JP5445546B2 - 回転電機 - Google Patents

回転電機 Download PDF

Info

Publication number
JP5445546B2
JP5445546B2 JP2011207218A JP2011207218A JP5445546B2 JP 5445546 B2 JP5445546 B2 JP 5445546B2 JP 2011207218 A JP2011207218 A JP 2011207218A JP 2011207218 A JP2011207218 A JP 2011207218A JP 5445546 B2 JP5445546 B2 JP 5445546B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
support member
bearing
rotating shaft
rotating
frame body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2011207218A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2013070510A (ja
Inventor
芳和 松本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yaskawa Electric Corp
Original Assignee
Yaskawa Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yaskawa Electric Corp filed Critical Yaskawa Electric Corp
Priority to JP2011207218A priority Critical patent/JP5445546B2/ja
Priority to BR102012023327-4A priority patent/BR102012023327A2/pt
Priority to CN201210348220.4A priority patent/CN103023201B/zh
Publication of JP2013070510A publication Critical patent/JP2013070510A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5445546B2 publication Critical patent/JP5445546B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C25/00Bearings for exclusively rotary movement adjustable for wear or play
    • F16C25/06Ball or roller bearings
    • F16C25/08Ball or roller bearings self-adjusting
    • F16C25/083Ball or roller bearings self-adjusting with resilient means acting axially on a race ring to preload the bearing
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C19/00Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement
    • F16C19/02Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing balls essentially of the same size in one or more circular rows
    • F16C19/04Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing balls essentially of the same size in one or more circular rows for radial load mainly
    • F16C19/06Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing balls essentially of the same size in one or more circular rows for radial load mainly with a single row or balls
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C19/00Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement
    • F16C19/54Systems consisting of a plurality of bearings with rolling friction
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C2380/00Electrical apparatus
    • F16C2380/26Dynamo-electric machines or combinations therewith, e.g. electro-motors and generators

Description

開示の実施形態は、回転電機に関する。
通常、モータや発電機などの回転電機は、回転軸を転がり軸受で支持している(例えば、特許文献1を参照)。
かかる回転電機に用いられる転がり軸受の一般的な構造としては、内輪および外輪からなる軌道輪と、玉やころなどからなる転動体と、転動体を、内輪と外輪との間で一定間隔で保持する保持器とを備えている。そして、内輪と外輪との間には、ラジアル内部すきまやアキシアル内部すきまが形成されている。
かかる軸受を備えた回転電機において、回転軸の振れ精度向上や振動、あるいは騒音低減を図ることを目的として、軸受の内部すきまを減少させるための予圧ばねを備えたものが知られている。
特開2001−112215号公報
しかし、回転電機における軸受による予圧は、通常、予圧を付与した状態で軸受を固着する定位置予圧を採用しているため、回転軸が熱膨張によって僅かでも伸長すると、予圧が急激に高まり、例えば、軸受の軌道輪と転動体との接触部の面圧上昇により寿命を短くするおそれがあった。
実施形態の一態様は、上記に鑑みてなされたものであって、軸受の軌道輪と転動体との接触部の面圧上昇を可及的に抑制可能とした回転電機を提供することを目的とする。
実施形態の一態様に係る回転電機は、枠体に軸受を介して回転自在に支持された回転軸と、当該回転軸に取付けられて当該回転軸と一体的に回転する回転子と、前記枠体に、前記回転子と対向して取付けられた固定子とを備えている。さらに、前記軸受に対し、前記回転軸の軸方向にスライド自在とした支持部材を介して前記回転軸の軸方向に圧力を付与する予圧装置を備えている。また、前記予圧装置は、前記枠体に固着され、前記回転軸側に延在する延在部を有する第1の支持部材と、前記軸受の外輪を連接するとともに、前記第1の支持部材に対してスライド自在に設けられた第2の支持部材と、前記第1の支持部材の前記延在部と前記第2の支持部材の外側面との間に介設され、前記第2の支持部材を介して前記軸受を予圧する付勢部材と、前記第2の支持部材が前記回転軸回りに回動することを禁止する回り止め機構とを備える。そして、前記回り止め機構は、前記第2の支持部材に突設した突起部と、前記第1の支持部材に設けられ、前記突起部を遊嵌する溝部とを備え、前記溝部には、前記第2の支持部材の前記回転軸に対する軸方向へのスライドを許容する間隙が形成されている。
実施形態の一態様によれば、回転軸が熱膨張などによって伸長したとしても、予圧を一定に保持して軸受の軌道輪と転動体との接触部の面圧上昇を可及的に抑制し、寿命の短命化を防止することが可能となる。
図1は、実施形態に係る回転電機としてのモータの断面視による模式的説明図である。 図2は、図1のI−I線における断面図である。 図3は、要部の説明図である。
以下、添付図面を参照して、本願の開示する回転電機の実施形態を詳細に説明する。ただし、以下の実施形態における例示で本発明が限定されるものではない。
図1は実施形態に係る回転電機としてのモータの断面視による模式的説明図、図2は同図1のI−I線における断面図、図3は要部の説明図である。図示するように、モータ1は、枠体10と、この枠体10内に設けられた回転軸11と、回転子12と、固定子13とを備えている。
すなわち、モータ1は、回転軸11が略円筒状の枠体10に、第1、第2の軸受21,22を介して回転自在に支持されるとともに、この回転軸11には永久磁石を備えた回転子12が取付けられ、回転軸11と回転子12とが一体的に回転可能に構成されている。また、枠体10には、回転子12と対向して固定子13が取付けられており、この固定子13には、固定子コイル14が樹脂モールドされて取付けられている。
本実施形態における第1の軸受21は、回転子12に対して枠体10の一端側に設けられ、第2の軸受22は、回転子12に対して枠体10の他端側に設けられている。
また、第1、第2の軸受21,22は、いずれも転がり軸受であって、図3に示すように、内輪23および外輪24からなる軌道輪と、内輪23と外輪24との間で、転動体である金属ボール25を一定間隔で保持する保持器26とを備えている。
こうして、固定子コイル14に通電されると、回転子12の永久磁石に駆動トルクが発生し、その駆動トルクにより、回転軸11が回転子12と共に高速回転する。
ところで、本実施形態における枠体10の一端側とは、図1における左側であり、枠体10の他端側とは、図1における右側であって、回転軸11の出力側である。
本実施形態における係るモータ1では、枠体10の一端に検出器4が設けられ、枠体10の他端には減速機6が設けられている。
検出器4は、回転部となる角度検出用マグネット板41と、磁気センサ42とを備えた磁気式の構成としている。なお、図1に示すように、枠体10の一端には、検出器4を保護する検出器カバー7が取り付けられている。
すなわち、回転軸11の一端に、当該回転軸11と垂直な一方向に磁化された円板状の角度検出用マグネット板41を取付け、後述するブレーキカバー56の一側端面にホール素子を用いた磁気センサ42を設けている。磁気センサ42は、角度検出用マグネット板41の外周側に所定間隔をあけて位置するように配設される。
また、減速機6は、例えば、サーキュラスプライン、フレックススプライン、およびウェーブジェネレータを備えた波動歯車装置、いわゆるハーモニック減速機とすることができる。また、減速機6は、回転軸11に対して、軸方向へのずれを吸収可能なカップリング構造(図示せず)を備えている。
さらに、本実施形態に係るモータ1は、ブレーキ機構5を備えている。ブレーキ機構5は、図1に示すように、枠体10の一端側に設けたブレーキカバー56内に収納したブレーキディスク53と、このブレーキディスク53を挟持して摩擦力により回転を制動する固定プレート51と可動プレート52とを備えている。
ブレーキディスク53は、回転軸11と一体的に回転可能であり、回転軸11に嵌着したハブ50に連接している。
また、ブレーキ機構5は、可動プレート52を固定プレート51側に押圧する図示しないプレート押圧バネと、軸方向に移動可能に取付けられた可動プレート52を吸引してブレーキディスク53から離接させるコイル54とを備えている。コイル54は電磁石となるもので、前述のプレート押圧バネと共にブレーキヨーク55に埋設されている。
ブレーキヨーク55は、所定の厚みを有し、中央に回転軸挿通孔55aを有する円板体からなり、外周縁を枠体10の一端側に連接するとともに、回転軸挿通孔55aの内周面で第1の軸受22を介して回転軸11を回転自在に支持している。
そして、コイル54に通電されていないときはプレート押圧バネによって可動プレート52をブレーキディスク53側に付勢し、ブレーキディスク53を固定プレート51との間で挟持する。一方、コイル54に通電されると、軸方向に移動可能に取付けられた磁性板からなる可動プレート52を吸引してブレーキディスク53から離接させ、ブレーキ力を解除する。
上述してきた構成において、本実施形態に係るモータ1は、回転軸11の軸方向に圧力を付与する予圧装置3を備えている。
すなわち、回転軸11の出力側となる枠体10の他端側に予圧装置3を設け、回転軸11の軸方向にスライド自在とした第1の支持部材31を介して第2の軸受22に圧力を付与可能としている。
第2の軸受22の内輪23は、回転軸11に固着されており、外輪24は、後述する第2の支持部材32に接着されている。なお、内輪23を回転軸11に固着する場合は、例えば焼嵌めなどの方式を適用することができ、外輪24を第2の支持部材32に接着する場合は、例えば接着剤などを用いることができる。
予圧装置3は、枠体10に固着された第1の支持部材31と、この第1の支持部材31に対してスライド自在に設けられた第2の支持部材32と、第1の支持部材31と第2の支持部材32との間に介設した付勢部材としてのバネワッシャ33とを備えている。
より具体的に説明すると、予圧装置3の第1の支持部材31は、略短筒状に形成されて枠体10に固着されている。そして、図1および図3に示すように、回転軸11の出力側の端部には、回転軸11側に、すなわち、内側方向に延在する延在部311が形成されている。
また、予圧装置3の第2の支持部材32は、第1の支持部材31の内周面に当接するように配設された環状体からなり、内周面に第2の軸受22の外輪24を接着して連接するとともに、第1の支持部材31に対してはスライド自在に設けられている。
図1および図3に示すように、第1の支持部材31の延在部311には、当該延在部311の端面からの厚みがそれぞれ異なる第1の段差面31aと第2の段差面31bとによって段差部312が形成されている。
そして、第1の段差面31aと第2の支持部材32の外側面321との間に、第1の支持部材31に対して第2の支持部材32のスライドを許容する間隙Lが形成されている。すなわち、第2の支持部材32は、間隙Lの範囲でスライドすることができる。
また、第1の段差面31aまでよりも厚みの薄い第2の段差面31bと、第2の支持部材32の外側面321との間に形成された空間内に、付勢部材としてのバネワッシャ33を介設している。
すなわち、第1の支持部材31の延在部311と第2の支持部材32の外側面321との間に介設されたバネワッシャ33により、第2の支持部材32を介して第2の軸受22に対して軸方向に圧力を付与することができる。すなわち、第2の軸受22には、第2の支持部材32を介して、回転軸11の軸方向に定圧予圧を付与することが可能となっている。
したがって、例えば、回転軸11が熱膨張によって伸長しても、第2の軸受22は追従することが可能となるため、従来の回転電機における軸受への定位置予圧のように、軸受面圧が過度に大きくなってしまうことを防止することが可能となる。
また、本実施形態に係る予圧装置3は、第2の支持部材32が回転軸11回りに回動することを禁止する回り止め機構300を備えている。
本実施形態に係る回り止め機構300は、図示するように、第2の支持部材32に突設した突起部325と、第1の支持部材31に設けられ、突起部325を遊嵌する溝部315とから構成されている。
図3に示すように、溝部315には、第1の段差面31aと第2の支持部材32の外側面321との間に形成された間隙Lと同寸法の間隙Lが形成されている。したがって、第2の支持部材32は、回転軸11に対して周回りの回転は禁止される一方、軸方向へのスライドは許容されることになる。
このように、回り止め機構300を設けたことにより、第2の支持部材32の回転軸11回りへの回転に関するクリープ現象が防止され、焼き付きなどを効果的に抑制することができる。なお、回り止め機構300の突起部325は、第1の支持部材31と一体的に形成されたものでもよいし、例えば別体のピンなどを第1の支持部材31に突設したものであってもよい。
以上、説明してきたように、本実施形態に係るモータ1は、第2の軸受22に対し、回転軸11の軸方向にスライド自在とした第2の支持部材32を介して回転軸11の軸方向に圧力を付与する予圧装置3を備えている。
したがって、回転軸11が熱膨張などによって伸長したとしても、第2の支持部材32を介して、予圧を一定に保持する定圧予圧を行うことになり、第2の軸受22における軌道輪と転動体である金属ボール25との接触部の面圧上昇を可及的に抑制し、面圧による疲れ寿命の短命化を防止することが可能となる。
なお、予圧装置3は、第2の軸受22に代えて第1の軸受21に作用させるように配設しても構わないし、第1の軸受21と第2の軸受22とにそれぞれ対応させて配設してもよい。
しかし、本実施形態においては、枠体10の一端に検出器4を設けた構成としている。検出器4が設けられる側では、回転軸11の膨張による伸長は望ましくない。そのため、予圧装置3を、検出器4とは反対側をなす枠体10の他端側に設けられた第2の軸受22に定圧予圧を付与できるように配設している。
また、本実施形態におけるモータ1は、枠体10の他端に減速機6を設けている。減速機6を備えたモータ1では、減速機6からの振動による影響が第1の軸受21よりも第2の軸受22への方が大きいと考えられる。
したがって、減速機6の側に配設された第2の軸受22は、当該減速機6からの振動などと相俟って負荷が大きくなり、例えば、磨耗の進行がより早まることも考えられる。その点からも、本実施形態のモータ1のように、予圧装置3は、減速機6側の第2の軸受22に対して定圧予圧を付与できるように配設されることが望ましい。
しかも、予圧装置3には、回り止め機構300が設けられているため、第2の軸受22の軌道輪と金属ボール25との接触部の面圧上昇をより効果的に抑制することが可能となる。
ところで、本実施形態においては、検出器4を磁気式として説明したが、磁気式に限るものではなく、例えば、光学式であってもよい。その場合、回転軸11に回転部として設けられたスリットを有する回転ディスクと、この回転ディスクを挟むように対向状態に配置された発光素子と受光素子とを備えた構成とすることができる(図示せず)。
かかる光学式の検出器4であれば、回転軸11の膨張により伸長することは磁気式よりも望ましいことではない。したがって、検出器4とは反対側をなす第2の軸受22に定圧予圧を付与できるように予圧装置3を配設した本実施形態の構成は、より有効となる。
また、予圧装置3の付勢部材としては、コンパクト化をも考慮し、バネワッシャ33を用いている。これにより、モータ1として軸方向へ長くなってしまうことを抑制することができるが、付勢部材としてはバネワッシャ33に限定されるものではない。
さらに、予圧装置3の回り止め機構300としては、必ずしも、第2の支持部材32に突設した突起部325と、第1の支持部材31に設けられた溝部315とからなる構成に限定されるものでもない。
例えば、付勢部材をコイルバネ、板バネなどから構成し、その一端を第1の支持部材31に固着し、他端を第2の支持部材32に固着することにより、第2の支持部材32の回転軸11回りの回転を規制することもできる。
なお、上述してきた実施形態では、回転電機を、減速機一体型で、ブレーキ付のモータ1として説明したが、必ずしもそのような構成のモータ1である必要はない。また、モータ1に限らず、回転電機としては発電機であっても構わない。
上述した実施形態のさらなる効果や変形例は、当業者によって容易に導き出すことができる。このため、本発明のより広範な態様は、以上のように表しかつ記述した特定の詳細および代表的な実施形態に限定されるものではない。したがって、添付の特許請求の範囲およびその均等物によって定義される総括的な発明の概念の精神または範囲から逸脱することなく、様々な変更が可能である。
1 モータ(回転電機)
3 予圧装置
4 検出器
5 ブレーキ機構
6 減速機
10 枠体
11 回転軸
12 回転子
13 固定子
21 第1の軸受
22 第2の軸受
31 第1の支持部材
32 第2の支持部材
33 バネワッシャ(付勢部材)
300 回り止め機構
311 延在部
315 溝部
325 突起部

Claims (4)

  1. 枠体に軸受を介して回転自在に支持された回転軸と、
    当該回転軸に取付けられて当該回転軸と一体的に回転する回転子と、
    前記枠体に、前記回転子と対向して取付けられた固定子と、
    前記軸受に対し、前記回転軸の軸方向にスライド自在とした支持部材を介して前記回転軸の軸方向に圧力を付与する予圧装置と、
    を備え
    前記予圧装置は、
    前記枠体に固着され、前記回転軸側に延在する延在部を有する第1の支持部材と、
    前記軸受の外輪を連接するとともに、前記第1の支持部材に対してスライド自在に設けられた第2の支持部材と、
    前記第1の支持部材の前記延在部と前記第2の支持部材の外側面との間に介設され、前記第2の支持部材を介して前記軸受を予圧する付勢部材と、
    前記第2の支持部材が前記回転軸回りに回動することを禁止する回り止め機構と、
    を備え、
    前記回り止め機構は、
    前記第2の支持部材に突設した突起部と、前記第1の支持部材に設けられ、前記突起部を遊嵌する溝部とを備え、前記溝部には、前記第2の支持部材の前記回転軸に対する軸方向へのスライドを許容する間隙が形成されている
    ことを特徴とする回転電機。
  2. 前記回転軸の回転を検出する検出器を備えるとともに、前記回転軸を支持する前記軸受を、前記回転子に対して前記枠体の一端側に設けた第1の軸受と、前記回転子に対して前記枠体の他端側に設けた第2の軸受とから構成し、
    前記検出器を前記枠体の一端に設ける一方、前記回転軸の出力側をなす前記枠体の他端側に前記予圧装置を設けて前記第2の軸受に圧力を付与可能とした
    ことを特徴とする請求項1に記載の回転電機。
  3. 前記第1の支持部材の前記延在部には、前記第2の支持部材の外側面と相対的に近接する第1の段差面と、前記第2の支持部材の外側面と相対的に離隔した第2の段差面とが形成され、前記第1の段差面と前記第2の支持部材の外側面との間に、前記第1の支持部材に対して前記第2の支持部材のスライドを許容する間隙が形成され、前記第2の段差面と前記第2の支持部材の外側面との間には、前記付勢部材を配設する空間が形成されている
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の回転電機。
  4. 前記回転軸の出力側に減速機を設けた
    ことを特徴とする請求項1、2または3に記載の回転電機。
JP2011207218A 2011-09-22 2011-09-22 回転電機 Active JP5445546B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011207218A JP5445546B2 (ja) 2011-09-22 2011-09-22 回転電機
BR102012023327-4A BR102012023327A2 (pt) 2011-09-22 2012-09-14 Máquina elétrica giratória
CN201210348220.4A CN103023201B (zh) 2011-09-22 2012-09-18 旋转电机

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011207218A JP5445546B2 (ja) 2011-09-22 2011-09-22 回転電機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2013070510A JP2013070510A (ja) 2013-04-18
JP5445546B2 true JP5445546B2 (ja) 2014-03-19

Family

ID=47971439

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011207218A Active JP5445546B2 (ja) 2011-09-22 2011-09-22 回転電機

Country Status (3)

Country Link
JP (1) JP5445546B2 (ja)
CN (1) CN103023201B (ja)
BR (1) BR102012023327A2 (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101642780B1 (ko) * 2014-11-21 2016-07-26 국방과학연구소 전동기의 베어링 외륜 예압 조절 장치 및 방법
JP6481382B2 (ja) * 2015-01-26 2019-03-13 コベルコ建機株式会社 電動機
CN108702078B (zh) * 2016-03-03 2020-05-05 日本电产株式会社 马达
JP2018173173A (ja) * 2018-06-15 2018-11-08 Ntn株式会社 インホイールモータ駆動装置
KR102223223B1 (ko) * 2019-12-19 2021-03-05 주식회사마르스 전자 브레이크를 갖는 모터
DE102022211158A1 (de) * 2022-10-20 2024-04-25 Baumüller Nürnberg GmbH Lagereinheit

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5897964U (ja) * 1981-12-23 1983-07-04 三菱電機株式会社 回転電機の軸受支持装置
JPS60149525U (ja) * 1984-03-16 1985-10-04 株式会社安川電機 回転電機の軸受支持装置
JPS60149527U (ja) * 1984-03-16 1985-10-04 株式会社安川電機 回転電機の軸受支持装置
JPH0218919U (ja) * 1988-07-22 1990-02-08
JPH03113950U (ja) * 1990-03-05 1991-11-21
JP2001112215A (ja) * 1999-10-05 2001-04-20 Yaskawa Electric Corp 減速機一体型アクチュエータ
JP2003161328A (ja) * 2001-11-27 2003-06-06 Matsushita Electric Ind Co Ltd モータ
JP4821303B2 (ja) * 2005-12-15 2011-11-24 日本精工株式会社 ブラシレスモータ及びこれを使用した電動パワーステアリング装置
JP4685642B2 (ja) * 2006-01-24 2011-05-18 日本電産サンキョー株式会社 モータ

Also Published As

Publication number Publication date
CN103023201B (zh) 2015-01-21
BR102012023327A2 (pt) 2013-11-12
CN103023201A (zh) 2013-04-03
JP2013070510A (ja) 2013-04-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5445546B2 (ja) 回転電機
US20070257569A1 (en) Electric Machine Comprising an Axial Spring-Loaded Element
CN103378686B (zh) 带制动器马达
JP2012105400A (ja) エンコーダ付モータ及びモータ用エンコーダ
CN103378685B (zh) 带制动器马达
JPWO2016194198A1 (ja) 軸受装置、及び、過給器
WO2015181900A1 (ja) 回転電機
EP0910080A2 (en) A spindle motor and motor bearing seal therefor
JP2004248492A (ja) モータ用シール構造、モータ、及び自動車の自動変速機用モータ
JP2015089188A (ja) インホイールモータおよびインホイールモータ駆動装置
JP6402057B2 (ja) 電磁クラッチ
US20190123616A1 (en) Electric linear actuator
JP5263632B2 (ja) クラッチレリーズ軸受
JP2013002513A (ja) 回転軸装置における転がり軸受の取付け構造
JP2017229162A (ja) 回転電動機、及び回転電動機の組み立て方法
JP3082975B2 (ja) ヒステリシスブレーキ
JP5797929B2 (ja) 電動式直動アクチュエータおよび電動式ディスクブレーキ装置
JP2003278777A (ja) 転がり軸受装置
WO2013076788A1 (ja) ブレーキ装置及び回転電機
JP4630681B2 (ja) 電動送風機
US8454237B2 (en) Spindle motor
WO2021166136A1 (ja) コンプレッサ
JP2013126315A (ja) モータ
JP6233380B2 (ja) ブレーキ装置及び回転電機
JP2017020535A (ja) 動力伝達装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20130315

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130808

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130813

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20131009

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20131126

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20131209

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5445546

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150