JP5449441B2 - 同期機制御装置 - Google Patents

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Description

この発明は、同期機を駆動する電力変換手段を備えた同期機制御装置に関するものである。
従来、直流電力を可変周波数、可変電圧の交流電力に変換するPWMインバータ装置の制御回路として、例えば特開昭62−213578号公報(特許文献1)に開示されている技術がある。この特許文献1には、非同期PWMモードと同期PWMモードを有し、モード指令が非同期PWMモードから同期PWMモードに切換わった時、非同期PWMモードから一旦キャリア波形と基準正弦波形の位相関係が任意の任意位相同期PWMモードに切り換えた後、キャリア波形と基準正弦波形の位相関係が常に一定の固定位相同期PWMモードに切り換えるという段階を経て、モード指令とキャリア周波数指令により決定されるキャリアデータを補正する技術が開示されている。ここで、非同期PWMモードとは、基準波正弦周波数とキャリア周波数の比が整数の関係でない場合を称し、同期PWMモードとは、それらの比が整数である場合を称する。
特開昭62−213578号公報
上記特許文献1に開示された技術によれば、キャリアデータをある一定範囲での補正を行いながら徐々に移行していくことができるので、切換時の電流リップルを一定の範囲に限定することが可能となり、いかなる切換えタイミングであっても電流リップルを一定にし、出力電流の再現性が改良できると共に、出力電流のピーク値の増大を防止して、過負荷耐量の低下も抑制できる効果がある。
しかし、上記特許文献1に開示された技術では、異なるパルス数の同期PWMモードの切換時に、電圧位相がずれ、電流リップルが発生し、トルクショックが発生する恐れがある。また、固定位相同期モードでは、外乱などで基準正弦波形(インバータ周波数)が常に変化する場合、位相のずれが発生して電圧位相がずれ、電流リップルが発生し、トルクショックが発生する恐れがある。
この発明は、上記課題に着目したもので、電圧位相のずれに起因する電流リップルを抑制し、トルクショックを減少させる同期機制御装置を得ることを目的とするものである。
この発明による同期機制御装置は、電源電圧とキャリア波と三相電圧指令との比較に基づいて同期機へPWM電圧を印加する電力変換手段と、上記同期機の回転子位置を検出あるいは推定する位置検出手段と、上記回転子位置に基づいて上記電力変換手段の出力周波数を演算する速度演算器と、上記電力変換手段の出力周波数に基づいて、キャリアパターン指令を生成するキャリアパターン生成器と、電圧指令と上記電力変換手段の出力周波数と上記キャリアパターン生成器で生成されるキャリアパターン指令に基づいてキャリア波を生成するキャリア同期手段と、を備えた同期機制御装置において、
上記キャリア同期手段は、上記電圧指令と上記回転子位置に基づいて電圧位相を演算する電圧位相演算器と、上記キャリアパターン指令と上記電圧位相に基づいて、同期キャリア波で異なるパルスモードに切り替えるときに、キャリア振幅の最大点または最小点が一致するタイミングで切り替えてキャリアパターンを判定するキャリアパターン切替許可判定器と、上記キャリアパターンと上記電圧位相に基づいて、同期キャリア波ごとに、同期キャリア波とキャリア同期補正量との関係を示す電圧指令一周期に対応するキャリア同期補正量マップによりキャリア周期補正量を演算するキャリア同期補正量演算器と、上記キャリアパターンと上記電力変換手段の出力周波数と上記キャリア周期補正量に基づいて、キャリア波を生成するキャリア生成器と、を備え、120[deg]ごとに各同期キャリア波振幅の最大点、または120[deg]ごとに各同期キャリア波振幅の最小点をそろえるようにキャリア波を生成するものである。
この発明による同期機制御装置によれば、異なるパルス数の同期キャリア波の切換を所定のタイミングで行うことにより、電流リップルを抑制し、トルクショックを減少できる効果がある。
この発明の実施の形態1による同期機制御装置を示す構成図である。 この発明の実施の形態1によるキャリア同期手段を示す構成図である。 この発明の実施の形態1による同期キャリア波を示す図である。 この発明の実施の形態1による同期キャリア波の切り替えタイミングを示す図である。 この発明の実施の形態1によるノコギリ波状のキャリア波を示す図である。 この発明の実施の形態1による同期キャリア波とキャリア同期補正量との関係の一例を示す図である。 この発明の実施の形態1によるキャリア波の補正方法を示す図である。 この発明の実施の形態1によるキャリア同期補正量の範囲の変化の一例を示す図である。 この発明の実施の形態2による同期機制御装置を示す構成図である。 この発明の実施の形態2によるキャリアパターン指令生成方法を説明する図である。 この発明の実施の形態2によるON/OFF時のスイッチング素子に流れる電流と電圧波形を示す図である。 この発明の実施の形態2によるPWMと同期機の電流の関係を示す図である。 この発明の実施の形態2によるパルス数を減らした時のPWMと同期機の電流の関係を示す図である。 この発明の実施の形態3による同期機制御装置を示す構成図である。 この発明の実施の形態3によるモータ温度に基づくキャリアパターン指令生成例を示す図である。 この発明の実施の形態3によるモータ温度過熱時間に基づくキャリアパターン指令生成例を示す図である。 この発明の実施の形態4による同期機制御装置を示す構成図である。 この発明の実施の形態4によるインバータ温度に基づくキャリアパターン指令生成例を示す図である。 この発明の実施の形態4によるインバータ温度過熱時間に基づく、キャリアパターン指令生成例を示す図である。 この発明の実施の形態5による同期機制御装置を示す構成図である。 この発明の実施の形態5による電流制御器を示すブロック構成図である。 この発明の実施の形態6による同期機制御装置を示す構成図である。
以下、この発明による同期機制御装置の好適な実施の形態について図面を参照して説明する。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1による同期機制御装置を示す構成図である。実施の形態1による同期機制御装置は、電源電圧Vpnとキャリア波carrierと三相電圧指令Vu*、Vv*、Vw*との比較に基づいて同期機1へPWM(パルス幅変調)電圧Vu、Vv、Vwを印加する公知の電力変換手段、例えばインバータ2と、同期機1の回転子位置θeを推定あるいは検出する位置検出手段3と、同期機1の回転子位置θeに基づいてインバータ周波数finvを演算する速度演算器4と、インバータ周波数finvに基づいて、キャリアパターン指令ptn*を生成するキャリアパターン生成器5と、電圧指令Vu*、Vv*、Vw*とインバータ周波数finvとキャリアパターン指令ptn*に基づいてキャリア波carrierを生成するキャリア同期手段6とを備えている。
次に、実施の形態1による同期機制御装置の特徴部分であるキャリア同期手段6について図2及び図3を用いて説明する。
図2は、図1の同期機制御装置に含まれるキャリア同期手段6を示す構成図である。図2において、キャリア同期手段6は、電圧指令Vu*の正弦波の立ち上がり零クロス点を0[deg]として、1周期0[deg]から360[deg]となる電圧位相θvを演算する電圧位相演算器7と、キャリアパターン指令ptn*と電圧位相θvに基づいて、キャリアパターンptnを判定するキャリアパターン切替許可判定器8と、キャリアパターンptnと電圧位相θvに基づいて、キャリア周期の補正量Δtcを演算するキャリア同期補正量演算器9と、キャリアパターンptnとインバータ周波数finvとキャリア周期補正量Δtcに基づいて、マイコンの相補PWM機能、またはコンペアマッチ出力機能を備えるタイマカウンタによりキャリア波carrierを生成するキャリア生成器10を備えている。なお、上記電圧位相演算器7の説明で電圧指令Vu*の電圧位相を演算する例を説明したが、電圧指令Vv*またはVw*であっても同様の効果が得られる。
図3は、同期キャリア波を示す図である。同期キャリア波とは電圧指令Vu*またはVv*またはVw*の1周期に(2N+1)×3周期(Nは0以上の整数)パルス数を有するキャリア波である。キャリア同期手段6は、電圧指令Vu*またはVv*またはVw*の周期によらず一定周期の非同期キャリア波、または図3に示す同期キャリア波を生成する機能を持ち、キャリアパターン指令ptn*に基づいて何れかのキャリア波を出力する。また、同期キャリア波の生成は、120[deg]ごとに各同期キャリア波振幅の最大点、または120[deg]ごとに各同期キャリア波振幅の最小点をそろえるようにキャリア波を生成する。
キャリアパターン切替許可判定器8の動作を図4に基づいて説明する。図4は、同期キャリア波の切り替えタイミングを示す図である。キャリアパターン切替許可判定器8は、キャリアパターン指令ptn*に基づいて、異なるパルス数の同期キャリア波に切り替えるときに、図4に示すキャリア振幅の最大点または最小点が一致する切り替えタイミングで切り替える。このようにすれば、切り替え時の電流リップルを抑制し、トルクショックが減少する。
なお、図3、図4ではキャリア波が三角波である例を図示したが、必ずしもキャリア波が三角波である必要はない。例えば、図5にノコギリ波状のキャリア波を示すが、このようなノコギリ波状のキャリア波を用いても同様の効果が得られる。
次に、キャリア同期補正量演算器9について図6、図7により説明する。図6は、同期キャリア波とキャリア周期に対して補正するキャリア同期補正量との関係の一例を示す図である。キャリア同期補正量演算器9は、同期キャリア波ごとに、同期キャリア波とキャリア同期補正量との関係を示した電圧指令一周期に対応するキャリア同期補正量マップを有している。詳細は後述するが、キャリア同期補正量マップは、電圧指令の周期に同期している状態のキャリア波振幅の最大点、最小点での電圧位相におけるキャリア同期補正量をそれぞれ0とし、また、最大点、最小点から位相が離れるに従い、上記補正量が大きくなるように設定してあるマップである。ただし、キャリア同期補正量の大きさは一定の範囲(図では±α)に制限してある。
図7は、キャリア波の補正方法を示す図である。キャリア波の振幅が最大点、最小点となるタイミングでの電圧位相を読み出した上で、その電圧位相に対応するキャリア同期補正量をマップから読み出し、そのキャリア同期補正量をキャリア周期に加算する。以上の処理を、キャリア同期補正量を読み出して値が0となるまで繰り返す。キャリア同期補正量が0となるとき、電圧指令とキャリア波が同期している。このように、キャリア周期を徐々にずらし、電圧指令の周期に同期させる。
図8はキャリア同期補正量の範囲の変化の一例を示す図である。キャリア同期補正量は、補正量の範囲をインバータ周波数の変化量、または同期キャリア波のパルス数に応じて変更すれば良い。一例として、図8に示すように、位相のずれが大きくなる同期機1の加速時では補正量の範囲を大きくすれば、キャリアの同期処理をスムーズに行うことができる。
実施の形態1による同期機制御装置は上記のように構成され、これにより、異なるパルス数の同期キャリア波に切り替えるときに発生する電圧位相のずれに起因する電流リップルを抑制でき、トルクショックが減少する効果がある。
また、非同期キャリア波と同期キャリア波をそれぞれ備えることで、同期機1の制御に最適なPWMを与えることができる。
更に、電圧指令1周期の中に、キャリア波の切り替え点(最大点、最小点)を複数持つことにより、切り替え要求から実際に切り替わるまでの遅れを少なくする効果がある。
また、キャリア周期を徐々にずらすことで、キャリア周期変更による出力電圧の変化に起因する、電流リップルを抑制する効果がある。
また、電流リップルを抑制することで、電流リップルによるトルクショックが減少する効果があり、また、電流リップルを抑制することで、スイッチング素子の耐量を下げることができ、インバータ2の小型化及び低コスト化の効果がある。
また、キャリア波の周期を徐々にずらし同期させることで、非同期キャリア波から同期キャリア波への切り替えをスムーズにする効果がある。
また、電圧指令に対するキャリア波の追従性が向上するため、加速/減速時等でも精度よく同期機を制御する効果がある。
また、実施の形態1の構成は、汎用マイコンのタイマ機能を用いることによりS/Wで実装可能であって、別途、H/W(IC、ASIC等)を使用せずにすむため低コスト化の効果がある。
実施の形態2.
次に、この発明の実施の形態2による同期機制御装置について説明する。図9は、実施の形態2による同期機制御装置を示す構成図で、同期機1のモータトルクtrqを検出するトルク検出器20を備え、キャリアパターン生成器5にモータトルクtrqを入力する構成としたものである。なお、その他の構成については、実施の形態1と同様であり、同一符号を付すことによりその説明を省略する。また、図9ではモータトルクtrqがトルク検出器20による検出値である例を示しているが、モータトルク推定値、またはモータトルク指令値であっても同様の効果が得られる。
図10は、実施の形態2によるキャリアパターン生成器5のキャリアパターン指令生成方法を説明する図で、キャリアパターン生成器5は、インバータ周波数finvとモータトルク検出器20が検出したモータトルクtrqに基づいて、キャリアパターン指令ptn*を生成する。
モータトルクtrqが大きい時は、インバータ2に流れる電流値が大きくなるため、インバータ2のスイッチング損失に大きく影響する。よって、モータトルクtrqが大きい時は、キャリアパターン指令ptn*のキャリア波のパルス数を減らすことで、スイッチング回数を減らし、インバータ2の損失を減らす。
また、モータトルクtrqが小さい時は、同期機1に流れる電流値が小さくなるため、電流基本波に対する電流リップルの割合が大きくなって高調波成分が増加し、同期機1の損失に大きく影響する。よって、モータトルクtrqが小さい時は、キャリアパターン指令ptn*のキャリア波のパルス数を増やすことで、電流リップルを減らし、同期機1の損失を減らす。
ここで、上記の内容を理解するために、電流の大きさとインバータ損失の関係、スイッチング回数(パルス数)とモータ損失との関係について説明する。
まず、電流の大きさとインバータ損失の関係と、スイッチング回数(パルス数)とインバータ損失の関係とを図11に基づいて説明する。図11は、スイッチング(ON/OFF)時のスイッチング素子に流れる電流と電圧波形を示した図である。理想スイッチではON/OFF時に電圧と電流が瞬時に入れ替わるが、実際は電圧と電流が時間をかけて変化するため、インバータ2のスイッチング素子にかかる電圧Vceとインバータ2のスイッチング素子に流れる電流Ieによって、電力(Ploss=Vce×Ie)がスイッチングのたびに発生し、これが損失となる。よって、損失はPloss=Vce×Ieであり、電圧Vceが一定であるとすると、電流Ieの大きさと比例関係になる。従って、電流Ieが増加すると、インバータ損失が増加する。また、トータルのスイッチング損失はPloss×スイッチング回数となるため、スイッチング回数が増加するとトータルのインバータ2の損失が増加する。
次に、スイッチング回数(パルス数)と同期機1の損失との関係を、図12及び図13に基づいて説明する。図12はインバータ2の出力であるPWM電圧(Vu、Vv、Vw)と同期機1の電流iの関係を示す図である。同期機1は簡易的にRL回路とみなせるので同期機1の電流iは、同期機1の相電圧Eと、同期機1の抵抗Rと、同期機1のインダクタンスLと、時間tによって、
i(t)=E/R・(1−e(R/L・t))
と表せる。よってモータ電流波形は図12のようになる。
図13は、図12のパルス数を減らした時のインバータ2の出力であるPWM電圧(Vu、Vv、Vw)と同期機1の電流iの関係を示す図である。パルス数が減少すると、スイッチング間隔が長くなるため、電流振幅の変動(電流リップル)が大きくなる。また、電流リップルは大きくなると電流の高調波の成分が増加し、同期機1の鉄損が増加するため、同期機1で発生する損失が増加する。よって、スイッチング回数が減少すると同期機1の損失が増加する。
このことから、実施の形態2に示したように、モータトルクtrqが大きい時は、キャリアパターン指令ptn*のキャリア波のパルス数を減らすようにすることで、スイッチング回数を減らし、インバータ2のスイッチング損失を減らす。また、モータトルクtrqが小さい時は、キャリアパターン指令ptn*のキャリア波のパルス数を増やすようにすることで、電流リップルを減らし、同期機1の損失を減らす。なお,以降の処理動作は実施形態1と同様であるので説明を割愛する。
実施の形態2による同期機制御装置は上記のように構成され、これにより、最適なキャリア波を出力することで、インバータ2と同期機1の状態に応じた最良の制御ができる効果がある。
また、最適なキャリア波を出力することで、トータルの効率(インバータ効率×モータ効率)を向上させる効果があり、また、最適なキャリア波を出力することで、同期機1の最大トルク及び出力を向上させる効果がある。
実施の形態3.
次に、この発明の実施の形態3による同期機制御装置について説明する。図14は、実施の形態3による同期機制御装置を示す構成図で、同期機1のモータ温度tmpmtrを検出する手段、例えばモータ温度検出器30を備え、キャリアパターン生成器5にモータ温度tmpmtrを入力する構成としたものである。なお、その他の構成については、実施の形態1と同様であり、同一符号を付すことによりその説明を省略する。また、図14ではモータ温度tmpmtrがモータ温度検出器30による検出値である例を示したが、モータ温度推定値であっても同様の効果が得られる。
図15は、実施の形態3によるキャリアパターン生成器5のキャリアパターン指令生成方法を説明する図で、モータ温度検出器30が検出したモータ温度tmpmtrが過熱状態であれば、モータ温度tmpmtrに基づいて、キャリアパターン指令ptn*のキャリア波のパルス数を増やしている。
図16は、実施の形態3によるキャリアパターン生成器5のキャリアパターン指令生成方法を説明する図で、モータ温度検出器30が検出したモータ温度tmpmtrが過熱状態であれば、モータ温度tmpmtrが過熱状態での経過時間(モータ温度過熱時間)に基づいて、キャリアパターン指令ptn*のキャリア波のパルス数を増やしている。なお、以降の処理動作は実施形態1と同様であるので説明を割愛する。
実施の形態3による同期機制御装置は上記のように構成され、実施の形態2で説明したように、キャリア波のパルス数を増やすことで、電流リップルが減るため、鉄損による発熱が抑制され、同期機1の温度上昇が抑制される。従って、同期機1の温度上昇を防止する効果が得られる。
また、温度上昇抑制効果によって、短時間定格運転において動作時間を長く設定できると共に、同期機1の小型化及び低コスト化の効果、冷却装置の小型化及び低コスト化の効果がある。
更に、同期機1の過熱状態の回避が容易にできるため信頼性がさらに向上する効果がある。
実施の形態4.
次に、この発明の実施の形態4による同期機制御装置について説明する。図17は、実施の形態4による同期機制御装置を示す構成図で、インバータ2のインバータ温度tmpinvを検出する手段、例えばインバータ温度検出器40を備え、キャリアパターン生成器5にインバータ温度tmpinvを入力する構成としたものである。なお、その他の構成については、実施の形態1と同様であり、同一符号を付すことによりその説明を省略する。また、図17ではインバータ温度tmpinvがインバータ温度検出器40による検出値である例を示したが、インバータ温度推定値であっても同様の効果が得られる。
図18は実施の形態4によるキャリアパターン生成器5のキャリアパターン指令生成方法を説明する図で、インバータ温度検出器40が検出したインバータ温度tmpinvが過熱状態であれば、インバータ温度tmpinvに基づいて、キャリアパターン指令ptn*のキャリア波のパルス数を減らしている。
図19は実施の形態4によるキャリアパターン生成器5のキャリアパターン指令生成方法を説明する図で、インバータ温度検出器40が検出したインバータ温度tmpinvが過熱状態であれば、インバータ温度tmpinvが過熱状態での経過時間(インバータ温度過熱時間)に基づいて、キャリアパターン指令ptn*のキャリア波のパルス数を減らしている。なお,以降の処理動作は実施の形態1と同様であるので割愛する。
実施の形態4による同期機制御装置は上記のように構成され、実施の形態2で説明したように、キャリア波のパルス数を減らすことで、インバータ損失を減らすことができる。また、温度上昇は熱抵抗×電力損失となるので、インバータ損失が減ることにより温度の上昇を抑制することができる。従って、キャリア波のパルス数を減らすことで、インバータ温度の上昇を防止する効果が得られる。
また、温度上昇抑制効果によって、熱耐量が小さいスイッチング素子を使用することができるため、インバータ2の小型化及び低コスト化が図れると共に、冷却装置の小型化及び低コスト化を図ることができる。
また、インバータ2の過熱状態の回避が容易にできるため信頼性がさらに向上する効果がある。
実施の形態5.
次に、この発明の実施の形態5による同期機制御装置について説明する。図20は実施の形態5による同期機制御装置を示す構成図で、同期機1のモータ電流iu、iv、iwを検出する電流検出手段、例えば電流検出器50と、モータ電流iu、iv、iwと電流指令id*、iq*と回転子位置θeとに基づいて、電圧指令Vu*、Vv*、Vw*を生成する電流制御器51を備えたものである。なお、その他の構成については、実施の形態1と同様であり、同一符号を付すことによりその説明を省略する。
図21は、図20に示す電流制御器51の構成図である。図21に示すように、電流制御器51は、モータ電流iu、iv、iwと回転子位置θeに基づいて、回転二軸座標系のdq軸モータ電流id*、iq*を生成する三相/dq座標変換器52と、三相/dq座標変換器52で生成されるdq軸モータ電流id*、iq*と電流指令id*、iq*に基づいて、dq軸電圧指令Vd*、Vq*を生成するPI(比例積分)制御器53と、PI制御器53で生成されるdq軸電圧指令Vd*、Vq*と回転子位置θeに基づいて、電圧指令Vu*、Vv*、Vw*を生成するdq/三相座標変換器54とから構成される。
三相/dq座標変換器52は、次式に示す演算式によって、同期機1のモータ電流iu、iv、iwの三相/dq座標変換を行う。
Figure 0005449441
PI制御器53は、PI制御によって、同期機1のモータ電流iu、iv、iwを制御する。
また、dq/三相座標変換器54は、次式に示す演算式によって、dq軸電圧指令Vd*、Vq*のdq/三相座標変換を行う。なお,以降の処理動作は実施の形態1と同様であるので割愛する。
Figure 0005449441
実施の形態5による同期機制御装置は上記のように構成され、電流制御器51を備えることにより、同期機1に最適なPWM電圧Vu、Vv、Vwを印加できることに加え、電流を高速かつ高精度に制御することができる。このため、同期機1のトルク及び出力を高速かつ高精度に制御することができる効果が得られる。
実施の形態6.
次に、この発明の実施の形態6による同期機制御装置について説明する。図22は、実施の形態6による同期機制御装置を示す構成図で、キャリアパターン生成器5に電源電圧Vpnと三相電圧指令Vu*、Vv*、Vw*を入力するように構成したものである。なお、その他の構成については、実施の形態1と同様であり、同一符号を付すことによりその説明を省略する。
キャリアパターン生成器5は、電源電圧Vpnに対する三相電圧指令Vu*、Vv*、Vw*の割合である変調率(=Vu*/VpnまたはVv*/VpnまたはVw*/Vpn)を演算する。変調率が小さい時は、PWMのOFF時間が長くなるため、電流リップルが増加するため、同期機1の損失が増加する。よって、変調率が小さい時は、キャリアパターン生成器5はキャリアパターン指令ptn*のキャリア波のパルス数を増やすようにすることで、電流リップルを減らし、同期機1の損失を減らす。なお,以降の処理動作は実施形態1と同様であるので割愛する。
実施の形態6による同期機制御装置は上記のように構成され、変調率、すなわち電源電圧の状態、または三相電圧指令の状態に応じて最適なキャリア波を出力することにより、同期機1の効率を向上させる効果がある。また、同期機1の損失を減らして、モータ温度の上昇を防止できる効果がある。
なお、上記において、この発明の実施の形態1から実施の形態6について説明したが、この発明はこれらに限定されるものでなく、その発明の範囲内において、各実施の形態を自由に組み合わせたり、各実施の形態を適宜、変形、省略することが可能である。
1 同期機、2 インバータ(電力変換手段)、3 位置検出手段、4 速度演算器、5 キャリアパターン生成器、6 キャリア同期手段、7 電圧位相演算器、8 キャリアパターン切替許可判定器、9 キャリア同期補正量演算器、10 キャリア生成器、20 トルク検出器、30 モータ温度検出器、40 インバータ温度検出器、50 電流検出器、51 電流制御器、52 三相/dq座標変換器、53 PI制御器、54 dq/三相座標変換器。

Claims (10)

  1. 電源電圧とキャリア波と三相電圧指令との比較に基づいて同期機へPWM電圧を印加する電力変換手段と、
    上記同期機の回転子位置を検出あるいは推定する位置検出手段と、
    上記回転子位置に基づいて上記電力変換手段の出力周波数を演算する速度演算器と、
    上記電力変換手段の出力周波数に基づいて、キャリアパターン指令を生成するキャリアパターン生成器と、
    電圧指令と上記電力変換手段の出力周波数と上記キャリアパターン生成器で生成されるキャリアパターン指令に基づいてキャリア波を生成するキャリア同期手段と、を備えた同期機制御装置において、
    上記キャリア同期手段は、
    上記電圧指令と上記回転子位置に基づいて電圧位相を演算する電圧位相演算器と、
    上記キャリアパターン指令と上記電圧位相に基づいて、同期キャリア波で異なるパルスモードに切り替えるときに、キャリア振幅の最大点または最小点が一致するタイミングで切り替えてキャリアパターンを判定するキャリアパターン切替許可判定器と、
    上記キャリアパターンと上記電圧位相に基づいて、同期キャリア波ごとに、同期キャリア波とキャリア同期補正量との関係を示す電圧指令一周期に対応するキャリア同期補正量マップによりキャリア周期補正量を演算するキャリア同期補正量演算器と、
    上記キャリアパターンと上記電力変換手段の出力周波数と上記キャリア周期補正量に基づいて、キャリア波を生成するキャリア生成器と、を備え
    120[deg]ごとに各同期キャリア波振幅の最大点、または120[deg]ごとに各同期キャリア波振幅の最小点をそろえるようにキャリア波を生成することを特徴とする同期機制御装置。
  2. 電源電圧とキャリア波と三相電圧指令との比較に基づいて同期機へPWM電圧を印加する電力変換手段と、
    上記同期機の回転子位置を検出あるいは推定する位置検出手段と、
    上記回転子位置に基づいて上記電力変換手段の出力周波数を演算する速度演算器と、
    上記電力変換手段の出力周波数と上記同期機のトルク検出値、または上記同期機のトルク指令値、または上記同期機のトルク推定値に基づいて、キャリアパターン指令を生成するキャリアパターン生成器と、
    電圧指令と上記電力変換手段の出力周波数と上記キャリアパターン生成器で生成されるキャリアパターン指令に基づいてキャリア波を生成するキャリア同期手段と、を備えた同期機制御装置において、
    上記キャリア同期手段は、
    上記電圧指令と上記回転子位置に基づいて電圧位相を演算する電圧位相演算器と、
    上記キャリアパターン指令と上記電圧位相に基づいて、同期キャリア波で異なるパルスモードに切り替えるときに、キャリア振幅の最大点または最小点が一致するタイミングで切り替えてキャリアパターンを判定するキャリアパターン切替許可判定器と、
    上記キャリアパターンと上記電圧位相に基づいて、同期キャリア波ごとに、同期キャリア波とキャリア同期補正量との関係を示す電圧指令一周期に対応するキャリア同期補正量マップによりキャリア周期補正量を演算するキャリア同期補正量演算器と、
    上記キャリアパターンと上記電力変換手段の出力周波数と上記キャリア周期補正量に基づいて、キャリア波を生成するキャリア生成器と、を備え
    120[deg]ごとに各同期キャリア波振幅の最大点、または120[deg]ごとに各同期キャリア波振幅の最小点をそろえるようにキャリア波を生成することを特徴とする同期機制御装置。
  3. 電源電圧とキャリア波と三相電圧指令との比較に基づいて同期機へPWM電圧を印加する電力変換手段と、
    上記同期機の回転子位置を検出あるいは推定する位置検出手段と、
    上記回転子位置に基づいて上記電力変換手段の出力周波数を演算する速度演算器と、
    上記電源電圧と上記三相電圧指令との比率である変調率に基づいて、キャリアパターン指令を生成するキャリアパターン生成器と、
    電圧指令と上記電力変換手段の出力周波数と上記キャリアパターン生成器で生成されるキャリアパターン指令に基づいてキャリア波を生成するキャリア同期手段と、を備えた同期機制御装置において、
    上記キャリア同期手段は、
    上記電圧指令と上記回転子位置に基づいて電圧位相を演算する電圧位相演算器と、
    上記キャリアパターン指令と上記電圧位相に基づいて、同期キャリア波で異なるパルスモードに切り替えるときに、キャリア振幅の最大点または最小点が一致するタイミングで切り替えてキャリアパターンを判定するキャリアパターン切替許可判定器と、
    上記キャリアパターンと上記電圧位相に基づいて、同期キャリア波ごとに、同期キャリア波とキャリア同期補正量との関係を示す電圧指令一周期に対応するキャリア同期補正量マップによりキャリア周期補正量を演算するキャリア同期補正量演算器と、
    上記キャリアパターンと上記電力変換手段の出力周波数と上記キャリア周期補正量に基づいて、キャリア波を生成するキャリア生成器と、を備え
    120[deg]ごとに各同期キャリア波振幅の最大点、または120[deg]ごとに各同期キャリア波振幅の最小点をそろえるようにキャリア波を生成することを特徴とする同期機制御装置。
  4. 上記キャリア同期手段は、電圧指令の周期によらず一定の周期の非同期キャリア波と、電圧指令の1周期に(2N+1)×3周期(Nは0以上の整数)の同期キャリア波を有し、上記キャリアパターン指令に基づいて、何れかのキャリア波を出力することを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載の同期機制御装置。
  5. 上記キャリア同期補正量演算器は、キャリアと電圧位相のずれを計測し、キャリアデータを一定の範囲内で補正を行いながら徐々に同期させる補正量を演算し、常にキャリア周期を補正することを特徴とする請求項1〜4の何れか一項に記載の同期機制御装置。
  6. キャリア同期補正量の範囲を上記電力変換手段の出力周波数の変化量、またはキャリア波のパルス数に応じて変更することを特徴とする請求項5に記載の同期機制御装置。
  7. 上記同期機の温度を検出するモータ温度検出手段を備え、上記キャリアパターン生成器は、上記モータ温度検出手段が検出した上記同期機の温度が過熱状態であれば、上記同期機の温度と上記同期機の温度が過熱状態での経過時間との少なくとも何れかに基づいて、上記キャリアパターン指令のキャリア波のパルス数を増やすことを特徴とする請求項1〜6の何れか一項に記載の同期機制御装置。
  8. 上記電力変換手段の温度を検出する手段を備え、上記キャリアパターン生成器は、上記電力変換手段の温度を検出する手段が検出した上記電力変換手段の温度が過熱状態であれば、上記電力変換手段の温度と上記電力変換手段の温度が過熱状態での経過時間のとの少なくとも何れかに基づいて、上記キャリアパターン指令のキャリア波のパルス数を減らすこと特徴とする請求項1〜7の何れか一項に記載の同期機制御装置。
  9. 上記同期機のモータ電流を検出する電流検出手段を備え、上記電圧指令は、上記電流検出手段が検出したモータ電流と電流指令と上記位置検出手段が検出あるいは推定した回転子位置に基づいて生成されること特徴とする請求項1〜8の何れか一項に記載の同期機制御装置。
  10. 上記キャリア生成器は、マイコンの相補PWM機能、またはコンペアマッチ出力機能を備えるタイマカウンタにより、キャリア波を生成すること特徴とする請求項1〜9の何れか一項に記載の同期機制御装置。
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