない程度の粘着力を有していればよい。従って、中底から基部10を容易に取り外すことができてもよいが、糊や接着剤のような粘り気を有することまでは意味していない。
本発明の基部10及び突部30は、突部30が湧泉に対向して配置されるための目印を有している。目印は点19であり、基部10の上面に印刷されている。点19は、基部10の一部であって最大幅を有する部分に計2つある。より詳細には、基部10の右端14と突部30の右端34との中間位置と、基部10の左端15と突部30の左端35との中間位置と、にそれぞれ1つずつ印刷されている。また、点19は、基部10の一部であって最大長さを有する部分に計4つある。より詳細には、基部10の前端17と突部30の前端37との中間位置と、当該中間位置と基部10の前端17との中間位置と、に1つずつ印刷されている。また、基部10の後端13と突部30の後端33との中間位置と、当該中間位置と基部10の後端13との中間位置とに1つずつ印刷されている。また、点43は後述する基部10の上面の頂点36に印刷されている。
図2に示すように、上記構成を有するインソール1は、履物100(図4参照)の中底101の上面102に載置されて用いられる。図2は、本実施形態に係るインソール1が中底101の上面に装着された様子を示す平面図である。中底101の上面におけるインソール1の位置は、当該履物100を履く人の足2と対比させて表すと図3に示すとおりである。図3は、本実施形態に係るインソール1と、履物100を履いた足2との位置関係を示す底面図である。そして、中底101の上面102にインソール1が載置された履物100の一例であるサンダルを例示すると、図4に示されるとおりである。図4は、本実施形態に係るインソール1が中底101上に載置された履物100を示す斜視図である。
より具体的には、図3に示すように、インソール1の基部10の一部であって基部10の前端17と突部30の前端37との間の部分が、足2の第二指の付け根の関節201と、足2の第三指の付け根の関節202と、にそれぞれ対向する位置関係になるように、中底101の上面に載置される。中底101の上面であって、このような位置に載置されているときの基部10の後端13から踵部までの距離をメジャー等により計測することが好ましい。このことにより、前回インソール1を中底101の上面102に載置した位置に、再び載置させることができる。
また、中底101の上面であって、このような位置に載置されているときの、基部10及び突部30の目印である点19、43に対向する位置に点を打っておくことが好ましい。このことにより、インソール1を中底101の上面102から取り外し、再び載置する際に、当該中底101の上面102の点に、目印である点19、43を一致させることで、前回インソール1を中底101の上面102に載置した位置に、正確に再び載置させることができる。特に、基部10と突部30とは透明なシリコーンゴムが用いられているため、中底101の上面102の点に目印である点を一致させることは極めて容易である。
また、中底101の上面であって、このような位置に載置されているときの、基部10及び突部30の目印である点19、43に対向する位置に点を打っておくことが好ましい。このことにより、インソール1を中底101の上面102から取り外し、再び載置する際に、当該中底101の上面102の点に、目印である点19、43を一致させることで、前回インソール1を中底101の上面102に載置した位置に、正確に再び載置させることができる。特に、基部10と突部30とは透明なシリコーンゴムが用いられているため、中底101の上面102の点に目印である点を一致させることは極めて容易である。
以上のように、本発明のインソール1の基部10の表面及び突部30の表面は、その材料自体が粘性を有し、しかも、インソール1自体のずれ防止の観点から(B+C)/Fの値を設定しているため、中底101の上面102においてインソール1自体がずれることはない。この際、足のツボ(湧泉)に対する十分な刺激を行う観点から最大厚さFを設定しているため、この位置にインソール1が載置されたサンダルを人が履いて歩行をしているときに、1歩1歩踏み出すたびに湧泉を十分に刺激することができる。
また、本発明のインソール1は、その材料自体が弾性を有し、しかも、その突部30の立ち上がりの角度G、H、I、Jを適切に設定しているので、ピンポイントで足のツボ(湧泉)を押す刺激とは異なり、足のツボ(湧泉)をポンピングするような刺激を得ることができる。
さらに、本発明のインソール1は、その材料自体が粘性を有し、しかも、突部30の最大幅D及び長さEの和を適切に設定しているので、ヒールの高さが比較的高い履物にインソール1を装着した場合でも、足の前すべり防止の効果を得ることができる。
また、本発明のインソール1は、その材料自体が弾性を有し、しかも、その突部30の立ち上がりの角度G、H、I、Jを適切に設定しているので、ピンポイントで足のツボ(湧泉)を押す刺激とは異なり、足のツボ(湧泉)をポンピングするような刺激を得ることができる。
さらに、本発明のインソール1は、その材料自体が粘性を有し、しかも、突部30の最大幅D及び長さEの和を適切に設定しているので、ヒールの高さが比較的高い履物にインソール1を装着した場合でも、足の前すべり防止の効果を得ることができる。
なお、湧泉は足の裏面から足の内方へ向かった比較的深い内部に位置しており、指圧では十分な刺激を与えることは難しい。しかし、本発明のインソール1を用いれば、1歩1歩踏むたびに、湧泉に全体重を作用させることができ、しかも所定の弾性を有する突部30が湧泉を押圧することになり、湧泉を効果的に刺激することができる。この結果、図5に示すように、歩行による筋肉の摩擦により温められた血液211を、湧泉が刺激されることによるポンプ作用によって、心臓に効率よく戻す補助的な働きをすることができる。図5は、本実施形態に係るインソール1によって湧泉を刺激することによるポンプ作用を示す説明図である。
また、湧泉を刺激することにより、然谷と呼ばれるツボと湧泉とを結ぶ経絡の連絡路たる足少陰腎経を刺激し、湧泉を刺激する効果をより一層強くすることができる。さらに、突部30の前部31は半円形状であり所定の面積を有しているため、湧泉のみならず湧泉の近傍にある心臓の機能を高めるツボ(足心)や肝臓の機能を高めるツボ(太衝)をも同時に刺激することができる。
さらに、基部10と突部30とは同一の材料のゴム系樹脂により一体成形されているため、インソール1の構成を簡単にすることができ、インソール1の製造を容易とすることができる。
また、前述のように、基部10上面の法線方向から見た場合において、突部30は基部10より小さく突部30は基部10に対して相似形状であり、基部10の幅方向における中央位置は突部30の幅方向における中央位置に一致する。更に、突部30の一部であって最大幅を有する部分の幅方向中央部は、突部30の最大突出値を有する頂点36を有する。このため、頂点36を中心として湧泉を効果的に刺激することができる。
本発明の実施形態は、上記実施形態に限定されることはなく、特許請求の範囲に記載された技術的範囲において変形が可能である。例えば、インソール1は、基部10及び突部30とは別個独立した高さ調整部材を有していてもよい。
例えば、高さ調整部材51は、図6(b)に示すように平面視では円形である。図6は、本実施形態に係るインソール1の変形例を示す全体図であり、(a)は正面図であり、(b)は平面図であり、(c)は側面図である。
高さ調整部材51の半径Kは、10mmから20mmが好ましく、本実施形態では15mmである。高さ調整部材51の半径Kが10mm未満の場合には、湧泉に向かって更に高く突出する部分が小さくなり、湧泉をより強くポンピングすることが困難になるためである。半径Kが20mmを超える場合には、湧泉に向かって更に高く突出する部分が不必要に大きくなる。高さ調整部材51は、基部10上面の法線方向、即ち、上下方向において所定の厚さを有している。高さ調整部材51の最大厚さLは、3.5mmから6.5mmが好ましく、本実施形態では5mmである。高さ調整部材51の最大厚さLが3.5mm未満の場合には、湧泉に向かって更に高く突出する部分が低くなり、高さを十分に得ることができず、湧泉をより強くポンピングすることが困難になるためである。また、最大厚さLが6.5mmを超える場合には、基部が中底から浮き上がってしまい、基部が中底に接触する面積が小さくなって、インソール1自体のずれ防止の効果を減じてしまうためである。
高さ調整部材51は、ゴム系樹脂で形成されている。ゴム系樹脂としては、例えば、シリコーンゴム、スチレン系エラストマー、プラスチック等が用いられることが好ましく、本実施形態ではシリコーンゴムが用いられている。
なお、高さ調整部材51は、平面視が円形の部材に限られず、平面視が方形の部材であってもよく、また、全体として角型の形状であってもよい。この場合、その幅と高さが、上記半径K及び最大厚さLと同等の大きさを有していればよい。
なお、高さ調整部材51は、平面視が円形の部材に限られず、平面視が方形の部材であってもよく、また、全体として角型の形状であってもよい。この場合、その幅と高さが、上記半径K及び最大厚さLと同等の大きさを有していればよい。
高さ調整部材51は、基部10と中底の上面との間であって湧泉に対向する位置に挿入されて用いられる。このように挿入されることにより、図5(a)、図5(c)に示すように、突部30の頂点36を上方向、即ち基部10の上面の法線方向へ更に突出させることができる。このため、履物の寸法や形状により、基部10及び突部30のみでは湧泉に対する刺激が十分でない場合に、高さ調整部材51を用いて、湧泉に対する刺激をより高めることができる。また、高さ調整部材51として基部10や突部30よりも硬い材料、例えば、プラスチックを用いた場合には、湧泉に対する刺激を更に高めることができる。
また、インソール1を強固に中底101の上面102に固定したい場合には、インソール1の基部10の下面をパット固定部材によって中底101の上面102に固定してもよい。パット固定部材としては、例えば、マジックテープ(登録商標)等を用いてもよい。
さらに、高さ調整部材51を、その内部に空間を有する構成とし、空間に液体等を充填することにより高さを調整可能に構成されていてもよい。
また、目印は点であったが点に限定されない。また、基部10、突部30のいずれか一方が目印を有していてもよい。
さらに、本発明では、その実施例として、女性用のサンダルのような比較的小さい足に装着される履物100への適用例を示したが、これに限られず、本発明は、男性用靴等の比較的大きい足に装着される靴へも適用可能である。この場合、足が大きい人に対してもインソール1による湧泉刺激の効果を確保するために、突部30の最大厚さFを更に大きくし、それに伴い、(B+C)/Fの値が既に述べた範囲となるように、最大幅B及び長さCの和(基部10の面積)を設定すればよい。
また、基部10と突部30とは同一の材料により一体成形されていたが、これに限定されない。例えば、基部10と突部30とが別体であり基部10に突部30が固定されていてもよい。さらに、基部10の材料と突部30の材料とが、同一の材料により構成させていなくてもよい。
また、目印は点であったが点に限定されない。また、基部10、突部30のいずれか一方が目印を有していてもよい。
さらに、本発明では、その実施例として、女性用のサンダルのような比較的小さい足に装着される履物100への適用例を示したが、これに限られず、本発明は、男性用靴等の比較的大きい足に装着される靴へも適用可能である。この場合、足が大きい人に対してもインソール1による湧泉刺激の効果を確保するために、突部30の最大厚さFを更に大きくし、それに伴い、(B+C)/Fの値が既に述べた範囲となるように、最大幅B及び長さCの和(基部10の面積)を設定すればよい。
また、基部10と突部30とは同一の材料により一体成形されていたが、これに限定されない。例えば、基部10と突部30とが別体であり基部10に突部30が固定されていてもよい。さらに、基部10の材料と突部30の材料とが、同一の材料により構成させていなくてもよい。
1 インソール
10 基部
30 突部
36 頂点
19、43 点
100 履物
101 中底
102 上面
10 基部
30 突部
36 頂点
19、43 点
100 履物
101 中底
102 上面
Claims (5)
- 履物の中底の上面の一部であって湧泉に対向する位置に載置されるインソールであって、
弾性を有し、表面に粘性を有し、前記履物の中底の上面に載置される平板状の基部と、
前記基部から前記湧泉に向かって突出する頂点を有する突部と、を備え、
前記基部と前記突部は同一の材料により一体成形され、
前記基部と前記突部のうちの少なくとも一方は、前記突部が前記湧泉に対向して配置されるための目印を有することを特徴とするインソール。 - 履物の中底の上面の一部であって湧泉に対向する位置に載置されるインソールであって、
弾性を有し、表面に粘性を有し、前記履物の中底の上面に載置される平板状の略卵形の基部と、
前記基部から前記湧泉に向かって突出する頂点を有する突部と、を備え、
前記基部と前記突部は同一の材料により一体成形され、
前記基部の長手方向における長さをCとし、前記基部の長手方向に直交する幅方向における最大幅をBとし、前記長手方向及び前記幅方向に直交する方向における前記突部の頂点の厚さをFとすると、
35mm≦B≦65mm
且つ 55mm≦C≦105mm
且つ 3.5mm≦F≦6.5mm
を満たしていることを特徴とするインソール。 - 前記突部は前記基部より小さく前記基部に対して相似形状であり、
前記基部の幅方向における中央位置は前記突部の幅方向における中央位置に一致することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のインソール。 - 前記基部の上面の法線方向において所定の厚さを有する高さ調整部材を更に備え、
前記基部と前記中底の上面との間であって前記湧泉に対向する位置に前記高さ調整部材を挿入可能であることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載のインソール。 - 請求項1〜4いずれかに記載のインソールが装着された履物。
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