JP5448688B2 - 冷却貯蔵庫の扉装置 - Google Patents

冷却貯蔵庫の扉装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5448688B2
JP5448688B2 JP2009227624A JP2009227624A JP5448688B2 JP 5448688 B2 JP5448688 B2 JP 5448688B2 JP 2009227624 A JP2009227624 A JP 2009227624A JP 2009227624 A JP2009227624 A JP 2009227624A JP 5448688 B2 JP5448688 B2 JP 5448688B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
roller
rail
door
guide
hanger
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2009227624A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2011075214A (ja
Inventor
亮 板倉
和幸 景山
宏則 力石
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hoshizaki Electric Co Ltd
Original Assignee
Hoshizaki Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hoshizaki Electric Co Ltd filed Critical Hoshizaki Electric Co Ltd
Priority to JP2009227624A priority Critical patent/JP5448688B2/ja
Publication of JP2011075214A publication Critical patent/JP2011075214A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5448688B2 publication Critical patent/JP5448688B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Refrigerator Housings (AREA)

Description

本発明は、プレハブ式冷蔵庫等の冷却貯蔵庫に装備される扉装置に関する。
従来、プレハブ式冷蔵庫の扉装置として、特許文献1に記載されたものが知られている。このものは、貯蔵庫本体の前面等に出入口用の開口部が形成されてこの開口部の上縁に沿って水平なレールが配設され、このレールにスライド扉の上縁に設けられた一対の車輪が転動可能に装着されるとともに、レールには、各車輪を落とし込むことが可能で貯蔵庫本体側に接近するように斜め下向きに凹み形成された凹部が設けられた構造である。そしてスライド扉は、両車輪をレール上で転動させつつ開閉され、全閉されたときには、車輪が対応する凹部に落とし込まれることでスライド扉が貯蔵庫本体側に接近して、スライド扉の内面の周縁部を開口部の口縁に密着させることで密閉し、全閉状態から開放するときには、車輪を対応する凹部から脱出させつつスライド扉を貯蔵庫本体から離間させた状態としてレールに沿って移動させるようになっている。
実公平2−18470号公報
上記従来技術では、スライド扉を全閉位置から開ける場合には、車輪を対応する凹部から脱出させつつ、言い換えると車輪が落とし込まれた分だけスライド扉を持ち上げるようにして引き操作する必要があり、特にこの種のプレハブ式冷蔵庫のスライド扉は相応に重いことから、開放時において大きな操作力が必要になるという問題があった。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、その目的は、スライド扉を開放する際の操作性を向上させるところにある。
本発明の冷却貯蔵庫の扉装置は、貯蔵庫本体の開口部の上縁に沿って配設されたレールには、前記開口部を開閉するスライド扉の上縁に設けられたハンガローラが装着されているとともに、前記スライド扉の上縁には、前記ハンガローラよりも下方位置で、かつ前記貯蔵庫本体に対して接離する方向における前記ハンガローラよりも庫外側の位置において、前記貯蔵庫本体の開口部の上縁に沿って形成されたガイド路を転動可能なガイドローラが設けられ、前記ガイド路には、前記スライド扉が全閉位置にある場合に前記ガイドローラと対応して同ガイドローラを落とし込む凹部が設けられており、全閉位置では、前記ガイドローラが前記凹部に落とし込まれることで前記スライド扉が前記貯蔵庫本体側に接近して同スライド扉の裏面を前記開口部の口縁に密着させ、開放時には、前記ガイドローラが前記凹部から脱出して前記ガイド路に乗り上げることに伴い、前記スライド扉が前記貯蔵庫本体から離間する方向に移動した状態となって前記レールに沿って移動する構成としたところに特徴を有する。
スライド扉が全閉されたときには、ガイドローラがガイド路の凹部に落とし込まれることにより、スライド扉が重量バランスで貯蔵庫本体側に接近して開口部の口縁が密閉される。スライド扉を全閉状態から開放する際には、スライド扉を手前側に引きつつ開放方向に移動させると、ガイドローラが凹部から脱出してガイド路上に乗り上げ、それに伴いスライド扉が貯蔵庫本体から離間する方向に移動し、引き続いてレールに沿って移動して開放される。
スライド扉の開放時には、垂直方向に扉を引き上げる必要がなく、扉を斜め手前に引き操作すればよく、言い換えると力の入れやすい形態で開放操作を行うことができて、操作性を向上させることができる。
ここで、ガイドローラを配するに当たり、その位置がハンガローラよりも貯蔵庫本体に接近した位置にあると、ガイドローラがガイド路に乗り上げてスライド扉を庫外側に押す力が作用した場合にも、引っ掛かり等を受けてハンガローラを旨く押し出すことができず、ハンガローラはレール上で軸方向の前方に移動することなく、むしろそこを中心としてスライド扉の下端側のみを前方に押し出す力に変換され、言い換えると、スライド扉を開放する際の力がスライド扉を貯蔵庫本体から離間する方向に移動させる力へと旨く変換されず、結果大きな開放力が必要となる。また、スライド扉の下端側を前方に押し出す力が発生するために、同スライド扉の重量等との関係からハンガローラの支持部材等に負荷が掛かり、支持部材等を変形させるおそれもあった。
それに対して本発明では、ガイドローラがハンガローラよりも庫外側に配されているから、ガイドローラがガイド路に乗り上げてスライド扉を庫外側に押す力が作用した場合に、ハンガローラに対しては庫外側に引く力が作用し、そのためハンガローラはレール上を軸方向の前方に引きずられるようにして比較的容易に移動し、言い換えると、スライド扉は垂直姿勢を保ったままで貯蔵庫本体から離間する方向に移動することとなって、スライド扉のスムーズな開閉動作が担保される。
また、以下のような構成としてもよい。
(1)前記ハンガローラにおける前記レールに転動する周面が、前記貯蔵庫本体側の端縁に向けて次第に径が大きくなる傾斜面とされており、前記ガイドローラが前記凹部から脱出して前記ガイド路に乗り上げた場合には、前記ハンガローラの前記傾斜面が前記レールを上りつつ前記スライド扉が庫外側の斜め上方に移動する構成となっている。
スライド扉が全閉されたときには、ガイドローラがガイド路の凹部に落とし込まれることにより、スライド扉が自重により斜め方向に貯蔵庫本体側に接近して開口部の口縁が密閉される。スライド扉を全閉状態から開放する際には、スライド扉を手前側に引きつつ開放方向に移動させると、ガイドローラが凹部から脱出してガイド路上に乗り上げ、それに伴い、ハンガローラの傾斜面がレールを上りつつスライド扉が庫外側の斜め上方に移動して貯蔵庫本体から離間し、引き続いてレールに沿って移動して開放される。
(2)前記スライド扉の上縁には、2個の前記ハンガローラがそれぞれブラケットで支持されて前記スライド扉の開閉方向に間隔を開けて設けられ、前記両ブラケット間には補強部材が架け渡されているとともに、この補強部材に前記ガイドローラが支持されている。
例えばスライド扉を全閉位置や全開位置で停止させる場合に、レールの両端にストッパを設けて、ハンガローラを支持した各ブラケットを対応するストッパに当てることが考えられるが、両ブラケット間に補強部材が架け渡されていることから、ブラケットがストッパに突き当たった場合を考慮した強度が確保される。
また、ガイドローラをスライド扉の上縁に設けるに当たり、例えば同上縁から比較的高く離れた位置に設けようとすると、ガイドローラを支持する支持部材に高強度のものを準備する必要がある。その点この構成では、ハンガローラを支持するブラケットに架け渡されて全体として高強度に形成された補強部材にガイドローラを支持する構造としたから、単品での高強度の支持部材を備える必要がない。結果、コスト低減を図ることができる。
(3)前記スライド扉の上縁には、2個の前記ハンガローラがそれぞれブラケットで支持されて前記スライド扉の開閉方向に間隔を開けて設けられており、各ブラケットに前記ガイドローラがそれぞれ設けられている。
ハンガローラがスライド扉の開閉方向の前後において一対設けられ、例えばその間に1個のガイドローラが配された構造であると、スライド扉は縦軸回りに振れつつレールに沿って移動する可能性があり、走行が不安定となることが懸念される。
その点この構成では、ガイドローラを、スライド扉の開閉方向の前後2箇所に設けたから、レールに沿って移動する場合にスライド扉が縦軸回りに振れるおそれがなく、安定した走行を期することができる。
(4)前記ハンガローラが前記レールから脱落することを防止するための脱落防止機構が具備されており、この脱落防止機構は、前記ガイドローラを支持するべく前記スライド扉の上縁に設けられた支持部材に、前記貯蔵庫本体側に突出して前記レールの下面側に設けられた被突当部の下方に臨み、前記支持部材の上動時に前記被突当部に突き当て可能な突当板が固定され、かつ前記突当板の前記支持部材に対する固定位置が、前記被突当部における前記突当部の突き当て位置よりも上方に設定されることにより構成されている。
例えば、スライド扉が開放位置にある状態で必要以上に上方に移動しようとすると、ガイドローラの支持部材に固定された突当板がレールの下面の被突当部に突き当たることで、支持部材におけるハンガローラの支持端側が、突当板の固定位置を中心として貯蔵庫本体側に回動し、ハンガローラが強制的にレール上に戻される。これにより、ハンガローラがレールからその庫外側に脱落することが防止される。
本発明によれば、スライド扉を全閉状態から開放する際の操作性を向上させることができ、かつスライド扉のスムーズな開閉動作もより確実に担保することができる。
本発明の実施形態1に係るプレハブ式冷蔵庫の閉扉状態の正面図 その一部切欠側断面図 スライド扉の全閉状態の部分断面図 スライド扉の開放状態の部分断面図 スライド扉の全閉状態の部分平面図 スライド扉の全開状態の部分平面図 スライド扉の全閉状態の部分正面図 スライド扉の全開状態の部分正面図 補強フレームの斜視図 ガイド部材の一部切欠正面図 同一部切欠平面図 図4の部分拡大図 本発明の実施形態2に係るガイドローラの装着構造を示す一部切欠側面図 支持ブラケットの斜視図 スライド扉の全閉状態の部分正面図 スライド扉の全開状態の部分正面図 スライド扉の全閉状態の部分平面図 スライド扉の全開状態の部分平面図 スライド扉の全閉または全開状態の部分断面図 スライド扉の開閉動作時の部分断面図
以下、本発明の実施形態を添付図面に基づいて説明する。
<実施形態1>
本発明の実施形態1を図1ないし図12によって説明する。この実施形態では、プレハブ式冷蔵庫を例示している。
図1において、符号10は貯蔵庫本体であって、複数枚の断熱パネルを組み付けた方形の断熱箱体から構成されている。貯蔵庫本体10の前面における正面から見た左半分の領域には、出入口となる縦長の開口部11が形成されているとともに、この開口部11を開閉する断熱性のスライド扉15が配設されている。このスライド扉15の表面における左側縁部には、同スライド扉15を開閉操作するための把手16が設けられており、またスライド扉15の裏面の周縁部には、図2に示すように、上記した開口部11の口縁部に当接して同開口部11を密閉するためのパッキン17が装着されている。
続いて、スライド扉15の開閉構造を説明する。
貯蔵庫本体10の前面には、スライド扉15を走行案内するためのレール20が、開口部11の上縁に沿った位置で、かつ貯蔵庫本体10の幅方向の中央部における開口部11の間口の2倍強の長さ領域に亘って水平姿勢で装着されている。レール20は、アルミニウムの中空押出成形品であって、図3に示すように、断面略直角三角形をなす基部21の突出端側に、レール部22が設けられた構造である。レール20は、基部21における垂直な背面の上下両縁からそれぞれ突設された取付板24が貯蔵庫本体10の前面に当てられ、長さ方向に間隔を開けた複数箇所が通しボルト25とねじ26で締結されて固定されている。
レール20における基部21の前方への突出端、言い換えると前下がりの傾斜面の裾の部分には、所定厚さを持った縦長の中空体からなるレール部22が立ち上がり形成されている。このレール部22の上面22Aは、断面半円形状に形成されている。
スライド扉15の上縁には、左右一対のハンガローラ30が配されている。そのため、スライド扉15の上面の表面側の領域における左右両端に寄った位置には、チャンネル材を縦向きとしたような形状になる支持ブラケット36がねじ止めされて立設されており、各支持ブラケット36の上端部の裏面側に、ハンガローラ30が水平軸31を中心とした回転自由に支持されている。
ハンガローラ30は、図12に詳細に示すように、上記したレール部22の2倍強の厚さを持った厚肉の円盤状で、かつその外周面には、底に丸みを付けた略V字形をなす溝34が形成されている。言い換えると、ハンガローラ30の外周面には、厚さ方向のほぼ中央部から両端面に向けて次第に拡径する傾斜面が形成され、このうち貯蔵庫本体10側の傾斜面32の方が反対側の傾斜面よりも裾が長く形成されていて、この長い方の傾斜面32が、上記したレール部22の上面22Aに摺接するようになっている。
また、傾斜面32の裾の部分には、径方向に所定寸法張り出した規制部33が全周に亘って形成されている。この規制部33は、後記するように、レール部22の上端部における貯蔵庫本体10と対向する面(裏面)に係止し、ハンガローラ30がレール部22の表側に越えることを規制するように機能する。
このような左右のハンガローラ30が、上記したレール部22に対して吊り下げ状態で載せられ、詳しくは後記するように、スライド扉15は、両ハンガローラ30をレール部22に沿って転動させつつ、図1に示すように、貯蔵庫本体10の開口部11を全閉する全閉位置と、図8に示すように、開口部11を全開する全開位置との間で左右に往復移動し得るようになっている。
なお、この間、図1及び図2に示すように、スライド扉15の下縁に設けられた下部ガイド18が、設置面に設けられたローラ19を挟んでいることにより、スライド扉15の下端側がばたつくことなく、スムーズに開閉されるようになっている。
左右の支持ブラケット36の間には、補強フレーム40が差し渡されている。この補強フレーム40は、図9にも示すように、両支持ブラケット36の間隔に等しい長さを持ったアングル材41と、同アングル材41よりも長いZ型材42とが一体化されて形成されており、全体としては、両支持ブラケット36の間隔に等しい長さを持った角筒部43を有し、この角筒部43の上面の両端から縦取付板44が立ち上がり形成され、また同角筒部43の背面の両端から、横取付板45が延出形成された形状となっている。なお、角筒部43の背面から両横取付板45に亘る下縁には、裏側に向けて水平姿勢で突出した突当板46が形成されている。
上記した補強フレーム40は、支持ブラケット36の略中央高さ位置において、各横取付板45を各支持ブラケット36の裏面に当てつつ、角筒部43が両支持ブラケット36の間に嵌められ、各横取付板45が対応する支持ブラケット36の裏面にねじ47(図12)で固定されるとともに、各縦取付板44が対応する支持ブラケット36の側面にねじ48(図2)で固定されている。
上記した補強フレーム40の角筒部43の上面には、その長さ方向の中心でかつ後縁寄りの位置に垂直軸49が立てられており、この垂直軸49に、ガイドローラ50が回転自由に支持されている。
一方、上記したレール20の突出端には、レール部22の下方において、断面方形をなす中空状の取付部27が形成されており、この取付部27の前面が配設面28とされて同配設面28に沿ってガイド部材52が配設されている。このガイド部材52は、図10及び図11にも示すように、レール20の半分強の長さを持ったアングル材53から構成されており、このアングル材53の垂直板54の表面が、ガイドローラ50が転動する水平方向に細長いガイド路55となっている。裏側に突出した水平板が取付板56となっている。
ガイド部材52に設けられたガイド路55の縦幅は、ガイドローラ50の厚さよりも少し大きく設定されている。ガイド路55を構成する垂直板54の左端からは、同垂直板54よりも少し縦幅の小さい帯状片57が延出形成されている。この帯状片57は、ガイドローラ50の直径の約2倍の長さを持ち、その基端側(右側)の半分が、裏側に向けて鈍角に曲げられたのち、残りの先端側(左側)がガイド路55から裏側に所定寸法引っ込んだ位置においてガイド路55と平行姿勢を採っており、これにより、ガイドローラ50を落とし込み可能な凹部60が形成されている。言い換えると、この凹部60は、ガイド路55から所定寸法引っ込んだ奥面61Aと、同奥面61Aとガイド路55の左端を結ぶ緩傾斜の傾斜面61Bとから構成されている。
上記のような構造のガイド部材52は、凹部60を含むガイド路55が、レール20の取付部27の配設面28に沿って配された状態で、取付板56が取付部27の下面である取付面29に当てられ、長さ方向に間隔を開けた複数箇所をねじ29Aで止めることによって固定されている。このとき、ガイド路55の左端に連設された凹部60は、図7に示すように、スライド扉15が全閉位置にある場合のガイドローラ50の裏側に位置し、また、ガイド路55の右端55Rは、図8に示すように、スライド扉15が全開位置にある場合のガイドローラ50の位置よりも右側に所定寸法突出した位置に来るようになっている。
なお、レール20の配設面28における左端部と右端部とには、それぞれストッパ63が設けられており、左側の支持ブラケット36が左側のストッパ63に当接することでスライド扉15を全閉位置で、また右側の支持ブラケット36が右側のストッパ63に当接することでスライド扉15を全開位置で、それぞれ移動停止させるようになっている。
そして、スライド扉15が全閉位置にあるときには、ガイドローラ50がガイド路55の左端の凹部60と対応して同凹部60に落ち込み、このとき図3に示すように、レール部22の上面22Aがハンガローラ30の傾斜面32を頂上部まで昇りつつ、両ハンガローラ30が共に貯蔵庫本体10側に接近するように斜め下向き移動し、これに伴いスライド扉15が、同じく貯蔵庫本体10側に接近するように斜め下向きに所定寸法移動し、同スライド扉15の裏面に装着されたパッキン17が、開口部11の口縁部に弾縮しつつ押し付けられる設定となっている。
一方、ガイドローラ50が凹部60を脱出してガイド路55上に移動した場合は、スライド扉15が手前に押し出される力を受け、図4及び図12に示すように、レール部22の上面22Aがハンガローラ30の傾斜面32を頂上部から裾部まで降りつつ、両ハンガローラ30が共に貯蔵庫本体10から離間するように斜め上向きに移動し、これに伴いスライド扉15も貯蔵庫本体10から離れるように斜め上向きに所定寸法移動し、スライド扉15の裏面のパッキン17が、貯蔵庫本体10の前面から所定寸法離間するようになっている。
また、ハンガローラ30の脱落防止機構Aが具備されている。詳細には、レール20の取付部27の下面の取付面29には、脱落防止部材65が取り付けられている。この脱落防止部材65は、ガイド部材52とほぼ同じ全長を持つ帯材を幅方向の中央で鈍角に折曲して緩やかな山形断面に形成され、一方の傾斜面が被突当板66に、他方の傾斜面が取付板67となっている。
このような脱落防止部材65の取付板67が、ガイド部材52の取付板56の下面に重ねられて、上記のねじ29Aで共締めされて固定されている。そして、被突当板66は、やや先下がりの傾斜姿勢で前方に突出し、その突出端はガイド路55の表面より少し前方に至っている。
スライド扉15側との位置関係については、同スライド扉15が開放位置にある場合において、図12に示すように、被突当板66の突出端は、補強フレーム40の支持ブラケット36に対する固定位置Xに対して裏側の斜め下方に位置し、併せて、補強フレーム40の突当板46の小寸法上方位置まで進出している。
本実施形態は上記のような構造であって、スライド扉15が図1に示す全閉位置にあるときには、ガイドローラ50がガイド路55に設けられた凹部60に落とし込まれることにより、図3、図5及び図7に示すように、スライド扉15は自重により貯蔵庫本体10側に接近するように斜め下方に移動し、裏面のパッキン17が貯蔵庫本体10の開口部11の口縁部に密着して同開口部11が密閉される。ハンガローラ30については、傾斜面32の頂上部がレール部22に載った状態にある。
スライド扉15を全閉状態から開放する際には、把手16を持ってスライド扉15を手前側に引きつつ図1の右方向に移動させると、ガイドローラ50が凹部60の傾斜面61Bを昇ってガイド路55上に乗り上げ、それに伴い、図4に示すように、ハンガローラ30の傾斜面32がレール部22を上って同傾斜面32の裾部がレール部22に載った状態となりつつ、スライド扉15が庫外側の斜め上方に移動し、スライド扉15の裏面のパッキン17が全周に亘って貯蔵庫本体10の前面から離間する。そののちスライド扉15は、両ハンガローラ30の傾斜面32の裾部がレール部22を転動しつつ、貯蔵庫本体10の前面との間で摩擦抵抗を受けることがない状態でスムーズに開放される。
ここで例えば、開扉時においてスライド扉15を手前側に強く引くと、ハンガローラ30の傾斜面32がレール部22を勢い良く昇ってレール部22を越えることが懸念されるが、本実施形態では、ハンガローラ30の傾斜面32の裾部に規制部33が設けられているから、ハンガローラ30の傾斜面32の裾部がレール部22まで昇る、すなわちレール部22が傾斜面32の裾部まで降ると、図12に示すように、レール部22の上端部の裏面が規制部33に当たることでそれ以上降ることが規制され、ハンガローラ30がレール部22を越えて貯蔵庫本体10とは反対側に脱落することが防止される。
また、ハンガローラ30の傾斜面32がレール部22上を転動して走行する場合に、規制部33がレール部22の上端部の裏面に当たって案内されつつ転動するようになり、ハンガローラ30ひいてはスライド扉15が安定した姿勢を取ってスムーズに走行する。
スライド扉15が全開位置まで移動すると、図6及び図8に示すように、右側の支持ブラケット36がストッパ63に当たって停止されるが、左右の支持ブラケット36の間には補強フレーム40が架け渡されて補強されているから、ストッパ63に当たった場合の強度は確保される。なお、全閉位置に戻って左側の支持ブラケット36にストッパ63に当たって停止される場合の同左側の支持ブラケット36の強度も同様に確保される。
また、上記のようにスライド扉15が全開位置まで移動してストッパ63に当たって停止した場合等、衝撃でスライド扉15が飛び上がってハンガローラ30がレール部22から外れることが懸念されるが、脱落防止機構Aによって防止される。
図12に示すように、スライド扉15が開放位置にある状態で必要以上に上方に移動しようとすると、ガイドローラ50を支持した補強フレーム40に固定された突当板46が、同図の矢線aに示すように上動して、レール20の取付部27の下面に設けられた脱落防止部材65の被突当板66に突き当たり、支持ブラケット36におけるハンガローラ30を支持した上部側が、突当板46の固定位置Xを中心として貯蔵庫本体10側に向けて同図の矢線bに示すように時計回り方向に回動し、ハンガローラ30が強制的にレール部22上に戻される。これにより、ハンガローラ30がレール20からその前方に脱落することが防止される。
以上のように本実施形態によれば、スライド扉15を全閉位置から開放する場合に、スライド扉15を垂直方向に引き上げる必要がなく、スライド扉15を斜め手前に引き操作すれば良くよく、言い換えると力の入れやすい形態で開放操作を行うことができ、操作性を向上させることができる。
特に本実施形態では、ガイドローラ50をハンガローラ30よりも庫外側に配した構造としたことにより、以下のような利点が得られる。
例えばガイドローラを配するに当たり、その位置がハンガローラ30よりも貯蔵庫本体10に接近した位置にあると、ガイドローラがガイド路に乗り上げてスライド扉15を庫外側に押す力が作用した場合にも、引っ掛かり等を受けてハンガローラ30を旨く押し上げることができず、ハンガローラ30はレール部22上で軸方向の前方に移動することなく、むしろそこを中心としてスライド扉15の下端側が前方に押し出され、引き続いて同スライド扉15の重量等により、ハンガローラ30の支持ブラケット36等を変形させつつスライド扉15が垂直姿勢に戻り、結果スライド扉15の裏面が貯蔵庫本体10の前面に当たった状態となることが懸念される。
それに対して本実施形態では、上記のようにガイドローラ50がハンガローラ30よりも庫外側の近い位置に配されているから、ガイドローラ50がガイド路55に乗り上げてスライド扉15を庫外側に押す力が作用した場合に、ハンガローラ30には比較的大きな前方への引く力が作用し、ハンガローラ30は、図4の矢線cに示すように、傾斜面32がレール部22上を引きずられながら前方の斜め上方に確実に移動し、言い換えると、スライド扉15は垂直姿勢を保ったままで貯蔵庫本体10から離間する方向に移動することとなって、その後のスライド扉15のスムーズな開閉動作が担保される。
ガイドローラ50の配設部分の構造について、ハンガローラ30を支持した支持ブラケット36の間に補強フレーム40が架け渡され、この補強フレーム40にガイドローラ50が軸支された構造となっている。
スライド扉15を全閉位置と全開位置で停止させる場合には、左右の支持ブラケット36を、それぞれ対応するストッパ63に当てて停止させるが、両支持ブラケット36間には補強フレーム40が架け渡されているから、各支持ブラケット36にはストッパ63に突き当たった場合に抗した強度が確保される。
また、ガイドローラ50をスライド扉15の上縁に設けるに当たり、例えば同上縁から比較的高く離れた位置に設けようとすると、ガイドローラ50を支持する支持部材に高強度のものを準備する必要がある。それに対して、この実施形態では、ハンガローラ30を支持する支持ブラケット36に架け渡されて全体として高強度に形成された補強フレーム40にガイドローラ50を支持する構造となっているから、単品での高強度の支持部材を備える必要がない。結果、コスト低減を図ることができる。
また、スライド扉15が全開位置まで移動してストッパ63に当たって停止した場合等、衝撃でスライド扉15が飛び上がってハンガローラ30がレール部22から外れることが懸念されるが、脱落防止機構Aによってそれが防止される。具体的には、図12に示すように、スライド扉15が飛び上がった場合に、突当板46が被突当板66に突き当たることで、支持ブラケット36の上部側が突当板46の固定位置Xを中心として時計回り方向に回動し、ハンガローラ30が強制的にレール部22上に戻されることによって、ハンガローラ30がレール20からその前方に脱落することが防止される。
<実施形態2>
本発明の実施形態2を図13ないし図20によって説明する。この実施形態では、ガイドローラ50が左右一対備えられており、かつ各ガイドローラ50は、左右のハンガローラ30の支持ブラケット70にそれぞれ装着されている。
支持ブラケット70は、図14に示すように、基板71Aの両側縁に側板71Bを直角曲げして設けたチャンネル材を立てたような形状であって、基板71Aと一方の側板71Bの下縁には取付板72A,72Bがそれぞれ外向きに直角曲げして形成されているとともに、他方の側板71Bから垂下して取付板72Cが延出形成されている。なお、同図に示す支持ブラケット70は、右側の支持ブラケット70であって、左側の支持ブラケット70では、取付板72B,72Cが逆の側板71Bに設けられた形状となっている。
このような左右の支持ブラケット70が、図15及び図19に示すように、スライド扉15の上面の表面側の領域における左右両端に立てられ、各取付板72A〜72Cがねじ止めされることで固定されている。
支持ブラケット70の基板71Aには、略中央高さ位置に窓孔73が開口されているとともに、同窓孔73の上縁から表側に切り起こし形成された支持板74の基端側に、軸受孔75が開口されている。
ガイドローラ50は、図13に示すように、L型の基台77に立てられた垂直軸49回りの回転自由に支持されてアッセンブリ化されている。そして、ガイドローラ50の半分強を窓孔73に嵌め、また垂直軸49の上端を軸受孔75に挿通させた状態において、基台77が、基板71Aの表面における窓孔73の下方位置に当てられてねじ78(図15)で固定されている。これによりガイドローラ50は、支持ブラケット70に対し、後記するガイド路80に摺接可能な高さ位置で支持されている。
なお以下では、左右のガイドローラ50を区別して説明する場合は、左側のガイドローラ50L、右側のガイドローラ50Rとして説明する。
ガイド路80は、上記実施形態1と同様に、レール20の取付部27の配設面28に沿って配されているが、図15、図16に示すように、同配設面28のほぼ全長に亘る長さを有している。このガイド路80の左右両端と中央部の3箇所に、ガイドローラ50を落とし込み可能とした凹部81L,81M,81Rが、両ガイドローラ50L,50Rの間隔に等しい間隔を開けて形成されている。
そして、図15に示すように、スライド扉15が全閉位置にあるときには、左右のガイドローラ50L,50Rは、左凹部81Lと中央凹部81Mにそれぞれ対応し、図16に示すように全開位置にあるときには、左右のガイドローラ50L,50Rは、中央凹部81Mと右凹部81Rにそれぞれ対応するようになっている。
その他の構造については上記実施形態1と同様であって、同一機能を有する部材、部位については実施形態1と同一符号を付すことによって、重複した説明は省略しまたは簡略化する。
本実施形態の作用は以下のようである。スライド扉15が図15に示す全閉位置にあるときには、左右のガイドローラ50L,50Rがガイド路80に設けられた左凹部81Lと中央凹部81Mに落とし込まれることにより、図19に示すように、スライド扉15が斜め下方に移動し、パッキン17により開口部11の口縁部を密閉したに密着して同開口部11が密閉される。
スライド扉15を全閉状態から開放する際には、把手16を持ってスライド扉15を手前側に引きつつ図15の右方向に移動させると、左右のガイドローラ50L,50Rが対応する左凹部81Lと中央凹部81Mとを脱出してガイド路80上に乗り上げ、それに伴い、図20に示すように、ハンガローラ30の傾斜面32がレール部22を上りつつスライド扉15が庫外側の斜め上方に移動し、裏面のパッキン17が貯蔵庫本体10の前面から離間した状態となる。そののちスライド扉15は、両ハンガローラ30の傾斜面32の裾部がレール部22を転動しつつ、貯蔵庫本体10の前面との間で摩擦抵抗を受けることがない状態でスムーズに開放される。
図16及び図18に示す全開位置に至ると、左右のガイドローラ50L,50Rがガイド路80の中央凹部81Mと右凹部81Rに落とし込まれ、スライド扉15が貯蔵庫本体10側に向けて斜め下方に移動し、貯蔵庫本体10の前面に当接した状態に保持される。
全開位置からスライド扉15を閉鎖する場合は、把手16を持ってスライド扉15を手前側に引きつつ図16の左方向に移動させると、左右のガイドローラ50L,50Rが対応する中央凹部81Mと右凹部81Rを脱出してガイド路80上に乗り上げて、同様にスライド扉15が庫外側の斜め上方に移動して貯蔵庫本体10の前面から離間し、両ハンガローラ30の傾斜面32の裾部がレール部22を転動しつつ、スムーズに開放される。
上記実施形態1では、ハンガローラ30が左右一対設けられているのに対して、ガイドローラ50がその間の位置において1個のみ設けられた構造であるため、スライド扉15はガイドローラ50の配設位置を中心とした縦軸回りに振れつつレール部22に沿って移動する可能性がある。
それに対して実施形態2では、ガイドローラ50を、スライド扉15の左右両端の2箇所に設けたから、レール部22に沿って移動する場合にスライド扉15が縦軸回りに振れるおそれがなく、安定した走行を期することができる。
しかも両ガイドローラ50L,50Rは、ハンガローラ50の支持ブラケット70に兼用して支持するようにしたから、構造が簡略化される。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)上記実施形態では、ハンガローラの周面が傾斜面となっていて、ガイドローラがガイド路に乗り上げてスライド扉に対して庫外側への押圧力が作用した場合に、ハンガローラがレール部上を庫外側の斜め上方に昇りつつスライド扉が斜め上方に移動する形式のものを例示したが、ハンガローラの周面が軸線と平行な面となっている等で、庫外側への押圧力が作用した場合において、ハンガローラがレール部上を単に庫外側に移動し、すなわちスライド扉が上動を伴うことなく単に庫外側に移動する形式のものにも同様に適用することができる。
(2)実施形態1において、ガイドローラは、ハンガローラの支持ブラケット間に渡された補強フレームとは別の部材を用いて装備されていてもよい。
(3)実施形態1に例示された脱落防止機構はこれを除去してもよく、そのようなものも本発明の技術的範囲に含まれる。
(4)逆に実施形態2について、実施形態1に例示されたような脱落防止機構を備えてもよい。
(5)上記実施形態では、ガイド路をレールの前面に設けた場合を例示したが、開口部の上縁から前方に突出する別部材を設け、その部材にガイド路を配するようにしてもよい。
(6)さらに本発明は、ハンガローラの支持ブラケットが基端部で弾性変形可能となっていて、ガイドローラがガイド路に乗り上げてスライド扉に対して庫外側への押圧力が作用した場合に、支持ブラケットの弾性変形とハンガローラのレール部上での傾動を伴いつつ、スライド扉を庫外側の斜め上方に移動させる形式のものにも、同様に適用することが可能である。
10…貯蔵庫本体 14…開口部 15…スライド扉 17…パッキン 22…レール部(レール) 22A…(レール部22の)上面 30…ハンガローラ 31…水平軸 32…傾斜面 36…支持ブラケット(ブラケット;支持部材) 40…補強フレーム(補強部材) 46…突当板 49…垂直軸 50,50L,50R…ガイドローラ 55…ガイド路 60…凹部 66…被突当板(被突当部) 70…支持ブラケット(ブラケット) 80…ガイド路 81L,81M,81R…凹部 A…脱落防止機構 X…固定位置

Claims (5)

  1. 貯蔵庫本体の開口部の上縁に沿って配設されたレールには、前記開口部を開閉するスライド扉の上縁に設けられたハンガローラが装着されているとともに、
    前記スライド扉の上縁には、前記ハンガローラよりも下方位置で、かつ前記貯蔵庫本体に対して接離する方向における前記ハンガローラよりも庫外側の位置において、前記貯蔵庫本体の開口部の上縁に沿って前記レールよりも庫外側の位置に形成されたガイド路を転動可能なガイドローラが設けられ、
    前記ガイド路には、前記スライド扉が全閉位置にある場合に前記ガイドローラと対応して同ガイドローラを落とし込む凹部が設けられており、
    全閉位置では、前記ガイドローラが前記凹部に落とし込まれることで前記スライド扉が前記貯蔵庫本体側に接近して同スライド扉の裏面を前記開口部の口縁に密着させ、
    開放時には、前記ガイドローラが前記凹部から脱出して前記ガイド路に乗り上げることに伴い、前記スライド扉が前記貯蔵庫本体から離間する方向に移動した状態となって前記レールに沿って移動する構成としたことを特徴とする冷却貯蔵庫の扉装置。
  2. 前記ハンガローラにおける前記レールに転動する周面が、前記貯蔵庫本体側の端縁に向けて次第に径が大きくなる傾斜面とされており、前記ガイドローラが前記凹部から脱出して前記ガイド路に乗り上げた場合には、前記ハンガローラの前記傾斜面が前記レールを上りつつ前記スライド扉が庫外側の斜め上方に移動する構成となっていることを特徴とする請求項1記載の冷却貯蔵庫の扉装置。
  3. 前記スライド扉の上縁には、2個の前記ハンガローラがそれぞれブラケットで支持されて前記スライド扉の開閉方向に間隔を開けて設けられ、
    前記両ブラケット間には補強部材が架け渡されているとともに、この補強部材に前記ガイドローラが支持されていることを特徴とする請求項1または請求項2記載の冷却貯蔵庫の扉装置。
  4. 前記スライド扉の上縁には、2個の前記ハンガローラがそれぞれブラケットで支持されて前記スライド扉の開閉方向に間隔を開けて設けられており、各ブラケットに前記ガイドローラがそれぞれ設けられていることを特徴とする請求項1または請求項2記載の冷却貯蔵庫の扉装置。
  5. 前記ハンガローラが前記レールから脱落することを防止するための脱落防止機構が具備されており、
    この脱落防止機構は、前記ガイドローラを支持するべく前記スライド扉の上縁に設けられた支持部材に、前記貯蔵庫本体側に突出して前記レールの下面側に設けられた被突当部の下方に臨み、前記支持部材の上動時に前記被突当部に突き当て可能な突当板が固定され、かつ前記突当板の前記支持部材に対する固定位置が、前記被突当部における前記突当部の突き当て位置よりも上方に設定されることにより構成されていることを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか一項に記載の冷却貯蔵庫の扉装置。
JP2009227624A 2009-09-30 2009-09-30 冷却貯蔵庫の扉装置 Active JP5448688B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009227624A JP5448688B2 (ja) 2009-09-30 2009-09-30 冷却貯蔵庫の扉装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009227624A JP5448688B2 (ja) 2009-09-30 2009-09-30 冷却貯蔵庫の扉装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011075214A JP2011075214A (ja) 2011-04-14
JP5448688B2 true JP5448688B2 (ja) 2014-03-19

Family

ID=44019385

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009227624A Active JP5448688B2 (ja) 2009-09-30 2009-09-30 冷却貯蔵庫の扉装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5448688B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108571854B (zh) * 2018-04-09 2024-03-15 中铁第四勘察设计院集团有限公司 一种自闭合的冷库通道组合门系统及进出冷库方法

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0255079U (ja) * 1988-10-14 1990-04-20
JPH0736048Y2 (ja) * 1989-10-31 1995-08-16 三和シヤッター工業株式会社 ハンガー引戸のガイドレール構造
JPH07224570A (ja) * 1994-02-15 1995-08-22 Masaaki Kamezaki 大形冷凍庫等用スライディング式ドア装置
JP2004113258A (ja) * 2002-09-24 2004-04-15 Nippon Door Check Mfg Corp 防火扉装置
AU2005299222A1 (en) * 2004-10-26 2006-05-04 Kaba Gilgen Ag Suspension device and running carriage for sliding doors that seal
JP4338693B2 (ja) * 2005-10-24 2009-10-07 三洋電機株式会社 冷蔵庫等の扉装置
JP2008133711A (ja) * 2006-11-01 2008-06-12 Fuji Seiko Honsha:Kk 引戸式の電磁シールド扉と、それに適用可能な引戸用の床シャッタ装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2011075214A (ja) 2011-04-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8869450B2 (en) Overhead door with stacking panels
JP4458165B2 (ja) コンベヤ
KR101030121B1 (ko) 슬라이딩 지붕이 구성된 아케이드 구조물 및 슬라이딩 지붕의 구동방법
JP5448688B2 (ja) 冷却貯蔵庫の扉装置
CN109607351A (zh) 一种物流垂直运输平台的防坠装置
US6553716B2 (en) Safety catch assembly for doors; door assembly; and, use
JP2009108662A (ja) 移動間仕切装置
JP6076652B2 (ja) ビニルハウスの下レール走行型の引き戸装置
JP5448687B2 (ja) 冷却貯蔵庫の扉装置
JP2006265889A (ja) スライド扉のストッパ装置
KR20140006130U (ko) 자동방제용 레일대차
JPWO2007039931A1 (ja) エレベータのドア装置
JP2013256808A (ja) 引き戸用手摺、引き戸装置
JP6674439B2 (ja) 引き戸用の取付具
JP5448664B2 (ja) 冷却貯蔵庫の扉装置
JP4090056B2 (ja) スライド扉装置
JP6140409B2 (ja) 開閉装置
JP3080349B2 (ja) 引き違い扉装置
JP6029392B2 (ja) 開閉装置の扉体停止装置
JP2011190603A (ja) アシストハンドル付引戸装置
JP3138687U (ja) 引き戸装置
JP2007291664A (ja) 引戸装置
JP6529236B2 (ja) 木製パネルからなる扉体
JP5199724B2 (ja) 遮煙機能を備えた扉装置
JP5358279B2 (ja) 引戸のシール構造と、それを使用する戸装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20120627

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130530

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130605

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130723

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130808

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20131217

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20131224

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5448688

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350