JP5444648B2 - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

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Description

この発明は、半導体装置の製造方法に関して、特にチップ内において素子単位、回路単位での電気的に絶縁された構造を持つ半導体装置の製造方法に関する。
図13は、第1の従来例の半導体装置の要部断面図である。第1の従来例は特許文献1に開示されている。尚、図中の番号は特許文献1に記載された図面に付与された番号を用いている。
誘電体分離基板となる貼り合わせウェハ123(SOI(Silicon On Insulator)ウェハ)の第2半導体基板となる貼り合わされたウェハ3にpウェル領域4を形成し、pウェル領域4と離してnバッファ領域7を形成する。pウェル領域4の表面層にn+エミッタ領域6を形成し、さらにp+コンタクト領域5を形成し、nバッファ領域7の表面層にp+コレクタ領域8を形成する。
また、同一の素子形成領域のウェハ3の表面層にpウェル領域4と離してn拡散領域9およびp拡散領域11を形成し、n拡散領域9の表面層にn+カソード領域10を形成し、p拡散領域11にはp+アノード領域12を形成する。
但し、横型IGBT(絶縁ゲート型バイポーラトランジスタ)のn+エミッタ領域6と横型ダイオードが隣接する領域では、横型IGBTのp+コンタクト領域5が横型ダイオードのp+アノード領域12を兼ねている。
さらに、エミッタ端子Eとアノード端子Aとを接続し、コレクタ端子Cとカソード端子Kとを接続する。
図14は、第2の従来例の半導体装置の製造方法であり、同図(a)〜同図(e)は工程順に示した要部製造工程断面図である。第2の従来例は特許文献2に開示されている。尚、図中の番号は図13との重複を避けるために特許文献2に記載された図面に付与された番号をつぎのように変更した。1は51、2は52、3は53、4は54、5は55、6は56に変更した。
この第2の従来例では、ウェハ51にトレンチ52を形成しその壁面に絶縁膜53を形成し(トレンチ絶縁溝を形成し)、裏面研磨しトレンチ分離領域の絶縁膜53の底部を露出し、絶縁性ペースト55を塗布し、ダイシングする。
図15は、第3の従来例の半導体装置の製造方法であり、同図(a)〜同図(d)は工程順に示した要部製造工程断面図である。第3の従来例は特許文献3に開示されている。尚、図中の番号は図13との重複を避けるために特許文献3に記載された図面に付与された番号をつぎのように変更した。1は61、2は62、10は70、11は71、12は72に変更した。
この第3の従来例では、厚さ625μmのウェハ61を250μm厚に削り、周辺を残してさらに100μm厚に薄くしている。このリブ構造では、非エッチング領域(外周部70)を残すことで、薄ウェハ化した後のウェハ強度、反り、割れを防止している。またこの方式では、ウェハ61の外周部70をリブとしており、薄ウェハ化後のイオン注入、拡散、アニ−ル、デポジション、エッチングなどの半導体プロセスを適用できる利点がある。
図16は、第4の従来例の半導体装置の製造方法であり、同図(a)〜同図(e)は工程順に示した要部製造工程断面図である。第4の従来例は特許文献4に開示されている。尚、図中の番号は図13との重複を避けるために特許文献4に記載された図面に付与された番号をつぎのように変更した。10は80、26は92、30は100、32は102、34は104に変更した。
この第4の従来例では、基板80の周囲にレジスト100を塗布してエッチング用マスクのレジスト102をパターニングし、基板80の裏面80bであって、裏面80bの外周部以外の部分をエッチングして基板80の厚みを減ずる。ここで、裏面80bの外周部は少なくとも基板80の能動面80aに形成された電子回路を含む回路形成領域に対応する領域以外の部分である。ここでは、リブ構造の形成による薄ウェハ反り矯正が目的とされているが、回路形成領域の構造は単に接続端子形成を言及するに留まっている。
特開平10−200102号公報 特開2001−144173号公報 特開2003−243356号公報 特開2004−253527号公報
図13の場合には、貼り合わせウェハ123(SOIウェハ)は、ウェハ1と酸化膜2を形成した別のウェハ3を貼り合わせ、張り合わされたウェハ3を研磨して得られるため、ウェハ価格が高価であり、コスト的な課題があった。
特にPDP(Plasma Display Panel)スキャンドライバICの場合、ウェハ3上へのIC製造プロセスコストの3〜4割に当たるコストが貼り合わせウェハ123の作製にかかっており、コストダウンの妨げとなっていた。
また、図14の場合には、20〜50μm程度と非常に薄いウェハ1が大口径化される場合、ウェハ反り、割れなどが発生し易く、深刻な問題となる。また、絶縁層3が予め造り込んである場合、さらに薄ウェハ化での反りの影響が顕著になり、絶縁領域での割れが深刻化する。
通常、このような薄ウェハ化する場合、研磨前に金属性リングにテープでウェハを貼り付け、研磨処理を行う。そのため、研磨後にイオン注入、拡散、アニ−ル、デポジションおよびエッチングなどの半導体プロセスを施すことができない。
また、図15や図16のリブ構造を形成した場合は、大口径のウェハにした場合でもウェハの反りの抑制され、割れ欠けを防止できるが、トレンチ内に絶縁層を充填した絶縁分離領域をウェハ内に形成した場合については何ら記載されていない。
この発明の目的は、前記の課題を解決して、トレンチに絶縁層を充填した絶縁分離領域を有するウェハにおいて、リブ構造を形成して薄ウェハ化し、ウェハの反りを抑制し、製造工程プロセスでの割れ、欠けを防止できる半導体装置の製造方法を提供することである。
前記の目的を達成するために、絶縁分離領域と該絶縁分離領域で囲まれた活性領域を含む半導体チップ形成領域を第1主面側に有する半導体ウェハの第2主面側から前記半導体チップ形成領域に対応する箇所および前記半導体チップ形成領域を取り囲む前記半導体ウェハの外周部を非研磨領域もしくは非エッチング領域として残し前記絶縁分離領域が露出するまで研磨もしくはエッチングする工程と、前記半導体ウェハをスクライブラインに沿って切断することで前記半導体チップ形成領域を分離し個々の半導体チップにする工程とを含
前記個々の半導体チップにする工程では、前記半導体チップ形成領域と前記非研磨領域もしくは非エッチング領域とを分離する製造方法とする。
また、所定距離離れて複数の絶縁分離領域と該絶縁分離領域で囲まれた活性領域を含む半導体チップ形成領域を第1主面側に有する半導体ウェハの第2主面側から隣接する前記絶縁分離領域間に対応する箇所および前記半導体チップ形成領域を取り囲む前記半導体ウェハの外周部を非研磨領域もしくは非エッチング領域として残し前記絶縁分離領域が露出するまで研磨もしくはエッチングする工程と、前記半導体ウェハをスクライブラインに沿って切断することで前記半導体チップ形成領域を分離し個々の半導体チップにする工程とを含み、
研磨もしくはエッチングする工程と前記個々の半導体チップにする工程との間に、前記非研磨領域もしくは前記非エッチング領域を前記研磨面もしくは前記エッチング面まで研削する工程を含む製造方法とする。
また、所定距離離れて複数の絶縁分離領域と該絶縁分離領域で囲まれた活性領域を含む半導体チップ形成領域を第1主面側に有する半導体ウェハの第2主面側から隣接する前記絶縁分離領域間に対応する箇所および前記半導体チップ形成領域を取り囲む前記半導体ウェハの外周部を非研磨領域もしくは非エッチング領域として残し前記絶縁分離領域が露出するまで研磨もしくはエッチングする工程と、前記半導体ウェハをスクライブラインに沿って切断することで前記半導体チップ形成領域を分離し個々の半導体チップにする工程とを含み、
研磨もしくはエッチングする工程と前記個々の半導体チップにする工程との間に、前記研磨面もしくは前記エッチング面に絶縁膜を形成する工程と、前記非研磨領域もしくは前記非エッチング領域を前記絶縁膜の表面高さまで研削する工程を含む製造方法とする。
また、前記絶縁分離領域と接し前記活性領域の直下を覆うように埋め込み層を形成するとよい。
また、前記半導体ウェハの第2主面側を研磨する工程の後に前記半導体ウェハの第2主面側に裏面拡散層を形成するとよい。
また、前記半導体ウェハの第2主面側を研磨する工程の後に前記半導体ウェハの第2主面側に絶縁層を形成するとよい。
また、前記絶縁分離領域と接し前記埋め込み層の表面に絶縁層を形成するとよい。
また、前記絶縁分離領域が、酸化膜、ポリイミド、酸化膜と該酸化膜を介したポリシリコン膜もしくは酸化膜と該酸化膜を介したポリイミド膜のいずれかで形成されるとよい。
また、前記裏面拡散層が、イオン注入とイオン注入により導入された不純物を電気的に活性化するためのレーザーアニールで形成するとよい。
また、前記半導体ウェハが、CZウェハ、FZウェハ、エピタキシャルウェハもしくは拡散ウェハのいずれかであるとよい。
この発明によれば、チップ形成領域に活性領域を取り囲む絶縁分離領域を形成したウェハにおいて、ウェハの外周部に厚膜領域(リブ構造で非研磨領域または非エッチング領域)を残すことで、ウェハの機械的強度を補強できて、絶縁分離領域を形成した大口径ウェハの場合でも工程中でのウェハの割れ、欠けを防止できる。
また、リブ構造とすることで、例えばCZウェハを用いて、チップ形成領域をSOIウェハの第2半導体基板並みに薄くできるため、従来のSOIプロセスに比べて低コストのプロセスでSOIウェハと同じように絶縁分離領域を有する半導体装置が作製できる。
実施の形態を以下の実施例で図面を示しながら説明する。
図1は、この発明の第1実施例の半導体装置の製造方法であり、同図(a)〜同図(c)は工程順に示した要部製造工程断面図である。
半導体基板であるウェハ201(半導体ウェハのこと)の第1主面(表面)に、トレンチ絶縁分離領域である絶縁分離領域202、デバイス203や集積回路204を形成し、その後で層間絶縁膜205およびパシべーション膜206を形成する。前記のデバイス203とはMOSFETやIGBTなどの個別素子のことである。また前記デバイス203や集積回路204が形成された活性領域221は絶縁分離領域202で囲まれている。この絶縁分離領域202は酸化膜、ポリイミド膜、酸化膜を介して充填されるポリシリコン膜もしくは酸化膜を介して充填されるポリイミド膜で形成される。また、ウェハ201はCZ(Czochralski)ウェハまたはFZ(Floating Zone)ウェハである(同図(a))。
つぎに、ウェハ201の第1主面(表面)にレジスト207を塗布し、第2主面(裏面)側からチップ形成領域222に対応する箇所を研磨する。つまり、前記絶縁分離領域202が露出するまで、非研磨領域208であるウェハ201の外周部を除いてウェハ201のチップ形成領域222に対応する第2主面(裏面:内側底面)を研磨する。前記チップ形成領域222は前記外周部である非研磨領域208で取り囲まれている。この非研磨領域208がリブ構造となる。また、研削ではなく外周部にレジストを被覆しチップ形成領域222に対応する裏面をエッチングしてウェハ201の厚さを減少させてもよい。その場合は、非研磨領域208は非エッチング領域となる(同図(b))。
つぎに、図示しない枠付きダイシング用テープ(ウェハ201の外周部のみ接着する)にウェハ201の第1主面側に形成されたレジスト207を貼り付け、第2主面の内側底面(チップ形成領域222に対応する裏面)に図示しない絶縁膜を形成した後(この実施例1では絶縁膜は無くても構わない)、径方向からの研磨あるいは、通常の垂直方向からのバックグラインドによりチップ形成領域222の厚さと同じ厚さまで非研磨領域208を削除する(以下の実施例では、単に非研磨領域208を削除するということにする)。その後個々のチップに切断(ダイシング)する。図中の点線はダイシングラインとそれに沿って行なわれるダイシングを示す(同図(c))。
この後、図示しない絶縁性接着剤により、ダイパッドに接着し、パッケージ化する。この方法により各デバイス203や集積回路204を形成した活性領域221は絶縁分離領域202と絶縁性接着剤により完全に分離される。
このように、使用するウェハ201はCZウェハやFZウェハで良く、SOIウェハと比べてコスト的に非常に有利に作製できる。また、ウェハの外周部にリブ構造を残すことで、ウェハの機械的強度を補強できて、絶縁分離領域を形成した大口径ウェハの場合でも工程中でのウェハの割れ、欠けを防止できる。
絶縁分離領域202が露出するまで研磨をする時に、たとえば、CMP(Chemical Mechanical Polishing:化学機械研磨)を用いて研磨するのが好ましい。この場合、絶縁分離領域202を形成する絶縁層の材質(酸化膜、ポリイミド、ポリシリコン等)とSi(シリコン)に対して、エッチング選択比が異なるエッチャントを使用するのがよい。
つまり、Siの研磨が絶縁分離領域202に到達した時に、絶縁分離領域202を形成する絶縁層とのエッチングレートが異なり、そのタイミングでCMP研磨をストップさせればよい。
また、光エンドポイントによる方法(例えば、Siから絶縁分離領域202に変わったタイミングで光の反射が変わるタイミングをとらえる)、あるいは、トルクによる方法(例えば、Siから絶縁分離領域202に変わったタイミングで研磨装置側のトルクが変わるタイミングをとらえる)等の検出方法を上記のCMP研磨時に用いてもよい。
つぎに、前記した図1(c)の工程におけるダイシング方法について詳細に説明する。
(1)図9のように、非研磨領域208を削除した後にレジスト207を除去し、研削面にテープを貼って、通常のダイシングにより個々のチップに切断する。これは実施例1〜6に対応する。尚、通常のダイシングとはここではブレードによるダイシングをいう。また、通常はレジスト207を除去した後、ダイシングラインに沿ってダイシングするが、ウェハ201のオリエンテーションフラットを位置決めに用いて、図1(c)に示すようにレジスト207を除去せずにダイシングすることもできる。
(2)図10のように、ウェハ201の内側に、非研磨領域208の厚さと同じ厚さになるように、テープ等を挿入する。これは、(1)のダシシングを行うときのテープと同じ材質のものが好ましい。そのテープを挿入した状態で、通常のダイシングを行う。この場合、図1(c)と違って、非研磨領域208を残した状態で個々のチップに切断することができる。
(3)図11のように、第1主面(表面)のダイシングラインと同じ第2主面(裏面)位置に、レーザ光などにより第2主面(裏面)に凹部(刻印)を形成してマーキングを行う(図11(b))。その位置を基準として、ウェハ201を反転させて(図11(c))、第2主面(裏面)側よりレーザダイシング(ブレードダイシングでもよい)を行う。このとき、図示しない表面保護用のシート(ダイシング用テープ)をウェハ201の第1主面(表面)側に貼る。この場合、図1(c)と違って、非研磨領域208を残した状態で個々のチップに切断することができる。
図12は、図11(b)のレーザマーキングする方法について説明した図である。
図12(a)に示すように、CCDカメラの中心線にレーザマーカーから出射されるレーザ光の焦点を合わせる。つぎにCCDカメラとレーザマーカーの間にX−Yステージに搭載されたウェハを移動させる。このとき、CCDカメラの中心線にウェハ201の表面のダイシングラインの交点を合わせる。レーザマーカー装置からレーザ光をウェハ201の第2主面(裏面)に照射して凹部を形成しレーザマーキング(刻印)を行なう。レーザマーキングは、例えば、図12(b)に示すようにウェハ201の第2主面(裏面)の隅のダイシングラインの交点の3箇所で行なう。尚、(1)のダイシング方法は、実施例1〜6に適用できる。(2)のダイシング方法は実施例7、8に適用できる。(3)のダイシング方法は、実施例1〜6にも適用できるが、主に、実施例7、8に有効である。また、前記のレーザマーキングの代わりに裏面に露出した絶縁分離領域202をマーカーとして使用することもできる。
図2は、この発明の第2実施例の半導体装置の製造方法であり、同図(a)〜同図(c)は工程順に示した要部製造工程断面図である。
埋め込み層209を形成した半導体基板であるウェハ201aの第1主面(表面)に、絶縁分離領域202、デバイス203や集積回路204を形成し、層間絶縁膜205およびパシべーション膜206を形成する。埋め込み層209は、下地のウェハ上に埋め込み層209となる第1エピタキシャル層または拡散層を形成しさらにその上に第2エピタキシャル層を形成することで得られる。従って、ウェハ201aはエピタキシャルウェハや拡散ウェハ(詳しくは、拡散とエピタキシャル成長を組み合わせたウェハ)である(同図(a))。
つぎに、ウェハ201aの第1主面(表面)にレジスト207を塗布し、第2主面(裏面)側からチップ形成領域222に対応する箇所を、前記絶縁分離領域202が露出するまで研磨またはエッチングする(同図(b))。
つぎに、図示しない枠付きダイシング用テープにウェハ201aを貼り付け、チップ形成領域222に対応する裏面に図示しない絶縁膜を形成した後、非研磨領域208を削除して個々のチップに切断(ダイシング)する(同図(c))。
この後、図示しない絶縁性接着剤により、ダイパッドに接着し、パッケージ化する。この方法により各デバイス203や集積回路204を形成した活性領域221は絶縁分離領域202と絶縁性接着剤により完全に分離される。使用するウェハ201aはCZウェハ上に埋め込み層を形成し、エピタキシャル成長させた基板で良く、SOIウェハに比べてコスト的に有利に作製できる。実施例1ほどコスト的に有利ではないが、埋め込み層209をコレクタ層の低抵抗化に活用することで、高性能バイポーラトランジスタの集積が可能となる。
図3は、この発明の第3実施例の半導体装置の製造方法であり、同図(a)〜同図(d)は工程順に示した要部製造工程断面図である。
半導体基板であるウェハ201の第1主面(表面)に、絶縁分離領域202、デバイス203や集積回路204を形成し、層間絶縁膜205およびパシべーション膜206を形成する(同図(a))。
つぎに、ウェハ201の第1主面(表面)にレジスト207を塗布し、第2主面(裏面)側からチップ形成領域222に対応する箇所を、前記絶縁分離領域202が露出するまで研磨またはエッチングする(同図(b))。
つぎに、イオン注入とドライブまたはデポ拡散(デポジション拡散)により、裏面拡散層210を形成する。このドライブはレーザアニールで行ってもよい(同図(c))。
つぎに、図示しない枠付きダイシング用テープにウェハ201を貼り付け、チップ形成領域222に対応する裏面に図示しない絶縁膜を形成した後(この実施例2では裏面拡散層210が除去されないようにこの絶縁膜は必要である)、非研磨領域208を削除して個々のチップに切断(ダイシング)する(同図(d))。
この後、図示しない絶縁性接着剤により、ダイパッドに接着し、パッケージ化する。この方法により各デバイス203や集積回路204を形成した活性領域221は絶縁分離領域202と絶縁性接着剤により完全に分離される。使用するウェハ201はCZウェハ基板で良く、コスト的に有利に作製できる。第1実施例に比べ、裏面拡散層210を設けることで、高性能バイポーラトランジスタの集積が可能となる。
図4は、この発明の第4実施例の半導体装置の製造方法であり、同図(a)〜同図(d)は工程順に示した要部製造工程断面図である。
半導体基板であるウェハ201の第1主面(表面)に、絶縁分離領域202、デバイス203や集積回路204を形成し、層間絶縁膜205およびパシべーション膜206を形成する(同図(a))。
つぎに、ウェハ201の第1主面(表面)にレジスト207を塗布し、第2主面(裏面)側からチップ形成領域222に対応する箇所を、前記絶縁分離領域202が露出するまで研磨またはエッチングする(同図(b))。
つぎに、絶縁層211をCVD(Chemical Vapor Deposition)またはスピン塗布、またはテープ貼り付けにより、第2主面(裏面)に形成する。この絶縁膜211は同図(b)の研磨面に形成するためその表面は平坦になる(同図(c))。
つぎに、図示しない枠付きダイシング用テープにウェハ201を貼り付け、チップ形成領域222に対応する裏面に図示しない絶縁膜を形成した後、非研磨領域208を削除して個々のチップに切断(ダイシング)する(同図(d))。
この後、図示しない絶縁性接着剤により、ダイパッドに接着し、パッケージ化する。この方法により各デバイス203や集積回路204を形成した活性領域221は絶縁分離領域202と絶縁性接着剤により完全に分離される。使用するウェハ201はCZウェハで良く、コスト的に非常に有利に作製できる。
図5は、この発明の第5実施例の半導体装置の製造方法であり、同図(a)〜同図(d)は工程順に示した要部製造工程断面図である。
埋め込み層209を形成した、半導体基板であるウェハ201aの第1主面(表面)に、絶縁分離領域202、デバイス203や集積回路204を形成し、層間絶縁膜205およびパシべーション膜206を形成する(同図(a))。
つぎに、ウェハaの第1主面(表面)にレジスト207を塗布し、第2主面(裏面)側からチップ形成領域222に対応する箇所を、前記絶縁分離領域202が露出するまで研磨またはエッチングする(同図(b))。
つぎに、絶縁層212をCVDまたはスピン塗布、またはテープ貼り付けにより、第2主面(裏面)に形成する(同図(c))。
つぎに、図示しない枠付きダイシング用テープにウェハ201aを貼り付け、チップ形成領域222に対応する裏面に図示しない絶縁膜を形成した後、非研磨領域208を削除して個々のチップに切断(ダイシング)する(同図(d))。
この後、図示しない絶縁性接着剤により、ダイパッドに接着し、パッケージ化する。この方法により各デバイス203や集積回路204を形成した活性領域221は絶縁分離領域202と絶縁性接着剤により完全に分離される。使用するウェハ201aはCZウェハ上に埋め込み層を形成し、エピタキシャル成長させた基板で良く、コスト的に有利に作製できる。実施例1ほどコスト的に有利ではないが、埋め込み層209を活用することで、高性能バイポーラトランジスタの集積が可能となる。
図6は、この発明の第6実施例の半導体装置の製造方法であり、同図(a)〜同図(d)は工程順に示した要部製造工程断面図である。
半導体基板であるウェハ201の第1主面(表面)に、絶縁分離領域202、デバイス203や集積回路204を形成し、層間絶縁膜205およびパシべーション膜206を形成する(同図(a))。
つぎに、ウェハ201の第1主面(表面)にレジスト207を塗布し、第2主面(裏面)側からチップ形成領域222に対応する箇所を、前記絶縁分離領域202が露出するまで研磨またはエッチングする(同図(b))。
つぎに、イオン注入とドライブまたはデポ拡散(デポジション拡散)により、裏面拡散層210を形成する。続いて、絶縁層213をCVDまたはスピン塗布、またはテープ貼り付けにより、第2主面(裏面)に形成する(同図(c))。
つぎに、図示しない枠付きダイシング用テープにウェハを貼り付け、チップ形成領域222に対応する裏面に図示しない絶縁膜を形成した後、非研磨領域208を削除して個々のチップに切断(ダイシング)する(同図(d))。
この後、図示しない絶縁性接着剤により、ダイパッドに接着し、パッケージ化する。この方法により各デバイス203や集積回路204を形成した活性領域221は絶縁分離領域202と絶縁性接着剤により完全に分離される。使用するウェハ201はCZウェハ基板で良く、コスト的に有利に作製できる。第1の実施例に比べ、裏面拡散層210を設けることで、高性能バイポーラトランジスタの集積が可能となる。
実施例4〜6において絶縁分離領域202の底部が第2主面から突出しないように形成されることで、ダイパッドへ実装するときの密着性を確保できる。
実施例1〜6において、絶縁分離領域202の絶縁膜は酸化膜またはポリイミドにより形成されることで、絶縁性を確保できる。また、絶縁膜213は酸化膜と該酸化膜を介したポリシリコンまたはポリイミドにより形成される場合もある。
実施例1〜6おいて、半導体基板であるウェハ201としてエピウェハまたはCZウェハまたはFZウェハまたは拡散ウェハを使用することを特徴とすることも可能である。
実施例3、6において、第2主面(裏面)側の裏面拡散層210を形成する方法としてイオン注入とイオン注入により導入された不純物を電気的に活性化する方法としてレーザーアニール工程を含む場合もある。
実施例4、5、6において、絶縁層211、212、213は絶縁性接着剤でもその働きを代用できるが、経時的な信頼性・安定性を確保するためには絶縁層211、212、213を設けた方が好ましい。
図7は、この発明の第7実施例の半導体装置の製造方法であり、同図(a)〜同図(c)は工程順に示した要部製造工程断面図である。
半導体基板であるウェハ201の第1主面(表面)に、絶縁分離領域202、デバイス203や集積回路204を形成し、層間絶縁膜205およびパシべーション膜206を形成する(同図(a))。
つぎに、ウェハ201の第1主面(表面)にレジスト207を塗布し、第2主面(裏面)側からチップ形成領域222に対応する箇所を、前記絶縁分離領域202が露出するまで研磨する。この時、非研磨領域は、ウェハ201の最外周の非研磨領域208に加え、ウェハ201の内部のチップ非形成領域(チップとチップの間の無効領域)も非研磨領域208aとする。また必要に応じ、有効なチップ領域を使用し、ウェハ201内に部分的に非研磨領域を形成しても良い(同図(b))。
つぎに、図示しない枠付きダイシング用テープにウェハ201を貼り付け、チップ形成領域222に対応する裏面に図示しない絶縁膜を形成した後、非研磨領域208,208aを削除して個々のチップに切断(ダイシング線214)する(同図(c))。
この後、図示しない絶縁性接着剤により、ダイパッドに接着し、パッケージ化する。この方法により各デバイス203や集積回路204を形成した活性領域221は絶縁分離領域202と絶縁性接着剤により完全に分離される。使用するウェハ201はCZウェハで良く、コスト的に非常に有利に作製できる。
図7のリブ構造では、非研磨領域208、208aを残すことでウェハ強度を高め、研磨またはエッチングによる薄ウェハ化した後、ダイシング用テープに貼り付けるまでの工程で、ウェハの反りや割れを防止している。またこの方式では、半導体基板であるウェハ201の一部を用いてリブとしており、薄ウェハ化後のイオン注入、拡散、アニール、エッチングなどの半導体プロセスを適用できる利点がある。
ウェハ201の周辺に加え内部にも非研磨領域208aを残すことで、ウェハ201の大口径化や絶縁分離領域202などがある場合でも、ウェハ201の反りの抑制ができ、割れ欠けを回避できる。
この実施例は実施例1についてウェハ201内部に非研磨領域208aとしてリブを残した場合であるが、実施例2〜6についても同様にウェハ201内部に非研磨領域208aとしてリブを残すことで、ウェハ201の反りの抑制、割れ欠けを回避している。
図8は、この発明の第8実施例の半導体装置の製造方法であり、同図(a)〜同図(c)は工程順に示した要部製造工程断面図である。実施例1〜7では、いずれも残したリブを研磨した後に、ダイシングしているが、第8実施例ではリブ構造のままウェハ201をダイシングしている。ダイシング方法は図10〜図12で説明した通りである。
この発明の第1実施例の半導体装置の製造方法であり、(a)〜(c)は工程順に示した要部製造工程断面図 この発明の第2実施例の半導体装置の製造方法であり、(a)〜(c)は工程順に示した要部製造工程断面図 この発明の第3実施例の半導体装置の製造方法であり、(a)〜(d)は工程順に示した要部製造工程断面図 この発明の第4実施例の半導体装置の製造方法であり、(a)〜(d)は工程順に示した要部製造工程断面図 この発明の第5実施例の半導体装置の製造方法であり、(a)〜(d)は工程順に示した要部製造工程断面図 この発明の第6実施例の半導体装置の製造方法であり、(a)〜(d)は工程順に示した要部製造工程断面図 この発明の第7実施例の半導体装置の製造方法であり、(a)〜(c)は工程順に示した要部製造工程断面図 この発明の第8実施例の半導体装置の製造方法であり、(a)〜(c)は工程順に示した要部製造工程断面図 非研磨領域を除去した後、ダイシングする方法を説明した図 非研磨領域内にテープを挿入してダイシングする方法を説明した図 裏面にレーザマーキングしてレーザダイシングする方法を説明した図 レーザマーキングする方法を説明した図 第1の従来例を説明した図 第2の従来例を説明した図 第3の従来例を説明した図 第4の従来例を説明した図
符号の説明
201、201a ウェハ
202 絶縁分離領域
203 デバイス
204 集積回路
205 層間絶縁膜
206 パシベーション
207 レジスト
208、208a 非研磨領域
209 埋め込み層
210 裏面拡散層
211、212、213 絶縁層
221 活性領域
222 チップ形成領域

Claims (10)

  1. 所定距離離れて複数の絶縁分離領域と該絶縁分離領域で囲まれた活性領域を含む半導体チップ形成領域を第1主面側に有する半導体ウェハの第2主面側から隣接する前記絶縁分離領域間に対応する箇所および前記半導体チップ形成領域を取り囲む前記半導体ウェハの外周部を非研磨領域もしくは非エッチング領域として残し前記絶縁分離領域が露出するまで研磨もしくはエッチングする工程と、前記半導体ウェハをスクライブラインに沿って切断することで前記半導体チップ形成領域を分離し個々の半導体チップにする工程とを含み、
    前記個々の半導体チップにする工程では、前記半導体チップ形成領域と前記非研磨領域もしくは非エッチング領域とを分離することを特徴とする半導体装置の製造方法。
  2. 所定距離離れて複数の絶縁分離領域と該絶縁分離領域で囲まれた活性領域を含む半導体チップ形成領域を第1主面側に有する半導体ウェハの第2主面側から隣接する前記絶縁分離領域間に対応する箇所および前記半導体チップ形成領域を取り囲む前記半導体ウェハの外周部を非研磨領域もしくは非エッチング領域として残し前記絶縁分離領域が露出するまで研磨もしくはエッチングする工程と、前記半導体ウェハをスクライブラインに沿って切断することで前記半導体チップ形成領域を分離し個々の半導体チップにする工程とを含み、
    研磨もしくはエッチングする工程と前記個々の半導体チップにする工程との間に、前記非研磨領域もしくは前記非エッチング領域を前記研磨面もしくは前記エッチング面まで研削する工程を含むことを特徴とする半導体装置の製造方法。
  3. 所定距離離れて複数の絶縁分離領域と該絶縁分離領域で囲まれた活性領域を含む半導体チップ形成領域を第1主面側に有する半導体ウェハの第2主面側から隣接する前記絶縁分離領域間に対応する箇所および前記半導体チップ形成領域を取り囲む前記半導体ウェハの外周部を非研磨領域もしくは非エッチング領域として残し前記絶縁分離領域が露出するまで研磨もしくはエッチングする工程と、前記半導体ウェハをスクライブラインに沿って切断することで前記半導体チップ形成領域を分離し個々の半導体チップにする工程とを含み、
    研磨もしくはエッチングする工程と前記個々の半導体チップにする工程との間に、前記研磨面もしくは前記エッチング面に絶縁膜を形成する工程と、前記非研磨領域もしくは前記非エッチング領域を前記絶縁膜の表面高さまで研削する工程を含むことを特徴とする半導体装置の製造方法。
  4. 前記絶縁分離領域と接し前記活性領域の直下を覆うように埋め込み層を形成することを特徴とする請求項1ないし3のいずれか一項に記載の半導体装置の製造方法。
  5. 前記半導体ウェハの第2主面側を研磨する工程の後に前記半導体ウェハの第2主面側に裏面拡散層を形成することを特徴とする請求項1ないし3のいずれか一項に記載の半導体装置の製造方法
  6. 前記半導体ウェハの第2主面側を研磨する工程の後に前記半導体ウェハの第2主面側に絶縁層を形成することを特徴とする請求項1ないし3のいずれか一項に記載の半導体装置の製造方法
  7. 前記絶縁分離領域と接し前記埋め込み層の表面に絶縁層を形成することを特徴とする請求項4に記載の半導体装置の製造方法。
  8. 前記絶縁分離領域が、酸化膜、ポリイミド、酸化膜と該酸化膜を介したポリシリコン膜もしくは酸化膜と該酸化膜を介したポリイミド膜のいずれかで形成されることを特徴とする請求項1ないし7のいずれか一項に記載の半導体装置の製造方法。
  9. 前記裏面拡散層が、イオン注入とイオン注入により導入された不純物を電気的に活性化するためのレーザーアニールで形成することを特徴とする請求項5に記載の半導体装置の製造方法。
  10. 前記半導体ウェハが、CZウェハ、FZウェハ、エピタキシャルウェハもしくは拡散ウェハのいずれかであることを特徴とする請求項1ないし9のいずれか一項に記載の半導体装置の製造方法。
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