JP5447769B2 - コンテンツデータの処理方法、プログラム及び携帯情報処理装置 - Google Patents

コンテンツデータの処理方法、プログラム及び携帯情報処理装置 Download PDF

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Description

本発明は、携帯電話端末、PHS端末、PDA(Personal Data Assistance)等の携帯情報処理装置のメニュー表示に関し、画像ファイル、音声ファイル、動画ファイル等のコンテンツファイルに対して、メールへの添付、編集、他装置への送信等の処理を許可するか否かを示す属性を付与する携帯情報処理装置に関する。
近年、携帯電話端末、PHS(Personal Handy−phone System)端末等の移動通信端末において、著作権保護等の観点から、内部乃至外部メモリに格納しているデータがコピーや移動等の操作の対象となるか否かを示す属性をデータに付与することが行われている。
これに伴い、各ファイルに付与した属性を表示する処理や、属性によって許可される場合とされない場合がある処理が提供されている。属性に応じて許可を制限する処理の例としては、デジタルカメラを内蔵する携帯電話端末において、内蔵デジタルカメラを用いて撮影した画像についてはメールに添付する操作を許可する一方、ネットワークからダウンロードして取得した画像については許可しない、といったことがある。
このような、移動通信端末においてデータの属性に応じてそのデータに対する操作を制限する従来の技術について説明する。フォルダ「hatsumei」内のファイルの一覧画面200が表示されており、画像ファイル46、47がこのフォルダに格納されている。ここではカーソル48は画像ファイル46にフォーカスしている。領域44には画像ファイル46に付与された属性を示す属性アイコン49〜54が表示されている。
このとき機能キー61が押下されると、これに応じて、カーソル48がフォーカスしている画像ファイルを対象として実行される機能の一覧が機能メニュー211として表示される。機能メニュー211には、処理名212「イメージ編集」、処理名213「タイトル編集」、処理名214「イメージ表示」、処理名215「イメージ貼付」、処理名216「イメージ情報」、処理名217「メール作成」、処理名218「IC間送信」が提示されている。機能メニュー211の右上に「1/3」と表示されているように、機能メニュー211には現在表示されているもの以外にあと2ページある。下移動キー56を押下してカーソル216を動かすことにより残りのページが表示される。
画面210では、処理名216「イメージ情報」にカーソル219が合わされている。この状態で選択キー57を押下すると、画像ファイル46の属性がイメージ情報として表示される。例えば、「外部メモリへの移動」が「可」であることが示されている。
ここで、利用者が画像ファイル47を外部メモリに移動しようとしているとする。また、利用者は画像ファイル47の属性については知らないものとする。このとき、利用者はカーソル48を画像ファイル47に合わせて、外部メモリへの移動に対応する属性アイコンが表示されているか否かを見て可否を知ることができるが、言い換えると、そのアイコンがどのような図柄か知らない場合はこの段階では可否を判断できない。機能キー61、処理名216「イメージ情報」と続けて押下してイメージ情報を参照することにより可否を知ることができるが、この場合、可否を確認した後、画面220から画面210に戻り、機能メニュー211の別ページに移動して不図示の処理名「外部メモリへの移動」を選択するといった手順を踏むことになる。画面220から画面210に戻る手間を省くために、機能メニュー211上で、処理名216「イメージ情報」を選択することなく、直接に処理名「外部メモリへの移動」を選択することも考えられるが、このような手順を経ると、画像ファイル47に対して「外部メモリへの移動」が許可されていない場合がある。つまり、所望の属性を示すアイコンの図柄を知らない利用者は、確実ではあるが機能メニューへの戻りを伴う操作を行うか、機能メニューに戻ることはないが失敗する恐れがある操作を行うかの二択を強いられていた。
本発明に関連する発明が記載されたものとして、特許文献1及び2を挙げる。
特開2002−073245号公報 特開2004−038308号公報
本発明はこのような状況に鑑みてなされたものであり、本発明が解決しようとする課題は、コンテンツファイルを対象として一の処理を実行することを許可するか否かを示す属性を、コンテンツファイルに付与する携帯情報処理装置において、属性アイコンの図柄を覚えることなく、また、メニュー間の戻り操作を行うことなく、コンテンツファイルに対し、そのコンテンツファイルに対して許可属性が与えられた処理のみを利用者が実行し、不許可属性が与えられた処理については実行を試みる必要がない携帯情報処理装置を提供することである。
上述の課題を解決するため、本発明は次のようなコンテンツデータの処理方法、プログラム、及び、携帯情報処理装置を提供する。
本発明は、その一態様として、記憶装置、画像表示装置、入力装置及び演算処理装置を備える携帯情報処理装置におけるコンテンツデータの処理方法において、そのコンテンツデータを対象としてある処理を行うことが許可されているか否かを示す属性を付与してコンテンツデータを記憶装置に保存する段階と、記憶装置に保存されたコンテンツデータの一部乃至全部からなる一覧であるコンテンツデータ一覧を画像表示装置にて表示する段階と、表示されたコンテンツデータ一覧の中から一のコンテンツデータを選択する操作を入力装置にて受け付ける段階と、選択された一のコンテンツデータに対して付与されている属性の一部乃至全部からなる一覧である属性一覧を、許可の値を有する属性と不許可の値を有する属性とを異なる形態として画像表示装置にて表示する段階と、属性の許否の値に応じて、その属性に対応する処理の実行乃至不実行を演算処理装置にて判定する段階とを含むことを特徴とするコンテンツデータの処理方法を提供する。
また、本発明は、他の一態様として、記憶装置、画像表示装置、入力装置及び演算処理装置を備える携帯情報処理装置の演算処理装置にて実行されるプログラムにおいて、そのコンテンツデータを対象としてある処理を行うことが許可されているか否かを示す属性を付与してコンテンツデータを記憶装置に保存する手順と、記憶装置に保存されたコンテンツデータの一部乃至全部からなる一覧であるコンテンツデータ一覧を画像表示装置にて表示する手順と、表示されたコンテンツデータ一覧の中から一のコンテンツデータを選択する操作を入力装置にて受け付ける手順と、選択された一のコンテンツデータに対して付与されている属性の一部乃至全部からなる一覧である属性一覧を、許可の値を有する属性と不許可の値を有する属性とを異なる形態として画像表示装置にて表示する手順と、属性の許否の値に応じて、その属性に対応する処理の実行乃至不実行を演算処理装置にて判定する手順とを演算処理装置にて実行させるためのプログラムを提供する。
また、本発明は、他の一態様として、携帯情報処理装置において、そのコンテンツデータを対象としてある処理を行うことが許可されているか否かを示す属性を付与してコンテンツデータを保存する記憶装置と、記憶装置に保存されたコンテンツデータの一部乃至全部からなる一覧であるコンテンツデータ一覧を表示する装置であって、一のコンテンツデータに対して付与されている属性の一部乃至全部からなる一覧である属性一覧を、許可の値を有する属性と不許可の値を有する属性とを異なる形態として表示する画像表示装置と、表示されたコンテンツデータ一覧の中から一のコンテンツデータを選択する操作を受け付ける入力装置と、属性の許否の値に応じて、その属性に対応する処理の実行乃至不実行を判定する演算処理装置とを備えることを特徴とする携帯情報処理装置を提供する。
従来のメニュー構造では、属性の表示と、その属性に係る処理とが利用者に対して並列的に提示されていた。このため、利用者は、属性表示コマンドを実行してコンテンツファイルの属性の有無を確認し、属性表示コマンドを終了した後、所望の処理を選択実行するか、属性の確認を省略して、そのコンテンツファイルに対しては許可されていないかもしれない処理を選択し、選択結果から実行の可否を確認するかの二択を迫られていた。
本発明によれば、属性表示コマンドと、属性に応じて許否が異なる処理とが直列的に提示されるので、コンテンツファイルの属性が許可であっても不許可であっても余計な操作をする必要がない。
本発明の一実施の形態である携帯電話端末について実施例に即して以下に説明する。
本発明の一実施例である携帯電話端末100について図1を参照して以下に説明する。携帯電話端末100は、制御部1を中心として、無線部2、音声処理部3、音声入出力部4、操作部5、表示部6、内部メモリ7、外部メモリ8、赤外線通信部9、カメラ10、非接触型ICチップ11を備える。
無線部2は無線電波を送受する送受信アンテナ12を備え、送受信アンテナ12で受信された送受信波を変調、復調する。
音声処理部3はエンコード、デコードなどの処理を行う。
音声入出力部4はマイク、スピーカ等を備え、携帯電話端末100のユーザの声等の音声の入力を受け付け、通話相手の声を外部に出力してユーザに伝達する。
操作部5はテンキー、方向入力キー、ソフトキー等の入力装置を備える。
表示部6は液晶ディスプレイ装置、有機ELディスプレイ装置等のディスプレイ装置を備え、文字、画像、動画をユーザに対して表示する。
内部メモリ7は携帯電話端末100に内蔵された取り外し不可能なメモリ装置である。
外部メモリ8はメモリカード接続用インタフェース装置とそのインタフェース装置に接続されるメモリカードを備える。メモリカードはリムーバブルメディアであり、携帯電話端末100の外部メモリスロットに抜き差し可能であり、外部メモリスロットにメモリカードを挿入すると、そのメモリカードはメモリカード接続用インタフェース装置を介して携帯電話端末100に接続されることとなる。メモリカードには例えばminiSDカード、microSDメモリカード、SDHCメモリカードのような所謂SDメモリカード、各種メモリースティック(登録商標)等がある。
赤外線通信部9は例えばIrDA規格に準拠したIrDAモジュールを備える。
カメラ10はデジタルカメラであり、CMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)イメージセンサやCCD(Charge Coupled Device)イメージセンサといった撮像素子を備える。
非接触型ICチップ11として例えばFelica(登録商標)を備える。
図2を参照して制御部1について説明する。制御部1は携帯電話端末100の動作を制御すると共に、テキスト、画像、動画等のデータに対して各種の処理を行う。ここでは携帯電話端末が行う一般的な制御や処理についての説明は省略し、本発明に係る制御や処理について説明する。制御部1は、内部メモリ制御部21、外部メモリ制御部22、カメラ制御部23、表示制御部24、赤外線通信制御部25、非接触型ICチップ制御部26、メール生成処理部27、cHTMLメール生成処理部28、画像編集処理部29、属性表示処理部30を備える。
内部メモリ制御部21は内部メモリ7に対するデータの書き込み、読み出しに関する処理を行う。
外部メモリ制御部22は外部メモリ8に対するデータの書き込み、読み出しに関する処理を行う。
カメラ制御部23はカメラ10を制御して静止画及び動画を撮影する処理を行う。
表示制御部24は表示部6を制御して、表示装置にテキスト、画像、動画を表示する。
赤外線通信制御部25は赤外線通信部9を制御して、赤外線通信手段を備える他の携帯電話端末等との間で赤外線通信によるデータ通信を行う。
非接触型ICチップ制御部26は、非接触型ICチップ11に対し、非接触型ICカードリーダー/ライター装置や、他の非接触型ICカードとの間でのデータ通信を行うように制御する。
メール生成処理部27、cHTMLメール生成処理部28は操作部5での入力操作に応じてメールデータを生成する。どちらも画像ファイル、音声ファイル、動画ファイル等の各種コンテンツファイルを添付したメールを生成することが可能である。メール生成処理部27はテキスト形式のメールを生成する。cHTMLメール生成処理部28はcHTML(compact HTML)形式のメールを生成する。
画像編集処理部29は画像ファイルに対して拡大、縮小、回転、反転、トリミング、合成等の様々な編集処理を行う。
次に、属性表示処理部30の動作について説明するが、これに先立って、属性表示処理部30の動作に入る直前に表示部6に表示されている画面について例を挙げて説明する。
今、表示部6は図3のような画面40を表示しているものとする。画面40は領域41〜45からなる。領域41の右端には「04:51」を示すデジタル時計が表示されており、その左隣にメモリカードがセットされていることを示すアイコンが表示されている。領域42にはフォルダ名「hatsumei」が表示されており、領域43にはフォルダ「hatsumei」内に格納されている画像ファイルのサムネイル46、47が表示され、更に、サムネイル46を囲む枠線として、サムネイル46を選択していることを示すカーソル48が表示されている。領域44には日付と時刻が表示され、その下に属性アイコン49〜54が表示されている。サムネイル46、47に対応する画像ファイルは、それぞれある処理の対象となることが許可されているか否かを示す属性を有している。属性アイコン49〜54は、カーソル48が現在選択しているサムネイルに係る画像ファイルに対し、許可されている処理を示している。図3ではカーソル48が選択しているのはサムネイル46であるので、属性アイコン49〜54は、サムネイル46に対して付与された属性を示すことになる。領域45には、操作部5のソフトキーに対して現在割り当てられている機能が表示されている。
属性アイコン49〜54について説明する。属性アイコン49の表示は、選択されているサムネイルが示す画像ファイルを添付してのメール作成が許可されていることを示す。属性アイコン50の表示は、その画像ファイルを添付してのcHTML形式メールの作成が許可されていることを示す。属性アイコン51の表示は、その画像ファイルを待受画面として設定することが許可されていることを示す。属性アイコン52の表示は、その画像ファイルを赤外線通信部9または非接触型ICチップ11を介して他装置に送信することが許可されていることを示す。属性アイコン53の表示は、その画像ファイルの外部メモリ8へのコピーが許可されていることを示す。属性アイコン54の表示は、その画像ファイルに対する編集作業が許可されていることを示す。編集作業とは例えば拡大、縮小、回転である。
これらの属性は、例えば、その画像ファイルがはじめて携帯電話端末100に保存されたときに付与される。例えば、カメラ10を用いて撮影して生成した画像ファイルを内部メモリ7または外部メモリ8に保存する場合、制御部1は、内部メモリ制御部21または外部メモリ制御部22を介し、属性アイコン49〜54に対応する全ての処理についての許可属性をその画像ファイルに付与した上で、内部メモリ7または外部メモリ8に格納することが考えられる。また、携帯電話端末100の出荷時に内部メモリ7に保存しておく画像ファイルや、無線部2を介してネットワーク上からダウンロードした画像ファイルに対して、メール添付、cHTMLメール添付、外部メモリへのコピー、編集作業を不許可とすることが考えられる。
図3の領域45においてソフトキーに対して割り当てられている機能を説明する。操作部5に含まれる不図示の7つのソフトキーに対して、上移動キー55、下移動キー56、左移動キー57、右移動キー58、表示キー59、属性キー60、機能キー61が割り当てられている。上移動キー55、下移動キー56、左移動キー57、右移動キー58はいずれもカーソル48等の移動に関する入力を受け付けるキーであり、例えば、図3の状態で右移動キー58が押下されると、制御部1は表示制御部24を介して表示部6での表示を、カーソル48がサムネイル47を選択した状態に更新する。表示キー59の押下に応じて、制御部1は、表示制御部24を介して、カーソル48にて選択しているサムネイルが示す画像ファイルを表示部6にて表示する。属性キー60の押下に応じて、制御部1は、カーソル48が選択している画像ファイルを対象とする属性表示処理を属性表示処理部30にて実行させる。機能キー61の押下に応じて、カーソル48が選択している画像ファイルを対象とする機能メニューが表示される。機能メニューには画像ファイルの有する属性と無関係に実行可能な処理の一覧が表示される。
ここで、属性表示処理について図4を参照して更に説明する。属性表示処理部30は、表示制御部24を介して表示部6に図5のような属性表示画面70を表示させる。属性表示画面70にはサムネイル46に関連付けられた画像ファイルを対象とする複数の処理が表示される。以下、サムネイル46、47に関連付けられた画像ファイルをそれぞれ画像ファイル46、47と呼ぶものとする。
属性表示画面70の各部について説明すると、領域71に属性表示画面であることが表示され、その下の領域72に属性キー60を押下したときにカーソル48が選択していたサムネイル46に対応する画像ファイル46の属性の一覧が属性詳細として表示される。領域72には属性アイコン49〜54が画面左端に縦一列に表示され、それぞれの右横に処理名73〜78が表示される。図5ではカーソル79は処理名73を選択した状態になっている。画面40にて表示キー59が割り当てられていたソフトキーに対しては、画面70では選択キー80が割り当てられている。選択キー80の押下は、カーソル79にて選択されている処理名(図5では処理名73「メール添付」)の処理を、図3にて選択されていたサムネイルに対応する画像ファイル(図3ではサムネイル46)に対して実行することを意味する。閉キー81は画面40における機能キー61のソフトキーに対して割り当てられるキーであり、属性表示画面70を閉じて画面40に戻ることを意味する。
属性アイコン49の左横に処理名73「メール添付」、属性アイコン50の左横に処理名74「cHTMLメール添付」、属性アイコン51の左横に処理名75「待受画面設定」、属性アイコン52の左横に処理名76「赤外線/IC間通信」、属性アイコン53の左横に処理名77「外部メモリにコピー」、属性アイコン54の左横に処理名78「編集可能」が表示される。このように、属性アイコンに対応する処理名が表示されるため、ユーザは各アイコンの意味を覚える必要がない。
表示部6にて属性表示画面70を表示しているとき、選択キー56が押下される(ステップS3)と、属性表示処理部30は、カーソル79が選択している処理名が示す処理の実行が許可されているか否かを判定(ステップS4)し、許可されている場合はその処理を起動(ステップS5)して、属性表示処理については終了する(ステップS6)。
画面40に示すように、画像ファイル46は属性アイコン49が表示されており、画像ファイル46に対するメール添付処理は許可されている。このため、属性表示画面70が表示されている状態で選択キー80が押下されると、属性表示処理部30はメール生成部28を呼び出し、画像ファイル46を添付したメールを作成する処理に移行する。このときメール生成処理部28は表示制御部24を介して表示部6にて図6のような画面90を表示して、携帯電話端末100の利用者に対し、メールの作成を促す。これに応じて、利用者が操作部5を介して宛先欄92、サブジェクト欄93、本文欄94に必要な事項を入力し、更に必要に応じて、画面40における属性キー60に対応するソフトキーである添付キー97を押下して添付ファイルを追加した後、別のソフトキーである送信キー96を押下すると、携帯電話端末100は画像ファイル46を添付したメールを送出する。
ここまでは画像ファイル46を対象とする属性表示処理について説明した。画像ファイル46は、「メール添付」、「cHTMLメール添付」、待受画面設定」、「赤外線/IC間通信」、「外部メモリにコピー」、「編集可能」の全処理に対して許可属性を有する。これに対して、「外部メモリにコピー」に対して不許可属性を有する画像ファイルを対象とする属性表示処理について説明する。
画面40が表示されている状態において左移動キー58を押下すると、図7に示すように、カーソル48がサムネイル46からサムネイル47に移動する。画像40と比較すると、サムネイル47に対応する画像ファイル47が有する属性に応じて、領域44において属性アイコン49〜52、54は表示されたままであるが、属性アイコン53が非表示となる。
この状態で属性キー60が押下されると、制御部1は属性表示処理部30を呼び出し、属性表示処理部30は表示制御部24を介して表示部6にて図8のような属性表示画面70aを表示する。属性表示画面70aにおいては、画像ファイル47に対する「外部メモリにコピー」処理が非許可であることに対応して、処理名77a「外部メモリにコピー」がグレーアウト、点線、網掛け等、他の処理名73〜76、78とは異なる態様で表示される。これにより、画像ファイル47に対して許可されていない処理があること、その処理の名称が「外部メモリへのコピー」であることを利用者に対して明示的に伝えることができる。属性表示画面70aにおいて、カーソル79を処理名77a「外部メモリにコピー」に合わせて、選択キー80を押下する操作がなされると、属性表示処理部30は、画像ファイル47の「外部メモリにコピー」属性を不許可であると判定(ステップS4)して、そのまま処理を終了する(ステップS6)。つまり、このとき属性表示処理部30は、外部メモリ制御部21を呼び出すことなく、従って外部メモリ制御部21を介して外部メモリ8に画像ファイル47をコピーすることはない。
以上、実施例に基づいて本発明について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、本発明の技術的範囲内において自由に変更を加えてもよいことは当業者には明らかであろう。
例えば、本発明は携帯電話端末に限定して適用されるものではなく、PHS端末その他の移動通信端末、ポータブルテレビ、ポータブルナビゲーションシステム、電子手帳等の様々な携帯情報処理装置に対しても適用可能である。
また、属性を付与するコンテンツデータとして画像を想定して説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、コンテンツデータを音声データや動画データとして、こうしたデータに対して属性を付与してもよいことは当業者には自明であろう。
本発明の一実施例である携帯電話端末100のブロック図である。 携帯電話端末100の制御部1のブロック図である。 表示部6にて表示される画面40について説明するための図である。 制御部1にて実行される属性表示処理について説明するためのフローチャートである。 表示部6にて表示される属性表示画面70について説明するための図である。 表示部6にて表示される画面90について説明するための図である。 表示部6にて表示される画面40aについて説明するための図である。 表示部6にて表示される属性表示画面70aについて説明するための図である。
符号の説明
1 制御部
2 無線部
3 音声処理部
4 音声入出力部
5 操作部
6 表示部
7 内部メモリ
8 外部メモリ
9 赤外線通信部
10 カメラ
11 非接触型ICチップ
21 内部メモリ制御部
22 外部メモリ制御部
23 カメラ制御部
24 表示制御部
25 赤外線通信制御部
26 非接触型ICチップ制御部
27 メール生成処理部
28 cHTMLメール生成処理部
29 画像編集処理部
30 属性表示処理部
40、40a、90 画面
41、42、43、44、45、71、72、91〜95 領域
46、47 画像ファイル
48、48a カーソル
49〜54 属性アイコン
55 上方向キー
56 下方向キー
57 左方向キー
58 右方向キー
59 表示キー
60 属性キー
61 機能キー
70、70a 属性表示画面
73〜78 処理名
77a グレーアウト、点線、網掛け等を施した処理名
79 カーソル
80 選択キー
81 閉キー
96 送信キー
97 添付キー
98 機能キー
100 携帯電話端末

Claims (18)

  1. 記憶装置、画像表示装置、入力装置及び演算処理装置を備える携帯情報処理装置におけるコンテンツデータの処理方法において、
    通信手段を介して他装置にそのコンテンツデータを送出する処理の実行が許可されているか否かを示す属性、及び、そのコンテンツデータを更新する処理の実行が許可されているか否かを示す属性のうち、少なくとも一方の属性を付与してコンテンツデータを前記記憶装置に保存する段階と、
    前記記憶装置に保存されたコンテンツデータの一部乃至全部からなる一覧であるコンテンツデータ一覧を前記画像表示装置にて表示すると共に、前記コンテンツデータ一覧のうち選択されているコンテンツデータに対して付与されている前記属性を示すアイコンを前記画像表示装置にて表示する段階と、
    表示された前記コンテンツデータ一覧の中から一の前記コンテンツデータを選択する操作を前記入力装置にて受け付ける段階と、
    選択された一のコンテンツデータに対して付与されている前記属性の一部乃至全部からなる一覧であって、前記選択された一のコンテンツデータに対して付与されている前記属性を示すアイコンと、そのアイコンに対応する処理名とからなる属性一覧を、許可の値を有する属性と不許可の値を有する属性とを異なる表示形態として前記画像表示装置にて表示する段階と、
    前記属性の許否の値に応じて、その属性に対応する処理の実行乃至不実行を前記演算処理装置にて判定する段階と
    を含むことを特徴とするコンテンツデータの処理方法。
  2. 請求項1に記載のコンテンツデータの処理方法において、前記判定段階は、
    前記属性一覧の中から一の前記属性を選択する操作を前記入力装置にて受け付ける段階と、
    選択された一の属性に対応する処理の実行乃至不実行を、当該属性の許否の値に応じて前記演算処理装置が判定する段階と
    を含むことを特徴とするコンテンツデータの処理方法。
  3. 請求項1に記載のコンテンツデータの処理方法において、前記演算処理装置は、前記入力装置を介して行われる入力であって、前記画像表示装置に表示された前記属性一覧の中から値が許可である属性を選択する入力を受け付ける一方、値が不許可である属性を選択する入力を受け付けないことを特徴とするコンテンツデータの処理方法。
  4. 請求項1に記載のコンテンツデータの処理方法において、前記携帯情報処理装置は前記入力装置の少なくとも一部としてソフトキーを備え、前記属性一覧は前記ソフトキーの押下に応じて前記画像表示装置にて表示されることを特徴とするコンテンツデータの処理方法。
  5. 請求項1に記載のコンテンツデータの処理方法において、前記コンテンツデータは、画像、音声、動画のいずれかであることを特徴とするコンテンツデータの処理方法。
  6. 請求項1に記載のコンテンツデータの処理方法において、前記属性は、コンテンツデータが前記記憶装置に最初に保存される際に付与されることを特徴とするコンテンツデータの処理方法。
  7. 記憶装置、画像表示装置、入力装置及び演算処理装置を備える携帯情報処理装置の演算処理装置にて実行されるプログラムにおいて、
    通信手段を介して他装置にそのコンテンツデータを送出する処理の実行が許可されているか否かを示す属性、及び、そのコンテンツデータを更新する処理の実行が許可されているか否かを示す属性のうち、少なくとも一方の属性を付与してコンテンツデータを前記記憶装置に保存する手順と、
    前記記憶装置に保存されたコンテンツデータの一部乃至全部からなる一覧であるコンテンツデータ一覧を前記画像表示装置にて表示すると共に、前記コンテンツデータ一覧のうち選択されているコンテンツデータに対して付与されている前記属性を示すアイコンを前記画像表示装置にて表示する手順と、
    表示された前記コンテンツデータ一覧の中から一の前記コンテンツデータを選択する操作を前記入力装置にて受け付ける手順と、
    選択された一のコンテンツデータに対して付与されている前記属性の一部乃至全部からなる一覧であって、前記選択された一のコンテンツデータに対して付与されている前記属性を示すアイコンと、そのアイコンに対応する処理名とからなる属性一覧を、許可の値を有する属性と不許可の値を有する属性とを異なる形態として前記画像表示装置にて表示する手順と、
    前記属性の許否の値に応じて、その属性に対応する処理の実行乃至不実行を前記演算処理装置にて判定する手順と
    を前記演算処理装置にて実行させるためのプログラム。
  8. 請求項7に記載のプログラムにおいて、前記判定手順は、
    前記属性一覧の中から一の前記属性を選択する操作を前記入力装置にて受け付ける手順と、
    選択された一の属性に対応する処理の実行乃至不実行を、当該属性の許否の値に応じて前記演算処理装置が判定する手順と
    を含むことを特徴とするプログラム。
  9. 請求項7に記載のプログラムにおいて、前記判定手順は、前記入力装置を介して行われる入力であって、前記画像表示装置に表示された前記属性一覧の中から値が許可である属性を選択する入力を受け付ける一方、値が不許可である属性を選択する入力を受け付けないことを特徴とするプログラム。
  10. 請求項7に記載のプログラムにおいて、前記携帯情報処理装置は前記入力装置の少なくとも一部としてソフトキーを備え、前記属性一覧は前記ソフトキーの押下に応じて前記画像表示装置にて表示されることを特徴とするプログラム。
  11. 請求項7に記載のプログラムにおいて、前記コンテンツデータは、画像、音声、動画のいずれかであることを特徴とするプログラム。
  12. 請求項7に記載のプログラムにおいて、前記属性は、コンテンツデータが前記記憶装置に最初に保存される際に付与されることを特徴とするプログラム。
  13. 携帯情報処理装置において、
    通信手段を介して他装置にそのコンテンツデータを送出する処理の実行が許可されているか否かを示す属性、及び、そのコンテンツデータを更新する処理の実行が許可されているか否かを示す属性のうち、少なくとも一方の属性を付与してコンテンツデータを保存する記憶装置と、
    前記記憶装置に保存されたコンテンツデータの一部乃至全部からなる一覧であるコンテンツデータ一覧を表示すると共に、前記コンテンツデータ一覧のうち選択されているコンテンツデータに対して付与されている前記属性を示すアイコンを前記画像表示装置にて表示する装置であって、一のコンテンツデータに対して付与されている前記属性の一部乃至全部からなる一覧であって、前記選択された一のコンテンツデータに対して付与されている前記属性を示すアイコンと、そのアイコンに対応する処理名とからなる属性一覧を、許可の値を有する属性と不許可の値を有する属性とを異なる形態として表示する画像表示装置と、
    表示された前記コンテンツデータ一覧の中から一の前記コンテンツデータを選択する操作を受け付ける入力装置と、
    前記属性の許否の値に応じて、その属性に対応する処理の実行乃至不実行を判定する演算処理装置と
    を備えることを特徴とする携帯情報処理装置。
  14. 請求項13に記載の携帯情報処理装置において、
    前記入力装置は、前記属性一覧の中から一の前記属性を選択する操作を受け付け、
    前記演算処理装置は、選択された一の属性に対応する処理の実行乃至不実行を、当該属性の許否の値に応じて判定する
    ことを特徴とする携帯情報処理装置。
  15. 請求項13に記載の携帯情報処理装置において、前記入力装置を介して行われる入力であって、前記画像表示装置に表示された前記属性一覧の中から値が許可である属性を選択する入力を受け付ける一方、値が不許可である属性を選択する入力を受け付けないことを特徴とする携帯情報処理装置。
  16. 請求項13に記載の携帯情報処理装置において、前記入力装置の少なくとも一部としてソフトキーを備え、前記属性一覧は前記ソフトキーの押下に応じて前記画像表示装置にて表示されることを特徴とする携帯情報処理装置。
  17. 請求項13に記載の携帯情報処理装置において、前記コンテンツデータは、画像、音声、動画のいずれかであることを特徴とする携帯情報処理装置。
  18. 請求項13に記載の携帯情報処理装置において、前記属性は、コンテンツデータが前記記憶装置に最初に保存される際に付与されることを特徴とする携帯情報処理装置。
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