JP5445053B2 - 撮像装置及び画像補正プログラム - Google Patents

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Description

本発明は、撮像装置及び画像補正プログラムに関する。
ビデオカメラやデジタルカメラなどの撮像装置は、CMOSイメージセンサやCCDイメージセンサなどの撮像素子を有している。このような撮像装置により得られた画像の中には、電源電圧の変動に起因するシーケンスノイズや、高輝度となる物体が撮影範囲に含まれた場合に生じる横スミアなどの横筋ノイズが発生する。このような画像に対しては、横筋ノイズが発生する水平ライン上に配列される遮光画素の信号値の平均を補正値として算出し、算出された補正値を用いて各画素の信号値を補正している(例えば特許文献1参照)。
特開2008−288816号公報
しかしながら、水平ライン上に配列される遮光画素の画素数が少ない場合、遮光画素の信号値を平均した補正値では横筋ノイズの影響を十分に緩和した値とはならないことがある。このため、上述した補正処理を行った場合には、横筋ノイズを適切に補正できない、又は横筋ノイズを強調させてしまうなどの要因となりやすい。
本発明は、画像に発生する横筋ノイズを目立ちにくくすることができるようにした撮像装置及び画像補正プログラムを提供することを目的とする。
上述した問題を解決するために、本発明の撮像装置は、被写体光を受光可能な複数の有効画素と前記被写体光が遮光される複数の遮光画素とが第1方向に沿って配列された複数の第1水平ラインと複数の前記遮光画素のみが前記第1方向に沿って配列された複数の第2水平ラインとが前記第1方向と垂直な第2方向に沿って配列された撮像素子と、前記第1水平ラインに配列された前記遮光画素の信号値の平均値を第1水平ライン毎に求め、前記平均値と予め設定された閾値とを比較する比較部と、前記比較部の比較結果により前記閾値を超える平均値が求められた遮光画素を有する第1水平ラインを選択し、かつ選択された第1水平ラインに配列された有効画素の信号値を補正する第1補正値を設定する補正値設定部と、前記第2水平ラインに配列された前記遮光画素の信号値に基づいて前記補正値設定部により設定された前記第1補正値に対する調整値を算出する調整値算出部と、前記第1補正値と前記調整値とを用いて、前記補正値設定部により選択された第1水平ラインに配列された有効画素の信号値を補正するための第2補正値を有効画素毎に算出する補正値算出部と、を備え、前記比較部は、前記第2水平ラインに配列された前記遮光画素の信号値の平均値と前記閾値との比較は行わないことを特徴とする。
また、前記補正値設定部は、前記比較部の比較結果により前記閾値を超えない前記平均値が求められた遮光画素を有する第1水平ラインに対して前記第1補正値の設定を行わないことが好ましい。
また、前記調整値算出部は、前記第2水平ラインに配列された遮光画素の信号値に基づいた前記調整値を前記補正値設定部により選択された第1水平ラインに配列された有効画素毎に算出することが好ましい。
また、前記調整値算出部は、乱数演算を用いて前記補正値設定部により選択された第1水平ラインに配列された有効画素毎の前記調整値を算出することが好ましい。
また、前記遮光画素の信号値に対する黒レベル値を一定の値に固定するクランプ部と、前記クランプ部により黒レベル値が固定された遮光画素の信号値を用いて、前記有効画素の信号値に対する固定パターンノイズを補正するパターンノイズ補正部と、をさらに備え、前記補正値設定部は、前記固定パターンノイズが補正された前記遮光画素の信号値を用いて前記第1補正値を求めることが好ましい。
また、前記補正値算出部により算出された前記第2補正値を用いて、前記有効画素の信号値に対する補正を実行する画像補正部を、さらに備えていることが好ましい。
また、本発明の画像補正プログラムは、被写体光を受光可能な複数の有効画素と前記被写体光が遮光される複数の遮光画素とが第1方向に沿って配列された複数の第1水平ラインと複数の前記遮光画素のみが前記第1方向に沿って配列された複数の第2水平ラインとが前記第1方向と垂直な第2方向に沿って配列された撮像素子から出力された画像信号に対して、前記第1水平ラインに配列された前記遮光画素の信号値の平均値を第1水平ライン毎に求め、前記平均値と予め設定された閾値とを比較する比較工程と、前記比較工程の比較結果により前記閾値を超える平均値が求められた遮光画素を有する第1水平ラインを選択し、かつ選択された第1水平ラインに配列された有効画素の信号値を補正する第1補正値を設定する補正値設定工程と、前記第2水平ラインに配列された前記遮光画素の信号値に基づいて前記補正値設定工程により設定された前記第1補正値に対する調整値を算出する調整値算出工程と、前記第1補正値と前記調整値とを用いて、前記補正値設定工程により選択された第1水平ラインに配列された有効画素の信号値を補正するための第2補正値を有効画素毎に算出する補正値算出工程と、をコンピュータに実行させることが可能であり、前記比較工程は、前記第2水平ラインに配列された前記遮光画素の信号値の平均値と前記閾値との比較は行わないことを特徴とすることを特徴とする。
本発明によれば、画像に発生する横筋ノイズを目立ちにくくすることができる。
デジタルカメラの電気的構成を示すブロック図である。 撮像面における有効画素領域及び遮光画素領域を示す図である。 目安補正値Ey及び調整値Fをそれぞれ求める場合に用いる画素の領域を示す図である。 水平ラインの行数と平均信号値との関係を示す図である。 行目の水平ラインに配列される各画素に対する調整値F(x,y)を示す図である。 撮影時の処理の流れを示すフローチャートである。
図1は、撮像装置の一例としたデジタルカメラ10の構成を示している。周知のように、デジタルカメラ10は、撮像光学系15によって取り込まれた被写体光を撮像素子16によって光電変換し、光電変換後に出力される画素ごとの電気信号(以下、画素信号)をまとめた画像信号(画像データ)を取得する。
撮像光学系15は、図示を省略したズームレンズやフォーカスレンズなどを含むレンズ群から構成される。これらズームレンズやフォーカスレンズは図示を省略したレンズ駆動機構によって光軸L方向に移動する。撮像素子16は、CCDイメージセンサやCMOSイメージセンサが用いられる。この撮像素子16は、ドライバ17によって駆動される。ドライバ17は、撮像素子16の各画素における信号電荷の蓄積、及び蓄積された信号電荷の出力を制御する。
図2に示すように、撮像素子16は、撮像光学系15を介して取り込まれた被写体光を受光する撮像面20を備えている。図2のx方向を列、y方向を行とすると、撮像素子16の撮像面20には、n行m列の画素が配置されている。なお、撮像面20に配置される複数の画素のそれぞれには、被写体光を信号電荷に変換する光電変換部等が設けられている。この撮像素子16は、各画素に蓄積された信号電荷を1行ずつx方向に読み出していくことで、各画素に蓄積された信号電荷が画素信号としてAFE回路25に出力される。なお、x方向に延びる直線を水平ラインとすると、1行目の水平ライン、2行目の水平ライン、・・・・m行目の水平ラインの順で、それぞれの画素に蓄積された信号電荷の読み出しが行われる。また、この撮像面20は、撮影時に被写体光を受光する画素(有効画素)EPが配置される有効画素領域21と、撮影時に被写体光が遮光される画素(遮光画素)BPが配置される遮光画素領域(以下、オプティカルブラック領域)22とを備えている。これら領域のうち、有効画素領域21に含まれる有効画素EPから出力される画素信号が、撮影時に取得される画像データとなり、オプティカルブラック領域22に含まれる遮光画素BPから出力される画素信号が、各種補正処理の際に使用される。
図1に戻って、AFE回路25は、周知のCDS回路、AGC回路、クランプ回路及びA/D変換回路を備えている。AFE回路25に入力された画像信号は、CDS回路により相関二重サンプリング処理が施された後、AGC回路によりゲイン調整が施される。このゲイン調整の後、クランプ回路によりクランプ処理が実行される。このクランプ処理は、撮像素子16から出力される画像信号に対して黒レベルを一定にする処理である。このクランプ処理が施された画像信号は、A/D変換回路により、アナログの画像信号からデジタルの画像信号に変換される。なお、クランプ回路をAFE回路25に設けているが、これに限定される必要はなく、例えばクランプ回路を後述するDFE回路26に設け、DFE回路26に入力された直後の画像信号に対してクランプ処理を実行してもよい。
DFE(Digital Front End)回路26は、入力される画像信号に対して、シェーディング補正処理、固定パターンノイズ(FPN)補正処理などの補正処理を行う。これら処理については周知であることから、その詳細を省略する。なお、これら処理は、撮像面20に配列される全ての画素の画素信号に対して実行され、これら処理が施された画素信号は、バッファメモリ28に記録される。符号29は、タイミングジェネレータ(TG)であり、このタイミングジェネレータ29により、ドライバ17、AFE回路25及びDFE回路26の駆動タイミングが制御される。
画像処理回路31は、バッファメモリ28に記憶された画像信号に対して、後述するノイズ補正処理、ホワイトバランス(WB)処理、色補間処理、輪郭補償処理、ガンマ処理などの画像処理を施す。さらに、画像処理回路31は、画像処理が施された画像信号に対する符号化処理や、記憶媒体42から読み出された画像信号に対する復号化処理などを実行する。
ノイズ補正処理は、画像中に生じる横筋ノイズを補正する処理である。この横筋ノイズは、x方向に延びる筋状のノイズであり、電源電圧の変動に起因するシーケンスノイズや、高輝度となる物体が撮影範囲に含まれた場合に生じる横スミアなどが挙げられる。画像処理回路31は、このノイズ補正処理を行う機能として、補正値設定部35、調整値算出部36及びノイズ補正部37を有している。
補正値設定部35は、ノイズ補正処理を行う必要がある水平ラインの位置(行数)と、ノイズ補正処理を行う際の目安となる補正値(目安補正値)Eyとを求める。まず、補正値設定部35は、バッファメモリ28に記憶された画像信号を読み出す。図3に示すように、補正値設定部35は、オプティカルブラック領域22のうち、有効画素領域21の右側方に含まれる遮光画素BPの領域(図中符号22aで示す領域)に含まれる水平ライン毎の遮光画素BPの信号値の平均(以下、平均信号値)Dy(y=1〜m)を算出する。水平ライン毎の平均信号値Dyを算出した後、補正値設定部35は、算出した平均信号値Dyが閾値α以下であるか否かを判定する。上述した閾値αは、横筋ノイズが発生しているか否かを判定するための値であり、この閾値αは実験や統計などから求められる値である。また、遮光画素BPの平均信号値Dyを求める水平ラインは、全ての水平ラインに限定されるものではなく、有効画素EPが含まれる水平ラインについて求めればよい。
図4は、撮像面20のy方向(行数)と、水平ライン毎の平均信号値Dyとの関係を示すものである。図4は、閾値αが0<α<1を満足する値となる場合について説明している。例えばm行目の水平ラインの平均信号値Dmが1(LSB)、m行目の水平ラインの平均信号値Dmが3(LSB)であれば、これら水平ラインの平均信号値Dm、Dmは閾値αを超過している。この場合、補正値設定部35は、m行目の水平ライン及びm行目の水平ラインに横筋ノイズが発生していると判定し、m行目の水平ライン及びm行目の水平ラインを、ノイズ補正処理を行う水平ラインとして設定する。
ノイズ補正処理を行う水平ラインを設定した後、補正値設定部35は、設定された水平ラインにおける目安補正値Eyをそれぞれ設定する。上述したように、m行目の水平ライン及びm行目の水平ラインを、ノイズ補正処理を行う水平ラインとして設定した場合、m行目の水平ラインにおける遮光画素BPの平均信号値Dmは1(LSB)、m行目の水平ラインにおける遮光画素BPの平均信号値Dmは3(LSB)であることから、補正値設定部35は、m行目の水平ラインにおける目安補正値Emとして−1(LSB)、m行目の水平ラインにおける目安補正値Emとして−3(LSB)を設定する。なお、ノイズ補正処理を行う水平ラインの位置は、目安補正値Emと後述する画素毎の調整値F(x,y)と対応付けられて、プロファイルデータとして内蔵メモリ73に書き込まれる。なお、図4においては、横筋ノイズが発生していない水平ラインの平均信号値Dyを0とすることで説明を容易にしているが、水平ラインの平均信号値は横筋ノイズが発生していなくとも水平ライン毎にばらつく場合もある。このような場合には、求めた平均信号値Dyに基づいた近似直線、又は近似曲線を求めた後、これら線に対して所定の範囲内に含まれるか否かを判定すればよい。
調整値算出部36は、ノイズ補正処理を行う際に用いる目安補正値Eyを有効画素毎に調整するための調整値F(x,y)を算出する。以下、有効画素毎に算出される調整値を、画素毎の調整値と称して説明する。上述した補正値設定部35において、ノイズ補正処理を行う水平ラインの位置と、ノイズ補正処理を行う際の目安補正値Eyとがそれぞれ設定される。ノイズ補正処理では、水平ライン上に配置される各画素の信号値に、目安補正値Ey等の一定の補正値を加算(補正値が正の値であれば減算)することが考えられる。しかしながら、有効画素の信号値のそれぞれに加算する一定の補正値が適切な値、言い換えれば横筋ノイズの影響を緩和した値でない場合、発生する横筋ノイズを補正することができず、横筋ノイズを強調させてしまう。このため、本発明では、目安補正値Eyなどの一定の補正値に対する調整値F(x,y)を画素毎に求め、求めた調整値F(x,y)を用いて目安補正値Eyを有効画素毎に調整する。そして、調整された補正値G(x,y)を用いたノイズ補正処理を行うことで横筋ノイズを低減する。
画素毎の調整値F(x,y)を求める方法としては、以下の方法が挙げられる。まず、調整値算出部36は、オプティカルブラック領域22のうち、有効画素領域21の上部に設けられる領域(符号22b)に含まれる水平ライン(例えば図3中3行目の水平ライン)に配置される遮光画素BPの信号値を読み出す。調整値算出部36は、読み出した遮光画素BPの信号値に基づいて画素毎の調整値F(x,y)を求める(図5参照)。この調整値F(x,y)は、目安補正値Eyを基準にして求められる値であり、例えば各調整値F(x,y)の平均や、調整値F(x,y)の分布(度数分布など)の中心が、目安補正値Eyと一致するように決定される。
なお、この画素毎の調整値F(x,y)は、例えば1水平ラインに配列される遮光画素BPの信号値の分布状態(信号値のばらつき)に基づいて画素毎の調整値F(x,y)を求めることが考えられる。また、この他に、オプティカルブラック領域22のうち、有効画素領域21の上部に設けられる領域(符号22b)中に複数の水平ラインが含まれる場合には、複数の水平ラインのそれぞれに配列される画素の信号値を列方向で単純平均し、各列で平均された信号値のばらつきに基づいて画素毎の調整値F(x,y)を求めてもよい。また、調整値F(x,y)は、水平ラインに配列される画素のうち、少なくとも有効画素EPに対して算出されればよい。この調整値F(x,y)を求める処理は、ノイズ補正処理を行う全ての水平ラインに対して実行され、求めた調整値F(x,y)は、ノイズ補正処理を実行する水平ラインの位置及び目安補正値Eyと対応付けられて、内蔵メモリ73にプロファイルデータとして書き込まれる。
ノイズ補正部37は、内蔵メモリ73に書き込まれたプロファイルデータを読み出して、画像信号に対するノイズ補正処理を実行する。上述したように、プロファイルデータは、ノイズ補正処理を施す水平ラインの位置、目安補正値Ey及び画素毎の調整値F(x,y)が対応付けられたデータからなる。ノイズ補正部37は、プロファイルデータとして記憶される目安補正値Ey及び画素毎の調整値F(x,y)から、ノイズ補正処理を施す水平ラインに配列される有効画素EPに対する補正値G(x,y)を画素毎に算出し、該当する有効画素EPの信号値から算出した補正値G(x,y)を加算する。この処理は、ノイズ補正処理を実行する水平ライン上に配列される全ての有効画素EPに対して実行される。
記録用I/F41は、メモリカードや光学ディスク、或いは磁気ディスクなどの記憶媒体42と電気的に接続可能となっている。この記憶媒体42は、撮影時に取得される画像ファイルが記録される。
LCD43は、表示装置の一形態であって、スルー画像、撮影時に得られた画像やデジタルカメラ10の設定を行う際の設定用の画像を表示する。なお、符号44は、LCD43の駆動制御を行う表示制御回路である。
CPU51は、バス52を介して、バッファメモリ28、画像処理回路31、記録用I/F41、表示制御回路44、内蔵メモリ53などと電気的に接続される。このCPU51には、レリーズボタン55、設定操作部56などが接続されており、CPU51は、これら操作部材における操作要求や内蔵メモリ53に記憶された制御プログラムに基づいて、デジタルカメラ10の各部を制御する。
以下、撮影時の処理の流れについて、図6のフローチャートに基づいて説明する。なお、このフローチャートは、撮影に対する操作が実行されていない撮影待機状態であることを契機にして実行される。
ステップS101は、レリーズボタン55の半押し操作があるか否かを判定する処理である。ユーザにより操作されるレリーズボタン55が半押し状態になると、半押し状態を検知するスイッチSW1がオンとなる。CPU51は、このスイッチからのオン信号がCPU51に入力されたか否かによって、レリーズボタン55が半押し操作されたか否かを判定する。例えば、スイッチSW1からのオン信号がCPU51に入力された場合には、CPU51は、レリーズボタン55が半押し操作されたと判定する。この場合、ステップS101の判定処理がYesとなり、ステップS102に進む。一方、スイッチSW1からのオン信号がCPU51に入力されていない場合には、CPU51は、レリーズボタン55が半押しされていないと判定する。この場合ステップS101の判定処理がNoとなる。この場合は、ステップS101の処理が繰り返し実行される。
ステップS102は、AE処理である。AE処理については周知であることから、ここでは、その詳細を省略する。AE(Automatic Exposure)処理はCPU51により実行される。このAE処理がCPU51により実行されることで、撮影時の露光条件が決定する。
ステップS103は、AF(Automatic Focus)処理である。AF処理に付いては周知であることから、ここでは、その詳細を省略する。このAF処理は、CPU51により実行される。なお、AF処理時には、CPU51は、図示を省略したレンズ駆動機構を介して撮像光学系のフォーカスレンズを光軸L方向に微小移動させ、取得されるAF評価値が最も高くなる位置にフォーカスレンズを移動させる。
ステップS104は、レリーズボタン55の全押し操作があるか否かを判定する処理である。ユーザにより操作されるレリーズボタン55が全押し状態になると、図示を省略したスイッチがオンとなる。CPU51は、このスイッチからのオン信号がCPU51に入力されたか否かによって、レリーズボタン55が全押し操作されたか否かを判定する。例えば、スイッチSW2からのオン信号がCPU51に入力された場合には、CPU51は、レリーズボタン55が全押し操作されたと判定する。この場合、ステップS101の判定処理がYesとなり、ステップS105に進む。一方、スイッチSW2からのオン信号がCPU51に入力されていない場合には、CPU51は、レリーズボタン55が全押しされていないと判定する。この場合ステップS104の判定処理がNoとなる。この場合は、ステップS104の処理が繰り返し実行される。
ステップS105は、撮像処理である。CPU51は、ステップS102で決定された露光条件を満足するように絞り値を変更した後、設定されたシャッタ速度となるように、撮像素子16を制御する。この撮像素子16の制御により、撮像素子16の撮像面に配列された画素に蓄積された信号電荷が画素信号として、水平ライン毎に出力される。この水平ライン毎に出力される画素信号が画像信号となる。
ステップS106は、クランプ処理である。撮像素子16から出力される画像信号は、AFE回路に出力される。AFE回路25は、CDS回路により相関二重サンプリング処理が施された後、AGC回路によりゲイン調整が施される。これら処理の後、AFE回路25によるクランプ処理が実行され、画像信号の黒レベルが一定にクランプされる。
ステップS107は、FPN補正処理である。AFE回路25にてクランプ処理された画像信号は、DFE回路26に入力される。このDFE回路26に入力された画像信号に対して、DFE回路26は、水平シェーディング補正処理を施す。そして、水平シェーディング補正処理の後、DFE回路26は、画像信号に対してFPN補正処理を施す。なお、このFPN補正処理が施された画像信号は、バッファメモリ28に書き込まれる。
ステップS108は、ノイズ補正処理である。このノイズ補正処理は、画像処理回路31にて実行される。画像処理回路31は、バッファメモリ28に書き込まれた画像信号のうち、有効画素領域21の側方の領域22aに配列される遮光画素BPの画素信号を読み出し、水平ライン毎の平均信号値Dyを算出する。この平均信号値Dyを算出した後、画像処理回路31は、予め設定された閾値αとの比較を行う。例えば平均信号値Dyが閾値αを超過する場合、画像処理回路31は、平均信号値Dyが閾値αを超過する水平ラインを、ノイズ補正処理を実行する水平ラインに設定する。これに併せて、画像処理回路31は、該平均信号値Dyを目安補正値Eyとして設定する。なお、平均信号値Dyが閾値α以下となる場合には、その平均信号値Dyが算出される水平ラインは、ノイズ補正処理を行わない水平ラインとなる。なお、図3の場合には、m行目の水平ライン及びm行目の水平ラインが、ノイズ補正処理を行う水平ラインとして設定される。また、m行目の水平ラインに対する目安補正値Emとして−1(LSB)が設定され、m行目の水平ラインに対する目安補正値Emとして−3(LSB)が設定される。
上述した処理の後、画像処理回路31は、バッファメモリ28に書き込まれた画像信号から、有効画素領域21の上方の領域22bに配列される遮光画素BPの信号値を読み出した後、有効画素領域21に含まれる水平ライン上に配置される画素信号を用いて、且つ、目安補正値Eyが分布の中心となるように、画素毎の調整値F(x,y)を求める。なお、図5は、図3に示すm行目の水平ラインに配列される各画素に対する調整値F(x,m)の一例を示すものである。この図5においては、遮光画素BPの信号値の分布の中心値を0にし、分布の中心値と、遮光画素BPの信号値との差分とをグラフ化したものである。このグラフで表される遮光画素BPの信号値と中心値との差分が、同一列に配置された画素の調整値F(x,m)となる。画像処理回路31は、ノイズ補正処理を実行する水平ラインの位置、目安補正値Ey及び画素毎の調整値F(x,y)を対応付けたプロファイルデータを生成し、内蔵メモリ53に書き込む。
これら処理の後、画像処理回路31は、プロファイルデータから目安補正値Ey及び画素毎の調整値F(x,y)を読み出し、ノイズ補正処理を実行する水平ライン上に配列された有効画素EPのそれぞれに対する補正値G(x,y)を算出する。そして、画像処理回路31は、該当する水平ライン上に配列される有効画素EPの信号値を読み出し、求めた補正値G(x,y)を加算していく。この処理を行うことで、水平ライン上に配列された有効画素EPに対するノイズ補正処理が実行されていく。例えば、図3に示すm行目の水平ライン及びm行目の水平ラインに横筋ノイズが発生する場合には、m行目の水平ライン及びm行目の水平ラインに配列される有効画素EPに対してノイズ補正処理が行われる。このノイズ補正処理を行うことで、m行目の水平ライン及びm行目の水平ラインに生じる横筋ノイズが目立たなくなる。なお、ノイズ補正処理が実行された画像信号は、バッファメモリ28に再度書き込まれる。
ステップS109は、画像処理である。画像処理回路31は、ステップS108によるノイズ補正処理が施された画像信号に対して、ホワイトバランス(WB)処理、色補間処理、輪郭補償処理、ガンマ処理などの画像処理を施す。その後、画像処理が施された画像信号に対してフォーマット処理、符号化(圧縮符号化)処理が施される。符号化された画像信号は、バッファメモリ28に書き込まれる。
ステップS110は、画像を記録する処理である。CPU51は、圧縮符号化された画像データを読み出し、符号化された画像データと、カメラの機種や露光条件、撮影日時などの情報とをまとめた画像ファイルを作成し、記憶媒体42に書き込む。このステップS110の処理が実行されると、1回の撮影時の処理が終了し、次の撮影が行える待機状態となる。
例えば有効画素領域21の側方に位置する領域22aに配置される遮光画素BPの信号値を用いて横筋ノイズを補正する場合、配列される遮光画素BPの列数が多くなればなるほど、横筋ノイズを補正する際に用いる補正値の信頼性が高くなるが、この補正値と実際のノイズ成分の大きさに誤差が生じている場合には、画像中に発生する横筋ノイズを目立ちにくくすることができなくなる。しかしながら、本実施形態では、予め有効画素領域21の上部の領域に含まれる水平ライン上の遮光画素BPの信号値に基づいて補正値を調整する、言い換えれば画素毎のばらつきを加味した上で、有効画素EPの信号値に対する補正を実行している。これによれば、補正値の誤差を小さくすることが可能となるので、画像中に発生する横筋ノイズを目立ちにくくすることができる。
また、有効画素領域21の上部の領域に含まれる水平ライン上の遮光画素BPの信号値は、撮影時の撮影感度におけるノイズ分布に近いことから、有効画素領域21の上部の領域に含まれる水平ライン上の遮光画素BPの信号値に基づいた画素毎の調整値F(x,y)を求めることで、ノイズ補正処理を適切に実行することができ、横筋ノイズの低減に寄与することができる。
本実施形態では、有効画素領域21の上部の領域21bに含まれる水平ライン上の遮光画素BPの信号値に基づいて画素毎の調整値F(x,y)を求めているが、これに限定されるものではない。つまり、画素毎の調整値F(x,y)の分布の中心値が目安補正値Eyとなればよいので、例えば乱数演算により画素毎の調整値F(x,y)を求めることも可能である。また、画素毎の調整値F(x,y)を、ノイズ補正処理を実行する水平ライン毎に求めているが、これに限定する必要はなく、画素毎の調整値F(x,y)を1ライン分求め、それぞれの目安補正値Eyに基づいて算出される比率に基づいて、各水平ラインに配列される各画素の調整値F(x,y)を変更することも可能である。
本実施形態では、撮影時にノイズ補正処理を実行しているが、このノイズ補正処理は、撮影が行われる度に行う必要はなく、例えば取得される画像信号における横筋ノイズの大きさが予め設定されたノイズ成分よりも大きい場合にのみ実行する、或いは撮影モードにノイズ補正モードを設け、ノイズ補正モードが選択された場合に実行するなど、ノイズ補正処理を行う契機は、適宜設定することが可能である。
本実施形態では、ノイズ補正処理を行う水平ラインの位置、目安補正値Ey及び画素毎の調整値F(x,y)をプロファイルデータとしているが、これに限定される必要はなく、ノイズ補正処理を行う水平ラインの位置及び目安補正値Eyからなるプロファイルデータを作成し、画素毎の調整値F(x,y)は、ノイズ補正処理を行う際に求めることも可能である。
本実施形態では、デジタルカメラを例に取り上げているが、例えばカメラ機能を有する携帯電話機や携帯型端末などに、本発明を適用することが可能である。
また、この他に、上述した画像処理回路31の構成や、図6のフローチャートのステップS108の処理を行うことが可能な画像処理装置であってもよい。この場合、クランプ処理及びFPN補正処理などが施された画像信号をデジタルカメラなどによって取得し、取得した画像信号を画像処理装置で処理すればよい。また、この他に、デジタルカメラの撮影時に、クランプ処理及びFPN補正処理などが施された画像信号と、上述したプロファイルデータとを対応付けて記憶媒体に記憶させておき、プロファイルデータを利用したノイズ補正処理を取得した画像信号に対して行う画像処理装置であってもよい。
さらに、画像処理回路31の機能や、図6のフローチャートのステップS108の処理を行うことが可能な画像補正プログラムであってもよい。この場合、この画像補正プログラムは、メモリカード、光学ディスク、磁気ディスクなどのコンピュータ読み取り可能な記憶媒体42に記憶させておき、この記憶媒体42に記憶された画像補正プログラムをコンピュータにインストールするなどして、コンピュータにて実行させることで、本発明と同様の効果を得ることができる。
10…デジタルカメラ、16…撮像素子、21…有効画素領域、22…遮光画素領域(オプティカルブラック領域)25…AFE回路、26…DFE回路、28…バッファメモリ、31…画像処理回路、35…補正値設定部、36…調整値算出部、37…ノイズ補正部、42…記憶媒体、

Claims (7)

  1. 被写体光を受光可能な複数の有効画素と前記被写体光が遮光される複数の遮光画素とが第1方向に沿って配列された複数の第1水平ラインと複数の前記遮光画素のみが前記第1方向に沿って配列された複数の第2水平ラインとが前記第1方向と垂直な第2方向に沿って配列された撮像素子と、
    前記第1水平ラインに配列された前記遮光画素の信号値の平均値を第1水平ライン毎に求め、前記平均値と予め設定された閾値とを比較する比較部と、
    前記比較部の比較結果により前記閾値を超える平均値が求められた遮光画素を有する第1水平ラインを選択し、かつ選択された第1水平ラインに配列された有効画素の信号値を補正する第1補正値を設定する補正値設定部と、
    前記第2水平ラインに配列された前記遮光画素の信号値に基づいて前記補正値設定部により設定された前記第1補正値に対する調整値を算出する調整値算出部と、
    前記第1補正値と前記調整値とを用いて、前記補正値設定部により選択された第1水平ラインに配列された有効画素の信号値を補正するための第2補正値を有効画素毎に算出する補正値算出部と、を備え、
    前記比較部は、前記第2水平ラインに配列された前記遮光画素の信号値の平均値と前記閾値との比較は行わないことを特徴とする撮像装置。
  2. 請求項1に記載の撮像装置において、
    前記補正値設定部は、前記比較部の比較結果により前記閾値を超えない前記平均値が求められた遮光画素を有する第1水平ラインに対して前記第1補正値の設定を行わないことを特徴とする撮像装置。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の撮像装置において、
    記調整値算出部は、前記第2水平ラインに配列された遮光画素の信号値に基づいた前記調整値を前記補正値設定部により選択された第1水平ラインに配列された有効画素毎に算出することを特徴とする撮像装置。
  4. 請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の撮像装置において、
    前記調整値算出部は、乱数演算を用いて前記補正値設定部により選択された第1水平ラインに配列された有効画素毎の前記調整値を算出することを特徴とする撮像装置。
  5. 請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の撮像装置において、
    前記遮光画素の信号値に対する黒レベル値を一定の値に固定するクランプ部と、
    前記クランプ部により黒レベル値が固定された前記遮光画素の信号値を用いて、前記有効画素の信号値に対する固定パターンノイズを補正するパターンノイズ補正部と、をさらに備え、
    前記補正値設定部は、前記固定パターンノイズが補正された前記遮光画素の信号値を用いて前記第1補正値を求めることを特徴とする撮像装置。
  6. 請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の撮像装置において、
    前記補正値算出部により算出された前記第2補正値を用いて、前記有効画素の信号値に対する補正を実行する画像補正部を、さらに備えていることを特徴とする撮像装置。
  7. 被写体光を受光可能な複数の有効画素と前記被写体光が遮光される複数の遮光画素とが第1方向に沿って配列された複数の第1水平ラインと複数の前記遮光画素のみが前記第1方向に沿って配列された複数の第2水平ラインとが前記第1方向と垂直な第2方向に沿って配列された撮像素子から出力された画像信号に対して、前記第1水平ラインに配列された前記遮光画素の信号値の平均値を第1水平ライン毎に求め、前記平均値と予め設定された閾値とを比較する比較工程と、
    前記比較工程の比較結果により前記閾値を超える平均値が求められた遮光画素を有する第1水平ラインを選択し、かつ選択された第1水平ラインに配列された有効画素の信号値を補正する第1補正値を設定する補正値設定工程と、
    前記第2水平ラインに配列された前記遮光画素の信号値に基づいて前記補正値設定工程により設定された前記第1補正値に対する調整値を算出する調整値算出工程と、
    前記第1補正値と前記調整値とを用いて、前記補正値設定工程により選択された第1水平ラインに配列された有効画素の信号値を補正するための第2補正値を有効画素毎に算出する補正値算出工程と、
    をコンピュータに実行させることが可能であり、
    前記比較工程は、前記第2水平ラインに配列された前記遮光画素の信号値の平均値と前記閾値との比較は行わないことを特徴とすることを特徴とする画像補正プログラム。
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