JP5447614B2 - 画像処理装置および画像処理プログラム - Google Patents

画像処理装置および画像処理プログラム Download PDF

Info

Publication number
JP5447614B2
JP5447614B2 JP2012173412A JP2012173412A JP5447614B2 JP 5447614 B2 JP5447614 B2 JP 5447614B2 JP 2012173412 A JP2012173412 A JP 2012173412A JP 2012173412 A JP2012173412 A JP 2012173412A JP 5447614 B2 JP5447614 B2 JP 5447614B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
control point
calculated
correction
ratio
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2012173412A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2012238328A (ja
Inventor
珊珊 于
雅芳 清水
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP2012173412A priority Critical patent/JP5447614B2/ja
Publication of JP2012238328A publication Critical patent/JP2012238328A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5447614B2 publication Critical patent/JP5447614B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Image Processing (AREA)
  • Facsimile Image Signal Circuits (AREA)

Description

この発明は、入力画像の特徴に応じて画像補正するための補正カーブの形状を指定する制御点を算出する画像処理装置に関する。
従来より、動画や静止画などの画像を補正する画像補正は、入力される画像の特徴に応じて補正を行なうことで、様々なシーンに対応して綺麗で見やすい画像を出力している。例えば、デジタルカメラなどで撮影された画像において、逆光画像のような暗部の階調が見えにくい画像を補正する場合には、画像の各画素ごとに、暗い部分を明るくする補正を行なう。
また、非特許文献1では、図17および図18に示すように、画像補正処理後のヒストグラムが均等分布になるように画像補正を行なう。具体的に説明すると、入力された画像から算出されるヒストグラムを明るさの度合いによって暗部、中間部および明部などの複数ビンに分割し、全体の画素数に対する各ビンの画素数の割合によって階調の拡大または階調の縮小を行なって、画像処理後のヒストグラムが均等分布になるように画像補正を行なう。なお、図17および図18は、従来技術に係る画像補正におけるヒストグラム均等化を説明するための図である。
そして、非特許文献1では、ヒストグラムを均等化した後、図19および図20に示すように、画像補正に用いる補正カーブを算出して画像補正を行なう。具体的に説明すると、全体の画素数に対する各ビンの画素数の割合に伴って算出された補正カーブを用いて画像補正を行なう。つまり、非特許文献1では、画像全体に対して暗い画素数の割合が大きい場合に、図19に示すように、暗部の補正量が最も大きくなり、かつ、補正方向も明るくする方向に補正される。一方、非特許文献1では、画像全体に対して明るい画素数の割合が大きい場合に、図20に示すように、明部の補正量が最も大きくなり、かつ、補正方向も暗くする方向に補正される。なお、図19および図20は、従来技術に係るヒストグラム均等化による画像補正処理を説明するための図である。
R.C.Gonzalez、R.E.Woods、「Digital Image Processing」、P91〜P94
しかしながら、上記した従来の技術では、コストがかかるという課題があった。また、出力された画像の安定性が低いという課題があった。
具体的には、逆光画像のような暗部の階調が見えにくい画像を補正する場合には、画素ごとに補正量を制御する必要があり、処理が多くなるために、コストがかかるという課題があった。また、非特許文献1のように画像補正後のヒストグラムを均等分布にする場合には、補正量および補正方向について制限することなく補正しているために、画像によっては暗部をさらに暗くする補正をして階調が不自然になり、出力された画像の安定性が低いという課題があった。
そこで、この発明は、上記した従来技術の課題を解決するためになされたものであり、コストをかけることなく、安定して高品質に画像補正を行なうことができる補正カーブの形状を指定する制御点を算出する画像処理装置を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するため、本願の開示する画像処理装置は、入力画像の特徴に応じて画像補正するための補正カーブの形状を指定する制御点を算出する画像処理装置であって、前記入力画像の輝度ヒストグラムを階調ごとに複数値域に分割する分割手段と、前記分割手段により分割された各値域の画素数と入力画像の画素数とをそれぞれ算出して、入力画像の画素数に対する各値域の画素数の割合を算出する割合算出手段と、前記割合算出手段により算出された各値域の割合と、制御点との関係を示す関係情報を用いて、前記割合算出手段により算出された各値域の割合から、明部と中間部の間の制御点、および、中間部と暗部の間の制御点を算出し、算出された制御点での入力を出力に補正する補正量が所定の上限値よりも大きい場合、補正量を上限値とし、補正量が所定の下限値よりも小さい場合、補正量を下限値として、明部と中間部の間の制御点、および、中間部と暗部の間の制御点を算出する制御点算出手段と、を備えたことを要件とする。
本願の開示する画像処理装置によれば、輝度ヒストグラムから得られる情報のみから補正量が制限された補正カーブの形状を指定する制御点を算出することができる結果、コストをかけることなく、安定して高品質に画像補正を行なうことができる補正カーブの制御点を算出できるという効果を奏する。
図1は、実施例1に係る画像処理装置の概要および特徴を示す図である。 図2は、実施例1に係る画像処理装置の構成を示すブロック図である。 図3は、実施例1に係る明部と中間部との曲点の縦座標を算出するための式の例を示す図である。 図4は、実施例1に係る中間部と暗部との曲点の縦座標を算出するための式の例を示す図である。 図5は、明るさの度数の大小関係を示すLook−UpTableの例を示す図である。 図6は、Look−UpTableに基づいて制御点を算出する際に用いる式の例を示す図である。 図7は、実施例1に係る曲点の補正量を算出するための式の例を示す図である。 図8は、実施例1に係る曲点の補正量を制限する場合について説明するための図である。 図9は、実施例1に係る補正カーブを算出するための式の例を示す図である。 図10は、実施例1に係る補正カーブの例を示す図である。 図11は、実施例1に係る画像処理装置による処理を示すフローチャートである。 図12は、実施例2に係る変化範囲が制限された曲点を算出する処理について説明するための図である。 図13は、実施例3に係る暗部と明部とをさらに分割した場合の分割ビン度数算出部による処理を説明するための図である。 図14は、実施例3に係る暗部と明部とをさらに分割した場合の制御点算出部による処理を説明するための図である。 図15は、曲点から線形補間により補正量を算出する処理を説明するための図である。 図16は、画像処理プログラムを実行するコンピュータを示す図である。 図17は、従来技術に係る画像補正におけるヒストグラム均等化を説明するための図である。 図18は、従来技術に係る画像補正におけるヒストグラム均等化を説明するための図である。 図19は、従来技術に係るヒストグラム均等化による画像補正処理を説明するための図である。 図20は、従来技術に係るヒストグラム均等化による画像補正処理を説明するための図である。
以下に添付図面を参照して、この発明に係る画像処理装置の実施例を詳細に説明する。なお、以下では、実施例1に係る画像処理装置の概要および特徴、画像処理装置の構成および処理の流れを順に説明し、最後に本実施例による効果を説明する。なお、以下の実施例においては、補正カーブの形状を指定する制御点として、補正カーブの曲点を例に挙げて説明するが、本実施例の制御点の算出対象は補正カーブの曲点に限られるものではない。
[画像処理装置の概要および特徴]
次に、実施例1に係る画像処理装置の概要および特徴を説明する。図1は、実施例1に係る画像処理装置の概要および特徴を示す図である。
一般的に、逆光画像などの画像処理は、画像の暗い部分をいかに出力するかによって、画像の画質が左右される。そして、この画像処理装置は、当該画像処理装置に接続される他の装置などから入力される動画や静止画などの画像の特徴に応じて、画像補正するための補正カーブの形状を指定する制御点を算出する。
このような構成において、画像処理装置は、入力画像の特徴に応じて画像補正するための補正カーブの形状を指定する制御点を算出することを概要とし、特に、画像を補正するのに際して、コストをかけることなく、安定して高品質に画像補正を行なうことができる補正カーブの制御点を算出することが可能である点を主たる特徴とする。
この主たる特徴について説明すると、画像処理装置は、入力画像を受け付けると、当該画像の輝度ヒストグラムを算出し(図1の(1)参照)、画像の輝度ヒストグラムを階調ごとに複数値域に分割する(図1の(2)参照)。
具体的に例を挙げると、画像処理装置は、入力される動画や静止画などの画像を受け付けると、当該画像を読み込んで画素ごとの輝度成分を算出して、算出された輝度成分の出現度数から画像の輝度ヒストグラムを算出する。続いて、画像処理装置は、算出された輝度ヒストグラムを暗部(例えば、0〜84階調)、中間部(例えば、85〜168階調)、明部(例えば、169〜255階調)の複数値域に分割する。
そして、画像処理装置は、分割された各値域の画素数と入力画像の画素数とをそれぞれ算出して、入力画像の画素数に対する各値域の画素数の割合または大小関係を算出し、算出された各値域の割合または大小関係に基づいて画像補正するための補正カーブの形状を指定する制御点を算出する(図1の(3)参照)。
上記した例で具体的に説明すると、画像処理装置は、分割された暗部、中間部、明部などの各値域の画素数をカウントする。そして、画像処理装置は、カウントされた各値域の画素数の全体画素数に対する割合または大小関係を算出する。続いて、画像処理装置は、算出された暗部、中間部、明部などの各値域の割合または大小関係を用いて、画像補正に用いる補正カーブの変化点となる曲点(制御点)を算出する。その後、画像処理装置は、算出された曲点をさらに所定の範囲内の補正量に制限した最終的な曲点を算出する。
続いて、画像処理装置は、算出された制御点に基づいて補正カーブを算出し、算出された補正カーブに基づいて入力画像を補正する(図1の(4)参照)。上記した例で具体的に説明すると、画像処理装置は、算出された補正量が制限された曲点に基づいて補正カーブを算出する。そして、画像処理装置は、算出された補正カーブに基づいて入力値から出力値を求めることで入力画像を補正して、補正された画像を出力する。
このように、実施例1に係る画像処理装置は、入力される動画や静止画などの画像の輝度ヒストグラム情報のみから、複数値域に分割した各値域の画素数の割合を用いて、階調を補正する補正カーブの曲点を算出することができる結果、コストをかけることなく、安定して高品質に画像補正を行なうことができる補正カーブの制御点を算出することが可能である。
[画像処理装置の構成]
次に、図2を用いて、実施例1に係る画像処理装置の構成を説明する。図2は、実施例1に係る画像処理装置の構成を示すブロック図である。図2に示すように、画像処理装置10は、I/F部11と、記憶部20と、制御部30とから構成され、入力される入力画像に応じて画像補正に用いられる補正カーブの制御点を算出する。
I/F部11は、画像処理装置10に接続される他の装置から入力された動画や静止画などの入力画像を受け付けて後述する輝度ヒストグラム算出部31に入力する。なお、動画や静止画は、接続される他の装置だけでなく、CD−Rなどの記憶媒体から入力されることとしてもよい。
記憶部20は、制御部30による各種処理に必要なデータや、制御部30による各種処理結果を記憶するとともに、特に本発明に密接に関連するものとしては、入力画像記憶部21と、補正カーブ記憶部22とを備える。
入力画像記憶部21は、画像処理装置10に入力される動画や静止画などの入力画像を記憶する。また、補正カーブ記憶部22は、後述する補正カーブ算出部34により算出される画像補正に用いられる補正カーブ(図10参照)を記憶する。なお、図10は、実施例1に係る補正カーブの例を示す図である。
制御部30は、制御プログラム、各種の処理手順などを想定したプログラムおよび所要データを格納するための内部メモリを有するとともに、特に本発明に密接に関連するものとしては、輝度ヒストグラム算出部31と、分割ビン度数算出部32と、制御点算出部33と、補正カーブ算出部34と、画像補正部35とを備え、これらによって種々の処理を実行する。
輝度ヒストグラム算出部31は、入力画像を受け付けて、当該画像の輝度ヒストグラムを算出する。具体的に例を挙げると、輝度ヒストグラム算出部31は、入力画像を受け付けると、当該画像または縮小画像を入力画像記憶部21に格納する。そして、輝度ヒストグラム算出部31は、入力画像記憶部21に格納された画像または縮小画像を読み込んでRGB成分から画素ごとのY成分(輝度成分)を「Y=0.299×R+0.587×G+0.114×B」などの変換式から算出する。続いて、輝度ヒストグラム算出部31は、算出されたY成分の度数をカウントして、各画素のY値に基づいて画像または縮小画像の輝度ヒストグラムを算出する。
分割ビン度数算出部32は、入力画像の輝度ヒストグラムを階調ごとに複数値域に分割して、分割された各値域の画素数と入力画像の画素数とをそれぞれ算出して、入力画像の画素数に対する各値域の画素数の割合または大小関係を算出する。上記した例で具体的に例を挙げると、分割ビン度数算出部32は、輝度ヒストグラム算出部31により算出された輝度ヒストグラムを「0〜84階調:暗部」、「85〜168階調:中間部」、「169〜255階調:明部」などの階調ごとに複数値域に分割する。そして、分割ビン度数算出部32は、分割された暗部、中間部および明部の各値域の画素数(例えば、暗部「5」、中間部「1」、明部「4」など)をカウントして、全体の画素数「10」に対する割合(例えば、暗部「5/10」、中間部「1/10」、明部「4/10」など)を算出する。
制御点算出部33は、算出された各値域の割合または大小関係に基づいて画像補正するための補正カーブの形状を指定する制御点を算出する。上記した例で具体的に例を挙げると、制御点算出部33は、分割ビン度数算出部32により算出された暗部、中間部および明部の各値域の割合を用いて、図3に示すような式に基づいて明部と中間部との間における曲点の縦座標「255×(1−4/(2×10))=204」を算出する。ここで、明部と中間部との間における曲点の横座標は、「Th2=168」、重みW1は、「W1=2」とする。そして、制御点算出部33は、算出された明部と中間部との間における曲点(168,204)を用いて、図4に示すような式に基づいて中間部と暗部との間における曲点の縦座標「204−255×(1/(0.5×10))=153」を算出する。ここで、中間部と暗部との間における曲点の横座標は、「Th1=84」、重みW2は、「W2=0.5」とする。
つまり、制御点算出部33は、画像において明るい部分となる明部と中間部との曲点(168,204)を算出して、算出された明るい部分の曲点を用いて暗い部分となる中間部と暗部との曲点(84,153)を算出するので、逆光画像などの全体的に暗い画像の補正において、明るい部分の補正値を反映した暗い部分の補正を行なうことが可能である。なお、図3は、実施例1に係る明部と中間部との曲点の縦座標を算出するための式の例を示す図であり、図4は、実施例1に係る中間部と暗部との曲点の縦座標を算出するための式の例を示す図である。
また、補正カーブの形状を指定する制御点の算出は、明部、中間部および暗部の大小関係を利用した制御点(曲点)算出の一つとして、上記したように、各値域の割合から算出する場合を説明したが、予め保存された明るさの度数に基づいて制御点を算出することもできる。具体的に説明すると、制御点算出部33は、図5に示すLUT(Look−Up Table)に基づいて制御点を算出する。なお、図5は、明るさの度数の大小関係を示すLook−UpTableの例を示す図である。
このLUTを用いた制御点の算出は、例えば、図6の(A)と(B)とに示す式を用いて算出することとなる。また、LUTを用いた制御点の算出式においては、図3および図4で示した曲点の算出式の例と同様に、明部と中間部との制御点を算出した後に、当該明部と中間部との制御点算出結果を用いつつ、中間部と暗部との制御点を算出する。なお、図6は、Look−UpTableに基づいて制御点を算出する際に用いる式の例を示す図である。
続いて、制御点算出部33は、算出された曲点をさらに所定の範囲内に制限する。上記した例で具体的に例を挙げると、制御点算出部33は、算出された曲点(168,204)および(84,153)を、図7に示すような式に基づいて補正量「204−168=36」および「153−84=69」を算出する。また、制御点算出部33は、曲点の補正量を図8に示すような制限に基づいて算出する。
つまり、制御点算出部33は、算出された曲点について変化範囲「36」または「69」がTh5以下である場合に補正量をTh5、変化範囲「36」または「69」がTh5とTh6との間である場合に補正量を「36」または「69」、変化範囲「36」または「69」がTh6以上である場合に補正量をTh6として、最終的な曲点(84,84+Th5)、(84,153)または(84,84+Th6)と、(168,168+Th5)、(168,204)または(168,168+Th6)とを算出する。この結果、制御点算出部33は、曲点の変化範囲が最小でも「Th5」、最大でも「Th6」に調整された明るい方向に画像補正するための曲点を算出するので、逆光画像のような暗い画像を補正する場合でも、暗部を必要以上に暗くする補正、または、明部を必要以上に明るくする補正を行なうことなく安定して高品質に画像補正を行なうための補正カーブの制御点を算出することが可能である。なお、図7は、実施例1に係る曲点の補正量を算出するための式の例を示す図であり、図8は、実施例1に係る曲点の補正量を制限する場合について説明するための図である。
その後、補正カーブ算出部34は、制御点算出部33により算出された曲点に基づいて補正カーブを算出する。上記した例で具体的に例を挙げると、補正カーブ算出部34は、図10に示すように、制御点算出部33により補正量が制限された明部と中間部とから算出された曲点1(x1,y1)と、中間部と暗部とから算出された曲点2(x2,y2)とに基づいて、図9の(A)に示すような式に基づいて直線で示される補正カーブ(A)を算出する。
また、補正カーブ算出部34は、図10に示すように、制御点算出部33により補正量が制限された明部と中間部とから算出された曲点1(x1,y1)と、中間部と暗部とから算出された曲点2(x2,y2)とに基づいて、図9の(B)に示すような式に基づいて曲線で示される補正カーブ(B)を算出することとしてもよい。なお、図9は、実施例1に係る補正カーブを算出するための式の例を示す図であり、図10は、実施例1に係る補正カーブの例を示す図である。
そして、画像補正部35は、補正カーブ算出部34により算出された補正カーブに基づいて入力画像を補正する。上記した例で具体的に例を挙げると、画像補正部35は、補正カーブ算出部34により算出された補正カーブ(A)や補正カーブ(B)などに基づいて、受け付けた画像または縮小画像の補正を行なう。なお、画像補正においては、画像のY成分にカーブをかけてからRGB成分に逆変換してもよいし、直接RGB成分にカーブをかけてもよい。
[実施例1に係る画像処理装置による処理]
次に、図11を用いて、実施例1に係る画像処理装置10による処理を説明する。図11は、実施例1に係る画像処理装置10による処理を示すフローチャートである。
図11に示すように、画像処理装置10は、当該画像処理装置10に画像が入力されると(ステップS101肯定)、当該画像または縮小画像を読み込んでRGB成分から画素ごとのY成分を算出し、算出されたY成分の度数をカウントして、各画素のY値に基づいて画像または縮小画像の輝度ヒストグラムを算出する(ステップS102)。
そして、画像処理装置10は、算出された輝度ヒストグラムを暗部、中間部および明部などの階調ごとに複数値域に分割して(ステップS103)、分割された暗部、中間部および明部の各値域の画素数をカウントして、各値域の全体の画素数に対する割合または大小関係を算出する(ステップS104)。
続いて、画像処理装置10は、算出された暗部、中間部および明部の各値域の割合または大小関係を用いて、明部および中間部と中間部および暗部との曲点を、明るい部分の補正値を反映しつつそれぞれ算出するとともに、算出された曲点の変化範囲を制限した曲点を算出する(ステップS105)。
その後、画像処理装置10は、算出された曲点に基づいて補正カーブを算出して(ステップS106)、算出された補正カーブに基づいて入力された画像または縮小画像の補正を行なう(ステップS107)。なお、具体的には、制御点を直線で結ぶ「折れ線」によって補正カーブを生成することとするが、「スプライン」などの曲線を用いてもかまわない。
[実施例1による効果]
このように、画像処理装置10は、入力される入力画像の輝度ヒストグラムの情報から、画像を補正するために用いる変化範囲が制限された補正カーブの形状を指定する制御点を算出することとしたので、コストをかけることなく、安定して高品質に画像補正を行なうことができる補正カーブの制御点を算出することが可能である。
例えば、画像処理装置10は、入力画像の輝度ヒストグラムを算出して、当該輝度ヒストグラムを階調ごとに暗部、中間部および明部などの複数値域に分割する。そして、画像処理装置10は、分割された各値域の全体画素数に対する割合または大小関係を算出する。続いて、画像処理装置10は、算出された各値域の割合または大小関係を用いて明部および中間部と、中間部および暗部との制御点(曲点)を、補正量を制限しつつ算出する。その後、画像処理装置10は、算出された制御点を用いて補正カーブを算出し、算出された補正カーブに基づいて入力された入力画像の補正を行なう。つまり、画像処理装置10は、輝度ヒストグラムから得られる情報のみから補正量が制限された制御点を算出することができる結果、コストをかけることなく、安定して高品質に画像補正を行なうことができる補正カーブの制御点を算出することが可能である。
ところで、実施例1では、「Th5」や「Th6」などの所定の固定値を用いて変化範囲が制限された曲点を算出する場合を説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、所定の記憶部に予め曲点補正量カーブを記憶して、当該曲点補正量カーブを用いて曲点を算出することもできる。
[実施例2に係る変化範囲が制限された曲点を算出する処理]
そこで、以下の実施例2では、図12を用いて、実施例2に係る画像処理装置10による変化範囲が制限された曲点を算出する処理について説明する。図12は、実施例2に係る変化範囲が制限された曲点を算出する処理について説明するための図である。なお、変化範囲が制限された曲点を算出する処理以外の処理は、上記した実施例1と同様の処理となるので説明を省略して、ここでは、変化範囲が制限された曲点を算出する処理について説明する。
実施例1と異なる点は、補正量に対応付けて、変化範囲が制限された補正量を示す曲点補正量カーブを記憶している点である。具体的には、図12に示すように、所定の固定値が定められていない曲点補正カーブを用いて、図7に示す式に基づいて算出された補正量の変化範囲を制限しつつ最終的な曲点を算出する。
[実施例2による効果]
このように、画像処理装置10は、曲点の補正量に対応付けて変化範囲が制限された補正量を示す曲点補正量カーブを保持し、算出された補正量に基づいて最終的な曲点を算出することとしたので、より高精度に曲点の補正量を算出して、高品質に画像補正を行なうための補正カーブの曲点を算出することが可能である。
ところで、実施例1では、輝度ヒストグラムを階調ごとに暗部、中間部および明部に分割して曲点を算出する場合を説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、暗部と明部とをさらに細かく分割して曲点を算出することもできる。
[実施例3に係る分割ビン度数算出部による処理]
そこで、以下の実施例3では、図13と図14とを用いて、実施例3に係る画像処理装置10による処理について説明する。図13は、実施例3に係る暗部と明部とをさらに分割した場合の分割ビン度数算出部32による処理を説明するための図であり、図14は、実施例3に係る暗部と明部とをさらに分割した場合の制御点算出部33による処理を説明するための図である。
また、図13において用いる変数「i」は、0〜255の階調を示しており、「Hist(i)」は、処理される輝度ヒストグラムの各画素の階調値を示している。また、図13において用いる所定の値「Th1〜Th4」は、例えば、「Th1=84」、「Th2=168」、「Th3=42」および「Th4=212」などの値である。なお、実施例3に係る画像処理装置10の構成や一部の機能については、実施例1と同様のものとなるのでその説明を省略して、ここでは、実施例1とは異なる分割ビン度数算出部32と制御点算出部33とによる処理について説明する。
図13に示すように、分割ビン度数算出部32は、輝度ヒストグラム算出部31により入力画像の輝度ヒストグラムが算出されると(ステップS201肯定)、変数iを「i=0」にして(ステップS202)、輝度ヒストグラムの画素の階調値「Hist(i)」と所定値「Th1」とを比較する(ステップS203)。
そして、分割ビン度数算出部32は、輝度ヒストグラムの画素の階調値「Hist(i)=30」が所定値「Th1=84」よりも小さい場合に(ステップS203肯定)、当該画素を暗部度数としてカウントする(ステップS204)。
続いて、分割ビン度数算出部32は、輝度ヒストグラムの画素の階調値「Hist(i)=30」が所定値「Th3=42」よりも小さい場合に(ステップS205肯定)、当該画素を暗部度数Aとしてカウントして(ステップS206)、輝度ヒストグラムの画素の階調値「Hist(i)=50」が所定値「Th3=42」以上である場合に(ステップS205否定)、当該画素を暗部度数Bとしてカウントする(ステップS207)。
その後、分割ビン度数算出部32は、変数iを「i=i+1」として(ステップS208)、当該変数iが「255」以上である場合に処理を終了する(ステップS209否定)。なお、分割ビン度数算出部32は、変数iが「255」より小さい場合には(ステップS209肯定)、ステップS203の処理を行なう。
また、分割ビン度数算出部32は、ステップS203において、輝度ヒストグラムの画素の階調値「Hist(i)=90」が所定値「Th1=84」以上である場合に(ステップS203否定)、輝度ヒストグラムの画素の階調値「Hist(i)」と所定値「Th2」とを比較する(ステップS210)。
そして、分割ビン度数算出部32は、輝度ヒストグラムの画素の階調値「Hist(i)=100」が所定値「Th2=168」よりも小さい場合に(ステップS210肯定)、当該画素を中間部度数としてカウントして(ステップS211)、ステップS208の処理を行なう。
また、分割ビン度数算出部32は、ステップS210において、輝度ヒストグラムの画素の階調値「Hist(i)=200」が所定値「Th2=168」以上である場合に(ステップS210否定)、当該画素を明部度数としてカウントする(ステップS212)。
そして、分割ビン度数算出部32は、輝度ヒストグラムの画素の階調値「Hist(i)=200」が所定値「Th4=212」よりも小さい場合に(ステップS213肯定)、当該画素を明部度数Aとしてカウントして(ステップS214)、輝度ヒストグラムの画素の階調値「Hist(i)=230」が所定値「Th4=212」以上である場合に(ステップS213否定)、当該画素を明部度数Bとしてカウントして(ステップS215)、ステップS208の処理を行なう。
なお、分割ビン度数算出部32は、全ての画素の階調値をカウントすると、実施例1と同様の処理を行なって、入力画像の画素数に対する各値域の画素数の割合を算出する。つまり、分割ビン度数算出部32は、入力画像の画素数に対する暗部A、暗部B、中間部、明部Aおよび明部Bの画素数の割合を算出する。
[実施例3に係る制御点算出部による処理]
次に、実施例3に係る制御点算出部33による処理について説明する。図14に示すように、制御点算出部33は、分割ビン度数算出部32により各値域の画素数の割合が算出されると(ステップS301肯定)、実施例1と同様の処理を行なって、明部と中間部との変化範囲が制限された曲点を算出する(ステップS302、ステップS303)。
そして、制御点算出部33は、中間部と暗部との変化範囲が制限された曲点を算出する(ステップS304、ステップS305)。続いて、制御点算出部33は、暗部Aと暗部Bとの変化範囲が制限された曲点を、中間部と暗部との変化範囲が制限された曲点に基づいて算出する(ステップS306、ステップS307)。その後、制御点算出部33は、明部Aと明部Bとの変化範囲が制限された曲点を、明部と中間部との変化範囲が制限された曲点に基づいて算出する(ステップS308、ステップS309)。
[実施例3による効果]
このように、画像処理装置10は、入力される画素の階調値に基づいて、暗部と明部とをさらに細かく分割し、分割された各値域の入力画像の画素数に対する割合を算出して、算出された各値域の割合に基づいて変化範囲が制限された曲点を算出することとしたので、さらに高品質に画像補正を行なうための補正カーブの曲点を算出することが可能である。
さて、これまで本発明の実施例について説明したが、本発明は上述した実施例以外にも、種々の異なる形態にて実施されてよいものである。そこで、(1)線形補間により補正量を算出、(2)システム構成、(3)プログラムに区分けして異なる実施例を説明する。
(1)線形補間により補正量を算出
上記実施例1〜3では、算出された曲点に基づいて補正カーブを算出し、算出された補正カーブに基づいて入力画像を補正する場合を説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、算出された各曲点を線形補間することにより補正量を算出することもできる。
例えば、画像処理装置10は、図15に示すように、曲点1(x1,y1)と曲点2(x2,y2)とが算出されると、原点(0,0)と曲点1との間に位置する点(x0,y0)や、曲点1と曲点2との間に位置する点(x,y)などを線形補間により、各入力値「x0」と「x」とから各出力値「y0」と「y」とを算出して、当該各出力値を入力画像の補正量として画像補正処理を行なう。つまり、画像処理装置10は、画像補正するための補正カーブの曲点が算出されると、画像補正するための補正カーブを算出することなく画像補正を行なうので、処理負荷を削減した画像補正処理を実施することが可能である。なお、図15は、曲点から線形補間により補正量を算出する処理を説明するための図である。
(2)システム構成
また、上記文書中や図面中で示した処理手順、制御手順、具体的名称、各種のデータやパラメタを含む情報(例えば、図2に示した補正カーブ記憶部22に格納される補正カーブなどの情報)については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。
また、図示した各装置の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、例えば、輝度ヒストグラム算出部31を、入力画像を受け付けて入力画像記憶部21に格納する画像受付部と、輝度ヒストグラムを算出する輝度ヒストグラム算出部として分散するなど、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。さらに、各装置にて行われる各処理機能は、その全部または任意の一部が、CPUおよび当該CPUにて解析実行されるプログラムにて実現され、あるいは、ワイヤードロジックによるハードウェアとして実現され得る。
(3)プログラム
なお、本実施例で説明した画像処理装置は、あらかじめ用意されたプログラムをパーソナルコンピュータやワークステーションなどのコンピュータで実行することによって実現することができる。そこで、以下では、図16を用いて、上記の実施例に示した画像処理装置と同様の機能を有する画像処理プログラムを実行するコンピュータの一例を説明する。図16は、画像処理プログラムを実行するコンピュータを示す図である。
図16に示すように、画像処理装置としてのコンピュータ110は、HDD130、CPU140、ROM150およびRAM160をバス180などで接続して構成される。
ROM150には、上記の実施例1に示した画像処理装置10と同様の機能を発揮する画像処理プログラム、つまり、図16に示すように分割プログラム150aと、割合/大小関係算出プログラム150bと、制御点算出プログラム150cとが、あらかじめ記憶されている。なお、これらのプログラム150a〜150cについては、図2に示した画像処理装置10の各構成要素と同様、適宜統合または、分散してもよい。
そして、CPU140がこれらのプログラム150a〜プログラム150cをROM150から読み出して実行することで、図16に示すように、プログラム150a〜プログラム150cは、分割プロセス140aと、割合/大小関係算出プロセス140bと、制御点算出プロセス140cとして機能するようになる。なお、プロセス140a〜プロセス140cは、図2に示した、輝度ヒストグラム算出部31と、分割ビン度数算出部32と、制御点算出部33とにそれぞれ対応する。
そして、CPU140はRAM160に記録されたデータに基づいて画像処理プログラムを実行する。
なお、上記した各プログラム150a〜150cについては、必ずしも最初からROM150に記憶させておく必要はなく、例えば、コンピュータ110に挿入されるフレキシブルディスク(FD)、CD−ROM、DVDディスク、光磁気ディスク、ICカードなどの「可搬用の物理媒体」、またはコンピュータ110の内外に備えられるHDDなどの「固定用の物理媒体」、さらには公衆回線、インターネット、LAN、WANなどを介してコンピュータ110に接続される「他のコンピュータ(またはサーバ)」などに各プログラムを記憶させておき、コンピュータ110がこれから各プログラムを読み出して実行するようにしてもよい。
10 画像処理装置
11 I/F部
20 記憶部
21 入力画像記憶部
22 補正カーブ記憶部
30 制御部
31 輝度ヒストグラム算出部
32 分割ビン度数算出部
33 制御点算出部
34 補正カーブ算出部
35 画像補正部

Claims (2)

  1. 入力画像の特徴に応じて画像補正するための補正カーブが通過し、当該補正カーブの形状を指定する制御点を算出する画像処理装置であって、
    前記入力画像の輝度ヒストグラムを階調ごとに暗部、中間部および明部の複数値域に分割して、暗部と明部とをさらに複数値域に分割する分割手段と、
    前記分割手段により分割された各値域の画素数と入力画像の画素数とをそれぞれ算出して、入力画像の画素数に対する各値域の画素数の割合を算出する割合算出手段と、
    前記各値域の画素数の割合と、前記制御点との関係を示す関係情報を用いて、前記割合算出手段により算出された明部の割合から明部と中間部との間の制御点を算出し、当該明部と中間部との間の制御点および前記割合算出手段により算出された中間部の割合から中間部と暗部の間の制御点を算出し、算出された制御点での入力を出力に補正する補正量が所定の上限値よりも大きい場合、補正量を上限値とし、補正量が所定の下限値よりも小さい場合、補正量を下限値として、明部と中間部の間の制御点、および、中間部と暗部の間の制御点を算出する制御点算出手段と、
    を備えたことを特徴とする画像処理装置。
  2. 入力画像の特徴に応じて画像補正するための補正カーブが通過し、当該補正カーブの形状を指定する制御点を算出する画像処理装置としてのコンピュータに実行させる画像処理プログラムであって、
    前記入力画像の輝度ヒストグラムを階調ごとに暗部、中間部および明部の複数値域に分割して、暗部と明部とをさらに複数値域に分割する分割手順と、
    前記分割手順により分割された各値域の画素数と入力画像の画素数とをそれぞれ算出して、入力画像の画素数に対する各値域の画素数の割合を算出する割合算出手順と、
    前記各値域の画素数の割合と、前記制御点との関係を示す関係情報を用いて、前記割合算出手順により算出された明部の割合から明部と中間部との間の制御点を算出し、当該明部と中間部との間の制御点および前記割合算出手順により算出された中間部の割合から中間部と暗部の間の制御点を算出し、算出された制御点での入力を出力に補正する補正量が所定の上限値よりも大きい場合、補正量を上限値とし、補正量が所定の下限値よりも小さい場合、補正量を下限値として、明部と中間部の間の制御点、および、中間部と暗部の間の制御点を算出する制御点算出手順と、
    をコンピュータに実行させることを特徴とする画像処理プログラム。
JP2012173412A 2012-08-03 2012-08-03 画像処理装置および画像処理プログラム Expired - Fee Related JP5447614B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012173412A JP5447614B2 (ja) 2012-08-03 2012-08-03 画像処理装置および画像処理プログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012173412A JP5447614B2 (ja) 2012-08-03 2012-08-03 画像処理装置および画像処理プログラム

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009550403A Division JP5152203B2 (ja) 2008-01-24 2008-01-24 画像処理装置、画像処理方法、画像処理プログラムおよび画像補正装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2012238328A JP2012238328A (ja) 2012-12-06
JP5447614B2 true JP5447614B2 (ja) 2014-03-19

Family

ID=47461117

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012173412A Expired - Fee Related JP5447614B2 (ja) 2012-08-03 2012-08-03 画像処理装置および画像処理プログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5447614B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102049481B1 (ko) * 2015-08-19 2019-11-27 삼성전자주식회사 이미지 변환을 수행하는 전자 장치 및 이의 방법

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3201039B2 (ja) * 1993-02-04 2001-08-20 株式会社日立製作所 表示装置
JP2000102033A (ja) * 1998-09-18 2000-04-07 Victor Co Of Japan Ltd 自動階調補正方法
JP2001343957A (ja) * 2000-03-27 2001-12-14 Hitachi Ltd 液晶表示装置
JP2004032427A (ja) * 2002-06-26 2004-01-29 Sharp Corp 画像処理方法、画像処理装置及びそれを備えた画像形成装置、撮像装置、並びにコンピュータプログラム、記録媒体
JP2006013742A (ja) * 2004-06-24 2006-01-12 Seiko Epson Corp 階調変換のための変換曲線の生成
JP2006098614A (ja) * 2004-09-29 2006-04-13 Pioneer Electronic Corp コントラスト補正方法、コントラスト補正回路及び表示装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2012238328A (ja) 2012-12-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5152203B2 (ja) 画像処理装置、画像処理方法、画像処理プログラムおよび画像補正装置
JP6443857B2 (ja) 画像処理装置、画像処理方法、及び、プログラム
JP3956887B2 (ja) 画像処理装置および画像処理方法並びに画像処理プログラム
US7760961B2 (en) Adaptive contrast enhancement
JP6485068B2 (ja) 画像処理方法および画像処理装置
JP5870598B2 (ja) 画像のホワイトバランス処理方法及び装置
CN107993189B (zh) 一种基于局部分块的图像色调动态调节方法和装置
CN102202162A (zh) 图像处理设备,图像处理方法和程序
CN109313796B (zh) 一种图像处理方法以及装置
JP2006053887A (ja) 解像度変換の補間方法、画像処理装置、画像表示装置、プログラムおよび記録媒体
JP2013020617A (ja) グレースケール文字画像正規化装置及び方法
JP2008282155A (ja) 画像補正装置
JP2015103001A (ja) 画像処理装置、画像処理方法、及び制御プログラム
JP5859749B2 (ja) ベジェ曲線を利用したコントラスト改善方法
JP5447614B2 (ja) 画像処理装置および画像処理プログラム
JP4232831B2 (ja) 画像処理装置および画像処理方法並びに画像処理プログラム
JP6135937B2 (ja) 画像処理方法および画像処理装置
KR101422921B1 (ko) 히스토그램 스트레칭 장치 및 방법
US11032446B2 (en) Image processing device, image processing method, and program for correcting color in an image
JP2003256830A (ja) コントラスト強調方式
JP6575742B2 (ja) 画像処理方法および画像処理装置
JP5499765B2 (ja) 画像処理装置および画像処理方法
JP2008259097A (ja) 映像信号処理回路および映像表示装置
JP2010026690A (ja) 画像処理装置
JP6201933B2 (ja) 映像信号処理装置、映像信号処理方法、映像信号処理プログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130613

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130618

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130819

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130910

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20131108

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20131203

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20131216

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees