JP5447280B2 - 洗車機 - Google Patents

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Description

本発明は洗車機に関する。
従来、給油所などに設置されている洗車機は、被洗浄車両と洗車機本体を前後方向に相対移動させながら、被洗浄車両に貯液タンクに貯留された液剤や洗浄水を噴霧して洗車を行う構成とされている。また、液剤や洗浄水を噴霧しながらブラッシングして洗浄することや、洗浄後に風を吹き付けて乾燥することが行われている。
上記のような洗車を行う前には、洗車機本体の予備動作を行う洗車準備を行い、洗車機の安全性を確保する必要がある。例えば、洗車動作直後の濡れた状態と洗車休止後の乾燥した状態とでブラシの重量が大きく異なり、その重量差によりブラシの車体への押し付け圧が変わってしまうため、洗車動作前に乾燥したブラシに散水して含水させて重量差を小さくして安全性を確保するという洗車準備という工程がある。
一方、洗車機に手動高圧ガンを取り付け、洗車機本体とは別に当該手動高圧ガン(スプレーノズル8)をユーザが用いて被洗浄車両を洗浄する技術が開示されている(例えば特許文献1)。
特開昭60−121154号公報
しかしながら上記のような洗車準備の間は、手動高圧ガンによる洗浄が出来ないので、ユーザを待たせてしまうという問題がある。即ち、洗車準備には概ね1分程度時間を要し、この間、ユーザを待たせてしまうという問題がある。また、特許文献1では洗車準備について考慮されておらず、洗車機に備える手動高圧ガンの利便性を損なう虞がある。
そこで、本発明が斯かる問題点を鑑みてなされたものであって、その目的とするところは洗車準備においても、ユーザに洗車機の安全性を確保するとともに、手動高圧ガンを使用できるようにすることで、洗車準備の時間をユーザに有効に活用してもらい、使い易く、利便性の高い洗車機を提供するものである。
上記目的を達成するために本発明は、被洗浄車両と洗車機本体を前後方向に相対移動させながら、前記被洗浄車両の洗車を行う洗車機であって、ユーザが操作可能な高圧噴射部を前記洗車機本体に備え、前記被洗浄車両の洗車を行う前に実行される洗車準備工程と、前記被洗浄車両の洗車を行う洗車工程と、を有し、前記高圧噴射部を、前記洗車準備工程を含み、前記洗車工程以外で使用可能としたことを特徴とする。
この構成によると、ユーザが操作可能な高圧噴射部を前記洗車機本体に備え、前記高圧噴射部を前記洗車準備工程で使用可能とした。洗車準備工程では、洗車機本体が洗車を行う前に行われる工程である。例えば、ブラシへの含水促進動作および解氷動作といった動作であり、洗車品質を維持する上で必要となる工程である。この時、洗車機本体が相対移動しないため、当該相対動作によってユーザを危険に巻き込むことは無い。そうすると、ユーザに安全性を確保できる。また、前記高圧噴射部を、前記洗車準備工程を含み、前記洗車工程以外で使用可能としたことで、ユーザに洗車機の安全性を確保した上で、洗車準備の時間をユーザに有効に活用してもらい、使い勝手よく、利便性の高い洗車機を提供する。
尚、ここでいうユーザ(使用者と同義)とは、洗車機WAを操作することのできる全ての人のことを指すものである。つまり、自動車のユーザという意味に限定されるものではなく、洗車事業者(例えばガソリンスタンドの店員等)や、自動車ディーラ、洗車機メーカ、自動車用部品販売業者などを含むものである。
また、上記目的を達成するために本発明は、前記被洗浄車両の洗浄を開始できる洗浄停止位置に、前記被洗浄車両が進入して来るのを検出する検出部を備え、前記被洗浄車両が前記洗浄停止位置に停止されると、前記高圧噴射部を使用可能とすることを特徴とする。
この構成によると、前記被洗浄車両の洗浄を開始できる洗浄停止位置に、前記被洗浄車両が進入して来るのを検出する検出部を備える。前記検出部によって、前記洗浄停止位置に前記被洗浄車両が停止していることを検出すれば、前記高圧噴射部を使用可能とする。洗車準備工程において洗車機本体のブラッシング作業によってユーザを巻き込む虞があり、前記被洗浄車両があることによってユーザが洗車機本体への内部進入を防ぐことになる。このため、ユーザに洗車機の安全性を確保しつつ、利便性の高い洗車機を提供することができる。
また、上記目的を達成するために本発明は、ユーザが操作指示を出す操作部を備え、前記高圧噴射部を使用可能とする高圧噴射ボタンと、洗車準備工程を開始する洗車準備ボタンと、洗車工程を開始する洗車開始ボタンと、を前記操作部へ備えたことを特徴とする。
この構成によると、前記高圧噴射部を使用可能とする高圧噴射ボタンと、洗車準備工程を開始する洗車準備ボタンと、洗車工程を開始する洗車開始ボタンと、を前記操作部へ備えたために、ボタンによって操作ができ、利便性の高い洗車機を提供することができる。
また、上記目的を達成するために本発明は、前記高圧噴射ボタンは、前記洗車準備ボタンの押下前でも押下後でも操作可能であることを特徴とする。
この構成によると、前記高圧噴射ボタンは、前記洗車準備ボタンの押下前でも押下後でも操作可能であるため、利用できる工程が大きくなり、安全性を確保しつつ、利便性の高い洗車機を提供することができる。
また、上記目的を達成するために本発明は、前記操作部に作業を停止するストップボタンを設け、前記洗車準備工程中に、前記ストップボタンを押下した場合は、前記洗車準備工程と前記高圧噴射部の動作を共に停止することを特徴とする。
この構成によると、前記操作部に作業を停止するストップボタンを設け、前記洗車準備工程中に、前記ストップボタンを押下した場合は、前記洗車準備工程と前記高圧噴射部の動作を共に停止するため、安全性を確保しつつ、利便性の高い洗車機を提供することができる。
以上のように本発明によれば、安全性を確保しつつ、利便性の高い洗車機を提供することができる。
洗車機一台の全体構成を示す側面図である。 高圧噴射部を示す図である。 操作パネルを示す図である。 本発明に係る洗車機の動作を示すフローチャートである。
洗車機の一例について図1を用いて説明する。この洗車機WAは、複数のブラシを備える洗浄部材と、ブロワと複数の送風ノズルを備える乾燥部材とを装着し、被洗浄車両CAを跨ぐように門型とされる洗車機本体1を備えた構成であり、被洗浄車両CAと洗車機本体1を前後方向に相対移動させながら、複数の貯液タンクに貯留された液剤をそれぞれ水により希釈して前記被洗浄車両へ噴霧して、前記被洗浄車両CAの洗車を行う。
例えば、洗車機本体1が、車輪3を介してレール2上に沿って走行移動する構成とし、被洗浄車両CAを、該被洗浄車両CAを跨ぐ門型とされる洗車機の左右一対のレール間の所定の位置に停車して、洗車機本体1に設置する操作パネル(操作部と同義)7から、所望の洗車モードを設定し、スタートボタンを操作して、洗車操作を開始する。
門型の洗車機本体1は、被洗浄車両CAを洗浄するブラシとして、例えば、被洗浄車両CAの上面を洗浄するトップブラシ4と、被洗浄車両CAの両側面と前後面を洗浄する左右一対のサイドブラシ5と、被洗浄車両CAの両側面下部を洗浄する左右一対のロッカーブラシ6を備えている。
また、ブラッシングの際に使用する洗浄水や各種液剤を噴霧する各種ノズルや各種液剤を貯液する貯液タンクを備えている。各種液剤を貯液する複数の貯液タンクは、洗車機本体1に設けられるタンク収納部50に収納されており、電磁式の開閉弁と副給水ホースを備える分配配管部51を介して各ノズルに分配している。液剤を噴霧するノズルとしては、例えば、第一浄水ノズル11、第一洗剤ノズル12、第二浄水ノズル13、撥水コートノズル14、第二洗剤ノズル15、ワックスノズル16などが配設されている。
さらに、高圧噴射部60を洗車機本体1に備え、噴射ノズル64から高圧水を噴射し、この打撃力をもって汚れや洗剤を洗い流すことができる。高圧噴射部60については後述する。
また、乾燥のために、ブロワ20と該ブロワ20からの送風を吹き付ける昇降自在なトップ送風ノズル21と左右一対のサイド送風ノズル22を備えている。また、洗車機本体1に配設する操作パネル7を介して、洗車機WAの駆動条件を設定し、設定された条件に基づいて洗車機WAを駆動する構成としている。
8は、被洗浄車両CAの位置および車高を検知するセンサ(検出部)であって、例えば、光電センサや超音波を利用したソニックセンサが好適に用いられる。これにより、被洗浄車両CAの位置を前記洗車機本体1が洗車を行える位置(洗浄停止位置ST)にあるか否かをセンサ8によって検知する。
操作パネル7には、水洗いモードや、洗剤を用いた洗浄モードや、ワックスを塗布するワックスモードや、撥水剤をコートする撥水モードなどの各種洗車モードを選択する選択ボタンや、ブラシの回転数を制御するブラシ回転スイッチなどを設けられている。さらに後述する洗車準備ボタン73、高圧噴射ボタン74、洗車開始ボタン75、一時停止ボタン76、ストップボタン77などが設けられている。また、上記のようなボタン操作は遠隔地から操作できるリモートパネル(不図示)からの操作であってもよい。
上記した洗車機WAにおいては、一台の洗車機に一台の操作パネル7が配設された1:1構成とされていて、洗車の際には、車種に適応した洗車モードや使用者が所望する洗車モードに設定する必要がある。そのために、操作パネル7に、ユーザ(使用者と同義)もしくは洗車スタッフが所定の洗車モードを選択して設定している。
図2は、高圧噴射部60の略図である。高圧噴射部60は、高圧の噴射ノズル64と、支持部63と、前記支持部63に備えられた噴射ボタン62と、供給菅路61と、から成る。所定の条件下であれば、噴射ボタン62を押下することによって、噴射ノズル64から高圧水を噴射することが可能となる。
このような高圧噴射部60では、高圧の噴射ノズル64から集中させたスプレーパターンで高圧水を噴射し、この打撃力をもって汚れや洗剤を洗い流す機能を有するものである。また、高圧噴射部60にオリフィス板を所定の位置に設けても良い。
洗車機本体1にはタンク収納部50に接続される供給ポンプ65を備えている。供給ポンプ65を駆動するモータ(図示略)にはインバータが付属しており、モータの回転数を制御可能としてある。タンク収納部50から供給される水量等の調整はバルブ(不図示)及び給水ポンプ65の回転数の制御によって行われる。
図3は洗車準備、洗車動作、高圧噴射操作などを設定する操作パネル(操作部)7の一部である。操作パネル7からユーザは洗車機WAの洗車モードなどを設定することができる。
操作パネル7の正面側には、返却レバー、コイン投入口、紙幣投入口(不図示)を設けている。また、音声出力を行うスピーカ(不図示)が設けられており、洗車モードの設定操作の内容や手順を案内する音声ガイド、もしくは、注意事項などの音声ガイドを出力可能としている。
また、操作パネル7には、投入された金額を表示する金額表示部70、各種の洗車モードに対応する設定ボタン71が設けられている。設定ボタン71には、例えば、シャンプーを行うボタン、ワックス掛けを行うボタン、撥水コートを行うボタン、第2(高級)シャンプー、第2(高級)ワックス、第2(高級)撥水コートや特殊なコートを行う選択ボタンを設ける構成としている。
さらに、操作パネル7には、装備品設定ボタン72を備える。装備品設定ボタン72として、例えば、該当装備品なしボタン、フロントガードありボタン、フェンダーポールありボタン、ドアミラーありボタン、リヤワイパーありボタンなどが設けられている。
また、洗車準備を開始する洗車準備ボタン73と、高圧噴射部60からの高圧噴射を可能にする高圧噴射ボタン74と、被洗浄車両CAの洗車を開始する洗車開始ボタン75と、洗車を停止する一時停止ボタン76と、を備えている。さらに、洗車準備の動作と高圧噴射の動作を使用不可にするストップボタン77を備えている。また、洗車開始ボタン75押下後にストップボタン77を押下すると、洗車を停止する。
上記のボタンの配置は一例であって、例えば洗車準備、高圧噴射、洗車開始によって各種動作設定を行い、共通のスタートボタンによって開始してもよい。このように、ユーザが操作指示を出す操作部(操作パネル)7を洗車機本体1へ備え、前記操作部7へ前記高圧噴射部60を使用可能とする高圧噴射ボタン74と、洗車準備工程を開始する洗車準備ボタン73と、洗車工程を開始する洗車開始ボタン75と、を前記操作部7へ備えたため、利便性の高い洗車機WAを提供することができる。
次に図4及び図5に示すフローチャートを用いて、操作パネル7による操作によって洗車機本体1の洗車動作や洗車準備動作の動作について説明する。
ステップS1では、被洗浄車両CAが洗車機本体1へ進入して、洗浄を開始できる洗浄停止位置STへ停車すると、センサ(検出部)8が被洗浄車両CAを検知して制御部に通信される。
ステップS2では、洗車機本体1が被洗浄車両CAの洗車を行える洗浄停止位置STに配置されているか否か判断される。洗浄停止位置STに停止していない場合にはステップS1へ移行する。この場合、例えば、報知部(不図示)から「洗車できる位置にいません。もう一度お確かめ下さい」等のアナウンスが報知されてもよい。一方、洗浄停止位置STに停止している場合には、ステップS3へ移行する。ユーザは、操作パネル7を用いて所定の操作を開始する。
ステップS3では、ユーザが高圧噴射ボタン74を押下したかを判断される。高圧噴射ボタン74が押下された場合にはステップS4へ移行し、押下されない場合にはステップS5へ移行する。
ステップS4では、高圧噴射部60が使用可となり、高圧の噴射ノズル64から集中させたスプレーパターンで高圧水を噴射し、この打撃力をもって汚れや洗剤を洗い流すことができる。
ステップS5では、ユーザが洗車準備ボタン73を押下したか判断される。押下した場合にはステップS6へ移行し、押下しない場合にはエンドへ移行する。
ステップS6では、洗車準備ボタン73を押下することによって、洗車準備が開始する。洗車準備の一例として、次のような場合がある。ブラッシング素材として、含水性の高い素材を使用する場合には、洗車動作直後の濡れた状態と洗車休止後の乾燥した状態とでブラシの重量が大きく異なり、その重量差によりブラシの車体への押し付け圧が変わってしまうため、洗車動作前に乾燥したブラシに散水して含水させる含水促進動作を行う。また、含水したブラシが凍結すると柔軟性が損なわれ洗車に悪影響を及ぼすため、凍結の危険がある場合には、洗車準備においてブラシに散水する等の解氷動作を行う。
ステップS7では、洗車準備が終了したか判断される。洗車準備が終了している場合にはステップS12へ移行し、終了していない場合にはステップS8へ移行する。
ステップS8では、ユーザが高圧噴射ボタン74を押下したかを判断される。高圧噴射ボタン74が押下された場合にはステップS9へ移行し、押下されない場合にはステップS7へ移行する。ユーザが高圧噴射ボタン74を押下する場合にはステップS3でNを選択(押下しない場合)で今回その必要性により押下する場合や、ステップS3でYを選択(押下した場合)でも、その後終了したため、再度高圧噴射ボタン74を押下することによって再度高圧噴射部60を使用する場合がある。
上記のように、前記高圧噴射ボタン74は、前記洗車準備ボタン73の押下前でも押下後でも操作可能であるため、安全性を確保しつつ、利便性の高い洗車機WAを提供することができる。
ステップS9では、高圧噴射部60の使用が可能となる。
ステップS10ではユーザがストップボタン77を押下したか判断される。押下した場合にはステップS11へ移行し、押下しない場合にはステップS12へ移行する。
ステップS11では、高圧噴射部60の使用が不可となるとともに、洗車準備も停止する。このように、洗車準備中に、前記ストップボタン77を押下した場合は、洗車準備と高圧噴射部60の動作を共に停止するため、安全性を確保しつつ、利便性の高い洗車機WAを提供することができる。
ステップS12では、洗車準備が終了する。上記のようなフローチャートでは、ステップS5〜S12までの工程を洗車準備工程とする。
その後、洗車機本体1は被洗浄車両CAを洗浄水や各種液剤を用いて洗浄し、乾燥させる。これらの工程を洗車工程とする。
上記の通り、本発明に係る洗車機WAは、被洗浄車両CAと洗車機本体1を前後方向に相対移動させながら、前記被洗浄車両の洗車を行う洗車機WAであって、ユーザが操作可能な高圧噴射部60を前記洗車機本体1に備え、前記被洗浄車両CAの洗車を行う前に実行される洗車準備工程と、前記被洗浄車両の洗車を行う洗車工程と、を有し、前記高圧噴射部60を、前記洗車準備工程を含み、前記洗車工程以外で使用可能とした。
このため、ユーザに洗車機WAの安全性し、洗車準備の時間をユーザに有効に活用してもらい、使い勝手よく、利便性の高い洗車機を提供する。
なお、上記した洗車機WAの構成はいずれも例示であり、洗車の種類に対応して種々の構成の採用が可能である。また、本発明の適用対象は洗車目的に限られるものではなく一般の各種洗浄装置においても採用が可能である。
また本発明の構成は、ステップS2の洗浄停止位置STへ停止したかの判断を省略し、噴射ボタン62を押下することによって、噴射ノズル64から高圧水を噴射することが可能となる構成であってもよい。
さらにまた本発明の構成は、上記実施形態のほか、発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々の変更を加えることが可能である。例えば、上記実施例では洗車前に洗車準備工程を設けたが、洗車後に洗車準備工程を設けてもよい。
1 洗車機本体
2 レール
3 車輪
7 操作パネル
8 センサ(検出部)
60 高圧噴射部
61 供給菅路
62 噴射ボタン
63 支持部
64 噴射ノズル
65 供給ポンプ
70 金額表示部
71 設定ボタン
72 装備品設定ボタン
73 洗車準備ボタン
74 高圧噴射ボタン
75 洗車開始ボタン
76 一時停止ボタン
77 ストップボタン
CA 被洗浄車両
WA 洗車機
ST 洗浄停止位置

Claims (5)

  1. 被洗浄車両と洗車機本体を前後方向に相対移動させながら、前記被洗浄車両の洗車を行う洗車機であって、
    ユーザが操作可能な高圧噴射部を前記洗車機本体に備え、
    前記被洗浄車両の洗車を行う前に実行される洗車準備工程と、前記被洗浄車両の洗車を行う洗車工程と、を有し、
    前記高圧噴射部を、前記洗車準備工程を含み、前記洗車工程以外で使用可能としたことを特徴とする洗車機。
  2. 前記被洗浄車両の洗浄を開始できる洗浄停止位置に、前記被洗浄車両が進入して来るのを検出する検出部を備え、
    前記被洗浄車両が前記洗浄停止位置に停止されると、前記高圧噴射部を使用可能とすることを特徴とする請求項1に記載の洗車機。
  3. ユーザが操作指示を出す操作部を備え、
    前記高圧噴射部を使用可能とする高圧噴射ボタンと、
    洗車準備工程を開始する洗車準備ボタンと、
    洗車工程を開始する洗車開始ボタンと、
    を前記操作部へ備えたことを特徴とする請求項1又は2に記載の洗車機。
  4. 前記高圧噴射ボタンは、前記洗車準備ボタンの押下前でも押下後でも操作可能であることを特徴とする請求項3に記載の洗車機。
  5. 前記操作部に作業を停止するストップボタンを設け、
    前記洗車準備工程中に、前記ストップボタンを押下した場合は、前記洗車準備工程と前記高圧噴射部の動作を共に停止することを特徴とする請求項3又は4に記載の洗車機。
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